JP2001104658A - 無線操縦装置、模型装置、無線操縦システム及び記録媒体 - Google Patents

無線操縦装置、模型装置、無線操縦システム及び記録媒体

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JP2001104658A
JP2001104658A JP28607999A JP28607999A JP2001104658A JP 2001104658 A JP2001104658 A JP 2001104658A JP 28607999 A JP28607999 A JP 28607999A JP 28607999 A JP28607999 A JP 28607999A JP 2001104658 A JP2001104658 A JP 2001104658A
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computer
control
control device
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JP28607999A
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English (en)
Inventor
Takashi Atomichi
隆 跡路
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Keyence Corp
Original Assignee
Keyence Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作ダイアル毎の調整用の可変抵抗器及びそ
のツマミが不要であり、形状を小さくすることが出来る
無線操縦装置の提供。 【解決手段】 中性点に戻るべく付勢された1又は複数
の操作ダイアル11,12への操作に基づき、内蔵する
送信回路2からの無線信号により、模型装置(図示せ
ず)の操縦を行う無線操縦装置。外部から所定の操作が
なされたときに、そのときの操縦の内容を記憶する記憶
手段4と、記憶手段4が記憶した操縦の内容を、操作ダ
イアル11,12への操作に基づく操縦の内容に付加し
て、送信回路2から無線信号により送信する手段1とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部からの操作に
基づき、内蔵する送信回路からの無線信号により、車
両、飛行機及び船舶等の模型装置の操縦を行う所謂ラジ
コンの無線操縦装置、この無線操縦装置により操縦され
る模型装置、この無線操縦装置とこの模型装置とを備え
る無線操縦システム、及び無線操縦装置と接続してその
操縦内容を授受することが可能なコンピュータが、読み
出して使用すべきコンピュータプログラムを記録してあ
るコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】所謂ラジコンは、操縦者が、例えば図1
に示すような送信機である無線操縦装置7を操作し、無
線操縦装置7が、この操作に基づき、内蔵する送信回路
からアンテナ5を介して無線信号を送信し、トレーラ8
等の車両、飛行機及び船舶等の模型装置が、その送信さ
れた無線信号を、内蔵する受信回路により受信し、その
受信した無線信号により操縦されるようになっている。
【0003】無線操縦装置には、例えば図3(b)に示
すように、ステアリング操作の為のステアリングダイア
ル12、及びスロットル操作の為のスロットルダイアル
11が備えられており、これらは、操作されないとき
は、中性点(ニュートラル位置)に戻るように、バネ等
により付勢されている。中性点は、ステアリングダイア
ル12の場合は、模型装置が直進すべき位置、スロット
ルダイアル11の場合は、模型装置が停止すべき位置で
ある。ステアリングダイアル12及びスロットルダイア
ル11等の操作ダイアルは、その周辺にそれぞれ設けら
れた可変抵抗器のツマミ等により、中性点において、模
型装置が直進すべく、また、模型装置が停止すべく調整
するようになっている。模型装置が飛行機又はヘリコプ
ター等の場合、無線操縦装置には、操作ダイアルの他、
操作スティックが多用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の無線操縦装置では、電源がオフの状態であって
も、調整用のツマミは回転可能であるので、中性点の調
整を行った後、電源をオフにして、調整用のツマミを回
してしまうと、次に電源をオンにしたときには、中性点
にズレが生じているという問題があった。また、各操作
ダイアル毎に調整用の可変抵抗器及びそのツマミを設け
る為に、形状を大きくしなければならないという問題が
あった。
【0005】また、操作ダイアルは、回転操作しか行え
ず、回転操作中に他の操作(例えば、ギヤチェンジ又は
ウィンカー等)を行う場合、操作ダイアルから手を放す
か、又は通常の操作を行えないような持ち方をしなけれ
ばならず、ダイアル操作に支障が生じるという問題があ
った。本発明は、上述したような事情に鑑みてなされた
ものであり、第1発明では、操作ダイアル毎の調整用の
可変抵抗器及びそのツマミが不要であり、形状を小さく
することが出来る無線操縦装置を提供することを目的と
する。
【0006】第2発明では、操縦内容を時系列的に記憶
し、記憶した操縦内容により、時系列的に操縦すること
