JP3169099U - カトラリー止め乗せ - Google Patents
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Abstract
【課題】カトラリー使用継続中にも、カトラリーの柄が汚れることなく便利、且つ衛生的に作業を行うことを可能とするカトラリー止め乗せを提供する。【解決手段】本カトラリー止め乗せは、容器の口縁内に突起部を配しその突起部にカトラリーを引っ掛けて置いたり、乗せたりして、容器口縁に置くことができる。又、カトラリー止め置きだけを独立させて、容器の口に挟持して使用する容器挟持型カトラリー止め乗せも考えられる。【選択図】図4
Description
容器から内容物を取り出す際に使うスプーンやバターナイフなどのカトラリーを容器の中に落とさないように容器の上縁に掛け止めるカトラリー止め乗せに関する。
カトラリーは通常使用している最中に、容器の中に差し込んで置かれたり、別の皿に取り出して置かれたりする。カトラリーを容器の中に差し込んで置くと柄の部分が、例えばジャムなどで汚れて不衛生になる。またカトラリーの柄の部分に付いたジャムなどが手に付き何かと使い勝手が悪いという問題がある。
従来のカトラリーを容器内に置く器具としては、特許文献1、2に記載のものが知られている。これらは、容器の内側にカトラリーの柄の先端を、掛け止める掛け止め片を設け、カトラリーの柄を掛け止め片に引っ掛けて置く構成としたものである。
実開平5−62440号公報 実開平6−3842号公報
従来のカトラリーを容器内に置く器具としては、特許文献1、2に記載のものが知られている。これらは、容器の内側にカトラリーの柄の先端を、掛け止める掛け止め片を設け、カトラリーの柄を掛け止め片に引っ掛けて置く構成としたものである。
しかし、上記従来のカトラリーを容器に置く器具は、カトラリーを置く時にカトラリーの柄が容器の内部にすっぽりと入るため、容器内の内容物がカトラリーの柄に付着するという問題がある。
そこで、本考案の目的は、カトラリー使用継続中にも、カトラリーの柄が汚れることなく便利、且つ衛生的に作業を行うことを可能とするカトラリー止め乗せを提供することにある。
そこで、本考案の目的は、カトラリー使用継続中にも、カトラリーの柄が汚れることなく便利、且つ衛生的に作業を行うことを可能とするカトラリー止め乗せを提供することにある。
本考案に斯かるカトラリー止め乗せの第1の構成は、スプーンなどのカトラリー使用中にカトラリーを止め乗せするものであって、上方に開口し、平底状の容器に於いて、前記容器の開口上縁より下がった位置に開口内側の一部、又は全周に突起部を設けたことを特徴とする。
この構成としたことにより、カトラリーの先端は、開口内側の突起部の下面に引っ掛けられたり、上面に置かれたりされる。
カトラリーの柄の中程を対向する容器の口縁に乗せることにより、カトラリーを容器の口に止め置くことができる。これによって、カトラリーの柄が汚れることを防止でき、カトラリーを簡単に置くことができ、内容物を取り出す時に直ぐに、カトラリーを手に取ることができるために利便性もよい。
この構成としたことにより、カトラリーの先端は、開口内側の突起部の下面に引っ掛けられたり、上面に置かれたりされる。
カトラリーの柄の中程を対向する容器の口縁に乗せることにより、カトラリーを容器の口に止め置くことができる。これによって、カトラリーの柄が汚れることを防止でき、カトラリーを簡単に置くことができ、内容物を取り出す時に直ぐに、カトラリーを手に取ることができるために利便性もよい。
本考案に斯かる容器口挟持型連結式カトラリー止め乗せの第2の構成は、上方に開口し、平底状に形成された容器の上縁を挟持する一対の挟持片と、一方の前記挟持片の先端に突起を設けた止め乗せとを備えたことを特徴とする。
