JP2001118299A - リール駆動機構 - Google Patents

リール駆動機構

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JP2001118299A
JP2001118299A JP29927499A JP29927499A JP2001118299A JP 2001118299 A JP2001118299 A JP 2001118299A JP 29927499 A JP29927499 A JP 29927499A JP 29927499 A JP29927499 A JP 29927499A JP 2001118299 A JP2001118299 A JP 2001118299A
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JP
Japan
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reel
gear
movable chassis
motor
drive mechanism
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Application number
JP29927499A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Wakui
喜明 涌井
Tomoji Tokunaga
智士 徳永
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リール駆動機構において、リール台への
駆動力の伝達の簡素化により、装置全体の小型・薄型化
を図る。 【解決手段】 テープカセットを基準位置に装着した状
態で可動シャーシ2のスライド移動に連動して前記テー
プカセットを記録再生位置まで往動させるスライド手段
を備えた可動シャーシ方式の磁気記録再生装置であっ
て、前記可動シャーシ2側にテープカセットのリールに
係合される一対のリール台10,11と、前記一対のリ
ール台10,11にそれぞれ固設された回転用ギア10
a、11aと、前記一対の回転用ギア10a、11aに対し
て選択的に回転動力を伝達する首振りギア17を備えた
リール駆動機構において、前記可動シャーシ2に、リー
ル台駆動用のモータ21を配置し、前記モータ21の駆
動力を複数の減速手段12,13,14,15等を介し
た後に前記リール台10,11に伝達するよう構成した
磁気記録再生装置のリール駆動機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可動シャーシ方式
のVTRなどの磁気記録再生装置に適用して好適なリール
駆動機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、可動シャーシ方式の磁気記録再生
装置の場合、固定シャーシ側に配置したキャプスタンモ
ータの回転駆動力を、ベルトまたはギアなど複数の減速
機構によって固定シャーシに植立した軸の周りに回転す
るセンターギアへと伝えた後、可動シャーシ上のリール
台に動力を伝達している。この場合、センターギアを太
陽歯車とする略遊星歯車である首振りギアが首振りアー
ムと首振りギアのロストルクによりセンターギアの回転
方向でテープ供給リール台側あるいはテープ巻取りリー
ル台側に選択的に首振り動作させる方式を取っている。
すなわち、組立構成上、固定シャーシの上に可動シャー
シを積み重ね、更に可動シャーシの上に首振りアームを
センターギアの回転軸に係合させている。
【0003】そして、従来は、テープを再生または早送
り状態から巻戻し状態に移行させる際に、首振りギアを
テープ巻取りリール台側からテープ供給リール台側に移
動させるためにピンチローラを一度キャプスタン軸から
離し、一定時間キャプスタンモータを巻戻し方向に回転
させ、テープ供給リール台側にテープを巻き取ったの
ち、再びピンチローラをキャプスタン軸に圧着させ巻戻
し動作を行っている。このように、従来は、ピンチロー
ラをキャプスタン軸から一度離す構成のため、テープ走
行を再開する際に走行が不安定になり易いという不具合
があり、この問題を解決する発明として、特開平6-3020
55号公報、特開平7-57342号公報、特開昭60-113782号公
報にそれぞれ記載のものがあった。これらの方式では首
振りギアの移動をキャプスタンモータによらず、ローデ
ィングモータにより行うことにより解決している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来構成のリール駆動機構では次のような問題点があ
る。 (1) 固定シャーシ上にキャプスタンモータからセンター
ギアへと複数の減速機構が配置されるため、その他の機
構部品の配置スペースが制限されてしまい、その減速機
構を平面方向または高さ方向に回避した位置にしなけれ
ばならないため、装置の小型・薄型化が困難になるとい
う問題がある。 (2)キャプスタンモータはテープ走行時に一定の速度で
回転するが、リール台の回転数はリールの巻径差によっ
て変化するため、その回転差を吸収するクラッチ機構が
必要になる。このクラッチ機構は通常リール台と一体で
構成されるが、リール台の高さが高くなり、装置の薄型