が出来る無線操縦装置を提供することを目的とする。第
3発明では、時系列的に記憶した操縦内容に、別の操縦
内容を付加して操縦することが出来る無線操縦装置を提
供することを目的とする。第4発明では、中性点の調整
を行った後、電源をオフにしても、中性点にズレが生じ
ない無線操縦装置、又は電源をオフにしても、時系列的
に記憶した操縦内容を保持しておくことが出来る無線操
縦装置を提供することを目的とする。
【0007】第5発明では、コンピュータが作成した操
縦内容により、操縦することが出来る無線操縦装置を提
供することを目的とする。第6発明では、時系列的に記
憶した操縦内容を、コンピュータへ出力することが出来
る無線操縦装置を提供することを目的とする。第7発明
では、操作ダイアルを回転操作中に、他の操作を支障な
く行うことが出来る無線操縦装置を提供することを目的
とする。第8発明では、操縦された内容を時系列的に記
憶し、記憶した操縦内容を、時系列的に再現することが
出来る模型装置を提供することを目的とする。第9発明
では、時系列的に記憶した操縦内容に、別の操縦内容を
付加して実行することが出来る模型装置を提供すること
を目的とする。
【0008】第10発明では、第1発明〜第7発明に係
る無線操縦装置と模型装置とを備える無線操縦システム
を提供することを目的とする。第11発明では、第1発
明〜第7発明に係る無線操縦装置と第8発明に係る模型
装置とを備える無線操縦システムを提供することを目的
とする。第12発明では、第1発明〜第7発明に係る無
線操縦装置と第9発明に係る模型装置とを備える無線操
縦システムを提供することを目的とする。第13発明で
は、第5発明に係る無線操縦装置と接続され、その操縦
内容を無線操縦装置に与えることが可能なコンピュータ
が、読み出して使用すべきコンピュータプログラムを記
録してある記録媒体を提供することを目的とする。第1
4発明では、第6発明に係る無線操縦装置と接続され、
その操縦内容を無線操縦装置から受け入れることが可能
なコンピュータが、読み出して使用すべきコンピュータ
プログラムを記録してある記録媒体を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る無線操縦
装置は、中性点に戻るべく付勢された1又は複数の操作
ダイアル及び/又は操作スティックへの操作に基づき、
内蔵する送信回路からの無線信号により、模型装置の操
縦を行う無線操縦装置において、外部から所定の操作が
なされたときに、そのときの前記操縦の内容を記憶する
記憶手段と、該記憶手段が記憶した操縦の内容を、前記
操作ダイアル及び/又は操作スティックへの操作に基づ
く操縦の内容に付加して、前記送信回路から無線信号に
より送信する手段とを備えることを特徴とする。
【0010】この無線操縦装置では、中性点に戻るべく
付勢された1又は複数の操作ダイアル及び/又は操作ス
ティックへの操作に基づき、内蔵する送信回路からの無
線信号により、模型装置の操縦を行う。記憶手段が、外
部から所定の操作がなされたときに、そのときの操縦の
内容を記憶し、送信する手段は、記憶手段が記憶した操
縦の内容を、操作ダイアル及び/又は操作スティックへ
の操作に基づく操縦の内容に付加して、送信回路から無
線信号により送信する。これにより、操作ダイアル毎の
調整用の可変抵抗器及びそのツマミが不要であり、形状
を小さくすることが出来る無線操縦装置を実現すること
が出来る。
【0011】第2発明に係る無線操縦装置は、外部から
の操作に基づき、内蔵する送信回路からの無線信号によ
り、模型装置の操縦を行う無線操縦装置において、外部
からの第1操作により定められた期間、前記操縦の内容
を時系列的に記憶する記憶手段と、外部からの第2操作
により、該記憶手段が記憶した操縦の内容を、前記送信
回路からの無線信号により、時系列的に送信する送信手
段とを備えることを特徴とする。
【0012】この無線操縦装置では、外部からの操作に
基づき、内蔵する送信回路からの無線信号により、模型
装置の操縦を行う。記憶手段が、外部からの第1操作に
より定められた期間、操縦の内容を時系列的に記憶し、
送信手段は、外部からの第2操作により、記憶手段が記
憶した操縦の内容を、送信回路からの無線信号により、
時系列的に送信する。これにより、操縦内容を時系列的
に記憶し、記憶した操縦内容により、時系列的に操縦す
ることが出来る無線操縦装置を実現することが出来る。
【0013】第3発明に係る無線操縦装置は、前記送信
手段が、前記記憶手段が記憶した操縦の内容を送信する
ときに、該操縦の内容に、外部からの操作に基づく操縦
の内容を付加すべくなしてあることを特徴とする。
【0014】この無線操縦装置では、送信手段が、記憶
手段が記憶した操縦の内容を送信するときに、その操縦
の内容に、外部からの操作に基づく操縦の内容を付加す
るので、時系列的に記憶した操縦内容に、別の操縦内容
を付加して操縦することが出来る無線操縦装置を実現す
ることが出来る。
【0015】第4発明に係る無線操縦装置は、前記記憶
手段は、書き換え可能な不揮発性メモリでなしてあるこ
とを特徴とする。
【0016】この無線操縦装置では、記憶手段は、書き
換え可能な不揮発性メモリでなしてあるので、中性点の
調整を行った後、電源をオフにしても、中性点にズレが
生じない無線操縦装置、又は電源をオフにしても、時系
列的に記憶した操縦内容を保持しておくことが出来る無
線操縦装置を実現することが出来る。
