JP2001106026A - プリテンショナ - Google Patents

プリテンショナ

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JP2001106026A JP28544199A JP28544199A JP2001106026A JP 2001106026 A JP2001106026 A JP 2001106026A JP 28544199 A JP28544199 A JP 28544199A JP 28544199 A JP28544199 A JP 28544199A JP 2001106026 A JP2001106026 A JP 2001106026A
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R22/4628Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by fluid actuators, e.g. pyrotechnic gas generators
    • B60R22/4633Linear actuators, e.g. comprising a piston moving along reel axis and rotating along its own axis

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体的に小型なプリテンショナを得る。 【解決手段】ジェネレータ収容部26の軸方向を前記シ
リンダ本体24の軸方向に対して直交する方向に対して
シリンダ本体24の軸方向へ向けて傾斜させたため、ジ
ェネレータ収容部26の軸方向他端部がシリンダ本体2
4側に位置する。このため、シリンダ本体24の軸直交
方向に沿ったプリテンショナ10の寸法が小さくなり、
プリテンショナ10が小型となる。しかも、シリンダ本
体24の底部側では、シリンダ本体24の軸直交方向に
沿ってジェネレータ収容部26側が空くため、この意味
でも小型になると共に、この部分に車両の構造物が位置
していても、プリテンショナ10を車両へ取り付ける際
に弊害になることはなく、組み立て性が向上すると共
に、取付位置の選択の自由度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエビングベルト
によって車両の乗員を拘束するシートベルト装置を構成
するプリテンショナに関する。
【0002】
【従来の技術】車両の乗員を長尺帯状のウエビングベル
トによって拘束する所謂シートベルト装置には、車両急
減速状態等の所定の状態においてウエビングベルトの長
手方向一端が係止された巻取軸を強制的にウエビングベ
ルトを巻き取る巻取方向へ回転させ、拘束力を向上させ
るプリテンショナが設けられている。
【0003】以下、このプリテンショナの一般的な構成
について簡単に説明する。
【0004】プリテンショナは有底筒形状のシリンダを
備えている。シリンダの内部にはピストンが収容されて
いる。シリンダの開口端側のピストンの端部にはラック
バーが一体形成されている。このラックバーの側方には
ラックバーに噛合するピニオンギヤが配置されている。
ピニオンはワンウエイクラッチを介して巻取軸へ機械的
に連結されており、ピストンがシリンダの開口端側へ移
動してラックバーがピニオンを回転させることで巻取軸
が強制的に巻取方向へ回転させられるようになってい
る。
【0005】一方、シリンダのストンを収容している本
体部分の側方にはジェネレータ収容部がシリンダの本体
部分と一体に形成されており、本体部分と共にシリンダ
を形成している。ジェネレータ収容部は両端が開口した
円筒形状とされており、その一端はシリンダの本体部分
の底部近傍でその内部に連通している。一方、他端部か
らはガスジェネレータが嵌挿されている。ガスジェネレ
ータは、その外径寸法がジェネレータ収容部の内径寸法
よりも僅かに小さな円柱形状とされており、その内部に
は燃焼することにより瞬時に所定量のガスを発生するガ
ス発生剤や、このガス発生剤を着火する点火装置等が収
