JP2001106380A - シート材搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート材搬送装置及び画像形成装置

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JP2001106380A
JP2001106380A JP28390899A JP28390899A JP2001106380A JP 2001106380 A JP2001106380 A JP 2001106380A JP 28390899 A JP28390899 A JP 28390899A JP 28390899 A JP28390899 A JP 28390899A JP 2001106380 A JP2001106380 A JP 2001106380A
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JP
Japan
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loop amount
sheet material
image forming
detecting means
image
Prior art date
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JP28390899A
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English (en)
Inventor
Shinro Umezawa
梅澤  眞郎
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば画像形成装置において転写中のシート
材の負荷変動による色ズレ等の画像ズレや画像ムラの発
生を防止すること。 【解決手段】 発光素子1から発光され、被記録材Pに
て反射された光を受光素子2で受光することで、前記被
記録材Pのループ量を検知するループ量検知手段と、前
記被記録材を搬送する定着器18と、前記定着器18を駆動
する定着モータM2と、前記ループ量検知手段の検知情
報に基づいて前記定着モータM2を制御するCPU100
と、を有し、前記ループ量検知手段により得られるルー
プ量が予め設定されたループ量と略等しくなるように前
記定着モータM2の駆動を制御することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート材を搬送す
るシート材搬送装置に関し、例えば複写機、プリンタ等
の画像形成装置に用いられるシート材搬送装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタ等の画像形成装
置において、記録紙等のシート材の搬送系は、予め設定
された速度差に固定し速度制御を行わないものや、或い
は、シート材のループ量を検知し速度制御を行う場合
も、フォトインタラプタ等を搬送途中に設け、直接、シ
ート材にレバー等を接触させ、ある一定量のループを検
知するか否かのON/OFF制御を行うものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、まず速度制御を行わず一定速度差でシート材
の搬送を行う場合、ローラ等の搬送手段が例えば定着装
置の熱により熱膨張し、径が変化することによって搬送
速度が変化し、前後ユニットとの速度差が増大(或いは
逆転)し、シート材にループが発生して搬送経路上の部
品に接触したり、或いは下流ユニットによるシート材の
引っ張りが発生し、画質や搬送性能に悪影響を及ぼす事
態が発生していた。
【0004】また、フォトインタラプタ等による検知の
場合、ループの有無の検知は可能であるが、例えば常に
所定量のループを確保しながら下流ユニットでの引っ張
りを無くし、且つループの増大による画像擦れを防ぎつ
つ搬送を行うといった微妙な制御が難しく、特に複数の
色をシート材に転写するカラー画像形成装置においては
転写中の負荷変動は各色の色のズレ等に大きく影響を与
えていた。このために高画質のカラー画像形成装置を供
給するためには搬送速度の管理が重要な課題であった。
【0005】本発明の目的は、例えば画像形成装置にお
いて転写中のシート材の負荷変動による色ズレ等の画像
ズレや画像ムラの発生を防止することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、発光素子から発光され、シ
ート材にて反射された光を受光素子で受光することで、
前記シート材のループ量を検知するループ量検知手段
と、前記シート材を搬送する搬送手段と、前記搬送手段
を駆動する駆動手段と、前記ループ量検知手段の検知情
報に基づいて前記駆動手段を制御する制御手段と、を有
し、前記ループ量検知手段により得られるループ量が予
め設定されたループ量と略等しくなるように前記駆動手
段を制御することを特徴とする。
【0007】上記構成によれば、前記ループ量検知手段
により得られるループ量が予め設定されたループ量と略
等しくなるように前記駆動手段を制御するようにしてい
