JP2001111843A - 画像読取装置、情報処理装置、画像読取システム及び情報処理方法 - Google Patents

画像読取装置、情報処理装置、画像読取システム及び情報処理方法

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JP2001111843A
JP2001111843A JP28581999A JP28581999A JP2001111843A JP 2001111843 A JP2001111843 A JP 2001111843A JP 28581999 A JP28581999 A JP 28581999A JP 28581999 A JP28581999 A JP 28581999A JP 2001111843 A JP2001111843 A JP 2001111843A
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JP28581999A
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Mika Yamamoto
美香 山本
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧縮テーブルを効率的に利用しつつデータの圧
縮、通信を行なうこと。 【解決手段】 スキャナドライバ102はアプリケーシ
ョン101からのスキャン要求を受けとるとスキャナ2
00に対して、データ伸長のための圧縮テーブル情報を
要求する。スキャナ制御部203では、圧縮に用いる圧
縮テーブルの作成のためのテーブル情報を、データ生成
部207にて作成し、スキャナドライバ102に送信す
る。テーブル情報はテーブル作成部104に入力され、
ここでテーブルを生成する。次に、スキャナドライバ1
02はスキャン開始の命令を行う。スキャナ200で
は、解像度等のスキャナ条件に従って、実際にスキャン
部205で画像読取動作を行う。読み込まれたデータは
データ圧縮部205で圧縮され、ホスト100に送られ
る。ホスト100では受け取ったデータをデータ伸長部
104で伸長し、アプリケーション101に順次引き渡
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置、情
報処理装置、及びこれらから構成される画像読取システ
ム、並びに情報処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像読取の高精細化、高解像度化
が進んでいる。そして、膨大化するデータを、画像読取
装置から情報処理装置に高速転送する為に、一旦、画像
読取装置内でデータ圧縮を行なってから送信し、情報処
理装置内で受取った圧縮データを伸長するということ
が、通常行われている。
【0003】このような場合、例えば、ハフマン符号化
を利用して圧縮することが考えられる。ハフマン符号化
はデータの正規確率を計算し、出現確率の高いものから
短い符号を割り当てていく可変長符号化の1手法で、シ
ステムマティックな設計が可能である為、幅広く利用さ
れている。
【0004】このハフマン符号化のように、圧縮テーブ
ルを用いてデータ圧縮を行なう場合、従来は、予め画像
読取装置及び情報処理装置の双方の記憶手段に圧縮テー
ブルを用意しておき、バージョンアップの際には、双方
の記憶手段を書き換えていた。
【0005】そのような従来の画像読取システムの例を
図5に示す。
【0006】図において、アプリケーション1101で
スキャンを実行すると、スキャナドライバ1102はス
キャナに対してスキャン命令を送る。スキャナ1200
では受信バッファ1201に受け取ったスキャン命令を
データ解釈部1202で解釈すると解像度等のスキャナ
条件にしたがって実際にスキャン動作を行う。
【0007】読み込まれたデータはデータ圧縮部120
5で圧縮され、データ生成部1206においてコマンド
の形式にされ、送信バッファ1207を介してホスト1
100に送られる。ホスト1100ではスキャナドライ
バ1102で受け取ったデータをコマンド解釈部110
3で解釈し、スキャンデータの場合にはデータ伸長部1
104に渡し、データ伸長部1104で伸長され、アプ
リケーション1101にスキャンデータを引き渡す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には以下の問題点が存在していた。
【0009】まず、情報処理装置側ならびに画像読取装
