JP2001118848A - めっき浴から堆積される金属層の特性改善方法 - Google Patents

めっき浴から堆積される金属層の特性改善方法

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JP2001118848A JP2000187840A JP2000187840A JP2001118848A JP 2001118848 A JP2001118848 A JP 2001118848A JP 2000187840 A JP2000187840 A JP 2000187840A JP 2000187840 A JP2000187840 A JP 2000187840A JP 2001118848 A JP2001118848 A JP 2001118848A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】めっき液から堆積される金属層の特性を改善す
る。 【解決手段】絶縁層において少くなくとも1つの穴を有
する基板上に、金属めっき浴からCuやCoなどの金属
含有膜を堆積させる際に、穴が実質的に埋め込まれるま
で金属含有層を堆積させるステップと、堆積された金属
含有層に、加熱ステップおよび/または真空ステップを
実行するステップと、堆積された金属含有層上に、金属
めっき浴から金属含有層を堆積させるステップからな
り、加熱ステップおよび/または真空ステップを実行す
ることにより、金属堆積膜に含まれた不純物や、表面に
付着こた不純物を取り除く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体加工に関
し、より詳細には、めっき浴から堆積される金属層の特
性を改善する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ULSIのメタライゼーション機
構において、アルミニウムの替わりに銅が採用されてい
る。銅がアルミニウムよりも低抵抗であり、エレクトロ
マイグレーション耐性が高いからである。銅は、導電路
として使用される。銅の堆積技術はいくつか知られてお
り、その中には、無電解銅めっき、電気化学的銅めっ
き、銅の化学的気相成長法がある。
【0003】配線技術においては、AlとSiO2が今
なお広く使用されているが、銅と新しい低誘電率(lo
w−K)材料(たとえば、高分子)が、現在、えり抜き
の未来材料として認められているので、急速にマイクロ
エレクトロニクスで採用されている。この大きな変化
は、特性サイズが減少し続けることにより必要とされ
る。特性サイズは、RC遅延時間が次世代マイクロプロ
セッサの制約因子であることを示す。銅を使用すればよ
り低い抵抗が得られ、多くの処理パラメーターによって
は、それがより優れたエレクトロマイグレーション耐性
と結びつくことも可能である。同時に、最近では、かな
り狭い構造(0.25μm)を形成する手段としてダマ
シン構造の利用が導入された。この機構では、まず、低
誘電率材料に狭いトレンチやビアがエッチされ、その後
続いて、Cuで埋め込まれる。これらの構造の深さ/幅
の比が増加するにつれて、ボイドを形成せずに埋め込む
こと、または、最上部でその構造を塞ぐことさえ、ます
ます困難になる。それ故、めっき液にブライトナーやサ
プレッサー(suppressor)が加えられる。ブ
ライトナーやサプレッサーという言葉は当業者には知ら
れている(下記参照)。銅めっき浴から銅層を堆積させ
るために、現在は、電気化学的めっき、または、無電解
めっきが好ましい方法である。銅層を堆積した後、大
抵、熱アニ−ルステップが実行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、堆積される金
属膜の特性に関して、なお、問題がある。
【0005】(広いトレンチやボンディングパッド、ま
たは、コンデンサのような一般的に3μmよりも大きい
線幅の)より広い穴と(トレンチやビアのような)より
狭い穴から成る構造が埋め込まれなければならない時、
広い穴がコンフォーマル(conformal)に埋め
込まれる一方で、狭い穴上ではヒロックが形成される。
結果として、これは、通例直面する過剰埋め込みという
