JP2001109532A - ペダル式操作器 - Google Patents

ペダル式操作器

Info

Publication number
JP2001109532A
JP2001109532A JP28750699A JP28750699A JP2001109532A JP 2001109532 A JP2001109532 A JP 2001109532A JP 28750699 A JP28750699 A JP 28750699A JP 28750699 A JP28750699 A JP 28750699A JP 2001109532 A JP2001109532 A JP 2001109532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedal
frame
swing
accelerator pedal
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP28750699A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Kunida
靖彦 国田
Akito Sugiura
明人 杉浦
Masami Wakita
将見 脇田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chuo Hatsujo KK
Chuo Spring Co Ltd
Original Assignee
Chuo Hatsujo KK
Chuo Spring Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chuo Hatsujo KK, Chuo Spring Co Ltd filed Critical Chuo Hatsujo KK
Priority to JP28750699A priority Critical patent/JP2001109532A/ja
Publication of JP2001109532A publication Critical patent/JP2001109532A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化、軽量化を図り、取付け作業を簡略化
する。 【解決手段】 アクセルペダル10をフレーム20の支
持片22の揺動軸21で揺動自在に支持する。アクセル
ペダル10の裏側に突出させたコア31を、コイル32
を備えたボビン33の中心穴内に挿入した電磁誘導型の
変位センサ30を構成し、ボビン33を回路基板35に
直付けし、回路基板35をフレーム30に対して回動自
在に支持する。アクセルペダル10が揺動すると、コア
31のボビン33内への挿入量が変化し、インダクタン
スが変化するため、揺動量が検出できる。変位センサ3
0がアクセルペダル10とフレーム20との間に設けら
れるため、小型軽量化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子式アクセルペ
ダル等のように、ペダルの踏み込み量をセンサにより検
出して操作を行うペダル式操作器に関し、特に、小型化
・軽量化のための改良に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、ペダル式操作器として、例えば、
特開平9−290663号の電子アクセルペダルでは、
アクセルペダルの裏面には、略中央部の軸部材を中心に
回転可能に支持されたアクセルロッドの一端が取り付け
られている。このアクセルロッドは、アクセルペダルの
踏み込み時の回転方向とは反対方向へ付勢されており、
車体に取り付けられたアクセルロッドストッパーにより
アクセルロッドの回転方向の回転が規制されている。ア
クセルロッドの他端側には、アクセルロッドの回転時に
当接する連接バーを備えたセンサロッドが取り付けら
れ、センサロッドの回転量を回転検出センサにより検出
している。
【0003】上記構成の電子アクセルペダルは、アクセ
ルペダルを踏み込むと、アクセルロッドが回転し、その
回転に応じてセンサロッドが回転し、その回転量により
アクセルペダルの踏み込み量が検出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
電子アクセルペダルでは、アクセルペダルの踏み込み量
を検出するために、センサに至るまでにアクセルロッ
ド、センサロッドなどの部材がアクセルペダルとは別に
設けられ、これらの部材は、いずれもアクセルペダルの
揺動範囲外の別部位にそれぞれ配置されている。このた
め、従来の電子アクセルペダルでは、部品点数が多いた
め重量が大きくなるとともに、それらの部材をアクセル
ペダルの揺動範囲を越えた部位に配置しなけらばならな
いため、アクセルペダル装置全体の寸法が大きくなり、
搭載に大きな容積が必要となるとともに、リンク機構が
多いためがたつきが発生しやすく、高い精度が得られに
くいという問題があった。
【0005】本発明は、アクセルペダル装置などの踏み
込み操作を行うペダル式操作器において、ペダルの踏み