容されており、このガス発生剤が燃焼した際のガスはシ
リンダ(本体部分)の底部とピストンとの間に瞬時に供
給され、このときのガス圧でピストンが押し出される構
成となっている。
【0006】点火装置は別途設けられた加速度センサへ
直接或いはコンピュータ等の制御装置を介して間接的に
接続されており、加速度センサが車両急減速状態を検出
することで点火装置が作動するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のプリテンショナでは、ジェネレータ収容部の軸方向
がシリンダの本体部分の軸方向に対して直交していた。
このため、シリンダ本体部分の内径寸法を小さくしたと
してもジェネレータ収容部の軸方向長さの影響でシリン
ダ全体を小さくすることができなかった。また、このよ
うに、プリテンショナが全体的に大きくなってしまうこ
とでシリンダを車両に取り付ける際にジェネレータ収容
部が車両の構造物と干渉する可能性があり、シリンダの
設置が困難であると共に設置位置の選択の自由度が小さ
かった。
【0008】一方で、ジェネレータ収容部へガスジェネ
レータを収容する際に、ガスジェネレータの位置決めと
してガスジェネレータの本体部分に対して外径寸法が大
きなストッパをガスジェネレータに形成している。これ
に対してジェネレータ収容部の他端部に、ガスジェネレ
ータの本体部部分を収容する部分での内径寸法よりも内
径寸法が大きく、ストッパを嵌挿できる程度の大きさと
された大径部を形成し、この大径部にストッパが収容さ
れてストッパが大径部の底部(すなわち、大径部とガス
ジェネレータの本体部部分を収容する部分との境界部
分)に当接させることでガスジェネレータの位置決めと
していた。
【0009】しかしながら、この場合、ジェネレータ収
容部の外径寸法をストッパの外径寸法よりも充分に大き
くしなければならず、その結果、ジェネレータ収容部が
大きくなり、やはり、プリテンショナが大型化してしま
った。
【0010】本発明は、上記事実を考慮して、全体的に
小型なプリテンショナを得ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、所定の条件下でウエビングベルトを巻き取る方向へ
の回転力を前記ウエビングベルトの一端が係止された巻
取軸に付与するプリテンショナであって、軸方向一端側
への移動により前記ウエビングベルトを巻き取る方向へ
前記巻取軸を回転させるピストンを内部に収容すると共
に、内圧の上昇により前記ピストンを前記軸方向一端側
へ押し出すシリンダ本体と、軸方向が前記シリンダ本体
の軸方向に対して直交する方向に対して前記シリンダ本
体の軸方向へ向けて傾斜した方向とされた筒状に形成さ
れて、一端が前記シリンダ本体の底部とピストンとの間
で開口し、且つ、前記シリンダ本体と一体とされたジェ
ネレータ収容部と、前記ジェネレータ収容部の他端側か
ら前記ジェネレータ収容部へ嵌挿され、前記所定の条件
下でガスを発生すると共に、発生したガスを前記シリン
ダ本体へ供給するガスジェネレータと、を備えることを
特徴としている。
【0012】上記構成のプリテンショナによれば、所定
の条件下でガスジェネレータにてガスが発生し、このガ
スがシリンダ本体内に供給されると、シリンダ本体の内
圧が上昇してピストンを押し上げてピストンの軸方向一
端側へピストンを移動させる。このピストンの移動によ
って、巻取軸が巻取方向へ回転させられる。これによっ
て、ウエビングベルトによる乗員の身体を拘束する力が
上昇する。
【0013】ところで、本プリテンショナでは、シリン
ダ本体の軸直交方向に対してジェネレータ収容部の軸方
向がシリンダ本体の軸方向に傾斜しているため、シリン
ダ本体の軸直交方向に沿ってジェネレータ収容部の軸方
向が設定されている構成に比べると、ジェネレータ収容
部の軸方向寸法が同じであれば、ジェネレータ収容部の
軸方向他端部(すなわち、シリンダ本体とは反対側の端
部)がシリンダ本体側に位置する。このため、シリンダ
本体の軸直交方向に沿ったプリテンショナの寸法が小さ
くなり、プリテンショナが小型となる。
【0014】しかも、本プリテンショナでは、シリンダ