【0017】第5発明に係る無線操縦装置は、コンピュ
ータと接続する手段と、該手段が接続したコンピュータ
から、前記模型装置の操縦の内容を受け入れる受け入れ
手段を備え、前記記憶手段は、該受け入れ手段が受け入
れた操縦の内容を記憶すべくなしてあることを特徴とす
る。
【0018】この無線操縦装置では、接続する手段がコ
ンピュータと接続し、受け入れ手段は、接続する手段が
接続したコンピュータから、模型装置の操縦の内容を受
け入れる。記憶手段は、受け入れ手段が受け入れた操縦
の内容を記憶する。これにより、コンピュータが作成し
た操縦内容により、操縦することが出来る無線操縦装置
を実現することが出来る。
【0019】第6発明に係る無線操縦装置は、コンピュ
ータと接続する手段と、該手段が接続したコンピュータ
へ、前記記憶手段が記憶した操縦の内容を出力する出力
手段とを備えることを特徴とする。
【0020】この無線操縦装置では、接続する手段がコ
ンピュータと接続し、出力手段は、接続する手段が接続
したコンピュータへ、記憶手段が記憶した操縦の内容を
出力する。これにより、時系列的に記憶した操縦内容
を、コンピュータへ出力することが出来、コンピュータ
による操縦内容の編集が可能である。
【0021】第7発明に係る無線操縦装置は、1又は複
数の操作ダイアルへの回転操作に基づき、内蔵する送信
回路からの無線信号により、模型装置の操縦を行う無線
操縦装置において、前記操作ダイアルの回転軸への傾倒
操作、該操作ダイアルへのその径方向の操作及び該操作
ダイアルへのその軸方向の操作の何れかがなされること
により作動する1又は複数のスイッチ回路を備え、該ス
イッチ回路の動作に基づき、前記送信回路からの無線信
号により、前記模型装置の操縦を行うべくなしてあるこ
とを特徴とする。
【0022】この無線操縦装置では、1又は複数の操作
ダイアルへの回転操作に基づき、内蔵する送信回路から
の無線信号により、模型装置の操縦を行う。1又は複数
のスイッチ回路が、操作ダイアルの回転軸への傾倒操
作、操作ダイアルへのその径方向の操作及び操作ダイア
ルへのその軸方向の操作の何れかがなされることにより
作動し、スイッチ回路の動作に基づき、送信回路からの
無線信号により、模型装置の操縦を行う。これにより、
操作ダイアルを回転操作中に、他の操作を支障なく行う
ことが出来る無線操縦装置を実現することが出来る。
【0023】第8発明に係る模型装置は、無線操縦装置
からの無線信号により操縦される模型装置において、前
記無線操縦装置からの第1無線信号により定められた期
間、前記操縦の内容を時系列的に記憶する記憶手段と、
前記無線操縦装置からの第2無線信号により、前記記憶
手段が記憶した操縦の内容を実行する手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0024】この模型装置では、無線操縦装置からの無
線信号により操縦される。記憶手段が、無線操縦装置か
らの第1無線信号により定められた期間、操縦の内容を
時系列的に記憶し、実行する手段が、無線操縦装置から
の第2無線信号により、記憶手段が記憶した操縦の内容
を実行する。これにより、操縦された内容を時系列的に
記憶し、記憶した操縦内容を、時系列的に再現すること
が出来る模型装置を実現することが出来る。
【0025】第9発明に係る模型装置は、前記実行手段
が、前記記憶手段が記憶した操縦の内容を実行するとき
に、該操縦の内容に、前記無線操縦装置からの無線信号
による操縦の内容を付加すべくなしてあることを特徴と
する。
【0026】この模型装置では、実行手段が、記憶手段
が記憶した操縦の内容を実行するときに、その操縦の内
容に、無線操縦装置からの無線信号による操縦の内容を
付加するので、時系列的に記憶した操縦内容に、別の操
縦内容を付加して実行することが出来る模型装置を実現
することが出来る。
【0027】第10発明に係る無線操縦システムは、請
求項1〜7の何れかに記載された無線操縦装置と、該無
線操縦装置からの無線信号により操縦される模型装置と
を備えることを特徴とする。
【0028】この無線操縦システムでは、第1発明〜第
7発明に係る無線操縦装置と模型装置とを備える無線操
縦システムを実現することが出来る。
【0029】第11発明に係る無線操縦システムは、前
記模型装置は、前記無線操縦装置からの第1無線信号に
より定められた期間、前記操縦の内容を時系列的に記憶
する記憶手段と、前記無線操縦装置からの第2無線信号
により、前記記憶手段が記憶した操縦の内容を実行する
手段とを備えることを特徴とする。
【0030】この無線操縦システムでは、模型装置は、
無線操縦装置からの第1無線信号により定められた期
間、記憶手段が操縦の内容を時系列的に記憶し、無線操
縦装置からの第2無線信号により、実行する手段は、記
憶手段が記憶した操縦の内容を実行する。これにより、
模型装置が、操縦された内容を時系列的に記憶し、記憶
した操縦内容を、時系列的に再現することが出来る無線
操縦システムを実現することが出来る。
【0031】第12発明に係る無線操縦システムは、前
記実行手段が、前記記憶手段が記憶した操縦の内容を実
行するときに、該操縦の内容に、前記無線操縦装置から
の無線信号による操縦の内容を付加すべくなしてあるこ
とを特徴とする。
【0032】この係る無線操縦システムでは、実行手段
が、記憶手段が記憶した操縦の内容を実行するときに、
その操縦の内容に、無線操縦装置からの無線信号による
