JP2001116100A - アクチュエータ - Google Patents
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- JP2001116100A JP2001116100A JP29602099A JP29602099A JP2001116100A JP 2001116100 A JP2001116100 A JP 2001116100A JP 29602099 A JP29602099 A JP 29602099A JP 29602099 A JP29602099 A JP 29602099A JP 2001116100 A JP2001116100 A JP 2001116100A
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- frame
- ball screw
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H25/24—Elements essential to such mechanisms, e.g. screws, nuts
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/005—Guide rails or tracks for a linear bearing, i.e. adapted for movement of a carriage or bearing body there along
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/06—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
- F16C29/0602—Details of the bearing body or carriage or parts thereof, e.g. methods for manufacturing or assembly
- F16C29/0604—Details of the bearing body or carriage or parts thereof, e.g. methods for manufacturing or assembly of the load bearing section
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/06—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
- F16C29/063—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body, e.g. a carriage or part thereof, provided between the legs of a U-shaped guide rail or track
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H2025/2031—Actuator casings
- F16H2025/2034—Extruded frame casings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
- F16H2025/2062—Arrangements for driving the actuator
- F16H2025/2075—Coaxial drive motors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】スライダにボール転動孔を配置する自由度をよ
り一層向上させるとともに、外力によって付与される応
力集中を緩和することが可能なアクチュエータを提供す
ることにある。 【解決手段】ガイド機構20に、フレーム12の内壁面
に形成された断面円弧状の第1長溝38a、38bに装
着される断面円弧状の第1ガイドレール40a、40b
と、前記フレーム12の内壁面に対向するスライダ18
の側面に形成された断面円弧状の第2長溝44a、44
bに装着される断面円弧状の第2ガイドレール46a、
46bとを設ける。
り一層向上させるとともに、外力によって付与される応
力集中を緩和することが可能なアクチュエータを提供す
ることにある。 【解決手段】ガイド機構20に、フレーム12の内壁面
に形成された断面円弧状の第1長溝38a、38bに装
着される断面円弧状の第1ガイドレール40a、40b
と、前記フレーム12の内壁面に対向するスライダ18
の側面に形成された断面円弧状の第2長溝44a、44
bに装着される断面円弧状の第2ガイドレール46a、
46bとを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動源の駆動作用
下にフレームに沿ってスライダを直線状に往復動作させ
ることが可能なアクチュエータに関する。
下にフレームに沿ってスライダを直線状に往復動作させ
ることが可能なアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、ワークを搬送するた
めにアクチュエータ等の搬送手段が用いられている。
めにアクチュエータ等の搬送手段が用いられている。
【0003】ここで、従来技術に係るアクチュエータを
図14に示す(例えば、特開平8−126247号公報
および特開平8−130849号公報等参照)。
図14に示す(例えば、特開平8−126247号公報
