JP2001113403A - ドリルチャック及びチャック装置 - Google Patents

ドリルチャック及びチャック装置

Info

Publication number
JP2001113403A
JP2001113403A JP29352499A JP29352499A JP2001113403A JP 2001113403 A JP2001113403 A JP 2001113403A JP 29352499 A JP29352499 A JP 29352499A JP 29352499 A JP29352499 A JP 29352499A JP 2001113403 A JP2001113403 A JP 2001113403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peripheral surface
outer peripheral
collet
support member
chuck
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29352499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4273377B2 (ja
Inventor
Ken Tajima
愃 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TSUGAMI TOOL KK
Original Assignee
TSUGAMI TOOL KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TSUGAMI TOOL KK filed Critical TSUGAMI TOOL KK
Priority to JP29352499A priority Critical patent/JP4273377B2/ja
Publication of JP2001113403A publication Critical patent/JP2001113403A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4273377B2 publication Critical patent/JP4273377B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gripping On Spindles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置規正外周面と位置規正内周面との密嵌時
において、支持部材の軸線とチャックナットの軸線との
同軸度を確保することができ、支持部材の先端部外周面
の雄螺子部及びチャックナットの内周面の雌螺子部のネ
ジ研削加工を不要とすることができる。 【解決手段】 コレット部材3は支持部材2の先端部に
装着される保持部材5と、保持部材に割溝間隙Rを存し
て放射状に環状配置され、チャックナット4の締付回動
により半径方向に縮径動作してドリルを把持可能な複数
個のコレット爪3aとからなり、支持部材の外周面に位
置規正外周面6を形成すると共にチャックナットの内周
面に該位置規正外周面に密嵌して支持部材とコレット爪
との相対位置を規正する位置規正内周面7を形成してな
る.

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば自動旋盤やフ
ライス盤等の工作機械に用いられるドリルチャック及び
チャック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のドリルチャックとして、工
作機械の主軸の先端部に装着される支持部材内にコレッ
ト部材を内装し、このコレット部材は両端部にそれぞれ
先細りのテーパー面が形成されていると共に複数個の割
溝がすり割り溝が形成され、軸線方向の進退動作により
半径方向に拡縮径動作してドリルを把持釈放可能に形成
され、該支持部材の先端部外周面に形成された雄螺子部
に締付弛緩回動によりコレット部材を進退動作させるチ
ャックナットの雌螺子部を螺着して構成したものが知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれら従
来構造の場合、上記支持部材の先端部外周面に形成され
た雄螺子部及びチャックナットの内周面に形成された雌
螺子部はいずれもネジ研削加工がなされ、ネジ研削加工
により支持部材の軸線とチャックナットの軸線との同軸
度を確保し、コレットチャックの把持精度及び把持力を
