JP2001104113A - 人間工学的に最適の車両シートを製造する方法 - Google Patents
人間工学的に最適の車両シートを製造する方法Info
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/70—Upholstery springs ; Upholstery
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C7/00—Parts, details, or accessories of chairs or stools
- A47C7/02—Seat parts
- A47C7/029—Seat parts of non-adjustable shape adapted to a user contour or ergonomic seating positions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A47C7/36—Support for the head or the back
- A47C7/40—Support for the head or the back for the back
- A47C7/46—Support for the head or the back for the back with special, e.g. adjustable, lumbar region support profile; "Ackerblom" profile chairs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両シートをユーザーの個別的身体的特徴に
合わせて製造する方法を提供ること。 【解決手段】 自動車のシートである車両シート10を
製造する方法であって、ユーザーの身体形状を記録し、
発泡体ブランク材からフライス削りするようにして、ク
ッションが機械加工される。クッションは、好ましく
は、ユーザーに適応したカバー22によって被覆され
る。
合わせて製造する方法を提供ること。 【解決手段】 自動車のシートである車両シート10を
製造する方法であって、ユーザーの身体形状を記録し、
発泡体ブランク材からフライス削りするようにして、ク
ッションが機械加工される。クッションは、好ましく
は、ユーザーに適応したカバー22によって被覆され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、自動車に搭
載されるシートである車両シートを製造する方法に関す
るものである。
載されるシートである車両シートを製造する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ユーザーの腰部が当る範囲や、
腸骨稜又は大腿部が当る範囲において調節可能な部品を
備えて車両シートを設計し、或いは、ユーザーに適応さ
せることによってシートの快適性を向上させるべく、長
さ調節器又は高さ調節器を設けることは、公知のことで
ある。
腸骨稜又は大腿部が当る範囲において調節可能な部品を
備えて車両シートを設計し、或いは、ユーザーに適応さ
せることによってシートの快適性を向上させるべく、長
さ調節器又は高さ調節器を設けることは、公知のことで
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人間工
学的に最適となるようにシートを個別的に適応させるこ
とは、大量に連続生産されるシートでは不可能である。
何故なら、そのような連続生産型のシートは、5%の女
性及び95%の男性という比率のユーザを座らせるよう
に想定されているからである。
学的に最適となるようにシートを個別的に適応させるこ
とは、大量に連続生産されるシートでは不可能である。
何故なら、そのような連続生産型のシートは、5%の女
性及び95%の男性という比率のユーザを座らせるよう
に想定されているからである。
【0004】本発明は、冒頭で説明されたような形式の
車両シートを製造する方法を改良するという目的に基づ
くものである。本発明に拠れば、この目的は、請求項1
の特徴項を有する方法によって達成される。好適な構成
は、その従属する請求項の特定事項を備えている。
車両シートを製造する方法を改良するという目的に基づ
くものである。本発明に拠れば、この目的は、請求項1
の特徴項を有する方法によって達成される。好適な構成
は、その従属する請求項の特定事項を備えている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車のシー
トである車両シートを製造する方法であって、車両シー
トは、前記車両シートのユーザーに対して適応させるこ
とが可能であり、シート部分及び/又はバックレストが
クッションを有し、前記クッションが、製造時にユーザ
ーに対して適応するように成したことを特徴とする。前
記クッションは、製造時という早期にユーザーに対して
適応するので、その仕様とユーザーの希望とに合わせて
人間工学的に最適で快適且つ個別的な形態で適応するよ
うに、車両シートを製造することが可能である。
トである車両シートを製造する方法であって、車両シー
トは、前記車両シートのユーザーに対して適応させるこ
とが可能であり、シート部分及び/又はバックレストが
クッションを有し、前記クッションが、製造時にユーザ
ーに対して適応するように成したことを特徴とする。前
記クッションは、製造時という早期にユーザーに対して
適応するので、その仕様とユーザーの希望とに合わせて