化が困難になるという問題がある。また、クラッチ機構
によって回転を滑らせているため駆動力のロスが発生
し、キャプスタンモータの消費電力が増加するという問
題がある。 (3) 組立構成上、固定シャーシと首振りアーム間に可動
シャーシを配置する構造のため、装置のメンテナンスや
サービス時に可動シャーシを取り外す際は、可動シャー
シ上のリールカバーと首振りアームを外す必要があり、
作業性が悪いという問題がある。 (4) 首振りギアの移動をキャプスタンモータではなくて
ローディングモータなどの別の駆動源で行う方式の場合
は、首振りギアを移動させるための専用の機構部品が必
要になり、部品点数が増加してコストアップになるとい
う問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる点に鑑
みなされたものであり、第1の発明として、テープカセ
ットを基準位置に装着した状態で可動シャーシ2のスラ
イド移動に連動して前記テープカセットを記録再生位置
まで往動させるスライド手段を備えた可動シャーシ方式
の磁気記録再生装置であって、前記可動シャーシ2側に
テープカセットのリールに係合される一対のリール台1
0,11と、前記一対のリール台10,11にそれぞれ
固設された回転用ギア10a、11aと、前記一対の回転
用ギア10a、11aに対して選択的に回転動力を伝達す
る首振りギア17を備えたリール駆動機構において、前
記可動シャーシ2に、リール台駆動用のモータ21を配
置し、前記モータ21の駆動力を複数の減速手段12,
13,14,15等を介した後に前記リール台10,1
1に伝達するよう構成した磁気記録再生装置のリール駆
動機構を、第2の発明として、請求項1記載のリール駆
動機構において、減速手段は、リール台に固設された回
転用ギア10a、11aに噛合する第1の減速ギア12,
13と、第1の減速ギア12,13に噛合する第2の減
速ギア14,15と、第2の減速ギア14,15に選択
的に移動して噛合する首振りギア17と、首振りギア1
7と噛合しリールモータ21に固設したセンターギア2
2とより構成した磁気記録再生装置のリール駆動機構を
それぞれ提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1〜図11を
参照して説明する。図1は本発明になる磁気記録再生装
置のリール駆動機構の一実施例を示すアンローディング
モード状態の平面図、図2はその斜視図であり、カセッ
ト装着前の状態を示している。図3はアンローディング
モード状態でリールカバーを外したリール駆動系の要部
を示す平面図、図4はその斜視図である。また、図5は
ローディングエンドモード状態の平面図、図6はその斜
視図。図7はローディングエンドモード状態でリールカ
バーを外したリール駆動系要部を示す平面図、図8はそ
の斜視図である。図9、図10はそれぞれアンローディ
ングモード、ローディングエンドモード状態で装置を裏
面方向から見た斜視図を示す。図11はリール駆動系要
部を示す断面図である。
【0007】図1,図2において、1は固定シャーシ、
2はこの固定シャーシ1上に間隔を隔てて配設さされた
可動シャーシである。可動シャーシ2は固定シャーシ1
の左右側端部から立設した複数のガイドピン(図示せ
ず)にスライド穴4が挿通され、ネジ3で前後方向すな
わち、テープローディング方向にスライド可能に結合さ
れている。固定シャーシ1に付設されている主な構成部
材について説明すると、固定シャーシ1の後部中央部に
は回転ヘッドドラム5と、その一側部にキャプスタンモ
ータ6によって回転駆動されるキャプスタン軸7及びこ
のキャプスタン軸7に圧着されるピンチローラ8が配置
されており、また、回転ヘッドドラム5の他側部にロー
ディングモータ9が配置されている。
【0008】次に、可動シャーシ2に付設されている主
な構成部材について図3,図4、図11を参照して説明
する。まず、可動シャーシ2にはテープ供給リール台1
0とテープ巻取りリール台11が図示しない軸に回転自
在に支承されている。この両リール台10,11は、そ
れと一体的にギア部10a、11aが形成されてあり、こ
のギア部10a、11aは、それぞれ減速ギア12、13
の小歯車部12a、13aに噛合している。さらに減速ギ
ア12、13は二段構成とされており、その大歯車部1
2b、13b部は、二段目の減速ギア14,15の小歯車
部14a、15aに噛合している。この減速ギア14、1
5の間には、首振りアーム16によって回転自在に支持
された首振りギア17が配置されている。首振りアーム
16は、可動シャーシ2に植設した軸18に係合し、こ
の軸18を中心として左右方向に略回転することができ
る。また、首振りギア17は圧縮バネ20によってスラ
スト方向に付勢されているため、回転に対して一定の負
荷を負うことになる。
【0009】図9〜図11より明らかな如く、可動シャ
ーシ2の裏面側、すなわち、固定シャーシ1側に突き出
る形でリールモータ21が可動シャーシ2に固定されて
いる。このリールモータ21の回転軸21a上端には、
可動シャーシ2の穴23から上面に突き出た形でセンタ
ーギア22が固設されており、前記首振りギア17と噛
合している。
【0010】次に一連の動作について図1〜図4を参照
して説明する。なお、以下のローディング動作、及び再