本体の底部側では、シリンダ本体の軸直交方向に沿って
ジェネレータ収容部側が空くため、この意味でも小型に
なると共に、この部分に車両の構造物が位置していて
も、本プリテンショナを車両へ取り付ける際に弊害にな
ることはなく、組み立て性が向上すると共に、取付位置
の選択の自由度が向上する。
【0015】請求項2記載の本発明は、所定の条件下で
ウエビングベルトを巻き取る方向への回転力を前記ウエ
ビングベルトの一端が係止された巻取軸に付与するプリ
テンショナであって、軸方向一端側への移動により前記
ウエビングベルトを巻き取る方向へ前記巻取軸を回転さ
せるピストンを内部に収容すると共に、内圧の上昇によ
り前記ピストンを前記軸方向一端側へ押し出すシリンダ
本体と、一端が前記シリンダ本体の底部とピストンとの
間で開口した筒状に形成されて、前記シリンダ本体と一
体とされたジェネレータ収容部と、一部が前記ジェネレ
ータ収容部の他端側から前記ジェネレータ収容部へ嵌挿
されると共に前記ジェネレータ収容部に収容されない他
の部分の外周部に前記ジェネレータ収容部の軸方向他端
部に当接するストッパが形成されたガスジェネレータ
と、を備えることを特徴としている。
【0016】上記構成のプリテンショナによれば、所定
の条件下でガスジェネレータにてガスが発生し、このガ
スがシリンダ本体内に供給されると、シリンダ本体の内
圧が上昇してピストンを押し上げてピストンの軸方向一
端側へピストンを移動させる。このピストンの移動によ
って、巻取軸が巻取方向へ回転させられる。これによっ
て、ウエビングベルトによる乗員の身体を拘束する力が
上昇する。
【0017】ところで、本プリテンショナでは、ガスジ
ェネレータに設けられたストッパがジェネレータ収容部
の他端部に当接することでガスジェネレータの変位を制
限されるが、このような構成であれば、ストッパの外径
寸法はガスジェネレータの内径寸法よりも大きければガ
スジェネレータの外径寸法よりも小さくて構わない。し
かも、ストッパをジェネレータ収容部の内部に収容しな
くてよいため、ジェネレータ収容部の肉厚も薄くでき
る。以上のことより、本プリテンショナでは、ジェネレ
ータ収容部を小型化でき、これがプリテンショナの小型
化、軽量化に寄与する。
【0018】請求項3記載の本発明は、所定の条件下で
ウエビングベルトを巻き取る方向への回転力を前記ウエ
ビングベルトの一端が係止された巻取軸に付与するプリ
テンショナであって、軸方向一端側への移動により前記
ウエビングベルトを巻き取る方向へ前記巻取軸を回転さ
せるピストンを内部に収容すると共に、内圧の上昇によ
り前記ピストンを前記軸方向一端側へ押し出すシリンダ
本体と、自らの中心軸線の延長線が前記シリンダ本体の
中心軸線に対して前記シリンダ本体の中心軸線に対して
前記シリンダ本体の軸直交方向に変位した位置を通過す
る筒状に形成されると共に軸方向一端が前記シリンダ本
体の底部近傍の外周部へ一体に連結され、且つ、前記シ
リンダ本体の内部と連通したジェネレータ収容部と、前
記ジェネレータ収容部の軸方向他端側から前記ジェネレ
ータ収容部へ嵌挿され、前記所定の条件下でガスを発生
すると共に、発生したガスを前記シリンダ本体へ供給す
るガスジェネレータと、を備えることを特徴としてい
る。
【0019】上記構成のプリテンショナによれば、所定
の条件下でガスジェネレータにてガスが発生し、このガ
スがシリンダ本体内に供給されると、シリンダ本体の内
圧が上昇してピストンを押し上げてピストンの軸方向一
端側へピストンを移動させる。このピストンの移動によ
って、巻取軸が巻取方向へ回転させられる。これによっ
て、ウエビングベルトによる乗員の身体を拘束する力が
上昇する。
【0020】ここで、本プリテンショナでは、ジェネレ
ータ収容部の中心軸線の延長線が前記シリンダ本体の中
心軸線に対して前記シリンダ本体の中心軸線に対して前
記シリンダ本体の軸直交方向に変位した位置を通過す
る。これにより、シリンダ本体とジェネレータ収容部と
の連通部分の開口半径方向がジェネレータ収容部の開口
半径方向に対して傾斜するため、連通部分の開口半径が
ジェネレータ収容部の開口半径よりも大きくなり、その
結果、連通部分の開口面積が大きくなる。これによっ