人間工学的に最適で快適且つ個別的な形態で適応するよ
うに、車両シートを製造することが可能である。
【0006】適応は、好ましくは、ユーザーの身体形状
に合わせて行われるものであるが、ユーザーの重量のよ
うな更なる個別的な要因、及び、クッション材料が凹む
挙動のような経験的要因を考慮に入れることも可能であ
る。従って、製造は、好ましくは、ユーザーの前記身体
形状を記録し、その後、この形状をコンピュータを使用
して処理するように成して、開始される。製造コストを
削減するために、クッションは、好ましくは、例えば発
泡体ブランク材からフライス削りするようにして、ブラ
ンク材から機械加工される。更にコストを削減するため
に、前記ブランクは、好ましくは、連続生産型のシート
構造に対して適応されるように成した一方の表面を既に
有しているものであり、その場合には、ユーザーに面す
る表面だけが個別的に機械加工される。
に合わせて行われるものであるが、ユーザーの重量のよ
うな更なる個別的な要因、及び、クッション材料が凹む
挙動のような経験的要因を考慮に入れることも可能であ
る。従って、製造は、好ましくは、ユーザーの前記身体
形状を記録し、その後、この形状をコンピュータを使用
して処理するように成して、開始される。製造コストを
削減するために、クッションは、好ましくは、例えば発
泡体ブランク材からフライス削りするようにして、ブラ
ンク材から機械加工される。更にコストを削減するため
に、前記ブランクは、好ましくは、連続生産型のシート
構造に対して適応されるように成した一方の表面を既に
有しているものであり、その場合には、ユーザーに面す
る表面だけが個別的に機械加工される。
【0007】製造時に続いて、人間工学的に最適である
個別的に適応されるクッションは、好ましくは、ユーザ
ーに適応したカバーによって被覆される。好ましくは、
このカバーは、例えば平面的に延伸可能であるカバー材
料のように特に有効な延伸特性を有するものである。こ
の場合には、前記適応型のカバーの代わりに連続生産型
のカバーを使用することも可能である。適応型のカバー
は、好ましくは、前記ユーザーの前記身体形状に関する
前記コンピュータ処理されたデータを使用して製造され
る。この場合には、前記クッション及び前記カバーの前
記製造と同時に、各アタッチメント要素や被着用凹所な
どを、前記身体形状に対して適応される各ポイントに組
み込むことも可能である。
個別的に適応されるクッションは、好ましくは、ユーザ
ーに適応したカバーによって被覆される。好ましくは、
このカバーは、例えば平面的に延伸可能であるカバー材
料のように特に有効な延伸特性を有するものである。こ
の場合には、前記適応型のカバーの代わりに連続生産型
のカバーを使用することも可能である。適応型のカバー
は、好ましくは、前記ユーザーの前記身体形状に関する
前記コンピュータ処理されたデータを使用して製造され
る。この場合には、前記クッション及び前記カバーの前
記製造と同時に、各アタッチメント要素や被着用凹所な
どを、前記身体形状に対して適応される各ポイントに組
み込むことも可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明によ
る車両シートを製造する方法を説明する。図1は車両シ
ートの一実施形態を示し、この車両シート10は、シー
ト部分12及びバックレスト14よりなる。ここで、バ
ックレスト14を例にして、本発明の製造方法を説明す
る。図2は発泡体ブランク材16を示し、このブランク
材16がバックレスト14の形態に機械加工される。図
3に示されるように、ミリングマシンにより、ブランク
材16は、A側において円弧状に機械加工され、B側に
おいてシート構造物となるように加工される。この状態
において、クッションが構成される。さらに、図4に示
されるように、A側において、被着用凹所18が加工さ
れ、B側においてアタッチメント取付け用凹所20が加
工される。そして、図5に示されるように、バックレス
ト14のA側にカバー22が取付けられる。カバー22
は、両端がアタッチメント取付け用凹所に取付けられ、
中央が被着用凹所18に取付けられる。
る車両シートを製造する方法を説明する。図1は車両シ
ートの一実施形態を示し、この車両シート10は、シー
ト部分12及びバックレスト14よりなる。ここで、バ
ックレスト14を例にして、本発明の製造方法を説明す
る。図2は発泡体ブランク材16を示し、このブランク
材16がバックレスト14の形態に機械加工される。図
3に示されるように、ミリングマシンにより、ブランク
材16は、A側において円弧状に機械加工され、B側に
おいてシート構造物となるように加工される。この状態
において、クッションが構成される。さらに、図4に示
されるように、A側において、被着用凹所18が加工さ
れ、B側においてアタッチメント取付け用凹所20が加
工される。そして、図5に示されるように、バックレス
ト14のA側にカバー22が取付けられる。カバー22
は、両端がアタッチメント取付け用凹所に取付けられ、
中央が被着用凹所18に取付けられる。
【0009】上記車両シートを製造するには、先ず初め
に、対象となるユーザーの前記身体形状が記録される。
デジタル式の記録のためには、例えば、CCDビデオ・
カメラ及び曇り点を使用して、表面生成又はフリンジ投
影を備えるように成した、3Dレーザー技術が利用され
る。好ましくは、前記記録は、着座した姿勢で実施する
ものであるが、それは、直立した姿勢で行うこともまた
可能である。更には、個別的な身体の各部位の形状が、
クッションによって固定することも可能であり、或い
