JP2001116837A - 飛しょう体用高度計測装置 - Google Patents

飛しょう体用高度計測装置

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JP2001116837A
JP2001116837A JP30076199A JP30076199A JP2001116837A JP 2001116837 A JP2001116837 A JP 2001116837A JP 30076199 A JP30076199 A JP 30076199A JP 30076199 A JP30076199 A JP 30076199A JP 2001116837 A JP2001116837 A JP 2001116837A
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altitude
signal
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demodulator
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Hitoshi Isomura
仁 磯村
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 低高度であっても飛しょう体から海面までの
高度を連続的に計測できる飛しょう体用高度計測装置を
提供する。 【解決手段】 高度計測装置の送信信号の変調符号を遅
延させるために遅延ケーブルあるいは、遅延器を追加
し、さらに、高度計測機能とは、別に高度計測結果の判
定機能と再計測機能を付加して、低高度まで測定可能と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、海上において運
用される飛しょう体に搭載され、飛しょう体の海面から
の高度を計測するのに有効な高度計測装置に関するもの
である。
【0002】まず、海上において運用される飛しょう体
について図8を用いて説明する。図8において、1は船
艦、1aは地上に位置する飛しょう体の発射装置、1b
は海上に位置する飛しょう体の発射装置、1cは空中に
位置する飛しょう体の発射装置、2は後述する目標に向
けて発射される飛しょう体、3はこの飛しょう体2に搭
載される高度計測装置、4は飛しょう体2に搭載される
目標追尾用レーダ、5は前述した飛しょう体2が目標と
する航空機目標、6は前述した飛しょう体2が目標とす
る飛しょう体目標、7は地面や海面である。飛しょう体
2は地面や海面上空を飛しょうしてくる航空機目標5ま
たは飛しょう体目標6を目標とする飛しょう体である。
まず、飛しょう体2は地上、海上、空中の発射装置1
a,1b,1cにより発射され、目標に向かって高度を
下げながら地面や海面上空を飛しょうする。この間、目
標追尾用レーダ4で目標追尾を行ないながら、同時に高
度計測装置3で飛しょう体2から地面や海面7までの高
度を計測して、その高度計測結果を基に飛しょう体2の
高度制御を行なう。一方、相手目標である航空機目標5
や飛しょう体目標6は海上ではレーダで発見されないよ
うに、極力低高度で飛しょうしてくる。飛しょう体2
は、この低高度を飛しょうする目標に対処するために飛
しょう体2から地面や海面までの高度を高度計測装置3
により計測して、墜落することなく低高度を安定して飛
しょうさせることが重要となる。この発明は、上記のよ
うな飛しょう体2の高度制御を行なうために、飛しょう
体2から海面までの高度を連続的に計測する飛しょう体
用高度計測装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】図9は飛しょう体の構成図である。2は
飛しょう体、3は飛しょう体2に搭載される高度計測装
置、8は高度計測するために電波を空間に送信する送信
用アンテナ、10はこの送信用アンテナから送信される
送信信号、11は地面や海面からの反射信号、9はこの
地面や海面からの反射信号11を受信する受信用アンテ
ナ、4は飛しょう体2に搭載される目標追尾用レーダ、
5は飛しょう体2が目標とする航空機目標、7は地面や
海面である。飛しょう体2は目標追尾用レーダ4で目標
とする航空機目標5を追尾すると同時に、高度計測装置
3の送信アンテナ5より送信信号10を送信し、この送
信信号10が地面や海面7により反射された反射信号1
1を受信アンテナ6で受信してこの地面や海面からの反
射信号を捉えることにより高度を計測する。図10は従
来の方式による飛しょう体用高度計測装置の構成を示す
ブロック図である。12は変調符号の周波数を設定する