生または早送り動作等の詳細については、本出願人が先
に提出した特願平11−129674号(平成11年5
月11日出願)を参照されたい。この先の出願によれ
ば、ローディングモータ9は、供給側ローディング部
材、巻取り側ローディング部材に歯車結合されている。
また、ローディングモータ9を駆動源として可動シャー
シ2の移動が行われる。
【0011】図1から図4のアンローディングモード状
態で図示しないテープカセットがカセット装着脱装置
(図示せず)に装着されると、検出スイッチ(図示せ
ず)が作用してローディング動作が開始する。すなわ
ち、ローディングモータ9が駆動され、これを駆動源と
してテープローディングが行われるとともに、可動シャ
ーシ2は回転ドラム5方向に移動する。可動シャーシ2
の所定位置(ローディングエンド)までの移動が完了
し、モードスイッチ(図示せず)がストップモードを検
出するとローディングモータ9の回転が停止する。
【0012】次に、再生または早送りの動作について図
5〜図8及び図11を参照して説明する。例えば、図示
しない再生ボタンが押釦されると、ローディングモータ
9が前記の状態から再度駆動され、これを駆動源として
図示しない歯車列により駆動力が伝達され、、図5から
図8に示すようにキャプスタン軸7にピンチローラ8が
圧接される。この位置で、図示しないスイッチが作動し
てローディングモータ9の回転が停止する。これとほぼ
同じタイミングで、キャプスタンモータ6は反時計方向
に駆動され、また、リールモータ21はそれとは単独で
時計方向に駆動される。
【0013】リールモータ21の駆動によってセンター
ギア22も時計方向に回転し、センターギア22と噛合
する首振りギア17は、首振りアーム16とともに軸1
8を中心として反時計方向に回転移動し、減速ギア15
の大歯車15bに噛合する。すなわち、リールモータ2
1の駆動力はセンターギア22から首振りギア17、減
速ギア15、減速ギア13を介して巻取りリール台11
へと伝達されてテープカセット内の巻取りリール(図示
せず)を駆動し、送り出されたビデオテープを巻取る再
生モードとなる。
【0014】ここで、リールモータ21の駆動力はセン
ターギア22、減速ギア15、減速ギア13によって大
きく減速することができるため、リールモータ21の回
転数は巻取りリール台11の回転数に対して高速回転す
ることができ、更に駆動力も小さくできるので、効率よ
く回転でき消費電力の低減が可能になる。また、リール
モータ21はキャプスタンモータ6と完全に独立して回
転するため、キャプスタンモータ6の駆動力を兼用して
リール台を駆動する方式のようなクラッチ機構が不要な
ため、装置の小型・薄型化が可能になり、また、クラッ
チのロスもないためキャプスタンモータ6の駆動力を少
なくすることができ、このキャプスタンモータ6の小型
・薄型化が可能になるとともに消費電力も低減すること
ができる。
【0015】次に、ビデオテープが再生または早送り状
態から巻き戻し状態に移行する場合について、主として
図7、図8、図11を参照して説明する。図7、図8の
状態から、まずリールモータ21が上記回転方向とは反
対方向、すなわち反時計方向に回転する。センターギア
22と首振りギア17の噛合関係から首振りギア17に
は、時計方向に回転させる駆動力がセンターギア22か
ら伝達されるが、首振ギア17は前述したように圧縮バ
ネ20によって回転負荷を負っているため、首振りアー
ム16とともに軸18を中心として時計方向に回転移動
し、減速ギア14に噛合する。減速ギア14に噛合した
位置で首振りアーム16は図示しないストッパでその回
転移動を規制される。
【0016】ここで、リールモータ21の駆動力はセン
ターギア22から首振りギア17、減速ギア14、減速
ギア12を介して供給リール台10へと伝達されて、テ
ープカセット内の供給リール(図示せず)を駆動し始め
る。それと同時にキャプスタンモータ6は時計方向に回
転し、キャプスタン軸7とピンチローラ8に挟持された
ビデオテープは巻き戻し方向に走行される。従って、ビ
デオテープを再生または早送り状態から巻き戻し状態
に、あるいはその逆に移行させるにあたりビデオテープ
の走行を停止させる際に、それまでキャプスタン軸7に
圧接されていたピンチローラ8をキャプスタン軸7から
離す必要がなくなる。
【0017】このように、ピンチローラ8をキャプスタ
ン軸7に圧接させたままで走行を再開させることができ
ることにより、ビデオテープの走行が不安定になるとと
もに、走行の不安定さによりビデオテープが損傷を受け
やすくなってしまうといった従来の不具合の発生が防止
できる。また、首振りギア17の移動用の駆動源はリー
ルモータ21で行われるため、首振りギア17を移動さ
せるための機構が不要になり装置を簡素化できる。
【0018】更に、リールモータ21はテープ走行用の
駆動源であるキャプスタンモータ6とは独立して回転す
ることができるため、ビデオテープを再生および早送り
状態から巻戻し状態に、あるいはその逆に移行させる際
の時間を短縮化でき、高応答性を可能にしている。
【0019】また、固定シャーシ1上にキャプスタンモ
ータ6の回転を供給側リール台10、または巻取り側リ
ール台11まで伝達するための機構がないため、固定シ
ャーシ1の部品配置が簡素化され装置の小型・軽量化が
