JP2001118057A - 透視像構成表示装置 - Google Patents

透視像構成表示装置

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JP2001118057A
JP2001118057A JP29919199A JP29919199A JP2001118057A JP 2001118057 A JP2001118057 A JP 2001118057A JP 29919199 A JP29919199 A JP 29919199A JP 29919199 A JP29919199 A JP 29919199A JP 2001118057 A JP2001118057 A JP 2001118057A
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Yoshihiro Goto
良洋 後藤
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Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特定部位を強調表示可能な透視像を構成する際
に必要とするメモリの容量を少なくすることができるよ
うにする。 【解決手段】CT値ごとの画素の有無情報(又は画素の
出現回数)を記録するための分類メモリ2を、CT値の
大きさに応じて分類されるCT値の分類数に対応した長
さの1次元メモリとして準備する。そして、ある投影線
上におけるCT値ごとの画素の有無情報(又は画素の出
現回数)を分類メモリ2に記録し、この有無情報(又は
画素の出現回数)とCT値ごとの重み係数とを積和演算
し、その演算結果に基づいて1つの画素の濃度値を算出
する。この分類メモリ2を透視像を構成する1つの画素
の濃度値を算出するごとにクリアして、次の画素の濃度
値の算出に繰り返し使用する。これにより、従来のCT
値の大きさに応じて分類されるCT値の分類数×画面サ
イズの3次元的メモリ(分類メモリ)を用意する必要が
なく、装備すべきメモリの容量を少なくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は透視画像構成表示装
置に係り、特に医用画像装置、例えば、X線CT装置、
MRI装置、あるいは超音波装置からの複数の断層像に
より形成した透視像を構成、表示する透視像構成表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の断層像により透視像を構
成,表示する方法としては、最大値投影法及び積分値投
影表示方法が考えられており、特に最近では特願平10
−517368号の透視像構成表示方法及び装置があ
る。
【0003】特願平10−517368号の方法では、
図1、図5及び図6のように画面サイズと同一サイズの
分類メモリを、観察したいCT値の範囲の枚数だけ用意
し(即ち、(CT値1用メモリ〜CT値N用メモリの枚
数)×画面サイズの3次元的メモリを(メモリにつけら
れた物理的座標は1次元だが、プログラム上では3次元
配列)用意し、図1及び図5では投影線上で分類メモリ
のCT値をとる画素の有無をその分類メモリに記録し、
図6では投影線上で分類メモリのCT値をとる画素の出
現回数をその分類メモリに記録している。
【0004】そして、上記分類メモリに記録された画素
の有無情報又は画素の出現回数と、分類されたCT値ご
との重み係数とを積和演算し、その演算値に応じた濃度
値を表示メモリに記録することにより、重み係数の大き
いCT値を有する特定部位が強調された透視像を表示す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにして重み付けされた透視像を構成する場合には、
観察したいCT値の範囲の枚数(CT値1用メモリ〜C
T値N用メモリの枚数)×画面サイズの3次元的メモリ
を用意しなければならず、装備すべきメモリの大容量化
は避けられなかった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、特定部位を強調表示する透視像を構成すること
ができるとともに、該透視像を構成する際に必要とする
メモリの容量を少なくすることができる透視像構成装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願請求項1に係る発明は、複数枚の断層像が積み