るので、より厳密で安定した駆動制御が可能となり、シ
ート材の搬送をループ量が一定に保たれた状態で安定し
て行うことが可能である。
【0008】特に画像形成装置における定着手段の搬送
速度制御に用いた場合、従来、温度変化等により難しい
とされた画像形成部との搬送速度の厳密な管理が可能と
なり、結果的にカラー画像形成装置において画像形成部
と定着手段との速度差による各色間のズレの防止や、カ
ラー画像、単色画像を問わず画像ズレや画像ムラ等を防
止することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
適用したシート材搬送装置の実施の形態について詳しく
説明する。尚、以下の説明では、画像形成装置に用いら
れるシート材搬送装置を例示して説明する。
【0010】〔第1実施形態〕図1〜図3を参照して、
第1実施形態に係るシート材搬送装置を備えたカラー画
像形成装置について詳しく説明する。
【0011】各図において、1はシート材としての被記
録材Pに投光するiRED等の発光素子、2は発光素子
1より投光され被記録材Pにより反射された光を検知す
るPSD等の受光素子、4は投光レンズ、3は受光レン
ズ、5はOHP用シート材の種別や紙との判別を行う紙
種センサ、6は被記録材Pの厚さを検知する紙厚セン
サ、7は被記録材Pのサイズを自動検知する紙サイズ検
知手段である。
【0012】11は、時計回り方向に所定のプロセススピ
ードをもって回転する像担持体としてのドラム型の電子
写真感光体(以下、感光体ドラムと記す)であり、図中
感光体ドラム11a,11b,11c,11dは順にカラー画像
のイエロー成分(Y)、マゼンタ成分(M)、シアン成
分(C)、ブラック成分(Bk)のそれぞれを分担す
る。M1は、前記感光体ドラム11a,11b,11c,11d
を駆動する画像形成装置本体のメインモータであり、制
御手段としてのCPU100によって制御される。
【0013】以下、上記4色のうち、イエロー成分の画
像形成部を例示して説明する。印字動作が開始されると
(図3のステップS1)、感光体ドラム11aはその回転
過程で一次帯電手段12aにより所定の極性、電位に一様
に一次帯電処理される。この感光体ドラム11a上にレー
ザービーム露光手段8a(以下、スキャナと記す)によ
り光像露光がなされ、画像情報の静電潜像が形成され
る。更に前記感光体ドラム11a上に、現像器13aによっ
てトナー像が形成され、可視化される。尚、これらの工
程は他の3色の画像形成部についても同様である。
【0014】これらのトナー像は、所定のタイミング
(図3のステップS2,S3)で給紙ローラ9により搬
送された被記録材Pを停止、再搬送するレジストローラ
対10により同期され、転写ローラ14a,14b,14c,14
dと転写ベルト23との圧接ニップ部である転写部T1a,
T1b,T1c,T1dで順次、被記録材Pに各色が転写され
る。また、これと同時に被記録材Pへのトナー像転写後
の感光体ドラム11a,11b,11c,11dはクリーニング
手段15a,15b,15c,15dにより転写残りトナー等の
残存付着物を処理され、イレイサーランプ16a,16b,
16c,16dにて除電処理を受け、繰り返し作像が行われ
る。
【0015】この間に前述の紙サイズ検知手段7、紙厚
センサ6、紙種センサ5により得られた被記録材Pの情
報は、CPU100に伝達される(図3のステップS4,
S5,S6,S7)。
【0016】転写部T1dでトナー像の転写された被記録
材Pは、感光体ドラム11d面から分離され、搬送ガイド
17上を搬送され、定着器18に送り込まれる。
【0017】一方、定着器18内に設けられた加圧ローラ
21はコントローラ104にて制御される定着モータM2によ
り図中反時計回り方向に回転するとともに、加熱手段で
ある励磁コイル20が画像形成装置本体の励磁回路(図示
せず)に接続されており、この励磁回路より高周波バイ
アスが印加されることで磁力を発生させる。この磁力の
作用でフィルム22の発熱層(強磁性導電層、図示せず)
に誘電電流(渦電流)を生じさせ、電磁誘導発熱状態と
なる。
【0018】この状態から未定着トナーの載った被記録
材Pをフィルム22と加圧ローラ21間のニップ部T2に搬
送導入することで、加圧バネ(図示せず)の加圧力及び
電磁誘導発熱したフィルム22からの熱が加えられ未定着
トナーが軟化、溶融され、被記録材Pに圧接、冷却によ
り永久固着像とされる。
【0019】この時、搬送ガイド17上を進む被記録材P
に対して、搬送経路上に設けられた発光素子1から投光
レンズ4を通り投光される。投光された光は、被記録材
Pにより反射し、受光レンズ3を経て受光素子2に到達
する。
【0020】ここで、受光素子2の出力レベルは、公知
の測距演算手段105により出力レベルの判定を行い、C
PU100に被記録材Pの変位情報を送り、ループ量を判
断する(図3のステップS8)。
【0021】尚、このとき、所定時間以内に受光素子2
に変化が見られない場合、遅延ジャムと判断し、装置を
停止させる(図3のステップS9)。
【0022】次に、一般的に加熱された加圧ローラ21
は、その熱膨張により径方向の寸法に変化が起こり、結