置側の両方に同じテーブルをもつ必要があり、また、装
置間で、どのテーブルを使って圧縮したかの情報の整合
性をとる必要がある。装置間で、テーブルに差異が発生
してしまうと、圧縮データの伸長は的確に行われない。
【0010】更に、ハフマン符号化テーブルを、情報処
理装置と画像読取装置側の双方に持つ場合、ハフマン符
号化テーブルをより最適に変更するためには、画像読取
装置側だけでなく、情報処理装置側も、同時に変更する
必要が生じてしまう。
【0011】本発明は上記従来技術の課題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、圧縮テ
ーブルを効率的に利用しつつデータの圧縮、通信を行な
うことのできる画像読取装置、情報処理装置、及びこれ
らから構成される画像読取システム、並びに情報処理方
法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にあっては、情報処理装置と、画像読取装置
とを含む画像読取システムであって、前記画像読取装置
は、原稿上の画像を読取って画像データを生成する画像
読取手段と、前記画像データを圧縮テーブルに基づいて
圧縮するデータ圧縮手段と、前記データ圧縮手段によっ
て生成された圧縮データを前記情報処理装置に送信する
圧縮データ送信手段と、前記圧縮テーブルに対応した伸
長テーブルを生成するのに必要な情報を前記情報処理装
置に送信するテーブル情報送信手段と、を有し、前記情
報処理装置は、前記テーブル情報送信手段から送信され
た情報に基づいて前記伸長テーブルの生成を行なう伸長
テーブル生成手段と、前記伸長テーブル生成手段によっ
て生成した伸長テーブルを使用して、前記画像読取装置
から送信された圧縮データの伸長を行なうデータ伸長手
段と、を有することを特徴とする。
【0013】ここで、前記画像読取装置は、前記圧縮テ
ーブルを格納する記憶手段を更に有することを特徴とす
る。
【0014】また、前記記憶手段は、前記圧縮テーブル
を複数格納し、前記記憶手段に格納された複数の前記圧
縮テーブルのうち、前記データ圧縮手段で使用する圧縮
テーブルを選択する選択手段を更に有することを特徴と
する。
【0015】さらに、前記画像読取装置は、前記画像読
取手段で読み取った画像データに基づいて前記圧縮デー
タを作成する圧縮データ作成手段を更に有することを特
徴とする。
【0016】また、前記データ圧縮手段は、前記圧縮テ
ーブルとして、ハフマン符号化テーブルを用いることを
特徴とする。
【0017】前記テーブル情報送信手段は、解像度、最
大符号長、量子化代表値数、ならびに各量子化代表値の
テーブルを前記情報処理装置に送信することを特徴とす
る。
【0018】また、本発明に係る画像読取装置は、原稿
上の画像を読取って画像データを生成する画像読取手段
と、前記画像データを圧縮テーブルに基づいて圧縮する
データ圧縮手段と、前記データ圧縮手段によって生成さ
れた圧縮データを前記情報処理装置に送信する圧縮デー
タ送信手段と、前記圧縮テーブルに対応した伸長テーブ
ルを生成するのに必要な情報を前記情報処理装置に送信
するテーブル情報送信手段と、を有する画像読取装置で
あって、前記テーブル情報送信手段から送信された情報
に基づいて前記伸長テーブルの生成を行なう伸長テーブ
ル生成手段と、前記伸長テーブル生成手段によって生成
した伸長テーブルを使用して、前記画像読取装置から送
信された圧縮データの伸長を行なうデータ伸長手段と、
を有する情報処理装置と接続されて画像読取システムを
構成することを特徴とする。
【0019】本発明に係る情報処理装置は、原稿上の画
像を読取って画像データを生成する画像読取手段と、前
記画像データを圧縮テーブルに基づいて圧縮するデータ
圧縮手段と、前記データ圧縮手段によって生成された圧
縮データを前記情報処理装置に送信する圧縮データ送信
手段と、前記圧縮テーブルに対応した伸長テーブルを生
成するのに必要な情報を前記情報処理装置に送信するテ
ーブル情報送信手段と、を有する画像読取装置と接続さ
れることで画像読取システムを構成する情報処理装置で
あって、前記テーブル情報送信手段から送信された情報
に基づいて前記伸長テーブルの生成を行なう伸長テーブ
ル生成手段と、前記伸長テーブル生成手段によって生成
した伸長テーブルを使用して、前記画像読取装置から送
信された圧縮データの伸長を行なうデータ伸長手段と、
を有することを特徴とする。
【0020】本発明に係る情報処理方法は、情報処理装
置と、画像読取装置との間で画像データを通信する情報
