JP2001110387A - 端子搭載型電池基板 - Google Patents
端子搭載型電池基板Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
減化。 【解決手段】電池を内蔵する本体2に自己搭載される充
放電端子は、本体2に電気的に、且つ、機械的に同体に
結合し、本体2である基板は充放電端子1を自己搭載し
ている。充放電端子1は、本体2である電池パック本体
を内蔵する電子機器の筐体に接合される必要がない。本
体2は、厚肉部分3と薄肉部分4とから形成され、厚肉
部分3は基準表面5を有し、薄肉部分4は基準表面5よ
りも本体2の内側寄りに形成される凹表面6とを有し、
充放電端子1は、凹表面6に接合し、充放電端子1は凹
部に嵌めこまれて位置決めされ、自動機械による自動組
立が可能である。凹部に嵌まれる充放電端子1の露出表
面は本体2の基準表面5よりも僅かに突出しているか、
概ね、それと同一平面に形成されている。本体と充放電
端子は、半田層を介して強固に結合される。
Description
板に関し、特に、携帯電話のような小型軽量化が要請さ
れる移動式電子機器に用いられ本体とそれに実装される
端子から形成され実装コストの低減が図られ得る端子搭
載型電池基板に関する。
として、Liイオン電池が知られている。携帯電子機器
の小型化のために、電池の薄型化が求められる。近年開
発されているラミネートタイプのLiイオン電池又はL
iポリマー電池は、金属缶で形成されるLiイオン電池
に比べて、その薄型化が可能になっている。LIイオン
電池は、その安全を確保するために、保護回路が必要で
ある。
電池パックは、本体である基板101と、端子ブロック
102とからなり、端子ブロック102は、ブロック本
体103と4体の端子104とから形成され、ブロック
本体103と4体の端子104とはインサート成形によ
り量産され、樹脂製のブロック本体はその樹脂成形の性
質からある程度の厚さが要求され、端子ブロックはその
薄型化に限界があり、その薄型化と軽量化の点で課題が
残存し、基板101と端子ブロックとの結合のために、
このような電池パックは、その全体が占める領域が広く
なってその小型化に限界がある。更にこのような公知の
電池パックは、端子ブロックを携帯機器の狭い容積の中
でその筐体に設けられるリブに取り付けられて固定され
る工程が必要であり、このような工程の存在によって量
産コストが更に多くかかっている。
クは、それ自体の小型薄型化と合わせて、保護回路、充
放電端子を含む構造全体として、その一層の小型化、薄
型化、軽量化とが望まれ、更に、その量産コストの一層
の低減化が伴うことが求められ、端子の自動搭載、パッ
クそのものに端子を搭載する自己搭載が望まれる。
電端子を含む構造全体の一層の小型化、薄型化、軽量化
が可能である端子搭載型電池基板を提供することにあ
る。本発明の他の課題は、充放電端子を含む構造全体の
一層の小型化、薄型化、軽量化が可能であり、更に、量
産コストが一層に低減し得る端子搭載型電池基板を提供
することにある。本発明の更に他の課題は、充放電端子
を含む構造全体の一層の小型化、薄型化、軽量化が可能
であり、更に、端子を電池パック本体に自己搭載・自動
搭載することができて量産コストが一層に低減し得る端
子搭載型電池基板を提供することにある。
の手段が、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧()つきで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複
数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実
施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈されるこ
とを意味しない。
を内蔵する本体(2)と、本体(2)に自己搭載される
充放電端子(1)とを含み、本体(2)と電気的接触端
子(1)は、電気的に、且つ、機械的に同体に結合し、
本体(2)である基板は電気的接触端子(1)を自己搭
載している。電気的接触端子(1)は、本体(2)であ
る電池パック本体を内蔵する電子機器の筐体に接合され
る必要がない。
(4)とから形成され、厚肉部分(3)は基準表面
(5)を有し、薄肉部分(4)は基準表面(5)よりも
本体(2)の内側(内部)寄りに形成される凹表面
(6)とを有し、充放電端子(1)は、凹表面(6)に
接合している。充放電端子(1)は凹部に嵌めこまれて