込み量を精度良く検出するとともに、搭載容積の低減及
び装置の軽量化を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、請求項1で
は、一方の端部近傍で揺動支持され踏み込み操作される
ペダルと、該ペダルを反踏み込み方向に付勢して揺動支
持するとともに、前記ペダルの揺動範囲を制限するフレ
ームと、前記ペダルと前記フレームとの間の前記ペダル
の揺動支持部の近傍に配置され、前記フレームに対する
前記ペダルの相対揺動変位量を精度よく検出する揺動量
検出手段とを具備することを特徴とする。
【0007】請求項2は、請求項1において、前記揺動
量検出手段は、可動磁性体と該可動磁性体の変位を検出
するコイルとが、前記ペダルの裏側と前記フレームの前
記ペダル側とに相対的に配置された電磁誘導型変位セン
サであることを特徴とする。
【0008】請求項3は、請求項2において、前記可動
磁性体は、前記ペダルの裏側に突出し、前記ペダルに対
して少なくとも前記ペダルの揺動方向に回動自在に支持
されたことを特徴とする。請求項4は、請求項2、3に
おいて、前記コイルは、前記フレームに備えられた回路
基板に固定され、該回路基板は前記フレームに対して前
記ペダルの揺動方向に回動自在に支持されたことを特徴
とする。
【0009】請求項5は、請求項2から4のいずれかに
おいて、前記可動磁性体及び前記コイルが、前記ペダル
又は前記フレームに対してそれぞれ回動自在に支持さ
れ、前記ペダルの揺動変位に応じて相互に整合するよう
に回動することを特徴とする。請求項6は、請求項2か
ら5のいずれかにおいて、前記可動磁性体と前記コイル
とが、前記ペダルの揺動変位方向に対して並列に2系統
設けられたことを特徴とする。請求項7は、請求項2か
ら6のいずれかにおいて、前記コイルが、前記可動磁性
体に対して同軸状に並列巻きされた一次コイル及び二次
コイルとからなることを特徴とする。
【0010】
【発明の作用・効果】この発明では、ペダルとペダルを
揺動支持するフレームとの間に、ペダルの踏み込み量で
ある相対揺動変位量を検出する揺動量検出手段を設けて
いる。従って、ペダルの踏み込み状態を別の部位へ伝え
るためのロッド等の部品がなくなり、従来と比較して小
型化を図ることができる。また、ロッド等の部品がない
ため、重量が軽減され、軽量化を図ることができる。ま
た、ペダルはフレームによって揺動支持されていて、揺
動量検出手段とともに一体化されたペダル式操作器を構
成しているため、ペダル式操作器として設置或いは機器
に搭載する場合の取付け作業を簡略化することができ
る。請求項2では、ペダルの踏み込み量を、ペダルとフ
レームとの間に配置した電磁誘導型変位センサによって
検出することで、リンク機構等によるがたつきの影響を
無くすことができるため、ペダルの踏み込み量を精度良
く検出することができる。請求項4では、コイルが回路
基板に固定されていて、コイルと基板とが一体化されて
いるため、コイルと基板とを接続するハーネス等が不要
となり、外部雑音の影響を受けにくくすることができ、
ECM特性が向上する。
【0011】請求項5では、電磁誘導型変位センサの可
動磁性体とコイルとが、ペダルの揺動変位に応じて相互
に整合するように回動するため、センサ部にこじれが発
生しない。従って、長期間に亙って、安定した精度を確
保できる。請求項6では、可動磁性体とコイルとが、ペ
ダルの揺動変位方向に対して並列に2系統設けられてい
るため、精度が向上するとともに、安定した動作を確保
できる。また、アクセルペダル等においては、2系統の
出力を検出することで、全閉スイッチを省略することが
できる。さらに、一系統に故障が発生しても、他系統に
より操作が可能であり、フェールセーフを確保できる。
請求項7では、電磁誘導型変位センサのコイルが、可動
磁性体に対して同軸状に並列巻きされた一次コイル及び
二次コイルとからなるため、小型化を図ることができる
とともに、二次コイルの出力を大きくすることができる
ため、精度の向上を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1、図2は、本発明のペダル式
操作器としての電子アクセルペダル装置1を示す。図
1、図2において、10は踏み込み操作されるアクセル
ペダル、20はアクセルペダル10を揺動支持するフレ
ーム、30はアクセルペダル10の揺動変位量を検出す
るための電磁誘導型の変位センサ、2、3はアクセルペ
ダル10を反踏み込み方向に付勢するための大小2つの
リターンスプリングである。
【0013】アクセルペダル10は樹脂製で、アクセル
ペダル10の揺動先端側の裏側には、リターンスプリン
グ2、3を固定するとともに、アクセルペダル10の踏
み込み時にフレーム20側と当接する金属製のペダル側
ストッパー11が取り付けられている。ペダル側ストッ
パー11には、アクセルペダル10の踏み込み時にリタ
ーンスプリング2、3の外れを防止するためのガイドと
して、リターンスプリング2、3を固定するためのスプ
リング固定溝11a、11bが形成され、各リターンス
プリング2、3が嵌め込まれている。
【0014】アクセルペダル10の揺動中心側の近傍に
