JP2001109849A - Icカードリーダ - Google Patents

Icカードリーダ

Info

Publication number
JP2001109849A
JP2001109849A JP28834499A JP28834499A JP2001109849A JP 2001109849 A JP2001109849 A JP 2001109849A JP 28834499 A JP28834499 A JP 28834499A JP 28834499 A JP28834499 A JP 28834499A JP 2001109849 A JP2001109849 A JP 2001109849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
contact
card reader
communication
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28834499A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Shiomi
寿朗 塩見
Kenji Hirasawa
賢司 平沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP28834499A priority Critical patent/JP2001109849A/ja
Priority to EP00308827A priority patent/EP1096414A3/en
Publication of JP2001109849A publication Critical patent/JP2001109849A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードリーダ内の同一カード位置又は少ない
カード移動を伴った位置でICカードを処理することが
可能で、しかも小型のICカードリーダを得る。 【解決手段】 接触式端子2と非接触式通信用コイル3
とを備えたICカードを取り込み搬送するカード搬送機
構を有し、カードリーダ内に設けられた接触式接点ブロ
ック4、またはカードリーダ側通信用コイル8により、
ICカード1とのデータ通信をするICカードリーダに
おいて、カードリーダ側通信用コイル8は、カード搬送
機構により搬送されるICカード1に対して通信可能位
置に設けられ、接触式接点ブロック4は、ICカード1
とリーダ側通信用コイル側とが通信可能な範囲内の位置
であって、接触式通信と非接触式通信との切替時にカー
ド移動が少ない位置に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接触式通信可能な
ICカードと非接触式通信可能なICカードの両方を処
理することができるICカードリーダに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ICカードは、カードリーダ側
接点とカード側電極とを機械的に接続、即ち、接触させ
て通信する接触方式と、カードリーダ側コイルとカード
側コイルとが電磁結合により接続して通信する非接触方
式に大別される。現在この両通信方式を採用するカード
リーダにおいては、各々の通信をカードリーダ装置内の
別の位置で処理している。
【0003】例えば、特開平9―161022に記載さ
れているように、従来型のカードリーダにおいては、接
触式の通信手段と非接触式の通信手段は上下に別々に配
置され、接触式通信と非接触式通信が行われていた。し
かし、本来非接触式ICカードは、通信速度が速いとい
う利点を有しており、その結果としてカード処理時間が
非常に短くて済むことを特徴としているにもかかわら
ず、上記のような接触式と非接触式の両通信方式を採用
する従来型のリーダでは、接触式と非接触式のそれぞれ
に対応するコマンドを受け取った後、それぞれの処理位
置へカードを移動させるようになっている。従って、非
接触式では非常に短時間に終了するはずのICカードの
処理にカード移動のための時間が余分に必要となる。特
に接触式ICカード機能と非接触式ICカード機能の両
機能を1枚に収めたカードにおいて、それぞれの機能間
で情報を伝達する場合、その都度カードを移動させなけ
ればならず、処理時間が短いというICカードの特性を
十分に発揮することができなかった。また、接触式通信
と非接触式通信を処理する手段を分離して配置すると、
カードリーダの小型化を阻害するといった問題も生じて
いた。
【0004】また、非接触式通信方式においては、現在
はカードリーダ側の通信用コイルは一つのコイルにより
通信を行っているため、コイル自体の大きさが大きくな
り配置スペースの確保が難しく、また、カードリーダの
小型化を妨げる要因となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来技術の問題点を解消するためになされたもので、接
触式ICカードと非接触式ICカードの両通信方式を採
用するカードリーダにおいて、カードリーダ内の同一カ
ード位置又は少ないカード移動を伴った位置でICカー
ドを処理することが可能でしかも小型のICカードリー
ダを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
接触式端子と非接触式通信用コイルとを備えたICカー
ドを取り込み搬送するカード搬送機構を有し、カードリ
ーダ内に設けられた接触式接点ブロック、またはカード
リーダ側通信用コイルにより、上記ICカードとのデー
タ通信をするICカードリーダにおいて、上記カードリ
ーダ側通信用コイルは、上記カード搬送機構により搬送
