JP3152169U - マドラー付包装袋 - Google Patents

マドラー付包装袋 Download PDF

Info

Publication number
JP3152169U
JP3152169U JP2009002956U JP2009002956U JP3152169U JP 3152169 U JP3152169 U JP 3152169U JP 2009002956 U JP2009002956 U JP 2009002956U JP 2009002956 U JP2009002956 U JP 2009002956U JP 3152169 U JP3152169 U JP 3152169U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mudler
packaging bag
openable
zipper
contents
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2009002956U
Other languages
English (en)
Inventor
厚樹 橋
厚樹 橋
Original Assignee
橋製氷株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 橋製氷株式会社 filed Critical 橋製氷株式会社
Priority to JP2009002956U priority Critical patent/JP3152169U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3152169U publication Critical patent/JP3152169U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Abstract

【課題】マドラーを内容物とは分離して付属させ簡易な構造の包装袋を提供する。【解決手段】再開閉自在ジッパー部とシール部46,47との間の空間にマドラー20を収納する。内容物を収納した包装袋10の上部に再開閉自在ジッパー部11,12を設け、該再開閉自在ジッパー部を閉じた状態でその上部にマドラーを置き、その上部を該マドラーを覆うシール部により封印する。内容物は、砕氷、粉状体、など。シール部には、端に切り込みを設ける。切り裂かれる部分は裂かれ易い部材からなる。ジッパー部を二重に設けて、それら二つの再開閉自在ジッパー部の間にマドラーを設けてもよい。上部構造をあらかじめ準備しておいて、包装袋の底面側から内容物を充填してもよい。底面部にマチを設けて、楕円形状の底面として、自立型の容器としてもよい。【選択図】図1