高める構造になっており、このネジ研削加工は一般の旋
削加工に比べて加工が厄介であると共に高度の熟練を必
要とするため、製作コストの低減を図ることができない
という不都合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこれら課題を解
決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求
項1記載の発明は、工作機械の主軸の先端部に装着保持
される支持部材と、支持部材の先端部に装着されるコレ
ット部材と、支持部材の先端部外周面に形成された雄螺
子部に螺着可能な雌螺子部が形成され、コレット部材を
支持部材に保持すると共にコレット部材を軸線方向に押
込動作させ、コレット部材を縮径動作させるチャックナ
ットとを備えてなり、上記コレット部材は上記支持部材
の先端部に装着される保持部材と、該保持部材に割溝間
隙を存して放射状に環状配置され、該チャックナットの
締付回動により半径方向に縮径動作してドリルを把持可
能な複数個のコレット爪とからなり、上記支持部材の外
周面に位置規正外周面を形成すると共にチャックナット
の内周面に該位置規正外周面に密嵌して支持部材とコレ
ット爪との相対位置を規正する位置規正内周面を形成し
てなることを特徴とするドリルチャックにある。
【0005】又、請求項2記載の発明は、上記支持部材
の外周面の雄螺子部の前後位置に位置規正外周面を形成
すると共にチャックナットの内周面の雌螺子部の前後位
置に該位置規正外周面に密嵌して支持部材とコレット爪
との相対位置を規正する位置規正内周面を形成してなる
ことを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明
は、上記保持部材を上記支持部材の装着穴に嵌合可能な
筒状に形成し、該保持部材の内周面に複数個のコレット
爪の基部を遊動状態に止着してなることを特徴とするも
のであり、又、請求項4記載の発明は、上記コレット爪
の中央外周部に環状凸部を形成し、該環状凸部の外周面
に先広がりのテーパー外周面を形成し、上記支持部材の
先端部内周面にテーパー外周面に摺動嵌合可能なテーパ
ー内周面を形成し、該コレット爪の環状凸部の前段面に
当接可能な内段面をチャックナットに形成してなること
を特徴とするものである。
【0006】又、請求項5記載の発明は、工作機械の主
軸の先端部に支持部材を装着保持し、該支持部材の先端
部に保持部材により割溝間隙を存して放射状に環状配置
され、軸線方向の押込動作により半径方向に縮径動作し
てドリルを把持可能な複数個のコレット爪からなるコレ
ット部材を装着し、支持部材の先端部外周面に形成され
た雄螺子部に締付回動によりコレット爪を押込動作させ
るチャックナットの雌螺子部を螺着し、支持部材の外周
面に位置規正外周面を形成すると共にチャックナットの
内周面に該位置規正外周面に密嵌して支持部材とコレッ
ト爪との相対位置を規正する位置規正内周面を形成して
なることを特徴とするチャック装置にある。
【0007】又、請求項6記載の発明は、上記支持部材
の外周面の雄螺子部の前後位置に位置規正外周面を形成
すると共にチャックナットの内周面の雌螺子部の前後位
置に該位置規正外周面に密嵌して支持部材とコレット爪
との相対位置を規正する位置規正内周面を形成してなる
ことを特徴とするものであり、又、請求項7記載の発明
は、上記保持部材を上記支持部材の装着穴に嵌合可能な
筒状に形成し、該保持部材の内周面に複数個のコレット
爪の基部を遊動状態に止着してなることを特徴とするも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1乃至図7は本発明の実施の形
態例を示し、図1乃至図6は第一形態例、図7は第二形
態例である。
【0009】図1乃至図6の第一形態例において、1は
主軸であって、図示省略の工作機械に回転駆動自在に横
設され、この筒状の主軸1の先端部に支持部材2を装着
し、支持部材2の先端部にコレット部材3を装着し、支
持部材2の先端部外周面に雄螺子部2aを形成し、雄螺
子部2aにチャックナット4の雌螺子部4aを螺着し、
コレット部材3を支持部材2に保持すると共にコレット
部材3を軸線方向に押込動作させ、コレット部材3を縮
径動作させるように構成している。
【0010】このコレット部材3は、上記支持部材2の
先端部の装着穴2bに装着される保持部材5と、保持部
材5に割溝間隙Rを存して放射状に環状配置され、チャ
ックナット4の締付回動により軸線方向に押込動作して
半径方向に縮径動作し、ドリルWを把持釈放可能な三個