上げられてなる三次元原画像を所定の投影面に投影する
際に、該投影面への投影線上に存在する三次元原画像の
画素値ごとの画素の有無情報を取得し、該画素値ごとの
画素の有無情報と、画素値ごとの重み係数とから特定部
位を強調する透視像を構成し、表示する透視像構成表示
装置において、画素値の大きさに応じて分類される画素
値の分類数に対応した長さを有し、前記画素値ごとの画
素の有無情報を記録するための1次元の分類メモリと、
前記分類された画素値ごとの重み係数を設定する重み係
数設定手段と、1画面分の透視像を構成する各画素の濃
度値を格納するための画面サイズの表示メモリと、透視
像を構成する或る画素の濃度値を求める際に、該画素に
対応する投影線上に存在する三次元原画像の画素値ごと
の画素の有無情報を前記分類メモリに格納し、前記画素
値ごとの画素の有無情報に従って前記重み係数を加算演
算し、その演算結果に対応する濃度値を前記表示メモリ
に記録し、これを透視像を構成する各画素ごとに繰り返
し実行する処理手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0008】また、本願請求項2に係る発明は、複数枚
の断層像が積み上げられてなる三次元原画像を所定の投
影面に投影する際に、該投影面への投影線上に存在する
三次元原画像の画素値ごとの画素の画素数を取得し、該
画素値ごとの画素の画素数と、画素値ごとの重み係数と
から特定部位を強調する透視像を構成し、表示する透視
像構成表示装置において、画素値の大きさに応じて分類
される画素値の分類数に対応した長さを有し、前記画素
値ごとの画素の出現回数を記録するための1次元の分類
メモリと、前記分類された画素値ごとの重み係数を設定
する重み係数設定手段と、1画面分の透視像を構成する
各画素の濃度値を格納するための画面サイズの表示メモ
リと、透視像を構成する或る画素の濃度値を求める際
に、該画素に対応する投影線上に存在する三次元原画像
の画素値ごとの画素の出現回数を前記分類メモリに格納
し、前記画素値ごとの画素の出現回数又は該出現回数を
所定の関数で変換した値と、前記重み係数設定手段によ
って設定された画素値ごとの重み係数とを積和演算し、
その演算結果に対応する濃度値を前記表示メモリに記録
し、これを透視像を構成する各画素ごとに繰り返し実行
する処理手段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】即ち、本願請求項1、2に係る発明によれ
ば、画素値ごとの画素の有無情報又は画素の出現回数を
記録するための分類メモリを、画素値の大きさに応じて
分類される画素値の分類数に対応した長さの1次元メモ
リとし、この分類メモリを透視像を構成する1つの画素
の濃度値を算出するごとにクリアして、次の画素の濃度
値の算出に繰り返し使用するようにしたため、従来の画
素値の大きさに応じて分類される画素値の分類数×画面
サイズの3次元的メモリ(分類メモリ)を用意する必要
がなく、装備すべきメモリの容量を少なくすることがで
きる。
【0010】尚、請求項1に記載の分類メモリを設けず
に、投影線上で画素値ごとの画素が一度出現すると、該
画素値に対応する重み係数を加算し、また、請求項2に
記載の分類メモリを設けずに、投影線上で画素値ごとの
画素が出現するごとに、該画素値に対応する重み係数を
加算し、これにより上記積和演算と同じ演算結果を求め
るようにしてもよい。
【0011】また、従来の画面サイズと同一サイズの分
類メモリと、請求項1又は2に記載の1次元の分類メモ
リとを切り換えて使用してもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る透視像構成装置の好ましい実施の形態について説明す
る。
【0013】図1に示すように、従来の画面サイズの分
類メモリ(CT値1用メモリ、CT値A用メモリ、CT
値B用メモリ、CT値C用メモリ、…CT値N用メモ
リ)の代わりに1次元の分類メモリ2を用意する。
【0014】そして、視点から投影面に向かう特定の投
影線が、複数枚の断層像が積み上げられてなる三次元原
画像を通過する際に、予め画素値の大きさに応じて分類
された画素値(この実施の形態ではCT値)を通過した
か否かを示す情報(即ち、CT値ごとの画素の有無情
報)を分類メモリ2に記録する。
【0015】図1に示す実施の形態では、投影線Lは、
CT値Aを有する部位1A、CT値Bを有する部位1
B、及びCT値Cを有する部位1Cを通過するため、こ
