JP2001113589A - 薄肉ボトル及びその製造方法 - Google Patents

薄肉ボトル及びその製造方法

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    • B29C2949/00Indexing scheme relating to blow-moulding
    • B29C2949/07Preforms or parisons characterised by their configuration
    • B29C2949/081Specified dimensions, e.g. values or ranges
    • B29C2949/0811Wall thickness

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  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 胴部を薄肉にしても、口部については必要な
肉厚を保てるようにした薄肉ボトルの提供。 【解決手段】 押出機から溶融押し出されたパリソンを
ブロー成形することによって製造した薄肉ボトルであっ
て、ボトルに成形したときに口部肉厚が1.0〜5.0
m、胴部肉厚が0.1〜1.5mmで、口部肉厚と胴部
肉厚との比が3〜50の範囲となるように、前記パリソ
ンの口部と対応する部位に任意の量の樹脂を付加しす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、胴部肉厚を薄くし
ても、口部等の所定の部位については肉厚が薄くならな
いようにしたプラスチック製の薄肉ボトルとその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック製の薄肉ボトルは、今後ま
すます需要の増えることが予想される。また、その一方
で、コストの低減,廃棄処理時の減容化等のためにボト
ルの薄肉化が進められている。通常、プラスチック製の
ボトルは、押出機で加熱溶融されてダイヘッドから押し
出されたホットパリソンを直ちに金型内でブロー成形
(溶融ブロー成形)して製造されるダイレクトブローボ
トルと、押出機から押し出されまたは射出機から射出さ
れたパリソンを一旦冷却した後、このパリソン(コール
ドパリソン)を延伸可能温度まで加熱して金型内でブロ
ー成形(延伸ブロー成形)して製造される延伸ブローボ
トルに大別される。
【0003】従来、溶融ブロー成形において、パリソン
の肉厚を部分的に調整するには、ダイヘッド(ダイス)
におけるコアとシェルとの間隔を変化させて行っている
が、この場合、コアを上下動させて調整する方法(特開
昭62−202713号)とシェルの位置を変位させて
調整する方法(特開平5−104525号)とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ダイレクトブローボト
ルの薄肉化を図るためには、ブロー比を考慮してパリソ
ンを出来るだけ薄肉の状態でダイヘッドから押し出す必
要がある。しかしながら、コアとシェルとの間隔を変化
させてパリソンの肉厚を調整する従来技術にあっては、
パリソンの肉厚を小さくかつ徐々に変化させることは容
易であるが、大きくかつ急激に変化させるのは困難であ
った。すなわち、ダイヘッドによってパリソンの肉厚を
急激に変化させるためには、コアのテーパ角を大きくし
なければならないが、コアのテーパ角を大きくすると、
樹脂の押出圧や吐出量を十分にコントロールできなくな
り、パリソンの微妙な肉厚の調整が難しくなるため生産
現場での実用化は困難であった。
【0005】このように、従来の技術では、口部の所定
肉厚を確保しつつボトルの胴部や肩部を薄肉にすること
はできず、胴部や肩部を薄肉にすると、口部も薄肉化し
てしまう。薄肉化した口部はキャッピングを施すときに
変形が生じて密封性が不完全になる(液漏れ等の不良の
原因となる)とともに、口部の径寸法や表面を加工する
リーマ仕上げも困難になる。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、ボトルの胴部や肩部を薄肉にしても、口部について
は必要な肉厚を確保できるようにした薄肉ボトルとその
製造方法の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1にかかるボトルは、押出機から加
熱溶融されて押し出されたパリソンを溶融ブロー成形す
ることによって製造される薄肉ボトルにおいて、前記薄
肉ボトルの口部肉厚が1.0〜5.0mm、胴部肉厚が
0.1〜1.5mmで、口部肉厚と胴部肉厚との比が3
〜50の範囲になるようにした構成としてある。