されるICカードに対して通信可能位置に設けられ、上
記接触式接点ブロックは、上記ICカードと上記リーダ
側通信用コイルとが通信可能な範囲内の位置であって、
接触式通信と非接触式通信との切替時にカード移動が少
ない位置に設けられたことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のI
Cカードリーダにおいて、ICカードの接触式端子とカ
ードリーダ内に設けられた接触式接点ブロックとの接触
式通信時のカード位置と、ICカードの非接触式通信用
コイルとカードリーダ内に設けられたカードリーダ側通
信用コイルとの非接触式通信時のカード位置とが同一位
置であることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のICカードリーダにおいて、接触式接点ブロックと
カードリーダ側通信用コイルとがカード搬送路の同じ側
に配置されていることを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載のICカードリーダにおいて、接触式接点ブロックと
カードリーダ側通信用コイルとが一体化されていること
を特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1又は2記
載のICカードリーダにおいて、カードリーダ側通信用
コイルは、2つの分割コイル部とこの分割コイル部を連
結したフレキシブル回路基板とを有してなることを特徴
とする。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項5記載のI
Cカードリーダにおいて、2つの分割コイル部は、カー
ド搬送路の両側に配置され、フレキシブル回路基板によ
り上記カード搬送部を避けて連結されていることを特徴
とする。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項1記載のI
Cカードリーダにおいて、カードリーダ側通信用コイル
は、カード搬送路の両側に配置され、上記両側のカード
リーダ側通信用コイルは発生させる磁束が同位相となる
よう駆動されることを特徴とする。
【0013】請求項8記載の発明は、請求項3又は4記
載のICカードリーダにおいて、非接触式通信位置にお
けるカードリーダ側通信用コイルに対向するカード搬送
路は金属部材で構成され、この金属部材上に上記カード
リーダ側通信用コイルからの磁束を通すための高透磁率
部材が設けられていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかるICカードリーダの実施の形態について説明す
る。本発明は、接触式通信と非接触式通信の両方を行う
ことができるICカードを装置内の同一カード位置又は
少ないカード移動を伴った位置において処理することが
可能なICカードリーダに関するものである。
【0015】図1に示すように、本発明に用いることが
可能なICカード1は、接触式端子2と非接触式通信用
コイル3との両方を備えている。一方、カードリーダ内
には例えば図2に示すように、ICカード1と接触式通
信を行うための接触式接点ブロック4と、ICカードと
非接触式通信を行うカードリーダ側通信用コイル7が設
けられている。
【0016】また、カードリーダ内のカード搬送路21
には、ICカード1を取り込み搬送するための搬送ロー
ラ20を備えたカード搬送機構が設けられ、カードリー
ダに挿入されたICカード1は、カード搬送機構により
所定位置まで搬送される。この所定位置において、カー
ドリーダ内に設けられた接触式接点ブロック4が矢印方
向に下降して、接触式接点ブロック4に設けられた接点
バネ6とICカード1の接触式端子2とが接触して接触
式通信が行われ、またカードリーダ側通信用コイル7と
ICカード1側の通信用コイル3により非接触式通信が
行われる。
【0017】カードリーダ側通信用コイル7は、カード
搬送機構により搬送されるICカード1に対して通信可
能な位置に設け、接触式接点ブロック4は、ICカード
とリーダ側通信用コイル側とが通信可能な範囲内の位置
であって、接触式通信と非接触式通信との切替時にカー
ド移動が少ない位置に設ける。
【0018】一般に、非接触式ICカードを装置内に取
り込んでICカード側の通信用コイルとカードリーダ側
の通信用コイルとを近接させて処理する方式のカードリ
ーダにおいては、ICカード側の通信用コイルは、一般
にICカードと同サイズ程度であることが通信効率上望
ましい。しかし、ICカードと同サイズ程度の大きさの
通信用コイルでは、接触式通信と非接触式通信とを装置
内の同一カード位置又は少ないカード移動を伴った位置
で処理することは難しく、別々の位置で処理することと
なり、ICカードの移動のために余分な処理時間がかか
ってしまう。そこで、接触式通信と非接触式通信とを同
一のカード位置又は少ないカード移動を伴った位置にお
いて処理し、余分な処理時間を省くためには、多少の通
信品質の低下を伴うが、通信用コイルをICカードのサ
イズよりもできるだけ小型化する必要がある。
【0019】本発明に用いることができるICカード1
は、図1に示すように、カードリーダと非接触通信を行
うためのカード側の非接触通信用コイル3がカードサイ
ズより半分〜1/5程度まで小型化されており、接触式
端子2と並列して配置されている。このように、カード
側通信用コイル3を小型化することで、接触式ICカー
ドと非接触式ICカードの読取時のカード位置が装置内
の同一位置または少ないカード移動を伴った位置で可能
となる。
【0020】なお、ICカードの接触式端子2とカード
リーダ内に設けられた接触式接点ブロックとの接触式通
信時のカード位置と、ICカードの非接触式通信用コイ
