JPH0795478A - X線透視装置 - Google Patents

X線透視装置

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JPH0795478A
JPH0795478A JP5235128A JP23512893A JPH0795478A JP H0795478 A JPH0795478 A JP H0795478A JP 5235128 A JP5235128 A JP 5235128A JP 23512893 A JP23512893 A JP 23512893A JP H0795478 A JPH0795478 A JP H0795478A
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JP5235128A
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Inventor
Michitaka Honda
道隆 本田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ガイドワイヤ及びカテーテル等を移動させて診
断を行なっている際、階調変換処理を施した場合でも、
ガイドワイヤ及びカテーテル等に対する視認性が良いX
線透視装置を提供する。 【構成】A/D変換器4から出力したフレーム画像デー
タに基づいて、X線透視像内の動いた部分を画像領域と
して検出する動き領域検出部5と、動き領域検出部5に
よって検出された画像領域より大きい周辺の画像領域を
設定する周辺領域設定部13と、周辺領域設定部13に
より設定された画像領域内の各画素の濃度値のみを対象
として統計演算を行なう統計演算部17と、その統計演
算部17の演算結果に基づいて階調変換特性を決定する
変換特性決定回路20と、A/D変換器4から出力され
たフレーム画像データに決定された階調変換特性に基づ
いて階調変換処理を施すLUT21とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検体を透過したX線
から形成されたX線透視撮影像をTVモニタに表示する
ようにしたX線透視装置に係り、特に、被検体内に挿入
したカテーテル等の器具を透視する場合に好適に使用で
き、カテーテル等の動いた領域に基づいて階調変換処理
を行なうようにしたX線透視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】X線透視装置としては、被検体を透過し
たX線に対応する可視光信号を変換して得られたフレー
ム画像データに、必要に応じて所望の画像処理を施した
後、X線透視像としてTVモニタで表示するものが知ら
れている。
【0003】このようなX線透視装置は、被検体内部の
移動物体の動きがX線透視像を通じて観察できるため、
ガイドワイヤやカテーテルを被検体内に挿入して診断を
行なう際によく用いられている。
【0004】一方、X線透視装置で行なわれる画像処理
の一つに、得られた画像信号のコントラストを改善する
処理(コントラスト改善処理)がある。コントラスト改
善処理としては、階調変換処理やヒストグラムイコライ
ゼーション(ヒストグラム均一化)などがあるが、手間
がかからずにリアルタイムで行なえる利点から階調変換
処理が広く用いられている。
【0005】階調変換処理の方法としては、例えば画像
の中央部や画像全体等の特定の領域内の各画素(ピクセ
ル)の濃度値を基にして統計量(ヒストグラム等)を求
め、その統計量に基づいて階調変換特性を決定し、この
階調変換特性に従ってフレーム画像データを階調変換し
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】例えば、カテーテルや
ガイドワイヤを被検体内に挿入し、そのカテーテルやガ
イドワイヤを動かして診断を行ないながら階調変換処理
を施す場合、診断上最大の関心領域はカテーテルやガイ
ドワイヤ(特に先端)が位置する領域である。
【0007】しかしながら、階調変換処理の基になる統
計量はカテーテルやガイドワイヤが位置する領域に関係
なく常に予め定められた領域で求められているため、カ
テーテルやガイドワイヤが位置する領域が上記統計量が
求められる領域と一致しないと、最大の関心領域部分に
明確なコントラストがつかない場合が生じた。
【0008】特に、カテーテルやガイドワイヤが位置す
る領域の周辺に骨やエアパスに近い条件の領域がある
と、カテーテルやガイドワイヤが見にくくなり、診断を
行なう上で重大な支障がでる恐れがあった。
【0009】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
