JP2001111776A - カラー画像読取装置 - Google Patents

カラー画像読取装置

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JP2001111776A
JP2001111776A JP28704799A JP28704799A JP2001111776A JP 2001111776 A JP2001111776 A JP 2001111776A JP 28704799 A JP28704799 A JP 28704799A JP 28704799 A JP28704799 A JP 28704799A JP 2001111776 A JP2001111776 A JP 2001111776A
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Takayuki Sugiyama
孝幸 杉山
Hidekazu Shimomura
秀和 下村
Hiroshi Sato
浩 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸上から軸外にわたり副走査方向に色分解さ
れる複数の色光の間隔を等間隔とすることを可能とし、
よって、読取ラインの湾曲の発生にともなう光線のケラ
レを防止することを可能とするカラー画像読取装置を提
供する。 【解決手段】 複数のラインセンサを同一基板面上に配
置した受光手段、入射光束を複数の色光に色分解する1
次元ブレーズド回折格子より成る色分解手段、カラー画
像を色分解手段を介して受光手段に結像させる結像光学
系、カラー画像と受光手段を光学的に相対的に副走査方
向に移動させる手段、色分解手段により色分解された各
色光の波長の違いにより生じる受光手段の基板面上にお
ける結像位置の各色に対応したラインセンサ位置からの
ズレを無くす第1補正手段、混色防止のための原稿面近
傍に配置され補正手段で発生する主走査方向の湾曲量に
応じて湾曲する狭小スリットを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は1次元ブレーズド回
折格子を有するカラー画像読取装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より原稿面上のカラー画像情報を光
学系を介してラインセンサ(CCD)面上に結像させ
て、このときのラインセンサからの出力信号を利用して
カラー画像情報をデジタル的に読み取る装置が種々と提
案されている。
【0003】例えば図2は従来のカラー画像読取装置の
光学系の副走査方向の断面図である。図2に示した様に
原稿台ガラス37上の原稿33を不図示のランプで照明
し、原稿33から光束をミラー34、35、36を介し
結像レンズ31へ導き、モノリシック3ラインセンサ3
2上に結像させている。ミラー34、35、36が副走
査方向(図2の左右方向)に移動しながら主走査方向
(図2を貫く方向)を電気的に走査することで2次元の
カラー画像情報を読み取っている。この時、ミラー3
5、36の移動量をミラー34の移動量の半分にするこ
とでで原稿面33とモノリシック3ラインセンサとの間
の光学距離を一定としている。
【0004】図3は図2に示したモノリシック3ライン
センサ32の説明図であり、該モノリシック3ラインセ
ンサ32は図3に示すように、3つのラインセンサ(C
CD)41、42、43を互いに平行となるように同一
基板面上に有限距離だけ離間して成り、ラインセンサ4
1、42、43面上には各々の色光に基づく不図示のフ
ィルターが設けられている。
【0005】また、各ラインセンサ41、42、43の
間隔S1、S2は様々な製作上の条件から一般的に例えば
0.064〜0.2mm程度に設定されており、また、
各単一素子44の画素サイズW1×W2は例えば8μm
×8μm、10μm×10μm程度に設定されている。
【0006】一方、図4に示すようにモノリシック3ラ
インセンサ32の中央のライン42から他の2つのライ
ン41、43までのライン間の距離S1 、S2 は一般的
に互いに等距離となり、かつ副走査方向の画素サイズ
(図3参照)W2の整数倍になるように設定している。
これは次の理由による。
【0007】即ち、図4に示すように、通常の結像光学
系31のみを用いて上記に示したモノリシック3ライン
センサ32でカラー画像の読み取りを行う場合、3つの
ラインセンサ41、42、43で同時に読み取れる原稿
面33上の読取位置は同図に示す如く異なる3つの位置