位置決めされ、自動機械による自動組立が可能である。
凹部に嵌まれる充放電端子(1)の露出表面は本体
(2)の基準表面(5)よりも僅かに突出しているか、
概ね、それと同一平面に形成されている。
し、薄肉部分(4)は凹側面(9,11)を有し、凹側
面(9,11)は基準側面(7,8)よりも本体(2)
の内側寄りに形成され、電気的接触端子(1)は、凹側
面(9,11)にも接合している。凹側面(9,11)
は両側に形成され、電気的接触端子(1)は凹側面
(9,11)に両側で接合していることがより好まし
い。このような接合によって、電気的接触端子(1)と
本体(2)との相対的位置関係がより一層に確実にな
る。
3)が形成され、半田層(23)は薄肉部分(4)と電
気的接触端子(1)との間に介設されている。薄肉部分
(4)には、凹表面(6)と薄肉部分(4)の裏面で開
放されるスルーホール(31)が形成され、スルーホー
ル(31)には加熱された半田層(23)の一部の半田
(33)が侵入している。このように侵入する半田(3
3)は、本体と端子との接合を機械的に更に強固なもの
とし、且つ、その確実な接合の確認を可能にする。
端子搭載型電池基板の実施の形態は、端子が基板ととも
に設けられている。その4体の充放電端子1は、薄型の
電池パックに該当する基板2に同体に接合し、基板2は
端子1を自己搭載している。充放電端子1は、基板2に
その接合面で半田を介して電気的に、且つ、機械的に接
合している。4体の端子の表面と基板2の表面は、同一
平面又は概ね同一の平面を形成している。
る。基板2は、概ね全体を形成する基準部分(厚肉部
分)3と、4ヶ所(図では2ヶ所)に形成される凹部分
(薄肉部分)4とから形成されている。基準部分3は、
その露出表面として標準表面5を有している。凹部分4
は、露出表面として凹表面6を有している。凹表面6
は、標準表面5に対して基板2の内部寄り(肉厚方向に
低位)に形成されている。
側面7と第2基準側面8を有している。凹部分4は、第
1接合面(第1凹側面)9と第2接合面(第2凹側面)
11を有している。第1接合面9は、第1基準側面7よ
りも基板2の内側寄り(中央寄り)に形成され、第1基
準側面7に平行である。第2接合面11は、第2基準側
面8よりも基板2の内側寄り(中央寄り)に形成され、
第2基準側面8に平行である。従って、基板2には、第
1切欠き12と第2切欠き13とが形成されている。
ある両側の2ヶ所の張出部15の第2対向面14と第2
接合面11とで形成されている。第1切欠き12は、基
準部分3の2ヶ所の第1対向面16と第1接合面9とで
形成されている。対向する第2対向面14の間の距離
は、凹表面6の長手方向Aの距離よりも短い。ここで、
長手方向とは複数の凹表面6が並ぶ方向に相当する。
一致している。張出部15の内側面は、図3に示される
ように、段差面17として形成されている。基板2の内
側(中央側)に向かう第1切欠き12の第1奥行き幅L
1は、図4に示されるように、基板2の内側(中央側)
に向かう第2切欠き13の奥行き幅L2よりも狭い。第
1奥行き幅L1は、後述するように、端子1の厚み相当
幅である。第2奥行き幅L2は、第1奥行き幅L1に比
べて必要程度に十分に長い。
ている。図5(平面図)と図9(底面図)に示されるよ
うに充放電端子1には、両端部として第1折曲部分21
と第2折曲部分22を有している。第2折曲部分22の
長手方向の幅は、図6、図7、図9とに表れているよう
に、第1折曲部分21の長手方向の幅よりも狭い。第1
折曲部分21のその幅は、充放電端子1の中央部分の幅
に等しく、且つ、凹表面6の長手方向の幅(対向する第
1対向面16の対向幅、第1切欠き12の長手方向の長
さに一致)に概ね等しい。第2折曲部分22のその幅
は、第2切欠き13の長手方向の長さ(対向する第2対
向面14の対向幅)に概ね等しい。
の長手方向に直交する方向(基板の厚み方向)の幅と、
第2折曲部分22の長手方向に直交する方向(基板の厚
み方向)の幅とは、互いに等しく、且つ、基板2の厚み
に概ね等しい。
ている。図10に示される斜線部分であるランド相当領
域は、凹表面6に塗布された薄膜状の半田層23であ
る。図11は、基板2に充放電端子1を接合して両者を
自動的に組み立てる組立方法を示している。
ない自動組立機により、充放電端子1の裏面側が半田層
23に合致して接合するように、基板2に充放電端子1
を搭載する。その搭載過程で半田層23は加熱され、図
11(b)に示されるように、半田層23を介して充放
電端子1は基板2に電気的に、且つ、機械的に結合し
て、充放電端子1は基板2に同体化・一体化して、基板