ので、例えばガイドワイヤ及びカテーテルを移動させて
診断を行なっている際、階調変換処理を施した場合で
も、ガイドワイヤ及びカテーテル等に対する視認性が良
いX線透視装置を提供することを、目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するた
め、請求項1記載のX線透視装置は、被検体を透過した
X線に対応する可視光信号をフレーム画像データに変換
する変換手段と、上記フレーム画像データに階調変換処
理を施し、そのフレーム画像データをX線透視像として
TVモニタに表示するようにしたX線透視装置におい
て、上記変換手段により変換されたフレーム画像データ
に基づいて上記X線透視像内の動いた部分を画像領域と
して検出する画像領域検出手段と、この画像領域検出手
段によって検出された画像領域に基づいてその画像領域
周辺の画像領域を設定する画像領域再設定手段と、この
画像領域再設定手段により再設定された画像領域内の各
画素の濃度値のみを対象として統計演算を行なう統計演
算手段と、この統計演算手段の演算結果に基づいて階調
変換特性を決定する変換特性決定手段と、前記変換手段
により変換されたフレーム画像データに上記階調変換特
性に基づいて階調変換処理を施す階調変換処理手段とを
備えている。
【0011】特に、前記画像領域設定手段は、前記周辺
の画像領域を前記画像領域検出手段によって検出された
画像領域より大きくなるように設定している。
【0012】また、上記目的を解決するため、請求項3
記載のX線透視装置は、被検体を透過したX線に対応す
る可視光信号をフレーム画像データに変換する変換手段
と、上記フレーム画像データに階調変換処理を施し、そ
のフレーム画像データをX線透視像としてTVモニタに
表示するようにしたX線透視装置において、上記変換手
段により変換されたフレーム画像データに基づいて上記
X線透視像内の動いた部分を画像領域として検出する画
像領域検出手段と、この画像領域検出手段によって検出
された画像領域に基づいてその画像領域より大きい周辺
の画像領域を設定する画像領域再設定手段と、上記画像
領域検出手段によって検出された画像領域内の各ピクセ
ルの濃度値のみを対象として統計演算を行なう第1の統
計演算手段と、上記画像領域再設定手段により再設定さ
れた画像領域内の各画素の濃度値のみを対象として統計
演算を行なう第2の統計演算手段と、上記第1及び第2
の統計演算手段の演算結果に基づいて階調変換特性を決
定する変換特性決定手段と、前記変換手段により変換さ
れたフレーム画像データに上記階調変換特性に基づいて
階調変換処理を施す階調変換処理手段とを備えている。
【0013】また、特に、前記統計演算は、前記対象と
した各ピクセルの濃度値のヒストグラムを求める演算で
あると効果的である。
【0014】
【作用】請求項1及び2記載のX線透視装置は、被検体
内に挿入されたガイドワイヤ及びカテーテル等の器具を
移動させて診断を行なう際、特に用いられる。このよう
なX線透視装置では、被検体を透過したX線に対応する
可視光信号は、変換手段によってフレーム画像データに
変換される。このフレーム画像データは、画像領域検出
手段、統計演算手段、及び階調変換処理手段に供給され
る。
【0015】今、被検体内に挿入された器具であるカテ
ーテル等が移動しているとすると、画像領域検出手段で
は、例えば移動前のフレーム画像データと移動後のフレ
ーム画像データとの差分画像信号が求められ、その差分
画像信号からカテーテル等の動いた部分の画像領域が求
められる。この画像領域から、画像領域設定手段によ
り、例えばその動いた画像領域より大きい周辺の画像領
域が設定され、設定された画像領域は統計演算手段に出
力される。
【0016】このとき統計演算手段では、変換手段から
供給されたフレーム画像データの中から、設定された画
像領域内の各画素の濃度値のみを対象として、例えば濃
度値の頻度分布(ヒストグラム)が統計演算され、得ら
れたヒストグラムが変換特性決定手段に供給される。そ
して変換特性決定手段は、供給されたヒストグラムに基
づいて階調変換特性を決定し、この階調変換特性は階調
変換処理手段に送られる。階調変換処理手段では、与え
られた階調変換特性から階調変換処理が変換手段から入
力されたフレーム画像データに施される。この階調変換
処理されたフレーム画像データは、X線透視撮影像とし
てTVモニタに表示される。
【0017】つまり、フレーム画像データに施される階
調変換処理の基になる階調変換特性は、予め定まった画
像領域ではなく、関心領域であるカテーテルの動いた領
域より大きい周辺の画像領域を対象として統計演算を行