て、ジェネレータ収容部の外周部をシリンダ本体の外側
底部よりも更に下方に位置させなくても充分な連通部分
の開口面積を確保できる。このため、プリテンショナを
小型化できる。
【0021】請求項4記載の本発明は、所定の条件下で
ウエビングベルトを巻き取る方向への回転力を前記ウエ
ビングベルトの一端が係止された巻取軸に付与するプリ
テンショナであって、軸方向一端側への移動により前記
ウエビングベルトを巻き取る方向へ前記巻取軸を回転さ
せるピストンを内部に収容すると共に、内圧の上昇によ
り前記ピストンを前記軸方向一端側へ押し出すシリンダ
本体と、一端が前記シリンダ本体の底部とピストンとの
間で開口した筒状に形成されて、前記シリンダ本体と一
体とされたジェネレータ収容部と、前記ジェネレータ収
容部の軸方向他端側から前記ジェネレータ収容部へ嵌挿
され、前記所定の条件下でガスを発生すると共に、発生
したガスを前記シリンダ本体へ供給するガスジェネレー
タと、を備えることを特徴としている。
【0022】上記構成のプリテンショナによれば、所定
の条件下でガスジェネレータにてガスが発生し、このガ
スがシリンダ本体内に供給されると、シリンダ本体の内
圧が上昇してピストンを押し上げてピストンの軸方向一
端側へピストンを移動させる。このピストンの移動によ
って、巻取軸が巻取方向へ回転させられる。これによっ
て、ウエビングベルトによる乗員の身体を拘束する力が
上昇する。
【0023】ところで、本プリテンショナでは、シリン
ダ本体の肉厚が開口端側で底部側よりも薄肉とされてい
る。このため、シリンダ本体の小型化、軽量化を図るこ
とができ、これが本プリテンショナの小型化、軽量化に
寄与する。
【0024】ここで、シリンダ本体を薄肉化することに
よる機械的強度が問題となるが、シリンダ本体に供給さ
れたガスの圧力が最大のときは、ピストンが初期位置に
あるため、基本的にガス圧がシリンダ本体の底部近傍に
しか作用しない。これに対し、内圧の上昇に伴いピスト
ンが上昇すると、発生したガスの体積に比べてシリンダ
本体の内部空間が広がるため、内圧は低くなり、シリン
ダ本体の開口端側では当初底部側に作用したほどのガス
圧が作用しない。
【0025】そこで、本プリテンショナでは、当初、大
きなガス圧が作用する底部近傍では肉厚を確保して機械
的強度を確保し、比較的小さなガス圧しか作用しない開
口端側で肉厚を薄くしているため、全体としては、必要
な機械的強度を確保できる。
【0026】請求項5記載の本発明は、請求項1乃至請
求項4の何れかに記載のプリテンショナにおいて、前記
巻取軸へ機械的に連結され、少なくとも前記所定の条件
下において自らの回転を前記巻取軸へ伝えて前記ウエビ
ングを巻き取る方向へ前記巻取軸を回転させるピニオン
と、前記ピストンの軸方向一端部に設けられ、前記ピニ
オンに噛み合うと共に、前記ピストンの軸方向一端側へ
の移動により前記ウエビングを巻き取る方向へ前記巻取
軸の回転に対応した方向へ前記ピニオンを回転させるラ
ックバーと、を備えることを特徴としている。
【0027】上記構成のプリテンショナによれば、シリ
ンダ本体の内圧が上昇してピストンが移動すると、ピス
トンの軸方向一端部に設けられたラックバーがこれに噛
み合うピニオンを回転させる。このときのピニオンの回
転は巻取軸へ伝わり、ウエビングを巻き取る方向へ巻取
軸を回転させる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施の形態に
係るプリテンショナ10の構成が断面図によって示され
ている。この図に示されるように、プリテンショナ10
はハウジング12を備えている。このハウジング12は
金属若しくは硬質の合成樹脂材によって形成されてお
り、ウエビング巻取装置のフレームの脚板(図示省略)
に固定されている。ハウジング12は収容部14が形成
されており、その内側に外形が円盤状若しくは軸方向寸
法が比較的短い円柱形状のワンウエイクラッチ16が配
置されている。
【0029】ワンウエイクラッチ16は、その軸方向一
端側(ハウジング12の底部側)の回転力を軸方向他端
側へ伝達しないが、軸方向他端側の回転力は軸方向一端
