JP3183716U - 飲物セット構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】スティック包装された粉末緑茶などの粉末体と、該粉末体を溶かして飲用にする水などの液体とをセットにした飲物セット構造を提供する。
【解決手段】水等の液体が充填されたボトル3と、該ボトル3の注口側の頸部4に掛止める孔を有し、該孔を介してボトル3に吊り下げられる短冊状の吊下体5と、該吊下体5に形成された収納部に収納されたスティック状の包装体10と、該スティック状の包装体10に収納されて、前記ボトルの液体全部と混ぜ合わせて飲物とするに適した量に設定された粉末緑茶等の粉末体とからなることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】水等の液体が充填されたボトル3と、該ボトル3の注口側の頸部4に掛止める孔を有し、該孔を介してボトル3に吊り下げられる短冊状の吊下体5と、該吊下体5に形成された収納部に収納されたスティック状の包装体10と、該スティック状の包装体10に収納されて、前記ボトルの液体全部と混ぜ合わせて飲物とするに適した量に設定された粉末緑茶等の粉末体とからなることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本考案は個別包装された粉末緑茶などの粉末体と、該粉末体を溶かして飲用にするための水とをセットにした飲物セット構造に関するものである。
従来、例えば特開2008−245982号の医薬品と水とのセット包装体では、1〜3回服用する量の医薬品を収納した医薬品包装体と、前記医薬品を服用するに足る量の水を収納した容器とからなり、販売時点において、前記医薬品包装体と前記容器を一体としたことを特徴とする医薬品と水とのセット包装体が知られている。
しかしながら、上記構成では、液体容器に収納される水の量が、医薬品を服用するために必要な量に定められており、任意の量の水が収納された液体容器を用いることができない。
これは、医薬品を服用することを目的とするためであり、水を飲用することは副次的な問題と考えているためであり、粉末緑茶などの粉末体を水に溶いて飲料として用いる場合には適さない。
しかしながら、上記構成では、液体容器に収納される水の量が、医薬品を服用するために必要な量に定められており、任意の量の水が収納された液体容器を用いることができない。
これは、医薬品を服用することを目的とするためであり、水を飲用することは副次的な問題と考えているためであり、粉末緑茶などの粉末体を水に溶いて飲料として用いる場合には適さない。
この考案は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、ボトル内の液体の量に合わせて、該液体と混合して飲物とするのに適した量の粉末緑茶などの粉末体を個別包装して、販売時に、ボトルとセットにした飲物セット構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記の考案では、
水等の液体が充填されたボトルと、
該ボトルの注口側の頸部に掛止める孔を有し、該孔を介してボトルに吊り下げられる吊下体と、
該吊下体に形成された収納部に保持された個別包装の包装体と、
該包装体に保持されて、前記ボトルの液体と混ぜ合わせて飲物とするに適した量に設定された粉末緑茶等の粉末体とからなることを特徴とする。
水等の液体が充填されたボトルと、
該ボトルの注口側の頸部に掛止める孔を有し、該孔を介してボトルに吊り下げられる吊下体と、
該吊下体に形成された収納部に保持された個別包装の包装体と、
該包装体に保持されて、前記ボトルの液体と混ぜ合わせて飲物とするに適した量に設定された粉末緑茶等の粉末体とからなることを特徴とする。
前記ボトルが水を充填したペットボトルからなっており、
前記粉末体が、茶葉を微粉末とした粉末緑茶からなるものでもよい。
前記粉末体は、緑茶をフリーズドライまたはスプレードライした粉末緑茶からなるものでもよく、製法は問わない。
前記粉末体が、茶葉を微粉末とした粉末緑茶からなるものでもよい。
前記粉末体は、緑茶をフリーズドライまたはスプレードライした粉末緑茶からなるものでもよく、製法は問わない。
本考案は、ボトル内の液体の量に合わせた粉末体をボトルに掛け止めてセットで販売し、飲用時に粉末体を液体に溶かして飲物とし飲用に供することができるので、香りに優れ、品質の劣化を抑えることができる。
以下に、本考案の飲物セット構造の粉末体を緑茶粉末に適用した好適実施形態について図面を参照して説明する。
本考案の飲物セット構造1は、水2が充填されたペットボトル3と、該ペットボトル3の注口側の頸部4に吊り下げられる短冊状の吊下体5と、該吊下体5に保持された粉末緑茶11入りの1つの個別包装の包装体10とからなっている。
[ペットボトル]
ペットボトル3は、ボトル本体の上部に、上端に注口を有する小径の頸部4を有し、キャップで密封された公知形状からなっており、280ml、350ml、500ml、900ml、1.5L、1.8L、2L等のほか、任意の容量を収納しうるようになっている。
この考案では、ペットボトルに限らず、吊下体5を掛止め可能な水筒状やポット状、酒瓶状その他の任意形状の容器もボトルの範囲に含まれる。
ペットボトル3は、ボトル本体の上部に、上端に注口を有する小径の頸部4を有し、キャップで密封された公知形状からなっており、280ml、350ml、500ml、900ml、1.5L、1.8L、2L等のほか、任意の容量を収納しうるようになっている。
