JP2001115226A - 展伸材用アルミニウム合金 - Google Patents

展伸材用アルミニウム合金

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い強度と延性を有し成形加工性に優れた展
伸材用アルミニウム合金を提供する。また、原料に広範
囲のアルミニウム合金屑を用いることを可能とし、リサ
イクル性に優れ製造時のエネルギーコストを低く押さえ
ることが可能な展伸材用アルミニウム合金を提供する。 【解決手段】 Si 1.5〜5.0wt%(以下単
に、wt%を%と記す)、Mg 0.2〜5.0%、C
u 1.2〜3.5%、Mn 0.01〜1.5%、Z
n 0.1〜1.5%およびFe 0.1〜2.0%を
含み、かつCr 0.01〜0.2%、Zr 0.01
〜0.2%、V 0.01〜0.2%およびTi 0.
01〜0.2%からなる群から選ばれた少なくとも1種
を含み、残部がAlおよび不可避的不純物よりなる展伸
材用アルミニウム合金。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は強度および成形性に
優れ、かつ、原料としてアルミニウム合金屑を用いるこ
とによりリサイクル性を高めさらに低価格で製造しうる
展伸材用アルミニウム合金に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アルミニウム合金を用いた展伸材は、鉄
鋼材に比べ軽量ということから多くの分野で使用されて
いる。例えば自動車においては、近年地球環境に対する
配慮から排気ガスの低減(公害防止)および低燃費の観
点から軽量化が望まれており、その構造部材にアルミニ
ウム合金の適用が検討されている。その一つとしてアル
ミニウム合金を用いた押出材は、軽量の上、高剛性とい
った特徴があり、さらにそれ自体衝突時にクラッシュす
ることにより衝突エネルギーを吸収することができ、安
全性を高めることができることからも好適な材料であ
る。またアルミニウム合金を用いた板材は、自動車外板
等に利用が可能である。同様なことはその他の製品にお
いても有効であり、アルミニウム合金展伸材は多くの分
野において利用が進んでいる。このようなアルミニウム
合金の押出材および板材に従来用いられていた材質は、
代表的なものとして5000系および6000系アルミ
ニウム合金である。しかし、これらの合金は他の材料に
比べ比較的強度が低く、衝撃吸収エネルギーが小さいた
め、材料の肉厚を厚くする必要があるという問題があっ
た。また板材においては成形加工性に限界があり、プレ
ス等による複雑な加工では割れが発生しやすい等の問題
があった。さらにこれらの合金は、組成上の制約から原
料にはアルミニウム新地金および各添加元素を含んだ母
合金により調合したものを使用して製造されており、市
中で発生する不純物の多い回収アルミニウム材を使用す
ることは困難であり、この点でリサイクル性が良くなか
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は、
高い強度と延性を有し成形加工性に優れた展伸材用アル
ミニウム合金を提供することを目的とする。さらに本発
明は、原料に広範囲のアルミニウム合金屑を用いること
を可能とし、リサイクル性に優れ製造時のエネルギーコ
ストを低く押さえることが可能な展伸材用アルミニウム
合金を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題に
鑑み鋭意検討を行った結果、特定の組成を有するアルミ
ニウム合金を用いることで上記課題を解決できることを
見出し、この知見に基づき本発明を完成させるに至っ
た。すなわち本発明は、(1)Si 1.5〜5.0w
t%(以下単に、wt%を%と記す)、Mg 0.2〜
5.0%、Cu 1.2〜3.5%、Mn 0.01〜
1.5%、Zn0.1〜1.5%およびFe 0.1〜
2.0%を含み、かつCr 0.01〜0.2%、Zr
0.01〜0.2%、V 0.01〜0.2%および
Ti 0.01〜0.2%からなる群から選ばれた少な
くとも1種を含み、残部がAlおよび不可避的不純物よ
りなることを特徴とする展伸材用アルミニウム合金、
(2)原料として少なくとも一部にアルミニウム合金屑
を用いることを特徴とする(1)項記載の展伸材用アル
ミニウム合金、および(3)(1)又は(2)項記載の
アルミニウム合金を用いてなることを特徴とする展伸材
を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明におけるアルミニウム合金
は、Si 1.5〜5.0%好ましくは2.0〜4.0
%、Mg 0.2〜5.0%好ましくは0.25〜1.
0%、Cu1.2〜3.5%好ましくは1.4〜2.5
%、Mn 0.01〜1.5%好ましくは0.1〜0.
8%、Zn 0.1〜1.5%好ましくは0.2〜0.
8%、Fe 0.1〜2.0%好ましくは0.3〜0.
