JP2001112608A - ポールホルダ - Google Patents

ポールホルダ

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JP2001112608A
JP2001112608A JP29376299A JP29376299A JP2001112608A JP 2001112608 A JP2001112608 A JP 2001112608A JP 29376299 A JP29376299 A JP 29376299A JP 29376299 A JP29376299 A JP 29376299A JP 2001112608 A JP2001112608 A JP 2001112608A
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JP
Japan
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pole
holder
fitting
fixing
mounting member
Prior art date
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Application number
JP29376299A
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English (en)
Inventor
Shuji Ogushi
修二 大串
Yumi Nakamura
由美 中村
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Lec Inc
Original Assignee
Lec Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望のポールを簡単に取り付けでき、しかも
取付け時に取付対象を傷つけることのないポールホルダ
を提供する。 【解決手段】 鴨居や棚等に固定するための取付部材2
と、この取付部材2に回動自在に取り付けされたポール
P支持用のホルダ部材3とで構成される。前記ホルダ部
材3は、片端に係止口10を設け、他端に当該係止口1
0に挿通されてその縁部に係合される爪状突部11を複
数並設して成る軟質樹脂製の帯状体である。また、前記
取付部材2はコの字形状を成し、その下側対向片5が締
付ネジ7の螺着機構により摺動自在とされる。上記構成
では、ポールの取付に止めネジを必要としないから取付
対象を傷付けることはない。しかもホルダ部材3が回動
するので取付部材2の取り付け位置に少々ズレが生じて
も確実に取付できる。また、締め付けネジの調整で殆ど
の板厚に対応でき、確実な固定ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カフェカーテンや
暖簾等を取付けるポールを鴨居や棚板や桟等に固定する
ためのポールホルダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鴨居を利用して暖簾を取り付けた
り、或いは台所の小窓や収納棚等に小さなカフェカーテ
ンを取り付けたい場合、これら暖簾やカーテン類が懸吊
されるポールを専用の支持金具を用いてネジ止めにより
取付対象である棚板や鴨居等に固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ネジ止
めによる取付は棚板や鴨居を傷付けるばかりでなく、取
り付や取り外しにドライバ等の工具を必要とするため大
変面倒であった。また、ポールに合わせた支持金具を用
意しなくてはならないから、使用できるポールも限られ
てしまう。
【0004】本発明の目的は、このような面倒を解消
し、所望のポールを簡単に取り付け、取り外しでき、し
かも取り付けは確実で、その際に鴨居や棚板を傷つける
ことがないポールホルダを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、鴨
居や棚等に固定するための取付部材(2)と、この取付
部材(2)に回動自在に取り付けされたポール(P)支
持用のホルダ部材(3)とで構成されるものである。
【0006】また、ポールを支持するための前記ホルダ
部材(3)は、片端に係止口(10)を設け、他端に当
該係止口(10)に挿通されてその縁部に係合される爪
状突部(11)を複数並設して成る軟質樹脂製の帯状体
とした。
【0007】さらに、 前記取付部材(2)はコの字形
状を成し、その下側対向片(5)が締付ネジ(7)の螺
着機構により摺動自在となるように構成した。
【0008】上記構成であれば、ポールの取付にネジを
必要としないから、取り付ける鴨居や棚板等を傷付ける
ことはない。また、ポールはバンドによるラチェット機
構により締結・固定する構造であるから取付け、取り外
しは極めて簡単且つ確実であり、しかもこのバンド自体
が回動するのでポール両端で取り付け位置に少々ズレが
生じてもこれを吸収して取付できる。
【0009】また、取付部材は締付ネジの調整で殆どの
取付対象の板厚に対応でき、且つ確実な固定ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1、図2に基づいて本発
明の一実施形態を説明する。図1は本発明に係るポール
ホルダの構造を示す図、図2は当該ポールホルダの使用
態様を示す図である。
【0011】図1に示すように、本実施形態に示すポー
ルホルダ1は、鴨居や棚板、或いは桟等に固定するため
の取付部材2と、この取付部材2の背面部2aに取り付
けたポール支持用のホルダ部材3とで構成されている。
【0012】ここで、前記取付部材2は、例えばABS
樹脂のような耐衝撃性に優れる合成樹脂製で、コの字形
状を成し、上下の対向片4と5の間に鴨居や棚板或いは
桟等を挟み込んで固定するようになっている。これら対
向片4、5の内、下側対向片5は取付部材2の頂部より
嵌挿された締付ネジ7に螺着されたL字形の可動片であ