現象をもたらしたり、堆積されたままの膜が局部的に規
定の厚さの2倍になる原因であるトレンチ上のヒロック
を生じさせる。これは、後に続く、平面膜に最も作用す
る化学機械処理(CMP)というステップに、深刻な問
題を引き起こす。CMPを除けば、膜厚改良が結晶粒界
移動を防ぐ追加要素である。
【0006】銅堆積層の形態についての否定的な結果が
知られているが、めっき浴からの銅層の堆積は、現在、
最も利用されている技術である。化学的気相成長法のよ
うな他の技術により生成された膜は、めっき浴から堆積
された膜よりも信頼性に欠け、高価である。
【0007】めっきによる銅堆積膜は、層中で高い応力
を示す可能性もある。また、それらは、めっきによっ
て、高いシート抵抗を示す可能性もある。
【0008】発生するもう1つの問題は、銅堆積層が、
銅拡散バリア層または誘電体層のような下部層と有害な
付着をすることである。
【0009】上述の問題は、銅層の堆積に限らず、例え
ばコバルト層のような他の金属層にも起こる。コバルト
層がめっき浴から堆積される時、コバルト層は、上述さ
れたような不都合な性質を示す。
【0010】本発明の目的は、ULSIメタライゼーシ
ョン構造における金属層の特性に関する問題に対して解
決方法を提供することである。本発明の方法は、めっき
浴から金属層を堆積させる方法に関連した問題を解決す
ることを目指している。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の側面
で、金属含有層を金属めっき浴から堆積させる方法が述
べられている。この方法は、金属含有層を堆積させるス
テップと、その後に続く加熱ステップおよび/または真
空ステップから成る。この続いたステップは、異なる順
序で少なくとも2回繰り返すことができる。加熱ステッ
プおよび/または真空ステップを実行するステップは、
その金属堆積膜に含まれた不純物や、金属堆積膜の表面
に付着した不純物を取り除くためのものである。
【0012】発明の第1の実施の形態で、空気/真空サ
イクルとして真空ステップが実行される。空気/真空サ
イクルは、金属堆積層を、空気、または、N2、H2、A
r、He、Kr、NH3、または、これらの気体の1以
上を含む任意の混合気体の雰囲気に、大気圧でさらすこ
と、および、金属堆積層を、空気、または、N2、H2
Ar、He、Kr、NH3、または、これらの気体の1
以上を含む任意の混合気体、または、真空の雰囲気に、
大気圧よりも低い圧力でさらすことに置き換わるものと
して定義される。大気圧より低い圧力は、限定されない
が、典型的には、大気圧と10-2から10-4、10-6
10-8 Torrの間の範囲である。従って真空ステッ
プは、堆積された膜を大気圧よりも低い圧力環境にさら
すこととして定義される。
【0013】この発明の第1側面の実施の形態におい
て、その金属含有膜の層は、銅層またはコバルト層であ
ってよい。
【0014】この本発明の第1側面のさらなる実施の形
態において、その金属含有膜の層は、周囲の絶縁層にお
ける少なくとも1つの狭い穴に堆積される。この狭い穴
は、ULSIメタライゼーション構造の一部である。
【0015】この本発明の第1側面のさらなる実施の形
態において、その狭い穴は、半導体加工で知られる、ト
レンチ、コンタクトホール、または、ビアであってもよ
い。
【0016】この本発明の第1側面のさらなる実施の形
態において、その金属含有層は、銅層またはコバルト層
であってよい。
【0017】この本発明の第1側面のさらなる実施の形
態において、その金属含有膜の層は、金属シード層上に
堆積される。その金属シード層は、めっき浴から、また
は、金属PVDによって堆積できる。
【0018】この本発明の第1側面のさらなる実施の形
態において、その金属含有膜の層は、無電解めっき浴か
ら、または、電気めっき浴から堆積される。
【0019】本発明の第2の側面で、絶縁層において少
なくとも1つの穴を有する基板上に、金属含有層を金属
めっき浴から堆積させる方法が開示されている。その方
法は、少なくとも1つの穴がその金属含有層で実質的に
埋め込まれるまで、その基板上に、その金属めっき浴か
ら金属含有層を堆積させるステップと、その堆積された
金属含有層に、加熱ステップおよび/または真空ステッ
プを実行するステップと、その堆積された金属含有層