操縦の内容を付加するので、模型装置が、時系列的に記
憶した操縦内容に、別の操縦内容を付加して実行するこ
とが出来る無線操縦システムを実現することが出来る。
【0033】第13発明に係る記録媒体は、内蔵する送
信回路からの無線信号により模型装置の操縦を行う無線
操縦装置の該操縦の内容を、コンピュータに作成させる
為のコンピュータプログラムを記録してあるコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体であって、前記操縦の内容を
作成させる為のデータを、コンピュータに受付けさせる
プログラムコード手段と、受付けたデータに基づき前記
操縦の内容を、コンピュータに作成させるプログラムコ
ード手段と、作成した前記操縦の内容を、コンピュータ
に出力させるプログラムコード手段とを備えるコンピュ
ータプログラムを記録してあることを特徴とする。
【0034】この記録媒体に記録してあるコンピュータ
プログラムを読み取ったコンピュータは、内蔵する送信
回路からの無線信号により模型装置の操縦を行う無線操
縦装置の操縦の内容を作成する。操縦の内容を作成する
為のデータを受付け、受付けたデータに基づき操縦の内
容を作成し、作成した操縦の内容を出力する。これによ
り、第5発明に係る無線操縦装置と接続され、作成した
その操縦内容を無線操縦装置に与えることが可能なコン
ピュータを実現することが出来る。
【0035】第14発明に係る記録媒体は、内蔵する送
信回路からの無線信号により模型装置の操縦を行う無線
操縦装置の該操縦の内容を、コンピュータに編集させる
為のコンピュータプログラムを記録してあるコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体であって、前記操縦の内容を
コンピュータに受付けさせるプログラムコード手段と、
受付けた前記操縦の内容を編集させる為のデータを、コ
ンピュータに受付けさせるプログラムコード手段と、受
付けたデータに基づき前記操縦の内容を、コンピュータ
に編集させるプログラムコード手段と、編集した前記操
縦の内容を、コンピュータに出力させるプログラムコー
ド手段とを備えるコンピュータプログラムを記録してあ
ることを特徴とする。
【0036】この記録媒体に記録してあるコンピュータ
プログラムを読み取ったコンピュータは、内蔵する送信
回路からの無線信号により模型装置の操縦を行う無線操
縦装置の操縦の内容を編集する。操縦の内容を受付け、
受付けた操縦の内容を編集する為のデータを受付け、受
付けたデータに基づき、受付けた操縦の内容を編集し、
編集した操縦の内容を、コンピュータに出力する。これ
により、第6発明に係る無線操縦装置と接続され、その
操縦内容を無線操縦装置から受け入れ編集することが可
能なコンピュータを実現することが出来る。
【0037】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を、その実施の形
態を示す図面に基づき説明する。 実施の形態1.図1は、本発明に係る無線操縦装置、模
型装置及び無線操縦システムの実施の形態の外形を示す
外形図である。この無線操縦システムは、操縦者が、送
信機である無線操縦装置7を操作し、無線操縦装置7
が、この操作に基づき、内蔵する送信回路からアンテナ
5を介して無線信号を送信し、模型装置として例えばト
レーラ8が、その送信された無線信号を、内蔵する受信
回路により受信し、その受信した無線信号により操縦さ
れるようになっている。
【0038】図2は、本発明に係る無線操縦装置の実施
の形態の要部構成を示すブロック図である。この無線操
縦装置は、操作ダイアル及び操作釦等からなる操作部6
と、操作部6からの操作信号を受けて、トレーラ8を操
縦する為の信号を作成するマイクロコンピュータ1と、
マイクロコンピュータ1が作成した信号を変調し、無線
信号としてアンテナ5から送信する送信部2(送信回
路)と、トレーラ8の運転状態を表示する表示部3とを
備えている。
【0039】この無線操縦装置は、また、操作部6の操
作により、そのときのトレーラ8を操縦する為の信号
(操縦の内容)を記憶するEEPROM(Electrically
Erasable Programmable Read-Only Memory 、書き換え
可能な不揮発性メモリ)からなるメモリ4(記憶手段)
と、マイクロコンピュータ1及び図示しないコンピュー
タと接続して信号を授受するためのインタフェース回路
9(接続する手段、受け入れ手段、出力手段)とを備え
ている。
【0040】操作部6は、トレーラ8のスロットル操作
の為のスロットルダイアル11と、トレーラ8のステア
リング操作(舵取操作)の為のステアリングダイアル1
2と、ステアリングダイアル12が右又は左に傾倒され
たときに作動し、右又は左のウィンカーを点滅させる為
のウィンカースイッチ13a,13b(スイッチ回路)
と、電源スイッチ14と、操作したときのトレーラ8を
操縦する為の信号をメモリ4に記憶させる為の位置記憶
釦15とを有している。
【0041】操作部6は、また、操作されてから次に操
作される(第1操作)迄の期間、その期間のトレーラ8
を操縦する為の信号を時系列的にメモリ4に記憶させる
為の操縦記憶釦16と、操作される(第2操作)ことに
より、メモリ4に時系列的に記憶させたトレーラ8を操
縦する為の信号を時系列的に読み出して、送信部2から
無線信号として送信させる為のリピート釦17と、トレ