この考案では、ペットボトルに限らず、吊下体5を掛止め可能な水筒状やポット状、酒瓶状その他の任意形状の容器もボトルの範囲に含まれる。
[吊下体]
吊下体5は、本実施例の場合、短冊状のシート5Aと、該シート5Aに貼り付けられるプラスティックフィルムからなる袋6と、前記シート5Aと袋6とで形成された収納部7とからなっている。
吊下体5は、少なくとも包装体を保持しうる大きさ、形状であれば、短冊状に限定されず、任意の形状とすることができる。
吊下体5は、本実施例の場合、短冊状のシート5Aと、該シート5Aに貼り付けられるプラスティックフィルムからなる袋6と、前記シート5Aと袋6とで形成された収納部7とからなっている。
吊下体5は、少なくとも包装体を保持しうる大きさ、形状であれば、短冊状に限定されず、任意の形状とすることができる。
前記シート5Aは、紙からなって上部に孔5Bを穿設しており、該孔5Bは前記ペットボトル3の頸部4に着脱可能に嵌め込むことができる径に設定されている。
前記孔5Bは、無端の任意形状の孔に限らず、孔からシート5Aの縁部まで続く切離線を有する構造であってもよい。
シート5Aの素材は特に紙に限定されず、プラスティック、布、木、金属など任意の素材を用いることができる。
前記孔5Bは、無端の任意形状の孔に限らず、孔からシート5Aの縁部まで続く切離線を有する構造であってもよい。
シート5Aの素材は特に紙に限定されず、プラスティック、布、木、金属など任意の素材を用いることができる。
このシート5Aの表面及び又は裏面に表示部を設けることができ、例えば、一面に商品名称や標章などを表示する表示部8Aを設け、他面に収納する商品表示や使用法、飲み方などの説明文などの任意の事項を表示する表示部8Bを設けることができる。
袋6は、本実施例では透明なプラスティックフィルムからなっており、上部が開口して前記シート5Aの全部又は一部を挿入することができる。
また、上記袋6の一方の面の上部は嵌合したシート5AにシールSされており、シート5Aとの間に密閉された空間を形成しており、該空間を収納部7として使用することができる。
また、上記袋6の一方の面の上部は嵌合したシート5AにシールSされており、シート5Aとの間に密閉された空間を形成しており、該空間を収納部7として使用することができる。
上記収納部7には、スティック包装された1つの包装体10が収納される。
即ち、本実施例では、前記袋6は、表裏一方の面が他方より長く延出しており、上部開口からシート5Aを挿入し、次いで、挿入されたシート5Aと前記袋6の上端が長く設定された面との間に後述の包装体10を収納し、収納してから、上端が長く延出した部分をシート5Aに貼り付けることで、包装体10を収納部7に密閉することができる。
即ち、本実施例では、前記袋6は、表裏一方の面が他方より長く延出しており、上部開口からシート5Aを挿入し、次いで、挿入されたシート5Aと前記袋6の上端が長く設定された面との間に後述の包装体10を収納し、収納してから、上端が長く延出した部分をシート5Aに貼り付けることで、包装体10を収納部7に密閉することができる。
この考案では、吊下体5の構造は前記実施例に限定されるものではなく、シート5Aと袋6とを別体にせず、一体とするものでもよい。
即ち、シートに一体に袋を形成し、該袋に包装体10を収納した後に袋の上部を封止して包装体10を密閉するものなど、要するに、ペットボトル3の頸部4に掛止めることができると共に、包装体10を収納しうるものであればよく、その構造は実施例に限定されない。
即ち、シートに一体に袋を形成し、該袋に包装体10を収納した後に袋の上部を封止して包装体10を密閉するものなど、要するに、ペットボトル3の頸部4に掛止めることができると共に、包装体10を収納しうるものであればよく、その構造は実施例に限定されない。
本実施例では、収納部7は、袋状となって包装体10をそっくり包み込むようになっているが、この考案では、例えば、吊下体5に直接、または吊下体5に連結したシートに包装体10を掛止める切欠を設け、包装体10を吊下体5に着脱可能に保持して収納する構成であってもよい。
[包装体]
包装体10は、緑茶粉末11を個別包装の一例として示すスティック包装した構成からなっている。
スティック状とすることで、ペットボトル3への緑茶粉末11の投入を容易にしている。
包装体10は、緑茶粉末11を個別包装の一例として示すスティック包装した構成からなっている。
スティック状とすることで、ペットボトル3への緑茶粉末11の投入を容易にしている。
[緑茶粉末]
緑茶粉末11は、緑茶葉をそのまま微粉末としたものを用いたが、緑茶をフリーズドライやスプレードライした粉末であってもよく、水に混合して飲用に供しうる粉末であればよい。
この緑茶粉末11は、ペットボトル3に収納された水の量に対応して、最適の量が決められる。
例えば、500mlの水のペットボトルに対して0.5gから1gの緑茶粉末を用いる。
緑茶粉末11は、緑茶葉をそのまま微粉末としたものを用いたが、緑茶をフリーズドライやスプレードライした粉末であってもよく、水に混合して飲用に供しうる粉末であればよい。
この緑茶粉末11は、ペットボトル3に収納された水の量に対応して、最適の量が決められる。
例えば、500mlの水のペットボトルに対して0.5gから1gの緑茶粉末を用いる。
[使用法]