なった結果に基づいて決定されている。したがって、容
易にカテーテルが動いた領域のコントラストを強調する
ことができる。
【0018】特に、請求項3記載のX線透視装置のよう
に、画像領域検出手段によって検出された画像領域内の
各画素の濃度値のみを対象としたヒストグラム等の統計
演算結果と、画像領域設定手段により設定された画像領
域内の各画素の濃度値のみを対象としたヒストグラム等
の統計演算結果とを組み合わせて階調変換特性を決定す
ると、カテーテルが動いた領域の濃度値のヒストグラム
等の統計演算結果を直接利用できるため、カテーテルの
動いた領域のコントラストを一層明確にすることができ
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係るX線透視装置の実施例を
添付図面を参照して説明する。なお、本発明に係わるX
線透視装置は、インターベンショナル・ラジオロジィ等
の被検体内に挿入された医療器具であるガイドワイヤ及
びカテーテル(以下、カテーテル等という)を移動させ
て診断を行なう際に用いられる。
【0020】第1実施例を図1〜図9に基づいて説明す
る。
【0021】図1に示されたX線透視装置は、X線を被
検体である患者Hに向けて爆射するX線管1と、患者H
を透過したX線を適切な大きさの光学像に変換するイメ
ージインテンシファイヤ(以下、I.I.という)2
と、二次元的に配列された受光素子群(画素)(例え
ば、本実施例の場合Nall ライン×Nall ライン、すな
わちNall 2 画素(ピクセル))を有し、光学像をフレ
ーム画像に変換するCCD等のTVカメラ3と、TVカ
メラ3から出力されたフレーム画像をディジタル型のフ
レーム画像データに変換するA/D変換器4とを備えて
いる。なお、TVカメラ3、A/D変換器4が本発明の
変換手段を形成する。
【0022】また、X線透視装置は、A/D変換器4か
ら出力されたフレーム画像データから患者H内のカテー
テル等の移動に伴うX線透視像の動いた部分を画像領域
として検出する動き領域検出部5を備えている。この動
き領域検出部5の構成を図2に示し、この動き領域検出
部5の動作を図3を用いて説明する。
【0023】動き領域検出部5は、TVカメラ3の記憶
領域に対応した記憶領域(Nall 2ピクセル)を有し、
供給されたフレーム画像データを保持する第1のフレー
ムメモリ6を備えている。その第1のフレームメモリ6
に保持された、例えばN番目のフレーム画像(データ)
d がアドレス発生器7からの読み出しアドレスによっ
て順次読み出され、この読み出されたフレーム画像Nd
と、次に送られてくる、例えばN+1番目のフレーム画
像(データ)(N+1)d とが減算回路8によって減算
処理される。(図3(a),(b)参照)。
【0024】減算回路8によって減算処理された結果
(差分画像データNsd(+の差分画像データNsd+ 、−
の差分画像データNsd- ))から、N番目のフレーム画
像データNd とN+1番目のフレーム画像データ(N+
1)d との間の画像の変化がわかる(図3(c)参
照)。そして、その差分画像データNsdの大きさ(レベ
ル)が絶対値回路9によって求められ(図3(d)参
照)、この差分画像データNsdのレベルが比較回路10
に入力される。
【0025】比較回路10では、例えば画像のノイズレ
ベルln 近傍の所定のデータレベルをしきい値(スレッ
シュホールドレベルlth)として保持しており、入力さ
れた差分画像データ(絶対値)のデータレベルNdlとス
レッシュホールドレベルlthとを比較して、差分画像デ
ータに生じている画像のノイズ以外のデータを画像の動
きとしてとらえている。つまり、比較の結果が「Ndl
th」ならば、この部分の画素領域は画像の動きを表し
ていると判断し、また比較の結果が「Ndl<lth」なら
ば、この部分の画素領域はノイズ成分と判断する(図
(f)参照)。
【0026】フラグ発生回路11は、この比較回路10
の判断に基づいて、第2のフレームメモリ12の記憶領
域(第1のフレームメモリに対応した記憶領域)に′
1′or′0′のフラグを格納する。すなわち、アドレ
ス発生器7からの書き込みアドレスにしたがって、「N
dl≧lth」の画像領域のアドレスに対応する第2のフレ
ームメモリのアドレスに、フラグ発生回路12から発生
した′1′のフラグ(以下、動きフラグという)が格納
され、「Ndl<lth」の画像領域のアドレスに対応する
第2のフレームメモリのアドレスに、フラグ発生回路1
2から発生した′0′のフラグが格納される(図3
(g)参照)。なお、動き領域検出部5が、本発明の画
像領域検出手段を形成する。
【0027】そして、動き領域検出部5によって検出さ
れた第1の画像領域(動きフラグ′1′が格納された領