および特開平8−130849号公報等参照)。
【0004】この従来技術に係るアクチュエータは、底
壁と前記底壁と直交する一組の側壁とが一体的に形成さ
れた基台1と、図示しないサーボモータの駆動作用下に
回転するボールねじ2と、前記ボールねじ2に螺合する
ボールナット3を介して前記基台1の軸線方向に沿って
変位するスライダ4とを有する。
壁と前記底壁と直交する一組の側壁とが一体的に形成さ
れた基台1と、図示しないサーボモータの駆動作用下に
回転するボールねじ2と、前記ボールねじ2に螺合する
ボールナット3を介して前記基台1の軸線方向に沿って
変位するスライダ4とを有する。
【0005】前記側壁の内壁面には断面矩形状の基台側
溝5がそれぞれ形成され、前記基台側溝5に対峙するス
ライダ4の部位には、該基台側溝5と同形状からなるス
ライダ側溝6が形成されている。前記基台側溝5には、
該基台側溝5に対応する断面矩形状を呈し側面にボール
転動溝が形成された基台側レール7が装着され、一方、
スライダ側溝6には、前記スライダ側溝6に対応する断
面矩形状を呈し側面にボール転動溝が形成されたスライ
ダ側レール8が装着される。
溝5がそれぞれ形成され、前記基台側溝5に対峙するス
ライダ4の部位には、該基台側溝5と同形状からなるス
ライダ側溝6が形成されている。前記基台側溝5には、
該基台側溝5に対応する断面矩形状を呈し側面にボール
転動溝が形成された基台側レール7が装着され、一方、
スライダ側溝6には、前記スライダ側溝6に対応する断
面矩形状を呈し側面にボール転動溝が形成されたスライ
ダ側レール8が装着される。
【0006】相互に対向する前記基台側レール7のボー
ル転動溝とスライダ側レール8のボール転動溝との間に
は、スライダ4の変位に伴って循環転動する複数のボー
ル9が介装されている。
ル転動溝とスライダ側レール8のボール転動溝との間に
は、スライダ4の変位に伴って循環転動する複数のボー
ル9が介装されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術に係るアクチュエータでは、基台側溝5に装着
される基台側レール7およびスライダ側溝6に装着され
るスライダ側レール8がそれぞれ断面矩形状に形成され
ているため、無限循環軌道であるボール転動溝に沿って
ボール9が転動する際、基台側溝5およびスライダ側溝
6の矩形状の角部に応力が集中し(図15参照)、基台
側レール7およびスライダ側レール8の耐久性が劣化す
るという不具合がある。
従来技術に係るアクチュエータでは、基台側溝5に装着
される基台側レール7およびスライダ側溝6に装着され
るスライダ側レール8がそれぞれ断面矩形状に形成され
ているため、無限循環軌道であるボール転動溝に沿って
ボール9が転動する際、基台側溝5およびスライダ側溝
6の矩形状の角部に応力が集中し(図15参照)、基台
側レール7およびスライダ側レール8の耐久性が劣化す
るという不具合がある。
【0008】また、ボールねじ2が螺合するボールナッ
ト3のフランジ部の形状を縮小してスライダ4に対する
装着部位を減少させることにより、前記スライダ4に無
限循環軌道であるボール転動孔を配置する自由度を向上
させたいという要請がある。
ト3のフランジ部の形状を縮小してスライダ4に対する
装着部位を減少させることにより、前記スライダ4に無
限循環軌道であるボール転動孔を配置する自由度を向上
させたいという要請がある。
【0009】本発明は、前記の不具合および要請を考慮
してなされたものであり、スライダにボール転動孔を配
置する自由度をより一層向上させるとともに、外力によ
って付与される応力集中を緩和することが可能なアクチ
ュエータを提供することを目的とする。
してなされたものであり、スライダにボール転動孔を配
置する自由度をより一層向上させるとともに、外力によ
って付与される応力集中を緩和することが可能なアクチ
ュエータを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、フレームと、前記フレームの内部また
は外部に配設される駆動源と、前記駆動源の駆動力を伝
達する駆動力伝達機構と、前記駆動力伝達機構によって
伝達される駆動力の作用下に、前記フレームの軸線方向
に沿って往復動作するスライダと、前記スライダがフレ
ームに沿って変位する際、該スライダを案内するガイド
機構と、を備え、前記ガイド機構は、フレームの内壁面
に形成された断面円弧状の第1長溝に装着される断面円
弧状の第1ガイドレールと、前記フレームの内壁面に対
向するスライダの側面に形成された断面円弧状の第2長
溝に装着される断面円弧状の第2ガイドレールとを有す
ることを特徴とする。
めに、本発明は、フレームと、前記フレームの内部また
は外部に配設される駆動源と、前記駆動源の駆動力を伝
達する駆動力伝達機構と、前記駆動力伝達機構によって
伝達される駆動力の作用下に、前記フレームの軸線方向
に沿って往復動作するスライダと、前記スライダがフレ
ームに沿って変位する際、該スライダを案内するガイド
機構と、を備え、前記ガイド機構は、フレームの内壁面
に形成された断面円弧状の第1長溝に装着される断面円
弧状の第1ガイドレールと、前記フレームの内壁面に対
向するスライダの側面に形成された断面円弧状の第2長
溝に装着される断面円弧状の第2ガイドレールとを有す
ることを特徴とする。
【0011】この場合、前記駆動力伝達機構は、回転駆
動源の駆動作用下に所定方向に回動するボールねじ軸
と、前記ボールねじ軸が螺合するねじ孔が貫通形成され
たボールねじナットとを有しており、前記ボールねじナ
ットを円筒部とフランジ部とから構成するとよい。