側へ伝達する。
【0030】ワンウエイクラッチ16の軸方向一端部は
ハウジング12の収容部14の底部に形成された円孔を
貫通した巻取軸(図示省略)へ機械的に連結されてい
る。巻取軸の外周部には長尺帯状のウエビングベルト
(図示省略)の基端部が係止されており、巻取軸がその
軸周り一方の巻取方向へ回転することでウエビングベル
トをその外周部に巻き取る。
【0031】また、ワンウエイクラッチ16の軸方向他
端部には同軸的にピニオン18が固定されている。
【0032】このピニオン18の側方には、長手方向一
端部に円盤形状のピストン20が一体形成された角棒状
のラックバー22が配置されている。ラックバー22は
その幅方向一端部にピニオン18に噛合可能なラック歯
が形成されており、自らの長手方向他端側へスライドす
ることでラック歯をピニオン18に噛み合わせることが
できるようになっている。
【0033】また、図1に示されるように、本プリテン
ショナ10はシリンダ本体24とジェネレータ収容部2
6とにより構成されているシリンダ28を備えている。
シリンダ本体24は有底の筒状とされており、その内側
は内径寸法がピストン20の外形寸法と略同じ(厳密に
は極僅かに大きな)内径寸法のピストン収容部30とさ
れ、その内側には上述したピストン20及びシリンダ2
8の一部若しくは全部を収容している。ここで、図1に
示されるように、シリンダ本体24の底部側での肉厚は
開口端側の肉厚よりも厚い。
【0034】これに対して、ジェネレータ収容部26は
シリンダ本体24の底部近傍に設けられている。ジェネ
レータ収容部26はシリンダ本体24の軸方向に対して
この軸直交方向(すなわち、ピストン収容部30の半径
方向)に傾斜した方向に沿って軸方向とされた円筒形状
とされている。しかしながら、図1に示されるように、
ジェネレータ収容部26の軸方向はシリンダ本体24の
軸直交方向に沿ってはおらず、ジェネレータ収容部26
の軸方向はシリンダ本体24の軸直交方向に対してシリ
ンダ本体24の軸方向へ向けて所定角度傾斜している。
【0035】また、ジェネレータ収容部26は軸方向一
端部がシリンダ本体24の底部近傍でシリンダ本体24
へ一体的に連結されており、開口部32(図2参照)を
介してジェネレータ収容部26の内部とシリンダ本体2
4の内部(すなわち、ピストン収容部30)とが連通し
ている。
【0036】ここで、図2に示されるように、ジェネレ
ータ収容部26は、その中心軸線がジェネレータ収容部
26の軸方向に対して直交する方向で、且つ、シリンダ
本体24の軸方向に対しても直交する方向に変位した位
置、すなわち、ジェネレータ収容部26の中心軸線はシ
リンダ本体24の中心を通らないようにシリンダ本体2
4に連結されている。
【0037】一方、図1に示されるように、ジェネレー
タ収容部26の内部にはガスジェネレータ34が収容さ
れている。ガスジェネレータ34は全体的に外形寸法が
ジェネレータ収容部26の内径寸法よりも極僅かに小さ
な外径寸法の円柱形状とされており、その内部には燃焼
することにより瞬時に所定量のガスを発生するガス発生
剤や、このガス発生剤を着火する点火装置等(何れも図
示省略)が収容されている。
【0038】点火装置は別途設けられた加速度センサへ
直接或いはコンピュータ等の制御装置(何れも図示省
略)を介して間接的に接続されており、加速度センサが
車両急減速状態を検出することで点火装置が作動すると
ガス発生剤が燃焼して瞬時にガスが発生し、ガスジェネ
レータ34の軸方向一端部(シリンダ本体24側の端
部)から開口部32を介してシリンダ本体24の内部に
供給される。
【0039】また、ガスジェネレータ34はその軸方向
他端側がジェネレータ収容部26の軸方向他端部から突
出している。このガスジェネレータ34の突出部分には
ストッパ36が一体形成されている。ストッパ36は外
径寸法がジェネレータ収容部26の外径寸法が小さく、
ジェネレータ収容部26の内径寸法よりも大きく設定さ
れており、ジェネレータ収容部26の他端部にストッパ
36が当接していることで、ジェネレータ収容部26内
へのガスジェネレータ34の移動が制限されている。