はコア用穴12が形成され、コア用穴12内には、変位
センサ30のコア31を回動自在に支持するためのコア
支持部材13が設けられている。コア支持部材13は、
図3(a)、(b)に示すように、コア用穴12内に嵌
め込まれコア31をアクセルペダル10の裏面に貫通さ
せる貫通穴を有するケーシング部14と、ケーシング部
14の内側に形成されためねじに螺合するおねじを有す
るピボット軸受け15と、コア31をピボット軸受け1
5に対して押圧するための円錐コイルばね16からな
り、コア31をアクセルペダル10の裏面へ向かって突
出させて、コア用穴12の裏面開口12aの範囲内で回
動自在に支持する。ここで、コア31は金属製である
が、図3(c)に示すピボット軸受け15は樹脂製であ
るため、コア31の回動に伴う磨耗を極力少なくするこ
とができ、長期間に亙って精度良く変位量を検出するこ
とができる。
【0015】フレーム20は、アクセルペダル10の揺
動支持のための水平部20Aと、アクセルペダル10の
揺動制限及び変位センサ30の固定部となる傾斜部20
Bとが、断面が略へ字状に形成されたものである。水平
部20Aのアクセルペダル10を挟む両側には、アクセ
ルペダル10を揺動自在に支持する揺動軸21を支持す
る支持片22が水平部20Aから立ち上がるように形成
されており、各支持片22の間には、揺動軸21の近傍
でアクセルペダル10の裏面を係止させることによって
アクセルペダル10の反踏み込み方向への揺動を制限す
る2枚の揺動制限片23が、同様に水平部20Aから立
ち上がるように形成されている。
【0016】傾斜部20Bには、水平部20Aの近傍
に、変位センサ30を回動支持するための支持軸24を
支持する軸支持片25が立ち上がるようにして形成され
ている。さらに、傾斜部20Bの先端部には、上述のペ
ダル側ストッパー11の対向したフレーム側ストッパー
26が取り付けられており、フレーム側ストッパー26
には、リターンスプリング2、3を固定するためのスプ
リング固定溝26a、26bが形成され、各リターンス
プリング2、3が嵌め込まれている。
【0017】変位センサ30は、図4に示すように、上
述のアクセルペダル10の裏面に突出して設けられたコ
ア31が、一次コイル32a及び二次コイル32bを備
えたボビン33の中心内にコア31が挿入され、コア3
1の各コイル32a、32bに対する相対変位に伴うイ
ンダクタンスの変化を、二次コイル32bによって検出
する電磁誘導型のもので、ここでは、ボビン33には、
内側に二次コイル32bが巻き付けられ、絶縁テープに
より形成された隙間を介してその外側に一次コイル32
aが巻き付けられている。また、精度の向上と動作安定
性のために、コア31と一次コイル32a及び二次コイ
ル32bを2組備えている。
【0018】コア31は、球状の軸部31aと棒状のコ
ア本体31bが一体に形成されたもので、軸部31aが
円錐コイルばね16によってピボット軸受け15に押し
つけられることによって、コア本体31bをアクセルペ
ダル10の裏面開口12aの範囲内に回動自在に支持さ
れており、アクセルペダル10の踏み込み時には、ボビ
ン33に対して相対変位しながら揺動する。ボビン33
は、変位センサ30の回路基板34に直付けされて、ボ
ビン33の先端のコア挿入穴を除いて樹脂ケーシング3
5によって覆われている。
【0019】樹脂ケーシング35の裏面には、軸支持片
25間に掛け渡された支持軸24を貫通させる貫通穴を
有する隆起部36が備えられており、各コイル32a、
32b、ボビン33、回路基板34を含む変位センサ3
0全体は、樹脂ケーシング35によって支持軸24に対
して回動自在に支持されている。コア31及びボビン3
3を含む樹脂ケーシング35の全体は、外部からの塵、
埃、水分等を防ぐためにブーツ37によって覆われてお
り、アクセルペダル10のコア用穴12の裏側には、ブ
ーツ37のアクセルペダル10側の端部を外側に嵌め込
むための凸部17が形成され、ブーツ37の端部は、凸
部17のリング溝18に気密用リング38によっては気
密に固定されている。
【0020】尚、コア支持部材13において、ケーシン
グ部14に螺合されるピボット軸受け15のねじ込み量
を調整することによって、変位センサ30の各コア31
及び各コイル32a、32bの相互の特性調整を行うこ
とができ、調整後には、ピボット軸受け15を緩み止め
剤で固着して、緩みを防止する。
【0021】以上の構成からなる電子アクセルペダル装
置1は、コア31がボビン33の中心穴内に挿入された
状態で、リターンスプリング2、3の付勢力に抗してア
クセルペダル10が踏み込まれると、コア31がボビン
33の中心穴の奥へ向かって挿入される。このとき、ア
クセルペダル10の踏み込みとともにコア31を支持す
るコア支持部材13もアクセルペダル10の揺動ととも
に回動し、ボビン33に対する相対位置が変化するが、
コア31はアクセルペダル10の裏側で回動自在に変位
できるとともに、ボビン33を固定している樹脂ケーシ
ング35もフレーム20の傾斜部20Bに対して回動自
在に支持されているため、コア31の挿入時には、コア
31とボビン33とがこじれなくコア31及び樹脂ケー