のコレット爪3a・3a・3aとからなり、上記支持部
材2の外周面の雄螺子部2aの前後位置に主軸1に対し
ての同軸度を高めた位置規正外周面6・6を形成すると
共に上記チャックナット4の内周面の雌螺子部4aの前
後位置に位置規正外周面6・6に密嵌して支持部材2と
コレット爪3との相対位置を規正する、支持部材2に対
しての同軸度を高めた位置規正内周面7・7を形成して
構成している。尚、位置規正外周面6・6及び位置規正
内周面7・7は前後二カ所位置でなくて一ケ所又はその
他複数箇所に形成することもある。
【0011】この場合三個のコレット爪3a・3a・3
aの中央外周部に環状凸部3bを形成し、環状凸部3b
の外周面に先広がりのテーパー外周面3cを形成し、支
持部材2の先端部内周面にテーパー外周面3cに摺動嵌
合可能なテーパー内周面2cを形成し、チャックナット
4の内段面4bによりコレット爪3a・3a・3aの環
状凸部3bの前段面3dを当接可能に形成し、チャック
ナット4の前部に内穴面4cを形成し、筒状の保持部材
5に三個の螺子穴5a・5a・5aを形成すると共にレ
ンチ挿通穴5b・5b・5bを形成し、コレット爪3a
・3a・3aに遊挿溝3e・3e・3eを形成すると共
に止着穴3f・3f・3fを形成し、螺子穴5a・5a
・5aにレンチ挿通穴5b・5b・5b及び遊挿溝3e
・3e・3eより図示省略の六角棒レンチを挿通して止
着穴3f・3f・3fを介して止めボルト8・8・8を
挿通して保持部材5の内周面に複数個のコレット爪3a
・3a・3aの基部を遊動状態に止着し、チャックナッ
ト4の締付回動によりテーパー外周面3cとテーパー内
周面2cとの摺動嵌合により軸線方向に押込動作しつつ
半径方向に縮径動作してドリルWを把持可能に構成して
いる。
【0012】又、この場合、チャックナット4に回動用
穴4dを複数個形成し、図示省略の手回し工具のピンを
回動用孔4dに差し込んで回動することによりコレット
部材3の着脱交換を行うことができ、ナット部材の外周
面にスパナ等を掛けて回す構造に比べて、周囲の配置ス
ペースを確保できるように構成している。
【0013】この実施の第一形態例は上記構成であるか
ら、図6の如く、支持部材2の装着穴2bにコレット部
材3を装着し、チャックナット4の内周面の雌螺子部4
aを支持部材2の先端部外周面の雄螺子部2aに螺着
し、コレット部材3の前段面3dにチャックナット4の
内段面4bを当接し、チャックナット4の更なる締付回
動によりコレット部材3を図中左方向に押動すると、テ
ーパー外周面3cとテーパー内周面2cとの摺動嵌合に
よりコレット爪3a・3a・3aは、図1の如く、半径
方向に縮径動作し、これによりドリルWをコレット爪3
a・3a・3aにより把持することになり、又、図1の
把持状態において、チャックナット4を弛緩回動する
と、テーパー外周面3cとテーパー内周面2cとの摺動
嵌合によりコレット爪3a・3a・3aは、半径方向に
拡径動作可能となり、これによりドリルWをコレット爪
3a・3a・3aにより釈放することになる。
【0014】この際、上記支持部材2の外周面に位置規
正外周面6を形成すると共にチャックナット4の内周面
に該位置規正外周面6に密嵌して支持部材2とコレット
爪3a・3a・3aとの相対位置を規正する位置規正内
周面7を形成してなるから、位置規正外周面6と位置規
正内周面7との密嵌時において、支持部材2の軸線とチ
ャックナット4の軸線との同軸度を確保することがで
き、ひいては、支持部材2とコレット爪3a・3a・3
aとの相対位置としての同軸度が確保され、このため、
支持部材2の先端部外周面の雄螺子部2a及びチャック
ナット4の内周面の雌螺子部4aのネジ研削加工を不要
とすることができ、汎用のねじ切り加工により製作する
ことができ、それだけ高度の熟練を要せずに容易に製作
することができ、製作コストの低減を図ることができ
る。
【0015】又、この場合、上記支持部材2の外周面の
雄螺子部2aの前後位置に位置規正外周面6を形成する
と共にチャックナット4の内周面の雌螺子部4aの前後
位置に該位置規正外周面6に密嵌して支持部材2とコレ
ット爪3a・3a・3aとの相対位置を規正する位置規
正内周面7を形成してなるから、前後位置の位置規正外
周面6・6と前後位置の位置規正内周面7・7との嵌合
により支持部材2の軸線とチャックナット4の軸線との
同軸度を一層良好に確保することができ、又、この場
合、保持部材5を上記支持部材2の装着穴2aに嵌合可
能な筒状に形成し、保持部材5の内周面に複数個のコレ
ット爪3a・3a・3aの基部を遊動状態に止着してな
るから、コレット爪3a・3a・3aの縮径動作を容易