【0008】また、請求項2にかかるボトルは、口部か
ら肩部にかけて急激に薄肉化された構成としてある。
【0009】このような構成からなるボトルによれば、
胴部の肉厚を可能な限り薄くしても、口部の肉厚は変形
を生じることのない厚さを確保することができる。した
がって、本発明の薄肉ボトルによれば、キャッピングが
不完全になったり、リーマ仕上げが困難になったりする
という欠点が解消される。
【0010】上記のようなボトルを製造するため、本発
明の請求項3にかかる薄肉ボトルの製造方法は、押出機
から加熱溶融されて押し出されたパリソンを溶融ブロー
成形してなる薄肉ボトルの製造方法において、前記薄肉
ボトルを成形したときに口部が厚肉となるように、前記
パリソンのボトル口部に対応する部位に所定の量の樹脂
を付加するようにしてある。
【0011】そして、ボトルの口部に対応するパリソン
の部位に対して一定量の樹脂を付加する方法として、請
求項4にかかる発明は、アキュムレータ付き副押出機か
ら樹脂を間欠的に供給して行い、請求項5にかかる発明
は、移動可能なスクリューを備えた副押出機から樹脂を
間欠的に供給して行い、また、請求項6にかかる発明
は、射出機から樹脂を間欠的に供給して行っている。
【0012】これらの方法によれば、パリソンの特定の
部位に所定の量の樹脂を付加することができ、特に、ア
キュムレータまたは往復移動可能なスクリューを備えた
副押出機あるいは射出機を用いると、パリソンの特定の
部位に正確かつ効率的に樹脂を付加することが可能とな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の薄肉ボトル及びそ
の製造方法の実施形態について説明する。
【0015】[薄肉ボトルの実施形態]まず、本発明の
ボトルの一実施形態について説明する。図1は、ボトル
の一実施形態の要部断面図を示す。このボトル1は、押
出機からダイヘッドを介して加熱溶融されて押し出され
たパリソンを溶融ブロー成形することによって製造され
る。そして、通常用いられている内容量300ml〜2
000mlのボトルでは、胴部2の肉厚W1が0.3〜
1.3mmであり、口部3の肉厚W2が1.0〜5.0
mmとなっており、両者の比は、ボトル1の胴部2の肉
厚W1に対する口部3の肉厚W2の比が3.3〜17の範
囲となるようにしてある。
【0016】なお、ボトルの内容量が、上記したボトル
の内容量よりも小さくなると口部3に対する胴部2の肉
厚の比がより小さくなり、また、ボトルの内容量が大き
くなると口部3に対する胴部2の肉厚の比がより大きく
なるが、そのときの胴部2の肉厚W2は0.1〜1.5
mmとすることができ、この場合、胴部2の肉厚W1
対する口部3の肉厚W2の比は3〜50の範囲とする。
胴部2の肉厚W1に対する口部3の肉厚W2の比が、3よ
りも小さくなると胴部の強度が小さくなり、50より大
きくなると胴部の肉厚が必要以上に厚くなることにな
る。
【0017】このとき、胴部2と口部3の間に位置する
肩部4の肉厚は、口部3と肩部4との接続部5から急激
に薄肉になっている。肩部の肉厚が薄くなる形態として
は、図1に示すように接続部5が段差部を介さずに連続
的に薄くなるものと、図2に示すように段差部5aを介
して急激に薄くなるものとがある。
【0018】なお、本実施形態のボトルにあっては、口
部3に付加する樹脂の種類は、ボトル本体と同じ種類で
あることが好ましいが、異なる樹脂であってもよく、こ
れらのボトルの材質,用途,サイズ等によって決定す
る。また、付加する樹脂の量も、ボトルの材質,用途,
サイズ等によって適宜調整する。
【0019】本発明のボトルに使用される熱可塑性樹脂
としては、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、
ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂を好適に使用でき
る。さらに、これらのオレフィン系樹脂を他の樹脂、エ
チレン−ビニルアルコール共重合体、ポリアミド樹脂、
環状オレフィン樹脂、ポリエステル樹脂等と組み合わせ
て使用することもできる。
【0020】[製造方法の実施形態]次に、本発明の薄
肉ボトルの製造方法の一実施形態について説明する。図
3は、実施形態にかかるボトルの製造方法に用いる成形
装置の概略図を示す。図3に示すパリソンの成形装置
は、主押出機10,ダイヘッド20,副押出機30及び
貯溜部40・切換部41からなっている。
【0021】主押出機10は、熱可塑性樹脂を加熱溶融
して押し出してダイヘッド20へ連続的に供給する。ダ
イヘッド20は、図示されていない制御部からのパリソ
ンコントロールプログラムにもとづく指示にしたがって
シェル21とコア22の間隔を調整できる構成となって