動源の駆動作用下に所定方向に回動するボールねじ軸
と、前記ボールねじ軸が螺合するねじ孔が貫通形成され
たボールねじナットとを有しており、前記ボールねじナ
ットを円筒部とフランジ部とから構成するとよい。
【0012】また、前記ガイド機構は、異なる形状から
なる第1スライドカバーと第2スライドカバーとを有
し、前記第1スライドカバーをスライダの軸線方向に沿
った一端側に装着し、前記第2スライドカバーを該第1
スライドカバーとは反対側の駆動源が配設されたスライ
ダの他端側に装着し、しかも、前記第2スライドカバー
の表面積に対して前記第1スライドカバーの表面積を小
さく設定するとよい。
なる第1スライドカバーと第2スライドカバーとを有
し、前記第1スライドカバーをスライダの軸線方向に沿
った一端側に装着し、前記第2スライドカバーを該第1
スライドカバーとは反対側の駆動源が配設されたスライ
ダの他端側に装着し、しかも、前記第2スライドカバー
の表面積に対して前記第1スライドカバーの表面積を小
さく設定するとよい。
【0013】その際、表面積が小さく形成された前記第
1スライドカバーと、ボールねじナットのフランジ部と
をそれぞれ略平行にスライダの一端面に装着すると好適
である。
1スライドカバーと、ボールねじナットのフランジ部と
をそれぞれ略平行にスライダの一端面に装着すると好適
である。
【0014】本発明によれば、第1長溝に装着される第
1ガイドレールを断面円弧状に形成するとともに、第2
長溝に装着される第2ガイドレールを断面円弧状に形成
することにより、外力によって付与される応力集中が緩
和され、第1ガイドレールおよび第2ガイドレールの耐
久性を向上させることができる。
1ガイドレールを断面円弧状に形成するとともに、第2
長溝に装着される第2ガイドレールを断面円弧状に形成
することにより、外力によって付与される応力集中が緩
和され、第1ガイドレールおよび第2ガイドレールの耐
久性を向上させることができる。
【0015】また、本発明によれば、第1スライドカバ
ーと第2スライドカバーとを異なる形状で形成し、前記
第2スライドカバーの表面積に対して前記第1スライド
カバーの表面積を小さく設定することにより、スライダ
にボール転動孔を配置する自由度をより一層向上させる
ことができる。
ーと第2スライドカバーとを異なる形状で形成し、前記
第2スライドカバーの表面積に対して前記第1スライド
カバーの表面積を小さく設定することにより、スライダ
にボール転動孔を配置する自由度をより一層向上させる
ことができる。
【0016】さらに、本発明によれば、表面積が小なる
第1スライドカバーをスライダの軸線方向に沿った一端
側に装着し、表面積が大なる第2スライドカバーを該第
1スライドカバーとは反対側の駆動源が配設されたスラ
イダの他端側に装着することにより、組み付けの方向性
を確保することができる。
第1スライドカバーをスライダの軸線方向に沿った一端
側に装着し、表面積が大なる第2スライドカバーを該第
1スライドカバーとは反対側の駆動源が配設されたスラ
イダの他端側に装着することにより、組み付けの方向性
を確保することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係るアクチュエータにつ
いて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
いて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
【0018】図1において、参照数字10は、本発明の
実施の形態に係るアクチュエータを示す。
実施の形態に係るアクチュエータを示す。
【0019】このアクチュエータ10は、断面コ字状を
呈し長尺に形成されたフレーム12と、前記フレーム1
2の一端部に連結された回転駆動源14と、図示しない
カップリング部材を介して回転駆動源14の回転駆動力
を伝達する駆動力伝達機構16(図2参照)と、前記駆
動力伝達機構16を介して伝達される駆動力の作用下に
前記フレーム12の軸線方向に沿って往復動作するスラ
イダ18と、前記スライダ18をフレーム12に沿って
案内するガイド機構20とを有する。なお、前記フレー
ム12をスチールまたはアルミニウム等の金属製材料に
よって形成し、前記スライダ18をアルミニウムまたは
スチール等の金属製材料によって形成すると好適であ
る。
呈し長尺に形成されたフレーム12と、前記フレーム1
2の一端部に連結された回転駆動源14と、図示しない
カップリング部材を介して回転駆動源14の回転駆動力
を伝達する駆動力伝達機構16(図2参照)と、前記駆
動力伝達機構16を介して伝達される駆動力の作用下に
前記フレーム12の軸線方向に沿って往復動作するスラ
イダ18と、前記スライダ18をフレーム12に沿って
案内するガイド機構20とを有する。なお、前記フレー
ム12をスチールまたはアルミニウム等の金属製材料に
よって形成し、前記スライダ18をアルミニウムまたは
スチール等の金属製材料によって形成すると好適であ
る。
【0020】前記フレーム12の軸線方向に沿った両端
部には一組のエンドカバー22a、22bが装着され、
前記一組のエンドカバー22a、22bによってフレー
ム12の開口部を閉塞するトップカバー24が支持され
る。また、前記フレーム12の内壁面の略中央部には、
断面円弧状の凹部26が軸線方向に沿って形成されてい
る。
部には一組のエンドカバー22a、22bが装着され、
前記一組のエンドカバー22a、22bによってフレー
ム12の開口部を閉塞するトップカバー24が支持され
る。また、前記フレーム12の内壁面の略中央部には、
断面円弧状の凹部26が軸線方向に沿って形成されてい