に、そのめっき浴から金属含有層を堆積させるステップ
とから成る方法である。その加熱ステップまたは真空ス
テップは、金属堆積層に含まれた不純物やその金属堆積
層の表面に付着した不純物を取り除くために実行され
る。その金属堆積層の特性が改善される。この発明の第
1の側面の実施形態において、本発明の第2の側面に記
載の方法が開示され、その実施形態で、加熱ステップお
よび/または真空ステップを実行するステップ、および
/または、その金属含有層を堆積させるステップは、全
ての穴が、その金属層で実質的に埋め込まれるまで、異
なる順序で何回も続けて繰り返される。
【0020】発明のさらなる実施の形態において、その
金属堆積層を真空ステップにさらすステップは、空気/
真空サイクルとして実行される。
【0021】この発明の第2の側面の実施の形態におい
て、その金属含有層は、銅層またはコバルト層であって
よい。
【0022】この発明の第2の側面のさらなる実施の形
態において、その穴は周囲の絶縁層における狭い穴であ
り、その狭い穴は、ULSIメタライゼーション構造の
一部である。
【0023】この発明の第2の側面のさらなる実施の形
態において、その狭い穴は、半導体加工でしられる、ト
レンチ、コンタクトホール、または、ビアである。
【0024】この発明の第2の側面のさらなる実施の形
態において、その金属含有層の堆積が、ある金属含有層
上に実行される。その金属含有層は、銅層またはコバル
ト層であってよい。
【0025】この発明の第2の側面のさらなる実施の形
態において、その金属含有層の堆積が、ある金属シード
層上で実行される。その金属シード層は、金属めっき浴
から、または、金属PVDによる堆積によって実行でき
る。
【0026】この発明の第2の側面のさらなる実施の形
態において、そのめっき浴は無電解めっき浴である。
【0027】この発明の第2の側面のさらなる実施の形
態において、その金属含有層の堆積は、電解めっき浴で
実行される。発明の異なる側面と実施の形態を結合でき
る。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の側面によると、発明の背
景で述べられたようなULSIメタライゼーション機構
でのめっき処理によって堆積される金属層の特性に関す
る問題は、金属めっき浴に存在する不純物や基板の表面
に付着した不純物を除去することによって回避できる。
発明の方法のこの側面は、一層の銅堆積層中の不純物の
除去に限らず、金属めっき浴を利用して堆積される多く
の金属層にあてはまる。不純物は、金属源の分子(また
はイオン)を除いためっき浴に存在する化合物や、基板
の表面に存在する化合物として定められる。その不純物
は、金属のめっきを改良するためのめっき液に加えられ
る添加剤、または、めっき浴に偶然存在する化合物でも
よい。
【0029】高いアスペクト比をもつ穴のボトムアップ
フィルは、めっき液に複数の有機添加剤を追加をするこ
とによって得られることが、当業界で知られている。一
般的な添加剤は、ここで限定されないが、いわゆるサプ
レッサーといわゆるブライトナーである。サプレッサー
は、当業者によって、界面活性ポリマーとして知られて
いる。このポリマーは、金属表面上に吸収重合膜を形成
し、このため、他の浴成分に影響される自由領域が効果
的に減少させられる。結局、その成長は抑制される。一
般的な例は、ここで限定されないが、ポリエチレングリ
コール(PEG)やポリプロピレングリコール(PP
G)や多くの非常に低密度の誘導体から考案されたポリ
マーである。ブライトナー(促進剤または非抑制剤とも
よばれる)はCu堆積を促進し、サプレッサーの働きを
妨げ、金属グレインの大きさを小さくする。一般的な例
は、ここで限定されないが、有機ジスルフィド、ポリエ
チレンイミンのアルキレート誘導体である。もう一種の
添加剤は、いわゆるレベラである。この種類の添加剤
は、明白なヒロックが少ない、より平坦な金属層を提供
する。一般的に、添加剤は、電気化学的めっき浴中に発
生する有機分子、有機ポリマー分子、より小さい分子で
ある。これらの分子は、すなわち、硫黄、炭素、水素、
または、塩素を含んでもよい。これらの添加物は、金属
堆積層中に含まれる、または、金属堆積層の表面上に存