果的に定着器18内での搬送速度がその加熱状態により変
化するおそれがある。
【0023】そこで、仮に図1の被記録材Pの搬送ガイ
ド17上のループ量を適正状態(後述の設定値の状態)と
すると、この状態で発光素子1より発光された光が受光
素子2上に結像されるよう装置本体に組み込まれてい
る。
【0024】図2に示す状態は、図1の状態に対して定
着器18での搬送速度が遅くなり、搬送ガイド17上の被記
録材Pのループ量が大きくなった状態(搬送ガイド17上
でより下方に下がった状態)を示す。ここで、被記録材
Pは、図1の状態と異なり、受光素子2上で像がボケる
と同時に中心位置より大きく外れる。このとき、受光素
子2が検知する光電流が電圧値に変換され、CPU100
に伝達される。
【0025】この値をCPU100は前述の被記録材サイ
ズ、被記録材厚、被記録材材質及び種類毎に、予め設定
された値に対して比較演算し、設定値になるように(こ
の場合、定着器での搬送速度を上げるように)コントロ
ーラ104にフィードバック信号を送り、定着モータM2の
回転速度を受光素子2が出力する出力レベルが設定値に
なるまで(定着器18の搬送速度を)制御する(図3のス
テップS10,S11)。これにより、被記録材Pの搬送ガ
イド17上のループ量を一定(図1の状態)に保つ。反対
に定着器18での搬送速度が設定値より速く、搬送ガイド
17上の被記録材Pのループ量が小さくなった場合も同様
の制御を行い、受光素子2が出力する出力レベルが設定
値になるまで定着器18の搬送速度を遅くする制御を行う
(図3のステップS10,S11)。これにより、前述と同
様に、被記録材Pの搬送ガイド17上のループ量を一定
(図1の状態)に保つ。
【0026】上述したように、本実施形態によれば、発
光素子1及び受光素子2を利用し、シート材のループ量
を検知するループ量検知手段を設け、該前記ループ量検
知手段により得られるループ量が予め設定されたループ
量と略等しくなるように前記定着モータM2の駆動を制
御しているので、より厳密で安定した駆動制御が可能と
なり、シート材の搬送をループ量が一定に保たれた状態
で安定して行うことが可能である。
【0027】特に前述のカラー画像形成装置における定
着器18の搬送速度制御に用いた場合、従来、温度変化等
により難しいとされた画像形成部との搬送速度の厳密な
管理が可能となり、結果的に画像形成部と定着器18との
速度差による各色間のズレの防止や、カラー画像、単色
画像を問わず画像ズレや画像ムラ等を防止することが可
能となる。
【0028】尚、上述した実施形態では、電磁誘導加熱
方式の定着装置を用いたカラー画像形成装置を例示して
いるが、これに限定されるものではなく、例えば、フィ
ルム式の定着装置を用いたもの、定着ローラ内にハロゲ
ンヒータを用いた定着装置を用いたもの、或いは単色の
画像形成装置の場合も、本発明を適用することで同様の
効果が得られる。
【0029】また、上述した実施形態では、紙サイズ、
紙種、紙厚のそれぞれを自動検知しているが、ユーザに
よる手動設定や、その一部或いは全てを削除し、ループ
量検知手段のみの検知でも本発明の目的の達成は可能で
ある。
【0030】更に、上述した実施形態では、転写部T1
に対する定着ニップ部T2の速度差を検知、制御するた
めの手段として説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、例えば、給紙ローラ9とレジストローラ
対10間に発生させる被記録材Pのループ量の検知等、或
いは定着器通過後の被記録材のカール量の測定等、搬送
経路上に発生する被記録材Pのループ量又はカール量の
検知やその制御に対し有効である。
【0031】〔第2実施形態〕図4〜図5を参照して、
第2実施形態に係るシート材搬送装置を備えた画像形成
装置について詳しく説明する。
【0032】各図において、1はシート材としての被記
録材Pに投光するiRED等の発光素子、2は発光素子
1より投光され被記録材Pにより反射された光を検知す
るPSD等の受光素子、4は投光レンズ、3は受光レン
ズ、5はOHP用シート材の種別や紙との判別を行う紙
種センサ、6は被記録材Pの厚さを検知する紙厚セン
サ、7は被記録材Pのサイズを自動検知する紙サイズ検
知手段である。
【0033】11は、時計回り方向に所定のプロセススピ
ードをもって回転する像担持体としてのドラム型の電子
写真感光体(以下、感光体ドラムと記す)である。M1
は、前記感光体ドラム11を駆動する画像形成装置本体の
メインモータである、103はメインモータM1のコントロ
ーラであり、制御手段であるCPU100によって制御さ
れる。
【0034】感光体ドラム11はその回転過程で一次帯電
手段12により所定の極性、電位に一様に一次帯電処理さ
れる。この感光体ドラム11上にレーザービーム露光手段
8(以下、スキャナと記す)により光像露光がなされ、
画像情報の静電潜像が形成される。更に前記感光体ドラ
ム11上に、現像器13によってトナー像が形成され、可視
化される。
【0035】このトナー像は、所定のタイミングで給紙
ローラ9により搬送された被記録材Pを停止、再搬送す
るレジストローラ対10により同期され、転写ローラ14の