【0040】また、ジェネレータ収容部26の他端部に
はキャップ38が取り付けられている。キャップ38は
有底の円筒状とされており、その開口端側の内周部には
雌螺子が形成されている。これに対応してジェネレータ
収容部26の他端部外周部には雄螺子が形成されてお
り、これらの雄螺子と雌螺子が螺合することでキャップ
38の底部がガスジェネレータ34を抜け止めしてい
る。
【0041】ここで、ジェネレータ収容部26の雄螺子
とキャップ38の雌螺子は共に左螺子とされている。
【0042】さらに、ガスジェネレータ34からは図示
しないケーブル等の接続手段が引き出されている。この
接続手段は車両の加速度センサへ直接、或いは、コンピ
ュータ等の制御手段を介して間接的に接続されており、
加速度センサや制御手段からの信号が接続手段を介して
ガスジェネレータ34内の着火装置に送られることで着
火装置が作動するようになっている。
【0043】次に、本実施の形態の作用並びに効果につ
いて説明する。
【0044】本プリテンショナ10では、車両の急減速
状態を加速度センサが検知し、加速度センサからの信号
が直接、或いは、制御手段を介して間接的にガスジェネ
レータ34の着火装置へ送られると、ガスジェネレータ
34のガス発生剤が燃焼して瞬時にガスが発生する。ガ
スジェネレータ34内にて発生したガスはジェネレータ
収容部26の内部から開口部32を介してシリンダ本体
24のピストン収容部30内に供給される。ピストン収
容部30内にガスが供給されることでピストン収容部3
0内の内圧が上昇し、この内圧によりピストン20がシ
リンダ本体24の開口端側へ向けて押し出される。この
ようにしてピストン20が移動することでピストン20
と一体のラックバー22がピニオン18へ噛み合い、ピ
ニオン18を回転させる。ピニオン18の回転はワンウ
エイクラッチ16を介して巻取軸へ伝達され、巻取軸を
回転させる。巻取軸が回転することで、ウエビングベル
トが巻取軸に巻き取られ、これによって、ウエビングベ
ルトによる乗員の身体の拘束力が上がり、それまでより
も強く乗員の身体を拘束する。
【0045】ところで、上述したように、本プリテンシ
ョナ10のシリンダ本体24はシリンダ本体24の開口
端側での肉厚が底部側の肉厚よりも薄いが、強度的にシ
リンダ本体24を見ると、上記のガス圧が大きく作用す
るシリンダ本体24の底部側では充分な機械的強度が必
要であるが、ピストン20が移動してピストン収容部3
0の内圧が低下してから内圧が作用するシリンダ本体2
4の開口端側で底部側ほどの機械的強度を必要としな
い。したがって、本実施の形態のように、シリンダ本体
24の開口端側の肉厚を底部側よりも薄くすることで、
シリンダ28の軽量化並びに小型化を図ることができ
る。
【0046】また、ジェネレータ収容部26の軸方向は
シリンダ本体24の軸直交方向に対してシリンダ本体2
4の軸方向へ傾斜しているため、プリテンショナ10の
全体を小型化できる。すなわち、例えば、ジェネレータ
収容部26の方向寸法が同じであった場合、ジェネレー
タ収容部26の軸方向をシリンダ本体24の軸直交方向
に沿って設けるよりも、シリンダ本体24の軸直交方向
に対してシリンダ本体24の軸方向へ傾斜させた方がジ
ェネレータ収容部26の他端部(すなわち、シリンダ本
体24とは反対側の端部)がシリンダ本体24に近くな
り、シリンダ本体24の軸直交方向に沿ったプリテンシ
ョナ10の全体寸法が小さくなるため、プリテンショナ
10が全体的に小型になる。
【0047】さらに、上記のように、ジェネレータ収容
部26の軸方向をシリンダ本体24の軸直交方向に対し
てシリンダ本体24の軸方向へ傾斜させることでジェネ
レータ収容部26の下方(すなわち、ジェネレータ収容
部26の軸方向をシリンダ本体24の軸直交方向に沿わ
せた場合にジェネレータ収容部26がある部分)をなに
もない空間とできる。したがって、この空間部分に対応
して車体側の構造部材があったとしても、プリテンショ
ナ10の組み付けに支障をきたすことはない。したがっ
て、組み付け性の向上を図ることができ、組み付け性が
向上することで組付作業における作業性が向上し、ひい
ては組付コストの軽減を図ることができる。