在してもよい。意外なことに、これらの材料が、めっき
浴からの金属堆積中に金属膜に含まれるか、または、め
っき浴からの堆積後に金属堆積層の表面に存在する時、
これらの添加剤は、堆積層の特性に否定的な影響を与え
る。その添加剤は、堆積されたままである膜の表面中、
または、表面上の不純物の一部であり、堆積それ自体
と、続くグレイン成長とグレイン処理の両方に大きな影
響を与える。不純物の有害な効果は、金属堆積層の特性
に影響する。例えば、めっき浴における添加剤中のより
小さな粒子が、トレンチやビアに蓄積し、それらの穴が
完全に埋め込まれた後でさえ、これらの構造上のグレイ
ン成長に対して促進効果をもつので、これらのトレンチ
またはビアの上にヒロックが形成される。従って、金属
膜層のCMPが妨げられる。観察された他の問題は、金
属膜の下にある層との付着の悪さと、金属堆積膜中の高
い応力と高いシート抵抗である。これは、不純物の除去
を通して軽減できる。不純物の除去は、例えば、堆積層
を熱アニ−ルステップ、または、数回の空気/真空サイ
クル、または、両者にさらすことによってなされる。熱
アニ−ルステップは、室温より高い温度範囲で実行でき
る。温度範囲は、限定されないが、典型的には、30−
600℃、50−500℃、80−400℃、100−
300℃であり、好ましくは、300℃と400℃の間
である。アニ−ルの時間周期は、一般的に、5秒と10
分、5秒と5分、10秒と2分の間であり、好ましく
は、20秒と90秒の間である。アニ−ルは、短時間処
理炉で行われるか、または、不活性ガス雰囲気(N2、
Ar、Kr、HE、...)またはH2/N2雰囲気または
NH3雰囲気または半導体デバイス加工で一般的に使用
される他の任意のアニ−ル雰囲気のもとで、通常の炉で
行われる。空気/真空サイクルは、金属堆積層を、空
気、または、N2、H2、Ar、He、Kr、NH3のよ
うな他の気体、または、任意の混合気体の雰囲気に大気
圧でさらすこと、および、金属堆積層を、空気、また
は、N2、H2、Ar、He、Kr、NH3、または、任
意の混合気体、または、真空の雰囲気に、大気圧よりも
低い圧力でさらすことに置き換わるものとして定義され
る。大気圧より低い圧力は、限定されないが、典型的に
は、大気圧と10-2から10-4、10-6、10-8 To
rrの間の範囲である。不純物の除去は、H2雰囲気に
おいて室温でも実行できる。
【0030】ボンディングパス(線幅は一般的に5μm
よりも大きい)から成る構造や、トレンチやビアのよう
な高いアスペクト比を有する構造のような、ULSIメ
タライゼーション機構における構造が、埋め込まれるこ
とを要するとき、ボンディングパスがコンフォーマルに
埋め込まれる一方で、高いアスペクト比をもつ構造上に
はヒロックが形成される(図1参照)。おそらく、それ
らのトレンチまたはビア上のヒロックは、添加物中のよ
り小さい分子が、トレンチやビア、および、金属堆積膜
の表面上に蓄積するために形成される。その不純物は、
トレンチやビアが完全に埋め込まれた後でさえ、これら
の構造上のグレイン成長に対して促進効果をもち続け
る。本発明で、絶縁層において少なくとも1つの穴をも
つ基板上に、金属めっき浴から金属含有膜を堆積させる
ある方法が開示される。その穴は、ここで限定されない
が、トレンチ、ビア、コンタクトホール、ボンディング
パス、または、コンデンサでもよい。この方法は、少な
くとも1つの穴がその金属含有層で実質的に満たされる
まで、その基板上に、その金属めっき浴から金属含有層
を堆積させるステップと、その堆積された金属含有層
に、加熱ステップおよび/または真空ステップを実行す
るステップと、その堆積された金属含有層に、金属含有
層を堆積させるステップとから成る。加熱ステップおよ
び/または真空ステップおよび/または第2の金属含有
層を堆積させるステップは、すべての穴が実質的にその
金属含有層で埋め込まれるまで、異なった順序で何回も
続けて繰り返せる。加熱または真空ステップは、金属堆
積層に含まれた不純物または金属堆積層の表面に存在す
る不純物を取り除くために行われる。
【0031】発明の実施の形態によると、それらヒロッ
クの形成は、まずその穴を、金属で、最も高いアスペク
ト比をもつ構造のボトムアップフィルを完成するのに十