41′、42′、43′となる。
【0008】この為、原稿面33上の任意の位置に対す
る3色(R、G、B)の各信号成分は同時に読み取るこ
とができず、それぞれ3ラインセンサで読み取った後
に、一致させ合成する必要が生じてくる。
【0009】この合成のためには、3ラインセンサ32
の各ライン間の距離S1 、S2 を各画素サイズW2の整
数倍となるように設定し、これに応じた冗長ラインメモ
リを具備した上で例えばB信号(B色光に基づく信号成
分)に対し各G、R信号(G、R色光に基づく信号成
分)をこの冗長ラインメモリにより遅延させることによ
って比較的容易に3色の合成信号成分を得ている。
【0010】従って上記の如く3ラインセンサ32の中
央のラインセンサ42から他の2つのラインセンサ4
1、43までの距離S1 、S2 を副走査方向の画素サイ
ズW2の整数倍となるように設定しているのである。
【0011】しかしながら上記に示したカラー画像読取
装置においては、冗長ラインメモリを3ラインセンサの
ライン間距離相当に冗長ラインメモリを備えなければな
らないが、冗長ラインメモリは高価であり、また、冗長
ラインメモリを複数個必要とするので、これはコスト的
にみて極めて不利となり、更に、装置全体が複雑化して
くる等の問題点があった。
【0012】また、一般的に言って半導体プロセスにお
ける容易性から3ラインセンサの各ライン間の距離
1 、S2 は等しい値がとられるのが望ましい。
【0013】更に、図5(a)に示すようにモノリシッ
クな3ラインセンサを受光手段(受光素子)32として
用い、結像光路中に色分解手段としての透過型1次元ブ
レーズド回折格子61が形成された平板ガラス62を結
像レンズ(投影レンズ)31の射出瞳から受光手段であ
るモノリシック3ラインセンサ32の面方向に離して配
置し、透過型一次元ブレーズド回折格子61による透過
回折を用いて図5(b)に示すような色分解を行い、原
稿面33の1ラインのカラー画像情報をモノリシック3
ラインセンサ32面上に副走査方向に色分解して結像さ
せる手法を用いて、該カラー画像情報を読み取るカラー
画像読取装置が提案されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記色分解手段として
透過型1次ブレーズド回折格子を用いたカラー画像読取
装置においては以下に示す課題があった。
【0015】色分解系によって色分解される各色の読取
波長域には、ピーク波長、半値波長幅、各色のオーバー
ラップ量等に対する制約が発生してくる。例えばその1
例として図6に示す波長特性を読取系の理想的な波長特
性とした時、透過型1次元ブレーズド回折格子のピッチ
をいかに設定しようとも±1次回折光の0次回折光に対
する角度は一致せず非対称性が残る。その為3ラインセ
ンサ面上で各色光の間隔(色光間隔)が異なってくる。
すなわち、図5を参照すると、間隔S1とS2とはS1
2の関係にある。
【0016】従って、従来はモノリシック3ラインセン
サの副走査方向のライン間隔(センサ間隔)を非対称に
した、一般的な等ライン間隔ではない特殊なセンサの作
成が必要となっていた。
【0017】また、上記回折角の非対称性の問題を解決
する方法として次に挙げる提案がなされている。これを
図7を参照して説明する。
【0018】図7(a)を参照すると、結像光学系31
の光軸に対して透過型1次ブレーズド回折格子61が形
成された平板ガラス62を傾斜して配置することによ
り、回折角の波長の違い(色)により発生する副走査方
向の結像位置(集光位置)のズレを、波長の違いによる
屈折率の差を利用して各色光の光路を変化させることに
より補正し、3ラインセンサ32面上で副走査方向に色
分解される色光の間隔が等間隔になるようにしている。
また、ここでは図示していないが、分散を発生させ補正
する手段としてはプリズムを用いたものでも上記効果は
同じである。
【0019】しかし、上記提案に於いては、ある副走査
断面1つをとってみれば補正が成立するが主走査方向を
考慮すると以下に示す問題が発生する。
【0020】すなわち、図7(b)に示す様に軸上光線
と軸外光線とでは傾斜平板ガラス62に入射する角度が
主走査方向で異なり、その為、原稿面33上で主走査方
向に延びた同じ次数の色光は湾曲された曲線状となって
ラインセンサ32上に結像される。
【0021】逆にラインセンサ32条の直線を基準にし
てみると、ラインセンサ32が読み取る位置が原稿面3
3上で湾曲したものとなり、良質の画像を得るどころ