8%を含み、かつCr 0.01〜0.2%好ましくは
0.02〜0.08%、Zr 0.01〜0.2%好ま
しくは0.02〜0.08%、V 0.01〜0.2%
好ましくは0.02〜0.08%、Ti 0.01〜
0.2%好ましくは0.02〜0.08%のうち1種ま
たは2種以上を含み、残部がAlおよび不可避的不純物
よりなる。
【0006】本発明のAl合金中の各元素の作用を説明
する。SiはMgと共存することにより金属間化合物M
Siを形成して強度向上に寄与する元素である。し
かしながら0.5%未満では強度向上の効果が充分に得
られず、一方5.0%を超えて含有させても強度向上の
効果は飽和し、成形性、押出加工性および生産性も劣化
する。したがってSiは1.5〜5.0%好ましくは
2.0〜4.0%の範囲とする。なお本合金においてS
iの上限値が5.0%と高いことは、リサイクル性の向
上に寄与する。すなわち、Si含有量が高いアルミニウ
ム合金材の屑をリサイクルする場合、従来はSiが多い
ために適用範囲が非常に狭くなり、一部鋳物用として使
用される以外は鉄鋼製造時の脱酸剤として使用される
か、あるいはそのまま廃棄処分されていた。しかし本発
明の合金はSiの許容範囲が広いため、通常は展伸材と
して使用不可能なアルミニウム合金材の屑でさえも使用
することが可能であり、これによりアルミニウム合金の
クローズドリサイクルも可能になる。
【0007】Mgも先のSiの説明でも述べた通り、M
Siを形成し強度向上に寄与する元素である。また
溶体化処理後にはマトリックス中に固溶し、延性の向上
に寄与する。その添加量は0.2%未満では強度向上の
効果が充分に得られず、一方5.0%を超えて含有させ
ても強度向上の効果は飽和する。したがってMgは0.
2〜5.0%好ましくは0.25〜1.0%とする。C
uはそれ自身マトリックスに固溶し合金の強度を増大さ
せる効果がある。特に析出硬化型の合金では、結晶粒界
近傍に存在する無析出物帯(PFZ)においてマトリッ
クスより強度が低くなるということがあるが、このCu
添加によりPFZの強度を増大させることが可能で、結
果としては材料全体の強度が向上する。またさらに添加
することにより、Al−Cu系、Al−Cu−Mg系、
Al−Cu−Mg−Si系の析出相を形成し、これら析
出相により析出強化の効果でも強度が向上する。これら
強度向上は成形性向上に寄与し、強度向上とともに成形
性を良好にさせる。Cuが少なすぎるとその作用が不足
し、多すぎるとその効果は飽和し、さらに鋳造性が悪化
するため鋳塊の製造が困難となる。したがってCuは
1.2〜3.5%好ましくは1.4〜2.5%の範囲と
する。
【0008】Mnは強度を増大させる。Mnが少なすぎ
るとその作用が不足し、多すぎるとAl−Mn系あるい
はAl−Mn−Si−Fe系の粗大晶出物を発生し加工
性を低下させる。したがってMnは0.01〜1.5
%、好ましくは0.1〜0.8%とする。Znは塗装・
焼付け加熱時に析出し強度を向上させる。Znが少なす
ぎるとその効果が不足し、多すぎると効果が飽和する。
したがってZnは0.1〜1.5%好ましくは0.2〜
0.8%の範囲とする。Feは結晶粒微細化による靭性
向上作用がある。Feが少なすぎるとその作用が不足
し、多すぎると粗大晶出相により加工性が悪化する。し
たがってFeは0.1〜2.0%好ましくは0.3〜
0.8%の範囲とする。またCr、Zr、VおよびTi
から選ばれる元素の添加は、結晶粒微細化により合金の
靭性を向上させることができ加工性を向上させる。しか
しその添加量が少ないとこれら効果が不足し、多すぎる
とアルミニウムと粗大な金属間化合物を形成し、逆に靭
性が低下するため、これら元素の添加量範囲としては、
前記の範囲が好ましい。
【0009】また本発明におけるアルミニウム合金は、
Si、Mn、Zn、Cuを多く含み、その原料として各
種の金属屑をリサイクル利用することができる。利用で
きる屑には何ら制限を設ける必要はなく、例えばアルミ
キャン屑(UBC)、アルミサッシ屑、自動車構造材、
その他アルミ板製品屑あるいはアルミ押出し製品屑等の
加工工程で得られる種々のアルミニウム合金の屑が適用
可能である。特に自動車には、鋳物あるいは展伸材等、
種々のアルミニウム合金部材が使用されている。そこで
自動車から発生したアルミニウム合金屑を本発明の組成
範囲となるよう調整し、その結果得られたアルミニウム
合金を自動車用展伸材として使用すると、自動車用材料
としてアルミニウム合金材料の循環使用が達成できる。
【0010】また本発明では原料としてアルミニウム合
金屑を使用した場合等において必要に応じて成分調整す
るが、この成分調整とは、展伸材の特性をさらに向上さ
せるために、一部の元素の所定成分までの添加あるいは
混合希釈後もなお多く含まれる特定元素の濃度を低減す
ることである。本発明ではこの成分調整方法を特に限定
するものではなく、以下に示すような種々の方法で成分
調整を行うことができる。即ち、特定の元素を添加する
場合、Zn、Cu等のように単体添加するものと、所定
の成分のアルミニウム合金に調製した母合金として添加
する場合がある。また、後者の特定元素の濃度を低下さ
せるためには、純アルミニウムで希釈する以外にもゾー
ンメルティング法、固相の成長と圧搾分離を同一容器内
で行うパッチ式α固溶体分離法、真空蒸留法、フラック
ス添加法、ガス吹き込み法およびフィルター法等これま
