JP2001111885A - プリンタ一体型デジタルカメラ - Google Patents
プリンタ一体型デジタルカメラInfo
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- JP2001111885A JP2001111885A JP28262699A JP28262699A JP2001111885A JP 2001111885 A JP2001111885 A JP 2001111885A JP 28262699 A JP28262699 A JP 28262699A JP 28262699 A JP28262699 A JP 28262699A JP 2001111885 A JP2001111885 A JP 2001111885A
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- JP
- Japan
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- turned
- switch
- exposure
- printer
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Cameras In General (AREA)
- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリント動作中に撮影しても、プリント動作
によりカメラに発生する振動の影響を受けることなく、
適正な画像を得ることができるプリンタ一体型デジタル
カメラを提供する。 【解決手段】 演算手段100は、測光手段105によ
る輝度から、標準的な露出値を演算する。指示手段S1
から撮影動作が指示されたときに、プリンタ部111が
プリント動作を行っているとプリント中判断手段100
により判断された場合には、制御手段100は、標準的
な露出値より高速側のシャッタースピードを設定する。
によりカメラに発生する振動の影響を受けることなく、
適正な画像を得ることができるプリンタ一体型デジタル
カメラを提供する。 【解決手段】 演算手段100は、測光手段105によ
る輝度から、標準的な露出値を演算する。指示手段S1
から撮影動作が指示されたときに、プリンタ部111が
プリント動作を行っているとプリント中判断手段100
により判断された場合には、制御手段100は、標準的
な露出値より高速側のシャッタースピードを設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ一体型デ
ジタルカメラに関する。
ジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ一体型デジタルカメラは公知で
ある。例えば、特開平3−29471号公報には、プリ
ンタ付デジタルカメラが開示されている。
ある。例えば、特開平3−29471号公報には、プリ
ンタ付デジタルカメラが開示されている。
【0003】このようなプリンタ一体型カメラでは、プ
リント動作にある程度の時間を要するので、プリント中
にシャッターチャンスを逃がさないよう、プリント中に
も撮影できるようにすることが考えられる。
リント動作にある程度の時間を要するので、プリント中
にシャッターチャンスを逃がさないよう、プリント中に
も撮影できるようにすることが考えられる。
【0004】しかし、例えばインクジェットをプリンタ
として採用した場合には、ヘッドスキャンを行う必要が
あり、また給紙機構も動作するため、プリント動作によ
りカメラに振動が発生する。この状態で撮影を行うと、
カメラの振動により手ぶれが起こり、その結果、適正な
画像を得ることができない可能性がある。
として採用した場合には、ヘッドスキャンを行う必要が
あり、また給紙機構も動作するため、プリント動作によ
りカメラに振動が発生する。この状態で撮影を行うと、
カメラの振動により手ぶれが起こり、その結果、適正な
画像を得ることができない可能性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決しようとする技術的課題は、プリント中に撮影して
も、プリント動作によりカメラに発生する振動の影響を
受けることなく、適正な画像を得ることができるプリン
タ一体型デジタルカメラを提供することを目的とする。
解決しようとする技術的課題は、プリント中に撮影して
も、プリント動作によりカメラに発生する振動の影響を
受けることなく、適正な画像を得ることができるプリン
タ一体型デジタルカメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用・効果】本発明
は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成のプ
リンタ一体型デジタルカメラを提供する。
は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成のプ
リンタ一体型デジタルカメラを提供する。
【0007】プリンタ一体型デジタルカメラは、撮影動
作を指示する指示手段と、該指示手段に基づき被写体の
輝度を測定する測光手段と、該測光手段が測定した輝度
から露出値を演算する演算手段と、を有するデジタルカ
メラ部と、プリント手段を有するプリンタ部と、からな
るタイプのカメラである。プリンタ一体型デジタルカメ
ラは、前記プリンタ部がプリント動作を実行中に前記指
示手段から撮影動作の指示がされたか否かを判断するプ
リント中判断手段と、該プリント中判断手段によりプリ
ント動作中の撮影動作指示であると判断された場合に
は、前記演算手段により演算された露出値のシャッター
スピードを高速側に設定する制御手段と、を備える。
作を指示する指示手段と、該指示手段に基づき被写体の
輝度を測定する測光手段と、該測光手段が測定した輝度
から露出値を演算する演算手段と、を有するデジタルカ
メラ部と、プリント手段を有するプリンタ部と、からな
るタイプのカメラである。プリンタ一体型デジタルカメ
ラは、前記プリンタ部がプリント動作を実行中に前記指
示手段から撮影動作の指示がされたか否かを判断するプ
リント中判断手段と、該プリント中判断手段によりプリ
ント動作中の撮影動作指示であると判断された場合に
は、前記演算手段により演算された露出値のシャッター
スピードを高速側に設定する制御手段と、を備える。
【0008】上記構成において、デジタルカメラ部で
は、指示手段からの撮影動作の指示により、測光手段が
測光を行い、その測光値に基づいて露出手段が露出値を
演算する。そして、通常は、露出手段が演算した露出値
で撮影動作を行う。露出値は、シャッタースピードと絞
りにより設定されるが、たとえば、CCDシャッター
と、光路途中に設けた開口の大きさを変える機械的な絞
り機構との組み合わせる構成であっても、一眼レフカメ
ラのように、機械的なシャッターと機械的な絞り機構の
組み合わせの構成であってもよい。プリンタ部は、プリ
ンタ手段によりプリントを行う。
は、指示手段からの撮影動作の指示により、測光手段が
測光を行い、その測光値に基づいて露出手段が露出値を
演算する。そして、通常は、露出手段が演算した露出値
で撮影動作を行う。露出値は、シャッタースピードと絞
りにより設定されるが、たとえば、CCDシャッター
と、光路途中に設けた開口の大きさを変える機械的な絞
り機構との組み合わせる構成であっても、一眼レフカメ
ラのように、機械的なシャッターと機械的な絞り機構の
組み合わせの構成であってもよい。プリンタ部は、プリ
ンタ手段によりプリントを行う。
【0009】上記構成によれば、プリント中判断手段に
よりプリント動作中の撮影動作指示であると判断された
ときには、制御手段は、露出値のシャッタースピード
を、演算手段が演算した値よりも高速側に設定する。高
速シャッタースピードほど、ぶれの影響は小さくなる。
よりプリント動作中の撮影動作指示であると判断された
ときには、制御手段は、露出値のシャッタースピード
を、演算手段が演算した値よりも高速側に設定する。高
速シャッタースピードほど、ぶれの影響は小さくなる。
【0010】したがって、プリント中に撮影しても、プ
リント動作によりカメラに発生する振動の影響を受ける
ことなく、適正な画像を得ることができる。
リント動作によりカメラに発生する振動の影響を受ける
ことなく、適正な画像を得ることができる。
【0011】ところで、絞り値をそのままで、シャッタ
ースピードだけを高速側に設定すると、露出は不足気味
になる。適正露出の画像を得るためには、好ましくは、
前記制御手段は、前記プリント中判断手段によりプリン
ト動作中の撮影動作指示であると判断された場合には、
前記演算手段により演算された露出値の絞りを、前記シ
ャッタースピードとで適正露出となるよう開放側に設定
する。
ースピードだけを高速側に設定すると、露出は不足気味
になる。適正露出の画像を得るためには、好ましくは、
前記制御手段は、前記プリント中判断手段によりプリン
ト動作中の撮影動作指示であると判断された場合には、
前記演算手段により演算された露出値の絞りを、前記シ
ャッタースピードとで適正露出となるよう開放側に設定
する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
プリンタ一体型デジタルカメラについて、図面を参照し
ながら説明する。
プリンタ一体型デジタルカメラについて、図面を参照し
ながら説明する。
【0013】図2〜図5は、本発明に係るプリンタ一体
型カメラの全体斜視図である。
型カメラの全体斜視図である。
【0014】図において、1はカメラ本体、2は後述す
るようにプリント動作に必要な構成が内蔵されたプリン
タユニット部である。
るようにプリント動作に必要な構成が内蔵されたプリン
タユニット部である。
【0015】カメラ本体1の前面には、撮影レンズ3、
ファインダ窓4、自動焦点検出(以下、AFという)の
ためのAFユニット部5、および本体からポップアップ
するフラッシュ6が設けられている。撮影レンズ3を保
持するレンズ鏡筒30はカメラ本体1から出没するよう
に構成され、沈胴時には、レンズバリア909が閉じ、
撮影レンズ3を覆うようになっている。
ファインダ窓4、自動焦点検出(以下、AFという)の
ためのAFユニット部5、および本体からポップアップ
するフラッシュ6が設けられている。撮影レンズ3を保
持するレンズ鏡筒30はカメラ本体1から出没するよう
に構成され、沈胴時には、レンズバリア909が閉じ、
撮影レンズ3を覆うようになっている。
【0016】カメラ本体1の上面には、各種操作部材
7,8,9,11,12,13と表示器17が配設され
ている。7はレリーズ/プリント開始ボタンであり、デ
ジタルカメラ用としては、半押しでスイッチS1がオン
(撮影準備)、全押しでスイッチS2がオン(レリー
ズ)となる操作部材であり、プリンタ用としては、プリ
ント開始の操作ボタンである。8はモード切換スイッチ
であり、「OFF」、「記録」、「再生」、「プリン
ト」の各モードを切り換えるものである。9はプロテク
トスイッチであり、一旦記録された記録画像が不用意な
操作で消去されるのを防止するものである。11はフラ
ッシュ発光モード切換スイッチであり、フラッシュ6を
「非発光(OFF)」、「自動発光(AUTO)」、
「強制発光(ON)」の各モードに切り換えるものであ
る。12は日付設定用スイッチであり、撮影日時をセッ
トする際にセット可能状態にするものである。13は撮
影モード切換スイッチであり、オンされる毎に単写/セ
ルフ/連写の撮影を変更可能にするものである。表示器
17は、例えばLCD等で構成され、前記日付、撮影時
やプリント時のコマ番号その他設定モード内容を表示す
るものである。
7,8,9,11,12,13と表示器17が配設され
ている。7はレリーズ/プリント開始ボタンであり、デ
ジタルカメラ用としては、半押しでスイッチS1がオン
(撮影準備)、全押しでスイッチS2がオン(レリー
ズ)となる操作部材であり、プリンタ用としては、プリ
ント開始の操作ボタンである。8はモード切換スイッチ
であり、「OFF」、「記録」、「再生」、「プリン
ト」の各モードを切り換えるものである。9はプロテク
トスイッチであり、一旦記録された記録画像が不用意な
操作で消去されるのを防止するものである。11はフラ
ッシュ発光モード切換スイッチであり、フラッシュ6を
「非発光(OFF)」、「自動発光(AUTO)」、
「強制発光(ON)」の各モードに切り換えるものであ
る。12は日付設定用スイッチであり、撮影日時をセッ
トする際にセット可能状態にするものである。13は撮
影モード切換スイッチであり、オンされる毎に単写/セ
ルフ/連写の撮影を変更可能にするものである。表示器
17は、例えばLCD等で構成され、前記日付、撮影時
やプリント時のコマ番号その他設定モード内容を表示す
るものである。
【0017】カメラ本体1の上面部には、さらに、プリ
ント済用紙の排出口901が設けられ、プリントされた
用紙が、図4に示したように排出される。902はスラ
イド部であり、図3のようにスライド可能であり、それ
による開口部を利用して、インクジェットカートリッジ
903を交換することができる。カートリッジ903
は、フタ部904で固定されており、このフタ部904
を上方向へはずすと、カートリッジ903は指を使って
カメラ本体1に対して側方方向へ取り出せるようになっ
ている。プリントするための用紙は、図示していない
が、カメラ本体1の下部より所定の枚数を挿てんするこ
とが可能となっている。カメラ本体1内に設けたプリン
タ部111の詳細については後述する。
ント済用紙の排出口901が設けられ、プリントされた
用紙が、図4に示したように排出される。902はスラ
イド部であり、図3のようにスライド可能であり、それ
による開口部を利用して、インクジェットカートリッジ
903を交換することができる。カートリッジ903
は、フタ部904で固定されており、このフタ部904
を上方向へはずすと、カートリッジ903は指を使って
カメラ本体1に対して側方方向へ取り出せるようになっ
ている。プリントするための用紙は、図示していない
が、カメラ本体1の下部より所定の枚数を挿てんするこ
とが可能となっている。カメラ本体1内に設けたプリン