は、例えば障害者のためのものとして、石膏模型又はそ
の他の3次元的に有効な補助具によって実際の寸法で記
録することもまた可能である。石膏模型の場合、後者の
ものは、その後、デジタルデータとして記録される。前
記身体形状に関連する前記記録されたデジタルデータ
は、特にはクッションの中における予測される重量配分
及び凹み深さに関するものが、コンピュータを使用して
記憶され処理される。
に、対象となるユーザーの前記身体形状が記録される。
デジタル式の記録のためには、例えば、CCDビデオ・
カメラ及び曇り点を使用して、表面生成又はフリンジ投
影を備えるように成した、3Dレーザー技術が利用され
る。好ましくは、前記記録は、着座した姿勢で実施する
ものであるが、それは、直立した姿勢で行うこともまた
可能である。更には、個別的な身体の各部位の形状が、
クッションによって固定することも可能であり、或い
は、例えば障害者のためのものとして、石膏模型又はそ
の他の3次元的に有効な補助具によって実際の寸法で記
録することもまた可能である。石膏模型の場合、後者の
ものは、その後、デジタルデータとして記録される。前
記身体形状に関連する前記記録されたデジタルデータ
は、特にはクッションの中における予測される重量配分
及び凹み深さに関するものが、コンピュータを使用して
記憶され処理される。
【0010】発泡体材料によって形成されるクッション
ブランク材は、多軸CNCミリングマシンに送り込ま
れ、前記身体形状に関連する前記処理されたデジタルデ
ータに従って、この機械によって機械加工される。必要
に応じて、前記カバーを取り付けるために必要とされる
被着用凹所は、好ましくは、それと同じ操作において前
記ミリングマシンによって形成されるものであり、或い
は別個の切削装置によって形成される。前記身体形状
は、好ましくは、それらの被着用凹所の位置決めにおい
ても考慮に入れられる。前記カバーのための各アタッチ
メント要素は、例えば、高周波溶接用固定具を使用して
前記クッションの中に溶接することも可能である。
ブランク材は、多軸CNCミリングマシンに送り込ま
れ、前記身体形状に関連する前記処理されたデジタルデ
ータに従って、この機械によって機械加工される。必要
に応じて、前記カバーを取り付けるために必要とされる
被着用凹所は、好ましくは、それと同じ操作において前
記ミリングマシンによって形成されるものであり、或い
は別個の切削装置によって形成される。前記身体形状
は、好ましくは、それらの被着用凹所の位置決めにおい
ても考慮に入れられる。前記カバーのための各アタッチ
メント要素は、例えば、高周波溶接用固定具を使用して
前記クッションの中に溶接することも可能である。
【0011】前記クッションが連続生産されるシート構
造の中に取り付けられることを可能にするために、前記
ユーザーに向かって面する前記クッションブランク材の
前記A面だけが、前記ミリングマシンによって機械加工
される。前記シート構造に面する前記クッションブラン
ク材の前記B面は、前記ブランクそれ自体の前記製造の
間に適切な形状を付与されるのである。もっとも、B面
が、A面と同じように機械加工されてもよい。前記クッ
ションブランク材の前記機械加工の間に、例えば、腰部
サポート又は頬表面、或いは空調システム、ワイヤスト
ラップ補強物などのような調節可能な各部品をそれに続
いて取り付けることを考慮に入れることもまた可能であ
る。
造の中に取り付けられることを可能にするために、前記
ユーザーに向かって面する前記クッションブランク材の
前記A面だけが、前記ミリングマシンによって機械加工
される。前記シート構造に面する前記クッションブラン
ク材の前記B面は、前記ブランクそれ自体の前記製造の
間に適切な形状を付与されるのである。もっとも、B面
が、A面と同じように機械加工されてもよい。前記クッ
ションブランク材の前記機械加工の間に、例えば、腰部
サポート又は頬表面、或いは空調システム、ワイヤスト
ラップ補強物などのような調節可能な各部品をそれに続
いて取り付けることを考慮に入れることもまた可能であ
る。
【0012】クッションのためのカバーは、身体形状に
関連する処理されたデジタルデータに基づいて製造され
る。クッションの形状に対するカバーの従属性は、例え
ば、マスタークッションを使用し、或いは個別的なクッ
ションを使用するようにして、決定される。好ましく
は、製造は、網目の個数及び網目の寸法に関してクッシ
ョンの個別的な形状を考慮に入れて、製造方法の間にそ
れと同時に各被着用凹所をも形成するように成した、特
殊な織込み/編込み機を使用して実施される。好適なカ
バーは、ほぼ30%だけ延伸され得るように成した、平
面的に延伸可能なカバー材料である。前記カバーは、従
来的な織込み又は編込みの方法を使用して製造されるこ
ともまた可能である。迅速なデータ送信のために、織込
み/編込み機は、クッションのためのミリングマシンと
共に、身体形状のデジタル的な記録のための装置及び身
体形状に関連するデジタルデータを処理するためのコン
ピュータと同じものであるように成した、コンピュータ
ネットワークに対して接続される。
関連する処理されたデジタルデータに基づいて製造され
る。クッションの形状に対するカバーの従属性は、例え
ば、マスタークッションを使用し、或いは個別的なクッ
ションを使用するようにして、決定される。好ましく
は、製造は、網目の個数及び網目の寸法に関してクッシ
ョンの個別的な形状を考慮に入れて、製造方法の間にそ
れと同時に各被着用凹所をも形成するように成した、特
殊な織込み/編込み機を使用して実施される。好適なカ
バーは、ほぼ30%だけ延伸され得るように成した、平