分な厚さまで埋め込むことによって回避できる。その
後、第1の金属層中または金属層上にある不純物は、熱
アニ−ルによって取り除かれるか、または、堆積層を数
回の空気/真空サイクルにさらすことによってか、また
は、両者によって取り除かれる。続くステップで、さら
なる堆積が平坦化に十分な厚さまで行われる。この方法
で、ヒロックの形成は避けられ(図2参照)、CMPは
たやすく実行できる。
【0032】公知の加工で起こるもう1つの問題は、銅
堆積膜が、高い応力を示す可能性があるということであ
る。金属堆積層を熱アニ−ルステップまたは数回の空気
/真空サイクルまたは両者にさらすと、不純物が除か
れ、そのため、応力が小さくなる。
【0033】最後に、公知の加工による銅堆積層は、銅
拡散バリア層または誘電層のような下部層との付着が悪
い。硫黄と炭素、または、硫黄、または、水素を含む小
さい分子のような添加物は、金属層や周囲の層の表面に
移動することができ、従って、付着特性を減少させる。
金属堆積層を熱アニ−ルステップまたは数回の空気/真
空サイクルまたは両者にさらすことによってそれらの添
加物(不純物)を取り除くと、付着問題が減少する。
【0034】発明の第1の実施の形態の記述において、
Cuバリア層、Cuシード層、他の金属層は、絶縁層
(ステップ0)における穴を堆積させる。その絶縁層に
おける穴は、高いアスペクト比、すなわち、1/2、1
/5、1/10のアスペクト比を持つ穴でもよい。この
穴は、5μmよりも大きい線幅を有する穴、すなわち、
ボンディングパスまたはキャパシタであってもよい。銅
バリア層は、Co、Ta、Ti、TiN、TaN、Si
34、WxNまたはその化合物であってよい。その金属
層、すなわち、コバルト層であってよい。銅の電気化学
的堆積(ECD)間の次のステップにおいて(ステップ
1と呼ばれる)、その堆積は、狭い構造のボトムアップ
フィルを完成するのに十分な厚さまで進む。
【0035】混入した種(不純物)やめっきされた表面
に付着した種の局所的濃度変化を排除するためには、さ
らなるステップ(ステップ2)が含まれなければならな
い。これは、熱アニ−ル、または、そのサンプルを数回
の空気/真空サイクルに通すこと(各々、ステップ2a
とステップ2bとして定められる)によってなされても
よい。これは、めっきが中断されるべきであることを意
味している。例えば、そのサンプルは、チャンバーから
取り出され、初期のトップダウン結晶化を引き起こさな
ければならない。熱アニ−ル法(ステップ2a)はその
材料のほとんどを洗浄するが、熱的応力や二次的なグレ
イン成長も含む。
【0036】空気/真空サイクル(ステップ2b)は、
2次的なグレイン成長を引き起こさずに望まれない材料
を取り除き、実際に、ゼロに近い値まで応力を減少させ
る。かなりの深さまで濃度を減少させることが知られて
いる。加えて、付着を改善することができる。誘発され
る拡散は、熱アニ−ルによる拡散よりも、(表面に対し
て)より一方向の指向性がある。
【0037】次の処理ステップ(ステップ3)におい
て、大きな構造を平坦化に十分な厚さにまで埋め込むさ
らなる堆積のために、ウェハはECD(電気化学的銅堆
積)チャンバーに戻される。これは、大きな構造が、ボ
トムアップフィリングよりもむしろコンフォーマルフィ
リングを示すので必要である。このステップで得られた
成長は、ステップ2の可能性のうちどちらが選ばれるか
による。一方は、物質中における大きなグレインと熱的
応力を引き起こし(ステップ2a)、一方は、グレイン
が比較的小さく留まったままである(ステップ2b)。
【0038】CMPステップ(ステップ5)に行く前
に、CMP処理を促進する大きなグレインを得るために
ここでもう1つのアニ−ル(ステップ4)が含まれても
よい。それは、自己アニ−ルを防ぐことによってその構
造を安定化させ、そのために、CMP処理を、堆積に関
するその処理自身の時間的調節から独立させる助けにな
ることは確かである。また、ステップ2でどの処理が選
ばれたかによって、トレンチやビアにおける最終的なグ
レインサイズは、アニ−ルがCMPの後に行われるか、
先に行われるかに左右され得る。成長のための核発生
が、最上部層が除かれる前と後で異なるからである。
【0039】最終アニ−ル(ステップ6)が、グレイン