タ部111の詳細については後述する。
【0018】カメラ本体1の一方の側面にはメモリーカ
ード挿入口18が、他方の側面にはPC用出力端子19
が設けられている。メモリーカード挿入口18は、スリ
ット状に形成された挿入口で、カメラ本体1内へ外部記
録媒体(以下、メモリカードという)を挿入するための
ものである。PC用出力端子19はカメラ本体1の側面
適所に設けられ、PC(パーソナルコンピュータ)への
接続を可能にする端子である。
ード挿入口18が、他方の側面にはPC用出力端子19
が設けられている。メモリーカード挿入口18は、スリ
ット状に形成された挿入口で、カメラ本体1内へ外部記
録媒体(以下、メモリカードという)を挿入するための
ものである。PC用出力端子19はカメラ本体1の側面
適所に設けられ、PC(パーソナルコンピュータ)への
接続を可能にする端子である。
【0019】カメラ本体1の背面には、図5に示すよう
に、ボタン14,15,910,918と、ファインダ
窓906と、合焦表示ランプ907と、画像表示用LC
D905とが設けられている。
に、ボタン14,15,910,918と、ファインダ
窓906と、合焦表示ランプ907と、画像表示用LC
D905とが設けられている。
【0020】14,15は、ズームボタンであり、ズー
ムボタン14を押すと撮影レンズ3はワイド側に、ズー
ムボタン15を押すとテレ側に駆動される。また、1
4,15は、後述するメモリーカード112に記録され
た画像データを呼び出すアクセスボタンでもあり、アク
セスボタン14にアクセスする毎に記録画像が順送り
(UP)、アクセスボタン15にアクセスする毎に逆送
り(DOWN)されるようになっている。
ムボタン14を押すと撮影レンズ3はワイド側に、ズー
ムボタン15を押すとテレ側に駆動される。また、1
4,15は、後述するメモリーカード112に記録され
た画像データを呼び出すアクセスボタンでもあり、アク
セスボタン14にアクセスする毎に記録画像が順送り
(UP)、アクセスボタン15にアクセスする毎に逆送
り(DOWN)されるようになっている。
【0021】908はLCDスイッチであり、画像表示
用LCD905をオン/オフするためのものである。9
10は手ぶれ補正スイッチであり、手ぶれ補正をオン/
オフするためのものである。ファインダ窓906から
は、撮影時には撮影画像を見ることができる。画像表示
用LCD905は、撮影時にはモニタ画像を、再生時に
は選択画像を、プリント時には記録画像を表示する。
用LCD905をオン/オフするためのものである。9
10は手ぶれ補正スイッチであり、手ぶれ補正をオン/
オフするためのものである。ファインダ窓906から
は、撮影時には撮影画像を見ることができる。画像表示
用LCD905は、撮影時にはモニタ画像を、再生時に
は選択画像を、プリント時には記録画像を表示する。
【0022】合焦表示ランプ907は、撮影時におい
て、ボタン7の半押し(スイッチS1がオン)時に、撮
影準備動作が終了したときには点灯し、また被写体が至
近距離で撮影不可の場合やフラッシュ充電中の場合には
点滅し、撮影者に知らせる。合焦表示ランプ907は、
プリントモード時にも用い、プリントモードになれば点
灯し、プリントモード時にエラーが発生すれば点滅す
る。
て、ボタン7の半押し(スイッチS1がオン)時に、撮
影準備動作が終了したときには点灯し、また被写体が至
近距離で撮影不可の場合やフラッシュ充電中の場合には
点滅し、撮影者に知らせる。合焦表示ランプ907は、
プリントモード時にも用い、プリントモードになれば点
灯し、プリントモード時にエラーが発生すれば点滅す
る。
【0023】図1は、カメラ全体のブロック図である。
【0024】システムコントローラ(以下、CPUとい
う)100はプリント動作も含めてカメラ全体の動作を
制御するものである。前記撮影レンズ3を通して結像さ
れる被写体像は固体撮影素子(以下、CCDという)1
01に取り込まれ、該CCD101の出力画像信号は信
号処理部102で処理されるようになっている。この信
号処理部102の詳細は後述する。撮影レンズ3は測距
結果に基づいて合焦状態となるようにレンズ駆動部10
3により駆動制御される。測距部104は、例えば位相
差検出方式などを利用して被写体までの距離を求めるも
ので、この測距離データからレンズ駆動部103による
撮影レンズ3の駆動量が算出されるようになっている。
レンズ駆動部103は、撮影レンズ3を保持するレンズ
鏡筒30の出没、レンズバリア909の開閉の駆動も行
う。測光部105は被写体の輝度を測定し、測光データ
をCPU100に出力するものである。露出制御部10
6は測距、測光結果に基づいて得られるCPU100か
らの露出時間(シャッタスピード)Tv、絞り値Avの
データを受けてカメラの露出制御を行うものである。表
示部107は前記表示器17及びLCD905とそれら
を駆動する部分とからなっている。
う)100はプリント動作も含めてカメラ全体の動作を
制御するものである。前記撮影レンズ3を通して結像さ
れる被写体像は固体撮影素子(以下、CCDという)1
01に取り込まれ、該CCD101の出力画像信号は信
号処理部102で処理されるようになっている。この信
号処理部102の詳細は後述する。撮影レンズ3は測距
結果に基づいて合焦状態となるようにレンズ駆動部10
3により駆動制御される。測距部104は、例えば位相
差検出方式などを利用して被写体までの距離を求めるも
ので、この測距離データからレンズ駆動部103による
撮影レンズ3の駆動量が算出されるようになっている。
レンズ駆動部103は、撮影レンズ3を保持するレンズ
鏡筒30の出没、レンズバリア909の開閉の駆動も行
う。測光部105は被写体の輝度を測定し、測光データ
をCPU100に出力するものである。露出制御部10
6は測距、測光結果に基づいて得られるCPU100か
らの露出時間(シャッタスピード)Tv、絞り値Avの
データを受けてカメラの露出制御を行うものである。表
示部107は前記表示器17及びLCD905とそれら
を駆動する部分とからなっている。
【0025】手ぶれ検出部400は、カメラ本体1内に
設けた加速度センサにより撮影時の手ぶれ量を検出す
る。手ぶれ補正部402は、手ぶれ検出部400からの
手ぶれ検出結果に基づき、手ぶれの補正を行う。具体的
には撮影光学系中の補正光学部材をアクチュエータを用
いて光軸垂直方向に駆動することで補正する。画像処理
部300は、画像信号を処理し、必要に応じて、画像表
示用LCD905やプリンタ部111に出力するための
画像処理を行う。
設けた加速度センサにより撮影時の手ぶれ量を検出す
る。手ぶれ補正部402は、手ぶれ検出部400からの
手ぶれ検出結果に基づき、手ぶれの補正を行う。具体的
には撮影光学系中の補正光学部材をアクチュエータを用
いて光軸垂直方向に駆動することで補正する。画像処理
部300は、画像信号を処理し、必要に応じて、画像表
示用LCD905やプリンタ部111に出力するための
画像処理を行う。
【0026】フラッシュ部108は、CPU100から
の充電のための昇圧制御、発光制御信号により制御さ
れ、前記フラッシュ6の発光を行うものである。さら
に、フラッシュ部108は、CPU100からの制御信
号により、フラッシュを使用位置又は非使用位置に駆動
する。
の充電のための昇圧制御、発光制御信号により制御さ
れ、前記フラッシュ6の発光を行うものである。さら
に、フラッシュ部108は、CPU100からの制御信
号により、フラッシュを使用位置又は非使用位置に駆動
する。
【0027】電源部109はCCD101へは所定の高
電圧で、CPU100その他の各回路部へは所定レベル
の電圧で電力を供給するものである。バッテリーチェッ
ク回路110は前記電源部109内の電源電池に接続さ
れ、該電源電池の容量を検出するものである。この検出
結果はCPU100に出力するようになっている。
電圧で、CPU100その他の各回路部へは所定レベル
の電圧で電力を供給するものである。バッテリーチェッ
ク回路110は前記電源部109内の電源電池に接続さ
れ、該電源電池の容量を検出するものである。この検出
結果はCPU100に出力するようになっている。
【0028】プリンタ部111はCPU100により駆
動制御され、画像信号を記録紙にプリントアウトするも
ので、詳細は後述する。メモリカード112はカメラ本
体1に着脱自在な、例えばSRAM等からなる複数枚の
画面が記録可能な記録媒体である。外部出力I/F19
は図2のPC用出力端子19に相当するものである。
動制御され、画像信号を記録紙にプリントアウトするも
ので、詳細は後述する。メモリカード112はカメラ本
体1に着脱自在な、例えばSRAM等からなる複数枚の
画面が記録可能な記録媒体である。外部出力I/F19
は図2のPC用出力端子19に相当するものである。
【0029】次に、スイッチ類SOFF〜SMODEについて
説明する。 SOFF:モード切換スイッチ8が「OFF」の位置にあ
るときオンし、カメラを不動作にする。 SREC:モード切換スイッチ8が「記録」の位置にある
ときオンし、カメラを撮影可能にする。 SREP:モード切換スイッチ8が「再生」の位置にある
ときオンし、PC等への転送を可能にする。 SPRT:モード切換スイッチ8が「プリント」の位置に
あるときオンし、記録画像のプリントアウトを可能にす
る。 S1 :撮影時に、レリーズ/プリント開始ボタン7の
1段押し(半押し)でオンし、撮影準備を指示する。 S2 :撮影時に、レリーズ/プリント開始ボタン7の
2段押し(全押し)でオンし、露出を指示する。プリン
ト時には、プリント開始を指示する。 SUP:アクセスボタン15が押される毎にオンし、記録
画像の順送り再生を行う。 SDOWN:アクセスボタン14が押される毎にオンし、記
録画像の逆送り再生を行う。 SPRO:プロテクトスイッチ9が押される毎に記録画像
のプロテクトおよびプロテクト解除を交互に行う。 SVI :手ぶれ補正スイッチ910のオン−オフを検知
する。 SLCD:LCDスイッチ908のオン−オフを検知す
る。 SCARD:メモリカード112が挿入されているとき、オ
ンする。 SFL:フラッシュ発光モード切換スイッチ11が押され
る毎にオンし、非発光、自動発光、強制発光の各モード
がサイクリックに切り換えられる。 SADJ :日付設定用スイッチ12に相当する。 SMODE:撮影モード切換スイッチ13が押される毎にオ
ンし、単写、セルフ、連写の各モードがサイクリックに
切り換えられる。 SE :消去スイッチの押圧を検知する。
説明する。 SOFF:モード切換スイッチ8が「OFF」の位置にあ
るときオンし、カメラを不動作にする。 SREC:モード切換スイッチ8が「記録」の位置にある
ときオンし、カメラを撮影可能にする。 SREP:モード切換スイッチ8が「再生」の位置にある
ときオンし、PC等への転送を可能にする。 SPRT:モード切換スイッチ8が「プリント」の位置に
あるときオンし、記録画像のプリントアウトを可能にす
る。 S1 :撮影時に、レリーズ/プリント開始ボタン7の
1段押し(半押し)でオンし、撮影準備を指示する。 S2 :撮影時に、レリーズ/プリント開始ボタン7の
2段押し(全押し)でオンし、露出を指示する。プリン
ト時には、プリント開始を指示する。 SUP:アクセスボタン15が押される毎にオンし、記録
画像の順送り再生を行う。 SDOWN:アクセスボタン14が押される毎にオンし、記
録画像の逆送り再生を行う。 SPRO:プロテクトスイッチ9が押される毎に記録画像
のプロテクトおよびプロテクト解除を交互に行う。 SVI :手ぶれ補正スイッチ910のオン−オフを検知
する。 SLCD:LCDスイッチ908のオン−オフを検知す
る。 SCARD:メモリカード112が挿入されているとき、オ
ンする。 SFL:フラッシュ発光モード切換スイッチ11が押され
る毎にオンし、非発光、自動発光、強制発光の各モード
がサイクリックに切り換えられる。 SADJ :日付設定用スイッチ12に相当する。 SMODE:撮影モード切換スイッチ13が押される毎にオ
ンし、単写、セルフ、連写の各モードがサイクリックに
切り換えられる。 SE :消去スイッチの押圧を検知する。
【0030】図6は、撮像部の制御系(図1において、
点線の枠で囲んだ部分)を示す詳細ブロック図である。
点線の枠で囲んだ部分)を示す詳細ブロック図である。
【0031】図6において、前記CCD101は、カラ
ーエリア形センサとして構成されており、レンズ30
1、リレーレンズ302により結像された被写体の光学
像を、R(赤),G(緑),B(青)の色成分の画像信
号(各画素で受光された画素信号の信号列からなる信
号)に光電変換して出力する。
ーエリア形センサとして構成されており、レンズ30
1、リレーレンズ302により結像された被写体の光学
像を、R(赤),G(緑),B(青)の色成分の画像信
号(各画素で受光された画素信号の信号列からなる信
号)に光電変換して出力する。
【0032】タイミングジェネレータ201は、タイミ
ング制御回路202から送信される基準クロックに基づ
き、CCD101の駆動制御信号を生成するものであ
る。タイミングジェネレータ201は、例えば積分開始
/終了(露出開始/終了)のタイミング信号、各画素の
受光信号の読出制御信号(水平同期信号、垂直同期信
号、転送信号等)等のクロック信号を生成し、CCD1
01に出力する。
ング制御回路202から送信される基準クロックに基づ
き、CCD101の駆動制御信号を生成するものであ
る。タイミングジェネレータ201は、例えば積分開始
/終了(露出開始/終了)のタイミング信号、各画素の
受光信号の読出制御信号(水平同期信号、垂直同期信
号、転送信号等)等のクロック信号を生成し、CCD1
01に出力する。
【0033】信号処理回路213は、CCD101から
出力される画像信号(アナログ信号)に所定のアナログ
信号処理を施すものである。信号処理回路213は、C
DS(相関二重サンプリング)回路と、AGC(オート
ゲインコントロール)回路とを有し、CDS回路により
画像信号のノイズの低減を行い、AGC回路のゲインを
調整することにより画像信号のレベル調整を行う。
出力される画像信号(アナログ信号)に所定のアナログ
信号処理を施すものである。信号処理回路213は、C