る。
【0021】駆動力伝達機構16は、図2に示されるよ
うに、図示しないカップリング部材を介して回転駆動源
14の駆動軸と同軸状に連結されるボールねじ軸28
と、前記ボールねじ軸28に螺合するねじ孔が貫通して
形成されたボールねじナット30と、前記ボールねじ軸
28とねじ孔との間に転動自在に設けられ、前記ボール
ねじナット30に形成された図示しない無限循環軌道に
沿って転動する複数のボール31とを有する。前記ボー
ルねじナット30は貫通するねじ孔が形成された円筒部
32と、前記円筒部32の一端部に一体的に形成され、
ねじ部材34a、34b(図4参照)を介してスライダ
18に固定されるフランジ部36とから構成される。
うに、図示しないカップリング部材を介して回転駆動源
14の駆動軸と同軸状に連結されるボールねじ軸28
と、前記ボールねじ軸28に螺合するねじ孔が貫通して
形成されたボールねじナット30と、前記ボールねじ軸
28とねじ孔との間に転動自在に設けられ、前記ボール
ねじナット30に形成された図示しない無限循環軌道に
沿って転動する複数のボール31とを有する。前記ボー
ルねじナット30は貫通するねじ孔が形成された円筒部
32と、前記円筒部32の一端部に一体的に形成され、
ねじ部材34a、34b(図4参照)を介してスライダ
18に固定されるフランジ部36とから構成される。
【0022】ガイド機構20は、図5に示されるよう
に、フレーム12の内壁の底面に近接する部位に該フレ
ーム12の軸線方向に沿って延在し、その縦断面が円弧
状に形成された一組の対向する第1長溝38a、38b
と、前記第1長溝38a、38bの断面形状に対応する
断面円弧状に形成され、該第1長溝38a、38bに固
着される一組の第1ガイドレール40a、40bとを有
する。なお、前記第1ガイドレール40a、40bに
は、断面円弧状のボール転動溝42が形成されている
(図6参照)。
に、フレーム12の内壁の底面に近接する部位に該フレ
ーム12の軸線方向に沿って延在し、その縦断面が円弧
状に形成された一組の対向する第1長溝38a、38b
と、前記第1長溝38a、38bの断面形状に対応する
断面円弧状に形成され、該第1長溝38a、38bに固
着される一組の第1ガイドレール40a、40bとを有
する。なお、前記第1ガイドレール40a、40bに
は、断面円弧状のボール転動溝42が形成されている
(図6参照)。
【0023】また、ガイド機構20は、フレーム12の
内壁に対向するスライダ18の側面に形成され、その縦
断面が円弧状に形成された一組の第2長溝44a、44
bと、前記第2長溝44a、44bの断面形状に対応す
る断面円弧状に形成され、該第2長溝44a、44bに
固着される第2ガイドレール46a、46bとを有す
る。なお、前記第2ガイドレール46a、46bには、
断面円弧状のボール転動溝42が形成されている。
内壁に対向するスライダ18の側面に形成され、その縦
断面が円弧状に形成された一組の第2長溝44a、44
bと、前記第2長溝44a、44bの断面形状に対応す
る断面円弧状に形成され、該第2長溝44a、44bに
固着される第2ガイドレール46a、46bとを有す
る。なお、前記第2ガイドレール46a、46bには、
断面円弧状のボール転動溝42が形成されている。
【0024】さらに、ガイド機構20は、ボールねじナ
ット30のフランジ部36と略平行となるようにスライ
ダ18の下部側にねじ締結される第1スライドカバー4
8(図2および図4参照)と、前記第1スライドカバー
48とは反対側のスライダ18の端面にねじ締結される
第2スライドカバー50(図2および図7参照)とを有
する。前記第1スライドカバー48の中央の上部には、
ボールねじナット30を構成する円筒部32の逃げとし
て機能する湾曲面52が形成され、一方、前記第2スラ
イドカバー50には、前記円筒部32を装着するために
断面略U字状の孔部54が形成されている。
ット30のフランジ部36と略平行となるようにスライ
ダ18の下部側にねじ締結される第1スライドカバー4
8(図2および図4参照)と、前記第1スライドカバー
48とは反対側のスライダ18の端面にねじ締結される
第2スライドカバー50(図2および図7参照)とを有
する。前記第1スライドカバー48の中央の上部には、
ボールねじナット30を構成する円筒部32の逃げとし
て機能する湾曲面52が形成され、一方、前記第2スラ
イドカバー50には、前記円筒部32を装着するために
断面略U字状の孔部54が形成されている。
【0025】前記第1スライドカバー48および第2ス
ライドカバー50には、図示しないボールリターン溝が
形成され、この場合、第1ガイドレール40a、40b
および第2ガイドレール46a、46bのボール転動溝
42と、スライダ18に形成された貫通するボール転動
孔56(図5参照)と、前記ボールリターン溝とによっ
て複数のボール31が転動する無限循環軌道が構成され
る。
ライドカバー50には、図示しないボールリターン溝が
形成され、この場合、第1ガイドレール40a、40b
および第2ガイドレール46a、46bのボール転動溝
42と、スライダ18に形成された貫通するボール転動
孔56(図5参照)と、前記ボールリターン溝とによっ
て複数のボール31が転動する無限循環軌道が構成され
る。
【0026】前記第1スライドカバー48と第2スライ
ドカバー50とは、それぞれ異なる形状からなり、第2
スライドカバー50に対して第1スライドカバー48の
表面積が小さくなるように設定されている。
ドカバー50とは、それぞれ異なる形状からなり、第2
スライドカバー50に対して第1スライドカバー48の
表面積が小さくなるように設定されている。