吊下体5の袋6のシールS部分を剥がして収納部7を開口し、中からスティック状の包装体10を取り出す。
ここで、吊下体5はペットボトル3から取り外しても、そのまま掛け止めたままでもよい。
吊下体5の袋6のシールS部分を剥がして収納部7を開口し、中からスティック状の包装体10を取り出す。
ここで、吊下体5はペットボトル3から取り外しても、そのまま掛け止めたままでもよい。
次いで、包装体10のスティックを開封し、蓋を開いたペットボトル3の注口からスティック内の緑茶粉末11を全部入れ、蓋を閉じるなどしてペットボトル3をよく振って、水と緑茶粉末とを混合することで、飲用に供することができる。
ここで、ペットボトル3内の水は、満杯よりも少し減らしておく方が混合しやすく好ましい。
ここで、ペットボトル3内の水は、満杯よりも少し減らしておく方が混合しやすく好ましい。
このように、ペットボトル3の容量に合わせて、吊下体5に収納する粉末緑茶11を最適の量のものと組み合わせることで、ペットボトル3の水を、飲用時に適切な濃度の緑茶飲料に変化させることができ、香り豊かで酸化のない緑茶を飲むことができる。
上記実施例では、ボトルとしてペットボトルを例示したが、瓶やポットなどのボトルであってもよい。
また、ボトルには水以外の液体が収納されているものでもよい。
更に、包装体として粉末緑茶を用いたが、その他の粉末で前記液体と混合して別の飲物となるものであれば,適宜な組み合わで適用することができる。
その他、要するにこの考案の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
また、ボトルには水以外の液体が収納されているものでもよい。
更に、包装体として粉末緑茶を用いたが、その他の粉末で前記液体と混合して別の飲物となるものであれば,適宜な組み合わで適用することができる。
その他、要するにこの考案の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。
1 飲物セット構造
2 水
3 ペットボトル
4 頸部
5 吊下体
6 袋
7 収納部
10 包装体
11 粉末緑茶
2 水
3 ペットボトル
4 頸部
5 吊下体
6 袋
7 収納部
10 包装体
11 粉末緑茶
Claims (3)
- 水等の液体が充填されたボトルと、
該ボトルの注口側に掛止める孔を有し、該孔を介してボトルに吊り下げられる吊下体と、
該吊下体に形成された収納部に保持された個別包装の包装体と、
該包装体に保持されて、前記ボトルの液体と混ぜ合わせて飲物とするに適した量に設定された粉末緑茶等の粉末体とからなることを特徴とする飲物セット構造。 - ボトルが水を充填したペットボトルからなっており、
粉末体が、茶葉を微粉末とした粉末緑茶からなることを特徴とする請求項1に記載の飲物セット構造。 - ボトルが水を充填したペットボトルからなっており、
粉末体が、緑茶をフリーズドライまたはスプレードライした粉末緑茶からなることを特徴とする請求項1に記載の飲物セット構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013001364U JP3183716U (ja) | 2013-03-13 | 2013-03-13 | 飲物セット構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013001364U JP3183716U (ja) | 2013-03-13 | 2013-03-13 | 飲物セット構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3183716U true JP3183716U (ja) | 2013-05-30 |
Family
ID=50427654
Family Applications (1)
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JP2013001364U Expired - Lifetime JP3183716U (ja) | 2013-03-13 | 2013-03-13 | 飲物セット構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3183716U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015101349A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-06-04 | 凸版印刷株式会社 | 首掛け景品、首掛け景品付き容器、及び吊り下げ具 |
-
2013
- 2013-03-13 JP JP2013001364U patent/JP3183716U/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2015101349A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-06-04 | 凸版印刷株式会社 | 首掛け景品、首掛け景品付き容器、及び吊り下げ具 |
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Legal Events
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