か、混色防止の為の狭小スリット63で光束がけられる
という問題があった。なお、図7(c)の12で示すよ
うに、狭小スリット63は、直線状である。なお、図7
(c)は、狭小スリット63を、図7(a)に示す矢印
Bの方向から見た平面図である。また、図7(c)の縦
方向は、主走査方向である。
【0022】尚、図8に示すように、結像レンズ31を
テレセントリックなものとし、軸上から最軸外にわたり
傾斜平板ガラス62に入射する角度を垂直とすることに
より上記問題は解決されるが、テレセントリックな結像
レンズにより通常の結像レンズと同等の結像性能を得よ
うとすると、レンズの枚数が増えコンパクトにできない
という別の問題が発生する。
【0023】よって、本発明は、色分解手段として1次
元ブレーズド回折格子を用いてカラー画像を複数の色光
に色分解して各々の色光を受光手段(モノリシック3ラ
インセンサ)面上に導光して、該受光手段によりカラー
画像を読み取るカラー画像読取装置において、軸上から
軸外にわたり副走査方向に色分解される複数の色光の間
隔を等間隔とすることを可能とし、よって、読取ライン
の湾曲の発生にともなう光線のケラレを防止することを
可能とするカラー画像読取装置を提供することを目的と
する。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明によるカラー画像
読取装置は、複数のラインセンサを同一基板面上に配置
した受光手段と、入射光束を複数の色光に色分解する1
次元ブレーズド回折格子より成る色分解手段と、カラー
画像を前記色分解手段を介して前記受光手段に結像させ
るための結像光学系と、前記カラー画像と前記受光手段
とを光学的に相対的に副走査方向に移動させる手段と、
前記色分解手段により色分解された各色光の波長の違い
により生じる前記受光手段の基板面上における結像位置
の各色に対応したラインセンサ位置からのズレを、波長
の違いによる屈折率の差を利用して各色光の光路を変化
させ、前記受光手段の基板面上で副走査方向に色分解さ
れる複数の色光の間隔を等間隔となるように補正するこ
とにより無くす補正手段と、混色防止のための原稿面近
傍に配置された狭小スリットと、を備え、前記極小スリ
ットは、前記補正手段で発生する主走査方向の湾曲量に
応じて湾曲していることを特徴とする。
【0025】また、本発明によるカラー画像読取装置
は、上記のカラー画像読取装置において、前記補正手段
は前記結像光学系の光軸に対して傾斜させた平板ガラス
であることを特徴とする。
【0026】更に、本発明によるカラー画像読取装置
は、上記のカラー画像読取装置において、前記補正手段
はプリズムであることを特徴とする。
【0027】更に、本発明によるカラー画像読取装置
は、上記のカラー画像読取装置において、前記狭小スリ
ットは、主走査方向に延びると共に、中心から主走査方
向に進むに伴い副走査方向へ曲がるように湾曲すること
を特徴とする。
【0028】更に、本発明によるカラー画像読取装置
は、上記のカラー画像読取装置において、前記1次元ブ
レーズド回折格子は、前記補正手段と一体で構成されて
いることを特徴とする。
【0029】更に、本発明によるカラー画像読取装置
は、上記のカラー画像読取装置において、前記1次元ブ
レーズド回折格子の格子ピッチは入射画角に応じて変化
していることを特徴とする。
【0030】更に、本発明によるカラー画像読取装置
は、上記のカラー画像読取装置において、前記1次元ブ
レーズド回折格子の格子の深さは入射画角に応じて変化
していることを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】図1(a)は本発明の実施形態の
要部側面図(副走査断面図)である。図1において、1
は結像レンズであり、カラー画像が形成されている原稿
10からの光束を後述する透過型の1次元ブレーズド回
折格子4等を介して受光手段(モノリシック3ラインセ
ンサ)5の面上に結像させている。
【0032】5は受光手段であり、3つのラインセンサ
(CCD)を互いに平行となるように等間隔に同一基板
面上に配置したモノリシック3ラインセンサより成って
おり、各ラインセンサの1画素の寸法は8μm×8μm
であり、隣接するラインセンサは、画素の寸法を基準と
して、8ライン分の間隔を隔てて配設されている。
【0033】4は色分解手段である透過型の1次元ブレ
ーズド回折格子であり、本実施形態に於いては補正手段
である補正部材2と一体で構成することで部品点数の削
減を行っている。補正手段である補正部材2としては、