面的に延伸可能なカバー材料である。前記カバーは、従
来的な織込み又は編込みの方法を使用して製造されるこ
ともまた可能である。迅速なデータ送信のために、織込
み/編込み機は、クッションのためのミリングマシンと
共に、身体形状のデジタル的な記録のための装置及び身
体形状に関連するデジタルデータを処理するためのコン
ピュータと同じものであるように成した、コンピュータ
ネットワークに対して接続される。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したように、車両シ
ートの製造時からユーザーの身体的特徴に合わせて製造
されるので、個別的なユーザーに対して快適な車両シー
トを提供することができる。
ートの製造時からユーザーの身体的特徴に合わせて製造
されるので、個別的なユーザーに対して快適な車両シー
トを提供することができる。
【図1】 本発明の対象となる車両シートの斜視図であ
る。
る。
【図2】 本発明に拠る車両シートのクッション・ブラ
ンクを形成するための発泡体材料の断面図である。
ンクを形成するための発泡体材料の断面図である。
【図3】 身体形状に関する処理デジタルデータに従っ
てCNCミリングマシンによって機械加工されるように
成した、本発明に拠る前記車両シートの前記クッション
ブランク材の断面図である。
てCNCミリングマシンによって機械加工されるように
成した、本発明に拠る前記車両シートの前記クッション
ブランク材の断面図である。
【図4】 ユーザーに向かって面するA面だけが、前記
身体形状に関する前記処理デジタルデータに従って、前
記ミリングマシンによって機械加工されるように成し
た、本発明に拠る前記車両シートの前記クッション・ブ
ランクの断面図である。
身体形状に関する前記処理デジタルデータに従って、前
記ミリングマシンによって機械加工されるように成し
た、本発明に拠る前記車両シートの前記クッション・ブ
ランクの断面図である。
【図5】 前記身体形状に関する前記処理デジタルデー
タに基づいて、織込み又は編込みの方法によって製造さ
れるように成した、本発明に拠る前記車両シートの前記
クッションのためのカバーの断面図である。
タに基づいて、織込み又は編込みの方法によって製造さ
れるように成した、本発明に拠る前記車両シートの前記
クッションのためのカバーの断面図である。
10 車両シート 12 シート部分 14 バックレスト 16 ブランク材 18 被着用凹所 20 アタットメント取付け用凹所 22 カバー
Claims (10)
- 【請求項1】 自動車のシートである車両シートを製造
する方法であって、前記車両シートをユーザーに対して
適応させることが可能であり、前記車両シートのシート
部分及び/又はバック・レストがクッションを有し、前
記クッションを製造時に前記ユーザーに対して適応させ
るように成した、車両シートを製造する方法。 - 【請求項2】 前記クッションが前記ユーザーの身体形
状に合わせて形成されるように成した、請求項1記載の
方法。 - 【請求項3】 前記ユーザーの身体形状を記録し、その
後、前記形状がコンピュータを使用して処理されるよう
に成した、請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 前記クッションは、前記ユーザーの前記
身体形状に従って、ブランク材から機械加工される、請
求項2又は3に記載の方法。 - 【請求項5】 前記クッションは、前記ユーザーの前記
コンピュータ処理された身体形状に従って、発泡体ブラ
ンク材からフライス削りされる、請求項3又は4に記載
の方法。 - 【請求項6】 前記クッションは、製造時に、前記ユー
ザーに対して適応する表面と、連続生産されるシート構
造に対して適応する表面とを有する、請求項1から5の
1つに記載の方法。 - 【請求項7】 前記クッションは、適応するカバーによ
って被覆される、請求項1から6の1つに記載の方法。 - 【請求項8】 前記カバーは、前記ユーザーの前記コン
ピュータ処理された身体形状に従って形成される、請求
項7に記載の方法。 - 【請求項9】 前記カバーは、平面的に延伸可能である
カバー材料から形成される、請求項7又は8に記載の方
法。 - 【請求項10】 前記クッション及び前記カバーの前記
製造時に、適応型のアタッチメント要素が組み込まれ
る、請求項1から9の1つに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19942979A DE19942979C2 (de) | 1999-09-09 | 1999-09-09 | Verfahren zur Herstellung eines ergonomischen Fahrzeugsitzes |
DE19942979.0 | 1999-09-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001104113A true JP2001104113A (ja) | 2001-04-17 |
Family
ID=7921274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000257419A Pending JP2001104113A (ja) | 1999-09-09 | 2000-08-28 | 人間工学的に最適の車両シートを製造する方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1082924A1 (ja) |
