JP2001107506A - 壁パネルおよび設備ユニット - Google Patents
壁パネルおよび設備ユニットInfo
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- JP2001107506A JP2001107506A JP29017999A JP29017999A JP2001107506A JP 2001107506 A JP2001107506 A JP 2001107506A JP 29017999 A JP29017999 A JP 29017999A JP 29017999 A JP29017999 A JP 29017999A JP 2001107506 A JP2001107506 A JP 2001107506A
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部材点数を削減し、再利用可能な壁パネルと
これを用いた設備ユニットを提供する。 【解決手段】平面視長方形状の壁パネル1の表面に開口
する一対の開口部2a、3aを対称な位置に設け、開口
部2a、3aにスイッチ2やコンセント3を設ける。設
備ユニットAは、便器Tの奥側にコンセント3が配置さ
れるように壁パネル1が立設している。設備ユニットA
内部の間取り変更時には、スイッチ2とコンセント3の
入れ替えで対応する。
これを用いた設備ユニットを提供する。 【解決手段】平面視長方形状の壁パネル1の表面に開口
する一対の開口部2a、3aを対称な位置に設け、開口
部2a、3aにスイッチ2やコンセント3を設ける。設
備ユニットAは、便器Tの奥側にコンセント3が配置さ
れるように壁パネル1が立設している。設備ユニットA
内部の間取り変更時には、スイッチ2とコンセント3の
入れ替えで対応する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁パネルおよび設
備ユニットに関する。
備ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の設備ユニットの例は、特開平9−
112051号公報に開示されている。一般的にこれら
設備ユニットは、側面が壁パネルで構成され、またユー
ザへの対応性を広げるために、扉の位置や水廻り設備の
配置を変更して設備ユニット内部の間取りを変更可能に
なされている。
112051号公報に開示されている。一般的にこれら
設備ユニットは、側面が壁パネルで構成され、またユー
ザへの対応性を広げるために、扉の位置や水廻り設備の
配置を変更して設備ユニット内部の間取りを変更可能に
なされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、壁パネ
ルに比較的大きな開口部を設け、配線が必要なコンセン
トやスイッチなどを取り付けると、その壁パネルは間取
りを変更した場合に使用不可能になるという問題があっ
た。即ち、設備ユニット内部の間取りを想定して予め様
々な壁パネルを用意しておかなければならなかった。そ
のため、設備ユニットを構成する部品点数は増加してし
まうという問題があった。また、再利用することも困難
であるという問題があった。
ルに比較的大きな開口部を設け、配線が必要なコンセン
トやスイッチなどを取り付けると、その壁パネルは間取
りを変更した場合に使用不可能になるという問題があっ
た。即ち、設備ユニット内部の間取りを想定して予め様
々な壁パネルを用意しておかなければならなかった。そ
のため、設備ユニットを構成する部品点数は増加してし
まうという問題があった。また、再利用することも困難
であるという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、上記の問題点を解消
し、部材点数を削減するとともに再利用可能な壁パネル
およびこれを用いた設備ユニットを提供することを目的
とする。
し、部材点数を削減するとともに再利用可能な壁パネル
およびこれを用いた設備ユニットを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記請求項1記載の発明
によれば、平面視長方形状の壁パネルにおいて、表面に
開口する一対の開口部を対称な位置に設け、前記開口部
付近に電気器具を設けられるようにした。
によれば、平面視長方形状の壁パネルにおいて、表面に
開口する一対の開口部を対称な位置に設け、前記開口部
付近に電気器具を設けられるようにした。
【0006】このように請求項1記載の壁パネルによれ
ば、設備ユニット内部の間取りを変更する際に例えば壁
パネルの左右を反転させる必要が生じても、対称な位置
に設けられた開口部に電気器具を付け替えることができ
るので、この壁パネル一つで対応することができる。
ば、設備ユニット内部の間取りを変更する際に例えば壁
パネルの左右を反転させる必要が生じても、対称な位置
に設けられた開口部に電気器具を付け替えることができ
るので、この壁パネル一つで対応することができる。
【0007】ここで、電気器具とは例えばコンセント、
スイッチ、センサなどが挙げられる。開口部は、壁パネ
ルを貫通する孔でもよいし、凹んだ凹穴であってもよ
い。
スイッチ、センサなどが挙げられる。開口部は、壁パネ
ルを貫通する孔でもよいし、凹んだ凹穴であってもよ
い。
【0008】請求項2記載の壁パネルによれば、請求項
1記載の壁パネルであって、前記開口部の一つにコンセ
ントが設けられている。
1記載の壁パネルであって、前記開口部の一つにコンセ
ントが設けられている。
【0009】このように請求項2記載の壁パネルによれ
ば、設備ユニット内部の間取りを変更する際に例えば壁
パネルの左右を反転させる必要が生じても、対称な位置
に設けられた開口部にコンセントを付け替えることがで
きるので、この壁パネル一つで対応することができる。
ば、設備ユニット内部の間取りを変更する際に例えば壁
パネルの左右を反転させる必要が生じても、対称な位置
に設けられた開口部にコンセントを付け替えることがで
きるので、この壁パネル一つで対応することができる。
【0010】請求項3記載の設備ユニットによれば、便
器を備える設備ユニットであって、前記便器の側方に、
前記コンセントが便器の奥側に配置されるように請求項
2記載の壁パネルが設けられている。
器を備える設備ユニットであって、前記便器の側方に、
前記コンセントが便器の奥側に配置されるように請求項
2記載の壁パネルが設けられている。
【0011】このように請求項3記載の設備ユニットに
よれば、上述した壁パネルを用いているので、部材点数
を削減することができる。
よれば、上述した壁パネルを用いているので、部材点数
を削減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る壁パネルおよ
び設備ユニットの一実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明に係る壁パネルを備えた設備ユニットを示
す一部切り欠き斜視図である。図2は本発明に係る壁パ
ネルを示す平面図であり、(a)は電気機器を設けた状
態を示す平面図で、(b)は電気機器を設けない状態を
示す平面図である。また、図3は本発明の他の実施の形
態の壁パネルを示す斜視図である。
び設備ユニットの一実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明に係る壁パネルを備えた設備ユニットを示
す一部切り欠き斜視図である。図2は本発明に係る壁パ
ネルを示す平面図であり、(a)は電気機器を設けた状
態を示す平面図で、(b)は電気機器を設けない状態を
示す平面図である。また、図3は本発明の他の実施の形
態の壁パネルを示す斜視図である。
【0013】設備ユニットAは、図示しないボックスラ
ーメン構造を有する鉄骨製建物ユニット構造体内に防水
パン5を設置し、防水パン5の周縁に複数の壁パネルを
立設し、壁パネルの上端に図示しない天井パネルを架設
したユニット式のものである。
ーメン構造を有する鉄骨製建物ユニット構造体内に防水
パン5を設置し、防水パン5の周縁に複数の壁パネルを
立設し、壁パネルの上端に図示しない天井パネルを架設
したユニット式のものである。
【0014】設備ユニットAの側面の一部には、出入り
口A1が設けられており、出入り口A1の四周には縦枠
と横枠とからなる枠体が設けられ、枠体内部に引き戸や
折り戸などの扉が設けられるようになっている。
口A1が設けられており、出入り口A1の四周には縦枠
と横枠とからなる枠体が設けられ、枠体内部に引き戸や
折り戸などの扉が設けられるようになっている。
【0015】防水パン5には、平面視長方形状の浴槽載
置部51と洗い場52とが一体的に形成されている。浴
槽載置部51は洗い場52から一段落とし込まれ、上方
には浴槽Bと浴槽Bのかまちと面一になるようにバスボ
ードB1とが載置されている。
置部51と洗い場52とが一体的に形成されている。浴
槽載置部51は洗い場52から一段落とし込まれ、上方
には浴槽Bと浴槽Bのかまちと面一になるようにバスボ
ードB1とが載置されている。
【0016】洗い場52に臨む浴槽B近傍の壁パネル1
2には、下から順に、バスボードB1と同じ高さになさ
れた着座可能なカウンタ6、水栓7、平面視U字状の手
摺8が設けられている、また手摺8に内包されるように
鏡Mも設けられている。また、この壁パネル12は左右
対称になされている。
2には、下から順に、バスボードB1と同じ高さになさ
れた着座可能なカウンタ6、水栓7、平面視U字状の手
摺8が設けられている、また手摺8に内包されるように
鏡Mも設けられている。また、この壁パネル12は左右
対称になされている。
【0017】設備ユニットAの隅部の洗い場52上に
は、便器Tが取り付けられている。便器Tは、便座暖房
機能や洗浄機能機能を備え、電力を必要とするものであ