圧接ニップ部である転写部T1で順次、被記録材Pに転
写される。
【0036】この間に前述の紙サイズ検知手段7、紙厚
センサ6、紙種センサ5により得られた被記録材Pの情
報は、CPU100に伝達される。
【0037】転写部T1でトナー像の転写された被記録
材Pは、感光体ドラム11面から分離され、搬送ガイド17
上を搬送され、定着器18に送り込まれる。
【0038】また、これと同時に被記録材Pへのトナー
像転写後の感光体ドラム11はクリーニング手段15により
転写残りトナー等の残存付着物を処理され、イレイサー
ランプ16にて除電処理を受け、繰り返し作像が行われ
る。
【0039】一方、定着器18内に設けられた定着ローラ
25はコントローラ104にて制御される定着モータM2によ
り図中時計回り方向に回転するとともに、加熱手段であ
るヒータ24により所定の温度まで加熱され、加圧ローラ
21と共に形成された定着ニップ部T2にて被記録材Pに
先に転写されたトナー像を熱及び圧により順次定着して
いく。
【0040】搬送ガイド17上の搬送経路上には発光素子
1の発光する光を受光素子2で受光すように各素子が配
置されている。このとき、搬送ガイド17上を進む被記録
材Pは発光素子1の発光する光の一部を遮りながら搬送
される。
【0041】一般的に、加熱された定着ローラ25は、そ
の熱膨張により径方向の寸法に変化が起こり、結果的に
定着器18内での搬送速度がその加熱状態により変化する
ものである。
【0042】そこで、仮に図4の被記録材Pの搬送ガイ
ド17上のループ量を適正状態(後述の設定値の状態)と
すると、図5に示す状態は図4の状態に対し定着器18で
の搬送速度が遅くなり、搬送ガイド17上の被記録材Pの
ループ量が大きくなった状態(搬送ガイド17上でより下
方に下がった状態)を示す。ここで、被記録材Pは図4
の状態よりも更に発光素子1の発する光を遮りながら搬
送される。このとき、受光素子2が検知する検知レベル
がCPU100に伝達される。
【0043】この値をCPU100は前述の被記録材サイ
ズ、被記録材厚、被記録材材質及び種類毎に予め設定さ
れた値に対して比較演算し、設定値になるように(この
場合、定着速度を上げるように)コントローラ104にフ
ィードバック信号を送り、定着モータM2の回転速度を
受光素子2が出力する出力レベルが設定値になるまで制
御する。これにより、被記録材Pの搬送ガイド17上のル
ープ量を一定(図4の状態)に保つ。反対に定着器18で
の搬送速度が設定値より速く、搬送ガイド17上の被記録
材Pのループ量が小さくなった場合も同様の制御を行
い、受光素子2が出力する出力レベルが設定値になるま
で定着器18の搬送速度を遅くする制御を行う。これによ
り、前述と同様に、被記録材Pの搬送ガイド17上のルー
プ量を一定(図4の状態)に保つ。
【0044】このように、本実施形態によっても、前述
した第1実施形態と同様に、より厳密で安定した駆動制
御が可能となり、シート材の搬送をループ量が一定に保
たれた状態で安定して行うことが可能である。
【0045】また画像形成部と定着器18との速度差によ
る画像ズレや画像ムラ等を防止することも可能となる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発光素子及び受光素子を利用したループ量検知手段によ
り得られるループ量が予め設定されたループ量と略等し
くなるように搬送手段を駆動する駆動手段を制御するよ
うにしているので、より厳密で安定した駆動制御がで
き、シート材の搬送をループ量が一定に保たれた状態で
安定して行うことができる。
【0047】特に画像形成装置における定着手段の搬送
速度制御に用いた場合、従来、温度変化等により難しい
とされた画像形成部との搬送速度の厳密な管理が可能と
なり、結果的にカラー画像形成装置において画像形成部
と定着手段との速度差による各色間のズレの防止や、カ
ラー画像、単色画像を問わず画像ズレや画像ムラ等を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る画像形成装置の概略構成を
示す模式断面図
【図2】第1実施形態に係る画像形成装置の概略構成を
示す模式断面図
【図3】第1実施形態に係る装置の動作を示すフローチ
ャート
【図4】第2実施形態に係る画像形成装置の概略構成を
示す模式断面図
【図5】第2実施形態に係る画像形成装置の概略構成を
示す模式断面図
【符号の説明】