ルと上記カードリーダ内に設けられたカードリーダ側通
信用コイルとの非接触式通信時のカード位置とが同一位
置であれば、カード移動が全くなく、余分な処理時間も
かからないため、最も理想的である。
【0021】接触式接点ブロック4とリーダ側通信用コ
イル7との位置関係は、接触式通信と非接触式通信との
切替時にカード移動を少なくするために、接触式接点ブ
ロックとカードリーダ側通信用コイルとはカード搬送路
21に対して同じ側に配置するのがよく、また、図2に
示すように接触式接点ブロックとカードリーダ側通信用
コイルとを一体化すれば、その構成が非常に小型化でき
る。図2に示す接触式接点ブロック4には、その下端面
に複数個の接点ばね6がまとめられて接点組が形成さ
れ、この接点組の上側にはコイル7が巻回され、非接触
式通信用コイル部が形成されている。
【0022】上述のようにコイルサイズをICカードの
大きさに比べて小型化したことによりカード移動が全く
ないか、又は少なくすることができ、またカードリーダ
の小型化を図ることも可能となったが、一方で非接触通
信においては多少の通信品質低下を招くことも考えられ
る。そこで、この通信品質低下を防止するために、本発
明においては以下において説明する施策を併せて実施す
る。
【0023】カードリーダ内は、様々な部品が格納され
ているためスペースが限られており、プリント基板等の
平面部材により形成された一定面積以上のコイルを実装
することは難しい。そこで、図3に示すように、カード
リーダ側通信用コイル8は、基板13、13上に配置さ
れた2つのコイル9、9と、この分割コイル9、9を連
結するフレキシブルケーブル等の柔軟な線材10とから
形成し、支持部材11でこれを支持する。このような構
成とすることで、障害となる搬送ローラ20用の軸等の
機構部材12を避けてカードリーダ側通信用コイル8を
配置することができ、かつ、一定以上の面積を確保した
コイルの実装も可能となる。また、フレキシブルケーブ
ル等の柔軟な部材でカードリーダ側通信用コイル8全体
を形成してもよい。
【0024】さらに、図4に示すように、フレキシブル
ケーブル10により連結され同一の通信を行う2つのリ
ーダ側コイル9、9をカード搬送路21を挟んで両側に
配置し、発生する磁束が同位相となるように駆動するこ
とにより、磁束経路の制御が可能となり、しかも一平面
内に面積を十分に確保できないコイルでも必要な通信品
質を得ることができる。
【0025】一般に、非接触通信においては、図5に示
すようにICカード1の一方側のみにコイル9を配置し
ても、ICカード1を通過する磁束を供給することはで
きるが、図6に示すようにICカード1の両側にコイル
9、9を設けることで、更に通信品質を向上させること
ができる。すなわち、非接触式通信において、通信品質
はICカードを通過する磁束の量によって決まるため、
図6に示すようにICカードを通過する磁束をより集約
させることで通信品質の向上を図ることができる。な
お、コイル9、9を同位相とすることで磁束の制御が可
能となる。
【0026】また、カードリーダ装置内においては、図
7に示すように非接触式通信位置においてコイル9が対
向しているカード搬送路が金属部材15で構成されてい
る場合、この金属部材15にコイル9からの磁束が吸収
されてしまい、閉磁路が形成されず、非接触式通信にお
いて必要な通信品質を得ることは難しい。そこで、IC
カード1と金属部材15との間にフェライト等の高透磁
率部材16を設ける。このような構成とすることによ
り、コイル9、9により生じる磁束14は、高透磁率部
材16内を通り、金属部材15の影響を避けることが可
能となり、結果として通信品質を確保することができ
る。なお、本発明にかかるICカードリーダは、ICカ
ードからの信号を読み取るリーダ機能だけでなく、信号
をICカードに書き込むライタ機能も有している。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、接触式端
子と非接触式通信用コイルとを備えたICカードを取り
込み搬送するカード搬送機構を有し、カードリーダ内に
設けられた接触式接点ブロック、またはカードリーダ側
通信用コイルにより、上記ICカードとのデータ通信を
するICカードリーダにおいて、上記カードリーダ側通
信用コイルは、上記カード搬送機構により搬送されるI
Cカードに対して通信可能位置に設けられ、上記接触式
接点ブロックは、上記ICカードと上記リーダ側通信用
コイルとが通信可能な範囲内の位置であって、接触式通
信と非接触式通信との切替時にカード移動が少ない位置
に設けられているため、処理時間の短いICカードリー
ダを得ることができる。
【0028】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のICカードリーダにおいて、ICカードの接触式端
子とカードリーダ内に設けられた接触式接点ブロックと
の接触式通信時のカード位置と、ICカードの非接触式
通信用コイルとカードリーダ内に設けられたカードリー
ダ側通信用コイルとの非接触式通信時のカード位置とを
同一位置としたため、接触式通信と非接触式通信との切
替時のカード移動をなくすことができ、カード移動に伴
う余分な時間を省くことができる。
【0029】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載のICカードリーダにおいて、接触式接点ブロ
ックとカードリーダ側通信用コイルとがカード搬送路の
同じ側に配置されているため、接触式通信と非接触式通
信との切替時にカード移動を少なくすることができる。
【0030】請求項4記載の発明によれば、請求項1又
は2記載のICカードリーダにおいて、接触式接点ブロ