処理方法であって、前記画像読取装置において、原稿上
の画像を読取って画像データを生成する画像読取工程
と、前記画像データを圧縮テーブルに基づいて圧縮する
データ圧縮工程と、前記データ圧縮工程で生成された圧
縮データを前記情報処理装置に送信する圧縮データ送信
工程と、前記圧縮テーブルに対応した伸長テーブルを生
成するのに必要な情報を前記情報処理装置に送信するテ
ーブル情報送信工程と、前記情報処理装置において、前
記テーブル情報送信工程で送信された情報に基づいて前
記伸長テーブルの生成を行なう伸長テーブル生成工程
と、前記伸長テーブル生成工程で生成した伸長テーブル
を使用して、前記画像読取装置から送信された圧縮デー
タの伸長を行なうデータ伸長工程と、を有することを特
徴とする。
【0021】本発明に係るコンピューター可読メモリ
は、原稿上の画像を読取って画像データを生成する画像
読取工程のプログラムコードと、前記画像データを圧縮
テーブルに基づいて圧縮するデータ圧縮工程のプログラ
ムコードと、前記データ圧縮工程によって生成された圧
縮データを前記情報処理装置に送信する圧縮データ送信
工程のプログラムコードと、前記圧縮テーブルに対応し
た伸長テーブルを生成するのに必要な情報を前記情報処
理装置に送信するテーブル情報送信工程のプログラムコ
ードと、を含む画像読取装置の制御プログラムを格納す
るコンピューター可読メモリであって、前記制御プログ
ラムに制御された前記画像読取装置は、前記テーブル情
報送信工程から送信された情報に基づいて前記伸長テー
ブルの生成を行なう伸長テーブル生成手段と、前記伸長
テーブル生成手段によって生成した伸長テーブルを使用
して、前記画像読取装置から送信された圧縮データの伸
長を行なうデータ伸長手段と、を有する情報処理装置と
接続されて画像読取システムを構成することを特徴とす
る。
【0022】本発明に係るコンピューター可読メモリ
は、原稿上の画像を読取って画像データを生成する画像
読取手段と、前記画像データを圧縮テーブルに基づいて
圧縮するデータ圧縮手段と、前記データ圧縮手段によっ
て生成された圧縮データを前記情報処理装置に送信する
圧縮データ送信手段と、前記圧縮テーブルに対応した伸
長テーブルを生成するのに必要な情報を前記情報処理装
置に送信するテーブル情報送信手段と、を有する画像読
取装置と接続されることで画像読取システムを形成する
情報処理装置の制御プログラムを格納したコンピュータ
ー可読メモリであって、前記制御プログラムは、前記テ
ーブル情報送信手段から送信された情報に基づいて前記
伸長テーブルの生成を行なう伸長テーブル生成工程のプ
ログラムコードと、前記伸長テーブル生成工程によって
生成した伸長テーブルを使用して、前記画像読取装置か
ら送信された圧縮データの伸長を行なうデータ伸長工程
のプログラムコードと、を含むことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、この発
明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成要素の相対配
置、数式、数値等は、特に特定的な記載がない限りは、
この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものでは
ない。
【0024】(一実施の形態)本発明の一実施の形態と
しての画像読取システムは、画像読取装置としてのスキ
ャナと、情報処理装置としてのホストコンピュータ(以
下ホストと称す)とで構成される。
【0025】[概要]圧縮テーブルはデバイスの特性に
依存する部分がある為、本実施の形態では、スキャナ側
から、ホスト側に、スキャナの使用している圧縮テーブ
ルに対応する伸長テーブルの生成に必要なテーブル情報
を送信し、その情報を元に情報処理装置内で伸長テーブ
ルを生成し、これを使用してデータの伸長を行なう。
【0026】また、本実施の形態では、ホストとスキャ
ナ間のデータ転送を高速に行なう為にハフマン符号化を
使用してデータ圧縮を行なう。データの転送方式はラス
タ転送であり、各ラスタデータはRGB3色の多値デー
タによって構成される。圧縮は各ラスタの先頭画素を基
準にして順次前の画素との差分を取り、その差分値より
ハフマンテーブルにしたがって圧縮を行なう。
【0027】[システム構成及び動作]図1は本発明の
一実施の形態としての画像読取システムの概略構成を示
すブロック図であり、図2はスキャン処理の流れを示す
図である。これら、図1、2を用いて、システムの構成
及び動作について説明する。