構造を安定化/最適化するのに必要とされてもよい。
【0040】発明の第2の実施形態の記述において、C
uバリア層、Cuシード層、他の金属層が、金属めっき
浴を用いて絶縁層における穴に堆積される(ステップ
0)。絶縁層における穴は、高いアスペクト比、すなわ
ち、1/2、1/5、または、1/10のアスペクト比
を有する穴であってもよい。この穴はまた、5μmより
も大きい線幅をもつ穴、すなわち、ボンディングパスま
たはコンデンサであってもよい。その銅バリア層は、C
o、Ta、Tiを基にしたものであってよい。その金属
層は、すなわちコバルト層であってよい。Cuバリア
層、Cuシード層、または、他の金属層のグループの1
つは、絶縁層における穴に堆積されるが、その穴を完全
には埋め込まない(ステップ1)。
【0041】混入した種(不純物)やめっきされた表面
に付着した種の局所的濃度変化を排除するためには、さ
らなるステップが含まれなければならない。これは、熱
アニ−ル、または、そのサンプルを数回の空気/真空サ
イクルに通すこと(各々、ステップ2aとステップ2b
として定められる)によってなされてもよい。これは、
めっきが中断されるべきであることを意味している。例
えば、そのサンプルは、チャンバーから取り出され、初
期のトップダウン結晶化を引き起こさなければならな
い。
【0042】続くステップ(ステップ3として定められ
る)において、めっき浴からの銅の堆積が、狭い構造の
ボトムアップフィルを完成するのに十分な厚さまで進
む。
【0043】また、続くステップ(ステップ4)が、混
入した種(不純物)やめっきされた表面に付着した種の
局所的濃度変化を排除するために含められてもよい。こ
れは、熱アニ−ル、または、そのサンプルを数回の空気
/真空サイクルに通すこと(各々、ステップ4aとステ
ップ4bとして定められる)によってなされてもよい。
どちらの選択でも、そのサンプルは、チャンバーから取
り出され、初期のトップダウン結晶化を引き起こさなけ
ればならない。その第1の処理モード(ステップ4a)
は、その材料のほとんどを洗浄するが、熱的応力や、2
次的なグレイン成長を含む。第2の処理モード(ステッ
プ4b)は、2次的なグレイン成長を引き起こさずに望
まれない材料を取り除き、実際に、ゼロに近い値まで応
力を減少させる。かなりの深さまで濃度を減少させるこ
とが知られている。加えて、付着を改善することができ
る。誘発される拡散が、熱アニ−ルによる拡散よりも
(表面に対して)より一方向の指向性がある。
【0044】その後、大きな構造を平坦化に十分な厚さ
にまで埋め込むためのさらなる堆積のために、ウエハは
ECDチャンバーに戻される。これは、大きな構造が、
ボトムアップフィリングよりもコンフォーマルフィリン
グを示すので必要である。このステップで得られた成長
は、ステップ2とステップ4の可能性のうちどちらが選
ばれるかによる。一方は、物質中における大きなグレイ
ンと熱的応力を引き起こし(ステップ2a、4a)、一
方は、グレインが比較的小さく留まったままである(ス
テップ2b、4b)。
【0045】CMPステップに行く前に、CMP処理を
促進する大きなグレインを得るために、もう1つのアニ
−ル(ステップ4bis)がここで含まれてもよい。そ
れは、自己アニ−ルを防ぐことによってその構造を安定
化させ、そのために、CMP処理を、堆積に関するその
処理自身の時間的調節から独立させる助けになることは
確かである。また、ステップ2または4でどの処理が選
ばれるかによって、トレンチやビアにおける最終的なグ
レインサイズは、アニ−ルがCMPの後におこなわれる
か、先に行われるかに左右され得る。成長のための核発
生が、最上部層が除かれる前と後で異なるからである。
【0046】最終アニ−ル(ステップ6)が、グレイン
構造を安定化/最適化するのに必要とされてもよい。
【0047】実験は、6インチや8インチのシリコンウ
ェハ上で、めっき浴に基づいた市販の硫酸銅と有機添加
物を用いて行われた。この有機添加物は、IC埋め込み
のために開発されてShipleyから販売されてい
る。ウェハには、誘電的にパターン化された基板上でプ
ラズマによりスパッタされたTaNバリア層とCuシー
ド層が付着している。2種類の有機添加物が使用され
る。1つは「ブライトナー」もうひとつは「サプレッサ