ックとカードリーダ側通信用コイルとが一体化されてい
るため、接触式通信と非接触式通信との切替時にカード
移動を少なくすることができる。
【0031】請求項5記載の発明によれば、請求項1又
は2記載のICカードリーダにおいて、カードリーダ側
通信用コイルは、2つの分割コイル部とこの分割コイル
部を連結したフレキシブル回路基板とを有してなるた
め、障害となる軸等の機構部材を避けてカードリーダ側
通信用コイルを配置することができる。
【0032】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載のICカードリーダにおいて、2つの分割コイル部
は、カード搬送路の両側に配置され、フレキシブル回路
基板により上記カード搬送部を避けて連結されているた
め、一平面内に面積を十分に確保できないコイルでも必
要な通信品質を得ることができる。
【0033】請求項7記載の発明によれば、請求項1記
載のICカードリーダにおいて、カードリーダ側通信用
コイルは、カード搬送路の両側に配置され、上記両側の
カードリーダ側通信用コイルは発生させる磁束が同位相
となるよう駆動されるため、磁束経路の制御が可能とな
る。
【0034】請求項8記載の発明によれば、請求項3又
は4記載のICカードリーダにおいて、非接触式通信位
置におけるカードリーダ側通信用コイルに対向するカー
ド搬送路は金属部材で構成され、この金属部材上に上記
カードリーダ側通信用コイルからの磁束を通すための高
透磁率部材が設けられているため、通信用コイルから発
生する磁束が高透磁率部材内を通るので、金属部材の影
響を避けることが可能となり、通信品質を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いることができるICカードの一例
を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかるICカードリーダの接触式接点
ブロックの一例を示す斜視図である。
【図3】本発明にかかるICカードリーダの非接触式通
信用コイルの一例を示す側面図である。
【図4】同上非接触式通信用コイルの別の例を示す側面
図である。
【図5】同上非接触式通信用コイルのさらに別の例を示
す側面図である。
【図6】同上非接触式通信用コイルのさらに別の例を示
す側面図である。
【図7】本発明にかかるICカードリーダに用いられる
搬送路の一例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ICカード 2 接触式端子 3 非接触式通信用コイル 4 接触式接点ブロック 8 カードリーダ側通信用コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 NA02 NA08 TA06 TA21 TA22 TA24 5B035 BA03 BB09 CA23 5B058 CA13 CA14 CA15 KA12 KA21 KA24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接触式端子と非接触式通信用コイルとを
    備えたICカードを取り込み搬送するカード搬送機構を
    有し、カードリーダ内に設けられた接触式接点ブロッ
    ク、またはカードリーダ側通信用コイルにより、上記I
    Cカードとのデータ通信をするICカードリーダにおい
    て、 上記カードリーダ側通信用コイルは、上記カード搬送機
    構により搬送されるICカードに対して通信可能位置に
    設けられ、 上記接触式接点ブロックは、上記ICカードと上記リー
    ダ側通信用コイルとが通信可能な範囲内の位置であっ
    て、接触式通信と非接触式通信との切替時にカード移動
    が少ない位置に設けられたことを特徴とするICカード
    リーダ。
  2. 【請求項2】 前記ICカードの接触式端子と前記カー
    ドリーダ内に設けられた接触式接点ブロックとの接触式
    通信時のカード位置と、 上記ICカードの非接触式通信用コイルと上記カードリ
    ーダ内に設けられたカードリーダ側通信用コイルとの非
    接触式通信時のカード位置とが同一位置であることを特
    徴とする請求項1記載のICカードリーダ。
  3. 【請求項3】 前記接触式接点ブロックと前記カードリ
    ーダ側通信用コイルとがカード搬送路の同じ側に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2記載のICカ
    ードリーダ。
  4. 【請求項4】 前記接触式接点ブロックと前記カードリ
    ーダ側通信用コイルとが一体化されていることを特徴と
    する請求項1又は2記載のICカードリーダ。
  5. 【請求項5】 前記カードリーダ側通信用コイルは、2
    つの分割コイル部とこの分割コイル部を連結したフレキ
    シブル回路基板とを有してなることを特徴とする請求項
    1又は2記載のICカードリーダ。
  6. 【請求項6】 前記2つの分割コイル部は、前記カード
    搬送路の両側に配置され、前記フレキシブル回路基板に
    より上記カード搬送部を避けて連結されていることを特
    徴とする請求項5記載のICカードリーダ。
  7. 【請求項7】 前記カードリーダ側通信用コイルは、カ
    ード搬送路の両側に配置され、上記両側のカードリーダ
    側通信用コイルは発生させる磁束が同位相となるよう駆
    動されることを特徴とする請求項1記載のICカードリ
    ーダ。
  8. 【請求項8】 前記非接触式通信位置における前記カー
    ドリーダ側通信用コイルに対向する前記カード搬送路は
