JP2001111098A - 光結合素子およびその製造方法 - Google Patents

光結合素子およびその製造方法

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JP2001111098A JP28338699A JP28338699A JP2001111098A JP 2001111098 A JP2001111098 A JP 2001111098A JP 28338699 A JP28338699 A JP 28338699A JP 28338699 A JP28338699 A JP 28338699A JP 2001111098 A JP2001111098 A JP 2001111098A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光結合素子をPCカードに搭載可能な2mm
以下の厚みとし、かつ回路基板への実装面積の縮小化を
図る。 【解決手段】 平板状に形成された遮光性樹脂部11の
周側部に電極となる端子部21、21・・・が形成され
るとともに、遮光性樹脂部11の上に発光素子3と受光
素子4とが搭載され、これら発光素子3および受光素子
4と端子部21、21・・・とがAu線5にてワイヤボ
ンドされ、これら発光素子3および受光素子4がAu線
5も含めて透光性の低応力樹脂6にて被覆され、さら
に、低応力樹脂6の全体が遮光性樹脂12にて被覆され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光結合素子および
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光結合素子の構造の一例を、図8
および図9に示す。図8は対抗型、図9は反射型であ
る。
【0003】すなわち、図8に示す対抗型の光結合素子
は、同一水平面において左右方向に延設された左右のリ
ードフレーム81、82の上下に対抗する対抗先端部8
1a、82aに、発光素子83と受光素子84とが対抗
して配置されている。そして、この対抗先端部81a、
82a間に、光路を確保するための透光性のシリコン樹
脂85が充填されており、このシリコン樹脂85および
左右のリードフレーム81、82を含む全体が、遮光性
のエポキシ樹脂86にて被覆された構造となっている。
【0004】また、図9に示す反射型の光結合素子は、
先端を突き合わすようにして、同一水平面において左右
方向に延設された左右のリードフレーム91、92の各
先端部91a、92aに、発光素子93と受光素子94
とが上方に向けて配置され、この発光素子93と受光素
子94とを含むリードフレーム91、92の先端部全体
が、反射光路を確保するための表面処理された透光性の
シリコン樹脂95によって被覆されている。そして、こ
のシリコン樹脂95の全体が、遮光性のエポキシ樹脂9
6にて被覆された構造となっている。
【0005】従来の光結合素子は、図8および図9に示
すように、リードフレーム81、82、91 、92の下
部にも遮光性のエポキシ樹脂86、96があるため、全
体の厚みを2mm以下にするためには、図8に示す対抗
型では、発光素子83と受光素子84との距離を短くす
る必要がある。また、図9に示す反射型では、透光性の
シリコン樹脂95の高さを低くするか、若しくは遮光性
のエポキシ樹脂96を薄くする必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、対抗型
において、発光素子83と受光素子84との距離を短く
すると、絶縁耐圧が低くなるといった問題を生じる。ま
た、反射型において、透光性のシリコン樹脂95の高さ
を低くすると、CTR(電流伝達比)が低くなり、遮光
性のエポキシ樹脂を薄くすると、外乱光を通し誤作動す
るといった問題を生じる。また、対抗型および反射型の
いずれにおいても、リードフレーム81、82、91 、
92が、光結合素子本体(すなわち、エポキシ樹脂8
6、96)の側面から左右に延設する形で設けられてい
るので、このリードフレーム81、82、91 、92を
下方に屈曲して図示しない回路基板に実際するときの実
装面積が大きくなるといった問題もある。
【0007】本発明はかかる問題点を解決すべく創案さ
れたもので、その目的は、光結合素子をPCカードに搭
載可能な2mm以下の厚みにできる構造にするととも
に、回路基板への実装面積の縮小化を図った光結合素子
およびその製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の光結合素子は、平板状に形成された遮光性