この構成としたことにより、カトラリーの先端は、カトラリー止め乗せ突起部の下面に引っ掛けられたり、また、上面に置かれたりされる。カトラリーの柄の中程を対向する容器の口縁に乗せることによりカトラリーを容器の口に止め置くことができる。これによって、カトラリーの柄が汚れることを防止でき、カトラリーを簡単に止め置くことができ、内容物を取り出す時に、直ぐにカトラリーを手に取ることができるために、利便性もよい。
この構成としたことにより、カトラリーの先端は、カトラリー止め乗せ突起部の下面に引っ掛けられたり、また、上面に置かれたりされる。カトラリーの柄の中程を対向する容器の口縁に乗せることによりカトラリーを容器の口に止め置くことができる。これによって、カトラリーの柄が汚れることを防止でき、カトラリーを簡単に止め置くことができ、内容物を取り出す時に、直ぐにカトラリーを手に取ることができるために、利便性もよい。
本考案に斯かる容器口挟持型クリップ式カトラリー止め乗せの第3の構成は、前記第2の構成において、前記一対の挟持片は、一枚の金属板、又は樹脂板を曲折して形成され、一方の先端に前記突起部を備え、一対の前記各挟持片に固定され、挟持片の上方に突出した一対のつまみ片を備えたことを特徴とする。
この構成としたことにより、つまみ片があるために第2の構成より、挟持する動作がし易くなる。カトラリー止め乗せの先端は、開口内側に突起部が来るように挟持され、カトラリーの先端は、突起部の下面に引っ掛けられ、また、上面に置かれる。カトラリーの柄の中程を対向する容器の口縁に乗せることによりカトラリーを容器の口に止め置くことができる。これによって、カトラリーの柄が汚れることは防止でき、カトラリーを簡単に止め置くことができ、内容物を取り出す時に、直ぐにカトラリーを手に取ることができるために、利便性もよい。
この構成としたことにより、つまみ片があるために第2の構成より、挟持する動作がし易くなる。カトラリー止め乗せの先端は、開口内側に突起部が来るように挟持され、カトラリーの先端は、突起部の下面に引っ掛けられ、また、上面に置かれる。カトラリーの柄の中程を対向する容器の口縁に乗せることによりカトラリーを容器の口に止め置くことができる。これによって、カトラリーの柄が汚れることは防止でき、カトラリーを簡単に止め置くことができ、内容物を取り出す時に、直ぐにカトラリーを手に取ることができるために、利便性もよい。
本考案に斯かる容器口挟持型アーチ式カトラリー止め乗せの第4の構成は、前記第2の構成において、前記一対の挟持片は、一枚の金属板、又は、樹脂板をアーチ状に曲折して形成され、一方の先端に前記突起部を備えたことを特徴とする。
この構成としたことにより、差し込むだけで良いため、挟持させる動作がし易くなる。カトラリー止め乗せの先端は、開口内側に突起部が来るように挟持され、カトラリーの先端は、突起部の下面に引っ掛けられ、また、上面に置かれる。カトラリーの柄の中程を対向する容器の口縁に乗せることによりカトラリーを容器の口に止め置くことができる。これによって、カトラリーの柄が汚れることは防止でき、カトラリーを簡単に止め置くことができ、内容物を取り出す時に、直ぐにカトラリーを手に取ることができるために、利便性もよい。
この構成としたことにより、差し込むだけで良いため、挟持させる動作がし易くなる。カトラリー止め乗せの先端は、開口内側に突起部が来るように挟持され、カトラリーの先端は、突起部の下面に引っ掛けられ、また、上面に置かれる。カトラリーの柄の中程を対向する容器の口縁に乗せることによりカトラリーを容器の口に止め置くことができる。これによって、カトラリーの柄が汚れることは防止でき、カトラリーを簡単に止め置くことができ、内容物を取り出す時に、直ぐにカトラリーを手に取ることができるために、利便性もよい。