に行うことができ、又、この場合、上記コレット爪3a
の中央外周部に環状凸部3bを形成し、環状凸部3bの
外周面に先広がりのテーパー外周面3cを形成し、上記
支持部材2の先端部内周面にテーパー外周面3cに摺動
嵌合可能なテーパー内周面2cを形成し、コレット爪3
a・3a・3aの環状凸部3bの前段面3dに当接可能
な内段面4cをチャックナット4に形成してなるから、
チャックナット4の締付回動により容易にコレット爪3
a・3a・3aを押込動作させることができ、コレット
爪3a・3a・3aの縮径動作を容易に行うことができ
る。
【0016】又、この場合、コレット部材3と保持部材
5とを別途に製作することができ、それぞれ異なった熱
処理や表面硬化処理等の処理加工を行うことができ、製
作が容易となり、製作コストの低減及び保管の利便性を
図ることができる。
【0017】又、この場合、チャックナット4に回動用
穴4dを複数個形成し、図示省略の手回し工具のピンを
回動用孔4dに差し込んで回動することによりコレット
部材3の着脱交換を行うことができ、ナット部材の外周
面にスパナ等を掛けて回す構造に比べて、周囲の配置ス
ペースを確保でき、それだけスペースの有効利用を図る
ことができる。
【0018】図7の実施の第二形態例は別例構造であっ
て、この場合、支持部材2の外径とチャックナット4の
外径を同一外径に設定し、これにより一層小型化を図る
ようにしている。
【0019】この第二形態例にあっても、上記第一形態
例と同様な作用効果を得ることができると共に小型化を
図ることができる。
【0020】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、支持部材2、コレット部材3、チャック
ナット4等の構造や形態並びに数等は適宜設計して変更
される。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1又は5記
載の発明にあっては、支持部材の外周面に位置規正外周
面を形成すると共にチャックナットの内周面に該位置規
正外周面に密嵌して支持部材とコレット爪との相対位置
を規正する位置規正内周面を形成してなるから、位置規
正外周面と位置規正内周面との密嵌時において、支持部
材の軸線とチャックナットの軸線との同軸度を確保する
ことができ、ひいては、支持部材とコレット爪との相対
位置としての同軸度が確保され、このため、支持部材の
先端部外周面の雄螺子部及びチャックナットの内周面の
雌螺子部のネジ研削加工を不要とすることができ、汎用
のねじ切り加工により製作することができ、それだけ高
度の熟練を要せずに容易に製作することができ、製作コ
ストの低減を図ることができる。
【0022】又、請求項2又は6記載の発明にあって
は、上記支持部材の外周面の雄螺子部の前後位置に位置
規正外周面を形成すると共にチャックナットの内周面の
雌螺子部の前後位置に該位置規正外周面に密嵌して支持
部材とコレット爪との相対位置を規正する位置規正内周
面を形成してなるから、前後位置の位置規正外周面と前
後位置の位置規正内周面との嵌合により支持部材の軸線
とチャックナットの軸線との同軸度を一層良好に確保す
ることができ、請求項3又は7記載の発明にあっては、
上記保持部材を上記支持部材の装着穴に嵌合可能な筒状
に形成し、保持部材の内周面に複数個のコレット爪の基
部を遊動状態に止着してなるから、コレット爪の縮径動
作を容易に行うことができ、又、請求項4記載の発明に
あっては、上記コレット爪の中央外周部に環状凸部を形
成し、環状凸部の外周面に先広がりのテーパー外周面を
形成し、上記支持部材の先端部内周面にテーパー外周面
に摺動嵌合可能なテーパー内周面を形成し、コレット爪
の環状凸部の前段面に当接可能な内段面をチャックナッ
トに形成してなるから、チャックナットの締付回動によ
り容易にコレット爪を押込動作させることができ、コレ
ット爪の縮径動作を容易に行うことができる。
【0023】以上の如く、所期の目的を充分達成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第一形態例の断面図である。
【図2】本発明の実施の第一形態例の側面図である。
【図3】本発明の実施の第一形態例の横断面図である。
【図4】本発明の実施の第一形態例の分解斜視図であ
る。
【図5】本発明の実施の第一形態例の斜視図である。
【図6】本発明の実施の第一形態例の部分断面図であ
る。
【図7】本発明の実施の第二形態例の断面図である。
【符号の説明】