ーラ8の前照灯及び車幅灯を点灯させる為の点灯釦18
と、前照灯のハイビーム動作の為のハイビーム釦19
と、ウィンカーのハザード動作の為のハザード釦20と
を有している。
【0042】図3は、無線操縦装置7の外形を示す左側
面図(a)及び正面図(b)である。無線操縦装置7
は、偏平な略直方体形状であり、正面のやや上部に、そ
の幅と同じ位の直径を有するステアリングダイアル12
が設けられ、ステアリングダイアル12の上側に、点灯
釦18、ハイビーム釦19及びハザード釦20が設けら
れ、ステアリングダイアル12の下側に、操縦記憶釦1
6及びリピート釦17が設けられている。正面の最上部
には、表示部3が設けられ、上面には、アンテナ5が設
けられている。無線操縦装置7の左側面には、正面のス
テアリングダイアル12と一部重なる状態で設けられた
スロットルダイアル11の側面が操作し易いように突出
しており、スロットルダイアル11の上側には、位置記
憶釦15が設けられ、下側には、電源スイッチ14が設
けられている。
【0043】図4は、ステアリングダイアル12及びウ
ィンカースイッチ13a,13bの構成を分解して示す
分解図である。ステアリングダイアル12は、その裏面
の中央部に設けられた穴に、基板21の略中央に設けら
れた貫通孔21aを貫通して、ジョイント軸12aの上
部が嵌め込まれている。ジョイント軸12aの下部は円
板になっており、この円板は、連動板12bに設けられ
た穴12kに嵌め込まれ、この円板の中央部に設けられ
た穴には、可変抵抗12eの軸12dが、穴12kの中
央部に設けられた貫通孔を貫通して嵌め込まれている。
可変抵抗12eは、無線操縦装置7の図示しない下蓋に
固定されている。
【0044】連動板12bには、ジョイント軸12aが
ステアリングダイアル12と一緒に左右方向に傾倒した
ときに、その動作の中心となる軸12cと、その動作を
伝える中継棒12f,12gとが設けられ、中継棒12
f,12gの先端付近の基板21の裏面には、ウィンカ
ースイッチ13a,13bが設けられている。
【0045】このような構成のステアリングダイアル1
2と及びウィンカースイッチ13a,13bでは、ステ
アリングダイアル12が回転操作されているときは、ジ
ョイント軸12aの下部の円板が、穴12kの内面を摺
動し、可変抵抗12eが回転する。ステアリングダイア
ル12が右又は左方向に傾倒されたときは、その動き
が、ジョイント軸12aの下部の円板及び穴12kによ
り連動板12bに伝えられ、連動板12bは、軸12c
を中心に右又は左方向に少し回動する。この回動は、中
継棒12f,12gの先端部を右又は左方向に移動さ
せ、ウィンカースイッチ13a又は13bをオンさせ
る。尚、ステアリングダイアル12は、上述した(回転
軸への)傾倒操作の他、その径方向への操作又はその軸
方向への操作によっても、同様にウィンカースイッチ1
3a,13b等のスイッチをオンさせることが出来、ま
た、可変抵抗を摺動操作することも可能である。
【0046】以下に、このような構成の無線操縦システ
ムの動作を説明する。スロットルダイアル11及びステ
アリングダイアル12は、手を放した状態では、中性点
に戻るようにバネにより付勢されている。例えば、スロ
ットルダイアル11の位置を、トレーラ8が停車するよ
うに調整し、位置記憶釦15を操作すると、マイクロコ
ンピュータ1は、メモリ4にそのときのトレーラ8を操
縦する為の信号を記憶させる。この状態で、手を放し
て、スロットルダイアル11を中性点に戻すと、マイク
ロコンピュータ1は、メモリ4から、記憶させた信号を
読出し、送信部2から無線信号により送信する。このと
き、トレーラ8は停車している。つまり、スロットルダ
イアル11の中性点を正しく調整したことになる。
【0047】また、スロットルダイアル11の位置を、
トレーラ8が前進するように調整し、位置記憶釦15を
操作すると、マイクロコンピュータ1は、メモリ4にそ
のときのトレーラ8を操縦する為の信号を記憶させる。
この状態で、手を放して、スロットルダイアル11を中
性点に戻すと、マイクロコンピュータ1は、メモリ4か
ら、記憶させた信号を読出し、送信部2から無線信号に
より送信する。このとき、トレーラ8は調整したときと
同じ速度で前進する。つまり、マイクロコンピュータ1
は、スロットルダイアル11の中性点で出力すべき信号
に、メモリ4から読出した信号を加算して、送信部2か
ら無線信号により送信する。
【0048】従って、スロットルダイアル11を中性点
から別の位置へ回転移動させると、その位置で出力すべ
き信号に、メモリ4から読出した信号を加算して、送信
部2から無線信号により送信するので、現時点で行う操
縦内容に、メモリ4から読出した操縦内容を付加して、
トレーラ8を操縦することが出来る。
【0049】また、ステアリングダイアル12の位置
を、トレーラ8が直進するように調整し、位置記憶釦1
5を操作すると、マイクロコンピュータ1は、メモリ4
にそのときのトレーラ8を操縦する為の信号を記憶させ
る。この状態で、手を放して、ステアリングダイアル1
2を中性点に戻すと、マイクロコンピュータ1は、メモ
リ4から、記憶させた信号を読出し、送信部2から無線
信号により送信する。このとき、トレーラ8は直進して
いる。つまり、ステアリングダイアル12の中性点を正
しく調整したことになる。
【0050】また、ステアリングダイアル12の位置
を、トレーラ8が左折するように調整し、位置記憶釦1