本考案に斯かる洗濯バサミ式カトラリー止め乗せの第5の構成は、前記第2の構成において、前記一対の挟持片は、一対の前記挟持片を当該各挟持片の中央に位置する支点において、回動自在に対合させるとともに、前記各挟持片をリングバネで保持し、一方の前記挟持片の先端に前記突起部を備えたことを特徴とする。
この構成としたことにより、挟持させる動作がし易くなる。カトラリー止め乗せの先端は、開口内側に突起部が来るように挟持され、カトラリーの先端は、突起部の下面に引っ掛けられ、また、上面に置かれる。カトラリーの柄の中程を対向する容器の口縁に乗せることによりカトラリーを容器の口に止め置くことができる。これによって、カトラリーの柄が汚れることは防止でき、カトラリーを簡単に止め置くことができ、内容物を取り出す時に、直ぐにカトラリーを手に取ることができるために、利便性もよい。
この構成としたことにより、挟持させる動作がし易くなる。カトラリー止め乗せの先端は、開口内側に突起部が来るように挟持され、カトラリーの先端は、突起部の下面に引っ掛けられ、また、上面に置かれる。カトラリーの柄の中程を対向する容器の口縁に乗せることによりカトラリーを容器の口に止め置くことができる。これによって、カトラリーの柄が汚れることは防止でき、カトラリーを簡単に止め置くことができ、内容物を取り出す時に、直ぐにカトラリーを手に取ることができるために、利便性もよい。
以上のように本考案によれば突起部を設けたことにより、従来、カトラリーを容器の中に差し込んで置いたり、別の皿に取り出して置いたりしていたことによるカトラリー使用中の不便が解消される。また、差し込んで置くことによりカトラリーの柄の部分が汚れて不衛生になったり、使い勝手が悪かったりする問題が解決される。
1 カトラリー止め乗せ付きの容器本体
2−1 カトラリー止め乗せ一部突起部
2−2 カトラリー止め乗せ全周突起部
2−3 図5、図6、図7、図8の突起部
3 容器蓋ネジ部分
4 スプーン(カトラリー)
5−1 挟持片
5−2 挟持片
6 連結片
6−1 連結部
7 つまみ片
8−1 連結片、挟持片曲折角度鋭角
8−2 連結片、挟持片曲折角度鋭角
9 容器口挟持型連結式カトラリー止め乗せ本体
10 支点
11 容器口挟持型クリップ式カトラリー止め乗せ本体
12 容器口挟持型アーチ式カトラリー止め乗せ本体
13 容器口挟持型洗濯バサミ式カトラリー止め乗せ本体
14 リングバネ
15 一般的な普及容器
16 支点
2−1 カトラリー止め乗せ一部突起部
2−2 カトラリー止め乗せ全周突起部
2−3 図5、図6、図7、図8の突起部
3 容器蓋ネジ部分
4 スプーン(カトラリー)
5−1 挟持片
5−2 挟持片
6 連結片
6−1 連結部
7 つまみ片
8−1 連結片、挟持片曲折角度鋭角
8−2 連結片、挟持片曲折角度鋭角
9 容器口挟持型連結式カトラリー止め乗せ本体
10 支点
11 容器口挟持型クリップ式カトラリー止め乗せ本体
12 容器口挟持型アーチ式カトラリー止め乗せ本体
13 容器口挟持型洗濯バサミ式カトラリー止め乗せ本体
14 リングバネ
15 一般的な普及容器
16 支点
カトラリー止め乗せ付き容器1について述べる。
図1はカトラリー止め乗せ付き容器1の斜視図である。図1において、容器1は上方に開口した平底容器で、容器蓋ネジ部分3の開口上縁より下がった位置に開口内側の一部(a)、又は、全周(b)にカトラリー4を保持するための突起部2−1、2−2を備えている。