W ドリル R 割溝間隙 1 主軸 2 支持部材 2a 雄螺子部 3 コレット部材 3a コレット爪 4 チャックナット 4a 雌螺子部 5 保持部材 6 位置規正外周面 7 位置規正内周面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械の主軸の先端部に装着保持され
    る支持部材と、支持部材の先端部に装着されるコレット
    部材と、支持部材の先端部外周面に形成された雄螺子部
    に螺着可能な雌螺子部が形成され、コレット部材を支持
    部材に保持すると共にコレット部材を軸線方向に押込動
    作させ、コレット部材を縮径動作させるチャックナット
    とを備えてなり、上記コレット部材は上記支持部材の先
    端部に装着される保持部材と、該保持部材に割溝間隙を
    存して放射状に環状配置され、該チャックナットの締付
    回動により半径方向に縮径動作してドリルを把持可能な
    複数個のコレット爪とからなり、上記支持部材の外周面
    に位置規正外周面を形成すると共にチャックナットの内
    周面に該位置規正外周面に密嵌して支持部材とコレット
    爪との相対位置を規正する位置規正内周面を形成してな
    ることを特徴とするドリルチャック。
  2. 【請求項2】 上記支持部材の外周面の雄螺子部の前後
    位置に位置規正外周面を形成すると共にチャックナット
    の内周面の雌螺子部の前後位置に該位置規正外周面に密
    嵌して支持部材とコレット爪との相対位置を規正する位
    置規正内周面を形成してなることを特徴とする請求項1
    記載のドリルチャック。
  3. 【請求項3】 上記保持部材を上記支持部材の装着穴に
    嵌合可能な筒状に形成し、該保持部材の内周面に複数個
    のコレット爪の基部を遊動状態に止着してなることを特
    徴とする請求項1又は2記載のドリルチャック。
  4. 【請求項4】 上記コレット爪の中央外周部に環状凸部
    を形成し、該環状凸部の外周面に先広がりのテーパー外
    周面を形成し、上記支持部材の先端部内周面にテーパー
    外周面に摺動嵌合可能なテーパー内周面を形成し、該コ
    レット爪の環状凸部の前段面に当接可能な内段面をチャ
    ックナットに形成してなることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか1項に記載のドリルチャック。
  5. 【請求項5】 工作機械の主軸の先端部に支持部材を装
    着保持し、該支持部材の先端部に保持部材により割溝間
    隙を存して放射状に環状配置され、軸線方向の押込動作
    により半径方向に縮径動作してドリルを把持可能な複数
    個のコレット爪からなるコレット部材を装着し、支持部
    材の先端部外周面に形成された雄螺子部に締付回動によ
    りコレット爪を押込動作させるチャックナットの雌螺子
    部を螺着し、支持部材の外周面に位置規正外周面を形成
    すると共にチャックナットの内周面に該位置規正外周面
    に密嵌して支持部材とコレット爪との相対位置を規正す
    る位置規正内周面を形成してなることを特徴とするチャ
    ック装置。
  6. 【請求項6】 上記支持部材の外周面の雄螺子部の前後
    位置に位置規正外周面を形成すると共にチャックナット
    の内周面の雌螺子部の前後位置に該位置規正外周面に密
    嵌して支持部材とコレット爪との相対位置を規正する位
    置規正内周面を形成してなることを特徴とする請求項5
    記載のチャック装置。
  7. 【請求項7】 上記保持部材を上記支持部材の装着穴に
    嵌合可能な筒状に形成し、該保持部材の内周面に複数個
    のコレット爪の基部を遊動状態に止着してなることを特
    徴とする請求項4又は5記載のチャック装置。
JP29352499A 1999-10-15 1999-10-15 ドリルチャック及びチャック装置 Expired - Fee Related JP4273377B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29352499A JP4273377B2 (ja) 1999-10-15 1999-10-15 ドリルチャック及びチャック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29352499A JP4273377B2 (ja) 1999-10-15 1999-10-15 ドリルチャック及びチャック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001113403A true JP2001113403A (ja) 2001-04-24