シング35がともにコア31の挿入が円滑に行われる方
向にそれぞれ回動する。この結果、アクセルペダル10
の揺動角度に応じた分だけコア31がボビン33の中心
穴内へ進入し、その変位を二次コイル32bによって検
出することができる。
【0022】アクセルペダル10の踏み込み力が弱られ
ると、リターンスプリング2、3の付勢力によってアク
セルペダル10が反踏み込み方向へ戻され、その変位が
検出される。
【0023】以上のとおり、本発明によれば、アクセル
ペダル10とこれを揺動支持するフレーム20との間の
揺動軸21の近傍に変位センサ30を設けたため、アク
セルペダル装置全体の寸法が小さくできるとともに、ま
た、アクセルペダル10の動きを伝達するロッドなどの
部品が省略できたため、アクセルペダル装置の重量を低
減し、軽量化を図ることができる。また、アクセルペダ
ル10、フレーム20、変位センサ30が一体になって
いるため、車両への搭載時の取付け作業を簡略に行うこ
とができる。また、上記実施例では、変位センサ30と
して2組のコア31及びコイル32を用いているため、
変位検出に異常が発生した場合に、容易に検出すること
ができる。
【0024】図5に変形例を示す。上記実施例では、コ
ア31がアクセルペダル10の裏側に向かってほぼ直角
方向に突出し、ボビン33の中心穴がフレーム20の傾
斜部Bに向かって配置されたものを示したが、図5
(a)では、コア31をアクセルペダル10を揺動させ
る揺動軸21側へ大きく振れることによりフレーム20
の水平部20A方向を指向し、ボビン33の中心穴はほ
ぼ鉛直方向に向かって配置されている。この図5(a)
の変形例では、アクセルペダル10が同じ量踏み込まれ
た場合に、コア31の変位量が上記実施例のものより大
きくなり、変位センサ30におけるインダクタンスの変
化量が大きくなるため、アクセルペダル10の踏み込み
の変化をより厳密に検出できる。
【0025】図5(b)のものでは、変位センサ30の
ボビン33及び各コイル32a、32bがフレーム20
の傾斜部20Bに対して回動せず固定されている。この
ため、ボビン33の中心穴とコア31との隙間を大きく
設けてあるが、ねじりばね(図示なし)を設けてコア3
1をボビン33の中心穴内で常に一方の側へ押しつける
ことで、安定したインダクタンスの検出を行う。図5
(c)のものでは、コア31がフレーム20側で回動自
在に支持され、各コイル32a、32b、ボビン33等
は、アクセルペダル10側に支持されており、変位セン
サ30の各部材が上記図5(b)のものとは逆に配置さ
れている。また、この図5(c)場合に、各コイル32
a、32b、ボビン33等を、アクセルペダル10側で
回動自在に支持してもよい。
【0026】上記実施例では、各ストッパー11、26
の間にコイルばねからなるリターンスプリング2、3を
配したが、揺動軸21にフレーム20からアクセルペダ
ル10を引き離すためのねじりばねを配してもよい。上
記実施例では、ヒステリシス機構を開示していないが、
揺動軸21の近傍にヒステリシス機構を組み込んでもよ
い。この場合でも、従来のように寸法が大きくなること
がない。上記実施例では、電磁誘導型の変位センサを利
用したが、回転検出センサなど他のセンサを用いてもよ
い。上記実施例では、電子アクセルペダル装置を示した
が、踏み込み操作の踏み込み量に応じて操作を行うもの
であれば、ミシンなど他の用途にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す電子アクセルペダル装置
の側面図である。
【図2】本発明の実施例を示す電子アクセルペダル装置
の正面図である。
【図3】実施例の電子アクセルペダル装置におけるコア
支持部材を示す図で、(a)はアクセルペダルに取り付
けられたコア支持部材およびコアの断面図、(b)はコ
ア支持部材の平面図、(c)はコア支持部材のピボット
軸受けの側面図である。
【図4】実施例の電子アクセルペダル装置における変位
センサを示す図で、(a)は平面図、(b)は側面断面
図である。
【図5】本発明の他の変形例を示す略図で、(a)は変
位センサにおけるコア及びボビンの方向を垂直方向に変
更したもの、(b)はボビン及び回路基板をフレームに
固定したもの、(c)はアクセルペダル側にコイル等を
設け、フレーム側にコアを設けたものである。
【符号の説明】
1 電子アクセルペダル装置(ペダル式操作器) 10 アクセルペダル 20 フレーム 30 変位センサ(揺動量検出手段) 31 コア(可動磁性体) 32a 一次コイル 32b 二次コイル 34 回路基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 脇田 将見 名古屋市緑区鳴海町字上汐田68番地 中央 発條株式会社内 Fターム(参考) 3D037 EA01 EB01 EB02 EB04 EB05 EB16 EB25 3G065 CA00 GA46 JA04 JA09 JA11 KA02 3J070 AA32 BA71 BA81 CA47 CC71 DA02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の端部近傍で揺動支持され踏み込み
