JP2001108090A - 変速装置の異常検出装置 - Google Patents

変速装置の異常検出装置

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JP2001108090A
JP2001108090A JP28502799A JP28502799A JP2001108090A JP 2001108090 A JP2001108090 A JP 2001108090A JP 28502799 A JP28502799 A JP 28502799A JP 28502799 A JP28502799 A JP 28502799A JP 2001108090 A JP2001108090 A JP 2001108090A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊星歯車機構はHMTのミッション装置にお
いて、重要な役割を果たす装置であり、また、HST・
HMTモードの切換により負荷が掛かる場合がある為、
高い信頼性が要求される。このため、構造自体の強化を
図ることは勿論であるが、異常が発生した場合には的確
に異常を検出する必要がある。 【解決手段】 駆動源からの動力を、一方は遊星歯車機
構10に伝え、他方はHST21を介して遊星歯車機構
に伝えて合成する構成において、モータ出力軸26の出
力回転数を検出する手段81と、合成出力回転数を検出
する手段82を設け、モータ出力軸の出力回転数に対応
する合成出力の演算値と、合成出力回転数の検出値を比
較して変速装置の異常を検出する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油圧−機械式変速機
に関するものであり、特に、ミッションケース内の軸、
ギヤ、クラッチ等に異常が発生した場合の検出手段に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンジン動力を、一方は遊星
歯車機構に伝え、他方は油圧式無段変速装置を介して遊
星歯車機構に伝えて合成する構成のミッション装置が油
圧−機械式変速機(以下HMTとする。)として同一出
願人により提案されており、特願平10−306082
号、特願平10−306086号等より出願済みであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、切換クラッチの操作により油圧式無段変速を行うH
STモードと、油圧−機械式無段変速を行うHMTモー
ドとを切換えるように構成されており、この切換操作に
より、遊星歯車機構においてポンプ入力軸による回転出
力にHST変速後のモータ出力軸の出力を合成するよう
に構成していた。このため、遊星歯車機構はHMTのミ
ッション装置において、重要な役割を果たす装置であ
り、また、HST・HMTモードの切換により負荷が掛
かる場合がある為、高い信頼性が要求される。このた
め、構造自体の強化を図ることは勿論であるが、異常が
発生した場合には的確に異常を検出する必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に課題を解決するための
手段を説明する。即ち、駆動源からの動力を、一方は遊
星歯車機構に伝え、他方は油圧式無段変速装置を介して
遊星歯車機構に伝えて合成する構成において、モータ出
力軸の出力回転数を検出する手段と、合成出力回転数を
検出する手段を設け、モータ出力軸の出力回転数に対応
する合成出力の演算値と、合成出力回転数の検出値を比
較して変速装置の異常を検出する構成とした。
【0005】また、駆動源からの動力を、一方は遊星歯
車機構に伝え、他方は油圧式無段変速装置に伝え、該油
圧式無段変速装置の出力部と前記遊星歯車機構の間に切
換クラッチを配置して、両者を合成または一方から出力
するようにして変速装置において、モータ出力軸の出力
回転数を検出する手段と、合成出力回転数を検出する手
段を設け、モータ出力軸の出力回転数に対応する合成出
力の演算値と、合成出力回転数の検出値を比較して変速
装置の異常を検出する構成とした。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態について説
明する。図1は本発明にかかるHMTのスケルトン図、
図2はHST及びミッション(前部)の断面展開図、図
3はミッション(後部)の断面展開図である。
【0007】図1乃至図3において、油圧−機械式変速
機(以下HMTとする)の構成について説明する。HM
TはHST(油圧式無段変速装置)21および遊星歯車
機構10を備えるミッション30により構成されてい
る。図2に示すようにHST21はHSTケース31お
よびセンタセクション32に内包される油圧ポンプ22
