JPH0349396B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0349396B2
JPH0349396B2 JP60007895A JP789585A JPH0349396B2 JP H0349396 B2 JPH0349396 B2 JP H0349396B2 JP 60007895 A JP60007895 A JP 60007895A JP 789585 A JP789585 A JP 789585A JP H0349396 B2 JPH0349396 B2 JP H0349396B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
transmission
output
signal
antenna
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60007895A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61165676A (ja
Inventor
Akira Hisanaga
Masanobu Tsudo
Yutaka Kinoshita
Masaki Yasufuku
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP789585A priority Critical patent/JPS61165676A/ja
Publication of JPS61165676A publication Critical patent/JPS61165676A/ja
Publication of JPH0349396B2 publication Critical patent/JPH0349396B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、他から妨害電波をかけられた場
合、探知ができなくなるというレーダの欠点の改
善に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のレーダ装置のブロツク図を第3図に示
す。図において、5は送信・受信信号の基準にな
るコヒーレントオシレータ(以下COHOと称
す)、6は安定化局部発信器であるSTALOであ
り、外部からの手動周波数切替指令により、発振
周波数が変化する。10は受信信号をCOHOに
より位相検波する位相検波器、11は受信信号の
速度や距離情報を検出するための信号処理器であ
る。12は信号処理した情報を人間に伝えるため
の表示器である。第3図と同様の回路は「レーダ
技術」(電子通信シリーズ、電子通信学会刊)第
6章に記載されている。
次に第3図の動作について説明する。COHO
5とSTALO6の二つの信号をミキサA4に送
り、送信周波数と同じ周波数の信号を作り、この
信号を電力増幅器3で送信出力レベルまで電力増
幅する。電力増幅された信号は送受切替器2、ア
ンテナ1を経由して空間に放射される。
遠方の目標からの反射波はアンテナ1で受信さ
れ、送受切替器2を経由して高周波増幅器7で低
雑音増幅される。高周波増幅器7の出力と
STALO6の出力はミキサB8で混合され、IF
(中間)周波数に変換される。IF周波数になつた
信号はIF増幅器9で増幅されて、COHO5の出
力とともに位相検波器10で検波される。検波さ
れた信号は信号処理器11に送られて速度情報や
距離情報が抽出される。
以上のようなレーダ装置において、外部からア
ンテナ1を経由して妨害電波をかけられた場合は
表示器12の表示が異常になり、人間が妨害をか
けられていることを判断して、STALO6へ手動
の周波数切替指令を送り、送信周波数を替えてい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の方法では、人間が判断する必要があり、
航空機搭載レーダの場合は、パイロツトの大きな
負担となつていた。また、レーダ装置の情報を他
の機材に出力する場合は、レーダが妨害電波を受
けた時に誤つた情報を出すために、他の機材も誤
動作を起こすという欠点があつた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、自動的に妨害電波
を避けて運用することにより、妨害電波を受けな
いレーダ装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るレーダ装置は、受信信号をレベ
ル判定器で妨害波がないか判定し、周波数切替信
号発生器によつて局部発振器の周波数の切替を制
御することにより、自動的に妨害電波がない周波
数でレーダ装置の運用ができるようにしたもので
ある。
〔作用〕
この発明におけるレベル判定器13、周波数切
替信号発生器14は第2図に示すように、送信周
波数の選択の時間TFの間に判定処理される。こ
のTFの間は送信系は休止しており、受信系のみ
が作動し、妨害電波の有無を調べる。妨害電波が
ない周波数帯域のうち、乱数発生器の出力によ
り、ランダムに送信周波数を決定し、妨害をかけ
る側が、レーダ側の次のデータレートの送信周波
数を予測できないようにしている。
〔発明の実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明す
る。第1図において、1,2,3,4,5,6,
