JP3182915U - 紙パック - Google Patents
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Abstract
【課題】ストローを、紙パックの挿入穴から深く差し込み、この状態のストローを紙パックに接着して固定し、更に、ストローには、栓となる機能を持たせて紙パックを封印した紙パックを提供する。
【解決手段】ストローと紙パックを一体化させるため、紙パック1の上部8に、挿入穴4を設けて、ストロー2の先を紙パック1の内底に至るまで深く差し込み、接着剤により紙パック1とストロー2を固定する。次に、紙パックの外に顔を出しているストロー2を、折り目5から強制的に折り畳む。
【選択図】図2
【解決手段】ストローと紙パックを一体化させるため、紙パック1の上部8に、挿入穴4を設けて、ストロー2の先を紙パック1の内底に至るまで深く差し込み、接着剤により紙パック1とストロー2を固定する。次に、紙パックの外に顔を出しているストロー2を、折り目5から強制的に折り畳む。
【選択図】図2
Description
紙パック入りの牛乳やジュースを飲む際に、紙パックに貼り付けて用意されているストローを利用します、しかし、ストローを紙パックの挿入穴に上手に差し込む事が出来なかったり、力が入りすぎて飲料が飛散して衣服を汚してしまう事があります、本考案はこの様な不便を解消するために、ストローを紙パックの内部に深く差し込んで、挿入穴とストローを接着して固定することにより、ストローと紙パックを一体化させます、更に、前記ストローには栓となりえる機能を創出することにより、飲用者が前述の不便をすることなく安心して飲用する事のできる、紙パックを提供しようとするものである。
従来では、飲料に使用されている紙パックには、小さなビニール袋に入れられたストローが用意され、紙パックの外側に貼り付けられています、飲用者は、ストローを包むビニール袋を紙パックより剥がし、袋からストローを取り出し、さらに、二重構造のストローを引き伸ばして、紙パックに設けられている、ストローの挿入穴に差し込んで飲用していました、これらの作業は厄介で、時にはストローの先を上手に差し込む事ができず、力が入り過ぎ、飲料が飛び出して手や衣服を汚してしまう事がありました。
考案が解決しようとする課題を整理すると次の3項目にまとめることができる
▲1▼ 紙パックの挿入穴にストローを差し込んで、紙パックとストローを一体化するときに、わずかな隙間が生じることは十分に考えられます、飲料を封印した紙パックは空気の侵入により品痛みを発生するような事が絶対にあってはなりません。
▲2▼ 紙パックと一体化したストローも又、吸い口から空気が流入する事を防がねばならず、ストローには、飲料や空気の流れを遮断する、栓となる機能が必要です、飲用者が紙パックを開封するまで、ストローは密栓の状態でなければならないのです。
▲3▼ ストローの吸い口は飲用者が口にくわえて吸飲するところです、衛生的な配慮がなされなければなりません。
図1で示すように、紙パック(1)とストロー(2)を一体化させるために、紙パック(1)の上部(8)に設けた挿入穴(4)に、接着剤を用いてストロー(2)と紙パック(1)を密着し固定した、次にストロー(2)の内部を通って流入する空気を遮断するために、ストロー(2)の吸い口(6)に近い位置に、折り目(5)を設け、図2で示すように折り目(5)からストローを折り畳みます、この時にストローの折り目(5)は、強く圧迫されて栓の機能を創出します、ストロー(2)の中を通過して流入する空気は完璧に阻止されます、しかし、強制的に折り畳まれたストロー(2)は、元の形に戻ろうとして反発しますので、紙パック(1)の外にはみ出しているストロー部分、つまり、折り畳まれた吸い口(6)と折り目(5)を,図3で示すようにU字型の袋(7)を被せ反発力を封じ込めたのです、更に、図4で示すようにU字型の袋(7)を被せられた前記ストローを、ジャバラ(3)を利用して横に倒して、紙パック(1)の上部(8)に貼り付けました、この様にしたことで、前記ストローの吸い口(6)と折り目(5)から、U字型の袋(7)が簡単に外れ落ることはないのです。
紙パック(1)に詰めた飲料を飲む時は、図4に示す紙パックの上部(8)に貼り付けられている、U字型の袋(7)を指で剥がし、引抜くことで包み込んでいるストロー(2)の吸い口(6)と折り目(5)を解放します、この瞬間に紙パックの栓が開放され飲用者は、ストローの吸い口(6)をくわえて、簡単に飲料を吸飲する事ができます。
本考案は上述の通り構成されているので次ぎに記載する効果を奏する。
▲1▼飲用者は紙パック(1)の上部(8)に貼り付けられている、U字型の袋(7)を指でつまみ紙パックより剥がし、引抜くことで包み込まれているストロー(2)の折り目(5)と、吸い口(6)を解放すると共に、紙パック(1)を開封する事となります、ストロー(2)の折り目(5)は、ゆっくりと元に戻ろうとしますので、飲用者はストローの吸い口(6)をくわえ簡単に飲料を飲むことができます。
▲2▼ストロー(2)の吸い口(6)の部分は、U字型の袋(7)により、包み込まれて保護されるので衛生的であり、飲用者は安心して飲料を飲む事が出来ます。
1 紙パック
2 ストロー
3 ジャバラ
4 挿入穴
5 折り目
6 吸い口
7 U字型の袋
8 上部
2 ストロー
3 ジャバラ
4 挿入穴
5 折り目
6 吸い口
7 U字型の袋
8 上部
Claims (2)
- 牛乳やジュース等の飲料に用いられる紙パックの、ストローの挿入穴から,ストローの先を紙パックの内底に到達するまで深く差し込み、挿入穴に接着剤を用いてストローと紙パックを一体化した前記紙パックにおいて、ストローの吸い口の部分を折り畳み、折り目の部分を圧迫して、栓となる機能を創出した事を特徴とする紙パック。
- 吸い口の部分を強制的に折り畳まれたストローの折り目が、元の形に戻ろうとする反発力を押さえ込むために、折り畳まれたストローの吸い口の部分とストローの折り目を、U字型の袋をかぶせて、前記ストローの折り目の部分が栓となる機能を持続させた事を特徴とする請求項1記載の紙パック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013000745U JP3182915U (ja) | 2013-01-24 | 2013-01-24 | 紙パック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013000745U JP3182915U (ja) | 2013-01-24 | 2013-01-24 | 紙パック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3182915U true JP3182915U (ja) | 2013-04-18 |
Family
ID=50426943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013000745U Expired - Fee Related JP3182915U (ja) | 2013-01-24 | 2013-01-24 | 紙パック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3182915U (ja) |
-
2013
- 2013-01-24 JP JP2013000745U patent/JP3182915U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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