域)に基づいて、その第1の画像領域より大きい周辺の
画像領域(第2の画像領域)を設定する周辺領域設定部
13を備えている。この周辺領域設定部の構成を図4に
示す。
【0028】周辺領域設定部13は、第2のフレームメ
モリ12の記憶領域を対応した記憶領域を有するフレー
ムメモリ14と、例えばCPU、内部メモリから構成さ
れた読み出し・書き込み制御部15と、この読み出し・
書き込み制御部15からの制御に基づいて′1′or′
0′のフラグを発生し、このフラグをフレームメモリ1
4の所要のアドレスに格納するフラグ発生回路16とを
備えている。
【0029】また、読み出し・書き込み制御部15は、
第2のフレームメモリ12からデータを例えば通常の順
次走査のようにメモリ領域の左上隅のピクセルを出発点
として1ライン、1ピクセル毎に読み出すと共に、フレ
ームメモリ14に対してデータの読み出し及び書き込み
を制御する。
【0030】ここで、この周辺領域設定部13の読み出
し・書き込み制御回路15の動作を図5に基づいて説明
する。
【0031】まず、読み出し・書き込み制御回路15
は、ステップ101において第2のフレームメモリの読
みだしラインの初期値(=0)を設定する。続いてステ
ップ102において、最初の読み出しライン(N=1)
を設定する。
【0032】読み出しラインの設定により読み出し・書
き込み制御回路15は、ステップ103において、第2
のフレームメモリからN(=1)ラインの各ピクセルの
データ(フラグ′1′or′0′)を読み出し、フレー
ムメモリ14に書き込む。次いでステップ104でN
(=1)ラインの各ピクセルのデータの中に動きフラ
グ′1′が存在したか否かを判断する。
【0033】ステップ104の判断の結果NOの場合
は、動きフラグ′1′は存在していないので、前述した
ステップ102に戻り、次のライン(N=2)を読み出
し前述した処理を行なう。
【0034】一方、ステップ104の判断の結果YES
の場合、ステップ105において、N(=1)ラインに
存在する動きフラグ′1′が格納されたアドレスの内、
最も左に位置するアドレスAl 及び最も右に位置するア
ドレスAr を内部メモリに記憶する。次いでステップ1
06において、ステップ105において求めたAl に対
して、例えばNall /4ピクセル以下の所要のピクセル
(以下、NP とする)分だけ左にずれたアドレスを周辺
スタートアドレスAS として設定すると共に、ステップ
105において求めたAr に対して、例えばNP 分だけ
右にずれたアドレスを周辺エンドアドレスAE として設
定する。
【0035】そして、ステップ107においてフレーム
メモリ14のアドレスAS 〜Ar までのアドレスの中で
動きフラグ′1′が格納されていないアドレスに周辺フ
ラグ′1′を格納する指令をフラグ発生回路16に送
る。フラグ発生回路16は、この周辺フラグ格納指令に
基づいて周辺フラグ′1′をフレームメモリ14の対応
するアドレスに格納する。
【0036】この後ステップ108で、読み出しライン
N=Nall か否か判断する。この判断の結果NOの場合
には、ステップ102以下の処理に戻って次のラインの
読み出しを行ない、同様の処理を繰り返す。
【0037】一方、すべてのラインの読み出しが終了す
る(つまり、第1の画像領域の左方及び右方領域に所定
ピクセルNP 分の周辺フラグ′1′が格納される)と、
ステップ108の判断はYESとなりステップ109の
処理へ移行する。ステップ109以降の処理は、第1の
画像領域の下方領域にも所定ピクセルNP 分の周辺フラ
グ′1′を格納するための処理である。
【0038】すなわちステップ109で、フレームメモ
リ14を参照してフラグ′1′(動きフラグ′1′及び
周辺フラグ′1′)が存在する最終のメモリライン(以
下、N1 とする)、及びこのラインN1 の周辺スタート
アドレスAS 及び周辺エンドアドレスAE を内部メモリ
に記憶する。
【0039】続いてステップ110の処理で、次段以降
のラインにおいても周辺スタートアドレスAS 及び周辺
エンドアドレスAE に対応するアドレスを周辺フラグ格
納アドレスとして設定する。これは例えば、ラインに対
応するアドレス(行アドレス)を変数として設定し、周
辺スタートアドレスAS 及び周辺エンドアドレスAEの
列アドレスを確定した周辺フラグ格納アドレスとするこ
とで対応すれば良い。
【0040】そしてステップ111で最初の周辺フラグ
設定ライン(N=N1 +1)を設定し、ステップ112
において設定した周辺フラグ格納アドレスに周辺フラ
グ′1′を格納する指令をフラグ発生回路16に送る。
フラグ発生回路16は、この周辺フラグ格納指令に基づ