【0027】すなわち、第1スライドカバー48の表面
積を小さく設定し、ボールねじ軸28が螺合するボール
ねじナット30のフランジ部36の形状を縮小してスラ
イダ18に対する装着部位を減少させることにより、前
記スライダ18に無限循環軌道であるボール転動孔56
を配置する自由度を向上させることができる。
積を小さく設定し、ボールねじ軸28が螺合するボール
ねじナット30のフランジ部36の形状を縮小してスラ
イダ18に対する装着部位を減少させることにより、前
記スライダ18に無限循環軌道であるボール転動孔56
を配置する自由度を向上させることができる。
【0028】また、幅広な第2スライドカバー50は、
スライダ18の回転駆動源14側の一端部に装着され、
幅狭な第1スライドカバー48は、前記とは反対側のス
ライダ18の他端面に装着される。前記第2スライドカ
バー50の上部側には、図示しないボールリターン溝に
連通する通路(図示せず)を介してグリスを注入する一
組のグリスニップル部58a、58bが所定間隔離間し
て形成されている(図3参照)。
スライダ18の回転駆動源14側の一端部に装着され、
幅狭な第1スライドカバー48は、前記とは反対側のス
ライダ18の他端面に装着される。前記第2スライドカ
バー50の上部側には、図示しないボールリターン溝に
連通する通路(図示せず)を介してグリスを注入する一
組のグリスニップル部58a、58bが所定間隔離間し
て形成されている(図3参照)。
【0029】このようにスライダ18の両端部にそれぞ
れ装着される第1スライドカバー48と第2スライドカ
バー50の形状を相違させることにより、後述するよう
に組み付ける際にその組み付け方向を誤ることなく正確
に組み付けることができる利点がある。
れ装着される第1スライドカバー48と第2スライドカ
バー50の形状を相違させることにより、後述するよう
に組み付ける際にその組み付け方向を誤ることなく正確
に組み付けることができる利点がある。
【0030】本発明の実施の形態に係るアクチュエータ
10は、基本的には以上のように構成されるものであ
り、次にその動作並びに作用効果について説明する。
10は、基本的には以上のように構成されるものであ
り、次にその動作並びに作用効果について説明する。
【0031】先ず、アクチュエータ10の組み付け方法
について説明する。
について説明する。
【0032】先ず、図8に示されるように、スライダ1
8の両端面に対し図示しないねじ部材を介して第1スラ
イドカバー48および第2スライドカバー50を装着
し、前記スライダ18をフレーム12の凹部内に組み付
ける。この場合、フレーム12に回転駆動源14が連結
されるスライダ18の一端側には幅広な第2スライドカ
バー50を装着し、その反対側のスライダ18の他端側
には幅狭な第1スライドカバー48を装着するようにそ
の方向性が設定されている。
8の両端面に対し図示しないねじ部材を介して第1スラ
イドカバー48および第2スライドカバー50を装着
し、前記スライダ18をフレーム12の凹部内に組み付
ける。この場合、フレーム12に回転駆動源14が連結
されるスライダ18の一端側には幅広な第2スライドカ
バー50を装着し、その反対側のスライダ18の他端側
には幅狭な第1スライドカバー48を装着するようにそ
の方向性が設定されている。
【0033】続いて、図9に示されるように、ボールね
じナット30のフランジ部36を一組のねじ部材34
a、34bによってスライダ18の端面に締結すること
により、両端部にそれぞれエンドカバー22a、22b
および回転駆動源14が連結されたボールねじユニット
をスライダ18およびフレーム12に装着する。その
際、幅狭な第1スライドカバー48が装着されたスライ
ダ18の端面に対して前記フランジ部36をねじ締結す
ることにより、フレーム12に回転駆動源14が連結さ
れるスライダ18の一端側に幅広な第2スライドカバー
50が装着され、組み付け方向を誤ることがなく、正し
い組み付け方向に沿って確実に組み付けることができ
る。
じナット30のフランジ部36を一組のねじ部材34
a、34bによってスライダ18の端面に締結すること
により、両端部にそれぞれエンドカバー22a、22b
および回転駆動源14が連結されたボールねじユニット
をスライダ18およびフレーム12に装着する。その
際、幅狭な第1スライドカバー48が装着されたスライ
ダ18の端面に対して前記フランジ部36をねじ締結す
ることにより、フレーム12に回転駆動源14が連結さ
れるスライダ18の一端側に幅広な第2スライドカバー
50が装着され、組み付け方向を誤ることがなく、正し
い組み付け方向に沿って確実に組み付けることができ
る。
【0034】ここで、組み付けの方向性について説明す
る。
る。
【0035】図10に示されるように、回転駆動源14
を上部側として本実施の形態に係るアクチュエータ10
を略鉛直方向に沿って立設した状態で取り付けた場合、
ワークによって付与される荷重は、スライダ18を介し
てボールねじナット30の円筒部32およびフランジ部
36の全体で支持される。これに対して、図11に示さ
れるように、第1スライドカバー48と第2スライドカ
バー50との組み付け方向を反対方向に組み付けた場
合、すなわち、回転駆動源14側に第1スライドカバー
48が装着されるように組み付ける場合には、ワークに
よって付与される荷重は、スライダ18を介してボール
ねじナット30のフランジ部36を締結する一組のねじ
部材34a、34bによって支持される。
を上部側として本実施の形態に係るアクチュエータ10
を略鉛直方向に沿って立設した状態で取り付けた場合、