7,8,9,10,11,12は第3図のレーダ
装置と同じである。13はレベル判定器であり、
第2図のTFの時間(TFの間送信はOFFである)
に妨害電波のレベルを測定する。レベル判定器1
3の出力は周波数切替信号発生器14に送られ、
ここでSTALO6への周波数切替信号を作る。1
5は乱数発生器であり、周波数切替信号発生器1
4の出力がランダムになるように、乱数を発生し
STALO6へ送つて制御している。
次に作用・動作について説明する。
従来のレーダ装置は外部からアンテナ1を経由
して妨害電波をかけられた場合、表示器12の表
示が異常になり、人間が送信周波数を切替えてい
た。
この発明によれば、第2図の本来の探知のため
の送受信期間TDに先だち、送信周波数の選択期
間TFにおいて、妨害電波を検出し、その周波数
を避けて送信し、妨害電波の影響を避けることが
できる。
回路としては、IF増幅器9の出力を受信用の
出力として、位相検波器10に送るとともに、レ
ベル判定器13にて、妨害電波があるか検出す
る。妨害波がある場合は周波数切替信号発生器1
4にて切替信号を発生させ、STALO6に送つ
て、STALO6の周波数を替える。切替つた状態
で、再び上記と同様の受信を行ない、レベル判定
器13にて妨害波があるか検出する。妨害波がな
ければ、その時点のSTALO6周波数により決ま
る送信周波数で送受信すればよい。
乱数発生器15は周波数切替信号発生器14の
切替えが全くランダムになるように乱数を発生さ
せて乱数により周波数の切替えを制御する回路で
ある。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、レーダ装置
において、自動的に妨害電波から回避した周波数
で送受信を行なうため、レーダ操作を行なう人の
負担がなくなり、また、このレーダ装置に接続さ
れる他の機材に誤動作信号が送られないようにな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るレーダ装置の一実施例
を示すブロツク図、第2図はこの発明のレーダ装
置のタイムシーケンスを示す図、第3図は従来の
レーダ装置のブロツク図である。 図において、1はアンテナ、3は電力増幅器、
4,8はミキサ、5はコヒーレント発振器、6は
局部発振器、13はレベル判定器、15は周波数
切替信号発生器である。なお、各図中の同一符号
は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電波を空間に放射するとともに、目標からの
    反射波を受信するアンテナと、発振周波数が変化
    する安定化局部発振器と、上記アンテナで受信さ
    れた信号を中間周波数に変換するミキサと、この
    ミキサの出力を増幅する中間増幅器と、この中間
    増幅器の出力を検波する位相検波器と、この位相
    検波器により検波された信号を処理する信号処理
    器と、上記中間増幅器の出力が供給され、探知の
    ための送受信期間に先立つ送信周波数の選択期間
    において、妨害電波があるかを判定し、妨害電波
    があるときに切替信号を発生するレベル判定器
    と、このレベル判定器により切替信号が供給さ
    れ、上記安定化局部発振器の発振周波数を変化さ
    せて上記選択期間に続く探知のための送受信期間
    において、切替えられた送信信号を送出させる周
    波数切替信号発生器とを備え、上記周波数切替信
    号発生器により切替つた状態で再び上記レベル判
    定器により妨害電波があるか否かを判定するよう
    にしたことを特徴とするレーダ装置。
JP789585A 1985-01-17 1985-01-17 レ−ダ装置 Granted JPS61165676A (ja)

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JP789585A JPS61165676A (ja) 1985-01-17 1985-01-17 レ−ダ装置

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JP789585A JPS61165676A (ja) 1985-01-17 1985-01-17 レ−ダ装置

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JPS61165676A JPS61165676A (ja) 1986-07-26
JPH0349396B2 true JPH0349396B2 (ja) 1991-07-29

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Families Citing this family (2)

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JPH0242376A (ja) * 1988-08-02 1990-02-13 Omron Tateisi Electron Co 物体識別システム
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JPS61165676A (ja) 1986-07-26

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