【0028】スキャナドライバ102はアプリケーショ
ン101からのスキャン要求を受けとるとスキャナ20
0に対して、スキャナユニット情報を要求する(図2−
)。この要求に対し、スキャナ200はサポートして
いる解像度、圧縮手段、読み取り範囲等の情報を返信す
る(図2−)。
【0029】この情報に基づきスキャナドライバ102
はスキャナ200に対して、スキャン設定する(図2
−)と共に、データ伸長のための圧縮テーブル情報を
要求する(図2−)。
【0030】スキャナ制御部203ではスキャン設定を
受信すると、テーブル選択部204において圧縮テーブ
ルの選択を行い、データ圧縮部206に引き渡すととも
に、選択されたテーブルをホスト側で作成するためのテ
ーブル情報を、データ生成部207にて作成し、送信バ
ッファ208を介してスキャナドライバ102に送信す
る(図2−)。
【0031】スキャナドライバ102はコマンド解釈部
103にて受け取ったデータがテーブル情報の時には、
そのテーブル情報をテーブル作成部104に渡し、テー
ブル作成部においてテーブルを生成する。このテーブル
の例を図4に示す。
【0032】テーブルの生成が終了すると、スキャナド
ライバ102はスキャン開始の命令を行う(図2−
)。スキャナ200では、受信バッファ201で受け
取ったスキャン命令を、データ解釈部202で解釈し、
解像度等のスキャナ条件に従って、実際にスキャン部2
05で画像読取動作を行う。
【0033】読み込まれたデータはデータ圧縮部205
で圧縮され、データ生成部206においてコマンドの形
式にされ、送信バッファ207を介してホスト100に
送られる。ホスト100ではスキャナドライバ102で
受け取ったデータをコマンド解釈部103で解釈し、ス
キャンデータであると判断すると、データ伸長部104
に渡し、データ伸長部104で伸長し、アプリケーショ
ン101にスキャンデータを順次引き渡す(図2−
)。
【0034】本実施の形態では、ホスト側に圧縮テーブ
ルを作成する為のテーブル情報として、図3に示すよう
に、解像度、最大符号長、量子化代表値数、ならびに各
量子化代表値のテーブルを持っている。この最大符号長
と量子化代表値数の情報を持つ事により、可変長なテー
ブルを扱う事が可能であり、ホスト側ではテーブルサイ
ズにあったメモリ確保が可能となる。
【0035】また、解像度情報により、ホストでメモリ
が十分取れる場合には複数のテーブルを差別化して持つ
事も可能となっている。
【0036】また、本実施の形態では、各量子化代表値
のテーブルは代表値、符号長、ハフマン符号で構成さ
れ、テーブルそのものの値を使用したが、テーブル作成
の為の計算式でも同様の効果を得る事が可能となる。
【0037】また、本実施の形態ではあらかじめ複数の
固定テーブルを用意したが、スキャン部で読み取ったデ
ータから最適なテーブル作成行い、その情報を送ること
も可能である。
【0038】また、本実施の形態はハフマン符号化につ
いて述べたが、テーブルを必要とする他の圧縮方法を用
いるスキャナについても同様に適用でき、同様の効果が
得られる。
【0039】本実施の形態によれば、スキャナ等の多量
なデータ通信を行なう際のデータ圧縮手法において、ホ
スト側に持つデータ伸長の為のテーブルを、スキャン条
件に応じて、スキャン前にスキャナより受け取り、生成
する事で、同じデータをあらかじめ双方に持つ必要がな
くなるため、テーブルの相違によるデータの不具合、ま
た、テーブル更新時はスキャナ側のみの変更で対応が可
能となる。
【0040】(他の実施の形態)なお、本発明は、複数
の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機
器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0041】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0042】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、圧
縮テーブルを効率的に利用しつつデータの圧縮、通信を
行なうことのできる画像読取装置、情報処理装置、及び
これらから構成される画像読取システム、並びに情報処
理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施の形態としての画像読取
システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】図2は図1の画像読取システムを用いたスキャ
