JP2001112786A - 印象採得用トレー - Google Patents

印象採得用トレー

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JP2001112786A
JP2001112786A JP29342299A JP29342299A JP2001112786A JP 2001112786 A JP2001112786 A JP 2001112786A JP 29342299 A JP29342299 A JP 29342299A JP 29342299 A JP29342299 A JP 29342299A JP 2001112786 A JP2001112786 A JP 2001112786A
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JP29342299A
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Hiroyuki Yoshitake
啓幸 儀武
Masaru Yumoto
賢 湯本
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Sankin Industry Co Ltd
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Sankin Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印象採得部の形状を容易に変化させることが
でき、印象採得部の交換ができる印象採得用トレーを提
供する。 【解決手段】 柄部と印象採得部を有する印象採得用ト
レーにおいて、柄部と印象採得部を着脱自在に取り付
け、印象採得部を複数の保持部材で構成し、複数の保持
部材を相対運動可能に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、口腔外科領域また
は歯科治療における上下顎の歯牙、歯列弓ならびに軟組
織等の印象採得に用いるトレーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より用いられている印象採得用トレ
ーは一体化された構造を持ち、その大きさの調節が出来
ないため、個々の患者に合わせて印象採得用トレーの返
縁の切削や屈曲といった微調整が必要であるケースが多
い。さらに、口唇口蓋裂患者における口唇形成術後等の
ように口裂の伸展が著しく制限される場合や、口裂が小
さい場合、開口障害を伴った症例等では、歯列弓に適合
した印象採得用トレーを口腔内に挿入し良好な印象を得
ることが困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、柄部と印象採得部を有する印象採得用トレーにおい
て、印象採得部の形状を容易に変化させることができる
とともに、印象採得部の交換ができる印象採得用トレー
を提供することである。
【0004】本発明の別の目的は、印象採得部の形状を
所定の方向に容易に拡大及び縮小することができる印象
採得用トレーを提供することである。
【0005】本発明のさらに別の目的は、印象採得部の
所定部分の幅の変化は小さくなるように、他の所定部分
の幅の変化は大きくなるようにして、印象採得部の形状
を容易に変化させることができる印象採得用トレーを提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の好適な解決手段
は、請求項1〜5に記載の印象採得用トレーである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、口腔外科領域または歯
科治療における上下顎の歯牙、歯列弓ならびに軟組織等
の印象採得に用いるトレーに関する。
【0008】本発明の好ましい典型例においては、柄部
と印象採得部を有する印象採得用トレーにおいて、柄部
と印象採得部が着脱自在に取り付けられる。
【0009】好ましくは、印象採得部が複数の保持部材
で構成され、複数の保持部材が相対運動可能に取り付け
られる。
【0010】本発明の別の実施例においては、印象採得
部を有する印象採得用トレーにおいて、印象採得部が複
数の保持部材で構成され、複数の保持部材が互いに平行
移動可能に取り付けられる。そして、複数の保持部材の