樹脂の周側部に電極となる端子部が形成されるととも
に、前記遮光性樹脂の上に発光素子と受光素子とが搭載
され、これら発光素子および受光素子と前記端子部とが
電気的に接続されていることを特徴とする。また、前記
遮光性樹脂および前記端子部の上面および下面がほぼ面
一に形成されていることを特徴とする。すなわち、従来
は端子部の下側まであった遮光性樹脂が、本発明では端
子部の下側にはなく、面一の構造となっている。従っ
て、その分、全体の厚みを薄くすることができる。ま
た、端子部の下側に遮光性樹脂がないので、端子部の下
面を回路基板に直接接触させて実装することができる。
つまり、端子部を左右に延設する必要がないので、その
分実装面積を小さくすることができる。
【0009】また、本発明の光結合素子は、発光素子お
よび受光素子が透光性の低応力樹脂にて被覆され、さら
に、低応力樹脂の全体が遮光性樹脂にて被覆されている
ことを特徴とする。
【0010】また、本発明の光結合素子の製造方法は、
平板フレームの上面に発光素子および受光素子を搭載す
る搭載工程と、搭載した発光素子および受光素子と、前
記平板フレームの端子部となる部分とをそれぞれ導線に
て接続する接続工程と、発光素子、受光素子および導線
を含み、かつ前記平板フレームの端子部となる部分まで
含むように透光性の低応力樹脂にて被覆する第1の被覆
工程と、前記端子部となる部分を除いて前記平板フレー
ムを除去する除去工程と、少なくとも前記端子部となる
部分の下面を除いて、前記発光素子および受光素子の底
面と前記低応力樹脂部とを遮光性樹脂にて被覆する第2
の被覆工程と、を備えたことを特徴とする。このような
製造方法によって、PCカードに搭載可能な2mm以下
の厚みの光結合素子を製造することができる。また、回
路基板への実装面積の少ない光結合素子を製造すること
ができる。
【0011】また、本発明の光結合素子の製造方法で
は、端子部となる部分が厚く、その他の部分が薄く形成
されている平板フレームを用いて光結合素子を製造す
る。これにより、端子部となる部分を除いて平板フレー
ムを除去する除去工程では、不要なフレーム部分を確実
にかつ短時間に除去することができる。
【0012】また、本発明の光結合素子の製造方法で
は、除去工程は、端子部となる部分の下面をレジストに
てマスキングし、このマスキングした下面側よりエッチ
ングする。これにより、不要なフレーム部分を確実に除
去することができる。
【0013】また、本発明の光結合素子の製造方法で
は、搭載工程は、平板フレームの上面に発光素子および
受光素子をエポキシ樹脂にて接着するとともに、その接
着の際、エポキシ樹脂が発光素子および受光素子の底面
からはみ出すように広げて接着する。これにより、除去
工程においてエッチング液が発光素子および受光素子の
表面に回り込むことを防止することができる。
【0014】また、本発明の光結合素子の製造方法で
は、第2の被覆工程は、端子部となる部分の上面を上金
型の内面に密着し、下面を下金型の内面に密着するよう
にして、上金型と下金型とを閉じた後、金型内に遮光性
樹脂を流し込んで成形する。これにより、遮光性樹脂が
端子部となる部分の下面に流れ込むことを防止すること
ができる。つまり、回路基板に実装する面を確保するこ
とができる。
【0015】また、本発明の光結合素子の製造方法で
は、第2の被覆工程は、端子部となる部分の上面を上金
型の内面に密着し、下面を下金型の内面に添設されたシ
ート部材に密着するようにして、上金型と下金型とを閉
じた後、金型内に遮光性樹脂を流し込んで成形する。こ
れにより、遮光性樹脂が端子部となる部分の下面に流れ
込むことを確実に防止することができる。つまり、回路
基板に実装する面を確保することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0017】図1(a)、(b)は、本発明の光結合素
子の構造を、内部を透視した状態で示す正面図および平
面図である。
【0018】本実施の形態の光結合素子は、平板状に形
成された遮光性樹脂部11の周側の4隅部に、電極とな
る端子部21、21、・・・がそれぞれ形成され、遮光
性樹脂部11の上面に、発光素子3と受光素子4とが搭
載されている。そして、これら発光素子3および受光素
子4のそれぞれと、対抗する端子部21、21、・・・
とがAuワイヤ5にてそれぞれ接続されている。このと
き、平板状の遮光性樹脂部11および各端子部21、2
1、・・・の上面および下面は、ほぼ面一となるように