おり、押出機10から押し出された溶融樹脂を、ボトル
の各部位に対応するパリソンの各部位の肉厚を所定の肉
厚に制御して押し出している。ダイヘッド20から押し
出されたパリソンは、直ちに、図示されていない公知の
ブロー成形機に供給され、公知のブロー成形法によって
ボトルに成形される。
【0022】副押出機30は、溶融樹脂を一時的に貯蔵
する貯溜部40、樹脂の貯溜と供給の切換を行う切換部
41を備えており、溶融樹脂を間欠的に押し出す。この
副押出機30から押し出される所定量の溶融樹脂は、貯
溜部40から切換部41を介して、貯溜部40とダイヘ
ッド20を連結する連通路44を通って間欠的にダイヘ
ッド20に供給される。
【0023】貯溜部40は、二つのアキュムレータ4
2,43を備え、切換部41は、切換バルブ45を備え
ている。切換バルブ45は、副押出機30と二つのアキ
ュムレータ42,43の間及び二つのアキュムレータ4
2,43と連通路44の間の接続、切断を交互に行う。
切換バルブ45と二つのアキュムレータ42,43の作
動も、前記図3には図示されていない制御部からのパリ
ソンコントロールプログラムにもとづく指示にしたがっ
て行われる。
【0024】具体的には、副押出機30から溶融押し出
しされた所定量の樹脂を、切換バルブ45を介して一方
のアキュムレータ42に充填する。そして、パリソンコ
ントロールプログラムに、パリソンの肉厚を厚くするよ
うに指示されている所定の部位(ボトルの口部に対応す
る部位)がダイヘッド20の出口にさしかかると、制御
部からの指令にもとづいて切換バルブ45が切り換わる
とともに、アキュムレータ42が作動して、充填されて
いた溶融樹脂を連通路44を介してダイヘッド20に供
給し、パリソンの所定の部位に樹脂を付加する。
【0025】このとき、切換バルブ45は一方のアキュ
ムレータ42と連通路44を接続すると同時に、副押出
機30と他方のアキュムレータ43を接続してアキュム
レータ43に副押出機30から押し出された樹脂を充填
する(図3に示す状態)。したがって、副押出機30か
ら二つのアキュムレータ42,43に交互に溶融樹脂が
貯溜され、かつ、アキュムレータ42,43から交互に
ダイヘッド20に所定量の溶融樹脂が供給される。ここ
で、切換バルブ45の切り換え動作は図示されていない
シリンダで行い、二つのアキュムレータ42,43の作
動は、それぞれのシリンダ42a,43aなどで行う。
【0026】また、副押出機30としては、定量ずつ連
続的に押し出す押出機だけでなく、間欠的に定量の樹脂
を押し出す往復移動型のスクリューを備えた押出機を用
いることもできる。この場合、副押出機30のスクリュ
ーの前進後退運動は切換バルブ45の動作とアキュムレ
ータ42,43の動作と同期して制御される。
【0027】上記のようにして、ダイヘッド20から押
し出されたパリソンの所定の部位(ボトルの口部に対応
する部位)に、副押出機30から供給された所定量の溶
融樹脂を付加したパリソンを、直ちに図示しない一対の
金型内に保持した後、加圧空気を吹き込んで溶融ブロー
成形してボトルを製造する。したがって、ボトル1の胴
部2及び肩部4の肉厚が薄くなるようにパリソンを溶融
ブロー成形しても、口部3の肉厚は必要な厚さを確保す
ることができる。
【0028】なお、本実施形態のボトルの製造方法にお
いては、単層用ダイヘッドを用いた例について説明した
が、多層用ダイヘッドを用いた場合にも同様にして製造
することができる。この場合、口部のみならず、胴部も
多層構造のボトルとなる。また、パリソンを形成する樹
脂と口部に付加する樹脂は、同種の樹脂とすることが好
ましいが、異種の樹脂を用いることもできる。
【0029】
【実施例】次に、本実施形態の実施例方法によって製造
したボトルと、従来のダイヘッドを用いてシェルとコア
の間隔のみを調整しながら製造したボトルとを比較して
説明する。
【0030】実施例 図3に示す成形装置(ブロー成形部分は図示せず)を用
い、次の条件でボトルを製造した。 ○主押出機 使用材料:高密度ポリエチレン(融点 132℃) 樹脂の溶融温度:200℃ 吐出量:15kg/h ○副押出機 使用材料:高密度ポリエチレン(融点 132℃) 樹脂の溶融温度:200℃ 吐出量:1kg/h ○ダイヘッド温度:200℃ ○ボトル 内容量:1000ml 胴部肉厚:0.5mm 口部肉厚:2.2mm 胴部内径:115mm 口部内径:18mm 胴部に対する口部の肉厚の比:4.4
【0031】比較例 図4に示す成形装置(ブロー成形部分は図示せず)を用