2は充放電端子1を自己搭載する。
曲部分22は、基板2の第1切欠き12と第2切欠き1
3にそれぞれに嵌まり込み、このような嵌まり込みによ
り、充放電端子1は基板2に対して位置決定され、その
位置ずれがより確実に防止される。図11(a)に示さ
れるように、第2切欠き13はなお残存している。この
ような第2切欠き13の残存部分13’は、図11
(b)に示されるように、自動組立機による組立の自動
化を容易にする。このような組立状態で、基板2の露出
表面と充放電端子1の露出表面とは、概ね、同一平面を
形成している。
半田層つき基板2を示している。図13に示されるよう
に、基板2の裏面側には半田層は塗布されていない。図
14と図15は、その組立の後の基板2を示している。
の形態を示し、既述の実施の形態を示す図12〜図15
にそれぞれに対応して比較されている。図20は、両実
施の形態の異同を示している。本実施の形態が既述の実
施の形態の第1接合面9と第2接合面11に対応するそ
れらを有している点では、両実施の形態で同じである。
本実施の形態は、第1接合面9と第2接合面11に連続
する曲面を持つ断面半円形のスルーホール31,32が
形成されている。スルーホール31,32は、基板2を
厚み方向に貫通している。
2と第1折曲部分21との間に挟まれ、スルーホール3
2は基板2と第2折曲部分22との間に挟まれている。
組立完了時には、半田層23の半田はその一部がスルー
ホール31とスルーホール32の孔壁を流動して、基板
2の裏面側まで流出して、その流出部33,34が裏面
側から見える。その流出は、充放電端子1と基板2の電
気的接合と機械的接合の強度が十分であることを意味す
る。
の他の実施の形態を示している。基板2の裏面は単一面
でありその面から充放電端子1のどの部分も突出してい
ないが、その表面側では充放電端子1の露出面が基板2
の露出表面5から僅かに突出している状態を示してい
る。このような突出は、充放電のための電気的接触性を
良好にする点で有効である場合があるが、このような突
出は必ずしも必要ではない。
体基板と端子とが位置決めされて自己搭載の関係にあ
り、端子本体基板の凹面部に確実に自動実装され得る。
その結果、一層の軽量化・小型化・コストも低減化が可
能になる。
施の形態を示す射軸投影図である。
である。
る。
軸投影図である。
る。
る。
である。
ある。
実施の実施の他の形態を示す底面図である。
を示す側面断面図である。
図である。
Claims (6)
- 【請求項1】電池を内蔵する本体と、 前記本体に自己搭載される充放電端子とを含み、 前記本体と前記電気的接触端子は、電気的に、且つ、機
械的に同体に結合している端子搭載型電池基板。 - 【請求項2】請求項1において、 前記本体は、厚肉部分と薄肉部分とから形成され、 前記厚肉部分は基準表面を有し、前記薄肉部分は前記基
準表面よりも前記本体の内部寄りに形成される凹表面を
有し、 前記充放電端子は、前記凹表面に接合している端子搭載
型電池基板。 - 【請求項3】請求項2において、 前記厚肉部分は基準側面を有し、前記薄肉部分は凹側面
を有し、前記凹側面は前記基準側面よりも前記本体の内
側寄りに形成され、 前記電気的接触端子は、前記凹側面に接合している端子
搭載型電池基板。 - 【請求項4】請求項3において、 前記凹側面は両側に形成され、前記電気的接触端子は前
記凹側面に前記両側で接合している端子搭載型電池基
板。 - 【請求項5】請求項1において、 前記凹表面には半田層が形成され、 前記半田層は前記薄肉部分と前記電気的接触端子との間
に介設されている端子搭載型電池基板。 - 【請求項6】請求項5において、 前記薄肉部分には、前記凹表面と前記薄肉部分の裏面で
開放されるスルーホールが形成され、 前記スルーホールには加熱された前記半田層の一部の半
田が侵入している端子搭載型電池基板。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP28634799A JP3555850B2 (ja) | 1999-10-07 | 1999-10-07 | 端子搭載型電池基板 |
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- 1999-10-07 JP JP28634799A patent/JP3555850B2/ja not_active Expired - Fee Related
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