って、その側部に設けた突部8が前記コの字体の内側部
に形成した嵌合凹溝9に嵌合することにより、コの字体
の内側に装着される構造である。前記締付ネジ7の頭部
に摘み6が固着されており、この摘み6を回すことによ
り締付ネジ7が回転し、その螺着機構によって下側対向
片5は嵌合凹溝9に導かれて上下に摺動するようになっ
ている。また、これら対向片4、5の内側には、例え
ば、クロロプレンのような耐候性に優れる合成ゴムを用
いた滑り止め14、14が貼着されている。
【0013】また、前記ホルダ部材3は、例えば、EV
A樹脂のような柔軟性と弾性を有する合成樹脂製の帯状
体であって、片端に四角形の係止口10が設けてあり、
他端に当該係止口10の縁部に係止される爪状突部11
が所定の間隔で複数並設されている。この爪状突部11
と係止口10の組み合わせでラチェット機構が形成され
る。図1(b)に示すように、この係止口10の縁部を
斜めに欠成して、係止口10に挿通された帯状体の爪状
突部11が縁部の尖鋭端にしっかりと係合されるように
なっている。
【0014】この帯状ホルダ部材3の略中央部分に放射
状にスリットを設けた(図示せず)嵌着穴12が形成さ
れており、この嵌着穴12を取付部材2の背面部2aに
一体的に突設した固定ボス13の首部に嵌着することに
より、ホルダ部材3が固定ボス13を軸に回動自在に取
付られる。
【0015】上記構成のポールホルダを使用する場合
は、図2に示すように、先ず鴨居、棚板、或いは桟等、
所望の取付対象Bの両端2箇所に取付部材2の対向片
4,5を挟み込み、板厚に応じ適宜摘み6を調整して対
向片5を締め付ける。対向片4、5の内側には滑り止め
14が貼着されているから締め付け後の緩みは無く、し
かもこれがクッションとなって取付対象Bを傷付けるこ
ともない。取付対象Bの2箇所に取付部材2を固定した
後、暖簾やカフェカーテンを懸吊したポールPの両端部
を前記ホルダ部材3で固定する。固定に際しては、爪状
突部11側の端部を他端の係止口10に挿通し、突き出
た端部を引っ張りながらバンドを締める要領でポールP
を締め付ける。締め付け後はホルダ部材3の弾性により
爪状突部11が係止口10の縁部尖鋭端にしっかりと係
合されるからポールPが外れることはない。係る機構で
あれば、締結するポールPの径を選ばない。また、取付
対象Bの2箇所に固定した取付部材2間に少々位置的な
ズレが有っても取付部材2自体が回動してずれ分を吸収
するので取付可能である。
【0016】以上のように、本発明のポールホルダは、
所望のポールを鴨居や棚板等に簡単に固定できるもので
あるから、その用途は実施形態で説明したような暖簾や
カーテン類の懸吊に限られるものではなく、ちょっとし
た家庭小物用品やハンガー、衣類等の懸吊用にも好適で
あることは勿論である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
鴨居や棚等に固定するための取付部材と、この取付部材
に回動自在に取り付けされたポール支持用のホルダ部材
とで構成したので、ポールの固定に止めネジを使用しな
くて済むため、鴨居や棚板等を傷付けることはない。
【0018】また、本発明によれば、前記ホルダ部材
は、片端に係止口を設け、他端に当該係止口に挿通され
てその縁部に係合される爪状突部を複数並設して成る軟
質樹脂製の帯状体としたので、ポールの固定はバンドの
締め付けで行えるからポールの取り付け、取り外しは極
めて簡単である。締め付け後はホルダ部材3の弾性によ
り爪状突部が係止口の縁部尖鋭端にしっかりと係合され
るから、ポールが外れることはない。しかも、この帯状
体自体は回動自在であるので、ポール両端で取り付け位
置に少々ズレが生じてもこれを吸収して確実に取付でき
る。
【0019】さらに、本発明によれば、前記取付部材は
コの字形状を成し、その下側対向片が締め付けネジによ
り摺動自在としたので、板厚に応じ締め付けネジを調整
することにより、殆どの取付対象に対応できるから、暖
簾やカフェカーテン等を好みの場所に簡単、且つ確実に
に取り付けすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るポールホルダの構成を示す図で、
(a)は平面図、(b)は側断面図、(c)は底面図で
ある。
【図2】同、ポールホルダの使用態様を示す図である。
【符号の説明】
1 ポールホルダ 2 取付部材 3 ホルダ部材 5 下側対向片 7 締付ネジ 10 係止口 11 爪状突部 P ポール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鴨居や棚等に固定するための取付部材
    (2)と、この取付部材(2)に回動自在に取り付けさ
    れたポール(P)支持用のホルダ部材(3)とで構成さ
    れることを特徴とするポールホルダ。
  2. 【請求項2】 前記ホルダ部材(3)は、片端に係止口
    (10)を設け、他端に当該係止口(10)に挿通され
    てその縁部に係合される爪状突部(11)を複数並設し
    て成る軟質樹脂製の帯状体であることを特徴とする請求
    項1に記載のポールホルダ。
  3. 【請求項3】 前記取付部材(2)はコの字形状を成
    し、その下側対向片(5)が締付ネジ(7)の螺着機構
    により摺動自在とされていることを特徴とする請求項1
    または請求項2の何れかに記載のポールホルダ。
JP29376299A 1999-10-15 1999-10-15 ポールホルダ Pending JP2001112608A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109527815A (zh) * 2018-12-28 2019-03-29 广东皮阿诺科学艺术家居股份有限公司 一种折叠收纳架

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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