可能になる。
【0020】更に、リール駆動系は可動シャーシ2上で
完結しているため装置の組立時やメンテナンス時、また
はサービス時などで可動シャーシ2を固定シャーシ1に
対して装着脱する時はネジ3のみの付け外しを行うだけ
で可能になり、作業性が向上する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下のような効果が得られる。 (1) ピンチローラを圧接した状態でテープの走行方向の
切替えが出来るため応答性が向上するとともに、走行再
開時のテープの走行が不安定になるのを防止し、テープ
の損傷が発生しないという効果がある。 (2) 固定シャーシ上にキャプスタンモータからセンター
ギアへと複数の減速機構が配置されないため、固定シャ
ーシ上の部品配置が有効に行われ、装置の小型・薄型化
が可能になるという効果がある。 (3)クラッチ機構が不要になるので装置全体の薄型化が
可能になる。また、クラッチ機構による駆動力のロスが
発生しないためキャプスタンモータの消費電力の削減が
可能になり、また、キャプスタンモータの小型・薄型化
も可能になる。 (4) 組立構成上、固定シャーシと可動シャーシは完全に
独立した構造のため、可動シャーシの取り外しを容易に
行うことができ、作業性が向上するという効果がある。 (5) 首振りギアの移動を行うための機構部品が不要のた
め構造が簡素化され、コストダウンが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気記録再生装置のリール駆動機
構の一実施例を示すアンローディングモード状態の平面
図である。
【図2】本発明に係る磁気記録再生装置のリール駆動機
構の一実施例を示すアンローディングモード状態の斜視
図である。
【図3】本発明に係る磁気記録再生装置のリール駆動機
構の一実施例を示すアンローディングモード状態でリー
ルカバーを外したリール駆動系の要部を示す平面図であ
る。
【図4】本発明に係る磁気記録再生装置のリール駆動機
構の一実施例を示すアンローディングモード状態でリー
ルカバーを外したリール駆動系の要部を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明に係る磁気記録再生装置のリール駆動機
構の一実施例を示すローディングエンドモード状態の平
面図である。
【図6】本発明に係る磁気記録再生装置のリール駆動機
構の一実施例を示すローディングエンドモード状態の斜
視図である。
【図7】本発明に係る磁気記録再生装置のリール駆動機
構の一実施例を示すローディングエンドモード状態でリ
ールカバーを外したリール駆動系の要部を示す平面図で
ある。
【図8】本発明に係る磁気記録再生装置のリール駆動機
構の一実施例を示すローディングエンドモード状態でリ
ールカバーを外したリール駆動系の要部を示す斜視図で
ある。
【図9】本発明に係る磁気記録再生装置のリール駆動機
構の一実施例を示すアンローディングモード状態で装置
を裏面方向から見た斜視図である。
【図10】本発明に係る磁気記録再生装置のリール駆動
機構の一実施例を示すローディングエンドモード状態で
装置を裏面方向から見た斜視図である。
【図11】リール駆動系の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 固定シャーシ 2 可動シャーシ 10 供給リール台 10a、11a 回転用ギア 11 巻取りリール台 12,13,14,15 減速手段 16 首振りアーム 17 首振りギア 21 リールモータ 22 センターギア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープカセットを基準位置に装着した状態
    で可動シャーシのスライド移動に連動して前記テープカ
    セットを記録再生位置まで往動させるスライド手段を備
    えた可動シャーシ方式の磁気記録再生装置であって、前
    記可動シャーシ側にテープカセットのリールに係合され
    る一対のリール台と、前記一対のリール台にそれぞれ固
    設された回転用ギアと、前記一対の回転用ギアに対して
    選択的に回転動力を伝達する首振りギアを備えたリール
    駆動機構において、前記可動シャーシに、リール台駆動
    用のモータを配置し、前記モータの駆動力を複数の減速
    手段を介した後に前記リール台に伝達するよう構成した
    ことを特徴とする磁気記録再生装置のリール駆動機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載のリール駆動機構において、
    減速手段は、リール台に固設された回転用ギアに噛合す
    る第1の減速ギアと、第1の減速ギアに噛合する第2の減
    速ギアと、第2の減速ギアに選択的に移動して噛合する
    首振りギアと、首振りギアと噛合しリールモータに固設
    したセンターギアとより構成したことを特徴とする磁気
    記録再生装置のリール駆動機構。
JP29927499A 1999-10-21 1999-10-21 リール駆動機構 Pending JP2001118299A (ja)

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