DS(相関二重サンプリング)回路と、AGC(オート
ゲインコントロール)回路とを有し、CDS回路により
画像信号のノイズの低減を行い、AGC回路のゲインを
調整することにより画像信号のレベル調整を行う。
【0034】A/D変換器205は、画像信号の各画素
信号を10ビットのデジタル信号に変換するものであ
る。A/D変換器205は、タイミング制御回路202
からのA/D変換用クロックに基づいて各画素信号(ア
ナログ信号)を10ビットのデジタル信号に変換する。
信号を10ビットのデジタル信号に変換するものであ
る。A/D変換器205は、タイミング制御回路202
からのA/D変換用クロックに基づいて各画素信号(ア
ナログ信号)を10ビットのデジタル信号に変換する。
【0035】黒レベル補正回路206は、A/D変換さ
れた画素信号(以下、画素データという)の黒レベルを
基準レベルに補正するものである。また、WB(ホワイ
トバランス)回路207は、γ補正後にホワイトバラン
スも合わせて自動調整されるように、R,G,Bの各色
成分の画素データのレベル変換を行うものである。WB
回路207は、全体制御部100すなわちCPU100
内にあるレベル変換テーブルを用いて、R,G,Bの各
色成分の画素データのレベルを変換する。なお、レベル
変換テーブルの各色成分の変換係数(特性の傾き)は、
前記全体制御部100により、撮影画像毎に設定され
る。
れた画素信号(以下、画素データという)の黒レベルを
基準レベルに補正するものである。また、WB(ホワイ
トバランス)回路207は、γ補正後にホワイトバラン
スも合わせて自動調整されるように、R,G,Bの各色
成分の画素データのレベル変換を行うものである。WB
回路207は、全体制御部100すなわちCPU100
内にあるレベル変換テーブルを用いて、R,G,Bの各
色成分の画素データのレベルを変換する。なお、レベル
変換テーブルの各色成分の変換係数(特性の傾き)は、
前記全体制御部100により、撮影画像毎に設定され
る。
【0036】γ補正回路208は、画素データのγ特性
を補正するものであり、γ特性の異なる例えば6種類の
γ補正テーブルを有し、撮影シーンや撮影条件に応じて
所定のγ補正テーブルにより、画素データのγ補正を行
う。
を補正するものであり、γ特性の異なる例えば6種類の
γ補正テーブルを有し、撮影シーンや撮影条件に応じて
所定のγ補正テーブルにより、画素データのγ補正を行
う。
【0037】画像メモリ209は、γ補正回路208か
ら出力される画素データを記憶するメモリである。画像
メモリ209は、1フレーム分の記憶容量を有してい
る。すなわち、画像メモリ209は、CCD101がn
行m列の画素を有している場合、n×m個の画素分の画
素データの記憶容量を有し、各画素データが対応する画
素位置に記憶されるようになっている。
ら出力される画素データを記憶するメモリである。画像
メモリ209は、1フレーム分の記憶容量を有してい
る。すなわち、画像メモリ209は、CCD101がn
行m列の画素を有している場合、n×m個の画素分の画
素データの記憶容量を有し、各画素データが対応する画
素位置に記憶されるようになっている。
【0038】撮影待機状態においては、CCD101に
より1/30(秒)毎に撮像された画像の各画素データ
がA/D変換器205〜γ補正回路208により、所定
の信号処理を施された後、画像メモリ209に記憶され
るとともに、全体制御部100を介して、画像表示用L
CD905に表示される。これにより、撮影者は画像表
示用LCD905に表示された画像により、被写体の光
学像を視認することができる。また、再生モードにおい
ては、メモリカード112から読み出された画像が全体
制御部100を介して、画像処理部300で所定の信号
処理が施された後、LCD表示部905に再生表示され
る。
より1/30(秒)毎に撮像された画像の各画素データ
がA/D変換器205〜γ補正回路208により、所定
の信号処理を施された後、画像メモリ209に記憶され
るとともに、全体制御部100を介して、画像表示用L
CD905に表示される。これにより、撮影者は画像表
示用LCD905に表示された画像により、被写体の光
学像を視認することができる。また、再生モードにおい
ては、メモリカード112から読み出された画像が全体
制御部100を介して、画像処理部300で所定の信号
処理が施された後、LCD表示部905に再生表示され
る。
【0039】なお、絞り制御ドライバ204は、レンズ
301の絞り値を設定された値に制御するものであり、
前記AFアクチュエータ215と同様に制御される。
301の絞り値を設定された値に制御するものであり、
前記AFアクチュエータ215と同様に制御される。
【0040】全体制御部100は、撮影モードにおい
て、前記レリーズ/プリント開始ボタン7が操作されて
撮影が指示されると、その指示後に画像メモリ209に
取り込まれた画像のサムネイル画像と、圧縮率設定スイ
ッチ(日付設定用スイッチ12ち兼用している)で設定
された圧縮率KによりJPEG方式により圧縮された圧
縮画像とを生成し、撮影画像に関するタグ情報(コマ番
号、露出値、シャッタースピード、圧縮率K、撮影日、
シーン情報および画像の判定結果等の情報)とともに、
両画像をメモリカード112に記録する。
て、前記レリーズ/プリント開始ボタン7が操作されて
撮影が指示されると、その指示後に画像メモリ209に
取り込まれた画像のサムネイル画像と、圧縮率設定スイ
ッチ(日付設定用スイッチ12ち兼用している)で設定
された圧縮率KによりJPEG方式により圧縮された圧
縮画像とを生成し、撮影画像に関するタグ情報(コマ番
号、露出値、シャッタースピード、圧縮率K、撮影日、
シーン情報および画像の判定結果等の情報)とともに、
両画像をメモリカード112に記録する。
【0041】デジタルカメラによって記録された画像
は、メモリカード112の容量が64MBとしたとき
に、圧縮率Kが1/20で230コマの画像が記憶可能
であり、各コマはタグの部分と、JPEG方式で圧縮さ
れた高解像度の画像データ(1600×1200画素)
と、サムネイル表示用の画像データ(160×120画
素)が記録されている。各コマ単位で、例えばEXIF
形式の画像ファイルとして扱うことが可能である。
は、メモリカード112の容量が64MBとしたとき
に、圧縮率Kが1/20で230コマの画像が記憶可能
であり、各コマはタグの部分と、JPEG方式で圧縮さ
れた高解像度の画像データ(1600×1200画素)
と、サムネイル表示用の画像データ(160×120画
素)が記録されている。各コマ単位で、例えばEXIF
形式の画像ファイルとして扱うことが可能である。
【0042】次に、プリンタ部111の構成を図18に
基づき説明する。
基づき説明する。
【0043】カメラ本体1のハウジング内の内部下方に
は、互いに平行にしてガイド杆2’とリードスクリュウ
3’が設けられている。これらガイド杆2’とリードス
クリュウ3’との間に、キャリッジ4’を介してインク
ジェットヘッドカートリッジよりなる記録ヘッド5’が
移動自在に支承されている。記録ヘッドはYMCKの4
色のヘッドを有し、フルカラーの印刷が可能なように構
成されている。リードスクリュウ3’は、正逆回転自在
な駆動モータ6’にギヤ7’、8’を介して噛合されて
いて、駆動モータ6’によりリードスクリュウ3’を正
逆回転させることにより、ガイド杆2’に沿って記録ヘ
ッド5’を矢印a、b方向へ移動できるようになってい
る。
は、互いに平行にしてガイド杆2’とリードスクリュウ
3’が設けられている。これらガイド杆2’とリードス
クリュウ3’との間に、キャリッジ4’を介してインク
ジェットヘッドカートリッジよりなる記録ヘッド5’が
移動自在に支承されている。記録ヘッドはYMCKの4
色のヘッドを有し、フルカラーの印刷が可能なように構
成されている。リードスクリュウ3’は、正逆回転自在
な駆動モータ6’にギヤ7’、8’を介して噛合されて
いて、駆動モータ6’によりリードスクリュウ3’を正
逆回転させることにより、ガイド杆2’に沿って記録ヘ
ッド5’を矢印a、b方向へ移動できるようになってい
る。
【0044】リードスクリュウ3’の奥方には紙押え板
9’とロール状のプラテン10’が設けられている。そ
して、紙押え板9’によりプラテン10’へ印刷用紙1
1’を押え付けて印刷用紙11’の給紙を行う。キャリ
ッジ4’にはレバー4a’が突設されていて、キャリッ
ジ4’のホームポジションに設けられたフォトカプラよ
りなる検出手段12’でこのレバー4a’を検出するこ
とにより、駆動モータ6’の回転方向が制御されるよう
になっている。
9’とロール状のプラテン10’が設けられている。そ
して、紙押え板9’によりプラテン10’へ印刷用紙1
1’を押え付けて印刷用紙11’の給紙を行う。キャリ
ッジ4’にはレバー4a’が突設されていて、キャリッ
ジ4’のホームポジションに設けられたフォトカプラよ
りなる検出手段12’でこのレバー4a’を検出するこ
とにより、駆動モータ6’の回転方向が制御されるよう
になっている。
【0045】また、13’は支持部材で、記録ヘッド
(図示せず)の前面をキャップするキャップ部材14’
を支持している。15’はこのキャップ部材14’内を
吸引する吸引手段で、キャップ部材14’内の開口1
6’を介して記録ヘッド5’の吸引回復を行うようにな
っている。17’はクリーニングブレード、18’はこ
のクリーニングブレード17’を前後方向に移動可能に
する部材で、本体支持板19’に支持されている。2
0’は吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャ
リッジ4’と係合するカム21’の移動に伴って移動
し、駆動モータ6’からの駆動力がクラッチ等の公知の
切換手段で切り換えられることにより、その移動が制御
される。
(図示せず)の前面をキャップするキャップ部材14’
を支持している。15’はこのキャップ部材14’内を
吸引する吸引手段で、キャップ部材14’内の開口1
6’を介して記録ヘッド5’の吸引回復を行うようにな
っている。17’はクリーニングブレード、18’はこ
のクリーニングブレード17’を前後方向に移動可能に
する部材で、本体支持板19’に支持されている。2
0’は吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャ
リッジ4’と係合するカム21’の移動に伴って移動
し、駆動モータ6’からの駆動力がクラッチ等の公知の
切換手段で切り換えられることにより、その移動が制御
される。
【0046】これらキャップ部材14’によるキャッピ
ング、クリーニングブレード17’によるクリーニン
グ、レバー20による吸引回復は、キャリッジ4’がホ
ームポジション側領域に位置しているときに、リードス
クリュウ3’の作用によって所望の動作が行えるように
構成されているが、周知のタイミングで所望の動作を制
御してもよい。
ング、クリーニングブレード17’によるクリーニン
グ、レバー20による吸引回復は、キャリッジ4’がホ
ームポジション側領域に位置しているときに、リードス
クリュウ3’の作用によって所望の動作が行えるように
構成されているが、周知のタイミングで所望の動作を制
御してもよい。
【0047】ここでは、インクジェットプリンタとして
は圧電素子を用いた公知の方式を用いるが、これに限ら
れるものではなく、電気熱変換素子を設けたいわゆるバ
ブルジェット方式のインクジェットプリンタでもかまわ
ない。
は圧電素子を用いた公知の方式を用いるが、これに限ら
れるものではなく、電気熱変換素子を設けたいわゆるバ
ブルジェット方式のインクジェットプリンタでもかまわ
ない。
【0048】次に、図7〜図24を用いて、カメラの動
作を説明する。
作を説明する。
【0049】このカメラ本体1の動作は、CPU100
および該CPU100に接続されるROM(不図示)内
のプログラムにより制御される。
および該CPU100に接続されるROM(不図示)内
のプログラムにより制御される。
【0050】図7〜図10は、動作のメインフローチャ
ートである。
ートである。
【0051】図7に示すように、電源部109に電源電
池が装着されると、CPU100に電源が供給され、動
作を開始し、まず、バッテリーチェックを行う(#9
9)。
池が装着されると、CPU100に電源が供給され、動
作を開始し、まず、バッテリーチェックを行う(#9
9)。
【0052】バッテリーチェックは、図20のフローに
従って実行する。
従って実行する。
【0053】すなわち、まず、バッテリーチェック回路
110により電源部109の電源電池の電圧V1を測定
し、CPU100は、その電圧V1を3つの基準電圧
VS、VP、VCとの大小を比較し(#620、#63
0、#640)、その結果に応じて、表示器17に、図
21〜の表示500を行う(#622、#632、
#642、#650)。ここでは、VS> VP> VC で
ある。
110により電源部109の電源電池の電圧V1を測定
し、CPU100は、その電圧V1を3つの基準電圧
VS、VP、VCとの大小を比較し(#620、#63
0、#640)、その結果に応じて、表示器17に、図
21〜の表示500を行う(#622、#632、
#642、#650)。ここでは、VS> VP> VC で
ある。
【0054】V1 ≧ VS (#620でNO)のとき、
プリンタとカメラは共に使用可能であり、図21に示
すように、プリンタ表示504およびカメラ表示506
を点灯し(#622)、リターンする。
プリンタとカメラは共に使用可能であり、図21に示
すように、プリンタ表示504およびカメラ表示506
を点灯し(#622)、リターンする。
【0055】VS > V1 ≧ VP (#620でYES、
#630でNO)のとき、プリンタとカメラは共に使用
可能ではあるが、電源電池の残量が少ないので、図21
に示すように、プリンタ表示504およびカメラ表示
506を点滅し(#632)、リターンする。
#630でNO)のとき、プリンタとカメラは共に使用
可能ではあるが、電源電池の残量が少ないので、図21
に示すように、プリンタ表示504およびカメラ表示
506を点滅し(#632)、リターンする。
