JP2002058589A - 木製ブラケットの取付機構 - Google Patents

木製ブラケットの取付機構

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JP2002058589A
JP2002058589A JP2000250083A JP2000250083A JP2002058589A JP 2002058589 A JP2002058589 A JP 2002058589A JP 2000250083 A JP2000250083 A JP 2000250083A JP 2000250083 A JP2000250083 A JP 2000250083A JP 2002058589 A JP2002058589 A JP 2002058589A
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JP
Japan
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mounting
bracket
wooden
fixing
fixing member
Prior art date
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Application number
JP2000250083A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Egami
達也 江上
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Yokota KK
Original Assignee
Yokota KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一般家庭においてワンタッチで取り付けられる
取付機構とする。 【解決手段】木製カーテンレイルを支持する木製ブラケ
ットを壁面に取付ける取付機構において、複数の取付フ
ックを備える固定部材とこの固定部材に当接する係接部
材とを壁面またはブラケットの取付面に、前記固定部材
と係接部材とが対向するように配置し、前記固定部材の
取付フックに係接する係合爪を複数備えた摺動部材を摺
動可能なように前記係接部材内に嵌挿し、この摺動部材
の係合爪が常時前記固定部材の前記取付フックに係合す
るように付勢した弾性部材を前記係接部材内に配置して
なる構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木製カーテンレイ
ルを窓枠の近傍に配置する木製ブラケットの取付機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】木製カーテンレイルは装飾感があり一般
に好まれているが、重量感があるためにバラスン上木製
のブラケットが多く使用されている。これら木製のブラ
ケットは数本のネジ釘等により壁面に取り付けられてい
る。このブラケットの取り付け方法としては、係合突起
を突設した固定部材をネジ釘にて固定して、この係合突
起にカーテンレイルの支持用のブラケットを嵌合する方
法や、この係合突起がネジ溝を有し、ブラケットを貫通
する固定ネジを回転させて螺合する方法等が一般的に行
なわれている。さらに従来はこの木製ブラケットの取付
位置から横方向に張り出してカーテンレイルのブラケッ
トが取付られるようになってた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単にネ
ジ釘等により取付けられた固定板の突起に嵌合する方法
では木製のブラケットの支持方法として弱く、また、ブ
ラケットを螺着する方法では特に狭いところでは面倒で
あった。従って、一般家庭に置いて素人では簡単に取り
付けられなかった。
【0004】この発明の課題は、一般家庭においても簡
易に取り付けられる木製ブラケットの取付機構を提供す
ることである。また、この発明の課題は、ワンタッチで
取り付けられる木製ブラケットの取付機構を提供するこ
とである・
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、木製カーテンレイルを支持する木製ブラ
ケットを壁面に取付ける取付機構において、複数の取付
フックを備える固定部材とこの固定部材に当接する係接
部材とを壁面またはブラケットの取付面に、前記固定部
材と係接部材とが対向するように配置し、前記固定部材
の取付フックに係接する係合爪を複数備えた摺動部材を
摺動可能なように前記係接部材内に嵌挿し、この摺動部
材の係合爪が常時前記固定部材の前記取付フックに係合
するように付勢した弾性部材を前記係接部材内に配置し
てなる木製ブラケットの取付機構の構成である。
【0006】またこの発明の前記課題は、前記固定部材
が壁面に固定釘等で固定され、他方係接部材が木製ブラ
ケットの取付面に固着され、この係接部材に摺動可能な
ように前記摺動部材が嵌挿されている構成及び前記固定
部材の真下で固定釘によってカーテンレイルを固定する
ブラケットが取付られている構成によって達成できる
【0007】この発明の木製ブラケットの取付機構は、
係接部材に摺動自在とした摺動部材の係合爪を固定部材
の取付フックにワンタッチで係合することができ、木製
ブラケットを簡易に取りつけることができる。また、取
り外しに際してもバネ等の弾性部材の弾力に抗して摺動
部材を押し下げて簡易に係合爪を取付フックから外し
て、容易に木製ブラケットを取り外すことができる。ま
た、この固定部材の真下に取付ネジによってカーテンレ
イルのブラケットを固着できる。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明に係る木製ブラケットの
取付機構の実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。
図1は、この発明の木製ブラケットの取付機構の実施の
形態の係接部材を示す断面図及び正面図である。図2は
この発明の木製ブラケットの取付機構の実施の形態の固
定部材を示す断面図及び正面図である。図3はこの発明
の木製のブラケットを取付壁に固定した状態を示す要部
断面取付図である。図4は図3の正面図である。
【0009】この発明の木製ブラケットの取付機構は、
図1に示す係接部材1と図2に示す固定部材8との係合
によって構成してある。この係接部材1は木製ブラケッ
ト2に固定ネジ3によって螺着する取付板4とこの取付
板4の表面に摺動し、弾性部材であるバネ6によって常