れらのCT値A、B及びCに対応する分類メモリ2上の
ビットを“1”にする。
【0016】一方、CT値の大きさに応じて分類されて
いるCT値ごとに予め重み係数6が設定されており、前
記分類メモリ2に記録された有無情報(“1”又は
“0”)と重み係数とを積和演算し(即ち、分類メモリ
2上で“1”となる各CT値に対応する重み係数を順次
加算し)、これを投影線L上の画素の濃度値として、画
面サイズの積和メモリ(表示メモリ)4の対応する位置
に記録する。
【0017】上記処理を各投影線ごとに繰り返し実行す
ることにより、1画面分の透視像を構成する各画素ごと
の濃度値を表示メモリ4に記録する。この表示メモリ4
に記録された濃度値を読み出し、CRTモニタに出力す
ることにより、重み係数の大きいCT値を有する特定部
位が強調された透視像を表示することができる。
【0018】図2(A)はCT値(−1000〜200
0)に応じて予め設定された重み係数6の一例を示し、
図2(B)はCT値の数に対応したビット長さを有する
前記1次元の分類メモリ2を示す。尚、この分類メモリ
2のメモリ配列番号0はCT値(−1000)に対応
し、メモリ配列番号3000はCT値(2000)に対
応する。
【0019】図2(A)に示す重み係数6の曲線は、図
3に示すようにCRTモニタ上のマウスポインタをマウ
スで移動させることにより自由に入力することができ
る。
【0020】次に、図4のフローチャートを参照しなが
ら本発明に係る透視像の構成方法について詳説する。 〔ステップ3〕図1及び図2(B)に示した1次元の分
類メモリ2(フラグメモリ)をゼロクリアする。さらに
合計値sum=0とする。 〔ステップ4〕投影線上で視点に最も近い断層像上の点
Pを指定する。これは開始点であって、投影線上で視点
に最も遠い断層像上の点Pを指定してもよい。 〔ステップ5〕点PのCT値がしきい値(−1000〜
2000)の条件を満たすかどうかを判定する。満たさ
なければステップ7に跳ぶ。 〔ステップ6〕点PのCT値がしきい値の条件を満たす
と、図2に示すようにそのCT値に1000を加算した
値をアドレス(=k)とし、このアドレスkのフラグメ
モリ上の値がゼロかどうかを判定する。ゼロでなければ
ステップ8に跳ぶ。
【0021】ここで点PのCT値に1000を加えてア
ドレスkとしているが、CT値の−1000を桁上げし
ているためであって、MRIの画像に対してはゼロでよ
く、一般には任意の値でも実現可能である。 〔ステップ7〕アドレスkのフラグメモリ上の値がゼロ
の場合には、図2に示すようにそのアドレスkに対応す
る重み係数W(k)を合計値sumに加える。また、ア
ドレスkのフラグメモリ上に1を記録する。これは特願
平10−517368号で記載したビットメモリに1を
記録して2度数えない方法と対応する。 〔ステップ8〕投影線上で点Pを視点から遠い方向に微
小距離drだけ移動させる。点Pが断層像上にない場合
は、隣接する断層像を用いて補間演算により点PのCT
値を求める。尚、微小距離drは通常は1/5〜1/1
0画素サイズであるが、一般には任意の値でよい。ま
た、投影線上で視点に最も遠い断層像上の点Pを指定し
た場合は微小距離drだけ移動させる方向は逆になる。 〔ステップ9〕微小距離dr移動した点Pが終点に達し
たかどうか、すなわち点Pが投影線上で開始点と反対側
の断層像上に達したかどうかを判定する。達していなけ
ればステップ5に跳ぶ。 〔ステップ10〕点Pが終点に達すると、ステップ5〜
9の繰り返し処理によって累算された合計値sumを、
その投影線上の画素の濃度値として表示メモリ4の対応
する位置に記録する。
【0022】上記図4のステップ3〜10は1本の投影
線についての処理を示しているが、実際の処理では投影
面の画面サイズ(例えば、512×512)だけ、これ
を繰り返す。そして、フラグメモリは、1つの画素の濃
度値の算出が終了すると、ゼロクリアされ、次の画素の
濃度値の算出に再び使用される。
【0023】図1は視点から投影面に投影線を投影し、
上記のようにして透視像を構成する中心投影法を示して
いるが、この投影像の構成方法は、図5に示すように各
投影線が平行な平行投影法にも適用できる。
【0024】図1に示す実施の形態では、CT値ごとの
画素の有無情報を分類メモリ2に記録するようにした
が、図6に示す実施の形態では、CT値ごとの画素の出
現回数を1次元の分類メモリ2’に記録するようにして
いる。
【0025】即ち、図6に示すように投影線L上で点P