【0056】VP > V1 ≧ VC (#620でYES、
#630でYES、#640でNO)のとき、プリンタ
は使用できないが、カメラは使用可能であり、図21
に示すように、プリンタ表示504に×マークを重ねて
表示するとともにカメラ表示506を点滅し(#64
2)、プリンタ部111の動作を禁止する(#64
4)。そして、プリントモードであるかを判別し(#6
46)、プリントモードでなければ(#646でN
O)、リターンし、プリントモードであれば(#644
でYES)、図7のスタートに戻り、再度電源が装着さ
れるのを待つ。
#630でYES、#640でNO)のとき、プリンタ
は使用できないが、カメラは使用可能であり、図21
に示すように、プリンタ表示504に×マークを重ねて
表示するとともにカメラ表示506を点滅し(#64
2)、プリンタ部111の動作を禁止する(#64
4)。そして、プリントモードであるかを判別し(#6
46)、プリントモードでなければ(#646でN
O)、リターンし、プリントモードであれば(#644
でYES)、図7のスタートに戻り、再度電源が装着さ
れるのを待つ。
【0057】VC > V1 (#620でYES、#63
0でYES、#640でYES)のとき、プリンタとカ
メラは共に使用できなので、図21に示すように、プ
リンタ表示504とカメラ表示506とにそれぞれ×マ
ークを重ねて表示し(#642)、カメラ全体の動作を
禁止して(#652)、図7のスタートに戻り、再度電
源が装着されるのを待つ。
0でYES、#640でYES)のとき、プリンタとカ
メラは共に使用できなので、図21に示すように、プ
リンタ表示504とカメラ表示506とにそれぞれ×マ
ークを重ねて表示し(#642)、カメラ全体の動作を
禁止して(#652)、図7のスタートに戻り、再度電
源が装着されるのを待つ。
【0058】なお、バッテリーチェックは、図7の#9
9のほか、適宜、上記と同様のフローで実行される。
9のほか、適宜、上記と同様のフローで実行される。
【0059】図7に戻り、バッテリーチェック(#9
9)の次に、メインスイッチSMがオンされているかど
うかを判別する(#100)。メインスイッチSMは、
モード切換スイッチ8が「OFF」モード位置(すなわ
ち、スイッチSOFFがオン)のときにはオフ、それ以
外、すなわち、「記録」、「再生」、「プリント」のい
ずれかのモード位置(すなわち、スイッチSOFFがオ
フ)のときにはオンになる仮想スイッチである。
9)の次に、メインスイッチSMがオンされているかど
うかを判別する(#100)。メインスイッチSMは、
モード切換スイッチ8が「OFF」モード位置(すなわ
ち、スイッチSOFFがオン)のときにはオフ、それ以
外、すなわち、「記録」、「再生」、「プリント」のい
ずれかのモード位置(すなわち、スイッチSOFFがオ
フ)のときにはオンになる仮想スイッチである。
【0060】メインスイッチSMがオフであれば(#1
00でNO)、後述の割り込み(INT)を禁止し(#
101)、フラグをリセットするとともに(#10
2)、表示器17に表示が行われているときはこの表示
を消灯し(#103)、撮影禁止処理を行い(#10
4)、再び#100に戻り、メインスイッチSMがオン
されるのを待つ。
00でNO)、後述の割り込み(INT)を禁止し(#
101)、フラグをリセットするとともに(#10
2)、表示器17に表示が行われているときはこの表示
を消灯し(#103)、撮影禁止処理を行い(#10
4)、再び#100に戻り、メインスイッチSMがオン
されるのを待つ。
【0061】撮影禁止処理は、図23のフローチャート
に従って実行する。
に従って実行する。
【0062】すなわち、まず、フラッシュ6を図2のポ
ップアップ位置(使用位置)から、図3〜図5の非使用
位置まで下げ(#700)、レンズ鏡筒30を沈胴し
(#702)、レンズバリア909を閉じ(#70
4)、手ぶれ補正スイッチ910がオンであるか否かを
判別する。オンであれば(#706でYES)、手ぶれ
補正部402および手ぶれ検出部400をオフにし(#
708、#710)、リターンする。オフであれば(#
706でNO)、#708および#710をスキップし
て、リターンする。
ップアップ位置(使用位置)から、図3〜図5の非使用
位置まで下げ(#700)、レンズ鏡筒30を沈胴し
(#702)、レンズバリア909を閉じ(#70
4)、手ぶれ補正スイッチ910がオンであるか否かを
判別する。オンであれば(#706でYES)、手ぶれ
補正部402および手ぶれ検出部400をオフにし(#
708、#710)、リターンする。オフであれば(#
706でNO)、#708および#710をスキップし
て、リターンする。
【0063】図7に戻り、メインスイッチSMがオンで
あれば(#100でYES)、前述のバッテリーチェッ
クを行い(#100a)、撮影準備処理を行う(#10
0b)。
あれば(#100でYES)、前述のバッテリーチェッ
クを行い(#100a)、撮影準備処理を行う(#10
0b)。
【0064】撮影準備処理は、図24のフローチャート
に従って実行される。
に従って実行される。
【0065】すなわち、まず、レンズバリア909を開
き(#800)、レンズ鏡筒30を初期位置まで繰り出
し(#802)、フラッシュ6をポップアップし(#8
04)、手ぶれ補正スイッチ910がオンであるか調べ
る(#806)。手ぶれ補正スイッチ910がオンであ
れば(#806でYES)、手ぶれ補正部402および
手ぶれ検出部400をオンにし(#808、#81
0)、リターンする。手ぶれ補正スイッチ910がオフ
であれば(#806でNO)、#808および#810
をスキップして、リターンする。
き(#800)、レンズ鏡筒30を初期位置まで繰り出
し(#802)、フラッシュ6をポップアップし(#8
04)、手ぶれ補正スイッチ910がオンであるか調べ
る(#806)。手ぶれ補正スイッチ910がオンであ
れば(#806でYES)、手ぶれ補正部402および
手ぶれ検出部400をオンにし(#808、#81
0)、リターンする。手ぶれ補正スイッチ910がオフ
であれば(#806でNO)、#808および#810
をスキップして、リターンする。
【0066】図7に戻り、撮影準備処理(#100b)
の完了後、割り込みを可能な状態にし(#104)、L
CDスイッチ908のオン/オフを調べる(#104
a)。
の完了後、割り込みを可能な状態にし(#104)、L
CDスイッチ908のオン/オフを調べる(#104
a)。
【0067】LCDスイッチ908がオフ(#104a
でNO)であれば、画像表示用LCD905がオンとな
っているかを調べる(#104b)。画像表示用LCD
905がオフであれば(#104bでNO)そのまま#
105に進み、画像表示用LCD905がオンであれば
(#104bでYES)、CCD101への電源供給を
停止し(#104c)、かつ画像表示用LCD905を
オフにした後(#104d)、#105に進む。
でNO)であれば、画像表示用LCD905がオンとな
っているかを調べる(#104b)。画像表示用LCD
905がオフであれば(#104bでNO)そのまま#
105に進み、画像表示用LCD905がオンであれば
(#104bでYES)、CCD101への電源供給を
停止し(#104c)、かつ画像表示用LCD905を
オフにした後(#104d)、#105に進む。
【0068】LCDスイッチ908がオン(#104a
でYES)であれば、CCD101へ電源を供給し(#
104e)、画像表示用LCD905をオンにした後
(#104f)、#105に進む。
でYES)であれば、CCD101へ電源を供給し(#
104e)、画像表示用LCD905をオンにした後
(#104f)、#105に進む。
【0069】#105では、レリーズ/プリント開始ボ
タン7が1段押されてオフからオンに変化したかどう
か、すなわちスイッチS1がオンであるかを判別する。
スイッチS1がオンでなければ(#105でNO)、#
100に戻って、上記#100〜#105のルーチンを
繰り返す。一方、スイッチS1がオンであれば(#10
5でYES)、図8に進み、前述のバッテリーチェック
を行った後(#105a)、CCD101の電源がオン
でなければオンにする(#105b、#105c)。
タン7が1段押されてオフからオンに変化したかどう
か、すなわちスイッチS1がオンであるかを判別する。
スイッチS1がオンでなければ(#105でNO)、#
100に戻って、上記#100〜#105のルーチンを
繰り返す。一方、スイッチS1がオンであれば(#10
5でYES)、図8に進み、前述のバッテリーチェック
を行った後(#105a)、CCD101の電源がオン
でなければオンにする(#105b、#105c)。
【0070】CCD101への電源供給開始時には、詳
しくは、電源部109は、図1に示すCPU100から
の信号を受けてCCD101に高電圧VHを電源電圧と
して供給する。この電力供給の開始と同時に、CCD1
01の初期化のための指示信号がタイミングジェネレー
タ201に出力され、CCD101の残留電荷の掃出し
が行われる。
しくは、電源部109は、図1に示すCPU100から
の信号を受けてCCD101に高電圧VHを電源電圧と
して供給する。この電力供給の開始と同時に、CCD1
01の初期化のための指示信号がタイミングジェネレー
タ201に出力され、CCD101の残留電荷の掃出し
が行われる。
【0071】次に、測距を行い(#105e)、被写体
が至近距離にあるか否かを判断する(#105f)。
が至近距離にあるか否かを判断する(#105f)。
【0072】至近距離であれば(#105fでYE
S)、合焦表示ランプ907を点滅し(#105h)、
スイッチS2のオン入力を禁止し(#105i)、スイ
ッチS1がオフになるのを待ち(#105j)、スイッ
チS1がオフになれば(#105jでNO)、合焦表示
ランプ907を消灯し(#105k)、#100に戻
る。
S)、合焦表示ランプ907を点滅し(#105h)、
スイッチS2のオン入力を禁止し(#105i)、スイ
ッチS1がオフになるのを待ち(#105j)、スイッ
チS1がオフになれば(#105jでNO)、合焦表示
ランプ907を消灯し(#105k)、#100に戻
る。
【0073】至近距離でなければ(#105fでN
O)、撮影レンズ3を合焦位置まで駆動し(#105
g)、測光部105によって測光を行い、露出時間T
v、絞り値Avを演算する(#108)。そして、測光
結果から被写体が低輝度であるかどうかを判別する(#
109)。
O)、撮影レンズ3を合焦位置まで駆動し(#105
g)、測光部105によって測光を行い、露出時間T
v、絞り値Avを演算する(#108)。そして、測光
結果から被写体が低輝度であるかどうかを判別する(#
109)。
【0074】低輝度であると判別された場合は(#10
9でYES)、図9に示すように、フラッシュ撮影を行
うべく、まずフラッシュ6の発光タイミングを測光値に
基づいて演算する(#111)。次に、フラッシュ部1
08内の電荷蓄積用コンデンサに発光に必要な電荷が既
に充電されているかどうかを判別し(#112)、充電
が完了していなければ(#112でNO)、未充完フラ
グを“1”にして充電を開始し(#113,#11
4)、合焦表示ランプ907を点滅し(114a)、#
112に戻り、充電完了を待つ。
9でYES)、図9に示すように、フラッシュ撮影を行
うべく、まずフラッシュ6の発光タイミングを測光値に
基づいて演算する(#111)。次に、フラッシュ部1
08内の電荷蓄積用コンデンサに発光に必要な電荷が既
に充電されているかどうかを判別し(#112)、充電
が完了していなければ(#112でNO)、未充完フラ
グを“1”にして充電を開始し(#113,#11
4)、合焦表示ランプ907を点滅し(114a)、#
112に戻り、充電完了を待つ。
【0075】充電が完了すると(#112でYES)、
合焦表示ランプ907が点滅していれば消灯し(#11
2a,#112b)、#115に進む。#115では、
充電の完了を確認して充電を停止し、#116で未充完
フラグが“1”かどうかを判別する。
合焦表示ランプ907が点滅していれば消灯し(#11
2a,#112b)、#115に進む。#115では、
充電の完了を確認して充電を停止し、#116で未充完
フラグが“1”かどうかを判別する。
【0076】未充完フラグが“1”であれば(#116
でYES)、#117でこの未充完フラグを“0”にし
てスイッチS1がオフになるまで待機する(#11
8)。そして、スイッチS1がオフになると(#118
でYES)、#100に戻り、いわゆるレリーズロック
を行う。
でYES)、#117でこの未充完フラグを“0”にし
てスイッチS1がオフになるまで待機する(#11
8)。そして、スイッチS1がオフになると(#118
でYES)、#100に戻り、いわゆるレリーズロック
を行う。
【0077】一方、#116で未充完フラグが“0”で
あれば(#116でNO)、#119に移行して、露出
制御2のサブルーチンを実行した後、図8の#120に
進む。
あれば(#116でNO)、#119に移行して、露出
制御2のサブルーチンを実行した後、図8の#120に
進む。
【0078】露出制御2のサブルーチンは、図16およ
び図17に示したフローに従う。
び図17に示したフローに従う。
【0079】すなわち、まず、割り込みを禁止し(#4
01)、合焦表示ランプ907を点灯し(#401
a)、スイッチS2がオンであるか否かを判別する(#
401a)。
01)、合焦表示ランプ907を点灯し(#401
a)、スイッチS2がオンであるか否かを判別する(#
401a)。
【0080】スイッチS2がオフである場合(#401
bでNO)、スイッチS1がオンであれば(#401d
でYES)、待機し、スイッチS1がオフであれば(#
401dでNO)、図7の#100に進む。
bでNO)、スイッチS1がオンであれば(#401d
でYES)、待機し、スイッチS1がオフであれば(#
401dでNO)、図7の#100に進む。
【0081】スイッチS2がオンである場合(#401
bでYES)、LCD905の表示がオンの場合には、
画像表示用LCD905に表示するための画像をロック
し、同じ画像を表示し続ける(#401x)。次に、手