図2(a−1)は図1(a)の断面図である。図2(b−2)は(b)の断面図である。図3は、図1の突起部2−1の下面にカトラリー4を引っ掛けて使用している斜視図である。容器の直径より長い柄を持つカトラリー4の場合は、カトラリー4の重心が容器1の口縁に接する部分である支点10よりも後ろにあるため突起部2−1の上面に置けば、通常であれば、カトラリー4は容器の外に落ちる。そのためにカトラリー4の先端を、突起部2−1の下面に引っ掛けて落ちないように止めて使用する。
図4は、カトラリー4の重心がカトラリー4の支点10よりも前方にある接合を示す。
図4の場合、カトラリー4の先端は、通常であれば、カトラリー4は、容器内に落下するために、突起部2−1の下面に引っ掛けて使用できず、カトラリー4の先端を突起部2−1の上面に乗せて使用する。
図1はカトラリー止め乗せ付き容器1の斜視図である。図1において、容器1は上方に開口した平底容器で、容器蓋ネジ部分3の開口上縁より下がった位置に開口内側の一部(a)、又は、全周(b)にカトラリー4を保持するための突起部2−1、2−2を備えている。
図2(a−1)は図1(a)の断面図である。図2(b−2)は(b)の断面図である。図3は、図1の突起部2−1の下面にカトラリー4を引っ掛けて使用している斜視図である。容器の直径より長い柄を持つカトラリー4の場合は、カトラリー4の重心が容器1の口縁に接する部分である支点10よりも後ろにあるため突起部2−1の上面に置けば、通常であれば、カトラリー4は容器の外に落ちる。そのためにカトラリー4の先端を、突起部2−1の下面に引っ掛けて落ちないように止めて使用する。
図4は、カトラリー4の重心がカトラリー4の支点10よりも前方にある接合を示す。
図4の場合、カトラリー4の先端は、通常であれば、カトラリー4は、容器内に落下するために、突起部2−1の下面に引っ掛けて使用できず、カトラリー4の先端を突起部2−1の上面に乗せて使用する。
実施例2では、容器口挟持型連結式カトラリー止め乗せ9について述べる。
図5はガラスビン15などの容器口に挟持して使用するカトラリー止め乗せ9である。弾性を有する一枚の金属板,又は、樹脂板を曲折して形成されている。容器口挟持型連結式カトラリー止め乗せ9が使用中に容器15から外れないように、挟持片5−1、5−2と連結片6のなす角度は鋭角8−1、8−2に曲折されている。挟持片5−2の先を曲折させ、カトラリー4を上面に乗せたり下面から引っ掛けたりできる突起部2−3が形成されている。
カトラリー4の柄の中程を対向する容器の口縁に乗せることによりカトラリー4を容器の口に止め置くことができる。これによって、カトラリーの柄が汚れることは防止でき、カトラリーを容器15内に簡単に止め置くことができ、内容物を再度取り出す時に、直ぐにカトラリー4を手に取ることができるため、利便性もよくなる。
図5はガラスビン15などの容器口に挟持して使用するカトラリー止め乗せ9である。弾性を有する一枚の金属板,又は、樹脂板を曲折して形成されている。容器口挟持型連結式カトラリー止め乗せ9が使用中に容器15から外れないように、挟持片5−1、5−2と連結片6のなす角度は鋭角8−1、8−2に曲折されている。挟持片5−2の先を曲折させ、カトラリー4を上面に乗せたり下面から引っ掛けたりできる突起部2−3が形成されている。
カトラリー4の柄の中程を対向する容器の口縁に乗せることによりカトラリー4を容器の口に止め置くことができる。これによって、カトラリーの柄が汚れることは防止でき、カトラリーを容器15内に簡単に止め置くことができ、内容物を再度取り出す時に、直ぐにカトラリー4を手に取ることができるため、利便性もよくなる。
実施例3では、容器口挟持型クリップ式カトラリー止め乗せ11について述べる。