いて周辺フラグ′1′をフレームメモリ14の対応する
アドレスに格納する。
【0041】次いでステップ113において、周辺フラ
グ設定ラインまで周辺フラグ′1′が格納されたかどう
か、つまりN=NP かどうか判断する。この判断の結
果、NOの場合は、ステップ111の処理に戻り上述し
た処理を繰り返して、次段以降のラインに周辺フラグ′
1′を格納する。
【0042】一方、ステップ113の判断でYESの場
合は、周辺フラグ′1′の格納は終了したと判断して、
ステップ114の処理に移行し、ステップ114ではフ
レームメモリに最終的に格納された全体フラグ′1′
(周辺フラグ′1′及び動きフラグ′1′)のアドレス
を第2の画像領域として統計演算部17に送って処理を
終了する。この際の第1の画像領域x及び第2の画像領
域yとの関係を図6に示す。なお、周辺領域設定部13
は、本発明の画像領域設定手段を形成する。
【0043】このようにして、統計演算部17には第2
の画像領域を表すアドレスが送られる。この統計演算部
17は、図7に示すように、メモリ18と、このメモリ
18へのデータの読み出し・書き込みを制御すると共
に、統計演算を行なう演算制御回路19とを有し、この
メモリ18にA/D変換器4から送られたフレーム画像
データが記憶されている。そして、記憶されたフレーム
画像データの内、第2の画像領域を表すアドレスの画素
の濃度値を基にして、演算回路19によって統計演算処
理(本実施例の場合、累積ヒストグラム演算処理)を行
ない、演算処理結果(累積ヒストグラムデータ)を変換
特性決定回路20に送るようになっている。
【0044】変化特性決定回路20は、統計演算部17
から送られた演算処理結果(累積ヒストグラム)に基づ
いて階調変換特性のカーブを決定する。これは、例えば
頻度の高い部分のコントラストを強調するようなカーブ
にしたり、所定の頻度部分のコントラストを強調するよ
うなカーブにする等の演算処理を行なって階調変換特性
のカーブを決定する。また、コアとなる階調変換特性の
カーブを所要パターン保持しておき、このコアとなるカ
ーブを基にして、ヒストグラムの最小値と最大値とがそ
のカーブに適合するものを線形演算で作成する等して演
算時間を減らしてもよい。
【0045】このようにして決定した階調変換特性カー
ブのデータはLUT21に送られる。
【0046】LUT21は、A/D変換器4から送られ
たフレーム画像データを保持し、このフレーム画像デー
タに、変化特性決定回路20から送られた階調変換特性
に基づいて階調変換処理を施す。こうして階調変換処理
されたフレーム画像データは、D/A変換器22を介し
てフレーム画像となりTVモニタ23によって表示され
る。
【0047】なお、統計演算部17は、本発明の統計演
算手段を形成し、変化特性決定回路20が、本発明の変
換特性決定手段を形成する。また、LUT21が、本発
明の階調変換処理手段を形成する。
【0048】次に、カテーテル等の移動に伴う階調変換
特性処理を中心に全体動作を述べる。
【0049】X線透視装置を駆動させてカテーテル等を
移動させながら診断を行ない、X線透視像をモニタして
いる。この際、患者Hを透過したX線に基づいて得られ
たフレーム画像データは、フレーム毎に順次動き領域検
出部5、統計演算部17、及びLUT21に入力され
る。
【0050】動き検出部5では上述した処理が行なわ
れ、フレーム間の差分画像に基づき動きフラグ′1′が
格納された画像領域としてカテーテル等の動いた画像領
域(第1の画像領域)が求められる。そして周辺領域設
定部13では上述した処理が行なわれ、動きフラグ′
1′及び周辺フラグ′1′が格納された画像領域として
第2の画像領域が求められる。
【0051】統計演算部17は、フレーム画像データの
内、第2の画像領域のアドレスに対応する画素の濃度値
の累積ヒストグラムを求めてこのデータを変化特性決定
回路20に送る。
【0052】そして、変換特性決定回路20では、統計
演算部17から送られる累積ヒストグラム、つまりカテ
ーテル等の動いた画像領域(第1の画像領域)を含む第
2の画像領域のみから求められた累積ヒストグラムに基
づいて階調変換特性のカーブを決定することができる。
【0053】ここで、累積ヒストグラムに対応して階調
変換特性のカーブを決定する例を図8(a),(b)及
び図9(a),(b)に示す。
【0054】図8(a),(b)は、累積ヒストグラム
の濃度値の頻度の高い部分の周辺のコントラストを強調
するように階調変換特性のカーブを変化させるものであ
る。
【0055】例えば骨の領域、軟部組織の領域、及び肺
野等薄い密度の領域を含む領域を、カテーテルを移動さ
せながら透視・撮影してフレーム画像が得られた場合、