ワークによって付与される荷重は、スライダ18を介し
てボールねじナット30の円筒部32およびフランジ部
36の全体で支持される。これに対して、図11に示さ
れるように、第1スライドカバー48と第2スライドカ
バー50との組み付け方向を反対方向に組み付けた場
合、すなわち、回転駆動源14側に第1スライドカバー
48が装着されるように組み付ける場合には、ワークに
よって付与される荷重は、スライダ18を介してボール
ねじナット30のフランジ部36を締結する一組のねじ
部材34a、34bによって支持される。
【0036】このように、第1スライドカバー48と第
2スライドカバー50の組み付け方向を誤った場合に
は、一組のねじ部材34a、34bに過大な荷重が付与
されるが、本実施の形態では、第1および第2スライド
カバー48、50をそれぞれ異なる形状に形成し、表面
積が小なる第1スライドカバー48と前記第1スライド
カバー48よりも表面積が大なる第2スライドカバー5
0とを視認しながら装着し、しかも、表面積が小なる第
1スライドカバー48とボールねじナット30のフラン
ジ部36とを略平行となるように組み付けるだけで、そ
の組み付けの方向性を誤ることがなく、確実且つ正確に
組み付けることができる。
2スライドカバー50の組み付け方向を誤った場合に
は、一組のねじ部材34a、34bに過大な荷重が付与
されるが、本実施の形態では、第1および第2スライド
カバー48、50をそれぞれ異なる形状に形成し、表面
積が小なる第1スライドカバー48と前記第1スライド
カバー48よりも表面積が大なる第2スライドカバー5
0とを視認しながら装着し、しかも、表面積が小なる第
1スライドカバー48とボールねじナット30のフラン
ジ部36とを略平行となるように組み付けるだけで、そ
の組み付けの方向性を誤ることがなく、確実且つ正確に
組み付けることができる。
【0037】次に、アクチュエータ10の動作について
説明する。
説明する。
【0038】図示しない電源を付勢することにより回転
駆動源14の回転駆動力がボールねじ軸28に伝達され
る。所定方向に回動するボールねじ軸28がボールねじ
ナット30のねじ孔に螺合することにより、ボールねじ
ナット30に連結されたスライダ18がガイド機構20
の案内作用下に一体的にフレーム12の軸線方向に沿っ
て変位する。なお、図示しないコントローラの制御作用
下に、回転駆動源14に流される電流の極性を正逆逆転
させることにより、前記スライダ18をフレーム12の
軸線方向に沿って往復動作させることができる。
駆動源14の回転駆動力がボールねじ軸28に伝達され
る。所定方向に回動するボールねじ軸28がボールねじ
ナット30のねじ孔に螺合することにより、ボールねじ
ナット30に連結されたスライダ18がガイド機構20
の案内作用下に一体的にフレーム12の軸線方向に沿っ
て変位する。なお、図示しないコントローラの制御作用
下に、回転駆動源14に流される電流の極性を正逆逆転
させることにより、前記スライダ18をフレーム12の
軸線方向に沿って往復動作させることができる。
【0039】スライダ18がフレーム12の軸線方向に
沿って往復動作する際、第1ガイドレール40a、40
bおよび第2ガイドレール46a、46bに沿って複数
のボール31が転動する。この場合、図12に示される
ように、前記複数のボール31が転動する際、ワーク等
の外力Pによって第1ガイドレール40a、40bおよ
び第2ガイドレール46a、46bに付与される応力
は、湾曲する曲線状に分散配置された分布となる。従っ
て、第1ガイドレール40a、40bおよび第2ガイド
レール46a、46bの縦断面を略円弧状に形成するこ
とにより、第1ガイドレール40a、40bおよび第2
ガイドレール46a、46bに付与される応力の集中を
緩和して該第1ガイドレール40a、40bおよび第2
ガイドレール46a、46bの耐久性を向上させること
ができる。
沿って往復動作する際、第1ガイドレール40a、40
bおよび第2ガイドレール46a、46bに沿って複数
のボール31が転動する。この場合、図12に示される
ように、前記複数のボール31が転動する際、ワーク等
の外力Pによって第1ガイドレール40a、40bおよ
び第2ガイドレール46a、46bに付与される応力
は、湾曲する曲線状に分散配置された分布となる。従っ
て、第1ガイドレール40a、40bおよび第2ガイド
レール46a、46bの縦断面を略円弧状に形成するこ
とにより、第1ガイドレール40a、40bおよび第2
ガイドレール46a、46bに付与される応力の集中を
緩和して該第1ガイドレール40a、40bおよび第2
ガイドレール46a、46bの耐久性を向上させること
ができる。
【0040】なお、本実施の形態では、ボールねじ軸2
8と回転駆動源14とを同軸状に連結しているが、図1
3に示されるように、ボールねじ軸28に連結される第
1プーリ60と回転駆動軸62に連結される第2プーリ
64とをそれぞれ懸架するタイミングベルト66を用い
ることにより、ボールねじ軸28と回転駆動源14とを
略平行に配設してもよい。
8と回転駆動源14とを同軸状に連結しているが、図1
3に示されるように、ボールねじ軸28に連結される第
1プーリ60と回転駆動軸62に連結される第2プーリ
64とをそれぞれ懸架するタイミングベルト66を用い
ることにより、ボールねじ軸28と回転駆動源14とを
略平行に配設してもよい。
【0041】また、前記回転駆動源14に代替して図示
しないロッドレスシリンダまたは流体圧シリンダ等の駆
動手段を用いてもよい。
しないロッドレスシリンダまたは流体圧シリンダ等の駆
動手段を用いてもよい。
【0042】さらに、前記第1ガイドレール40a、4