    操作されるペダルと、 該ペダルを反踏み込み方向に付勢して揺動支持するとと
    もに、前記ペダルの揺動範囲を制限するフレームと、 前記ペダルと前記フレームとの間の前記ペダルの揺動支
    持部の近傍に配置され、前記フレームに対する前記ペダ
    ルの相対揺動変位量を検出する揺動量検出手段とを具備
    することを特徴とするペダル式操作器。
  2. 【請求項2】 前記揺動量検出手段は、 可動磁性体と該可動磁性体の変位を検出するコイルと
    が、前記ペダルの裏側と前記フレームの前記ペダル側と
    に相対的に配置された電磁誘導型変位センサであること
    を特徴とする請求項1記載のペダル式操作器。
  3. 【請求項3】 前記可動磁性体は、前記ペダルの裏側に
    突出し、前記ペダルに対して少なくとも前記ペダルの揺
    動方向に回動自在に支持されたことを特徴とする請求項
    2に記載のペダル式操作器。
  4. 【請求項4】 前記コイルは、前記フレームに備えられ
    た回路基板に固定され、該回路基板は前記フレームに対
    して前記ペダルの揺動方向に回動自在に支持されたこと
    を特徴とする請求項2又は3のいずれかに記載のペダル
    式操作器。
  5. 【請求項5】 前記可動磁性体及び前記コイルが、前記
    ペダル又は前記フレームに対してそれぞれ回動自在に支
    持され、前記ペダルの揺動変位に応じて相互に整合する
    ように回動することを特徴とする請求項2から4のいず
    れかに記載のペダル式操作器。
  6. 【請求項6】 前記可動磁性体と前記コイルとが、前記
    ペダルの揺動変位方向に対して並列に2系統設けられた
    ことを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載のペ
    ダル式操作器。
  7. 【請求項7】 前記コイルが、前記可動磁性体に対して
    同軸状に並列巻きされた一次コイル及び二次コイルとか
    らなることを特徴とする請求項2から6のいずれかに記
    載のペダル式操作器。
JP28750699A 1999-10-08 1999-10-08 ペダル式操作器 Withdrawn JP2001109532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28750699A JP2001109532A (ja) 1999-10-08 1999-10-08 ペダル式操作器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28750699A JP2001109532A (ja) 1999-10-08 1999-10-08 ペダル式操作器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001109532A true JP2001109532A (ja) 2001-04-20

Family

ID=17718231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28750699A Withdrawn JP2001109532A (ja) 1999-10-08 1999-10-08 ペダル式操作器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001109532A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005231538A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Denso Corp ペダルモジュール
JP2007532818A (ja) * 2004-04-09 2007-11-15 ケイエスアール インターナショナル カンパニー 車両用電子スロットル制御のための誘導センサ
JP2008006856A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Tokai Rika Co Ltd レンジ切替操作装置
KR100917711B1 (ko) 2009-07-02 2009-09-21 동서콘트롤(주) 방진구조를 가지는 산업차량용 전자식 액셀페달
KR100969097B1 (ko) 2004-10-05 2010-07-09 현대자동차주식회사 가속 페달의 스톱퍼 장치
KR20130010928A (ko) * 2011-07-20 2013-01-30 현대자동차주식회사 팝업 타입 악셀 페달
KR101313711B1 (ko) 2012-07-27 2013-10-01 주식회사 디에스윈 산업차량용 양방향 페달
KR101446543B1 (ko) 2012-10-15 2014-10-06 한영구 일체형 가속 및 브레이크 페달
WO2022181327A1 (ja) * 2021-02-25 2022-09-01 株式会社デンソー ペダル装置