ン処理の流れを示す図である。
【図3】図3は本発明の一実施の形態としての画像読取
システムにおいて、ホスト側に送信するテーブル情報の
例を示す図である。
【図4】図4は本発明の一実施の形態としての画像読取
システムにおいて用いられる圧縮テーブルの例を示す図
である。
【図5】図5は従来の画像読取システムの例を示す図で
ある。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 MA04 ME02 ME17 PP15 RB02 RC11 RC12 RC14 RC28 SS20 SS26 TA58 TC00 TD15 UA01 UA02 UA04 UA05 UA32 UA38 UA39 5C078 BA23 CA02 CA28 DA00 DA01 DA02 DA11 DA12 DB07

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理装置と、画像読取装置とを含む画
    像読取システムであって、 前記画像読取装置は、 原稿上の画像を読取って画像データを生成する画像読取
    手段と、 前記画像データを圧縮テーブルに基づいて圧縮するデー
    タ圧縮手段と、 前記データ圧縮手段によって生成された圧縮データを前
    記情報処理装置に送信する圧縮データ送信手段と、 前記圧縮テーブルに対応した伸長テーブルを生成するの
    に必要な情報を前記情報処理装置に送信するテーブル情
    報送信手段と、 を有し、 前記情報処理装置は、 前記テーブル情報送信手段から送信された情報に基づい
    て前記伸長テーブルの生成を行なう伸長テーブル生成手
    段と、 前記伸長テーブル生成手段によって生成した伸長テーブ
    ルを使用して、前記画像読取装置から送信された圧縮デ
    ータの伸長を行なうデータ伸長手段と、 を有することを特徴とする画像読取システム。
  2. 【請求項2】前記画像読取装置は、 前記圧縮テーブルを格納する記憶手段を更に有すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像読取システム。
  3. 【請求項3】前記記憶手段は、前記圧縮テーブルを複数
    格納し、 前記記憶手段に格納された複数の前記圧縮テーブルのう
    ち、前記データ圧縮手段で使用する圧縮テーブルを選択
    する選択手段を更に有することを特徴とする請求項2に
    記載の画像読取システム。
  4. 【請求項4】前記画像読取装置は、 前記画像読取手段で読み取った画像データに基づいて前
    記圧縮データを作成する圧縮データ作成手段を更に有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像読取システ
    ム。
  5. 【請求項5】前記データ圧縮手段は、前記圧縮テーブル
    として、ハフマン符号化テーブルを用いることを特徴と
    する請求項1に記載の画像読取システム。
  6. 【請求項6】前記テーブル情報送信手段は、解像度、最
    大符号長、量子化代表値数、ならびに各量子化代表値の
    テーブルを前記情報処理装置に送信することを特徴とす
    る請求項1に記載の画像読取システム。
  7. 【請求項7】原稿上の画像を読取って画像データを生成
    する画像読取手段と、 前記画像データを圧縮テーブルに基づいて圧縮するデー
    タ圧縮手段と、 前記データ圧縮手段によって生成された圧縮データを前
    記情報処理装置に送信する圧縮データ送信手段と、 前記圧縮テーブルに対応した伸長テーブルを生成するの
    に必要な情報を前記情報処理装置に送信するテーブル情
    報送信手段と、 を有する画像読取装置であって、 前記テーブル情報送信手段から送信された情報に基づい
    て前記伸長テーブルの生成を行なう伸長テーブル生成手
    段と、 前記伸長テーブル生成手段によって生成した伸長テーブ
    ルを使用して、前記画像読取装置から送信された圧縮デ
    ータの伸長を行なうデータ伸長手段と、 を有する情報処理装置と接続されて画像読取システムを
    構成することを特徴とする画像読取装置。
  8. 【請求項8】原稿上の画像を読取って画像データを生成
    する画像読取手段と、 前記画像データを圧縮テーブルに基づいて圧縮するデー
    タ圧縮手段と、 前記データ圧縮手段によって生成された圧縮データを前
