JP2001106243A - 茶漉袋の口閉じ具 - Google Patents

茶漉袋の口閉じ具

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JP2001106243A
JP2001106243A JP31571999A JP31571999A JP2001106243A JP 2001106243 A JP2001106243 A JP 2001106243A JP 31571999 A JP31571999 A JP 31571999A JP 31571999 A JP31571999 A JP 31571999A JP 2001106243 A JP2001106243 A JP 2001106243A
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JP
Japan
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tea
bag
mouth
tea bag
closing piece
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Pending
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JP31571999A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Maruo
吉伸 丸尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中が広い方形状の袋で、4面のうち相対する
2面を内側に折り込んだ茶漉し袋の口閉じ具であり、茶
殻を茶漉し袋ごと捨てることができ、また広い茶漉し袋
で茶の風味を十分に引き出し最適な状態で味わえて、さ
らに保管に場所を取らず、扱いが分りやすく簡単で、確
実に閉じ、茶漉し袋を吊り下げるに耐える強さで保持で
き、廉価で、清潔である茶漉し袋の口閉じ具を提供す
る。 【解決手段】 一枚の弾性板の一端に切り込みを設け、
切り込みに、尖り歯を設けてなる茶漉袋の口閉じ具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、茶漉袋の口閉じ具
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の茶漉袋の口閉じ具に関しては、長
方形の茶漉し袋に、あらかじめ茶を入れてから、口を接
着して閉じ、吊り下げる糸をとり付けたものが、従来か
ら知られている。また後から茶を入れる長方形の茶漉し
袋において、開口部の縁の片側に設けられた帯状の折り
返し部分を、指でつまんで裏返すことで、口閉じができ
るものが従来から知られている。また後から茶を入れ
る、方形状の袋で、4面のうち相対する2面を内側に折
り込んだ茶漉し袋が知られているが、口閉じに関して
は、適切な止め具がなく、口を幾重にも折り曲げるか、
クリップと称せられるもので止めるか、ピンチと称せら
れるもので止めるしかないものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の茶漉袋の口閉じ
具に関して、あらかじめ茶を入れてから、口を溶着して
閉じ、吊り下げる糸をとり付けたものは、風味が損なわ
れやすいものであるという問題点があった。
【0004】したがって、質の低い茶を使う例が多く、
上質の茶を求める人には不向きであるという問題点があ
った。
【0005】また、糸をもって吊り下げる動作も、客な
どに出すには不向きであるという問題点があった。
【0006】また後から茶を入れる長方形の茶漉し袋に
おいて、開口部の縁の片側に設けられた帯状の折り返し
部分を、指でつまんで裏返すことで、口閉じができる茶
漉し袋に関しては、中の容積が小さく茶の風味を引き出
しにくいという問題点があった。
【0007】また扱いに関して摘む所がなく、扱いにく
いと言う問題点があった。
【0008】また長方形の茶漉し袋においては、袋の中
の湯には茶のでかたが濃く、茶碗や急須の中の湯には薄
くて、濃さの程度が分かりにくいという問題点があっ
た。
【0009】また、方形状の袋で、4面のうち相対する
2面を内側に折り込んだ茶漉し袋の口を閉じるに際して
は、適切な止め具がなく、口を幾重にも折り畳むしかな
いが、それだけでは茶殻が出やすく、香り、味わいのた
めには有効であるが、扱いの面からは大変に不便である
という問題点があった。
【0010】また袋の口を折り畳んで止める、従来から
のクリップと称されるものは、これをつまんで茶漉し袋
を吊すには、外れやすいという問題点があった。
【0011】また袋の口を折り畳んで止める、従来から
のピンチと称されるものについては、構造が複雑で、茶
に使うには清潔でなく、また使い捨てにするには、高価
なものであるという問題点があった。
【0012】本発明は、茶殻を捨てるのが楽な、また上
質の茶を扱うに適した、方形状の袋で、4面のうち相対
する2面を内側に折り込んだ茶漉し袋の口を閉じる閉じ
具に関して、保管に場所を取らず、扱いが分りやすく簡
単で、確実に閉じ、茶漉し袋を吊り下げるに耐える強さ
で保持でき、廉価で、清潔である茶漉し袋の口閉じ具を
得ることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の茶漉袋の口閉じ具に関しては、一枚の弾性
板の一端に切り込みを設け、切り込みに尖り歯を設けた
ものである。
【0014】一枚の弾性板の両端を摘むと、面がどちら
かに曲がり、切り込みが口を開ける。ここへ茶漉し袋の
口を折り畳んだものを、差し込み、つまみを放すと、弾
性板の弾性で形状がもとに戻り、切り込みが茶漉し袋を
挟み込み、茶漉し袋の口を閉じると共に、尖り歯が茶漉
し袋に食いついて、ずれ止めになり、茶漉し袋を吊り下
げるに耐える強さで保持できる。また摘むときに弾性板
の復元力に加えて、指で摘んで弾性板の曲がりを延ばす
働きが加わって、一層強く茶漉し袋の口を閉じることを
得る。
【0015】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図1の正面図に示す通
り、一枚の弾性板1をハートの形状にし、ハートの広が
りの両端で摘み部2を構成し、下端に切り込み3を設
け、切り込み3の奥に捩じれ穴4を設け、切り込みの左
右両端に案内5を設け、切り込みの左右両面に尖り歯6
を設けたものである。
【0016】この実施例ではハートの形状としたがハー