を視点から遠い方向に微小距離ずつ移動させ、点Pの移
動位置ごとのCT値の出現回数を求める。図6では、投
影線L上のCT値Aの出現回数は、CT値Aを有する部
位1Aの通過時に4回検出され、同様にCT値Bの出現
回数は、CT値Bを有する部位1Bの通過時に2回検出
され、CT値Cの出現回数は、CT値Cを有する部位1
Cの通過時に24回検出される。これらの各CT値ごと
の出現回数は、CT値に対応するアドレスの分類メモリ
2’上に記録される。
【0026】そして、CT値ごとの出現回数と重み係数
との積和演算によって投影線上の画素の濃度値を求め
る。
【0027】次に、CT値ごとの出現回数を記録せず
に、投影線上でCT値ごとの画素が出現するたびに、そ
のCT値に対応する重み係数を加算して透視像を作成す
る方法について、図7のフローチャートを参照しながら
説明する。尚、図7のステップ20〜26は1本の投影
線についての処理を示しているが、実際の処理では投影
面の画面サイズ(例えば、512×512)だけ、これ
を繰り返す。 〔ステップ20〕合計値sum=0とする。 〔ステップ21〕投影線上で視点に最も近い断層像上の
点Pを指定する。これは開始点であって、投影線上で視
点に最も遠い断層像上の点Pを指定してもよい。 〔ステップ22〕点PのCT値がしきい値(−1000
〜2000)の条件を満たすかどうかを判定する。満た
さなければステップ24に跳ぶ。 〔ステップ23〕点PのCT値がしきい値の条件を満た
すと、そのCT値=kに対応して設定された重み係数W
(k)を読み出し、この重み係数W(k)を合計値su
mに加算する。 〔ステップ24〕投影線上で点Pを視点から遠い方向に
微小距離drだけ移動させる。点Pが断層像上にない場
合は、隣接する断層像を用いて補間演算により点PのC
T値を求める。尚、微小距離drは通常は1/5〜1/
10画素サイズであるが、一般には任意の値でよい。ま
た、投影線上で視点に最も遠い断層像上の点Pを指定し
た場合は微小距離drだけ移動させる方向は逆になる。 〔ステップ25〕微小距離dr移動した点Pが終点に達
したかどうか、すなわち点Pが投影線上で開始点と反対
側の断層像上に達したかどうかを判定する。達していな
ければステップ22に跳ぶ。 〔ステップ26〕点Pが終点に達すると、ステップ22
〜259の繰り返し処理によって累算された合計値su
mを、その投影線上の画素の濃度値として表示メモリ4
の対応する位置に記録する。
【0028】尚、上記濃度値をそのまま表示メモリに記
録しているが、通常は濃度値を常数倍し、ガンマ変換を
して表示メモリに記録するデータとする。
【0029】また、CT値の出現回数をそのまま使用す
る場合に限らず、例えば図8に示すような所定の関数に
よって出現回数を変換し、変換後の出現回数と重み係数
との積和演算によって濃度値を求めるようにしてもよ
い。同様に、CT値の出現回数と重み係数との積和値
を、例えば図9に示す所定の関数で変換し、その変換し
た値を濃度値として表示メモリに記録してもよい。
【0030】更に、投影線上で、点P付近の数画素を用
いて標準偏差値や分散値などの統計量を求めて投影面上
の値としてもよい。また、重み係数は0.0〜1.0に
限定されない。更にまた、画面サイズと同一サイズの分
類メモリと、1次元の分類メモリとを切り換えて使用し
てもよい。
【0031】図10は、本発明に係る透視像構成装置の
ハードウェア構成を示すブロック図である。この透視像
構成装置は、例えばコーンビームCT装置で被検体の対
象部位について収集した複数の断層像により透視像を構
成して表示するもので、各構成要素の動作を制御する中
央処理装置(CPU)10と、装置の制御プログラムが
格納された主メモリ12と、複数の断層像データ及びプ
ログラム等が格納された磁気ディスク14と、表示用の
画像データ(濃度値)を一時記憶する表示メモリ16
と、この表示メモリ16からの画像データに基づいて画
像を表示する表示装置としてのCRTモニタ18と、位
置入力装置としてのマウス20と、マウス20の状態を
検出してCRTモニタ18上のマウスポインタの位置や
マウス20の状態等の信号をCPU10に出力するマウ
スコントローラ22と、各種の操作指令等を入力するキ
ーボード24と、上記各構成要素を接続する共通バス2
6とから構成される。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、特
定部位を強調表示する透視像を構成することができると