間に弾性体を介在させることが好ましい。
【0011】本発明のさらに別の実施例においては、印
象採得部を有する印象採得用トレーにおいて、印象採得
部が複数の保持部材で構成され、各保持部材の外周の一
部に突起部分が形成されていて、その突起部分の内側に
保持部材の相対運動の中心を配置し、2つの保持部材が
互いに回転可能に取り付けられる。そして、複数の保持
部材の間に弾性体を介在させることが好ましい。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0013】図1(a)は、本発明の第1実施例による
印象採得用トレーを示す図である。
【0014】第1実施例の印象採得用トレーは、柄部1
3と印象採得部20で構成されている。
【0015】柄部13は、2つの把持部材10、12で
構成されている。把持部材10と把持部材12は、ヒン
ジ部18で接合している。ヒンジ部18の中心軸心に
は、ピン等を用いる。したがって、把持部材10と把持
部材12は、ヒンジ部18の中心軸心のまわりに互いに
回転可能である。また、印象材が硬化するまで把持部材
10、12を安定させるとともに、把持部材10、12
の相対位置を容易に調節できるように、ヒンジ部18に
は、適度な摩擦力がかかるようにする。
【0016】印象採得部20は、2つの保持部材14、
16で構成されている。保持部材14には、弧状の突起
部分14cが形成されている。保持部材16には、弧状
の突起部分16cが形成されている。弧状の突起部分1
4cと弧状の突起部分16cは、対になって略弓形を形
成する。
【0017】保持部材14の一部には、凸部14aが形
成されている。把持部材10の端部10bには、凹部が
形成され、その凹部に、保持部材14の凸部14aが着
脱自在に取り付けられている。
【0018】保持部材16の一部には、凸部16aが形
成されている。把持部材12の端部12bには、凹部が
形成され、その凹部に、保持部材16の凸部16aが着
脱自在に取り付けられている。
【0019】また、保持部材14には2つの保持穴2
2、24が形成されている。保持部材16には2つの保
持穴26、28が形成されている。これらの保持穴2
2、24、26、28は、硬化した印象材を保持する際
に使用する。
【0020】図1(b)は、本発明の第1実施例による
印象採得用トレーの、柄部と印象採得部が分離した状態
を示す図である。
【0021】上述したように、把持部材10の端部10
bに形成された凹部に、保持部材14の凸部14aが着
脱可能である。そして、把持部材12の端部12bに形
成された凹部に、保持部材16の凸部16aが着脱可能
である。
【0022】したがって、柄部13に取り付ける印象採
得部20は、交換可能である。
【0023】図2(a)は、本発明の第1実施例による
印象採得用トレーの、印象採得部の幅が拡がっている状
態を示す図である。
【0024】第1実施例の印象採得用トレーにおいて
は、把持部材10に保持部材14が取り付けられ、把持
部材12に保持部材16が取り付けられている。そし
て、把持部材10と把持部材12は、ヒンジ部18の中
心軸心のまわりに互いに回転可能である。したがって、
把持部材10と把持部材12をヒンジ部18の中心軸心
のまわりに互いに回転させて、保持部材14と保持部材
16を相対運動させることができる。つまり、柄部13
を操作することにより保持部材14と保持部材16の相
対位置を変え、印象採得部20の形状を変化させること
ができる。尚、ここでいう形状の変化には、大きさの変
化も、もちろん含んでいる。図2(b)に示すように、
把持部材10の端部12aを矢印Aの方向に移動させて
把持部材12の端部10aに近付けると、保持部材16
の端部16bが矢印Bの方向に移動して保持部材14の
端部14bに近づく。その結果、図2(b)に示す印象
採得部20の横幅は、図2(a)に示す印象採得部20
の横幅に比して狭くなる。
【0025】尚、図示はしていないが、柄部13には調
節ネジが取り付けられている。調節ネジによって、保持
部材14、16の展開量、つまり印象採得部20の横幅
の最大値を任意に調節する。調節した印象採得部20の
横幅は、一端横幅を小さくしたとしても、保持部材1
4、16の展開量を最大にすることにより、容易に元の
横幅に戻せる。
【0026】次に、図1と図2を参照して第1実施例の
印象採得用トレーの使用方法を説明する。
【0027】まず、口腔内で試適して保持部材14と保
持部材16の展開量(印象採得部20の横幅)を調節ネ
ジ(図示せず)で調節する。
【0028】次に、印象採得部20の横幅を小さくした
状態で印象材をもり、印象採得部20を口腔内に挿入す
る。口腔内挿入後、保持部材14、16は、調節ネジ
(図示せず)で調節した展開量(印象採得部20の横
幅)まで展開し、適切な印象を得る。
【0029】採得された印象は、必要とされる部位を印
象域に含み、切歯骨、顎裂部、顎堤などを模型上に明確
に再現する。
【0030】図3(a)は、本発明の第2実施例による
印象採得用トレーを示す図である。
【0031】第2実施例の印象採得用トレーは、保持部
材30、32とバネ34と、把持部材36と、滑車38
と、ワイヤ40で構成されている。
【0032】保持部材30には、弧状の突起部分30c
が形成されている。保持部材32には、弧状の突起部分
32cが形成されている。弧状の突起部分30cと弧状
の突起部分32cは、対になって略弓形を形成してい
る。また、保持部材30と保持部材32は、印象採得部
33を構成する。
【0033】保持部材32には、凸部32d、32eが
形成されている。保持部材32は、凸部32d、32e
で、保持部材30に形成された凹部(図示せず)と係合
して、保持部材30に対して平行移動する。
【0034】保持部材30と保持部材32の間にはバネ
34が介在している。バネ34は、保持部材30と保持
部材32を遠ざける向き、つまり、印象採得部の横幅を
拡げる向きに力が働く。
【0035】保持部材30には、把持部材36がヒンジ
部36cで接合している。ヒンジ部36cの中心軸心に
は、ピン等を用いる。したがって、把持部材36と保持
部材30は、ヒンジ部36cの中心軸心のまわりに互い
に回転可能である。
【0036】保持部材32には、滑車38が取り付けら
れている。そして、滑車38には、ワイヤ40が掛けら
れている。ワイヤ40の一端は、保持部材30に取り付
けられている。ワイヤ40の他端は、把持部材36の端
部36bに取り付けられている。したがって、把持部材
36の端部36bを図3(a)の右方に移動させてワイ
ヤ40の他端を図3(a)の右方に移動させると、保持
部材32は、バネ34の抗力に反して図3(a)の右方
に平行移動する。端部36bを図3(a)の右方に移動
させるには、端部36aを図3(a)の左方に移動す
る。把持部材36はくの字形であり、ヒンジ部36cの
付近で折れ曲がっている。そして、前述のように把持部
材36は、ヒンジ部36cの中心軸心のまわりに回転可
能であるから、端部36aを図3(a)の左方に移動さ
せると、ヒンジ部36cの中心軸心を中心として把持部
材36は反時計回りに回転する。その結果、端部36b
は図3(a)の右方に移動し、保持部材32がバネ34
の抗力に反して図3(a)の右方に平行移動する。
【0037】図3(b)は、印象採得部が左右方向にお
いて縮小されている状態を示す図である。
【0038】図3(b)に示すように、把持部材36の
端部36aを矢印Cの方向に移動させて保持部材30の
端部30aに近付けると、保持部材32が矢印Dの方向
に平行移動し、保持部材32の端部32bは保持部材3
0の端部30bに近付く。その結果、印象採得部33の
形状は左右方向に縮小される。そして、図3(b)の印
象採得部33の横幅は、図3(a)に示す印象採得部3
3の横幅に比して狭くなる。
【0039】尚、図示はしていないが、保持部材30に
は調節装置が取り付けられている。調節装置は、保持部
材30、32の展開量、つまり印象採得部33の横幅の
最大値を任意に調節する装置である。端部30aと端部
36aに力を加えて端部30aと端部36aを近付ける
と、印象採得部33の横幅は小さくなる。しかし、端部
30aと端部36aに加えていた力を取り除くと、印象
採得部20の横幅はバネの反力により大きくなって保持
部材30と保持部材32の展開量が最大になり、容易に
元の横幅に戻せる。
【0040】次に、図3を参照して第2実施例の印象採
得用トレーの使用方法を説明する。
【0041】まず、口腔内で試適して保持部材30と保
持部材32の展開量(印象採得部33の横幅)を調節装
置(図示せず)で調節する。
【0042】次に、印象採得部33の横幅を小さくした
状態で印象材をもり、印象採得部33を口腔内に挿入す