および油圧モータ23を備えており、該センタセクショ
ン32はミッション30のケース33に固設されてい
る。
【0008】HST21には駆動源であるエンジン20
からの動力を伝達する入力軸25が挿嵌貫通されてお
り、該入力軸25には油圧ポンプ22の可動斜板22a
およびシリンダブロック22bが挿嵌されている。該シ
リンダブロック22bは入力軸25に相対回動不能に挿
嵌されており、入力軸25とともにシリンダブロック2
2bが駆動される構成になっている。該シリンダブロッ
ク22bにはプランジャー22cが複数摺動自在に配設
されている。該プランジャー22cの先端には前記可動
斜板22aが当接しており、該可動斜板22aの傾斜角
を調節することにより、油圧ポンプ22の作動油の吐出
量を調節可能に構成されている。油圧ポンプ22により
吐出された作動油はセンターセクション32に設けられ
た油路を介して油圧モータ23に送油される。そして、
同様にシリンダブロック、プランジャ等より構成される
油圧モータ23を駆動させることによって、該油圧モー
タ23のモータ出力軸26の回転速度及び回転方向を制
御する構成になっている。なお、本実施例では油圧ポン
プを可変容量型としているが、油圧ポンプと油圧モータ
の両方を可変容量型とする構成でも本発明の実施は可能
である。
【0009】次にミッション30の構成について説明す
る。ミッション30はミッションケース33により被装
されており、該ミッションケース33には入力軸25、
モータ出力軸26、合成出力軸27、副変速軸28、P
TO軸53等が平行で前後方向に配設され、回動自在に
支持されている。また、ミッションケース33内には遊
星歯車機構10が設けられている。遊星歯車機構10は
後述するサンギヤ1、プラネタリーギヤ2、出力ギヤ
3、キャリヤ4・5等より構成されている。
【0010】モータ出力軸26には2つのギヤ11・1
2が遊嵌されており、該ギヤ11・12の間には油圧ク
ラッチ13・14が介装されて、該油圧クラッチ13・
14の何れか一方を接続させることにより、ギヤ11・
12の何れか一方に動力が伝達される。前記入力軸25
はセンタセクション32を貫通してミッションケース3
3内に延設しており、該入力軸25上に遊星歯車機構1
0を有している。
【0011】入力軸25の回転出力は、入力軸25に対
して相対回転不能に挿嵌されたサンギヤ1を回転駆動す
る。そして、サンギヤ1はプラネタリアギヤ2に刻設さ
れた2つのギヤの内の一方であるギヤ2aに噛合し、さ
らに他方のギヤ2bは出力ギヤ3に噛合している。ここ
でプラネタリアギヤ2は、入力軸25上に遊嵌されたキ
ャリア4・5に挟まれるようにして回転自在に支持され
るとともに、該キャリア4・5と一体となって回転す
る。また、キャリア5にはギヤ6が固設されており、前
記モータ出力軸26上のギヤ11と噛合している。ま
た、遊星歯車機構10の出力ギヤ3は入力軸25上に遊
嵌されたパイプ軸7の前端部に形成されており、該パイ
プ軸7の後端にはギヤ8が相対回転不能に挿嵌されてい
る。
【0012】以上の構成におけるHMTの制御について
説明する。まず、HSTモードの駆動系について説明す
る。HSTモードにおいては2つの油圧クラッチ13・
14のうち、油圧クラッチ14が接続される。これによ
り、モータ出力軸26の回転出力はギヤ11には伝達さ
れずに、ギヤ12のみを回転駆動する。
【0013】モータ出力軸26とは平行に合成出力軸2
7が配設されており、該合成出力軸27上に固設された
ギヤ15が前記モータ出力軸26のギヤ12に噛合して
いる。これにより、モータ出力軸26の回転出力がギヤ
12・15を介して合成出力軸27に伝達される。合成
出力軸27はミッションケース33内を後方に延設し
て、図3で示すように、合成出力軸27の後部に2つの
ギヤ17・18を回転不能に挿嵌している。
【0014】また、合成出力軸27には副変速軸28が
並設されており、該副変速軸28にはギヤ60・61が
遊嵌されており、該ギヤ60・61が前記ギヤ17・1
8に噛合して異なる回転数で駆動している。そして、副
変速軸28に設けられた副変速クラッチ62を操作する
ことにより、ギヤ60・61何れかの回転駆動力を副変
速軸28に伝達するのである。そして、該副変速軸28
の後端に刻設されたベベルギヤ69を介して後輪ディフ
ァレンシャルに動力が伝達される。
【0015】また、副変速軸28の前端部には2つのギ
ヤ63・64が固設されており、該ギヤ63・64が前
輪出力軸29上に遊嵌されたギヤ65・66に噛合し、
該ギヤ65・66を異なる回転数で駆動している。ま
た、前輪出力軸29上には2つの油圧クラッチ67・6
8が設けられており、該油圧クラッチ67・68のうち
何れか一方を接続することにより、ギヤ65・66の何
れか一方の回転駆動力を前輪出力軸29に伝達するので