【0048】一方で、本プリテンショナ10では、ジェ
ネレータ収容部26の中心軸線がジェネレータ収容部2
6の軸方向に対して直交する方向で、且つ、シリンダ本
体24の軸方向に対しても直交する方向に変位した位
置、すなわち、ジェネレータ収容部26の中心軸線はシ
リンダ本体24の中心を通らないようにシリンダ本体2
4に連結されている。このため、開口部32の開口半径
をジェネレータ収容部26の内径寸法よりも大きくでき
る。
【0049】すなわち、ジェネレータ収容部の中心軸線
がシリンダ本体の中心を通るように設定した場合、開口
部の開口半径は最大でジェネレータ収容部の開口半径と
同じである。しかも、ガスジェネレータで発生したガス
はピストンとシリンダ本体の底部との間に供給しなけれ
ばガス圧でピストンを押し出すことができないため、開
口部はピストンよりもシリンダ本体の底部側で開口して
いなければならず、シリンダ本体の外側底部と同じ位置
にジェネレータ収容部の外周部を位置させると、充分な
開口部の開口面積を確保できず、また、充分な開口部の
開口面積を確保するために、ジェネレータ収容部をシリ
ンダ本体の外側底部よりも更に下方(すなわち、シリン
ダ本体の開口端とは反対側)に設置すると、プリテンシ
ョナ全体が大型化してしまう。
【0050】しかしながら、上記のように、ジェネレー
タ収容部26の中心軸線がシリンダ本体24の中心を通
らないようにシリンダ本体24に連結されていること
で、開口部の開口半径方向がジェネレータ収容部26の
開口半径方向に対して傾斜するため、開口部32の開口
半径がジェネレータ収容部26の開口半径よりも大きく
なり、その結果、開口部32の開口面積が大きくなる。
これによって、ジェネレータ収容部26の外周部をシリ
ンダ本体24の外側底部よりも更に下方に位置させなく
ても充分な開口部32の開口面積を確保できる。このた
め、プリテンショナ10を小型化できる。
【0051】さらに、本実施の形態では、ガスジェネレ
ータ34に設けられたストッパ36がジェネレータ収容
部26の他端部に当接することでガスジェネレータ34
の変位を制限する構成としたため、ジェネレータ収容部
26はガスジェネレータ34の本体部分の内径寸法と、
これを維持できる程度の肉厚を有すればよくなる。これ
により、ジェネレータ収容部26の外径寸法を小さくで
き、結果的に、プリテンショナ10の小型化に寄与す
る。
【0052】さらに、本実施の形態では、キャップ38
とジェネレータ収容部26の連結を左螺子である雄螺子
と雌螺子の螺合によるものとしため、通常、螺子は右螺
子であるという観念を有する一般的なユーザでは、キャ
ップ38を取り外すことができないというメリットもあ
る。
【0053】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、プリテンショナを全体的に小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るプリテンショナの
縦断面図である。
【図2】図1の2−2線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10 プリテンショナ 18 ピニオン 20 ピストン 22 ラックバー 24 シリンダ本体 26 ジェネレータ収容部 34 ガスジェネレータ 36 ストッパ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の条件下でウエビングベルトを巻き
    取る方向への回転力を前記ウエビングベルトの一端が係
    止された巻取軸に付与するプリテンショナであって、 軸方向一端側への移動により前記ウエビングベルトを巻
    き取る方向へ前記巻取軸を回転させるピストンを内部に
    収容すると共に、内圧の上昇により前記ピストンを前記
    軸方向一端側へ押し出すシリンダ本体と、 軸方向が前記シリンダ本体の軸方向に対して直交する方
    向に対して前記シリンダ本体の軸方向へ向けて傾斜した
    方向とされた筒状に形成されて、一端が前記シリンダ本
    体の底部とピストンとの間で開口し、且つ、前記シリン