累積ヒストグラムは例えば図8(a)に示すようになっ
たとする。この場合変換特性決定回路20によって、図
8(b)に示すように、周辺に比べて頻度が高い骨の領
域(A)、軟部組織の領域(B)、及び肺野等薄い密度
の領域(C)のコントラストを強調するように、階調変
換特性のカーブを決定する。このようにすると、コント
ラストの小さいカテーテル等が骨や肺野周辺の薄い密度
の領域を移動した場合でも、その部分のコントラストを
高めることができる。
【0056】また例えば、カテーテル等を特に被写体と
し、そのカテーテル等が空間的変化の少ない(均一に近
い)物体内を移動した場合、この部分の累積ヒストグラ
ムは、例えば図9(a)に示すように背景となる領域
(E)の頻度が他に比べて高くなるような形状になる。
そして、カテーテル等が動いた領域(D)はX線透過量
が小さいため、背景となる領域(E)部分より少し小さ
い濃度側に存在する。したがってこの場合は、図9
(b)に示すように、この背景となる領域(E)よりも
小さい濃度側(領域(D))部分のコントラストを強調
するように、階調変換のカーブを決定する。このように
すれば、カテーテル等が空間的変化の少ない(均一に近
い)物体内を移動した場合でも、その部分のコントラス
トを高めることができる。
【0057】また、背景となる領域(E)よりも小さい
濃度側部分のコントラストを高めることによって、ヒス
トグラムの最小値xmin よりもっと小さい濃度部分のコ
ントラストを高めることができ、カテーテル等の関心領
域周辺部分が極端に暗くなることを防ぐことができる。
なお、この場合、低濃度側部分を強調するフィルタをか
けて出力するようにしてもよい。
【0058】こうして決定した階調変換特性カーブのデ
ータは、LUT21に送られる。LUT21では、順次
送られるフレーム画像データに対して、変化特性決定回
路20によって変化した階調変換特性のカーブに基づい
て階調変換処理が施され、そのフレーム画像データは、
D/A変換器22を介してTVモニタ23によってX線
透視撮影像として表示される。この際、カテーテル等が
移動した領域(関心領域)は、コントラストが強調され
ているため、TVモニタ23に表示されるカテーテル等
が見やすくなっている。
【0059】すなわち、関心領域であるカテーテル等の
動いた領域(第1の画像領域)より大きい周辺の画像領
域(第2の画像領域)の濃度値による累積ヒストグラム
のみを基にして階調変換特性のカーブを決定しているた
め、コントラストの小さいカテーテル等が骨や肺野周辺
の薄い密度の領域を移動した場合や、空間的変化の少な
い(均一に近い)物体内を移動した場合等でも、容易に
その部分のコントラストを強調して視認性を高めること
ができる。
【0060】なお、本実施例において、例えばN番目の
フレーム画像が透視される場合において、カテーテル等
の動きを止めた際等画像に動きが無い(差分画像データ
がすべてノイズ成分)場合、第1の画像領域及び第2の
画像領域は求まらないので、この場合には、前段階(N
−1番目)において決定された階調変換特性カーブによ
る階調変換処理がフレーム画像データ(N番目)に施さ
れる。
【0061】また、本実施例において示された、変化特
性決定回路20による階調変換特性の決定方式は本発明
を限定するものではなく、要はヒストグラムを基にして
カテーテル等の移動した領域のコントラストを強調する
ものであればどんな方法でもよい。
【0062】さらに、本実施例において、周辺領域設定
部13による図5に示された周辺画像領域設定方法は、
本発明を限定するものではなく、例えば、第1の画像領
域のエッジ部分のアドレスを求め、そのアドレスから上
下左右方向に所定ピクセルNP 分の領域に周辺フラグ′
1′を格納して第2の画像領域としてもよい。
【0063】また、本実施例において、第2の画像領域
び部分を空間フィルタ(高周波フィルタ又は中間濃度強
調フィルタ)をかけて出力してもよい。こうすることに
よって、関心のある領域をより見やすくすることができ
る。
【0064】次に、第2実施例を図10〜図12に基づ
いて説明する。
【0065】図10は、第1実施例における図1に示さ
れた構成において、動き領域検出部5から検出された第
1の画像領域を、周辺領域設定部13だけでなく直接統
計演算部17へ出力するようになっている。
【0066】このとき統計演算部17の演算制御回路1
9で行なわれる処理を図11を用いて説明する。
【0067】演算制御回路19は、ステップ201にお
いて、A/D変換器4から入力されたフレーム画像デー
タをメモリ18に記憶しておく。続いてステップ202
で、動き領域検出部5から入力された第1の画像領域
(アドレス)をメモリ18に読み込む。