WO2023032291A1 (ja) * 2021-09-01 2023-03-09 株式会社デンソー ブレーキペダル装置およびブレーキシステム
WO2023051327A1 (zh) * 2021-09-30 2023-04-06 北京智行者科技股份有限公司 用于移动设备的加速踏板组件及移动设备

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005231538A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Denso Corp ペダルモジュール
US7823481B2 (en) * 2004-02-20 2010-11-02 Denso Corporation Pedal module
JP2007532818A (ja) * 2004-04-09 2007-11-15 ケイエスアール インターナショナル カンパニー 車両用電子スロットル制御のための誘導センサ
KR100969097B1 (ko) 2004-10-05 2010-07-09 현대자동차주식회사 가속 페달의 스톱퍼 장치
JP2008006856A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Tokai Rika Co Ltd レンジ切替操作装置
KR100917711B1 (ko) 2009-07-02 2009-09-21 동서콘트롤(주) 방진구조를 가지는 산업차량용 전자식 액셀페달
KR20130010928A (ko) * 2011-07-20 2013-01-30 현대자동차주식회사 팝업 타입 악셀 페달
KR101685482B1 (ko) 2011-07-20 2016-12-12 현대자동차주식회사 팝업 타입 악셀 페달
KR101313711B1 (ko) 2012-07-27 2013-10-01 주식회사 디에스윈 산업차량용 양방향 페달
KR101446543B1 (ko) 2012-10-15 2014-10-06 한영구 일체형 가속 및 브레이크 페달
WO2022181327A1 (ja) * 2021-02-25 2022-09-01 株式会社デンソー ペダル装置
JP7517201B2 (ja) 2021-02-25 2024-07-17 株式会社デンソー ペダル装置
WO2023032291A1 (ja) * 2021-09-01 2023-03-09 株式会社デンソー ブレーキペダル装置およびブレーキシステム
WO2023051327A1 (zh) * 2021-09-30 2023-04-06 北京智行者科技股份有限公司 用于移动设备的加速踏板组件及移动设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001109532A (ja) ペダル式操作器
JP5520016B2 (ja) 角度位置センサを組み込んだスロットル制御部
US20080184843A1 (en) Accelerator Pedal Module With Magnetic Sensor
US20100126299A1 (en) Handle control provided with an angular position sensor
US8806978B2 (en) Accelerator device
US20110048153A1 (en) Joystick
US6499220B2 (en) Inclination sensor
JP4696509B2 (ja) 画像形成装置
US20070090905A1 (en) Magnetic switch arrangement and method for obtaining a differential magnetic switch
JPS6012629A (ja) 差圧スイツチ
JP2004155375A (ja) アクセルペダル装置
JP2006098115A (ja) 荷重計測手段と荷重入力部との接続構造
US7816913B2 (en) Rotation angle detecting unit
KR102348898B1 (ko) 차량용 페달 장치
JP2017091746A (ja) スイッチ
JP2006188091A (ja) アクセルペダル構造
JP2722035B2 (ja) 電空変換器
JP7376869B2 (ja) クラッチレバー装置
JP4374181B2 (ja) アクセルペダル装置
KR20230026856A (ko) 오르간 타입 전자식 페달장치
JP2004168239A (ja) アクセルペダル装置
JP2001196624A (ja) 可動接片付光結合装置
JP4278825B2 (ja) チャイルドシート検出装置
JP3577838B2 (ja) 衝突検知装置
JP2004155374A (ja) アクセルペダル装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060911

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20081125