ともに、該透視像を構成する際に必要とするメモリの容
量を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る透視像構成方法及び分類メモリの
使い方を説明するために用いた図。
【図2】本発明に係る透視像の構成に使用する重み係数
及び1次元の分類メモリを説明するために用いた図。
【図3】重み係数の設定方法の一例を説明するために用
いた図。
【図4】本発明に係る透視像構成方法の手順を示すフロ
ーチャート。
【図5】本発明に係る透視像構成方法及び分類メモリの
使い方を説明するために用いた図。
【図6】本発明に係る透視像構成方法及び分類メモリの
使い方を説明するために用いた図。
【図7】本発明に係る透視像構成方法の他の手順を示す
フローチャート。
【図8】CT値の出現回数を変換するための関数の一例
を示すグラフ。
【図9】CT値の出現回数と重み係数との積和値を変換
するための関数の一例を示すグラフ。
【図10】本発明に係る透視像構成装置のハードウェア
構成を示すブロック図。
【符号の説明】
2、2’…分類メモリ、4…積和メモリ(表示メモ
リ)、6…重み係数、10…CPU、12…主メモリ、
14…磁気ディスク、16…表示メモリ、18…CRT
モニタ、20…マウス、22…コントローラ、24…キ
ーボード、26…共通バス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の断層像が積み上げられてなる三
    次元原画像を所定の投影面に投影する際に、該投影面へ
    の投影線上に存在する三次元原画像の画素値ごとの画素
    の有無情報を取得し、該画素値ごとの画素の有無情報
    と、画素値ごとの重み係数とから特定部位を強調する透
    視像を構成し、表示する透視像構成表示装置において、 画素値の大きさに応じて分類される画素値の分類数に対
    応した長さを有し、前記画素値ごとの画素の有無情報を
    記録するための1次元の分類メモリと、 前記分類された画素値ごとの重み係数を設定する重み係
    数設定手段と、 1画面分の透視像を構成する各画素の濃度値を格納する
    ための画面サイズの表示メモリと、 透視像を構成する或る画素の濃度値を求める際に、該画
    素に対応する投影線上に存在する三次元原画像の画素値
    ごとの画素の有無情報を前記分類メモリに格納し、前記
    画素値ごとの画素の有無情報に従って前記重み係数を加
    算演算し、その演算結果に対応する濃度値を前記表示メ
    モリに記録し、これを透視像を構成する各画素ごとに繰
    り返し実行する処理手段と、 を備えたことを特徴とする透視像構成表示装置。
  2. 【請求項2】 複数枚の断層像が積み上げられてなる三
    次元原画像を所定の投影面に投影する際に、該投影面へ
    の投影線上に存在する三次元原画像の画素値ごとの画素
    の画素数を取得し、該画素値ごとの画素の画素数と、画
    素値ごとの重み係数とから特定部位を強調する透視像を
    構成し、表示する透視像構成表示装置において、 画素値の大きさに応じて分類される画素値の分類数に対
    応した長さを有し、前記画素値ごとの画素の出現回数を
    記録するための1次元の分類メモリと、 前記分類された画素値ごとの重み係数を設定する重み係
    数設定手段と、 1画面分の透視像を構成する各画素の濃度値を格納する
    ための画面サイズの表示メモリと、 透視像を構成する或る画素の濃度値を求める際に、該画
    素に対応する投影線上に存在する三次元原画像の画素値
    ごとの画素の出現回数を前記分類メモリに格納し、前記
    画素値ごとの画素の出現回数又は該出現回数を所定の関
    数で変換した値と、前記重み係数設定手段によって設定
    された画素値ごとの重み係数とを積和演算し、その演算
    結果に対応する濃度値を前記表示メモリに記録し、これ
    を透視像を構成する各画素ごとに繰り返し実行する処理
    手段と、 を備えたことを特徴とする透視像構成表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020516413A (ja) * 2017-04-17 2020-06-11 レイセオン カンパニー 3d画像をカラーで結合するシステム及び方法

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