る。これらの機能を制御するコントローラT2は便器T
の側方に一体的に取り付けられている。便器Tの便座の
上方には、便器用手摺T1と背もたれT3とが設けら
れ、これらは支持材を介して便器T奥側の壁パネル11
に取り付けられている。
は、便器Tが取り付けられている。便器Tは、便座暖房
機能や洗浄機能機能を備え、電力を必要とするものであ
る。これらの機能を制御するコントローラT2は便器T
の側方に一体的に取り付けられている。便器Tの便座の
上方には、便器用手摺T1と背もたれT3とが設けら
れ、これらは支持材を介して便器T奥側の壁パネル11
に取り付けられている。
【0018】便座に着座状態で右側の便器Tの側方の壁
パネル1には、ともに電気器具である非常時に警報装置
を作動させるためのスイッチ2と商用電力を供給するた
めのコンセント3が取り付けられている。ここで、便器
Tの手前側にスイッチ2、奥側にコンセント3が配置さ
れるようになされている。以下に、本発明の要部である
壁パネル1について、詳細に説明する。
パネル1には、ともに電気器具である非常時に警報装置
を作動させるためのスイッチ2と商用電力を供給するた
めのコンセント3が取り付けられている。ここで、便器
Tの手前側にスイッチ2、奥側にコンセント3が配置さ
れるようになされている。以下に、本発明の要部である
壁パネル1について、詳細に説明する。
【0019】壁パネル1は平面視長方形状の塩ビ鋼板か
らなり、表面側にタイル模様などの化粧が施されてい
る。大きさは縦2400mm×横1300mmである。
また、図2(b)に示すように、左右対称な位置である
下から700mm、左右からそれぞれ250mmのとこ
ろ2箇所に直径3cm程度の比較的大型の一対の貫通孔
が形成され開口部2a、3aが表面に設けられている。
また、開口部2a、3aのそれぞれ両側には、直径5m
m程度のビス用開口部2b、2b、3b、3bが設けら
れている。
らなり、表面側にタイル模様などの化粧が施されてい
る。大きさは縦2400mm×横1300mmである。
また、図2(b)に示すように、左右対称な位置である
下から700mm、左右からそれぞれ250mmのとこ
ろ2箇所に直径3cm程度の比較的大型の一対の貫通孔
が形成され開口部2a、3aが表面に設けられている。
また、開口部2a、3aのそれぞれ両側には、直径5m
m程度のビス用開口部2b、2b、3b、3bが設けら
れている。
【0020】開口部2bはスイッチ裏側の端子部が挿入
されて、壁パネル1に開口部2bを閉塞するようにスイ
ッチ2が取り付けられている。また、スイッチ2は、ス
イッチボタンの設けられた表面パネルからビスをビス用
開口2bにねじ止めすることにより固定されている。壁
パネル裏面に臨んだスイッチ2の端子部は、図示しない
警報装置に繋がる信号用配線ケーブル21が接続され
る。
されて、壁パネル1に開口部2bを閉塞するようにスイ
ッチ2が取り付けられている。また、スイッチ2は、ス
イッチボタンの設けられた表面パネルからビスをビス用
開口2bにねじ止めすることにより固定されている。壁
パネル裏面に臨んだスイッチ2の端子部は、図示しない
警報装置に繋がる信号用配線ケーブル21が接続され
る。
【0021】ユーザは、例えば用便中に体調が悪くなっ
たら、スイッチ3を押し警報装置を作動させ、家族や外
部の人などに緊急事態であることを知らせることができ
る。
たら、スイッチ3を押し警報装置を作動させ、家族や外
部の人などに緊急事態であることを知らせることができ
る。
【0022】開口3bはコンセント裏側の端子部が挿入
されて、壁パネル1に開口部3bを閉塞するようにコン
セント3が取り付けられている。また、コンセント3
は、プラグ挿入口の設けられた表面パネルからビスをビ
ス用開口3bにねじ止めすることにより固定されてい
る。壁パネル裏面に臨んだコンセント3の端子部は、交
流100Vの商用電力が供給される電力用配線ケーブル
31が接続される。
されて、壁パネル1に開口部3bを閉塞するようにコン
セント3が取り付けられている。また、コンセント3
は、プラグ挿入口の設けられた表面パネルからビスをビ
ス用開口3bにねじ止めすることにより固定されてい
る。壁パネル裏面に臨んだコンセント3の端子部は、交
流100Vの商用電力が供給される電力用配線ケーブル
31が接続される。
【0023】便器Tの図示しないプラグをコンセント3
に差し込み、便器Tへ電力を供給することができるよう
になる。
に差し込み、便器Tへ電力を供給することができるよう
になる。
【0024】また、開口部2a、3a及びスイッチ2と
コンセント3は、便器Tの座面より上方になるように設
けられ、さらには、便器用手摺T1の上方になるように
壁パネル1に設けられている。このようにすることで、
ユーザが座面に座った状態で体調が悪くなっても、すぐ
さまスイッチ2を押すことができる。
コンセント3は、便器Tの座面より上方になるように設
けられ、さらには、便器用手摺T1の上方になるように