時一定方向に付勢された摺動部材5とからなり、この摺
動部材5には複数の係合爪7を備えている。他方、固定
部材8は前記摺動部材5の係合爪7に係合する複数のフ
ック9を突設してあり、固定ネジ10,10によって取
付壁11に固定するようになっている。この固定部材8
の下端8aにはカーテンレイル12のブラケット13を
固着するネジ孔14を備えている。
【0010】この発明の木製ブラケット2には木製カー
テンレイル15を載置する溝部を有し、この下面よりネ
ジ16によって木製カーテンレイル15の位置を固定し
てある。このネジ孔は塞材によって塞いである。この木
製ブラケット2の下側に固定部材8の下端に設けたネジ
孔14に固定したカーテンレイル12が配置してあり、
このカーテンレイル12にはカーテンを吊り下げる吊環
を備えたランナー17が配設してある。
【0011】この発明の木製ブラケットの取付機構につ
いて詳細に説明する。窓枠等の近傍の取付壁11に固定
部材8を固定ネジ10,10によって固定する。このと
きカーテンの厚手のものと薄手のものとを二重に設置す
る場合は下側の固定ネジ10にカーテンレイル12用の
ブラケット13を取付けることができる。
【0012】一方、バネ6を配備した摺動部材5を内蔵
する係接部材1の取付板4を固定ネジ3,3によって木
製ブラケット2に取付け固着する。この木製ブラケット
2を取付壁11に固着するに際して、係接部材1の係合
孔4a,4aに前記固定部材8のフック9,9を当接さ
せて押し込み、摺動部材5の係合爪7,7をバネ6の効
力に抗して押し下げ係合爪7とフック9とを係合させて
係接部材1を固定部材8に係着して木製ブラケット2を
取付壁11に簡易に取付ることができる。
【0013】このように取付られた木製ブラケット2の
溝部に木製カーテンレイル15を載置する。この木製カ
ーテンレイル15はネジ16によって位置が固定でき
る。また、この取付位置の下側に設けたネジ孔14にブ
ラケット13を固定してカーテンレイル12を配備する
ことができる。
【0014】取付られている木製ブラケット2を交換す
るとき、またはその取付位置を移動するときは係合爪7
のバネ6の弾力に抗して摺動部材5の上面5aを押圧
し、係合爪7を押し下げて固定部材8のフック9との係
合を解除する。木製ブラケット2を取付壁11から簡易
に取り外すことができる。
【0015】以上のようにこの発明の木製ブラケットの
取付機構によれば、面倒なネジの取り外し作業を必要と
せず、木製ブラケット2の係接部材1を固定部材8に当
接して押し込み、または摺動部材5の上面5aを押し下
げて簡易に取付壁11への取付、取り外しを行なうこと
ができる。
【0016】また、この取付機構によれば、レース等の
カーテンレイルのブラケットを木製ブラケットの真下に
配置することができるから、正面から観察しても違和感
を生じない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の木製ブ
ラケットの取付機構によればワンタッチで木製ブラケッ
トの着脱が可能である。そのため木製ブラケットを簡易
に取り付けたり、取り外すことができ、そのため家庭に
おいて簡易に重量感のあるカーテンを施工できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の木製ブラケットの取付機構の実施の
形態の係接部材を示す説明図で(a)は断面図である。
(b)は正面図である。
【図2】この発明の木製ブラケットの取付機構の実施の
形態の固定部材を示す説明図で、(a)は断面図であ
る。(b)は正面図である。
【図3】この発明の木製のブラケットを取付壁に固定し
た状態を示す要部断面取付図である。
【図4】この発明の木製のブラケットを取付壁に固定し
た状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 係接部材 2 木製ブラケット 3 固定ネジ(係接部材用) 4 取付板 5 摺動部材 6 バネ 7 係合爪 8 固定部材 9 フック 10 固定ネジ(固定部材用) 11 取付壁 12 カーテンレイル 13 ブラケット 14 ネジ孔 15 木製カーテンレイル 16 ネジ 17 ランナー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木製カーテンレイルを支持する木製ブラ
    ケットを壁面に取付ける取付機構において、 複数の取付フックを備える固定部材とこの固定部材に当
    接する係接部材とを壁面またはブラケットの取付面に、
    前記固定部材と係接部材とが対向するように配置し、前
    記固定部材の取付フックに係接する係合爪を複数備えた
    摺動部材を摺動可能なように前記係接部材内に嵌挿し、
    この摺動部材の係合爪が常時前記固定部材の前記取付フ
    ックに係合するように付勢した弾性部材を前記係接部材
    内に配置してなることを特徴とする木製ブラケットの取
    付機構。
  2. 【請求項2】 前記固定部材が壁面に固定釘等で固定さ
    れ、他方係接部材が木製ブラケットの取付面に固着さ
    れ、この係接部材に摺動可能なように前記摺動部材が嵌
    挿されていることを特徴とする請求項1に記載の木製ブ
    ラケットの取付機構。
  3. 【請求項3】 前記固定部材の真下で固定釘によってカ
    ーテンレイルを固定するブラケットが取付られているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の木製ブ
    ラケットの取付機構。
JP2000250083A 2000-08-21 2000-08-21 木製ブラケットの取付機構 Pending JP2002058589A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006068049A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Toso Co Ltd カーテンレール用ブラケット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006068049A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Toso Co Ltd カーテンレール用ブラケット
JP4513462B2 (ja) * 2004-08-31 2010-07-28 トーソー株式会社 カーテンレール用ブラケット

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