JP (1) | JP2001104113A (ja) |
DE (1) | DE19942979C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015217202A (ja) * | 2014-05-20 | 2015-12-07 | 公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 | 3次元形状作製方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10348614B3 (de) * | 2003-10-20 | 2005-05-25 | Cnc Technik | Verfahren zur Herstellung einer Massagemaske, hierfür geeignetes Anfertigungsverfahren, wie auch damit hergestellte Massagemaske |
AT15224U1 (de) * | 2012-04-27 | 2017-03-15 | Hde Holz-Design-Egger Gmbh | Individuelle Sitzeinrichtung und Verfahren zur Herstellung einer an eine Person angepasste Sitz- und Rückenfläche |
AT514093B1 (de) | 2013-03-18 | 2015-08-15 | Rudolf Stonawski | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen einer Stützvorrichtung |
JP2016519603A (ja) * | 2013-04-02 | 2016-07-07 | ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッドB/E Aerospace, Inc. | 最適な座席表面の輪郭を決定する方法と、最適化された座席表面の輪郭を有する座席 |
DE102017010483A1 (de) | 2017-06-10 | 2018-05-30 | Daimler Ag | Kraftfahrzeugsitz, Verfahren zur Herstellung eines Kraftfahrzeugsitzes |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3120269A1 (de) * | 1981-05-21 | 1982-12-09 | Rolf Völkle, Drahtwaren- und Metallbau, 7298 Loßburg | Sitzmoebel zur verhuetung von haltungsschaeden und/oder erhoehung der sitzbequemlichkeit |
DE4001100C2 (de) * | 1990-01-17 | 1993-11-04 | Audi Ag | Einrichtung zur ermittlung der koerperkonturen von personen |
DE4022520C1 (en) * | 1990-07-16 | 1991-09-19 | Mag Dr. Frenkel Gmbh Med. Apparate Und Geraete, 7483 Inzigkofen, De | Pad for therapeutic massage - has solid surface shaped to fit part of body to be treated |
US5533787A (en) * | 1994-03-25 | 1996-07-09 | Xiang; Kun | Add-on adjustable back support for car seat |
DE19701512A1 (de) * | 1997-01-17 | 1998-07-23 | Bayerische Motoren Werke Ag | Auflage für einen Fahrzeugsitz |
-
1999
- 1999-09-09 DE DE19942979A patent/DE19942979C2/de not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-08-23 EP EP00118049A patent/EP1082924A1/de not_active Withdrawn
- 2000-08-28 JP JP2000257419A patent/JP2001104113A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015217202A (ja) * | 2014-05-20 | 2015-12-07 | 公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 | 3次元形状作製方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1082924A1 (de) | 2001-03-14 |
DE19942979A1 (de) | 2001-03-22 |
DE19942979C2 (de) | 2003-12-24 |
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