5を操作すると、マイクロコンピュータ1は、メモリ4
にそのときのトレーラ8を操縦する為の信号を記憶させ
る。この状態で、手を放して、ステアリングダイアル1
2を中性点に戻すと、マイクロコンピュータ1は、メモ
リ4から、記憶させた信号を読出し、送信部2から無線
信号により送信する。このとき、トレーラ8は調整した
ときと同じ角度で左折し続ける(つまり、左回転し続け
る)。つまり、マイクロコンピュータ1は、ステアリン
グダイアル12の中性点で出力すべき信号に、メモリ4
から読出した信号を加算して、送信部2から無線信号に
より送信する。
【0051】操縦記憶釦16が操作される(第1操作)
と、マイクロコンピュータ1は、そのときのトレーラ8
を操縦する為の信号を、メモリ4に時系列的に記憶させ
始め、次に操縦記憶釦16が操作される(第1操作)
と、メモリ4にその記憶させることを停止する。この状
態で、リピート釦17が操作される(第2操作)と、マ
イクロコンピュータ1は、メモリ4に時系列的に記憶さ
せたトレーラ8を操縦する為の信号を時系列的に読み出
して、送信部2から無線信号として送信する。トレーラ
8は、メモリ4が時系列的に記憶した操縦内容を再現す
る。
【0052】このとき、操縦部6で操作が行われると、
その操作に応じて出力すべき信号に、メモリ4から読出
した信号を加算して、送信部2から無線信号により送信
する。従って、現時点で行う操縦内容に、メモリ4から
読出した操縦内容を付加して、トレーラ8を操縦する。
【0053】無線操縦装置7は、インタフェース回路9
を介して、図5に示すように、パーソナルコンピュータ
30に接続され、パーソナルコンピュータ30から、ト
レーラ8の操縦内容(トレーラ8を操縦する為の信号)
を受け入れ、メモリ4に記憶させることが出来る。メモ
リ4に記憶させた操縦内容は、上述したように、時系列
的に読み出して、送信部2から無線信号として送信す
る。
【0054】また、逆に、無線操縦装置7は、インタフ
ェース回路9を介して、図5に示すように、パーソナル
コンピュータ30に接続され、パーソナルコンピュータ
30へ、メモリ4に記憶させた操縦内容を出力すること
が出来る。パーソナルコンピュータ30は、無線操縦装
置7から受け入れた操縦内容に別の操縦内容を付加する
等により編集を行い、編集した操縦内容を、上述したよ
うに、無線操縦装置7に受け入れさせることが出来る。
尚、上述したメモリ4をトレーラ8側に設けても、上述
した動作と同様の動作を行わせることが可能である。
【0055】実施の形態2.図5は、本発明に係る記録
媒体の実施の形態2の構成を示すブロック図である。こ
の実施の形態では、フレキシブルディスク、CD−RO
M等の記録媒体33は、無線操縦装置7の操縦内容を作
成させる為のデータを、コンピュータに受付けさせるプ
ログラムコード手段PR2と、受付けたデータに基づき
操縦内容を、コンピュータに作成させるプログラムコー
ド手段PR4と、作成した操縦内容を、コンピュータに
出力させるプログラムコード手段PR6とを含むコンピ
ュータプログラム33aを記録してある。
【0056】また、記録媒体33は、無線操縦装置7の
操縦内容をコンピュータに受付けさせるプログラムコー
ド手段PR8と、受付けた操縦内容を編集させる為のデ
ータを、コンピュータに受付けさせるプログラムコード
手段PR10と、受付けたデータに基づき操縦内容を、
コンピュータに編集させるプログラムコード手段PR1
2と、編集した操縦内容を、コンピュータに出力させる
プログラムコード手段PR14とを含むコンピュータプ
ログラム33aを記録してある。
【0057】この記録媒体33は、パーソナルコンピュ
ータ30のディスクドライブ30aに装填され、その内
容であるコンピュータプログラム33aはパーソナルコ
ンピュータ30に読込まれる。読込まれたコンピュータ
プログラム33aは、パーソナルコンピュータ30を制
御し、実施の形態1において説明したパーソナルコンピ
ュータ30と同様の動作を実行させる。
【0058】尚、フレキシブルディスク、CD−ROM
等の記録媒体33に代えて、パーソナルコンピュータ3
0に内蔵された例えばハードディスク又はROM32を
用いることも可能である。この場合は、コンピュータプ
ログラム33aと同様の、ハードディスク又はROM3
2に記録してあるコンピュータプログラム32aは、パ
ーソナルコンピュータ30に読込まれ、読込まれたコン
ピュータプログラム32aは、パーソナルコンピュータ
30を制御し、実施の形態1において説明したパーソナ
ルコンピュータ30と同様の動作を実行させる。
【0059】また、フレキシブルディスク、CD−RO
M等の記録媒体33に代えて、パーソナルコンピュータ
30とオンライン接続された例えばWWW(World Wide
Web)のサーバコンピュータを用いてなる記録媒体31
を用いることも可能である。この場合は、コンピュータ
プログラム33aと同様の、記録媒体31に記録してあ
るコンピュータプログラム31aは、オンラインにより
パーソナルコンピュータ30に読込まれ、読込まれたコ
ンピュータプログラム31aは、パーソナルコンピュー
タ30を制御し、実施の形態1において説明したパーソ
ナルコンピュータ30と同様の動作を実行させる。
【0060】
【発明の効果】第1発明に係る無線操縦装置によれば、
操作ダイアル毎の調整用の可変抵抗器及びそのツマミが
不要であり、形状を小さくすることが出来る無線操縦装