ー」とよばれ、Shipley社から販売されている。
サプレッサー濃度は一定に保たれる。めっき浴における
これらの添加物の解析は、CVS法(cyclic v
oltametric strippingmetho
d)に基づいている。銅ECD層は、Semitool
Equinox社のfountain platerを
用いて堆積される。パターン化されたダイに堆積された
Cu ECDの表面形状を測定するために、KLA社製
の高分解能プロファイラーHRP220が使用される。
この評価のために、種々の線幅をもつ構造が選ばれる。
集束イオンビーム(FIB)イメージングとSEM写真
のために、FEI2000、Philips XL30
がそれぞれ使用される。一般的に結果として得られる構
造は、図2に示されている。
【0048】最良の実施の形態に使用された順序は、ア
ニ−ル処理をトレンチを埋め込んだ後に挿入し、同じ表
面グレインサイズを得て堆積を助けることにある。この
順序は、ボイドのない堆積を維持し、CMP処理の望ま
れない段差を制限する。
【0049】図3は、最良の加工形態による、銅層で覆
われた密集したトレンチ構造である。手段として3ステ
ップのアプローチが用いられた。それは明らかに、「過
剰埋め込み」がこれ以上観察されないということを示
す。その処理順序の詳細は以下のようである。ステップ
1:Cuの電気化学的堆積、ステップ2:堆積処理の中
断と、窒素(N2)雰囲気下での通常の炉中における1
20℃でのアニ−ル、ステップ3:続いて電気化学的堆
積による穴の埋め込み
【図面の簡単な説明】
【図1】 現在の技術によるCu堆積の問題を表わす、
電気化学的に堆積されたCuの過剰埋め込み形成の異な
る段階におけるSEM断面写真。
【図2】 本発明の実施の形態による加工を用いたEC
D CuのSEM断面写真。
【図3】 本発面の最良の実施形態による3ステップ加
工を用いると、密集した0.25μm線幅上に過剰埋め
込みが全く存在しないことを示す写真。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C25D 5/48 C25D 5/50 5/50 7/12 7/12 H01L 21/288 E H01L 21/288 21/88 M B (72)発明者 シウェルト・ハー・ブロンヘルスマ ベルギー3000ルーヴァン、ヘンドリク・コ ンシェンセストラート39番 (72)発明者 エマニュエル・リシャール フランス91540メネシー、リュ・ドゥ・ラ ブルヴワール3番 (72)発明者 イワン・フェルフォールト ベルギー2320ホーフストラテン、アハテル セストラート8番 (72)発明者 カレン・メーフ ベルギー3020ヘレント、アルノート・ルレ ンスラーン31番

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁層において少なくとも1つの穴を有
    する基板上に、金属めっき浴から金属含有膜を堆積させ
    る方法であって、 少なくとも1つの穴が前記の金属含有層で実質的に埋め
    込まれるまで、前記の基板上に、前記の金属めっき浴か
    ら金属含有層を堆積させるステップと、 前記の堆積された金属含有層に、加熱ステップおよび/
    または真空ステップを実行するステップと、 前記の堆積された金属含有層上に、前記のめっき浴から
    金属含有層を堆積させるステップとから成る方法。
  2. 【請求項2】 加熱ステップおよび/または真空ステッ
    プを実行する前記のステップ、および/または、前記の
    堆積された金属含有層上に前記の金属含有層を堆積させ
    るステップが、全ての穴が、前記の金属含有層で実質的
    に埋め込まれるまで、異なる順序で何回も続けて繰り返
    される、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記の堆積された金属含有層中に含まれ
    た、または、前記の金属含有層の表面に付着した不純物
    の除去が、熱アニ−ルステップによっておよび/または
    銅堆積層を真空ステップにさらすことによって、実行さ
    れることを特徴とする、請求項1および2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 金属堆積層を真空ステップにさらすステ