JP4273377B2 JP4273377B2 (ja) 2009-06-03

Family

ID=17795865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29352499A Expired - Fee Related JP4273377B2 (ja) 1999-10-15 1999-10-15 ドリルチャック及びチャック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4273377B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090278324A1 (en) * 2007-03-15 2009-11-12 Peter Chen Tool chucking apparatus
WO2014027466A1 (ja) * 2012-08-17 2014-02-20 長野オートメーション株式会社 コレットチャックを備えた加工装置
CN113020643A (zh) * 2021-03-29 2021-06-25 成都工贸职业技术学院 一种高精全接触面卡盘
CN115365770A (zh) * 2022-09-19 2022-11-22 中船华南船舶机械有限公司 一种连杆头的加工方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090278324A1 (en) * 2007-03-15 2009-11-12 Peter Chen Tool chucking apparatus
US8888420B2 (en) * 2007-03-15 2014-11-18 Primetool Mfg, Inc. Tool chucking apparatus
WO2014027466A1 (ja) * 2012-08-17 2014-02-20 長野オートメーション株式会社 コレットチャックを備えた加工装置
CN113020643A (zh) * 2021-03-29 2021-06-25 成都工贸职业技术学院 一种高精全接触面卡盘
CN115365770A (zh) * 2022-09-19 2022-11-22 中船华南船舶机械有限公司 一种连杆头的加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4273377B2 (ja) 2009-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1449607A1 (en) Tool holder
JP2001113403A (ja) ドリルチャック及びチャック装置
JP6836637B1 (ja) 構造体、及びチャック
WO2018047221A1 (ja) 工具用チャック並びに工具保持方法及び工具取り外し方法
JP2003211309A (ja) 旋盤用工具チャック装置
JP2004042187A (ja) 締付用ナット及びこれを備えた工具ホルダ、並びにスパナ
KR200303531Y1 (ko) 탑 죠오 가공장치
JP2740939B2 (ja) 内径コレットチャック
JP2740938B2 (ja) 外径コレットチャック
JP3391757B2 (ja) エンドミルのアンチャッキング方法及びアンチャッキング用治具
JP2001054832A (ja) 工具保持具
JPS5928749Y2 (ja) 切削工具
JPH074082Y2 (ja) 棒材移送用フィンガチャック
JP2569268Y2 (ja) 切削工具保持装置用取付治具
JP2001087912A (ja) コレットチャック及びチャック装置
JP4928028B2 (ja) 工具取付台
JP3052772U (ja) チャック装置
JP2583424B2 (ja) タップソケット
JP2024058977A (ja) コレットチャック用締付けナット
JPH0144250Y2 (ja)
JPH0623364Y2 (ja) 円筒ワークの取付治具
JPS5856089Y2 (ja) ソフトジヨウ成形用のホルダ
JPS5817681Y2 (ja) 工具保持チヤツク
JPS624432Y2 (ja)
JPH026991Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090212

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees