JP3106829U - 調整可能な歯の印象トレー - Google Patents
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- A61C9/00—Impression cups, i.e. impression trays; Impression methods
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Abstract
この考案によって印象材を使用することにより歯列弓の印象を得るための歯の印象トレーは、次の上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)を含むことにより特徴づけられる:上顎のトレー(10)は、2つに分割されているトレーの中心に固定され、それぞれ延ばされたヒンジプレート(12)と、上記のヒンジプレート(12)で噛み合わされた結束部分とによって、印象材を支えるために歯列弓形に曲がったU字型のトレーを形成することにより、歯列弓サイズに応じて調整可能であり、下顎のトレー(20)は、2つに分割されているトレーの中心に固定され、それぞれ延ばされたヒンジプレート(12)と、上記のヒンジプレート(12)で噛み合わされた結束部分とによって、印象材を支えるために歯列弓形に曲がったU字型のトレーを形成することにより、歯列弓サイズに応じて調整可能である。
Description
[考案の技術分野]
この考案は、歯の印象トレーに関し、特に、患者の口腔内の歯列弓の形状とサイズに応じて、容易に歯の印象トレーの幅を調節可能にすることにより、正確な印象を速やかに提供することができる、調整可能な印象トレーに関する。
【0001】
[考案の背景]
患者の歯が喪失あるいは損傷したいかなる場合においても、歯科医学は喪失あるいは損傷した歯の診断と治療のために患者の口腔が複製された模型を必要とする。そして、模型の製作には、印象材の使用によってその印象を得る過程が必要である。
【0002】
モデリング過程と呼ばれる、どのような印象を得る過程においても、印象材を含んでいる歯のトレーが使用される。また、そのような歯の印象トレーは一般に既製の(ストック)トレーおよびカスタマイズされたトレーに分類される。より正確な印象を得るために、各個人に適したカスタマイズされたトレーは、既製のトレーを使うことによって作られた模型から製造される。それゆえ、既製のトレーは、正確な復元物を作るために最も基本的な器具の1つとみなすことができる。
【0003】
歯列弓は、人の歯および歯槽骨によって馬蹄の形を形成する。そして、そのサイズと形は人によって異なる。それゆえ、既製の歯の印象トレーの1つのセットは、たいてい、4つの上顎のトレー(小、中、大、特大)と3つの下顎のトレー(小、中、大)とを含んでいる。
【0004】
しかしながら、これらの従来の既製のトレーは非常に複雑なので、専門家でさえ、それらの選択および分類にある程度苦労する。そして、更に、そのような既製のトレーのどれも個体に適合しないケースもある。それゆえ、そのような従来の既製のトレーによって正確な印象を得ることは困難である。
【0005】
[考案の開示]
本考案は上記の課題を解決するためになされたものであり、より明確には、患者の口腔のサイズおよび歯列弓の形状に応じて容易に印象トレーの幅を調節することにより、正確な印象を速やかに得ることができるように調整可能な歯の印象トレーを提供するものである。
【0006】
[考案を実施するための最適な形態]
前述の考案の目的を遂行するために、印象材を使って歯列弓の印象を得るための歯の印象トレーは、2つに分割されているトレーの中心に固定され、それぞれ延ばされたヒンジプレート(12)と、上記のヒンジプレート(12)で噛み合わされた結束部分とによって、印象材を支えるために歯列弓形に曲がったU字型のトレーを形成することにより、歯列弓サイズに応じて調整可能である上顎のトレー(10)、および、2つに分割されているトレーの中心に固定され、それぞれ延ばされたヒンジプレート(12)と、上記のヒンジプレート(12)で噛み合わされた結束部分とによって、印象材を支えるために歯列弓形に曲がったU字型のトレーを形成することにより、歯列弓サイズに応じて調整可能である下顎のトレー(20)を含むことを特徴としている。
【0007】
また、本考案に係る歯の印象トレーは、上記の上顎のトレー(10)は、トレーの両側にそれぞれ備えられた一様な厚さの止め具(stops)(11)を具備しており、開口部(opening)(10a)は、2等分した一方のトレーが開口部を介して互いに接触するために、2等分した他方のトレーの止め具の反対側に形成されていることを特徴としている。
【0008】
さらに、本考案に係る歯の印象トレーは、上記の下顎のトレー(20)は、トレーの両側にそれぞれ備えられた一様な厚さのホルダー(holder)(21)を具備しており、開口部(opening)(20a)は、2等分した一方のトレーが開口部を介して互いに接触するために、2等分した他方のトレーのホルダーの反対側に形成されていることを特徴としている。
【0009】
本考案の好ましい実施例を、図1を参照して以下に詳述する。
【0010】
図1は、本考案に係るトレーの主要部材の各部の関連を示す概略図である。
【0011】
本考案によれば、印象材を使うことによって歯列弓の印象を得るための歯の印象トレーは、上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)を含む。
【0012】
上顎のトレー(10)は、印象材を支えるための歯列弓形に曲がったU字型トレーの形状で製造される。下顎のトレー(20)もまた、印象材を支えるための歯列弓形に曲がったU字型トレーの形状で製造される。上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)は、その全体に小さな保持用の穴を持った金属あるいは合成樹脂から形成されているので、それらは印象材を安定して保持できる。
【0013】
上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)は、1つの完全な馬蹄の形ではなく、2つに分割される馬蹄の形である。そして、それぞれのヒンジプレート(12)は、それぞれのトレーの中心に、その中心から前に延ばされて固定されている。各ヒンジプレートは、そこを通してボルト(13)とナット(14)とからなる結束部分で各ヒンジプレートが噛み合わされる穴を持っている。したがって、各トレーは、歯列弓サイズによって調整できる。
【0014】
各ヒンジプレート(12)は、プレートが前に突出する程度まで長さを与えられるように、2等分された各トレーに接合しており、その結果、患者の口腔に挿入されている上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)で、手によってプレートを手軽に保持することが十分手軽になる。結束部分は、上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)がそのまわりを動くことができる、回転中心の役割をする。
【0015】
結束部分は、ボルト(13)とナット(14)の代わりに、リベットやそれと同種のものを用いることができ、それによってトレーサイズが固定され、印象を得ることができる。結束部分は、手によって容易にヒンジプレート(12)がそれらの周りを動くことができるべきである。そして、結束部分はまた、その回転が止められるある位置に安定してヒンジプレート(12)を維持することができるように、拘束する力を適切に備えるべきである。それゆえ、さらにそこに、ばね座金やそれと同種のものを備えることにより、弾性力を与える方法を採用することが好ましい。
【0016】
また、本考案によれば、上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)は、その両側にそれぞれ止め具(11)(21)を備えている。止め具(11)(21)は、上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)が印象を得る過程で変形するのを防ぐための手段である。そして、それらは機械的な強さが比較的高い材料を使うことによって作製されるべきである。同時に、それらは各トレーで適切な位置に接合されるべきである。
【0017】
図1は、止め具(11)(21)の位置の例を示しており、ここでは、止め具は、前歯部の1点と、臼歯部の2点とに設けられている。
【0018】
また、本考案の上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)において、開口部(10a)(20a)は、2等分した一方のトレーが互いに開口部を介して接触するように、2等分した他方のトレーの止め具の反対側に形成される。そのトレーが歯列弓の大きい患者に使用される場合、上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)のそれぞれの2等分されたトレーは、開口部(10a)(20a)が機能しないために、互いに接触しない。しかしながら、そのトレーが歯列弓の小さい患者に使用される場合、2等分された一方のトレーは、上記の開口部を介することによって、2等分された他方のトレーに滑り込む。
【0019】
上記の止め具(11)(21)は、上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)のそれぞれの2等分されたトレーが、円滑にはまり込むように、開口部(10a)(20a)が形成されている部分以外のそれぞれのトレーの3つの部分それぞれのポイントに形成されるべきである。
【0020】
図1に示したように、上顎のトレー(10)は、プレートに接触できるように幅が広いU字型のトレーである。けれども、上顎のトレー(20)は、側面の舌との境界で接触できるように、中央の部分が開く狭いU字型のトレーである。しかしながら、本考案はこの形状のみに限定されるものではない。
【0021】
上述したように、本考案にかかる歯の印象トレーは、患者の口腔内の歯列弓の形状とサイズとに基づいてそれらの幅を容易に調節することによって、速やかに正確な印象を得るという効果を持っている。
【0022】
本考案は上述の例に限定されるものではない。むしろ、当業者にとって、本考案の精神およびその範囲から外れない範囲でさまざまな変更および等価物を作ることができるのは明白である。それゆえ、そのような変更および等価物は全て実用新案登録請求の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案に係るトレーの主要部材の各部の関連を示す概略図である。
この考案は、歯の印象トレーに関し、特に、患者の口腔内の歯列弓の形状とサイズに応じて、容易に歯の印象トレーの幅を調節可能にすることにより、正確な印象を速やかに提供することができる、調整可能な印象トレーに関する。
【0001】
[考案の背景]
患者の歯が喪失あるいは損傷したいかなる場合においても、歯科医学は喪失あるいは損傷した歯の診断と治療のために患者の口腔が複製された模型を必要とする。そして、模型の製作には、印象材の使用によってその印象を得る過程が必要である。
【0002】
モデリング過程と呼ばれる、どのような印象を得る過程においても、印象材を含んでいる歯のトレーが使用される。また、そのような歯の印象トレーは一般に既製の(ストック)トレーおよびカスタマイズされたトレーに分類される。より正確な印象を得るために、各個人に適したカスタマイズされたトレーは、既製のトレーを使うことによって作られた模型から製造される。それゆえ、既製のトレーは、正確な復元物を作るために最も基本的な器具の1つとみなすことができる。
【0003】
歯列弓は、人の歯および歯槽骨によって馬蹄の形を形成する。そして、そのサイズと形は人によって異なる。それゆえ、既製の歯の印象トレーの1つのセットは、たいてい、4つの上顎のトレー(小、中、大、特大)と3つの下顎のトレー(小、中、大)とを含んでいる。
【0004】
しかしながら、これらの従来の既製のトレーは非常に複雑なので、専門家でさえ、それらの選択および分類にある程度苦労する。そして、更に、そのような既製のトレーのどれも個体に適合しないケースもある。それゆえ、そのような従来の既製のトレーによって正確な印象を得ることは困難である。
【0005】
[考案の開示]
本考案は上記の課題を解決するためになされたものであり、より明確には、患者の口腔のサイズおよび歯列弓の形状に応じて容易に印象トレーの幅を調節することにより、正確な印象を速やかに得ることができるように調整可能な歯の印象トレーを提供するものである。
【0006】
[考案を実施するための最適な形態]
前述の考案の目的を遂行するために、印象材を使って歯列弓の印象を得るための歯の印象トレーは、2つに分割されているトレーの中心に固定され、それぞれ延ばされたヒンジプレート(12)と、上記のヒンジプレート(12)で噛み合わされた結束部分とによって、印象材を支えるために歯列弓形に曲がったU字型のトレーを形成することにより、歯列弓サイズに応じて調整可能である上顎のトレー(10)、および、2つに分割されているトレーの中心に固定され、それぞれ延ばされたヒンジプレート(12)と、上記のヒンジプレート(12)で噛み合わされた結束部分とによって、印象材を支えるために歯列弓形に曲がったU字型のトレーを形成することにより、歯列弓サイズに応じて調整可能である下顎のトレー(20)を含むことを特徴としている。
【0007】
また、本考案に係る歯の印象トレーは、上記の上顎のトレー(10)は、トレーの両側にそれぞれ備えられた一様な厚さの止め具(stops)(11)を具備しており、開口部(opening)(10a)は、2等分した一方のトレーが開口部を介して互いに接触するために、2等分した他方のトレーの止め具の反対側に形成されていることを特徴としている。
【0008】
さらに、本考案に係る歯の印象トレーは、上記の下顎のトレー(20)は、トレーの両側にそれぞれ備えられた一様な厚さのホルダー(holder)(21)を具備しており、開口部(opening)(20a)は、2等分した一方のトレーが開口部を介して互いに接触するために、2等分した他方のトレーのホルダーの反対側に形成されていることを特徴としている。
【0009】
本考案の好ましい実施例を、図1を参照して以下に詳述する。
【0010】
図1は、本考案に係るトレーの主要部材の各部の関連を示す概略図である。
【0011】
本考案によれば、印象材を使うことによって歯列弓の印象を得るための歯の印象トレーは、上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)を含む。
【0012】
上顎のトレー(10)は、印象材を支えるための歯列弓形に曲がったU字型トレーの形状で製造される。下顎のトレー(20)もまた、印象材を支えるための歯列弓形に曲がったU字型トレーの形状で製造される。上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)は、その全体に小さな保持用の穴を持った金属あるいは合成樹脂から形成されているので、それらは印象材を安定して保持できる。
【0013】
上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)は、1つの完全な馬蹄の形ではなく、2つに分割される馬蹄の形である。そして、それぞれのヒンジプレート(12)は、それぞれのトレーの中心に、その中心から前に延ばされて固定されている。各ヒンジプレートは、そこを通してボルト(13)とナット(14)とからなる結束部分で各ヒンジプレートが噛み合わされる穴を持っている。したがって、各トレーは、歯列弓サイズによって調整できる。
【0014】
各ヒンジプレート(12)は、プレートが前に突出する程度まで長さを与えられるように、2等分された各トレーに接合しており、その結果、患者の口腔に挿入されている上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)で、手によってプレートを手軽に保持することが十分手軽になる。結束部分は、上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)がそのまわりを動くことができる、回転中心の役割をする。
【0015】
結束部分は、ボルト(13)とナット(14)の代わりに、リベットやそれと同種のものを用いることができ、それによってトレーサイズが固定され、印象を得ることができる。結束部分は、手によって容易にヒンジプレート(12)がそれらの周りを動くことができるべきである。そして、結束部分はまた、その回転が止められるある位置に安定してヒンジプレート(12)を維持することができるように、拘束する力を適切に備えるべきである。それゆえ、さらにそこに、ばね座金やそれと同種のものを備えることにより、弾性力を与える方法を採用することが好ましい。
【0016】
また、本考案によれば、上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)は、その両側にそれぞれ止め具(11)(21)を備えている。止め具(11)(21)は、上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)が印象を得る過程で変形するのを防ぐための手段である。そして、それらは機械的な強さが比較的高い材料を使うことによって作製されるべきである。同時に、それらは各トレーで適切な位置に接合されるべきである。
【0017】
図1は、止め具(11)(21)の位置の例を示しており、ここでは、止め具は、前歯部の1点と、臼歯部の2点とに設けられている。
【0018】
また、本考案の上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)において、開口部(10a)(20a)は、2等分した一方のトレーが互いに開口部を介して接触するように、2等分した他方のトレーの止め具の反対側に形成される。そのトレーが歯列弓の大きい患者に使用される場合、上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)のそれぞれの2等分されたトレーは、開口部(10a)(20a)が機能しないために、互いに接触しない。しかしながら、そのトレーが歯列弓の小さい患者に使用される場合、2等分された一方のトレーは、上記の開口部を介することによって、2等分された他方のトレーに滑り込む。
【0019】
上記の止め具(11)(21)は、上顎のトレー(10)および下顎のトレー(20)のそれぞれの2等分されたトレーが、円滑にはまり込むように、開口部(10a)(20a)が形成されている部分以外のそれぞれのトレーの3つの部分それぞれのポイントに形成されるべきである。
【0020】
図1に示したように、上顎のトレー(10)は、プレートに接触できるように幅が広いU字型のトレーである。けれども、上顎のトレー(20)は、側面の舌との境界で接触できるように、中央の部分が開く狭いU字型のトレーである。しかしながら、本考案はこの形状のみに限定されるものではない。
【0021】
上述したように、本考案にかかる歯の印象トレーは、患者の口腔内の歯列弓の形状とサイズとに基づいてそれらの幅を容易に調節することによって、速やかに正確な印象を得るという効果を持っている。
【0022】
本考案は上述の例に限定されるものではない。むしろ、当業者にとって、本考案の精神およびその範囲から外れない範囲でさまざまな変更および等価物を作ることができるのは明白である。それゆえ、そのような変更および等価物は全て実用新案登録請求の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案に係るトレーの主要部材の各部の関連を示す概略図である。
Claims (3)
- 2つに分割されているトレーの中心に固定され、それぞれ延ばされたヒンジプレート(12)と、上記のヒンジプレート(12)で噛み合わされた結束部分とによって、印象材を支えるために歯列弓形に曲がったU字型のトレーを形成することにより、歯列弓サイズに応じて調整可能である上顎のトレー(10)、および、2つに分割されているトレーの中心に固定され、それぞれ延ばされたヒンジプレート(12)と、上記のヒンジプレート(12)で噛み合わされた結束部分とによって、印象材を支えるために歯列弓形に曲がったU字型のトレーを形成することにより、歯列弓サイズに応じて調整可能である下顎のトレー(20)を含むことを特徴とする印象材を使うことによって歯列弓の印象を得るための歯の印象トレー。
- 請求項1に記載の歯の印象トレーにおいて、
上記の上顎のトレー(10)は、トレーの両側にそれぞれ備えられた一様な厚さの止め具(11)を具備しており、開口部(10a)は、2等分した一方のトレーが開口部を介して互いに接触するために、2等分した他方のトレーの止め具の反対側に形成されていることを特徴とする歯の印象トレー。 - 請求項1に記載の歯の印象トレーにおいて、
上記の下顎のトレー(20)は、トレーの両側にそれぞれ備えられた一様な厚さのホルダー(21)を具備しており、開口部(20a)は、2等分した一方のトレーが開口部を介して互いに接触するために、2等分した他方のトレーのホルダーの反対側に形成されていることを特徴とする歯の印象トレー。
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CN111214303A (zh) * | 2019-11-21 | 2020-06-02 | 长兴义捷电子器材有限公司 | 用于精细化口腔印模制作的新型齿科印模托盘 |
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