い、次の条件でボトルを製造した。 ○主押出機 使用材料:高密度ポリエチレン(融点 132℃) 樹脂の溶融温度:200℃ 吐出量:15kg/h ○ダイヘッド温度:200℃ ○ボトル 内容量:1000ml 胴部肉厚:0.5mm 口部肉厚:1.2mm 胴部内径:115mm 口部内径:18mm 胴部に対する口部の肉厚の比:2.4 上記の結果、本発明にかかる実施例の製造方法にもとづ
いてボトルを製造した場合には、胴部の肉厚を十分薄く
しても、口部の肉厚を必要な厚さに維持できたのに対
し、従来の製造方法にもとづいてボトルを成形した場合
には、胴部の肉厚を十分に薄くすると、口部の肉厚も薄
くなってしまい、良好なキャッピングやリーマ仕上げが
行えず、不良品となってしまった。
【0032】本発明は、上記した実施形態及び実施例に
限定されるものではない。例えば、パリソンに樹脂を付
加するための手段としては、上記副押出機と貯溜部・切
換部を組み合わせたものだけではなく、他の手段を用い
てもよく、射出機などを用いることもできる。この場
合、射出機における射出の制御は、上記実施形態の場合
と同様に、制御部からのパリソンコントロールプログラ
ムの指示にもとづいて行う。また、スクリューが前後に
往復移動してスクリューの後退時に樹脂を貯溜する押出
機を用いることもできる。
【0033】上記のような、本発明のボトルの製造方法
によれば、ボトルの所定の部位の肉厚のみを厚くするこ
とができる。したがって、ボトルの口部だけでなく、例
えば、胴部の座屈し易い部位や底部などの肉厚のみを厚
くするために利用することも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上の構成からなる本発明のボトルによ
れば、口部の肉厚を十分な厚さに確保した状態で、胴部
の肉厚を実用上可能な限り薄くすることができる。ま
た、本発明のボトルの製造方法によれば、上記ボトルを
簡単かつ確実に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薄肉ボトルの一実施形態の要部断面図
を示す。
【図2】本発明の薄肉ボトルの他の実施形態の要部断面
図を示す。
【図3】本発明の薄肉ボトルの製造方法に用いるパリソ
ン成形装置の一実施形態の概略断面図を示す。
【図4】比較例の実施に用いたパリソン成形装置の概略
断面図を示す。
【符号の説明】
1 薄肉ボトル 2 胴部 3 口部 4 肩部 5 接続部 10 主押出機 20 ダイヘッド 30 副押出機 40 貯留部 41 切換部 42,43 アキュムレータ 45 切換バルブ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月6日(2000.12.
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
フロントページの続き Fターム(参考) 3E033 BA13 BA15 BA16 BA17 BA21 CA02 DA03 DB01 FA02 FA03 FA10 4F207 AA05 AG07 AG23 AH55 AR12 KA01 KA17 KL58 KL63 KL83 KL88 4F208 AA05 AG07 AG23 AH55 AR12 LA01 LA08 LB01 LG01 LG16 LG23 LG24 LJ09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出機から加熱溶融されて押し出された
    パリソンを溶融ブロー成形することによって製造される
    薄肉ボトルにおいて、 前記薄肉ボトルの口部肉厚が1.0〜5.0m、胴部肉
    厚が0.1〜1.5mmで、口部肉厚と胴部肉厚との比
    が3〜50の範囲にあることを特徴とする薄肉ボトル。
  2. 【請求項2】 ボトルの口部から肩部にかけて急激に薄
    肉化されている請求項1に記載の薄肉ボトル。
  3. 【請求項3】 押出機から加熱溶融されて押し出された
    パリソンを溶融ブロー成形してなる薄肉ボトルの製造方
    法において、 薄肉ボトルに成形したとき口部が厚肉となるように、前
    記パリソンのボトル口部に対応する部位に所定の量の樹
    脂を付加することを特徴とする薄肉ボトルの製造方法。
  4. 【請求項4】 所定の量の樹脂の付加を、アキュムレー
    タ付き副押出機から樹脂を間欠的に供給して行う請求項
    3に記載の薄肉ボトルの製造方法。
  5. 【請求項5】 所定の量の樹脂の付加を、往復移動可能
    なスクリューを備えた副押出機から樹脂を間欠的に供給
    して行う請求項3に記載の薄肉ボトルの製造方法。
  6. 【請求項6】 所定の量の樹脂の付加を、射出機から樹
    脂を間欠的に供給して行う請求項3に記載の薄肉ボトル
    の製造方法。
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