    金属部材で構成され、この金属部材上に上記カードリー
    ダ側通信用コイルからの磁束を通すための高透磁率部材
    が設けられていることを特徴とする請求項3又は4記載
    のICカードリーダ。
JP28834499A 1999-10-08 1999-10-08 Icカードリーダ Pending JP2001109849A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28834499A JP2001109849A (ja) 1999-10-08 1999-10-08 Icカードリーダ
EP00308827A EP1096414A3 (en) 1999-10-08 2000-10-06 IC card reader

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28834499A JP2001109849A (ja) 1999-10-08 1999-10-08 Icカードリーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001109849A true JP2001109849A (ja) 2001-04-20

Family

ID=17728999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28834499A Pending JP2001109849A (ja) 1999-10-08 1999-10-08 Icカードリーダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001109849A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6464143B2 (en) * 1998-11-06 2002-10-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Card reader and electronic device
JP2003050983A (ja) * 2001-08-03 2003-02-21 Seiko Epson Corp 非接触データ通信機能を備えた装着型電子機器及び非接触データ通信システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6464143B2 (en) * 1998-11-06 2002-10-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Card reader and electronic device
JP2003050983A (ja) * 2001-08-03 2003-02-21 Seiko Epson Corp 非接触データ通信機能を備えた装着型電子機器及び非接触データ通信システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101664970B1 (ko) 코일 안테나 및 비접촉 정보매체
EP1953862A1 (en) Coil antenna and portable electronic apparatus
WO2005088525A1 (ja) 非接触idタグ書き込み装置
US7740174B2 (en) Manual noncontact IC card reader
JP2008108016A (ja) 通信装置及びそれを用いた携帯通信端末
JP2001109849A (ja) Icカードリーダ
JP2002057608A (ja) データ識別装置用アンテナ、データ識別システムおよびその方法
JP4677845B2 (ja) 搬送制御管理システムおよびアダプタコイル
US7257389B2 (en) Wireless communication device adjusting antenna position and wireless communication method of adjusting antenna position
JP2000105800A (ja) 無線通信媒体処理装置
JP2007311407A (ja) Icチップ、回路形成済ウエハ、および非接触通信部材
JP2011132016A (ja) 搬送体の姿勢判定装置、および姿勢判定方法
US8938198B2 (en) Wireless communication device and medium processing apparatus
JP4005491B2 (ja) タグ情報管理装置及びタグ情報管理用アンテナ
JP3920800B2 (ja) 無線データキャリア認識装置
JP2000148933A (ja) カードリーダ
JP2006209375A (ja) 印刷装置
JP2001184466A (ja) Icカードリーダ
JP2002170083A (ja) 非接触icカード用エンコード装置および非接触icカード用リーダライタ
JP2019102022A (ja) カードリーダ
JP2003178267A (ja) Icカードリーダ
JP2003058831A (ja) 情報カード作成装置
JP2005006027A (ja) フィーダー情報通信用アンテナ及び同アンテナを備えた表面実装機
JP2001118036A (ja) Icカードリーダ
CN111723588A (zh) 读写器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050607

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051018