    ップが、空気/真空サイクルとして実行されることを特
    徴とする、請求項1から3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記の金属含有層が、銅層またはコバル
    ト層であることを特徴とする、請求項1から4のいずれ
    かに記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記の穴が、絶縁層における狭い穴であ
    り、前記の絶縁層は、ULSIメタライゼーション構造
    の一部であることを特徴とする、請求項1から5のいず
    れかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記の狭い穴が、トレンチ、コンタクト
    ホール、および、ビアのグループの1つであることを特
    徴とする、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記の金属含有層が、銅層またはコバル
    ト層であることを特徴とする、請求項1から7のいずれ
    かに記載の方法。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの穴が、前記の金属含有
    層で実質的に埋め込まれるまで、前記の基板に前記の金
    属めっき浴から金属含有層を堆積させる前記のステップ
    に先立ち、さらに、金属含有シード層を堆積させるステ
    ップを含む、請求項1から8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記の金属めっき浴が、無電解金属含
    有めっき浴または電解金属含有めっき浴であることを特
    徴とする、請求項1から9のいずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 金属めっき浴から金属含有層を堆積さ
    せる方法であって、 前記の金属めっき浴から金属含有層を堆積させるステッ
    プと、 前記の金属堆積層に加熱ステップおよび/または真空ス
    テップを行うステップとから成り、 金属含有層を堆積させる前記のステップと加熱ステップ
    および/または真空ステップを実行する前記のステップ
    が、異なる順序で少なくとも2回続いて繰り返される方
    法。
  12. 【請求項12】 その真空ステップが空気/真空サイク
    ルとして実行されることを特徴とする、請求項11記載
    の方法。
  13. 【請求項13】 前記の金属含有層が、銅層またはコバ
    ルト層であることを特徴とする請求項11または12記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 前記の金属含有膜の層が、絶縁層にお
    ける少なくとも1つの狭い穴に堆積され、前記の絶縁層
    が、ULSIメタライゼーション構造の一部であること
    を特徴とする、請求項11から13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記の狭い穴が、トレンチ、コンタク
    トホール、および、ビアのグループの1つであることを
    特徴とする、請求項11から14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記の金属含有層が、銅層またはコバ
    ルト層であることを特徴とする、請求項11から15に
    記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記の金属めっき浴から金属含有層を
    堆積させるステップに先立ち、さらに、金属含有シード
    層を堆積させるステップを含む、請求項6に記載の方
    法。
  18. 【請求項18】 前記の金属めっき浴が、無電解金属め
    っき浴または電解金属めっき浴であることを特徴とす
    る、請求項11から17に記載の方法。
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