Description

本考案は、包装袋、特にウイスキーなどのアルコール度数の高い酒類をオンザロックで飲むのに用いる砕氷を包装する袋にマドラーを付属させたマドラー付包装袋に関するものである。
特許文献1は、マドラー付きシュガースチックを開示する。コーヒーあるいは紅茶に加えられた砂糖あるいはミルク等をかきまぜるためのマドラーを、筒状、棒状あるいは板状に形成し、これを上記飲み物のほぼ一杯分の砂糖とともに棒状の紙袋あるいはビニール袋に封入したシュガースチックである。
特許文献2は、マドラーの入った粉末用パッケージを開示する。開けると中からかき混ぜ棒(マドラー)が取り出せる各種粉末用の使い捨て容器である。
実開昭62−145560号公報 登録実用第3034824号公報
上の二つの先行技術は、いずれもマドラーが内容物の中に埋没している。特許文献1では、マドラーの全体がすっかり砂糖の中に埋まっている。特許文献2では、マドラーの大半が内容物に埋まっており、手の部分だけが袋と一体となって接着されており、袋を開封すると容易にマドラーの手の部分を掴むことができるよう工夫されている。
本考案は、マドラーを内容物とは分離して付属させ、しかもできるだけ簡易な構造とする包装袋を提供することにある。
本考案は、再開閉自在ジッパー部とシール部との間の空間にマドラーを収納することを特徴とする。すなわち、本考案に係るマドラー付包装袋は、内容物を収納した包装袋の上部に再開閉自在ジッパー部を設け、該再開閉自在ジッパー部を閉じた状態でその上部にマドラーを置き、その上部を該マドラーを覆うシール部により封印したマドラー付包装袋である。前記内容物は、砕氷、粉状体、など袋に入れることが可能なものならばよい。シール部には、端に切り込みを設けるのが望ましい。また、切り裂かれる部分は裂かれ易い部材からなるのが望ましい。
上述の再開閉自在ジッパー部を二重に設けて、それら二つの再開閉自在ジッパー部の間にマドラーを設けることとしてもよい。また、上述のいずれの場合であっても、上部構造をあらかじめ準備しておいて、包装袋の底面側から内容物を充填することとしてもよい。さらにまた、底面部にマチを設けて、楕円形状の底面として、自立型の容器としてもよい。
本考案のマドラー付包装袋は、できるだけ簡易な構造によりマドラーを付属させ、しかもそのマドラーが内容物に埋没せず、開封までの間、清潔を保つことができるという利点がある。
更に、再開閉自在ジッパー部を二重に設ける構成では、いったん開封した後も、マドラーをその包装袋に付属させることが可能である。
マドラー付包装袋の正面図である。(実施例1) マドラー付包装袋の背面図である。(実施例1) マドラー付包装袋の平面図である。(実施例1) マドラー付包装袋の底面図である。(実施例1) マドラー付包装袋の右側面図である。(実施例1) マドラー付包装袋の左側面図である。(実施例1) マドラー付包装袋のA−A断面図である。(実施例1) マドラー付包装袋のA−A断面図のマドラー部拡大図である。(実施例1) マドラー付包装袋に砕氷を入れた状態の斜視図である。(実施例1) マドラー付包装袋のマドラーを取り出した状態を示す図である。(実施例1) ジッパー部を二重に設けたマドラー付包装袋の正面図である。(実施例2) ジッパー部を二重に設けたマドラー付包装袋の背面図である。(実施例2) ジッパー部を二重に設けたマドラー付包装袋のB−B断面図のマドラー部拡大図である。(実施例2) ジッパー部を二重に設けたマドラー付包装袋の開封した状態を示す図である。(実施例2)
砕氷や粉状体の容器の口の部分の、再開閉自在のジッパー部とシール部との間、または二重に設けた再開閉自在のジッパー部の間にマドラーを収納する。
以下、図1から図10までを参照しつつ、実施例1について説明する。
図1は、マドラー付包装袋の正面図である。図1では、内容物を何も入れていない状態を示している。ジッパー部11,12は、再開閉が何度でも自在に可能なものであり、たとえば雄型チャックと雌型チャックとが嵌め合わされて閉じ、引き離すと離れて開くものが、知られておりそれを用いることができる。図1では、ジッパー部11とジッパー部12とは、離れているように見えるが、マドラーの両端を置く際の目標を強調して描いたものであり、実際はつながっている。ジッパー部11と12とを閉じることで内容物をこぼさない構造となっている。シール部46は、密封されている。
シール部46とジッパー部11,21との間の空間にマドラー部21が設けられている。マドラー部21は、マドラー20を収納する部分である。マドラー20は、図1では、先がさじの形状をした手の長いものであり、マドラー付包装袋10の幅いっぱいの長さのものとしている。マドラー20の形状は、他の形状でもかまわない。たとえば棒の先に球状のものがついたものであってもよい。
マドラー部21の上部には、切り裂き部39が設けられている。切り裂き部39は、たとえばミシン目が施されており、需要者が手で裂くことにより開封することが可能になっている。ミシン目を施す以外に、その部分を弱い部材で構成することで横方向に裂けやすくするのでもかまわない。切り裂き部39の左右の両端又は一端に切り込み37(,38)を入れておくことで、開封がしやすくなる。この開封がなされるまでは、マドラー20は、密封状態にあり、清潔が保たれる。
シール部47は、底面側のシール部であり、内容物を入れる前は開放されている。砕氷などの内容物が充填された直後、シール部47が密封される。シール部47に楕円形状のマチを設けることで、自立型の袋とすることも可能である。
図2は、マドラー付包装袋の背面図である。内容物を充填する前の包装袋の裏側が見えている。また、マドラー20の裏側が見えている。マドラー20は、先が小さいほうが先端部であり、大きい側が手の側である。
図3は、マドラー付包装袋の平面図であり、図4は、マドラー付包装袋の底面図である。図5は、マドラー付包装袋の右側面図であり、図6は、マドラー付包装袋の左側面図である。内容物を入れていない状態であるので、図3から図6までは、直線に近い形をしている。
図7は、図1におけるA−A断面図を示したものであり、マドラー20の部分が膨れて見える。図8は、A−A断面図のマドラー部21を拡大した拡大図である。マドラー部21は、需要者が開封するまでは、密封された空間であり好ましくは滅菌処理がなされた状態でマドラー20が保存され、開封直後そのままの状態で使用可能な状態にある。
図9は、マドラー付包装袋に砕氷を入れた状態の斜視図である。底面側のシール部47を密封する際に楕円形状のマチをつけて自立タイプの包装袋としている。
図10は、マドラー付包装袋のマドラーを取り出した状態を示す図である。マドラー付包装袋10の上部のシール部46を、切り裂き部39を裂くことにより開封してマドラー20を取り出している。
次に、図11から図14までを参照しつつ、ジッパー部を二重に設けたマドラー付包装袋(実施例2)について説明する。
図11は、ジッパー部を二重に設けたマドラー付包装袋70の正面図である。実施例2では、ジッパー部は、51(52)と53(54)と二重に設けられ、これら二重に設けられたジッパー部の中間をマドラー部61とし、その空間にマドラー20を収納する。これにより開封後も需要者は、これら二つのジッパー部の間にマドラー20を収納し続けることができる。すなわち、ジッパー部を二重に設けたマドラー付包装袋70を開封後、一度に使い切らない場合には、ジッパー部51,52を閉じて、その上にマドラー20を置き、その後ジッパー部53、54を閉じる。
図11で、シール部46,47、切り裂き部39、切り込み37,38、マドラー20は、実施例と同一であるので、同一の符号を用いた。
図12は、ジッパー部を二重に設けたマドラー付包装袋の背面図である。図13は、ジッパー部を二重に設けたマドラー付包装袋のB−B断面図のマドラー部拡大図である。B−Bの位置は図11に書き込まれている。ジッパー部51(52)、53(54)は、雄型チャックと雌型チャックとが嵌め合わされるものを用いている。ジッパー部51と52、53と54とは、それぞれ連続させて切れ目なく設けることができるのは、実施例1と同様である。切り裂き部39は、切り裂くことにより開封が実現できる位置に設けられている。
図14は、ジッパー部を二重に設けたマドラー付包装袋の開封した状態を示す図である。需要者が開封した状態では、マドラーはすぐには取り出せない。したがって、開封時に誤ってマドラー20を落下させて汚してしまう危険を回避できる。開封後ジッパー部53,54を開けることでマドラー20を取り出せる。マドラー20を取り出してからジッパー部51,52を開けることで内容物を取り出せる。
この包装袋を利用して、内容物を充填して封印する作業は、底面部のシール部47側からすることが便利であるのは、実施例1と同様である。
砕氷、かち割り氷などの氷の包装袋として用いることができる。また、コーヒー、ココア、砂糖、などの粉状体を包装する包装袋としても用いることが可能である。特に、一度で使い切らずに何度も開閉して用いる包装袋であって、マドラーをそのつど用いる性質の内容物を保存する包装袋に適している。
10,70 マドラー付包装袋
11,12,51,52,53,54 再開閉自在ジッパー部
20 マドラー
21,61 マドラー部
37,38 切り込み
39 切り裂き部
46,47 シール部