ぶれ量を検出し(#401c)、前記測光演算より求め
た露出時間Tv、絞り値Avを露出制御部106に出力
する(#402)。露出制御部106はこれらのデータ
に基づいてカメラ1の絞りを駆動するとともに、露出時
間Tvに応じてシャッターコントロール信号をタイミン
グジェネレータ201に出力してCCD101の露出を
行う。CPU100は露出制御部106から露出が開始
されたことを示す信号が入力されると(#403)、前
記#111で求めたフラッシュ発光のタイミングに基づ
いてCPU100内のタイマをスタートさせる(#40
4)。このフラッシュ6の発光は、CCD101の露出
開始から所定時間経過後のタイミングで行われるように
なっている。
bでYES)、LCD905の表示がオンの場合には、
画像表示用LCD905に表示するための画像をロック
し、同じ画像を表示し続ける(#401x)。次に、手
ぶれ量を検出し(#401c)、前記測光演算より求め
た露出時間Tv、絞り値Avを露出制御部106に出力
する(#402)。露出制御部106はこれらのデータ
に基づいてカメラ1の絞りを駆動するとともに、露出時
間Tvに応じてシャッターコントロール信号をタイミン
グジェネレータ201に出力してCCD101の露出を
行う。CPU100は露出制御部106から露出が開始
されたことを示す信号が入力されると(#403)、前
記#111で求めたフラッシュ発光のタイミングに基づ
いてCPU100内のタイマをスタートさせる(#40
4)。このフラッシュ6の発光は、CCD101の露出
開始から所定時間経過後のタイミングで行われるように
なっている。
【0082】次に、図17に示すように、CPU100
は露出制御部106から露出完了信号が入力されたかど
うかを判別する(#405)。この判別を行うのは、上
記露出時間Tvは予測値であって、例えばフラッシュ発
光用タイマのカウント動作中に、被写体輝度が急に高く
なったりすると、フラッシュ発光タイミングに達する前
でも露出制御部106が露出完了信号を出力する場合が
あるからである。
は露出制御部106から露出完了信号が入力されたかど
うかを判別する(#405)。この判別を行うのは、上
記露出時間Tvは予測値であって、例えばフラッシュ発
光用タイマのカウント動作中に、被写体輝度が急に高く
なったりすると、フラッシュ発光タイミングに達する前
でも露出制御部106が露出完了信号を出力する場合が
あるからである。
【0083】すなわち、フラッシュ発光タイミング前に
露出制御部106が露出完了信号を出力したときには
(#405でYES)、#408aに進み、フラッシュ
6を発光させることなく露出動作を終了する。
露出制御部106が露出完了信号を出力したときには
(#405でYES)、#408aに進み、フラッシュ
6を発光させることなく露出動作を終了する。
【0084】露出が完了する前にフラッシュ発光タイミ
ングに達すると(#405でNO、#406でYE
S)、フラッシュ6を発光させるとともに露出制御部1
06にシャッター閉信号を出力して(#407,#40
8)、#408aに進み、露出動作を終了する。
ングに達すると(#405でNO、#406でYE
S)、フラッシュ6を発光させるとともに露出制御部1
06にシャッター閉信号を出力して(#407,#40
8)、#408aに進み、露出動作を終了する。
【0085】#408aでは、合焦表示ランプ907を
消灯する。次に、画面表示用LCD905の画像表示の
ロックを解除し、CCD101からの撮影画像をモニタ
表示する(#408b)。そして、露出中の手ぶれ量が
所定値を越えているか否かを判別し(#408c)、越
えていなければ(#408cでNO)、CCD101か
ら取り込まれた画像信号のみをカメラ本体1の画像メモ
リ209に書き込む制御を行い(#409)、越えてい
れば(#408cでYES)、CCD101からの画像
信号に手ぶれ情報を付加して画像メモリ209に書き込
む(#408d、#409)。ここでは手ぶれ最大時の
み情報付加しているが、手ぶれ量は常に記録させてもよ
い。以上の処理が終了すると、#410で割り込みを可
能にしてリターンする。
消灯する。次に、画面表示用LCD905の画像表示の
ロックを解除し、CCD101からの撮影画像をモニタ
表示する(#408b)。そして、露出中の手ぶれ量が
所定値を越えているか否かを判別し(#408c)、越
えていなければ(#408cでNO)、CCD101か
ら取り込まれた画像信号のみをカメラ本体1の画像メモ
リ209に書き込む制御を行い(#409)、越えてい
れば(#408cでYES)、CCD101からの画像
信号に手ぶれ情報を付加して画像メモリ209に書き込
む(#408d、#409)。ここでは手ぶれ最大時の
み情報付加しているが、手ぶれ量は常に記録させてもよ
い。以上の処理が終了すると、#410で割り込みを可
能にしてリターンする。
【0086】一方、図8の#109において、測光の結
果低輝度でないと判断した場合は(#109でNO)、
フラッシュ発光を伴わない露出制御1のサブルーチンを
実行する(#110)。
果低輝度でないと判断した場合は(#109でNO)、
フラッシュ発光を伴わない露出制御1のサブルーチンを
実行する(#110)。
【0087】露出制御1のサブルーチンは、図15に示
したフローに従う。
したフローに従う。
【0088】すなわち、まず、#301で割り込みを禁
止して、合焦表示ランプ907を点灯した後(#301
a)、スイッチS2のオンを判別する(#301b)。
止して、合焦表示ランプ907を点灯した後(#301
a)、スイッチS2のオンを判別する(#301b)。
【0089】スイッチS2がオフである場合(#301
bでNO)、スイッチS1がオンであれば(#301d
でYES)待機し、スイッチS1がオフであれば(#3
01dでNO)、図7の#100に進む。
bでNO)、スイッチS1がオンであれば(#301d
でYES)待機し、スイッチS1がオフであれば(#3
01dでNO)、図7の#100に進む。
【0090】スイッチS2がオンである場合(#301
bでYES)、LCD905の表示がオンの場合には、
画像表示用LCD905に表示するための画像をロック
し、同じ画像を表示し続ける(#301x)。次に、手
ぶれ量を検出し(#301c)、前記測光演算より求め
た露出時間Tv、絞り値Avを露出制御部106に出力
する(#302)。露出制御部106はこれらのデータ
に基づいてカメラ本体1の絞りを駆動するとともに、露
出時間Tvに応じてシャッターコントロール信号をタイ
ミングジェネレータ201に出力してCCD101の露
出を行う。CPU100は露出制御部106から露出が
開始されたことを示す信号が入力される(#303)。
露出制御部106から露出完了信号が出力されたかどう
かを判別する(#305)。露出時間Tvに達したとき
は露出制御部106は露出完了信号を出力して(#30
5でYES)、露出動作を終了する。
bでYES)、LCD905の表示がオンの場合には、
画像表示用LCD905に表示するための画像をロック
し、同じ画像を表示し続ける(#301x)。次に、手
ぶれ量を検出し(#301c)、前記測光演算より求め
た露出時間Tv、絞り値Avを露出制御部106に出力
する(#302)。露出制御部106はこれらのデータ
に基づいてカメラ本体1の絞りを駆動するとともに、露
出時間Tvに応じてシャッターコントロール信号をタイ
ミングジェネレータ201に出力してCCD101の露
出を行う。CPU100は露出制御部106から露出が
開始されたことを示す信号が入力される(#303)。
露出制御部106から露出完了信号が出力されたかどう
かを判別する(#305)。露出時間Tvに達したとき
は露出制御部106は露出完了信号を出力して(#30
5でYES)、露出動作を終了する。
【0091】この露出動作が終了すると、露出制御2の
ルーチンにおける#408a〜#410の処理と同様、
合焦表示ランプ907を消灯し(#305a)、画像表
示用LCD905の画像表示のロックを解除し(#30
5b)、CCD101に取り込まれた画像信号をカメラ
1の画像メモリ209に書き込むとともに、露出動作中
の手ぶれ量を所定値と比較し(#305c)、所定値を
越えている場合には(#305cでYES)、上記画像
信号とともに手ぶれ情報を付加して内部メモリに書き込
む(#305d、#308)。以上の処理が終了する
と、#309で割り込みを可能にしてリターンする。
ルーチンにおける#408a〜#410の処理と同様、
合焦表示ランプ907を消灯し(#305a)、画像表
示用LCD905の画像表示のロックを解除し(#30
5b)、CCD101に取り込まれた画像信号をカメラ
1の画像メモリ209に書き込むとともに、露出動作中
の手ぶれ量を所定値と比較し(#305c)、所定値を
越えている場合には(#305cでYES)、上記画像
信号とともに手ぶれ情報を付加して内部メモリに書き込
む(#305d、#308)。以上の処理が終了する
と、#309で割り込みを可能にしてリターンする。
【0092】図8の#110又は図9の#119におけ
る露出制御のサブルーチンが終了すると、図8の#12
0に移行してコマ番号を1だけ更新し、これを表示器1
7に表示する。次に、全コマの撮影が完了して画像メモ
リ209内の全コマ分の撮影が完了すると(#121で
YES)、#122で表示あるいは音声による警告が行
われ、撮影者の注意を喚起する。記録が可能な場合は警
告は行われない。
る露出制御のサブルーチンが終了すると、図8の#12
0に移行してコマ番号を1だけ更新し、これを表示器1
7に表示する。次に、全コマの撮影が完了して画像メモ
リ209内の全コマ分の撮影が完了すると(#121で
YES)、#122で表示あるいは音声による警告が行
われ、撮影者の注意を喚起する。記録が可能な場合は警
告は行われない。
【0093】そして、図10の#123に移行して、ス
イッチS1がオフにされるまで待機し、スイッチS1がオ
フになると(#123でYES)、CPU100は信号
を出力してCCD101の電源をオフにするとともに1
コマ分の撮影を終了する(#124)。
イッチS1がオフにされるまで待機し、スイッチS1がオ
フになると(#123でYES)、CPU100は信号
を出力してCCD101の電源をオフにするとともに1
コマ分の撮影を終了する(#124)。
【0094】以上の処理の後に、次の撮影のためにフラ
ッシュ6の充電が完了しているかどうかが判別される
(#125)。充電が完了していない場合は(#125
でNO)、未充完フラグを“1”にするとともに充電を
完了すべく充電を開始し(#126、#127)、#1
25に戻る。一方、充電が完了した場合は(#125で
YES)、未充完フラグを“0”にするとともに充電を
停止する。(#128、#129)。そして、再び図7
の#100に戻り、上記の#100〜#129の動作を
繰り返す。
ッシュ6の充電が完了しているかどうかが判別される
(#125)。充電が完了していない場合は(#125
でNO)、未充完フラグを“1”にするとともに充電を
完了すべく充電を開始し(#126、#127)、#1
25に戻る。一方、充電が完了した場合は(#125で
YES)、未充完フラグを“0”にするとともに充電を
停止する。(#128、#129)。そして、再び図7
の#100に戻り、上記の#100〜#129の動作を
繰り返す。
【0095】次に、割り込みを可能にした#104以降
において、この割り込みが発生した場合に実行される処
理について、図11〜図14のフローチャートにより説
明する。この割り込みは、モード切換スイッチ8が、プ
リントを指示する「プリント」モード位置、又は再生を
指示する「再生」モード位置となる、すなわち、スイッ
チSPRT 又は SREP がオンである場合と、14,15
が操作された場合とに発生する。
において、この割り込みが発生した場合に実行される処
理について、図11〜図14のフローチャートにより説
明する。この割り込みは、モード切換スイッチ8が、プ
リントを指示する「プリント」モード位置、又は再生を
指示する「再生」モード位置となる、すなわち、スイッ
チSPRT 又は SREP がオンである場合と、14,15
が操作された場合とに発生する。
【0096】この割り込みが発生すると、#201で未
充完フラグが“1”かどうかを判別し、“1”であれ
ば、電荷蓄積用コンデンサへの充電中に割り込みが発生
したとして、#202で一旦充電を停止し、“0”であ
れば、#202をスキップして、#203でスイッチS
PRTがオンであるかどうかを判別する。スイッチSPRTが
オンであると(#203でYES)、プリント動作に移
行したと判断して、前述のバッテリーチェックを行い
(#203a)、前述の撮影禁止処理を行い(#203
b)、#204に進む。一方スイッチSPRTがオフであ
ると(#203でNO)、図13の#223に進む。
充完フラグが“1”かどうかを判別し、“1”であれ
ば、電荷蓄積用コンデンサへの充電中に割り込みが発生
したとして、#202で一旦充電を停止し、“0”であ
れば、#202をスキップして、#203でスイッチS
PRTがオンであるかどうかを判別する。スイッチSPRTが
オンであると(#203でYES)、プリント動作に移
行したと判断して、前述のバッテリーチェックを行い
(#203a)、前述の撮影禁止処理を行い(#203
b)、#204に進む。一方スイッチSPRTがオフであ
ると(#203でNO)、図13の#223に進む。
【0097】#204では、表示器17に、プリントモ
ードであることを示す表示を行い、次いでアクセスボタ
ン14がオフからオン、すなわち押されたかどうかを判
別する(#205)。アクセスボタン14がオンされる
と(#205でYES)、#206に移行し、アクセス
ボタン14がオフかオンのまま、あるいはオンからオフ
にされると(#205でNO)、#210に移行する。
ードであることを示す表示を行い、次いでアクセスボタ
ン14がオフからオン、すなわち押されたかどうかを判
別する(#205)。アクセスボタン14がオンされる
と(#205でYES)、#206に移行し、アクセス
ボタン14がオフかオンのまま、あるいはオンからオフ
にされると(#205でNO)、#210に移行する。