図6は、容器口挟持型連結式カトラリー止め乗せ9に、つまみ片7、7を設けてクリップ式にしたカトラリー止め乗せ11の斜視図である。容器口を挟持して使用する。挟持片5−1、5−2は連結片6で連結される。つまみ片7、7は挟持片に固定され、一対の挟持片5−1、5−2から突出した一対のつまみ片7、7を備えている。挟持片5−2の先端にカトラリー4を上面に乗せたり、下面に引っ掛けたりできる突起部2−3が設けられている。
つまみ片7、7を付けたことにより、容器口挟持型クリップ式カトラリー止め乗せ11は容器15に取り付け易くなる。
カトラリー4の柄の中程を対向する容器の口縁に乗せることにより、カトラリー4を容器の口に止め置くことができる。これによって、カトラリー4の柄が汚れることは防止され、カトラリー4を簡単に容器15内に止め置くことができ、継続使用の際、内容物を取り出す時に、直ぐにカトラリー4を手に取ることができるため、利便性もよくなる。
容器口挟持型連結式カトラリー止め乗せ9にクリップを設けたことで、容器15により脱着し易くなる。
図6は、容器口挟持型連結式カトラリー止め乗せ9に、つまみ片7、7を設けてクリップ式にしたカトラリー止め乗せ11の斜視図である。容器口を挟持して使用する。挟持片5−1、5−2は連結片6で連結される。つまみ片7、7は挟持片に固定され、一対の挟持片5−1、5−2から突出した一対のつまみ片7、7を備えている。挟持片5−2の先端にカトラリー4を上面に乗せたり、下面に引っ掛けたりできる突起部2−3が設けられている。
つまみ片7、7を付けたことにより、容器口挟持型クリップ式カトラリー止め乗せ11は容器15に取り付け易くなる。
カトラリー4の柄の中程を対向する容器の口縁に乗せることにより、カトラリー4を容器の口に止め置くことができる。これによって、カトラリー4の柄が汚れることは防止され、カトラリー4を簡単に容器15内に止め置くことができ、継続使用の際、内容物を取り出す時に、直ぐにカトラリー4を手に取ることができるため、利便性もよくなる。
容器口挟持型連結式カトラリー止め乗せ9にクリップを設けたことで、容器15により脱着し易くなる。
実施例では、容器口挟持型アーチ式カトラリー止め乗せ12について述べる。
図7は容器口挟持型アーチ式カトラリー止め乗せ12本体の斜視図である。カトラリー止め乗せ12は弾性を有する一枚の金属又は樹脂板を、アーチ状に曲折し、両側の挟持片5−1、5−2とし、中央を連結部6−1としたものである。一方の挟持片5−2の先端を曲折して突起部2−3を設けている。
これにより、カトラリー4の先端は、開口内側の突起部2−3の下面に引っ掛けられたり、上面に置かれたりされ、カトラリー4の柄の中程を対向する容器15の口縁に止め乗せ置くことができる。これによって、カトラリー4の柄が汚れることを防止でき、カトラリー4を突起部2−3の下面や上面に止め置くことができる。カトラリー4を継続使用するときの利便性もよくなる。アーチ式12にしたことにより、更に容器15に脱着し易く、また、ジャムなどで汚れても構造が単純なために洗いやすく、製造も簡単である。
図7は容器口挟持型アーチ式カトラリー止め乗せ12本体の斜視図である。カトラリー止め乗せ12は弾性を有する一枚の金属又は樹脂板を、アーチ状に曲折し、両側の挟持片5−1、5−2とし、中央を連結部6−1としたものである。一方の挟持片5−2の先端を曲折して突起部2−3を設けている。
これにより、カトラリー4の先端は、開口内側の突起部2−3の下面に引っ掛けられたり、上面に置かれたりされ、カトラリー4の柄の中程を対向する容器15の口縁に止め乗せ置くことができる。これによって、カトラリー4の柄が汚れることを防止でき、カトラリー4を突起部2−3の下面や上面に止め置くことができる。カトラリー4を継続使用するときの利便性もよくなる。アーチ式12にしたことにより、更に容器15に脱着し易く、また、ジャムなどで汚れても構造が単純なために洗いやすく、製造も簡単である。