形成されている。
【0019】また、遮光性樹脂部11の上面に搭載され
た発光素子3および受光素子4は、Auワイヤ5も含め
て、表面処理された透光性の低応力樹脂部(シリコーン
樹脂含有エポキシ樹脂等)6にて被覆されており、さら
に、低応力樹脂部6の全体が遮光性樹脂部12にて被覆
された構造となっている。
【0020】つまり、本実施の形態の光結合素子は、遮
光性樹脂部11および端子部21、21、・・・の上面
および下面がほぼ面一に形成されており、端子部21、
21、・・・の下部に遮光性樹脂部11がない構造とな
っている。つまり、その分厚みが薄くなっており、PC
カードに搭載可能な2mm以下の厚みに形成可能な構造
となっている。
【0021】次に、上記構造の光結合素子の製造方法に
ついて、図2ないし図7に示す各工程図を参照して説明
する。ただし、図2は搭載工程を示しており、(a)は
正面図、(b)は一部拡大図、(c)は同平面図であ
る。また、図3は接続工程および第1の被覆工程を示し
ており、(a)は一部拡大した正面図、(b)は同平面
図である。また、図4および図5は除去工程を示してお
り、(a)は一部拡大した正面図、(b)は同平面図で
ある。また、図6および図7は第2の被覆工程を示して
いる。ただし、図6および図7では、上金型31および
下金型32を断面で示している。
【0022】搭載工程では、銅合金材質の平板フレーム
2の上面に発光素子3および受光素子4を搭載する(図
2参照)。ここで、平板フレーム2は、電極となる端子
部21、21、・・・が厚く、その他の部分22が薄く
形成されている。つまり、発光素子3および受光素子4
を搭載する部分22が薄くなっている。これは、後述す
る除去工程を考慮したものである。また、発光素子3お
よび受光素子4は、平板フレーム2の上面にエポキシ樹
脂7にて接着する。その際、エポキシ樹脂7が発光素子
3および受光素子4の底面からはみ出すように広げて接
着する。これは、後述する除去工程を考慮したものであ
る。つまり、除去工程において、エッチング液が発光素
子3および受光素子4の表面に回り込むことを防止する
ためである。
【0023】次の接続工程では、平板フレーム2に搭載
した発光素子3および受光素子4と、それぞれに対応す
る平板フレーム2の端子部21、21、・・・とを、そ
れぞれAu線(導線)5にてワイヤボンドする(図2参
照)。
【0024】次の第1の被覆工程では、平板フレーム2
に搭載された発光素子3、受光素子4およびAu線5の
全体を、表面処理された透光性の低応力樹脂(低応力樹
脂部)6にて被覆する(図3参照)。このとき、低応力
樹脂部6は、平板フレーム2の各端子部21、21、・
・・の一部まで含むように形成する。低応力樹脂として
は、シリコーン樹脂含有エポキシ樹脂等がある。
【0025】次の除去工程では、各端子部21、21、
・・・の下面をレジスト8にてマスキングし(図4参
照)、このマスキングした下面側よりエッチングして、
各端子部21、21、・・・以外の平板フレーム2(す
なわち、薄く形成されている部分22)を除去した後、
レジスト8を取り除く(図5参照)。すなわち、この時
点では、発光素子3および受光素子4の下面側のフレー
ム部分22が完全に除去され、発光素子3および受光素
子4と端子部21、21、・・・とが、低応力樹脂部6
にて一体的に保持された状態となっている。また、この
除去工程では、平板フレーム2が銅合金材質によって形
成されており、かつ除去する部分22が薄く形成されて
いるので、エッチング処理を確実かつ短時間に行うこと
ができる。さらに、この除去工程では、エポキシ樹脂7
が発光素子3および受光素子4の底面からはみ出すよう
に広げて接着されているため、平板フレーム22の不要
部分22を除去後に、エッチング液が発光素子3および
受光素子4の表面に回り込むことがない。
【0026】次の第2の被覆工程では、各端子部21、
21、・・・の上面を、上金型31の対向する部分の内
面31aに密着し、各端子21、21、・・・の下面
を、下金型32の内面に添設されたシート部材41を介
して密着するようにして、上金型31と下金型32とを
閉じた後、金型内に遮光性樹脂1(11、12)を流し
込み、成形する(図6参照)。このように、下金型32
の内面にシート部材41を添設することで、このシート
部材41が各端子部21、21、・・・の下面に密着す
るので、遮光性樹脂1が各端子部21、21・・・、の
下面に流れ込むことを防止することができる。つまり、
図示しない回路基板に実装する面(各端子部21、2