で提案されている種々の元素低減方法を用いることがで
きる。本発明の合金を用いて行う加工とは、押出しまた
は圧延等の通常の方法により行う展伸材への加工のこと
をいう。これをより詳しく説明すると、溶解および成分
調整されたアルミニウム合金は、DC鋳造法等によりイ
ンゴットあるいはビレット形状に鋳造され、圧延におい
てはインゴットを加熱後熱間および冷間圧延により所定
の板厚の板材とし、押出しにおいてはビレットを所定の
形状を有したダイスを用いて押出すことにより、中空あ
るいは中実等の形状を有した押出し材に加工される。こ
のように上記加工とは鋳塊を塑性変形させ所定の形状に
する加工であり、他に鍛造等がある。本発明においてこ
のような展伸材の用途は特に制限はないが、好ましいの
は、自動車用、建材用などである。自動車の中でも、構
造部材、外板、内板などに特に好適に用いられる。
【0011】
【実施例】次に実施例に基づき本発明をさらに詳細に説
明する。アルミニウム地金、マグネシウム、亜鉛、各元
素母合金およびアルミニウム合金屑を適宜混合して溶製
し、DC鋳造法により厚さ500mmのインゴットある
いは外径9インチのビレットを製造した。なおアルミニ
ウム合金屑を使用したものについては、そのまま溶製に
使用することが困難な屑は、事前に屑のみを溶解し再生
した再生塊を使用した。また比較のために、JIS51
82 JIS6061相当組成のものも準備した。以上
により得られた合金の化学組成分析結果およびアルミニ
ウム合金屑を使用したものについてはその屑種を表1に
示す。表2はこの表1のアルミニウム合金の調製に使用
したアルミニウム合金屑の組成を示す。
【0012】
【表1】
【0013】
【表2】
【0014】これら得られた合金は表3に示す材料に展
伸加工を行った。このうち押出し材については、押出し
ビレットに鋳造後、530℃×4hの均熱処理を行った
後、室温まで冷却後、さらにこれを450℃に加熱し、
その温度にて1辺40mm×板厚2mmで日の字形状の
断面を有するホロー形状に押出しを行った。圧延板材に
ついては、圧延用インゴットに鋳造、面削後530℃×
4hの均熱処理を行った後、圧延率90%の熱間圧延を
480℃〜280℃の範囲で行って、板厚4mmの薄板
とした後、冷間圧延を行って板厚1mmの板材とした。
これら加工後、押出材については180℃で3時間時効
処理を行い、板材については昇温および降温速度20〜
50℃/sec.、ピーク温度530℃で溶体化処理を
行った。これらの板材について、特性評価として以下の
項目の試験を行った。
【0015】[引張試験]インストロン型引張試験機
で、JIS5号試験片を用い、引張速度10mm/mi
nで行い、引張り強さ、耐力、伸び値を求めた。なお試
験片の採取位置は、押出材は外辺部と中柱部の両者より
各5本切出し、板材は圧延方向に平行に各5本の試験片
を切出し、これらの試験片について試験を行った後、そ
の平均を求め測定値とした。 [エリクセン試験]板材について試験片5個をJIS−
B法に従って試験を行い、この平均を求め測定値とし
た。 [曲げ試験]JIS3号曲げ試験片に加工し、180°
および90°曲げ試験を行った。曲げ試験の評価は18
0°曲げおよび90°曲げともに割れが発生しなければ
◎、90°曲げのみ割れが発生しなければ良好とし○、
両方において割れが発生したものは不良として×印を記
した。なお曲げ試験においてもその採取位置は引張試験
同様、押出材は外辺部と中柱部の両者より各5本切出
し、板材は圧延方向に平行に各5本の試験片を切出し、
これらの試験片について試験を行った後、その平均を求
め測定値とした。
【0016】
【表3】
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば強度およ
び成形加工性に優れたアルミニウム合金を得ることがで
き、また幅広い範囲での各種アルミニウム合金屑の再利
用を可能としており、リサイクル性に優れた合金であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸次 洋一郎 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 林 登 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Si 1.5〜5.0wt%(以下単
    に、wt%を%と記す)、Mg 0.2〜5.0%、C
    u 1.2〜3.5%、Mn 0.01〜1.5%、Z
    n 0.1〜1.5%およびFe 0.1〜2.0%を
    含み、かつCr0.01〜0.2%、Zr 0.01〜
    0.2%、V 0.01〜0.2%およびTi 0.0
    1〜0.2%からなる群から選ばれた少なくとも1種を
    含み、残部がAlおよび不可避的不純物よりなることを
    特徴とする展伸材用アルミニウム合金。
  2. 【請求項2】 原料として少なくとも一部にアルミニウ
    ム合金屑を用いることを特徴とする請求項1記載の展伸
    材用アルミニウム合金。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のアルミニウム合金
    を用いてなることを特徴とする展伸材。
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