図1に示すような結像レンズの光軸に対して傾斜して配
設される平板ガラスの他にプリズムを用いても良い。
【0034】この透過型の1次元ブレーズド回折格子4
は、原稿10からの光束をラインセンサの画素の並び方
向と直交する方向に沿って所定の色光、例えばR
(赤)、G(緑)、B(青)の3原色の色光に分解して
いる。
【0035】ここでは図6に示した回折効率をもって−
1次光でB色光、0次光でR色光、+1次光でG色光を
得ている。前述の1画素の寸法8μm×8μmを基準と
して計測したときに互いに8ライン間隔隔てて並ぶ3つ
のラインセンサより成るモノリシック3ラインセンサ5
上に色分解するために、光軸上の格子ピッチを226μ
mとして最軸外の格子ピッチを248μmとするよう
に、格子ピッチを入射画角に応じて変化させ、1次元ブ
レーズド回折格子4をモノリシック3ラインセンサから
30mm離して配置することで所望の色分解特性を得て
いる。この際、テレセントリックでない結像レンズを用
いているため、軸上主光線の格子面からラインセンサま
での距離と、軸外主光線の格子面からラインセンサまで
の距離との違いによりラインセンサ上における±1次光
の変位のずれを上述のように格子ピッチを変化させるこ
とにより補正している。
【0036】なお、格子ピッチを入射画角に応じて変化
させるとともに、格子深さも入射画角に応じて変化させ
ても良い。格子深さを変化させるのは、回折格子に入射
する光線の入射角度により変化する回折効率を、格子深
さによる回折効率の変化によりキャンセルさせるためで
ある。
【0037】また、補正部材である平板ガラス2はS−
TIH材(OHARA社製)より成るもので、その厚さ
は5.0mmであり、結像レンズ1の光軸に対し8.4
°傾斜させている。
【0038】6は混色を防止するための狭小スリットで
あり原稿面10上から6〜8mm隔てた位置に配置す
る。また補正部材で発生する主走査方向の読み取り走査
線の湾曲量に応じて、図1(b)の13で示すように、
狭小スリット6を湾曲させる。この狭小スリット6の湾
曲した形状は、図7(b)に示す、ラインセンサ32上
に結像される同じ次数の色光の湾曲した形状(曲線形
状)に合わせたものである。スリットの幅は0.3mm
とする。なお、図1(b)は、狭小スリット6を、図1
(a)に示す矢印Aの方向から見た平面図である。ま
た、図1(b)の縦方向は、主走査方向である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1次元ブレーズド回折格子より成る色分解手段を有する
カラー画像読取装置に於いて、色分解手段により色分解
された各色光の波長の違いにより生じる受光手段面上に
おける結像位置のズレを補正手段で補正し、補正手段は
波長の違いによる屈折率の差を利用して各色光の光路を
変化させ、受光手段面上で副走査方向に色分解される複
数の色光の間隔を等間隔になるようにし、かつ、混色防
止のための狭小スリットを原稿面近傍に配置するととも
に、補正手段で発生する読み取り走査線の湾曲量に応じ
てスリットを湾曲させ、スリットでの光束のけられを防
止している。これにより画像品質を劣化させることなく
通常の等ライン間隔のラインセンサを使用することが可
能となり、高品位なカラー画像を読み取るカラー画像読
取装置を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施形態に係るカラー画像読
取装置の副走査断面図、(b)は本発明の実施形態に係
る狭小スリットの平面図である。
【図2】従来例によるカラー画像読取装置の副走査断面
図である。
【図3】モノリシック3ラインセンサを説明する図であ
る。
【図4】従来のカラー画像読取装置の結像レンズとライ
ンセンサの位置関係を示す図である。
【図5】1次元ブレーズド回折格子を用いた従来例によ
るカラー画像読取装置の副走査断面図である。
【図6】1次元ブレーズド回折格子の回折効率を示すグ
ラフである。
【図7】1次元ブレーズド回折格子を用い別の従来例に
よるカラー画像読取装置の副走査断面図である。
【図8】テレセントリック光学系を用いた時の走査線の
曲りについて説明する為の図である。
【符号の説明】
1 結像レンズ 2 補正部材 4 1次元ブレーズド回折格子 5 モノリシック3ラインセンサ 6 狭小スリット 7、8、9 ミラー 10 原稿 11 原稿台ガラス 12 従来例による狭小スリットの形状 13 本発明の実施形態による狭小スリットの形状 31 結像レンズ 32 モノリシック3ラインセンサ 33 原稿 34、35、36 ミラー 37 原稿台ガラス 41、42、43 ラインセンサ 44 単素子 41′、42′、43′ 3ライン 61 1次元ブレーズド回折格子 62 基板ガラス 63 狭小スリット