Claims (5)

  1. 開封後に需要者が繰り返し開閉して内容物を保存する再開閉自在ジッパー部と、需要者による開封までの間、密封状態を保つシール部とを有する包装袋にマドラーを付属させたマドラー付包装袋であって、
    前記再開閉自在ジッパー部と前記シール部との間にマドラーを収納する空間であるマドラー部を設け、
    該マドラー部にマドラーを収納させたマドラー付包装袋。
  2. 請求項1に記載したマドラー付包装袋であって、
    底面側を開放し、内容物を充填後、底面のシール部を密封することを特徴とするマドラー付包装袋。
  3. 請求項1に記載したマドラー付包装袋であって、
    前記マドラー部の中間に切り裂かれやすい部材からなる切り裂き部を設けたことを特徴とするマドラー付包装袋。
  4. 請求項1に記載したマドラー付包装袋であって、
    前記マドラー部の中間の一端に切り込みを設けたことを特徴とするマドラーつき包装袋。
  5. 開封後に需要者が繰り返し開閉して内容物を保存する再開閉自在ジッパー部と、需要者による開封までの間、密封状態を保つシール部とを有する包装袋にマドラーを付属させたマドラー付包装袋であって、
    前記再開閉自在ジッパー部を二重に設け、
    該二重に設けた再開閉自在ジッパー部の中間にマドラーを収納する空間であるマドラー部を設け、
    該マドラー部にマドラーを収納させたマドラー付包装袋。
JP2009002956U 2009-05-08 2009-05-08 マドラー付包装袋 Expired - Lifetime JP3152169U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009002956U JP3152169U (ja) 2009-05-08 2009-05-08 マドラー付包装袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009002956U JP3152169U (ja) 2009-05-08 2009-05-08 マドラー付包装袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3152169U true JP3152169U (ja) 2009-07-23

Family

ID=54856505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009002956U Expired - Lifetime JP3152169U (ja) 2009-05-08 2009-05-08 マドラー付包装袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3152169U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EA015288B1 (ru) Дозирующее устройство
CN103261052A (zh) 容器和袋
JP3152169U (ja) マドラー付包装袋
JP3569895B2 (ja) 包装袋
CN204916518U (zh) 一种奶茶铝箔包装袋
KR20140010810A (ko) 우유팩 밀폐 기능이 구비된 빨대 고정클립
KR200413450Y1 (ko) 스푼이 구비된 일회용 커피믹스
KR20160001036U (ko) 스틱형 티백과 이를 포함한 차 제품
CN206766550U (zh) 一种高承重能力包装盒
KR20080053916A (ko) 받침대로 활용할 수 있는 티백 포장지
KR20090007513U (ko) 커피믹스용 분할포장구조
JP2016172579A (ja) スイカ袋
KR20120086482A (ko) 스틱류 제품의 진열 겸용 포장상자
KR101235236B1 (ko) 일회용 커피믹스 및 그 제조방법
JP3183716U (ja) 飲物セット構造
US20230399160A1 (en) Container for Consumable Substances with Integrated Utensil
RU156972U1 (ru) Упаковка продуктов разовой заварки для приготовления напитков (чая, кофе, какао или напитков на их основе)
KR100515540B1 (ko) 내용물 분리 포장방식의 샌드위치류 제품 포장방법
CN207275310U (zh) 包装袋
KR101795441B1 (ko) 휴대용 용기 및 용기 제조방법
KR100409275B1 (ko) 믹싱 기능을 구비한 파우치 구조
CN207375051U (zh) 一种新开合方式的卷烟包装盒
KR20070019258A (ko) 내부에 젓기용 막대가 있는 분말음료용 포장지
KR20150140910A (ko) 휴대용 상하개폐형 비닐지퍼백
JP3087136U (ja) 茶葉パック包装袋

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120701

Year of fee payment: 3

A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20091007

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term