壁パネル1に設けられている。このようにすることで、
ユーザが座面に座った状態で体調が悪くなっても、すぐ
さまスイッチ2を押すことができる。
【0025】図1において、設備ユニットA内部の間取
りは建物の間取りやユーザの都合などにより変更され
る。例えば、壁パネル1と出入り口A1の位置を入れ替
え、壁パネル11と壁パネル13とを入れ替え、便器T
を図1の手前左側の隅部に配置する場合について説明す
る。
りは建物の間取りやユーザの都合などにより変更され
る。例えば、壁パネル1と出入り口A1の位置を入れ替
え、壁パネル11と壁パネル13とを入れ替え、便器T
を図1の手前左側の隅部に配置する場合について説明す
る。
【0026】ここで、壁パネル1と出入り口A1の位置
を入れ替える際、スイッチ2とコンセント3とを入れ替
えると、設備ユニット内部の間取りを変更しても、便器
Tの手前側にスイッチ2、奥側にコンセント3が配置さ
れる。従って、壁パネル1の左右を反転させる必要が生
じても、対称な位置にスイッチ2とコンセント3とを付
け替えることで、この壁パネル1一つで特殊な電気器具
の取付部分に対応することができる。従って設備ユニッ
トの部材点数を削減することができる。さらに、壁パネ
ル1を再利用することができる。
を入れ替える際、スイッチ2とコンセント3とを入れ替
えると、設備ユニット内部の間取りを変更しても、便器
Tの手前側にスイッチ2、奥側にコンセント3が配置さ
れる。従って、壁パネル1の左右を反転させる必要が生
じても、対称な位置にスイッチ2とコンセント3とを付
け替えることで、この壁パネル1一つで特殊な電気器具
の取付部分に対応することができる。従って設備ユニッ
トの部材点数を削減することができる。さらに、壁パネ
ル1を再利用することができる。
【0027】また、スイッチ2とコンセント3の取り付
け位置を規格化することで、工場生産時にこれらを予め
取り付けておくことができる。
け位置を規格化することで、工場生産時にこれらを予め
取り付けておくことができる。
【0028】次に本発明の壁パネルの他の実施の形態に
ついて説明する。図3は、他の実施の形態の壁パネルを
示す斜視図である。
ついて説明する。図3は、他の実施の形態の壁パネルを
示す斜視図である。
【0029】壁パネル1には、上述したのと同様に、ス
イッチ2とコンセント3を取り付けている。そして、ス
イッチ2とコンセント3の上方に手摺4を取り付けてい
る。手摺4は2箇所の支持部41で壁パネルに固定され
ている。壁パネル1の支持部41に相当する場所にはビ
ス用開口部が設けられ、支持部41に設けられた雄ねじ
をビス用開口部に挿入し、裏面側からナットを締め付け
ることで手摺4は固定される。また、この一対のビス用
開口部は左右対称な位置に設けられており、壁パネル1
を上述したように付け替えたりしても、手摺4自体の便
器に対する位置関係は左右以外変わらないようになされ
ている。
イッチ2とコンセント3を取り付けている。そして、ス
イッチ2とコンセント3の上方に手摺4を取り付けてい
る。手摺4は2箇所の支持部41で壁パネルに固定され
ている。壁パネル1の支持部41に相当する場所にはビ
ス用開口部が設けられ、支持部41に設けられた雄ねじ
をビス用開口部に挿入し、裏面側からナットを締め付け
ることで手摺4は固定される。また、この一対のビス用
開口部は左右対称な位置に設けられており、壁パネル1
を上述したように付け替えたりしても、手摺4自体の便
器に対する位置関係は左右以外変わらないようになされ
ている。
【0030】また、トイレットペーパーホルダなどの小
型の備品が壁パネル1に設けられることがあるが、これ
は小型のビスで取り付ける。上述したように設備ユニッ
ト内部の間取りを変更する際に、この壁パネルを利用す
ると、トイレットペーパーホルダを取り付けていたビス
穴が曝されるが、直径5mm程度の比較的小型のビス穴
であれば、キャップなどで封止するようにすればよい。
型の備品が壁パネル1に設けられることがあるが、これ
は小型のビスで取り付ける。上述したように設備ユニッ
ト内部の間取りを変更する際に、この壁パネルを利用す
ると、トイレットペーパーホルダを取り付けていたビス
穴が曝されるが、直径5mm程度の比較的小型のビス穴
であれば、キャップなどで封止するようにすればよい。
【0031】また、スイッチ2またはコンセント3の代
わりに、人感センサなどを取り付けても良い。人感セン
サを設けると、家族や外部の人に用便中であることを知
らせることができる。家族や外部の人は用便時間が長い
と判断すれば、内部の状況を確認しにきたりすることが
できる。また、電気器具を奇数個壁パネルに取り付ける
ときには、一対とならない残りの一つの開口部は左右対
称の中心軸上に設けるようにすれば壁パネルの対称性は
損なわれない。
わりに、人感センサなどを取り付けても良い。人感セン
サを設けると、家族や外部の人に用便中であることを知
らせることができる。家族や外部の人は用便時間が長い
と判断すれば、内部の状況を確認しにきたりすることが
できる。また、電気器具を奇数個壁パネルに取り付ける
ときには、一対とならない残りの一つの開口部は左右対
称の中心軸上に設けるようにすれば壁パネルの対称性は
損なわれない。
【0032】
【効果】請求項1記載の発明によれば、設備ユニット内
部の間取りを変更する際に例えば壁パネルの左右を反転
させる必要が生じても、対称な位置に設けられた開口部
に電気器具を付け替えることができるので、この壁パネ
ル一つで対応することができる。従って、部材点数を削
減でき、さらにこの壁パネルを再利用することができ
る。
部の間取りを変更する際に例えば壁パネルの左右を反転
させる必要が生じても、対称な位置に設けられた開口部
に電気器具を付け替えることができるので、この壁パネ
ル一つで対応することができる。従って、部材点数を削
減でき、さらにこの壁パネルを再利用することができ
る。
【0033】請求項2記載の発明によれば、例えば壁パ
ネルの左右を反転させる必要が生じても、対称な位置に
設けられた開口部にコンセントを付け替えることができ
るので、この壁パネル一つで対応することができる。従
って、部材点数を削減でき、さらにこの壁パネルを再利
用することができる。
ネルの左右を反転させる必要が生じても、対称な位置に
設けられた開口部にコンセントを付け替えることができ
るので、この壁パネル一つで対応することができる。従
って、部材点数を削減でき、さらにこの壁パネルを再利
用することができる。
【0034】請求項3記載の発明によれば、上述した壁
パネルを用いているので、部材点数を削減でき再利用も
可能なのでコストを下げることができる。
パネルを用いているので、部材点数を削減でき再利用も
可能なのでコストを下げることができる。
【図1】本発明の実施の形態の壁パネルを備えた設備ユ
ニットを示す一部切り欠き斜視図である。
ニットを示す一部切り欠き斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態の壁パネルを示す平面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の他の実施の形態の壁パネルを示す斜視
図である。
図である。
A 設備ユニット A1 出入り口 B 浴槽 B1 バスボード T 便器 T1 便器用手摺 T2 コントローラ T3 背もたれ M 鏡 1、11、12、13 壁パネル 2 スイッチ(電気器具) 2a 開口部 3 コンセント(電気器具) 3a 開口部 5 防水パン
フロントページの続き Fターム(参考) 2E025 BA01 BA05 BC01 2E162 CB06 CE08 5G363 AA13 BA01 DB06
Claims (3)
- 【請求項1】平面視長方形状の壁パネルにおいて、表面
に開口する一対の開口部を対称な位置に設け、前記開口
部付近に電気器具を設けられるようにしたことを特徴と
する壁パネル。 - 【請求項2】前記開口部の一つにコンセントが設けられ
たことを特徴とする請求項1記載の壁パネル。 - 【請求項3】便器を備える設備ユニットであって、 前記便器の側方に、前記コンセントが便器の奥側に配置
されるように請求項2記載の壁パネルが設けられたこと
を特徴とする設備ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29017999A JP2001107506A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 壁パネルおよび設備ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29017999A JP2001107506A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 壁パネルおよび設備ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001107506A true JP2001107506A (ja) | 2001-04-17 |
Family
ID=17752780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29017999A Pending JP2001107506A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 壁パネルおよび設備ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001107506A (ja) |
-
1999
- 1999-10-12 JP JP29017999A patent/JP2001107506A/ja active Pending
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