M1 …メインモータ M2 …定着モータ P …被記録材 1 …発光素子 2 …受光素子 3 …受光レンズ 4 …投光レンズ 5 …紙種センサ 6 …紙厚センサ 7 …紙サイズ検知手段 8a,8b,8c,8d …スキャナ 9 …給紙ローラ 10 …レジストローラ対 11,11a,11b,11c,11d …感光体ドラム 12,12a,12b,12c,12d …一次帯電手段 13,13a,13b,13c,13d …現像器 14,14a,14b,14c,14d …転写ローラ 15,15a,15b,15c,15d …クリーニング手段 16,16a,16b,16c,16d …イレイサーランプ 17 …搬送ガイド 18 …定着器 20 …励磁コイル 21 …加圧ローラ 22 …フィルム 23 …転写ベルト 24 …ヒータ 25 …定着ローラ 100 …CPU 103 …コントローラ 104 …コントローラ 105 …測距演算手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DC00 DE02 EB04 EC20 ED16 ED25 EE03 EE04 EE07 EF09 2H033 BA08 BA25 BE03 BE06 3F048 AA02 AB01 BA11 BB02 BB10 DA06 DC13 DC14 EB22 EB24 EB29 3F049 AA01 DA12 EA22 EA27 LA04 LB03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子から発光され、シート材にて反
    射された光を受光素子で受光することで、前記シート材
    のループ量を検知するループ量検知手段と、 前記シート材を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段を駆動する駆動手段と、 前記ループ量検知手段の検知情報に基づいて前記駆動手
    段を制御する制御手段と、を有し、 前記ループ量検知手段により得られるループ量が予め設
    定されたループ量と略等しくなるように前記駆動手段を
    制御することを特徴とするシート材搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記ループ量検知手段の出力信号により
    シート材の通過を検知することを特徴とする請求項1に
    記載のシート材搬送装置。
  3. 【請求項3】 シート材に画像を形成する画像形成装置
    において、請求項1又は請求項2に記載のシート材搬送
    装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 シート材に画像を形成する画像形成部
    と、 前記画像形成部にてシート材に形成された像を定着する
    定着手段と、 前記定着手段を駆動する駆動手段と、 前記画像形成部と前記定着手段の間において発光素子か
    ら発光され、シート材にて反射された光を受光素子で受
    光することで、前記シート材のループ量を検知するルー
    プ量検知手段と、 前記検知手段の検知情報に基づいて前記駆動手段を制御
    する制御手段と、を有し、 前記ループ量検知手段により得られるループ量が予め設
    定されたループ量と略等しくなるように前記駆動手段を
    制御することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記定着手段は、所定位置に固定された
    加熱体と、該加熱体に内面が対向圧接されて駆動される
    耐熱フィルムと、前記加熱体との間に前記耐熱フィルム
    を挟み込みニップ部を形成し、該ニップ部において前記
    耐熱フィルム外面との間に搬送されたシート材を前記耐
    熱フィルムを介して前記加熱体に圧接させる加圧部材を
    有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 前記定着手段は、所定位置に固定された
    ニップ形成部と、該ニップ形成部に内面が対向圧接され
    て駆動され、磁場の作用により電磁誘導発熱する発熱層
    を含む加熱用フィルムと、前記ニップ形成部との間に前
    記加熱用フィルムを挟み込み、前記加熱用フィルム外面
    との間に搬送されたシート材を前記加熱用フィルムを介
    して前記ニップ形成部に圧接させる加圧部材を有するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 シート材の種類を検知する紙種検知手段
    を有し、該紙種検知手段により自動判別された情報或い
    は操作パネル等より選択的に設定された情報と前記ルー
    プ量検知手段により得られたループ量に基づいて前記駆
    動手段の速度制御を行うことを特徴とする請求項4に記
    載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 シート材のサイズを検知する紙サイズ検
    知手段を有し、該紙サイズ検知手段により自動判別され
    た情報或いは操作パネル等より選択的に設定された情報
    と前記ループ量検知手段により得られたループ量に基づ
    いて前記駆動手段の速度制御を行うことを特徴とする請
    求項4に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 シート材の厚さを検知する紙厚検知手段
    を有し、該紙厚検知手段により自動判別された情報或い
    は操作パネル等より選択的に設定された情報と前記ルー
    プ量検知手段により得られたループ量に基づいて前記駆
    動手段の速度制御を行うことを特徴とする請求項4に記
    載の画像形成装置。
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