    記情報処理装置に送信する圧縮データ送信手段と、 前記圧縮テーブルに対応した伸長テーブルを生成するの
    に必要な情報を前記情報処理装置に送信するテーブル情
    報送信手段と、 を有する画像読取装置と接続されることで画像読取シス
    テムを構成する情報処理装置であって、 前記テーブル情報送信手段から送信された情報に基づい
    て前記伸長テーブルの生成を行なう伸長テーブル生成手
    段と、 前記伸長テーブル生成手段によって生成した伸長テーブ
    ルを使用して、前記画像読取装置から送信された圧縮デ
    ータの伸長を行なうデータ伸長手段と、 を有することを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】情報処理装置と、画像読取装置との間で画
    像データを通信する情報処理方法であって、 前記画像読取装置において、 原稿上の画像を読取って画像データを生成する画像読取
    工程と、 前記画像データを圧縮テーブルに基づいて圧縮するデー
    タ圧縮工程と、 前記データ圧縮工程で生成された圧縮データを前記情報
    処理装置に送信する圧縮データ送信工程と、 前記圧縮テーブルに対応した伸長テーブルを生成するの
    に必要な情報を前記情報処理装置に送信するテーブル情
    報送信工程と、 前記情報処理装置において、 前記テーブル情報送信工程で送信された情報に基づいて
    前記伸長テーブルの生成を行なう伸長テーブル生成工程
    と、 前記伸長テーブル生成工程で生成した伸長テーブルを使
    用して、前記画像読取装置から送信された圧縮データの
    伸長を行なうデータ伸長工程と、 を有することを特徴とする情報処理方法。
  10. 【請求項10】原稿上の画像を読取って画像データを生
    成する画像読取工程のプログラムコードと、 前記画像データを圧縮テーブルに基づいて圧縮するデー
    タ圧縮工程のプログラムコードと、 前記データ圧縮工程によって生成された圧縮データを前
    記情報処理装置に送信する圧縮データ送信工程のプログ
    ラムコードと、 前記圧縮テーブルに対応した伸長テーブルを生成するの
    に必要な情報を前記情報処理装置に送信するテーブル情
    報送信工程のプログラムコードと、 を含む画像読取装置の制御プログラムを格納するコンピ
    ューター可読メモリであって、 前記制御プログラムに制御された前記画像読取装置は、 前記テーブル情報送信工程から送信された情報に基づい
    て前記伸長テーブルの生成を行なう伸長テーブル生成手
    段と、 前記伸長テーブル生成手段によって生成した伸長テーブ
    ルを使用して、前記画像読取装置から送信された圧縮デ
    ータの伸長を行なうデータ伸長手段と、 を有する情報処理装置と接続されて画像読取システムを
    構成することを特徴とするコンピューター可読メモリ。
  11. 【請求項11】原稿上の画像を読取って画像データを生
    成する画像読取手段と、 前記画像データを圧縮テーブルに基づいて圧縮するデー
    タ圧縮手段と、 前記データ圧縮手段によって生成された圧縮データを前
    記情報処理装置に送信する圧縮データ送信手段と、 前記圧縮テーブルに対応した伸長テーブルを生成するの
    に必要な情報を前記情報処理装置に送信するテーブル情
    報送信手段と、 を有する画像読取装置と接続されることで画像読取シス
    テムを形成する情報処理装置の制御プログラムを格納し
    たコンピューター可読メモリであって、 前記制御プログラムは、 前記テーブル情報送信手段から送信された情報に基づい
    て前記伸長テーブルの生成を行なう伸長テーブル生成工
    程のプログラムコードと、 前記伸長テーブル生成工程によって生成した伸長テーブ
    ルを使用して、前記画像読取装置から送信された圧縮デ
    ータの伸長を行なうデータ伸長工程のプログラムコード
    と、 を含むことを特徴とするコンピューター可読メモリ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017507590A (ja) * 2014-02-20 2017-03-16 グルロジック マイクロシステムズ オーワイGurulogic Microsystems Oy シンボル圧縮を伴うデータのソース符号化・復号方法及び装置

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