ある。
【0016】HSTモードにおいては、以上の駆動系に
より前輪及び後輪を駆動するものであるが、この駆動系
においてはエンジン出力が前後輪にまで伝達されるまで
の間に遊星歯車機構10を経由しないモードとなってい
る。つまり、遊星歯車機構10は空転しており、エンジ
ン出力はHST21により変速された後、副変速されて
前後輪に伝達されるのである。
【0017】次に、HMTモードの駆動系について説明
する。HMTモードにおいては2つの油圧クラッチ13
・14のうち、油圧クラッチ13が接続される。これに
より、モータ出力軸26の回転出力はギヤ12には伝達
されずに、ギヤ11のみを回転駆動する。そして、ギヤ
11は前記キャリア5に固設されたギヤ6に噛合してお
り、モータ出力軸26の回転出力がキャリア5に伝達さ
れる。
【0018】また、入力軸25の回転出力によりサンギ
ヤ1が回転駆動しており、サンギヤ1の回転出力がプラ
ネタリアギヤ2を介して出力ギヤ3を有するパイプ軸7
を駆動する。つまり、プラネタリアギヤ2はサンギヤ1
により回転駆動するとともに、キャリア5と一体となっ
て回転するので、入力軸25の回転出力と、HST21
による変速後のモータ出力軸26の回転出力が合成され
てパイプ軸7に伝達されるのである。
【0019】そして、パイプ軸7後端のギヤ8が前記合
成出力軸27のギヤ16に噛合しているので、合成され
た出力がパイプ軸7から合成出力軸27に伝達される。
以降は、HSTモードと同様に副変速軸28を経て前輪
及び後輪を駆動するのである。以上の伝達系によりHM
Tモードによる前輪及び後輪の駆動が行われる。
【0020】また、前記入力軸25の後端はPTOクラ
ッチ40を介してPTO入力軸41に伝達される。PT
O入力軸41の後端には3つのギヤ42・43・44が
相対回転不能に挿嵌され、それぞれPTO副変速軸45
に遊嵌されたギヤ46・4748に噛合している。そし
てPTO副変速クラッチ49の操作により3段階に変速
された出力が、ギヤ50・52を介して回転軸51に伝
達され、さらにギヤ52・54を介してPTO軸53に
伝達され、作業機等に動力を伝達するよう構成してい
る。
【0021】次に、HMTモードにおける駆動系の異常
検出手段について説明する。上述の如く、HMTモード
においては、エンジン20の動力を一方は入力軸25よ
り遊星歯車機構10に伝達し、他方はHST21を介し
てモータ出力軸26より遊星歯車機構10に伝達して合
成するよう構成している。そして、合成された出力回転
数は前記合成出力軸27に伝達されるが、本発明におい
ては、この合成出力軸27より下流側で検出される合成
出力回転数、及び、前記モータ出力軸26の回転数を検
出することにより異常検出を行う。
【0022】図2に示すように、前記モータ出力軸26
の後端には回転数検出用のギヤ9が固設されており、該
ギヤ9の近傍にはモータ出力軸26出力回転数を検出す
る手段であるセンサ81が設けられている。また、前記
合成出力軸27に固設されたギヤ15には、合成出力軸
27の出力回転数を検出する手段であるセンサ82が設
けらている。ここで、HMTモードにおいては、モータ
出力軸26の出力回転数と、入力軸25の出力回転数が
遊星歯車機構10において合成された後、合成出力軸2
7に伝達される構成であるので、前記センサ82は合成
出力回転数を検出する手段となるのである。そして、図
1に示すように該センサ81・82は、それぞれ制御部
90に接続されている。
【0023】そして、制御部90はセンサ81よりモー
タ出力軸26の出力回転数を検出するとともに、この検
出結果より合成出力回転数を演算するのである。つま
り、エンジン回転数より求められる入力軸25の回転数
は、サンギヤ1、プラネタリアギヤ2、出力ギヤ3のギ
ヤ比により変速されてパイプ軸7に伝達される。さら
に、検出したモータ出力軸26の出力回転数がギヤ11
・6のギヤ比により変速されてキャリア5に加算される
ため、この加算を加味したパイプ軸7の回転数が求めら
れるのである。そして、ギヤ8・16のギヤ比より合成
出力軸27に伝達される合成出力回転数が演算により求
められるのである。
【0024】また、前述の如く、合成出力軸27にもセ
ンサ82が設けられているので、このセンサ82により
検出した合成出力回転数と、上記演算より求めた合成出
力回転数とを比較するのである。そして、この比較によ
りそれぞれの合成出力回転数が異なる場合には、HMT
変速装置に異常が発生していることとなる。異常原因と
しては、前記クラッチ13・14の断接が正常に行われ
ていない場合や、キャリア4・5が正常に駆動していな
い場合等が挙げられる。
【0025】本発明によれば、演算結果と検出結果の比
較により、上述した何らかの異常原因により僅かな回転
数にずれが生じた場合にも確実に異常判断を行うことが