【0098】#206では、アクセスボタン14が押さ
れたと判断してコマ番号を1だけアップして表示器17
に表示するとともに、アドレスコントローラ(不図
示)、このコマ番号に対応した画像を再生するために該
コマ番号に対応したアドレスデータを出力する(#20
7)。#208で上記処理のための時間待ちをした後、
現在のコマ番号に対応した画像情報を画像表示用LCD
905にモニタ表示する(#209)。そして、表示画
像に対応する手ぶれ情報に基づいて、手ぶれの有無を判
別し(#209a)、手ぶれがない場合には(#209
aでNO)、そのまま#205に戻る。一方、手ぶれが
あれば(#209aでYES)、図22(A)のよう
に、手ぶれ表示602をオンにし、モニタ画像表示60
0中に、モニタ画像を表示したコマには手ぶれがあるこ
とを表示して(#209’)、#205に戻る。これに
よって、アクセスボタン14がオンされる毎にコマ番号
を1ずつ増加して、該コマ番号に対応する画像を画像表
示用LCD905にモニタ表示する処理を繰り返す。
れたと判断してコマ番号を1だけアップして表示器17
に表示するとともに、アドレスコントローラ(不図
示)、このコマ番号に対応した画像を再生するために該
コマ番号に対応したアドレスデータを出力する(#20
7)。#208で上記処理のための時間待ちをした後、
現在のコマ番号に対応した画像情報を画像表示用LCD
905にモニタ表示する(#209)。そして、表示画
像に対応する手ぶれ情報に基づいて、手ぶれの有無を判
別し(#209a)、手ぶれがない場合には(#209
aでNO)、そのまま#205に戻る。一方、手ぶれが
あれば(#209aでYES)、図22(A)のよう
に、手ぶれ表示602をオンにし、モニタ画像表示60
0中に、モニタ画像を表示したコマには手ぶれがあるこ
とを表示して(#209’)、#205に戻る。これに
よって、アクセスボタン14がオンされる毎にコマ番号
を1ずつ増加して、該コマ番号に対応する画像を画像表
示用LCD905にモニタ表示する処理を繰り返す。
【0099】一方、#210では、アクセスボタン14
がオンであるかどうかを判別し、オンであれば(#21
0でYES)、#205に戻り、オフであれば(#21
0でNO)、図12の#211に移行する。
がオンであるかどうかを判別し、オンであれば(#21
0でYES)、#205に戻り、オフであれば(#21
0でNO)、図12の#211に移行する。
【0100】次に、図12において、アクセスボタン1
4に代えてアクセスボタン15がオンされると(#21
1でYES)、#212に移行し、一方、アクセスボタ
ン15がオフかオンのまま、あるいはオンからオフにさ
れると(#211でNO)、#216に移行する。
4に代えてアクセスボタン15がオンされると(#21
1でYES)、#212に移行し、一方、アクセスボタ
ン15がオフかオンのまま、あるいはオンからオフにさ
れると(#211でNO)、#216に移行する。
【0101】#212では、アクセスボタン15が押さ
れたと判断してコマ番号を1だけダウンして表示器17
に表示するとともに、アドレスコントローラはこのコマ
番号に対応した画像を再生するために該コマ番号に対応
したアドレスデータを出力する(#213)。#214
で処理のための時間待ちをした後、現在のコマ番号に対
応した画像情報を画像表示用LCD905にモニタ表示
する(#215)。そして、表示した画像に対応する手
ぶれ情報に基づいて、そのコマの画像に手ぶれが含まれ
るか否を判断し(#215a)、手ぶれがない場合には
そのまま#211に戻り、手ぶれがあれば、#209’
と同様に、手ぶれ表示602をオンにし、モニタ画像表
示60のコマには手ぶれがあることを表示して(#21
5b)、#211に戻る。これにより、アクセスボタン
15がオンされる毎にコマ番号を1ずつ減少して、該コ
マ番号に対応する画像を画像表示用LCD905にモニ
タ表示する処理を繰り返す。
れたと判断してコマ番号を1だけダウンして表示器17
に表示するとともに、アドレスコントローラはこのコマ
番号に対応した画像を再生するために該コマ番号に対応
したアドレスデータを出力する(#213)。#214
で処理のための時間待ちをした後、現在のコマ番号に対
応した画像情報を画像表示用LCD905にモニタ表示
する(#215)。そして、表示した画像に対応する手
ぶれ情報に基づいて、そのコマの画像に手ぶれが含まれ
るか否を判断し(#215a)、手ぶれがない場合には
そのまま#211に戻り、手ぶれがあれば、#209’
と同様に、手ぶれ表示602をオンにし、モニタ画像表
示60のコマには手ぶれがあることを表示して(#21
5b)、#211に戻る。これにより、アクセスボタン
15がオンされる毎にコマ番号を1ずつ減少して、該コ
マ番号に対応する画像を画像表示用LCD905にモニ
タ表示する処理を繰り返す。
【0102】一方、#216では、アクセスボタン15
がオンであるかどうかを判別し、オンであれば(#21
6でYES)、#211に戻り、オフであれば(#21
6でNO)、#250に移行する。
がオンであるかどうかを判別し、オンであれば(#21
6でYES)、#211に戻り、オフであれば(#21
6でNO)、#250に移行する。
【0103】#250では、消去スイッチSEがオンさ
れたかどうかを判別する。この消去スイッチSEがオン
されると(#250でYES)、画像表示用LCD90
5にモニタ表示されている画像を消去して(#25
1)、図11の#203に移行する。一方、消去スイッ
チSEがオンされていないときは(#250でNO)、
#217に移行して、スイッチS2がオンされたかどう
かを判別する。
れたかどうかを判別する。この消去スイッチSEがオン
されると(#250でYES)、画像表示用LCD90
5にモニタ表示されている画像を消去して(#25
1)、図11の#203に移行する。一方、消去スイッ
チSEがオンされていないときは(#250でNO)、
#217に移行して、スイッチS2がオンされたかどう
かを判別する。
【0104】スイッチS2がオンされなければ(#21
7でNO)、プリントを行わないと判断して、図11の
#203に戻り、上記の処理を繰り返す。一方、スイッ
チS 2がオンされると(#217でYES)、手ぶれ情
報の有無を判別し(#217a)、手ぶれがなければ
(#217aでNO)、#218に進み、手ぶれがあれ
ば(#217aでYES)、手ぶれ表示602を点滅表
示し、プリントしようとするコマには手ぶれがあること
を警告し(#207’)、所定時間内に再度スイッチS
2がオンになれば#218に進み、所定時間内に再度オ
ンにならなければ#203に進む(#217c,#21
7d)。
7でNO)、プリントを行わないと判断して、図11の
#203に戻り、上記の処理を繰り返す。一方、スイッ
チS 2がオンされると(#217でYES)、手ぶれ情
報の有無を判別し(#217a)、手ぶれがなければ
(#217aでNO)、#218に進み、手ぶれがあれ
ば(#217aでYES)、手ぶれ表示602を点滅表
示し、プリントしようとするコマには手ぶれがあること
を警告し(#207’)、所定時間内に再度スイッチS
2がオンになれば#218に進み、所定時間内に再度オ
ンにならなければ#203に進む(#217c,#21
7d)。
【0105】#218では、プリント動作に移行すべ
く、CPU100はプリント命令信号を出力する。画像
処理部300は、上記信号を受けて、プリント動作のた
めの信号処理を開始する。CPU100はプリント中で
あることを表示器17に表示するとともに(#21
9)、後述するプリント中の撮影割り込み(INT2)
を可能な状態にし(#219s)、プリント動作の制御
を行う(#220)。
く、CPU100はプリント命令信号を出力する。画像
処理部300は、上記信号を受けて、プリント動作のた
めの信号処理を開始する。CPU100はプリント中で
あることを表示器17に表示するとともに(#21
9)、後述するプリント中の撮影割り込み(INT2)
を可能な状態にし(#219s)、プリント動作の制御
を行う(#220)。
【0106】プリント動作の制御は、図19のシーケン
スに従って実行される。
スに従って実行される。
【0107】すなわち、CPU100は、まず印刷用紙
を1枚プリント位置へ給紙する(#510)。次に、記
録ヘッド5’のホームポジション位置で、プリント動作
をより確実にするために予備吐出を行い(#520)、
記録ヘッド5’の目づまりを解消したり、水分の蒸発し
たインクの色素等が付着し、性能の低下しているノズル
の回復等を行う。
を1枚プリント位置へ給紙する(#510)。次に、記
録ヘッド5’のホームポジション位置で、プリント動作
をより確実にするために予備吐出を行い(#520)、
記録ヘッド5’の目づまりを解消したり、水分の蒸発し
たインクの色素等が付着し、性能の低下しているノズル
の回復等を行う。
【0108】次にCPU100は、プリント動作を開始
する(#530)。すなわち、合焦表示ランプ907を
点灯し(#531)、画像情報をプリンタ出力用に画像
処理した上、プリンタ部111からプリトンアウトする
(#532。プリント中には(#533でNO)、エラ
ーが発生していないかを監視する(#534)。エラー
を検知した場合(#534でYES)、プリントアウト
を中断し、表示ランプ907を点滅し(#535)、エ
ラーが解除されたときには(#534でYES)、#5
32に進み、プリント動作を続行する一方、エラーが解
除されないときには(#536でNO)、スイッチS
PPTがオフになるのを待つ(#537)。スイッチSPRT
がオフになれば、プリントを中止し(#538)、合焦
表示ランプ907を消灯して、図7の#100に戻る。
する(#530)。すなわち、合焦表示ランプ907を
点灯し(#531)、画像情報をプリンタ出力用に画像
処理した上、プリンタ部111からプリトンアウトする
(#532。プリント中には(#533でNO)、エラ
ーが発生していないかを監視する(#534)。エラー
を検知した場合(#534でYES)、プリントアウト
を中断し、表示ランプ907を点滅し(#535)、エ
ラーが解除されたときには(#534でYES)、#5
32に進み、プリント動作を続行する一方、エラーが解
除されないときには(#536でNO)、スイッチS
PPTがオフになるのを待つ(#537)。スイッチSPRT
がオフになれば、プリントを中止し(#538)、合焦
表示ランプ907を消灯して、図7の#100に戻る。
【0109】所定のプリント動作が終了すると(#53
3でYES)、プリンタ部111でプリントされた印刷
用紙11’は、カメラ本体1の排出口901から印刷用
紙11’が落ちない位置まで給送され(#540)、合
焦表示ランプ907が消灯する(#942)。次に、C
PU100はプリント終了の信号を送出し、キャリッジ
4’をホームポジションに戻した後に、クリーニング動
作を行う(#550)。
3でYES)、プリンタ部111でプリントされた印刷
用紙11’は、カメラ本体1の排出口901から印刷用
紙11’が落ちない位置まで給送され(#540)、合
焦表示ランプ907が消灯する(#942)。次に、C
PU100はプリント終了の信号を送出し、キャリッジ
4’をホームポジションに戻した後に、クリーニング動
作を行う(#550)。
【0110】上記予備吐出やクリーニング動作とは、イ
ンクジェット記録方式のプリンタにおいて、記録をより
一層有効にするために行うものであって、記録ヘッド
5’を吸引ポンプ、クリーニングブレード等のクリーニ
ング手段によってクリーニングするものである。
ンクジェット記録方式のプリンタにおいて、記録をより
一層有効にするために行うものであって、記録ヘッド
5’を吸引ポンプ、クリーニングブレード等のクリーニ
ング手段によってクリーニングするものである。
【0111】図12の#221で、プリントが完了する
のを待機し、プリント完了信号が出力されると(#22
1でYES)、プリント中の撮影割り込み(INT2)
を禁止し(#222s)、表示器17にプリント完了を
示す(#222)。以上の動作により、1コマ分のプリ
ントが終了し、図11の#203に戻る。
のを待機し、プリント完了信号が出力されると(#22
1でYES)、プリント中の撮影割り込み(INT2)
を禁止し(#222s)、表示器17にプリント完了を
示す(#222)。以上の動作により、1コマ分のプリ
ントが終了し、図11の#203に戻る。
【0112】プリント中の撮影割り込み(INT2)
は、図25〜図28に従って実行する。この割り込み
は、プリント部111の動作中に、モード切換スイッチ
8が、プリントを指示する「プリント」モード位置か
ら、撮影を指示する「記録」モード位置となると、発生
する。
は、図25〜図28に従って実行する。この割り込み
は、プリント部111の動作中に、モード切換スイッチ
8が、プリントを指示する「プリント」モード位置か
ら、撮影を指示する「記録」モード位置となると、発生
する。
【0113】#105’で、レリーズ/プリント開始ボ
タン7が1段押されてオフからオンに変化したかどう
か、すなわちスイッチS1がオンであるかを判別する。
スイッチS1がオンでなければ(#105’でNO)、
リターンする。一方、スイッチS1がオンであれば(#
105’でYES)、前述のバッテリーチェックを行っ
た後(#105a’)、手ぶれ検出部400をオンにし
(#105b’)、手ぶれ補正部402をオン(#10
5c’)、CCD101の電源がオンでなければオンに
する(#105d’)。
タン7が1段押されてオフからオンに変化したかどう
か、すなわちスイッチS1がオンであるかを判別する。
スイッチS1がオンでなければ(#105’でNO)、
リターンする。一方、スイッチS1がオンであれば(#
105’でYES)、前述のバッテリーチェックを行っ
た後(#105a’)、手ぶれ検出部400をオンにし
(#105b’)、手ぶれ補正部402をオン(#10
5c’)、CCD101の電源がオンでなければオンに
する(#105d’)。
【0114】次に、測距を行い(#105e’)、被写
体が至近距離にあるか否かを判断する(#105
f’)。
体が至近距離にあるか否かを判断する(#105
f’)。
【0115】至近距離であれば(#105f’でYE