0bおよび第2ガイドレール46a、46bを図示しな
いねじ部材を用いて固定し、外部より該第1ガイドレー
ル40a、40bおよび第2ガイドレール46a、46
Bのボール転動溝42に対してグリスを注入する潤滑油
注入手段(図示せず)を設けるとよい。
0bおよび第2ガイドレール46a、46bを図示しな
いねじ部材を用いて固定し、外部より該第1ガイドレー
ル40a、40bおよび第2ガイドレール46a、46
Bのボール転動溝42に対してグリスを注入する潤滑油
注入手段(図示せず)を設けるとよい。
【0043】さらにまた、長溝38a、38bは、機械
加工を施さずに第1ガイドレール40a、40bを挿入
し、表面処理の膜厚を調整することにより、寸法管理を
行ってもよい。一方、長溝44a、44bは、例えば、
バニシング成形、引抜き成形、転造成形、冷間引抜き成
形、またはフォージング成形等によって加工するとよ
い。
加工を施さずに第1ガイドレール40a、40bを挿入
し、表面処理の膜厚を調整することにより、寸法管理を
行ってもよい。一方、長溝44a、44bは、例えば、
バニシング成形、引抜き成形、転造成形、冷間引抜き成
形、またはフォージング成形等によって加工するとよ
い。
【0044】なお、ボール転動溝42の精度は、EHL
理論(弾性流体潤滑理論)により、最適なグリスを選定
すると好適である。
理論(弾性流体潤滑理論)により、最適なグリスを選定
すると好適である。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
る。
【0046】すなわち、ガイド機構を構成する第1ガイ
ドレールを断面円弧状に形成するとともに、第2ガイド
レールを断面円弧状に形成することにより、外力によっ
て付与される応力集中が緩和され、前記第1ガイドレー
ルおよび第2ガイドレールの耐久性を向上させることが
できる。
ドレールを断面円弧状に形成するとともに、第2ガイド
レールを断面円弧状に形成することにより、外力によっ
て付与される応力集中が緩和され、前記第1ガイドレー
ルおよび第2ガイドレールの耐久性を向上させることが
できる。
【0047】また、第1スライドカバーと第2スライド
カバーとを異なる形状で形成し、前記第2スライドカバ
ーの表面積に対して前記第1スライドカバーの表面積を
小さく設定することにより、スライダにボール転動孔を
配置する自由度をより一層向上させることができる。
カバーとを異なる形状で形成し、前記第2スライドカバ
ーの表面積に対して前記第1スライドカバーの表面積を
小さく設定することにより、スライダにボール転動孔を
配置する自由度をより一層向上させることができる。
【0048】さらに、表面積が小なる第1スライドカバ
ーをスライダの軸線方向に沿った一端側に装着し、表面
積が大なる第2スライドカバーを該第1スライドカバー
とは反対側の駆動源が配設されたスライダの他端側に装
着することにより、組み付けの方向性を確保することが
できる。
ーをスライダの軸線方向に沿った一端側に装着し、表面
積が大なる第2スライドカバーを該第1スライドカバー
とは反対側の駆動源が配設されたスライダの他端側に装
着することにより、組み付けの方向性を確保することが
できる。
【図1】本発明の実施の形態に係るアクチュエータの斜
視図である。
視図である。
【図2】前記アクチュエータの要部分解斜視図である。
【図3】前記アクチュエータのトップカバーを外した状
態の平面図である。
態の平面図である。
【図4】フレームの一端側から見た一部断面側面図であ
る。
る。
【図5】図4において、第1エンドカバーを外した状態
の一部断面側面図である。
の一部断面側面図である。
【図6】第1ガイドレールおよび第2ガイドレールの形
状を示す部分拡大図である。
状を示す部分拡大図である。
【図7】フレームの他端側から見た一部断面側面図であ
る。
る。
【図8】組み付け工程を示す説明図である。
【図9】組み付け工程を示す説明図である。
【図10】組み付け工程の方向性の説明に供される説明
図である。
図である。
【図11】組み付け工程の方向性の説明に供される説明
図である。
図である。
【図12】図6に示す第1ガイドレールおよび第2ガイ
ドレールに付与される応力の分布を示す説明図である。
ドレールに付与される応力の分布を示す説明図である。
【図13】変形例に係るアクチュエータの一部断面平面
図である。
図である。
【図14】従来技術に係るアクチュエータの縦断面図で
ある。
ある。
【図15】図14に示すアクチュエータの基台側レール
またはスライダ側レールに付与される応力の分布を示す
説明図である。
またはスライダ側レールに付与される応力の分布を示す
説明図である。
10…アクチュエータ 12…フレーム 14…回転駆動源 16…駆動力伝達
機構 18…スライダ 20…ガイド機構 28…ボールねじ軸 30…ボールねじ
ナット 32…円筒部 34a、34b…
ねじ部材 36…フランジ部 38a、38b、
44a、44b…長溝 40a、40b、46a、46b…ガイドレール 42…ボール転動溝 48…第1スライ
ドカバー 50…第2スライドカバー 56…ボール転動
孔 58a、58b…グリスニップル部 66…タイミング
ベルト
機構 18…スライダ 20…ガイド機構 28…ボールねじ軸 30…ボールねじ
ナット 32…円筒部 34a、34b…
ねじ部材 36…フランジ部 38a、38b、
44a、44b…長溝 40a、40b、46a、46b…ガイドレール 42…ボール転動溝 48…第1スライ
ドカバー 50…第2スライドカバー 56…ボール転動
孔 58a、58b…グリスニップル部 66…タイミング
ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齋藤 優 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社筑波技術センター内 Fターム(参考) 3J104 AA02 BA21 DA06
Claims (4)
- 【請求項1】フレームと、 前記フレームの内部または外部に配設される駆動源と、 前記駆動源の駆動力を伝達する駆動力伝達機構と、 前記駆動力伝達機構によって伝達される駆動力の作用下
に、前記フレームの軸線方向に沿って往復動作するスラ
イダと、 前記スライダがフレームに沿って変位する際、該スライ
ダを案内するガイド機構と、 を備え、前記ガイド機構は、フレームの内壁面に形成さ
れた断面円弧状の第1長溝に装着される断面円弧状の第
1ガイドレールと、前記フレームの内壁面に対向するス
ライダの側面に形成された断面円弧状の第2長溝に装着
される断面円弧状の第2ガイドレールとを有することを
特徴とするアクチュエータ。 - 【請求項2】請求項1記載のアクチュエータにおいて、 前記駆動力伝達機構は、回転駆動源の駆動作用下に所定
方向に回動するボールねじ軸と、前記ボールねじ軸が螺
合するねじ孔が貫通形成されたボールねじナットとを有
し、前記ボールねじナットは、円筒部とフランジ部とか
ら構成されることを特徴とするアクチュエータ。 - 【請求項3】請求項1記載のアクチュエータにおいて、 前記ガイド機構は、異なる形状からなる第1スライドカ
バーと第2スライドカバーとを有し、前記第1スライド
カバーはスライダの軸線方向に沿った一端側に装着さ
れ、前記第2スライドカバーは該第1スライドカバーと
は反対側の駆動源が配設されたスライダの他端側に装着
され、前記第2スライドカバーの表面積に対して前記第
1スライドカバーの表面積が小さく設定されていること
を特徴とするアクチュエータ。 - 【請求項4】請求項2または3記載のアクチュエータに
おいて、 前記ボールねじナットのフランジ部と前記第1スライド
カバーとは、スライダの一端面にそれぞれ略平行に装着
されることを特徴とするアクチュエータ。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29602099A JP2001116100A (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | アクチュエータ |
KR10-2001-7007430A KR100424441B1 (ko) | 1999-10-18 | 2000-10-17 | 액츄에이터 |
US09/868,320 US6619846B1 (en) | 1999-10-18 | 2000-10-17 | Actuator |
CN00802272A CN1123712C (zh) | 1999-10-18 | 2000-10-17 | 促动器 |
DE60035334T DE60035334T2 (de) | 1999-10-18 | 2000-10-17 | Stellantrieb |
EP00966530A EP1143168B1 (en) | 1999-10-18 | 2000-10-17 | Actuator |
PCT/JP2000/007185 WO2001029450A1 (fr) | 1999-10-18 | 2000-10-17 | Dispositif de commande |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29602099A JP2001116100A (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | アクチュエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001116100A true JP2001116100A (ja) | 2001-04-27 |
Family
ID=17828090
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29602099A Pending JP2001116100A (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | アクチュエータ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6619846B1 (ja) |
EP (1) | EP1143168B1 (ja) |
JP (1) | JP2001116100A (ja) |
KR (1) | KR100424441B1 (ja) |
CN (1) | CN1123712C (ja) |
DE (1) | DE60035334T2 (ja) |
WO (1) | WO2001029450A1 (ja) |
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TWI383276B (zh) | 2007-12-04 | 2013-01-21 | Smc Kk | 電動致動器 |
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KR101531953B1 (ko) * | 2014-11-26 | 2015-06-29 | (주)프론틱스 | 휴대용 표면검사 및 전해연마 장치 |
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