1、・・・の下面)を確保することができる。
【0027】この後、金型を開いて光結合素子(この状
態では複数個が連接されている)を取り出し、各端子部
21、21、・・・を適当なところで切断(切断工程)
すると、図1に示す構造の光結合素子が完成する。
【0028】なお、図7は、第2の被覆工程の他の実施
の形態を示している。すなわち、上金型31の内面およ
び下金型32の内面であって、各端子部21、21、・
・・の切断部分となる箇所に楔状突起部31b、32b
をそれぞれ形成したものである。
【0029】すなわち、各端子部21、21、・・・の
上面を、上金型31の対向する部分の内面31aに密着
し、各端子21、21・・・の下面を、下金型32の対
向する部分の内面に密着するようにして、上金型31と
下金型32とを閉じると、上金型31に形成された楔状
突起部31bが各端子部21、21、・・・の上面を潰
し込むように押圧し、下金型32に形成された楔状突起
部32bが各端子部21、21、・・・の下面を潰し込
むように押圧する。これにより、金型内に遮光性樹脂1
を流し込んだとき、遮光性樹脂1が各端子部21、2
1、・・・の下面に流れ込むことを防止することができ
る。つまり、図示しない回路基板に実装する面(各端子
部21、21、・・・の下面)を確保することができ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明の光結合素子によれば、従来は端
子部の下側まであった遮光性樹脂が、本発明では端子部
の下側にはなく、面一の構造となっているので、その
分、全体の厚みを薄くすることができる。つまり、PC
カードに搭載可能な2mm以下の厚みにすることができ
る。また、端子部の下側に遮光性樹脂がないので、端子
部の下面を回路基板に直接接触させて実装することがで
きる。つまり、端子部を左右に延設する必要がないの
で、その分実装面積を小さくすることができる。
【0031】また、本発明の光結合素子の製造方法によ
れば、PCカードに搭載可能な2mm以下の厚みの光結
合素子を製造することができる。また、回路基板への実
装面積の少ない光結合素子を製造することができる。
【0032】また、本発明の光結合素子の製造方法によ
れば、端子部となる部分が厚く、その他の部分が薄く形
成されている平板フレームを用いて光結合素子を製造す
るので、端子部となる部分を除いて平板フレームを除去
する除去工程では、不要なフレーム部分を確実にかつ短
時間に除去することができる。
【0033】また、本発明の光結合素子の製造方法によ
れば、除去工程は、端子部となる部分の下面をレジスト
にてマスキングし、このマスキングした下面側よりエッ
チングするので、不要なフレーム部分を確実に除去する
ことができる。
【0034】また、本発明の光結合素子の製造方法によ
れば、搭載工程は、平板フレームの上面に発光素子およ
び受光素子をエポキシ樹脂にて接着するとともに、その
接着の際、エポキシ樹脂が発光素子および受光素子の底
面からはみ出すように広げて接着するので、除去工程に
おいてエッチング液が発光素子および受光素子の表面に
回り込むことを防止することができる。
【0035】また、本発明の光結合素子の製造方法によ
れば、第2の被覆工程は、端子部となる部分の上面を上
金型の内面に密着し、下面を下金型の内面に密着するよ
うにして、上金型と下金型とを閉じた後、金型内に遮光
性樹脂を流し込んで成形するので、遮光性樹脂が端子部
となる部分の下面に流れ込むことを防止することができ
る。つまり、回路基板に実装する面を確保することがで
きる。
【0036】また、本発明の光結合素子の製造方法によ
れば、第2の被覆工程は、端子部となる部分の上面を上
金型の内面に密着し、下面を下金型の内面に添設された
シート部材に密着するようにして、上金型と下金型とを
閉じた後、金型内に遮光性樹脂を流し込んで成形するの
で、遮光性樹脂が端子部となる部分の下面に流れ込むこ
とを確実に防止することができる。つまり、回路基板に
実装する面を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の光結合素子の構造を示す断面
図、(b)は本発明の光結合素子の構造を示す平面図で
ある。
【図2】本発明の製造方法の搭載工程を示しており、
(a)は正面図、(b)は一部拡大図、(c)は同平面
図である。
【図3】本発明の製造方法の接続工程および第1の被覆
工程を示しており、(a)は一部拡大した正面図、
(b)は同平面図である。
【図4】本発明の製造方法の除去工程(レジスト工程)