できるのである。つまり、HSTモードとHMTモード
の切換を行うクラッチ13・14及び遊星歯車機構10
が介在する伝達系に発生した異常を検出可能に構成して
いるので、HMT変速装置を構成する中核部分の異常を
的確に検出することにより、変速装置の信頼性の向上を
実現しているのである。
【0026】上述した実施例においては合成出力回転数
の検出手段としてセンサ82を合成出力軸27に設ける
構成としているが、このセンサ82を前記前輪駆動軸2
9に遊嵌されたギヤ66等に設けることにより、前記副
変速軸28における合成出力回転数を検出する構成とし
てもよい。つまり、合成出力回転数の検出手段は合成出
力軸27より下流側に位置する何れかの軸に設ければよ
く、前記センサ81の検出結果より演算で求めた合成出
力回転数と、合成出力軸27より下流側で検出される合
成出力回転数とを比較すればよいのである。ただし、セ
ンサ81の検出結果より行う演算においては、センサ8
2をギヤ66等に設けた場合には、副変速装置の変速比
を加味する必要がある。
【0027】このようにセンサ82を合成出力軸27よ
り下流側に設けることにより、HMT変速装置に発生し
た異常を検出することが可能であり、また、前記副変速
クラッチ62等の異常も併せて検出することが可能であ
る。さらに、後輪及び前輪の回転軸に、より近い位置で
合成出力回転数を検出する構成となるので、車速の検出
センサとして機能し、速度計としての利用が可能となる
のである。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、以下
のような効果を奏するものである。即ち、駆動源からの
動力を、一方は遊星歯車機構に伝え、他方は油圧式無段
変速装置を介して遊星歯車機構に伝えて合成する構成に
おいて、モータ出力軸の出力回転数を検出する手段と、
合成出力回転数を検出する手段を設け、モータ出力軸の
出力回転数に対応する合成出力の演算値と、合成出力回
転数の検出値を比較して変速装置の異常を検出する構成
としたので、演算結果と、検出結果の比較により僅かな
回転数にずれが生じた場合にも確実に異常判断を行うこ
とができるのである。
【0029】また、駆動源からの動力を、一方は遊星歯
車機構に伝え、他方は油圧式無段変速装置に伝え、該油
圧式無段変速装置の出力部と前記遊星歯車機構の間に切
換クラッチを配置して、両者を合成または一方から出力
するようにして変速装置において、モータ出力軸の出力
回転数を検出する手段と、合成出力回転数を検出する手
段を設け、モータ出力軸の出力回転数に対応する合成出
力の演算値と、合成出力回転数の検出値を比較して変速
装置の異常を検出する構成としたので、HSTモードと
HMTモードの切換クラッチ及び遊星歯車機構が介在す
る伝達系の異常を検出するよう構成され、HMT変速装
置を構成する中核部分の異常を的確に検出することによ
り、変速装置の信頼性の向上を実現した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるHMTのスケルトン図である。
【図2】HST及びミッション(前部)の断面展開図で
ある。
【図3】ミッション(後部)の断面展開図である。
【符号の説明】
10 遊星歯車機構 13 油圧クラッチ 14 油圧クラッチ 21 HST 25 入力軸 26 モータ出力軸 27 合成出力軸 81 センサ 82 センサ 90 制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源からの動力を、一方は遊星歯車機
    構に伝え、他方は油圧式無段変速装置を介して遊星歯車
    機構に伝えて合成する構成において、モータ出力軸の出
    力回転数を検出する手段と、合成出力回転数を検出する
    手段を設け、モータ出力軸の出力回転数に対応する合成
    出力の演算値と、合成出力回転数の検出値を比較して変
    速装置の異常を検出する構成としたことを特徴とする変
    速装置の異常検出装置。
  2. 【請求項2】 駆動源からの動力を、一方は遊星歯車機
    構に伝え、他方は油圧式無段変速装置に伝え、該油圧式
    無段変速装置の出力部と前記遊星歯車機構の間に切換ク
    ラッチを配置して、両者を合成または一方から出力する
    ようにした変速装置において、モータ出力軸の出力回転
    数を検出する手段と、合成出力回転数を検出する手段を
    設け、モータ出力軸の出力回転数に対応する合成出力の
    演算値と、合成出力回転数の検出値を比較して変速装置
    の異常を検出する構成としたことを特徴とする変速装置
    の異常検出装置。
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