トの形状以外に円形でも楕円形でも、4角形でも、また
キャラクターの形状とか、自由な形状にすることができ
る。
【0017】この実施例では樹脂の弾性板であるが、弾
性のある金属の薄板から打ち抜くこともできる。
【0018】この実施例では弾性体の板を打ち抜く構造
であるが、弾性板に縁どりを設けた形状に樹脂を注入成
型して作成することもできる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に掲載されているような効果を奏す
る。
【0020】図3に示すようにハートの左右に開いた摘
み部2を面を折り曲げるようにして、指で摘むことで、
ハートの形状の、縦断面積が小さい中央の部分が主に曲
面状に曲り、捩じれ穴4によって曲がりの影響が吸収さ
れて、その下側の切り込み3の面は、摘み部2の面の延
長線上にほぼ平面を保つことができる。したがって切り
込み3と尖り歯5が口を開け茶漉し袋の口を入れやすく
なる。
【0021】また、摘み部2を結ぶ位置よりも、ハート
の中央の部分が切り込み側にずれて設けられていて、弾
性板の面に捩じりが働く構造で、切り込み3の口の開き
方が、先端に行くほど大きく開いて、茶漉し袋の口が入
れやすくなる。
【0022】また、切り込みの左右両端に案内を設けて
あるから、柔らかく膨らみやすい茶漉し袋の折り込んだ
口が一層入れやすくなる。
【0023】前記茶漉し袋口閉じ具は平板であって指で
摘む程度の大きさであるから、重ねることができて、製
造、販売、保管、使用のどの段階でもスペースを取らな
い。
【0024】摘み部を摘むと自然に曲がり、切り込みが
口を開けるので、説明が不要で扱いが簡便である。
【0025】図4に示すように、口を開いた切り込み
に、茶漉し袋の口を折り畳んで差し込み、摘み部を放す
動作で、簡単に茶漉し袋の口を、挟んで閉じることがで
きる。
【0026】茶漉し袋の口閉じ具の面を、伸ばすように
指の腹で摘むことにより、茶漉し袋を、一層強く茶漉し
袋に食いつかせて、ずれることなく、安心して、上質の
茶をいれるに相応しいゆったりとした動作ができる。
【0027】ハート型であるから美観を損わないだけで
なく、親しみやすい。
【0028】廉価にできることから、使い捨てにでき
る。
【0029】一枚板の構成であるから陰や重なりがな
く、清潔である。
【0030】また上質の茶に相応しい、方形状の袋で、
4面のうち相対する2面を内側に折り込んだ茶漉し袋
を、本発明の茶漉し袋の口閉じ具で閉じることにより、
茶の風味を十分に引き出すことができ、また、湯の中か
ら茶漉し袋を引き上げやすく、茶の作法に頼ることな
く、茶の最適の状態を直接に色で確認できる。
【0031】開口部が注ぎ口まで繋がった急須を併用し
て、前記茶漉し袋口閉じ具を注ぎ口に出したまま、急須
の蓋を閉めて注ぐことができ、スマートなハートの形状
が、美観を損なうことなく、来客の前で茶碗に茶を注ぐ
ことを得る。
【0032】茶殻を捨てる際に、手を汚すことなく、閉
じ具を持って茶漉し袋を吊り下げることができ、茶殻が
散乱することなく、廉価な閉じ具ごと捨てることができ
る。あるいは、閉じるときと同様に弾性板の両端を摘ん
で、茶殻が入った茶漉し袋を、茶漉し袋の口閉じ具から
脱落させて、捨てることもできる。この場合は、口閉じ
具は清潔な構造で、洗いやすくて、繰り返し使用でき
る。このようなことができるので、茶殻の始末が楽で、
上質の茶を望む人達の新しい需要を開拓できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の正面図である。
【図2】本発明の平面図である。
【図3】本発明の茶漉袋の口閉じ具を指で摘んだ斜視図
である。
【図4】本発明の茶漉袋の口閉じ具から指を放した斜視
図である。
【符号の説明】
1 弾性板 2 摘み部 3 切り込み 4 捩じれ穴 5 案内 6 尖り歯

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一枚の弾性板の一端に、切り込みを設
    け、切り込みに、尖り歯を設けた、茶漉袋の口閉じ具。
JP31571999A 1999-10-01 1999-10-01 茶漉袋の口閉じ具 Pending JP2001106243A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31571999A JP2001106243A (ja) 1999-10-01 1999-10-01 茶漉袋の口閉じ具

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JP31571999A JP2001106243A (ja) 1999-10-01 1999-10-01 茶漉袋の口閉じ具

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JP2001106243A true JP2001106243A (ja) 2001-04-17

Family

ID=18068724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31571999A Pending JP2001106243A (ja) 1999-10-01 1999-10-01 茶漉袋の口閉じ具

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JP (1) JP2001106243A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2072415A1 (en) * 2007-12-21 2009-06-24 Barilla G. e R. Fratelli S.p.A. Closing device for pliable containers
US7583311B2 (en) * 2005-04-11 2009-09-01 Olympus Imaging Corp. Automatic focusing device and focusing method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7583311B2 (en) * 2005-04-11 2009-09-01 Olympus Imaging Corp. Automatic focusing device and focusing method
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