【0068】そして、ステップ203において、メモリ
18に記憶されたフレーム画像データの内、第1の画像
領域(アドレス)に対応するアドレスの画素の濃度値を
基にして統計演算(累積ヒストグラム演算)を行ない、
結果をメモリ18に保持しておく。
【0069】一方、周辺領域設定部13から第2の画像
領域(アドレス)が入力されると、ステップ204でこ
れをメモリ18に読み込む。次いでステップ205にお
いて、メモリ18に記憶されたフレーム画像データの
内、第2の画像領域(アドレス)に対応するアドレスの
画素の濃度値を基にして統計演算(累積ヒストグラム演
算)を行ない、結果をメモリ18に保持しておく。
【0070】そして、ステップ206において、求めら
れたそれぞれの統計演算結果(累積ヒストグラムデー
タ)をメモリ18から呼び出し、変換特性決定回路20
へ出力して処理を終了する。なお、メモリ18、演算制
御回路19、ステップ201〜203、ステップ206
の処理が第1の統計演算手段を形成し、メモリ18、演
算制御回路19、ステップ201、ステップ204〜ス
テップ206の処理が第2の統計演算手段を形成する。
【0071】一方変化特性決定回路20は、求められた
それぞれの累積ヒストグラムによって階調変換特性のカ
ーブを決定するものである。なお、その他の構成及び作
用は第1実施例と同様であるのでその説明は省略する。
【0072】本実施例における累積ヒストグラムに対応
して階調変換特性のカーブを決定する一例を図12
(a),(b)示す。
【0073】図12(a)に示すように、関心領域であ
るカテーテル等が動いた領域(第1の画像領域)による
ヒストグラムF1 によって、関心領域が正確に分かり、
この関心領域のコントラストを強調することができる。
また、例えば、第2の画像領域のヒストグラムF2 にお
ける濃度値の最小値をx1 、最大値をx4 、また第1の
画像領域の濃度値の最小値をx2 、最大値をx3 、最頻
値をxm とした場合、図12(b)に示すように、x2
からxm 近傍までのコントラストを強調すると、関心領
域の背景に対するコントラストがより強調され、よりミ
スの少ない階調変換を行なうことができる。
【0074】なお、第1実施例及び第2実施例におい
て、統計演算処理としてヒストグラム演算処理を用い、
この演算結果であるヒストグラムを用いて階調変換特性
を決定したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、例えば最小値、最頻値、最大値、及び平均値等の統
計演算結果により階調変換特性を決定してもよい。
【0075】また、第1及び第2実施例において、決定
した階調変換への切り替えをフレーム毎に行なった場
合、カテーテル等の動きが大きいときは、フリッカのよ
うになる可能性があるため、その切り替えは1秒間に1
回等の所定の頻度で行なっても良い。
【0076】さらに、第1及び第2実施例において、カ
テーテル等の動き部分の検出は1フレーム前後の差分画
像(画像のサブトラクション)で行なったが、本発明は
これに限定されるものではない。すなわち、1フレーム
前後の画像のサブトラクションは、特にアンギオに対し
て有効であり、例えばカーディアックに対しては、複数
枚の画像のサブトラクションを行なう等、適宜に対応し
ても良い。
【0077】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1及び2記載
のX線透視装置によれば、例えばカテーテルやガイドワ
イヤ等が移動した際のX線透視像の動いた部分を画像領
域として検出し、例えばその画像領域より大きい周辺の
画像領域を設定する。そして、その画像領域の画素の濃
度値のみからヒストグラム等の統計演算処理を行ない、
その演算結果を基にして階調変換特性を決定している。
つまり、関心のあるカテーテルやガイドワイヤ等が動い
た画像領域より大きい周辺の画像領域以外の不要な画素
の濃度値は、適正な階調変換特性を決定する上での障害
因子にならない。したがって、カテーテルやガイドワイ
ヤ等の動いた領域のコントラストを容易に強調すること
でき、視認性を高めることができる。
【0078】また、カテーテルやガイドワイヤ等が動い
た画像領域の濃度値によるヒストグラム等の統計演算結
果と、その画像領域より大きい周辺の画像領域の画素の
濃度値によるヒストグラム等の統計演算結果とから階調
変換特性を決定すると、カテーテルやガイドワイヤ等が
動いた領域の濃度値のヒストグラム等の統計演算結果を
直接利用できるため、カテーテルの動いた領域のコント
ラストを一層強調することができ、視認性を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るX線透視装置の概略