実施例5では、容器口挟持型洗濯バサミ式カトラリー止め乗せ13について述べる。
図8は容器口挟持型洗濯バサミ式カトラリー止め乗せ13本体の斜視図である。本実施例のカトラリー止め乗せ13は洗濯バサミ型で、挟持片5−1、5−2は、その中央に位置する支点16において、回動自在に対合されており、リングバネ14で先端部が互いに押し合うように付勢されている。一方の挟持片5−2を曲折させ、カトラリー4を使用中に乗せたり、引っ掛けたりする突起部2−3が設けられている。
これにより、カトラリー4の先端は開口内側の突起部の下面に引っ掛けられたり、上面に乗せられたりする。カトラリー4の柄の中程を対向する容器の口縁に乗せることによりカトラリー4を容器の口に止め置くことができる。これによって、カトラリー4の柄が汚れることを防止でき、カトラリー4を簡単に継続使用するときの利便性もよくなる。更に、洗濯バサミ式13にしたことにより、容器15に脱着し易く、また、ジャムなどで汚れても構造が単純なので洗いやすく、使用も簡単である。
図9は図8の使用図である。
図8は容器口挟持型洗濯バサミ式カトラリー止め乗せ13本体の斜視図である。本実施例のカトラリー止め乗せ13は洗濯バサミ型で、挟持片5−1、5−2は、その中央に位置する支点16において、回動自在に対合されており、リングバネ14で先端部が互いに押し合うように付勢されている。一方の挟持片5−2を曲折させ、カトラリー4を使用中に乗せたり、引っ掛けたりする突起部2−3が設けられている。
これにより、カトラリー4の先端は開口内側の突起部の下面に引っ掛けられたり、上面に乗せられたりする。カトラリー4の柄の中程を対向する容器の口縁に乗せることによりカトラリー4を容器の口に止め置くことができる。これによって、カトラリー4の柄が汚れることを防止でき、カトラリー4を簡単に継続使用するときの利便性もよくなる。更に、洗濯バサミ式13にしたことにより、容器15に脱着し易く、また、ジャムなどで汚れても構造が単純なので洗いやすく、使用も簡単である。
図9は図8の使用図である。
Claims (5)
- スプーンなどのカトラリー使用中にカトラリーを止め乗せするものであって、上方に開口し、平底状の容器に於いて、前記容器の開口上縁より下がった位置に開口内側の一部、又は全周に突起部を設けたことを特徴とするカトラリー止め乗せ。
- 上方に開口し、平底状に形成された容器の上縁を挟持する一対の挟持片と、一方の前記挟持片の先端に突起を設けた止め乗せとを備えたことを特徴とするカトラリー止め乗せ。
- 前記一対の挟持片は、一枚の金属板、又は樹脂板を曲折して形成され、一方の先端に前記突起部を備え、一対の前記各挟持片に固定され、挟持片の上方に突出した一対のつまみ片を備えたことを特徴とする請求項2に記載のカトラリー止め乗せ。
- 前記一対の挟持片は、一枚の金属板、又は、樹脂板をアーチ状に曲折して形成され一方の先端に前記突起部を備えたことを特徴とする請求項2に記載載のカトラリー止め乗せ。
- 前記一対の挟持片は、一対の前記挟持片を当該各挟持片の中央に位置する支点において、回動自在に対合させるとともに、前記各挟持片をリングバネで保持し、一方の前記挟持片の先端に前記突起部を備えたことを特徴とする請求項2に記載のカトラリー止め乗せ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011002474U JP3169099U (ja) | 2011-04-13 | 2011-04-13 | カトラリー止め乗せ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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