S)、合焦表示ランプ907を点滅し(#105
h’)、スイッチS2のオン入力を禁止し(#105
i’)、スイッチS1がオフになるのを待ち(#105
j’)、スイッチS1がオフになれば(#105j’で
NO)、合焦表示ランプ907を消灯し(#105
k’)、リターンする。
S)、合焦表示ランプ907を点滅し(#105
h’)、スイッチS2のオン入力を禁止し(#105
i’)、スイッチS1がオフになるのを待ち(#105
j’)、スイッチS1がオフになれば(#105j’で
NO)、合焦表示ランプ907を消灯し(#105
k’)、リターンする。
【0116】至近距離でなければ(#105f’でN
O)、撮影レンズ3を合焦位置まで駆動し(#105
g’)、測光部105によって測光を行い、露出時間T
v、絞り値Avを演算する(#108’)。そして、測
光結果から被写体が低輝度であるかどうかを判別する
(#109’)。
O)、撮影レンズ3を合焦位置まで駆動し(#105
g’)、測光部105によって測光を行い、露出時間T
v、絞り値Avを演算する(#108’)。そして、測
光結果から被写体が低輝度であるかどうかを判別する
(#109’)。
【0117】低輝度であると判別された場合は(#10
9’でYES)、図26に示すように、フラッシュ撮影
を行うべく、まずフラッシュ6の発光タイミングを測光
値に基づいて演算する(#111’)。次に、フラッシ
ュ部108内の電荷蓄積用コンデンサに発光に必要な電
荷が既に充電されているかどうかを判別し(#11
2’)、充電が完了していなければ(#112’でN
O)、未充完フラグを“1”にして充電を開始し(#1
13’,#114’)、合焦表示ランプ907を点滅し
(114a’)、#112’に戻り、充電完了を待つ。
9’でYES)、図26に示すように、フラッシュ撮影
を行うべく、まずフラッシュ6の発光タイミングを測光
値に基づいて演算する(#111’)。次に、フラッシ
ュ部108内の電荷蓄積用コンデンサに発光に必要な電
荷が既に充電されているかどうかを判別し(#11
2’)、充電が完了していなければ(#112’でN
O)、未充完フラグを“1”にして充電を開始し(#1
13’,#114’)、合焦表示ランプ907を点滅し
(114a’)、#112’に戻り、充電完了を待つ。
【0118】充電が完了すると(#112’でYE
S)、合焦表示ランプ907が点滅していれば消灯し
(#112a’,#112b’)、#115’に進む。
#115’では、充電の完了を確認して充電を停止し、
#116’で未充完フラグが“1”かどうかを判別す
る。
S)、合焦表示ランプ907が点滅していれば消灯し
(#112a’,#112b’)、#115’に進む。
#115’では、充電の完了を確認して充電を停止し、
#116’で未充完フラグが“1”かどうかを判別す
る。
【0119】未充完フラグが“1”であれば(#11
6’でYES)、#117’でこの未充完フラグを
“0”にしてスイッチS1がオフになるまで待機する
(#118’)。そして、スイッチS1がオフになると
(#118’でYES)、リターンし、いわゆるレリー
ズロックを行う。
6’でYES)、#117’でこの未充完フラグを
“0”にしてスイッチS1がオフになるまで待機する
(#118’)。そして、スイッチS1がオフになると
(#118’でYES)、リターンし、いわゆるレリー
ズロックを行う。
【0120】一方、#116’で未充完フラグが“0”
であれば(#116’でNO)、#119’に移行し
て、前述の露出制御2のサブルーチンを実行した後、図
25の#120’に進む。
であれば(#116’でNO)、#119’に移行し
て、前述の露出制御2のサブルーチンを実行した後、図
25の#120’に進む。
【0121】一方、図25の#109’において、測光
の結果低輝度でないと判断した場合は(#109’でN
O)、フラッシュ発光を伴わない露出制御11のサブル
ーチンを実行する(#110’)。
の結果低輝度でないと判断した場合は(#109’でN
O)、フラッシュ発光を伴わない露出制御11のサブル
ーチンを実行する(#110’)。
【0122】露出制御11のサブルーチンは、図28に
示したフローに従う。
示したフローに従う。
【0123】すなわち、まず、#301’で割り込みを
禁止して、合焦表示ランプ907を点灯した後(#30
1a’)、スイッチS2のオンを判別する(#301
b’)。
禁止して、合焦表示ランプ907を点灯した後(#30
1a’)、スイッチS2のオンを判別する(#301
b’)。
【0124】スイッチS2がオフである場合(#301
b’でNO)、スイッチS1がオンであれば(#301
d’でYES)待機し、スイッチS1がオフであれば
(#301d’でNO)、図7の#100に進む。
b’でNO)、スイッチS1がオンであれば(#301
d’でYES)待機し、スイッチS1がオフであれば
(#301d’でNO)、図7の#100に進む。
【0125】スイッチS2がオンである場合(#301
b’でYES)、手ぶれ量を検出し(#301c’)、
前記測光演算より、標準的な露出時間Tv、絞り値Av
を求め(#301x’)、#301x’で求めた露出時
間Tvを長秒側にシフトし(#301y’)、#301
y’でシフトした露出時間Tv’の時に適正露出となる
ように#301x’で求めた絞り値Avを補正した絞り
値Av’を求め(#301z’)、補正後の露出時間T
v’、絞り値Av’により露出制御部106に出力する
(#302’)。露出制御部106はこれらのデータに
基づいてカメラ本体1の絞りを駆動するとともに、露出
時間Tv’に応じてシャッターコントロール信号をタイ
ミングジェネレータ201に出力してCCD101の露
出を行う。CPU100は露出制御部106から露出が
開始されたことを示す信号が入力される(#30
3’)。露出制御部106から露出完了信号が出力され
たかどうかを判別する(#305’)。露出時間Tv’
に達したときは露出制御部106は露出完了信号を出力
して(#305’でYES)、露出動作を終了する。本
実施例では、通常撮影時より2段シフトさせるが、これ
に限るものではない。検知した手ぶれ量によりシフト量
を変えてもよい。この場合には、できるだけ元の露出値
に近く、それでいて手ぶれ画像になる可能性が低い。あ
るいは、常にできるだけ長秒時側へシフトするようにし
てもよい。この場合には、適正露出は確保した上で、手
ぶれ画像になる可能性が一番低くなる。また、輝度が低
くシフトすることができない場合には、そのままの露出
値で撮影を行うが、ぶれ画像となる可能性がある。
b’でYES)、手ぶれ量を検出し(#301c’)、
前記測光演算より、標準的な露出時間Tv、絞り値Av
を求め(#301x’)、#301x’で求めた露出時
間Tvを長秒側にシフトし(#301y’)、#301
y’でシフトした露出時間Tv’の時に適正露出となる
ように#301x’で求めた絞り値Avを補正した絞り
値Av’を求め(#301z’)、補正後の露出時間T
v’、絞り値Av’により露出制御部106に出力する
(#302’)。露出制御部106はこれらのデータに
基づいてカメラ本体1の絞りを駆動するとともに、露出
時間Tv’に応じてシャッターコントロール信号をタイ
ミングジェネレータ201に出力してCCD101の露
出を行う。CPU100は露出制御部106から露出が
開始されたことを示す信号が入力される(#30
3’)。露出制御部106から露出完了信号が出力され
たかどうかを判別する(#305’)。露出時間Tv’
に達したときは露出制御部106は露出完了信号を出力
して(#305’でYES)、露出動作を終了する。本
実施例では、通常撮影時より2段シフトさせるが、これ
に限るものではない。検知した手ぶれ量によりシフト量
を変えてもよい。この場合には、できるだけ元の露出値
に近く、それでいて手ぶれ画像になる可能性が低い。あ
るいは、常にできるだけ長秒時側へシフトするようにし
てもよい。この場合には、適正露出は確保した上で、手
ぶれ画像になる可能性が一番低くなる。また、輝度が低
くシフトすることができない場合には、そのままの露出
値で撮影を行うが、ぶれ画像となる可能性がある。
【0126】この露出動作が終了すると、露出制御2の
ルーチンにおける#408a〜#410の処理と同様、
合焦表示ランプ907を消灯し(#305a’)、画像
表示用LCD905の画像表示のロックを解除し(#3
05b’)、CCD101に取り込まれた画像信号をカ
メラ1の画像メモリ209に書き込むとともに、露出動
作中の手ぶれ量を所定値と比較し(#305c’)、所
定値を越えている場合には(#305c’でYES)、
上記画像信号とともに手ぶれ情報を付加して内部メモリ
に書き込む(#305d’、#308’)。以上の処理
が終了すると、#309’で割り込みを可能にしてリタ
ーンする。
ルーチンにおける#408a〜#410の処理と同様、
合焦表示ランプ907を消灯し(#305a’)、画像
表示用LCD905の画像表示のロックを解除し(#3
05b’)、CCD101に取り込まれた画像信号をカ
メラ1の画像メモリ209に書き込むとともに、露出動
作中の手ぶれ量を所定値と比較し(#305c’)、所
定値を越えている場合には(#305c’でYES)、
上記画像信号とともに手ぶれ情報を付加して内部メモリ
に書き込む(#305d’、#308’)。以上の処理
が終了すると、#309’で割り込みを可能にしてリタ
ーンする。
【0127】図25の#110又は図26の#119に
おける露出制御のサブルーチンが終了すると、図25の
#120’に移行してコマ番号を1だけ更新し、これを
表示器17に表示する。次に、全コマの撮影が完了して
画像メモリ209内の全コマ分の撮影が完了すると(#
121’でYES)、#122’で表示あるいは音声に
よる警告が行われ、撮影者の注意を喚起する。記録が可
能な場合は警告は行われない。
おける露出制御のサブルーチンが終了すると、図25の
#120’に移行してコマ番号を1だけ更新し、これを
表示器17に表示する。次に、全コマの撮影が完了して
画像メモリ209内の全コマ分の撮影が完了すると(#
121’でYES)、#122’で表示あるいは音声に
よる警告が行われ、撮影者の注意を喚起する。記録が可
能な場合は警告は行われない。
【0128】そして、図27の#123’に移行して、
スイッチS1がオフにされるまで待機し、スイッチS1が
オフになると(#123’でYES)、次の撮影のため
にフラッシュ6の充電が完了しているかどうかが判別さ
れる(#125)。
スイッチS1がオフにされるまで待機し、スイッチS1が
オフになると(#123’でYES)、次の撮影のため
にフラッシュ6の充電が完了しているかどうかが判別さ
れる(#125)。
【0129】充電が完了していない場合は(#125’
でNO)、未充完フラグを“1”にするとともに充電を
完了すべく充電を開始し(#126’、#127’)、
#125’に戻る。
でNO)、未充完フラグを“1”にするとともに充電を
完了すべく充電を開始し(#126’、#127’)、
#125’に戻る。
【0130】一方、充電が完了した場合は(#125’
でYES)、未充完フラグを“0”にするとともに充電
を停止する。(#128’、#129’)。そして、手
ぶれ補正部402をオフにし(#130’)、手ぶれ検
出部400をオフにし(#131’)、CPU100が
信号を出力してCCD101の電源をオフにし(#13
2)、1コマ分の撮影を終了してリターンする。
でYES)、未充完フラグを“0”にするとともに充電
を停止する。(#128’、#129’)。そして、手
ぶれ補正部402をオフにし(#130’)、手ぶれ検
出部400をオフにし(#131’)、CPU100が
信号を出力してCCD101の電源をオフにし(#13
2)、1コマ分の撮影を終了してリターンする。
【0131】一方、図11の#203で、スイッチS
PRTのオンが検知されていなければ(#203でN
O)、プリント動作は行わないと判断して、図13の#
223に移行する。#223では、再生スイッチSREP
がオンされたどうかを判別する。再生スイッチSREPが
オフであれば(#223でNO)、画像表示用LCD9
05による再生表示は行わないと判断して、図14の#
235に移行する。一方、再生用スイッチSREPがオン
であると(#223でYES)、前述のバッテリーチェ
ックを行い(#223a)、前述の撮影禁止処理を実行
し(#223b)、表示器17に、画像再生用LCD9
05による再生を行うことを示す再生モードの表示を行
う(#224)。
PRTのオンが検知されていなければ(#203でN
O)、プリント動作は行わないと判断して、図13の#
223に移行する。#223では、再生スイッチSREP
がオンされたどうかを判別する。再生スイッチSREPが
オフであれば(#223でNO)、画像表示用LCD9
05による再生表示は行わないと判断して、図14の#
235に移行する。一方、再生用スイッチSREPがオン
であると(#223でYES)、前述のバッテリーチェ
ックを行い(#223a)、前述の撮影禁止処理を実行
し(#223b)、表示器17に、画像再生用LCD9
05による再生を行うことを示す再生モードの表示を行
う(#224)。
【0132】この再生モードにおいて、次にアクセスボ
タン14又は15がオンされたかどうかの判別が行われ
る(#225、#230)。
タン14又は15がオンされたかどうかの判別が行われ
る(#225、#230)。
【0133】アクセスボタン14がオフかオンのまま、
あるいはオンからオフにされると(#225でNO)、
#229に移行する。一方、アクセスボタン14がオン
されると(#225でYES)、コマ番号を1だけアッ
プして表示するとともに、アドレスコントローラはこの
コマ番号に対応した画像を再生するために該コマ番号に
対応したアドレスデータを出力する(#226、#22
7)。次いで、前述したように現在のコマ番号に対応し
た画像情報をモニタ表示する(#228)。そして、#
225に戻り、アクセスボタン14がオンされる毎にコ
マ番号を1ずつ増加して、該コマ番号に対応する画像
を、画像表示用LCD905にモニタ表示する処理を繰
り返す。
あるいはオンからオフにされると(#225でNO)、