る。口腔内挿入後、保持部材30、32は、調節装置
(図示せず)で調節した展開量(印象採得部33の横
幅)までバネの反力により展開し、適切な印象を得る。
【0043】採得された印象は、必要とされる部位を印
象域に含み、切歯骨、顎裂部、顎堤などを模型上に明確
に再現する。
【0044】図4(a)は、本発明の第3実施例による
印象採得用トレーを示す図である。
【0045】第3実施例の印象採得用トレーは、保持部
材50、52とバネ54と、把持部材56で構成されて
いる。
【0046】保持部材50には、弧状の突起部分50c
が形成されている。保持部材52には、弧状の突起部分
52cが形成されている。弧状の突起部分50cと弧状
の突起部分52cは、対になって略弓形を形成する。ま
た、保持部材50と保持部材52は、印象採得部53を
構成する。
【0047】保持部材50と保持部材52は、ヒンジ部
52aで接合している。ヒンジ部52aの中心軸心は、
弧状の突起部分50c、52cの範囲内に配置されてい
る。ヒンジ部52aの中心軸心には、ピン等を用いる。
したがって、保持部材50と保持部材52は、ヒンジ部
52aの中心軸心のまわりに互いに回転可能である。
【0048】保持部材50と保持部材52の間には、バ
ネ54が介在している。バネ54は、保持部材50と保
持部材52を近付ける向き、つまり、印象採得部の横幅
を小さくする向きに力が働く。
【0049】保持部材50には、把持部材56がヒンジ
部56cで接合している。ヒンジ部56cの中心軸心に
は、ピン等を用いる。したがって、把持部材56と保持
部材50は、ヒンジ部56cの中心軸心のまわりに互い
に回転可能である。把持部材56は、逆くの字形であ
り、ヒンジ部56cの付近で折れ曲がっている。そし
て、上述のように把持部材56はヒンジ部56cの中心
軸心のまわりに回転可能であるから、把持部材56の端
部56aを図4(a)の右方に移動させると、ヒンジ部
56cの中心軸心を中心として把持部材56は時計回り
に回転移動する。その結果、把持部材56の端部56b
は図4(a)の左方に移動する。さらに、その結果、バ
ネの抗力に反し保持部材52は、ヒンジ部52aの中心
軸心を中心に保持部材50に対して時計回りに回転移動
する。
【0050】図4(b)は、印象採得部の形状が変化し
た状態を示す図である。
【0051】図4(b)に示すように、把持部材56の
端部56aを矢印Eの方向に移動させて保持部材50の
端部50aから遠ざけると、把持部材の端部56bが保
持部材52を左方に押す。その結果、保持部材52の端
部52bが保持部材50の端部50bから矢印Fの方向
に遠ざかり、印象採得部の形状が変化する。
【0052】ここで、保持部材50と保持部材52は、
弧状の突起部分50c、52cの範囲内に配置されたヒ
ンジ部52aの中心軸心を中心に互いに回転移動する。
したがって、ヒンジ部52a付近の印象採得部53の横
幅はあまり変化しない。しかし、ヒンジ部52aから離
れた位置にあるほど、印象採得部53の横幅はより大き
く変化する。例えば第3実施例においては、端部50b
側の弧状の突起部分50cの一端と、端部52b側の弧
状の突起部分52cの一端とによる印象採得部53の横
幅は大きく変化し、ヒンジ部52c付近の印象採得部5
3の横幅はあまり変化しない。
【0053】尚、図示はしていないが、保持部材50に
は調節装置が取り付けられている。調節装置は、保持部
材50、52の展開量、つまり印象採得部53の横幅の
最大値を任意に調節する装置である。端部50aと端部
56aを遠ざける方向に力を加えなければ、バネの反力
により印象採得部53の横幅は最大値より一旦小さくな
る。しかし、端部50aと端部56aを遠ざける方向に
力を加えて保持部材50と保持部材52の展開量を最大
にすれば、容易に元の横幅に戻せる。
【0054】次に、図4を参照して第3実施例の印象採
得用トレーの使用方法を説明する。
【0055】まず、口腔内で試適して保持部材50と保
持部材52の展開量(印象採得部53の横幅)を調節装
置(図示せず)で調節する。
【0056】次に、印象採得部53の横幅を小さくした
状態で印象材をもり、印象採得部53を口腔内に挿入す
る。口腔内挿入後、保持部材50、52は、調節装置
(図示せず)で調節した展開量(印象採得部53の横
幅)まで展開させて、適切な印象を得る。
【0057】採得された印象は、必要とされる部位を印