構成を示すブロック図。
【図2】第1実施例における動き領域検出部の概略構成
を示すブロック図。
【図3】第1実施例における動き領域検出部の動作を説
明する図。
【図4】第1実施例における周辺領域設定部の概略構成
を示すブロック図。
【図5】第1実施例における周辺領域設定部の動作を説
明する概略フローチャート。
【図6】動き画像領域及び周辺画像領域を説明する図。
【図7】統計演算部の概略構成を説明する図。
【図8】(a)は、第1実施例における累積ヒストグラ
ムの一例を表す図。(b)は、(a)の累積ヒストグラ
ムを基にして決定された階調変換特性のカーブを示す
図。
【図9】(a)は、第1実施例における累積ヒストグラ
ムの一例を表す図。(b)は、(a)の累積ヒストグラ
ムを基にして決定された階調変換特性のカーブを示す
図。
【図10】本発明の第1実施例に係るX線透視装置の概
略構成を示すブロック図。
【図11】第2実施例における統計演算部の処理を説明
する概略フローチャート。
【図12】(a)は、第2実施例における累積ヒストグ
ラムの一例を表す図。(b)は、(a)の累積ヒストグ
ラムを基にして決定された階調変換特性のカーブを示す
図。
【符号の説明】
1 X線管 2 I.I. 3 TVカメラ 4 A/D変換器 5 動き検出部 13 周辺領域検出部 17 統計演算部 20 変換特性決定部 21 LUT 22 D/A変換器 23 TVモニタ H 患者

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体を透過したX線に対応する可視光
    信号をフレーム画像データに変換する変換手段と、上記
    フレーム画像データに階調変換処理を施し、そのフレー
    ム画像データをX線透視像としてTVモニタに表示する
    ようにしたX線透視装置において、上記変換手段により
    変換されたフレーム画像データに基づいて上記X線透視
    像内の動いた部分を画像領域として検出する画像領域検
    出手段と、この画像領域検出手段によって検出された画
    像領域に基づいてその画像領域周辺の画像領域を設定す
    る画像領域設定手段と、この画像領域設定手段により設
    定された画像領域内の各画素の濃度値のみを対象として
    統計演算を行なう統計演算手段と、この統計演算手段の
    演算結果に基づいて階調変換特性を決定する変換特性決
    定手段と、前記変換手段により変換されたフレーム画像
    データに上記階調変換特性に基づいて階調変換処理を施
    す階調変換処理手段とを備えたことを特徴とするX線透
    視装置。
  2. 【請求項2】 前記画像領域設定手段は、前記周辺の画
    像領域を前記画像領域検出手段によって検出された画像
    領域より大きくなるように設定した請求項1記載のX線
    透視装置。
  3. 【請求項3】 被検体を透過したX線に対応する可視光
    信号をフレーム画像データに変換する変換手段と、上記
    フレーム画像データに階調変換処理を施し、そのフレー
    ム画像データをX線透視像としてTVモニタに表示する
    ようにしたX線透視装置において、上記変換手段により
    変換されたフレーム画像データに基づいて上記X線透視
    像内の動いた部分を画像領域として検出する画像領域検
    出手段と、この画像領域検出手段によって検出された画
    像領域に基づいてその画像領域より大きい周辺の画像領
    域を設定する画像領域設定手段と、上記画像領域検出手
    段によって検出された画像領域内の各画素の濃度値のみ
    を対象として統計演算を行なう第1の統計演算手段と、
    上記画像領域設定手段により設定された画像領域内の各
    画素の濃度値のみを対象として統計演算を行なう第2の
    統計演算手段と、上記第1及び第2の統計演算手段の演
    算結果に基づいて階調変換特性を決定する変換特性決定
    手段と、前記変換手段により変換されたフレーム画像デ
    ータに上記階調変換特性に基づいて階調変換処理を施す
    階調変換処理手段とを備えたことを特徴とするX線透視
    装置。
  4. 【請求項4】 前記統計演算は、前記対象とした各ピク
    セルの濃度値のヒストグラムを求める演算である請求項
    1又は3記載のX線透視装置。
JP5235128A 1993-09-21 1993-09-21 X線透視装置 Pending JPH0795478A (ja)

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