#229に移行する。一方、アクセスボタン14がオン
されると(#225でYES)、コマ番号を1だけアッ
プして表示するとともに、アドレスコントローラはこの
コマ番号に対応した画像を再生するために該コマ番号に
対応したアドレスデータを出力する(#226、#22
7)。次いで、前述したように現在のコマ番号に対応し
た画像情報をモニタ表示する(#228)。そして、#
225に戻り、アクセスボタン14がオンされる毎にコ
マ番号を1ずつ増加して、該コマ番号に対応する画像
を、画像表示用LCD905にモニタ表示する処理を繰
り返す。
【0134】一方、#229では、アクセスボタン15
がオンであるかどうかを判別し、オンであれば(#22
9でYES)、#225に戻り、オフであれば(#22
9でNO)、#230に移行する。
がオンであるかどうかを判別し、オンであれば(#22
9でYES)、#225に戻り、オフであれば(#22
9でNO)、#230に移行する。
【0135】次に、アクセスボタン14に代えてアクセ
スボタン15がオンされると(#230でYES)、#
231に移行し、一方、アクセスボタン15がオフかオ
ンのまま、あるいはオンからオフにされると(#230
でNO)、#234に移行する。
スボタン15がオンされると(#230でYES)、#
231に移行し、一方、アクセスボタン15がオフかオ
ンのまま、あるいはオンからオフにされると(#230
でNO)、#234に移行する。
【0136】#231では、アクセスボタン15が押さ
れたと判断してコマ番号を1だけダウンして表示すると
ともに、アドレスコントローラはこのコマ番号に対応し
た画像を再生するために該コマ番号に対応したアドレス
データを出力する(#231、#232)。次いで、前
述したように現在のコマ番号に対応した画像情報をモニ
タ表示する(#233)。そして、#230に戻り、ア
クセスボタン15がオンされる毎にコマ番号を1ずつ減
少して、該コマ番号に対応する画像をモニタ表示する処
理を繰り返す。
れたと判断してコマ番号を1だけダウンして表示すると
ともに、アドレスコントローラはこのコマ番号に対応し
た画像を再生するために該コマ番号に対応したアドレス
データを出力する(#231、#232)。次いで、前
述したように現在のコマ番号に対応した画像情報をモニ
タ表示する(#233)。そして、#230に戻り、ア
クセスボタン15がオンされる毎にコマ番号を1ずつ減
少して、該コマ番号に対応する画像をモニタ表示する処
理を繰り返す。
【0137】一方、#234では、アクセスボタン15
がオンであるかどうかを判別し、オンであれば(#23
4でYES)、#230に戻り、オフであれば(#23
4でNO)、#252に移行する。
がオンであるかどうかを判別し、オンであれば(#23
4でYES)、#230に戻り、オフであれば(#23
4でNO)、#252に移行する。
【0138】#252では、消去スイッチSEがオンさ
れたかどうかを判別する。この消去スイッチSEがオン
されると(#252でYES)、モニタ表示されている
画像を消去して(#253)、#203に戻り、消去ス
イッチSEがオンされないときは(#252でNO)、
そのまま#203に戻る。
れたかどうかを判別する。この消去スイッチSEがオン
されると(#252でYES)、モニタ表示されている
画像を消去して(#253)、#203に戻り、消去ス
イッチSEがオンされないときは(#252でNO)、
そのまま#203に戻る。
【0139】図14の#235以降は撮影時、すなわち
プリントおよび再生時でない場合のアクセスボタン14
および15の判別ルーチンである。アクセスボタン15
がオンになると(#235でYES)、撮影レンズ3を
テレ側に切り換え(#236)、アクセスボタン14が
オンになると(#237でYES)、撮影レンズ3をワ
イド側に切り換える(#238)。アクセスボタン14
と15が共にオフのときは、撮影レンズ3の切り換えは
行われない。そして、この割り込みルーチンの最後で、
未充完フラグが“1”かどうかの判別を行う(#23
9)。未充完フラグが“1”であれば(#239でYE
S)、充電途中に割り込みが発生したため、未充電の状
態で中断されていた充電動作を再開させた(#240)
後、リターンし、未充完フラグが“0”であれば、その
ままリターンする。
プリントおよび再生時でない場合のアクセスボタン14
および15の判別ルーチンである。アクセスボタン15
がオンになると(#235でYES)、撮影レンズ3を
テレ側に切り換え(#236)、アクセスボタン14が
オンになると(#237でYES)、撮影レンズ3をワ
イド側に切り換える(#238)。アクセスボタン14
と15が共にオフのときは、撮影レンズ3の切り換えは
行われない。そして、この割り込みルーチンの最後で、
未充完フラグが“1”かどうかの判別を行う(#23
9)。未充完フラグが“1”であれば(#239でYE
S)、充電途中に割り込みが発生したため、未充電の状
態で中断されていた充電動作を再開させた(#240)
後、リターンし、未充完フラグが“0”であれば、その
ままリターンする。
【0140】以上説明したプリンタ一体型デジタルカメ
ラは、プリント中に撮影しても、プリント動作によりカ
メラに発生する振動の影響を受けることなく、適正な画
像を得ることができる。
ラは、プリント中に撮影しても、プリント動作によりカ
メラに発生する振動の影響を受けることなく、適正な画
像を得ることができる。
【0141】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【図1】 本発明の一実施形態に係るプリンタ一体型デ
ジタルカメラのブロック構成図である。
ジタルカメラのブロック構成図である。
【図2】 図1のカメラを前方から見た斜視図である。
【図3】 図2と同様の斜視図である。
【図4】 図2と同様の斜視図である。
【図5】 図1のカメラを後方から見た斜視図である。
【図6】 図1の詳細ブロック構成図である。
【図7】 図1のカメラの動作のフローチャートであ
る。
る。
【図8】 続きのフローチャートである。
【図9】 続きのフローチャートである。
【図10】 続きのフローチャートである。
【図11】 割り込み処理のフローチャートである。
【図12】 続きのフローチャートである。
【図13】 続きのフローチャートである。
【図14】 続きのフローチャートである。
【図15】 露出制御1のフローチャートである。
【図16】 露出制御2のフローチャートである。
【図17】 続きのフローチャートである。
【図18】 プリンタ部の斜視図である。
【図19】 プリンタ部の制御のフローチャートであ
る。
る。
【図20】 バッテリーチェックのフローチャートであ
る。
る。
【図21】 バッテリーチェック結果の表示例である。
【図22】 ぶれがある場合の表示例である。
【図23】 撮影禁止処理のフローチャートである。
【図24】 撮影準備処理のフローチャートである。
【図25】 プリント動作中の撮影割り込みのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図26】 続きのフローチャートである。
【図27】 続きのフローチャートである。
【図28】 露出制御11のフローチャートである。
1 カメラ本体 2 プリンタユニット部 3 撮影レンズ 4 ファインダ窓 5 AFユニット部 6 フラッシュ 7 レリーズ/プリント開始ボタン(指示手段) 8 モード切換スイッチ 9 プロテクトスイッチ 11 フラッシュ発光モード切換スイッチ 12 日付設定用スイッチ 13 撮影モード切換スイッチ 14,15 ズームボタン、アクセスボタン 17 表示器 18 メモリーカード挿入口 19 PC用出力端子 30 レンズ鏡筒 2’ ガイド杆 3’ リードスクリュウ 4’ キャリッジ 4a’ レバー 5’ 記録ヘッド 6’ 駆動モータ 7’、8’ ギヤ 9’ 紙押え板 10’ プラテン 11’ 印刷用紙 12’ 検出手段 13’ 支持部材 14’ キャップ部材 15’ 吸引手段 16’ 開口 17’ クリーニングブレード 18’ 移動可能にする部材 19’ 本体支持板 20’ レバー 21’ カム 100 CPU(露出演算手段、プリント中判断手段、
制御手段) 101 CCD 102 信号処理部 103 レンズ駆動部 104 測距部 105 測光部(測光手段) 106 露出制御部 107 表示部 108 フラッシュ部 109 電源部 110 バッテリーチェック回路 111 プリンタ部 112 メモリカード 201 タイミングジェネレータ 202 タイミング制御回路 204 絞り制御ドライバ 205 A/D変換器 206 黒レベル補正回路 207 ホワイトバランス回路 208 γ補正回路 209 画像メモリ 213 信号処理回路 215 AFアクチュエータ 300 画像処理部 301 レンズ 302 リレーレンズ 400 手ぶれ検出部 402 手ぶれ補正部 500 表示 504 プリンタ表示 506 カメラ表示 600 画像表示 602 手ぶれ表示 901 排出口 902 スライド部 903 インクジェットカートリッジ 904 フタ部 905 画像表示用LCD 906 ファインダ窓 907 合焦表示ランプ 908 LCDスイッチ 909 レンズバリア 910 手ぶれ補正スイッチ
制御手段) 101 CCD 102 信号処理部 103 レンズ駆動部 104 測距部 105 測光部(測光手段) 106 露出制御部 107 表示部 108 フラッシュ部 109 電源部 110 バッテリーチェック回路 111 プリンタ部 112 メモリカード 201 タイミングジェネレータ 202 タイミング制御回路 204 絞り制御ドライバ 205 A/D変換器 206 黒レベル補正回路 207 ホワイトバランス回路 208 γ補正回路 209 画像メモリ 213 信号処理回路 215 AFアクチュエータ 300 画像処理部 301 レンズ 302 リレーレンズ 400 手ぶれ検出部 402 手ぶれ補正部 500 表示 504 プリンタ表示 506 カメラ表示 600 画像表示 602 手ぶれ表示 901 排出口 902 スライド部 903 インクジェットカートリッジ 904 フタ部 905 画像表示用LCD 906 ファインダ窓 907 合焦表示ランプ 908 LCDスイッチ 909 レンズバリア 910 手ぶれ補正スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 F 5/76 5/76 E (72)発明者 石井 徹 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 福田 晃 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 湊 祥一 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H002 BB05 CC01 CC31 EB00 FB21 FB23 FB24 GA42 GA43 HA13 JA00 JA07 2H054 AA01 BB08 BB11 2H104 AA19 5C022 AA13 AB01 AB15 AB36 AB40 AB55 AC52 AC69 AC73 AC74 AC80 CA00 5C052 AA12 AB04 CC10 DD02 FA02 FA03 FB01 FC01 FD05 FE08
Claims (2)
- 【請求項1】 撮影動作を指示する指示手段と、該指示
手段に基づき被写体の輝度を測定する測光手段と、該測
光手段が測定した輝度から露出値を演算する演算手段
と、を有するデジタルカメラ部と、 プリント手段を有するプリンタ部と、からなるプリンタ
一体型デジタルカメラにおいて、 前記プリンタ部がプリント動作を実行中に前記指示手段
から撮影動作の指示がされたか否かを判断するプリント
中判断手段と、 該プリント中判断手段によりプリント動作中の撮影動作
指示であると判断された場合には、前記演算手段により
演算された露出値のシャッタースピードを高速側に設定
する制御手段と、を備えたことを特徴とする、プリンタ
一体型デジタルカメラ。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記プリント中判断手
段によりプリント動作中の撮影動作指示であるとと判断
された場合には、前記演算手段により演算された露出値
の絞りを、前記シャッタースピードとで適正露出となる
よう開放側に設定することを特徴とする、請求項1記載
のプリンタ一体型デジタルカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28262699A JP2001111885A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | プリンタ一体型デジタルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28262699A JP2001111885A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | プリンタ一体型デジタルカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001111885A true JP2001111885A (ja) | 2001-04-20 |
Family
ID=17654980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28262699A Pending JP2001111885A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | プリンタ一体型デジタルカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001111885A (ja) |
-
1999
- 1999-10-04 JP JP28262699A patent/JP2001111885A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050615 |