置を実現することが出来る。
【0061】第2発明に係る無線操縦装置によれば、操
縦内容を時系列的に記憶し、記憶した操縦内容により、
時系列的に操縦することが出来る無線操縦装置を実現す
ることが出来る。
【0062】第3発明に係る無線操縦装置によれば、時
系列的に記憶した操縦内容に、別の操縦内容を付加して
操縦することが出来る無線操縦装置を実現することが出
来る。
【0063】第4発明に係る無線操縦装置によれば、中
性点の調整を行った後、電源をオフにしても、中性点に
ズレが生じない無線操縦装置、又は電源をオフにして
も、時系列的に記憶した操縦内容を保持しておくことが
出来る無線操縦装置を実現することが出来る。
【0064】第5発明に係る無線操縦装置によれば、コ
ンピュータが作成した操縦内容により、操縦することが
出来る無線操縦装置を実現することが出来る。
【0065】第6発明に係る無線操縦装置によれば、時
系列的に記憶した操縦内容を、コンピュータへ出力する
ことが出来、コンピュータによる操縦内容の編集が可能
である。
【0066】第7発明に係る無線操縦装置によれば、操
作ダイアルを回転操作中に、他の操作を支障なく行うこ
とが出来る無線操縦装置を実現することが出来る。
【0067】第8発明に係る模型装置によれば、操縦さ
れた内容を時系列的に記憶し、記憶した操縦内容を、時
系列的に再現することが出来る模型装置を実現すること
が出来る。
【0068】第9発明に係る模型装置によれば、時系列
的に記憶した操縦内容に、別の操縦内容を付加して実行
することが出来る模型装置を実現することが出来る。
【0069】第10発明に係る無線操縦システムによれ
ば、第1発明〜第7発明に係る無線操縦装置と模型装置
とを備える無線操縦システムを実現することが出来る。
【0070】第11発明に係る無線操縦システムによれ
ば、模型装置が、操縦された内容を時系列的に記憶し、
記憶した操縦内容を、時系列的に再現することが出来る
無線操縦システムを実現することが出来る。
【0071】第12発明に係る無線操縦システムによれ
ば、模型装置が、時系列的に記憶した操縦内容に、別の
操縦内容を付加して実行することが出来る無線操縦シス
テムを実現することが出来る。
【0072】第13発明に係る記録媒体によれば、第5
発明に係る無線操縦装置と接続され、作成したその操縦
内容を無線操縦装置に与えることが可能なコンピュータ
を実現することが出来る。
【0073】第14発明に係る記録媒体によれば、第6
発明に係る無線操縦装置と接続され、その操縦内容を無
線操縦装置から受け入れ編集することが可能なコンピュ
ータを実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無線操縦装置、模型装置及び無線
操縦システムの実施の形態の外形を示す外形図である。
【図2】本発明に係る無線操縦装置の実施の形態の要部
構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る無線操縦装置の外形を示す外形面
である。
【図4】ステアリングダイアル及びウィンカースイッチ
の構成を分解して示す分解図である。
【図5】本発明に係る記録媒体の実施の形態の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ(送信する手段、送信手段、
受け入れ手段、出力手段) 2 送信部(送信回路) 4 メモリ(記憶手段) 6 操作部 7 無線操縦装置 8 トレーラ(模型装置) 9 インタフェース回路(接続する手段) 11 スロットルダイアル(操作ダイアル) 12 ステアリングダイアル(操作ダイアル) 13a,13b ウィンカースイッチ(スイッチ回路) 15 位置記憶釦 16 操縦記憶釦 30 パーソナルコンピュータ(コンピュータ) 31,33 記録媒体 32 ハードディスク又はROM(記録媒体)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中性点に戻るべく付勢された1又は複数
    の操作ダイアル及び/又は操作スティックへの操作に基
    づき、内蔵する送信回路からの無線信号により、模型装
    置の操縦を行う無線操縦装置において、 外部から所定の操作がなされたときに、そのときの前記
    操縦の内容を記憶する記憶手段と、該記憶手段が記憶し
    た操縦の内容を、前記操作ダイアル及び/又は操作ステ
    ィックへの操作に基づく操縦の内容に付加して、前記送
    信回路から無線信号により送信する手段とを備えること
    を特徴とする無線操縦装置。
  2. 【請求項2】 外部からの操作に基づき、内蔵する送信
    回路からの無線信号により、模型装置の操縦を行う無線
    操縦装置において、 外部からの第1操作により定められた期間、前記操縦の
    内容を時系列的に記憶する記憶手段と、外部からの第2
    操作により、該記憶手段が記憶した操縦の内容を、前記
    送信回路からの無線信号により、時系列的に送信する送
    信手段とを備えることを特徴とする無線操縦装置。
  3. 【請求項3】 前記送信手段が、前記記憶手段が記憶し
    た操縦の内容を送信するときに、該操縦の内容に、外部
    からの操作に基づく操縦の内容を付加すべくなしてある
    請求項2記載の無線操縦装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、書き換え可能な不揮発