    ダ本体と一体とされたジェネレータ収容部と、 前記ジェネレータ収容部の他端側から前記ジェネレータ
    収容部へ嵌挿され、前記所定の条件下でガスを発生する
    と共に、発生したガスを前記シリンダ本体へ供給するガ
    スジェネレータと、 を備えることを特徴とするプリテンショナ。
  2. 【請求項2】 所定の条件下でウエビングベルトを巻き
    取る方向への回転力を前記ウエビングベルトの一端が係
    止された巻取軸に付与するプリテンショナであって、 軸方向一端側への移動により前記ウエビングベルトを巻
    き取る方向へ前記巻取軸を回転させるピストンを内部に
    収容すると共に、内圧の上昇により前記ピストンを前記
    軸方向一端側へ押し出すシリンダ本体と、 一端が前記シリンダ本体の底部とピストンとの間で開口
    した筒状に形成されて、前記シリンダ本体と一体とされ
    たジェネレータ収容部と、 一部が前記ジェネレータ収容部の他端側から前記ジェネ
    レータ収容部へ嵌挿されると共に前記ジェネレータ収容
    部に収容されない他の部分の外周部に前記ジェネレータ
    収容部の軸方向他端部に当接するストッパが形成された
    ガスジェネレータと、 を備えることを特徴とするプリテンショナ。
  3. 【請求項3】 所定の条件下でウエビングベルトを巻き
    取る方向への回転力を前記ウエビングベルトの一端が係
    止された巻取軸に付与するプリテンショナであって、 軸方向一端側への移動により前記ウエビングベルトを巻
    き取る方向へ前記巻取軸を回転させるピストンを内部に
    収容すると共に、内圧の上昇により前記ピストンを前記
    軸方向一端側へ押し出すシリンダ本体と、 自らの中心軸線の延長線が前記シリンダ本体の中心軸線
    に対して前記シリンダ本体の中心軸線に対して前記シリ
    ンダ本体の軸直交方向に変位した位置を通過する筒状に
    形成されると共に軸方向一端が前記シリンダ本体の底部
    近傍の外周部へ一体に連結され、且つ、前記シリンダ本
    体の内部と連通したジェネレータ収容部と、 前記ジェネレータ収容部の軸方向他端側から前記ジェネ
    レータ収容部へ嵌挿され、前記所定の条件下でガスを発
    生すると共に、発生したガスを前記シリンダ本体へ供給
    するガスジェネレータと、 を備えることを特徴とするプリテンショナ。
  4. 【請求項4】 所定の条件下でウエビングベルトを巻き
    取る方向への回転力を前記ウエビングベルトの一端が係
    止された巻取軸に付与するプリテンショナであって、 軸方向一端側への移動により前記ウエビングベルトを巻
    き取る方向へ前記巻取軸を回転させるピストンを内部に
    収容すると共に、内圧の上昇により前記ピストンを前記
    軸方向一端側へ押し出すシリンダ本体と、 一端が前記シリンダ本体の底部とピストンとの間で開口
    した筒状に形成されて、前記シリンダ本体と一体とされ
    たジェネレータ収容部と、 前記ジェネレータ収容部の軸方向他端側から前記ジェネ
    レータ収容部へ嵌挿され、前記所定の条件下でガスを発
    生すると共に、発生したガスを前記シリンダ本体へ供給
    するガスジェネレータと、 を備えることを特徴とするプリテンショナ。
  5. 【請求項5】 前記巻取軸へ機械的に連結され、少なく
    とも前記所定の条件下において自らの回転を前記巻取軸
    へ伝えて前記ウエビングを巻き取る方向へ前記巻取軸を
    回転させるピニオンと、 前記ピストンの軸方向一端部に設けられ、前記ピニオン
    に噛み合うと共に、前記ピストンの軸方向一端側への移
    動により前記ウエビングを巻き取る方向へ前記巻取軸の
    回転に対応した方向へ前記ピニオンを回転させるラック
    バーと、 を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れ
    かに記載のプリテンショナ。
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