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H049 AA50 AA55 AA58 AA63 5C051 AA01 BA03 DA03 DB01 DB22 DC02 DE19 DE22 DE31 EA01 5C072 AA01 BA19 DA10 DA20 DA21 EA05 LA02 MB01 QA03 UA18

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のラインセンサを同一基板面上に配
    置した受光手段と、 入射光束を複数の色光に色分解する1次元ブレーズド回
    折格子より成る色分解手段と、 カラー画像を前記色分解手段を介して前記受光手段に結
    像させるための結像光学系と、 前記カラー画像と前記受光手段とを光学的に相対的に副
    走査方向に移動させる手段と、 前記色分解手段により色分解された各色光の波長の違い
    により生じる前記受光手段の基板面上における結像位置
    の各色に対応したラインセンサ位置からのズレを、波長
    の違いによる屈折率の差を利用して各色光の光路を変化
    させ、前記受光手段の基板面上で副走査方向に色分解さ
    れる複数の色光の間隔を等間隔となるように補正するこ
    とにより無くす補正手段と、 混色防止のための原稿面近傍に配置された狭小スリット
    と、 を備え、 前記極小スリットは、前記補正手段で発生する主走査方
    向の湾曲量に応じて湾曲していることを特徴とするカラ
    ー画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段は前記結像光学系の光軸に
    対して傾斜させた平板ガラスであることを特徴とする請
    求項1に記載のカラー画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段はプリズムであることを特
    徴とする請求項1に記載のカラー画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記狭小スリットは、主走査方向に延び
    ると共に、中心から主走査方向に進むに伴い副走査方向
    へ曲がるように湾曲することを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれか1項に記載のカラー画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記1次元ブレーズド回折格子は、前記
    補正手段と一体で構成されていることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれか1項に記載のカラー画像読取装
    置。
  6. 【請求項6】 前記1次元ブレーズド回折格子の格子ピ
    ッチは入射画角に応じて変化していることを特徴とする
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載のカラー画像読取
    装置。
  7. 【請求項7】 前記1次元ブレーズド回折格子の格子の
    深さは入射画角に応じて変化していることを特徴とする
    請求項6に記載のカラー画像読取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7459241B2 (en) * 2003-09-22 2008-12-02 Seagate Technology Llc Rotary apertured interferometric lithography (RAIL)

Cited By (2)

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US7459241B2 (en) * 2003-09-22 2008-12-02 Seagate Technology Llc Rotary apertured interferometric lithography (RAIL)
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