を示しており、(a)は一部拡大した正面図、(b)は
同平面図である。
【図5】本発明の製造方法の除去工程(エッチング工
程)を示しており、(a)は一部拡大した正面図、
(b)は同平面図である。
【図6】本発明の製造方法の第2の被覆工程を示してお
り、(a)は断面で示す金型を閉じる前の状態を示す正
面図、(b)は断面で示す金型を閉じた状態を示す正面
図である。
【図7】第2の被覆工程の他の実施の形態を示してお
り、(a)は断面で示す金型を閉じる前の状態を示す正
面図、(b)は断面で示す金型を閉じた状態を示す正面
図である。
【図8】従来の対抗型光結合素子の構造の一例を示す正
面図である。
【図9】従来の反射型光結合素子の構造の一例を示す正
面図である。
【符号の説明】
1 遮光性樹脂 2 平板フレーム 3 発光素子 4 受光素子 5 Auワイヤ(導線) 6 低応力樹脂(低応力樹脂部) 7 エポキシ樹脂 8 レジスト 11、12 遮光性樹脂部 21 端子部 31 上金型 31b、32b 楔状突起部 32 下金型 41 シート部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状に形成された遮光性樹脂の周側部
    に電極となる端子部が形成されるとともに、前記遮光性
    樹脂の上に発光素子と受光素子とが搭載され、これら発
    光素子および受光素子と前記端子部とが電気的に接続さ
    れていることを特徴とする光結合素子。
  2. 【請求項2】 前記遮光性樹脂および前記端子部の上面
    および下面がほぼ面一に形成されている請求項1に記載
    の光結合素子。
  3. 【請求項3】 前記発光素子および受光素子が透光性の
    低応力樹脂にて被覆され、さらに、低応力樹脂の全体が
    遮光性樹脂にて被覆されている請求項1または2に記載
    の光結合素子。
  4. 【請求項4】 平板フレームの上面に発光素子および受
    光素子を搭載する搭載工程と、 搭載した発光素子および受光素子と、前記平板フレーム
    の端子部となる部分とをそれぞれ導線にて接続する接続
    工程と、 発光素子、受光素子および導線を含み、かつ前記平板フ
    レームの端子部となる部分まで含むように透光性の低応
    力樹脂にて被覆する第1の被覆工程と、 前記端子部となる部分を除いて前記平板フレームを除去
    する除去工程と、 少なくとも前記端子部となる部分の下面を除いて、前記
    発光素子および受光素子の底面と前記低応力樹脂部とを
    遮光性樹脂にて被覆する第2の被覆工程と、を備えたこ
    とを特徴とする光結合素子の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記平板フレームは、端子部となる部分
    が厚く、その他の部分が薄く形成されている請求項4に
    記載の光結合素子の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記除去工程は、端子部となる部分の下
    面をレジストにてマスキングし、このマスキングした下
    面側よりエッチングする請求項4または5に記載の光結
    合素子の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記搭載工程は、平板フレームの上面に
    発光素子および受光素子をエポキシ樹脂にて接着すると
    ともに、その接着の際、エポキシ樹脂が発光素子および
    受光素子の底面からはみ出すように広げて接着する請求
    項4に記載の光結合素子の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の被覆工程は、前記端子部とな
    る部分の上面を上金型の内面に密着し、下面を下金型の
    内面に密着するようにして、上金型と下金型とを閉じた
    後、金型内に遮光性樹脂を流し込んで成形する請求項4
    に記載の光結合素子の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の被覆工程は、前記端子部とな
    る部分の上面を上金型の内面に密着し、下面を下金型の
    内面に添設されたシート部材に密着するようにして、上
    金型と下金型とを閉じた後、金型内に遮光性樹脂を流し
    込んで成形する請求項4に記載の光結合素子の製造方
    法。
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