象域に含み、切歯骨、顎裂部、顎堤などを模型上に明確
に再現する。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、様々な大きさの歯列弓
に対して、印象採得部の形状を容易に良好に適合させる
ことができる。
【0059】本発明によれば、柄部と印象採得部を分離
して印象採得部の交換をすることができる。また、印象
採得部を柄部から分離して消毒することができる。
【0060】本発明によれば、印象採得部の形状を所定
の方向に容易に拡大及び縮小することができる。また、
本発明によれば、印象採得部の所定部分の幅の変化は小
さくなるように、印象採得部の他の所定部分の幅の変化
は大きくなるようにして、印象採得部の形状を容易に変
化させることができる。
【0061】本発明によれば、印象採得部の幅が小さく
なる向き又は大きくなる向きに弾性力がかかるようにす
ることができる。したがって、患者の症状によって、印
象採得部の幅が小さくなる向き又は大きくなる向きに弾
性力がかかるように任意に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の第1実施例による印象採得
用トレーを示す図。(b)は、本発明の第1実施例によ
る印象採得用トレーの、柄部と印象採得部が分離した状
態を示す図。
【図2】(a)は、本発明の第1実施例による印象採得
用トレーの、印象採得部の幅が拡がっている状態を示す
図。(b)は、本発明の第1実施例による印象採得用ト
レーの印象採得部の幅が狭くなっている状態を示す図。
【図3】(a)は、本発明の第2実施例による印象採得
用トレーを示す図。(b)は、印象採得部が左右方向に
おいて縮小されている状態を示す図。
【図4】(a)は、本発明の第3実施例による印象採得
用トレーを示す図。(b)は、本発明の第3実施例によ
る印象採得用トレーの、印象採得部の形状が変化した状
態を示す図。
【符号の説明】
10、12、36、56 把持部材 13 柄部 14、16、30、32、50、52 保持部材 14c、16c、30c、32c、50c、52c 弧
状の突起部分 18、36c、52a、56c ヒンジ部 20、33、53 印象採得部 22、24、26、28 保持穴 34、54 弾性体 38 滑車 40 ワイヤ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柄部と印象採得部を有する印象採得用ト
    レーにおいて、柄部と印象採得部が着脱自在に取り付け
    られていることを特徴とする印象採得用トレー。
  2. 【請求項2】 印象採得部が2つの保持部材で構成さ
    れ、それらの保持部材が相対運動可能に取り付けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載の印象採得用トレ
    ー。
  3. 【請求項3】 印象採得部を有する印象採得用トレーに
    おいて、印象採得部が2つの保持部材で構成され、2つ
    の保持部材が互いに平行移動可能に取り付けられている
    ことを特徴とする印象採得用トレー。
  4. 【請求項4】 印象採得部を有する印象採得用トレーに
    おいて、印象採得部が2つの保持部材で構成され、各保
    持部材の外周の一部に突起部分が形成されていて、その
    突起部分の内側に保持部材の相対運動の中心を配置し、
    2つの保持部材が互いに回転可能に取り付けられている
    ことを特徴とする印象採得用トレー。
  5. 【請求項5】 2つの保持部材の間に弾性体を介在させ
    たことを特徴とする請求項3又は4に記載の印象採得用
    トレー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002036038A1 (en) * 2000-10-31 2002-05-10 Dong Jin Keun Adjustable dental impression trays
KR100597336B1 (ko) 2004-09-08 2006-07-06 오로바이오텍 주식회사 치과 인상용 트레이
JP4900629B1 (ja) * 2011-08-01 2012-03-21 秀士 片瀬 上下顎関係採得セット

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