VCO(Voltage Controlled Os
cilltar)、13は変調符号及び復調符号を生成
する符号発生器、14は送信機、15は送信機から出力
された送信信号を変調する変調器、8はその送信信号を
空間に送信する送信アンテナ、9は地面や海面からの反
射信号を受信する受信アンテナ、16は前述の反射信号
を復調する第1の復調器、17は復調符号を2ビット遅
らせる2ビット遅延器、18は前述の反射信号を復調器
16より2ビット分遅れた復調符号で復調する第2の復
調器、19は復調器16と復調器18の復調信号を比較
する信号比較回路、20はVCO1の設定周波数を制御
するための制御器である。
【0004】次に動作について説明する。図10におい
て、送信機14より出力された送信信号は、符号発生器
13で生成された変調符号を用いて変調器15で変調さ
れ、送信用アンテナ8より空間に放射される。地面や海
面により反射された反射信号は、受信用アンテナ9で受
信される。受信された信号は二つに分配され、一つは復
調器16で復調され、もう一方は復調器18で復調され
る。復調器18では復調器16で使用される復調符号と
比べ、2ビット遅延器9にて2ビット分遅らせた復調符
号を用いて復調される。このため復調器16と復調器1
8では反射信号を復調して得ることのできる距離が異な
り、それぞれの距離相関の合う距離からの反射信号だけ
が復調される。この距離相関の合う距離幅はVCO1の
発振周波数により設定される。ここで、復調器16と復
調器18により復調される信号の距離と復調電力の関係
を図11に示す。図11で横軸は距離、縦軸は復調電力
を示している。イは復調器16の復調電力特性、ロは復
調器18の復調電力特性を示す。図10における信号比
較回路19では、復調器16と復調器18の復調電力を
比較してその結果を出力する。その出力結果を制御器2
0が受けて、復調器16と復調器18の復調電力が等し
くなるように、VCO1を制御する。復調電力が等しく
なったときの復調器16の復調電力イ、復調器18の復
調電力ロおよび海面の位置関係を図11に示す。復調電
力が等しくなった場合、地面や海面は復調器16の復調
電力イと復調器18の復調電力ロの中間点に位置するの
で、その時にVCO1で設定された周波数が高度計測結
果となる。飛しょう体から地面や海面までの高度が変化
した場合は、復調電力16と復調電力18の復調電力が
等しくなるようにVCO1を制御して、常に地面や海面
が復調器16の復調電力イと復調器18の復調電力ロの
中間にあるように地面や海面を追尾することで連続的に
変化する高度を計測する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の高度計測装置
は、電波を空間に放射して地面や海面からの反射信号を
受信することにより飛しょう体から地面や海面までの高
度を計測するものであるが、計測出来る最低高度はVC
Oの設定可能周波数によって制限されてしまう課題があ
る。また、地面や海面からの反射信号を追尾している状
態では、地面や海面が復調器16の復調電力イと復調器
18の復調電力ロの中間にあるため、それぞれ二つの復
調電力が等しくつり合っているが、地面や海面からの反
射信号が無い場合でも復調器16の復調電力イと復調器
18の復調電力ロの二つの復調電力が等しくつり合って
いる。従来の高度計測装置は、この2つの状態を切り分
けることが出来ないため、その時の高度計測結果が有効
か無効なのか判断することが出来ないという課題があ
る。また、上記と同様に地面や海面からの反射信号得ら
れなくなった時に、復調器16の復調電力イと復調器1
8の復調電力ロが等しくなっているため、飛しょう体か
ら地面や海面までの高度を正確に計測していない状態が
続いてしまうという課題がある。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めに、高度計測装置の送信信号の変調符号を遅延させる
ために遅延ケーブルあるいは遅延器を追加し、さらに、
高度計測機能とは別に高度計測結果の判定機能と再計測
機能を付加した高度計測装置を提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明による飛しょ
う体用高度計測装置は、送信信号経路の途中の変調器と
送信アンテナとの間に遅延ケーブルを設けた構成であ
る。
【0008】また、第2の発明による飛しょう体用高度
計測装置は、変調符号に時間的な遅延を加えるために、
符号発生器と変調器との間に遅延器を付加した構成であ
る。
【0009】また、第3の発明による飛しょう体用高度
計測装置は、従来よりある復調器16の復調符号より1
ビット分遅延させた復調符号を使って受信信号を復調す
る第3の復調器を付加し、この復調器の復調信号レベル
の大きさにより高度計測結果が有効か無効なのかを判断
できるような手段を備えたものである。
【0010】また、第4の発明による飛しょう体用高度
計測装置は、従来よりある復調器16の復調符号より1
ビット分遅延させた復調符号を使って受信信号を復調す
る第3の復調器を付加し、この復調器の復調信号レベル
の大きさにより高度計測結果が有効か無効なのかを判断
し、高度計測結果が無効である場合には、高度計測を再
度実施するような手段を備えたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す飛しょう体用高度計測装置の構成図
である。21は送信信号を遅延させる遅延ケーブルであ
る。
【0012】次に上記のように構成された高度計測装置
の動作について説明する。送信機14から出力された送
信信号は変調器15にて変調され、遅延ケーブル21の
距離分だけ遅れて送信アンテナ8より空間へ放射され、
地面や海面で反射された反射信号が受信アンテナ9にて
受信される。このとき、高度計測装置が電波を送信して
から受信するまでの時間は、遅延ケーブル分だけ長い時
間がかかって受信される。この時、復調器16と復調器
18で得られる距離相関特性を図2に示す。イは復調器
16の復調電力特性、ロは復調器18の復調電力特性を
示す。従来の方式による、計測可能な最低高度を図2
(a)の状態とした場合、遅延ケーブル21を挿入する
と図2(b)のようになり、高度計測可能な最低高度
は、従来の方式と比べて遅延ケーブル21による遅延分
だけ短くなる。なお、このとき遅延ケーブル21の遅延
量は、従来の方式での最低高度よりも短い距離に設定す
る必要がある。従来の方式で計測可能であった最低高度
をHとした場合、本方式により計測可能となる最低高度
は、H−(変調符号の遅延分)となる。
【0013】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2を示す高度計測装置の構成図である。22は変調符
号を遅延させる遅延器である。
【0014】次に上記のように構成された高度計測装置
の動作について説明する。送信機3から出力された信号
は遅延器22にて遅延させた変調符号を用いて変調器4
にて変調されて送信アンテナ5より空間へ放射され地面
や海面で反射された反射信号が受信アンテナ9にて受信
される。このとき、受信される反射信号を復調する際の
距離相関特性は、変調符号を遅延させた分だけずれたも
のになる。この時、復調器16と復調器18で得られる
距離相関特性を図4に示す。イは復調器16の復調電力
特性、ロは復調器18の復調電力特性を示す。従来の方
式による、計測可能な最低高度を図4(a)の状態とし
た場合、遅延器22を挿入すると図4(b)のようにな
り、高度計測可能な最低高度は、従来の方式と比べて遅
延器14による遅延分だけ短くなる。なお、このとき遅
延器22の遅延量は、従来の方式での最低高度よりも短
い距離に設定する必要がある。従来の方式で計測可能で
あった最低高度をHとした場合、本方式により計測可能
となる最低高度は、H−(変調符号の遅延分)となる。
【0015】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3を示す高度計測装置の構成図である。23は復調符
号を1ビット遅延させる1ビット遅延器、24は前述の
1ビット遅延させた復調符号で復調する第三の復調器、
25はこの第三の復調器24により復調された信号レベ
ルを判定する判定器である。
【0016】次に上記のように構成された高度計測装置
の動作について説明する。受信アンテナ9で受信される
地面や海面からの反射波は、内部で三分配されて復調器
16、復調器18および復調器24で復調される。この
ときのそれぞれの距離相関特性を図6に示す。イは復調
器16の復調電力特性、ロは復調器18の復調電力特
性、ハは復調器24の復調電力特性、ニは信号判定レベ
ルを示す。図6のように復調器24は復調器16で使用
する復調符号に比べて、1ビット遅延器23により1ビ
ット遅延させた復調符号で反射信号を復調するので、復
調器24の復調電力特性ハは、復調器16の復調電力特
性イと復調器18の復調電力特性ロの中間に位置する。
地面や海面を追尾している状態では、地面や海面は復調
器16の復調電力特性イと復調器18の復調電力特性ロ
の中間点に位置するので、復調器16と復調器18の復
調電力は等しくなり、地面や海面と同じように復調器1
6の復調電力特性イと復調器18の復調電力特性ロの中
間点に位置する復調器24の復調電力は最大となる。よ
って、復調器16と復調器18の復調電力が等しく、か
つ復調器24の復調電力ハが信号判定レベルニ以上であ
ることを判定器25にて判断することで、高度計測装置
が海面からの反射信号を捉えているかを判断して、高度
計測装置が有効か無効であるかを判定することが可能と
なる。
【0017】実施の形態4.図7はこの発明の実施の形
態4を示す高度計測装置の構成図である。23は復調符
号を1ビット遅延させる1ビット遅延器、24は前述の
1ビット遅延させた復調符号で復調する第三の復調器、
25はこの第三の復調器24により復調された信号レベ
ルを判定する判定器、26はこの判定器25の出力結果
により高度計測装置をリセットさせるリセット回路であ
る。
【0018】次に上記のように構成された高度計測装置
の動作について説明する。受信アンテナ9で受信される
地面や海面からの反射波は、内部で三分配されて復調器
16、復調器18および復調器24で復調される。この
ときのそれぞれの距離相関特性を図6に示す。イは復調
器16の復調電力特性、ロは復調器18の復調電力特
性、ハは復調器24の復調電力特性、ニは信号判定レベ
ルを示す。図6のように復調器24は復調器16で使用
する復調符号より1ビット遅延させた復調符号で受信信
号を復調する。高度追尾を行なっている時に地面や海面
は、復調器16の復調電力特性イと復調器18復調電力
特性ロの中間点に存在するので、復調器16と復調器1
8の復調電力は等しくなり、復調器24で復調される信
号は最大となる。高度計測中に復調器16と復調器18
の復調電力が等しいにも係わらず、復調器24の復調電
力が小さくなった場合は、地面や海面からの反射信号を
見失ったか、あるいは地面や海面までの高度を誤まって
計測している状態であることが考えられる。よって、高
度追尾中に復調器24の復調電力が信号判定レベルニよ
り小さくなったと判定器25にて判定した場合は、高度
計測結果は無効であると判断して、リセット回路26に
てリセット信号を出力することで、制御器20でVCO
1の設定周波数を変化させて高度計測を再度実施するこ
とが可能となる。
【0019】
【発明の効果】第1の発明によれば、変調符号の経路の
途中の変調器と送信アンテナとの間に遅延ケーブルを設
けることにより、従来の方式では測定不可能である低い
高度まで高度計測可能となる。
【0020】また、第2の発明によれば、変調符号に時
間的な遅延を加えるために、符号発生器と変調器との間
に遅延器を付加することにより、従来の方式では測定不
可能である低い高度まで高度計測可能となる。
【0021】また、第3の発明によれば、高度追尾を行
なう2つの復調回路の中間に、新たな復調器を追加し
て、追尾中の地面や海面からの反射信号を計測すること
により、高度計測結果が有効か無効か判断することが可
能となる。
【0022】また、第4の発明によれば、高度追尾を行
なう2つの復調回路の中間に、新たな復調器を追加し
て、追尾中の地面や海面からの反射信号を計測すること
により、高度計測が有効か無効か判断して、無効になっ
た場合に高度計測を再度実施することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による高度計測装置の実施の形態1
を示す図である。
【図2】 実施の形態1における復調信号の距離相関特
性を示す図である。
【図3】 この発明による高度計測装置の実施の形態2
を示す図である。
【図4】 実施の形態2における復調信号の距離相関特
性を示す図である。
【図5】 この発明による高度計測装置の実施の形態3
を示す図である。
【図6】 実施の形態3および形態4における復調信号
の距離相関特性を示す図である。
【図7】 この発明による高度計測装置の実施の形態4
を示す図である。
【図8】 海上で運用される飛しょう体の運用モデルを
示す図である。
【図9】 飛しょう体の構成を示す図である。
【図10】 従来の高度計測装置を示す構成図である。
【図11】 従来の方式による復調信号の距離相関特性
を示す図である。
【符号の説明】
1 飛しょう体の発射装置、2 飛しょう体、3 高度
計測装置、4 目標追尾用レーダ、5 航空機目標、6
飛しょう体目標、7 地面・海面、8 送信アンテ
ナ、9 受信アンテナ、10 送信信号、11 反射信
号、12 VCO(Voltage Controll
ed Oscilltar)、13 符号発生器、14
送信機、15 変調器、16 復調器、17 2ビッ
ト遅延器、18 復調器、19 信号比較回路、20
制御器、21 遅延ケーブル、22遅延器、23 1ビ
ット遅延器、24 復調器、25 判定器、26 リセ
ット回路、イ 復調器16の復調電力、ロ 復調器18
の復調電力、ハ 復調器24の復調電力、ニ 信号判定
レベル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飛しょう体から海面までの高度を計測す
    るための電波を空間に放射する送信アンテナと、この送
    信アンテナに供給される送信信号を発生する送信機と、
    送信信号を変調する変調器と、変調用の変調符号を発生
    する符号発生器と、変調符号の周波数を設定するVCO
    (Voltage Controlled Oscil
    ltar)と、海面からの反射信号を受信する受信アン
    テナと、前述の反射信号を復調する二つの復調器と、そ
    の二つの復調器によってそれぞれ復調した二つの信号を
    互いに比較する信号比較回路と、この信号比較回路の出
    力結果から上記VCOの設定周波数を制御する制御器と
    を備えた飛しょう体用高度計測装置において、上記変調
    器と送信アンテナとの間に遅延ケーブルを設けたことを
    特徴とする飛しょう体用高度計測装置。
  2. 【請求項2】 飛しょう体から海面までの高度を計測す
    るための電波を空間に放射する送信アンテナと、この送
    信アンテナに供給される送信信号を発生する送信機と、
    送信信号を変調する変調器と、変調用の変調符号を発生
    する符号発生器と、変調符号の周波数を設定するVCO
    と、海面からの反射信号を受信する受信アンテナと、前
    述の反射信号を復調する二つの復調器と、その二つの復
    調器によってそれぞれ復調した二つの信号を互いに比較
    する信号比較回路と、この信号比較回路の出力結果から
    上記VCOの設定周波数を制御する制御器とを備えた飛
    しょう体用高度計測装置において、上記符号発生器と変
    調器との間に変調符号を遅延させる遅延器を設けたこと
    を特徴とする飛しょう体用高度計測装置。
  3. 【請求項3】 飛しょう体から海面までの高度を計測す
    るための電波を空間に放射する送信アンテナと、この送
    信アンテナに供給される送信信号を発生する送信機と、
    送信信号を変調する変調器と、変調用の変調符号を発生
    する符号発生器と、変調符号の周波数を設定するVCO
    と、海面からの反射信号を受信する受信アンテナと、前
    述の反射信号を復調する二つの復調器と、その二つの復
    調器によってそれぞれ復調した二つの信号を互いに比較
    する信号比較回路と、この信号比較回路の出力結果から
    上記VCOの設定周波数を制御する制御器とを備えた飛
    しょう体用高度計測装置において、高度計測時の海面か
    らの反射信号レベルを計測するための復調器を設けたこ
    とを特徴とする飛しょう体用高度計測装置。
  4. 【請求項4】 飛しょう体から海面までの高度を計測す
    るための電波を空間に放射する送信アンテナと、この送
    信アンテナに供給される送信信号を発生する送信機と、
    送信信号を変調する変調器と、変調用の変調符号を発生
    する符号発生器と、変調符号の周波数を設定するVCO
    と、海面からの反射信号を受信する受信アンテナと、前
    述の反射信号を復調する二つの復調器と、その二つの復
    調器によってそれぞれ復調した二つの信号を互いに比較
    する信号比較回路と、この信号比較回路の出力結果から
    上記VCOの設定周波数を制御する制御器とを備えた飛
    しょう体用高度計測装置において、高度計測時の海面か
    らの反射信号レベルを計測することにより、高度計測装
    置が計測した高度計測結果が有効か無効なのか判断し
    て、高度計測結果が無効の場合は、再度高度計測を実施
    させるリセット回路を設けたことを特徴とする飛しょう
    体用高度計測装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10036807B2 (en) 2012-06-18 2018-07-31 Mutronics Co., Ltd. Radio altimeter

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10036807B2 (en) 2012-06-18 2018-07-31 Mutronics Co., Ltd. Radio altimeter

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