    性メモリでなしてある請求項1〜3の何れかに記載の無
    線操縦装置。
  5. 【請求項5】 コンピュータと接続する手段と、該手段
    が接続したコンピュータから、前記模型装置の操縦の内
    容を受け入れる受け入れ手段を備え、前記記憶手段は、
    該受け入れ手段が受け入れた操縦の内容を記憶すべくな
    してある請求項2〜4の何れかに記載の無線操縦装置。
  6. 【請求項6】 コンピュータと接続する手段と、該手段
    が接続したコンピュータへ、前記記憶手段が記憶した操
    縦の内容を出力する出力手段とを備える請求項2〜5の
    何れかに記載の無線操縦装置。
  7. 【請求項7】 1又は複数の操作ダイアルへの回転操作
    に基づき、内蔵する送信回路からの無線信号により、模
    型装置の操縦を行う無線操縦装置において、 前記操作ダイアルの回転軸への傾倒操作、該操作ダイア
    ルへのその径方向の操作及び該操作ダイアルへのその軸
    方向の操作の何れかがなされることにより作動する1又
    は複数のスイッチ回路を備え、該スイッチ回路の動作に
    基づき、前記送信回路からの無線信号により、前記模型
    装置の操縦を行うべくなしてあることを特徴とする無線
    操縦装置。
  8. 【請求項8】 無線操縦装置からの無線信号により操縦
    される模型装置において、 前記無線操縦装置からの第1無線信号により定められた
    期間、前記操縦の内容を時系列的に記憶する記憶手段
    と、前記無線操縦装置からの第2無線信号により、前記
    記憶手段が記憶した操縦の内容を実行する実行手段とを
    備えることを特徴とする模型装置。
  9. 【請求項9】 前記実行手段が、前記記憶手段が記憶し
    た操縦の内容を実行するときに、該操縦の内容に、前記
    無線操縦装置からの無線信号による操縦の内容を付加す
    べくなしてある請求項8記載の模型装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜7の何れかに記載された無
    線操縦装置と、該無線操縦装置からの無線信号により操
    縦される模型装置とを備えることを特徴とする無線操縦
    システム。
  11. 【請求項11】 前記模型装置は、前記無線操縦装置か
    らの第1無線信号により定められた期間、前記操縦の内
    容を時系列的に記憶する記憶手段と、前記無線操縦装置
    からの第2無線信号により、前記記憶手段が記憶した操
    縦の内容を実行する実行手段とを備える請求項10記載
    の無線操縦システム。
  12. 【請求項12】 前記実行手段が、前記記憶手段が記憶
    した操縦の内容を実行するときに、該操縦の内容に、前
    記無線操縦装置からの無線信号による操縦の内容を付加
    すべくなしてある請求項11記載の無線操縦システム。
  13. 【請求項13】 内蔵する送信回路からの無線信号によ
    り模型装置の操縦を行う無線操縦装置の該操縦の内容
    を、コンピュータに作成させる為のコンピュータプログ
    ラムを記録してあるコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体であって、 前記操縦の内容を作成させる為のデータを、コンピュー
    タに受付けさせるプログラムコード手段と、受付けたデ
    ータに基づき前記操縦の内容を、コンピュータに作成さ
    せるプログラムコード手段と、作成した前記操縦の内容
    を、コンピュータに出力させるプログラムコード手段と
    を備えるコンピュータプログラムを記録してあることを
    特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 内蔵する送信回路からの無線信号によ
    り模型装置の操縦を行う無線操縦装置の該操縦の内容
    を、コンピュータに編集させる為のコンピュータプログ
    ラムを記録してあるコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体であって、 前記操縦の内容をコンピュータに受付けさせるプログラ
    ムコード手段と、受付けた前記操縦の内容を編集させる
    為のデータを、コンピュータに受付けさせるプログラム
    コード手段と、受付けたデータに基づき前記操縦の内容
    を、コンピュータに編集させるプログラムコード手段
    と、編集した前記操縦の内容を、コンピュータに出力さ
    せるプログラムコード手段とを備えるコンピュータプロ
    グラムを記録してあることを特徴とするコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
JP28607999A 1999-10-06 1999-10-06 無線操縦装置、模型装置、無線操縦システム及び記録媒体 Pending JP2001104658A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100350994C (zh) * 2002-05-08 2007-11-28 科乐美股份有限公司 遥控操作系统用游戏竞技设施

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