JP2001100953A - プリンタ制御装置および方法 - Google Patents

プリンタ制御装置および方法

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JP2001100953A
JP2001100953A JP27495899A JP27495899A JP2001100953A JP 2001100953 A JP2001100953 A JP 2001100953A JP 27495899 A JP27495899 A JP 27495899A JP 27495899 A JP27495899 A JP 27495899A JP 2001100953 A JP2001100953 A JP 2001100953A
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transmitting
transmission
color
engine
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Tomoya Yoshimura
智也 吉村
Suketoshi Takaira
祐俊 高以良
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種類の異なるカラープリンタをプリンタコン
トローラに接続できるようにする。 【解決手段】 エンジン種別判定部14は、I/F回路
部16を介して接続されているエンジンと通信してその
エンジンが4サイクルエンジン20であるのか、タンデ
ムエンジン30であるのかを判定する。データ送信制御
切替部18は、判定結果が4サイクルエンジンであった
ときには、CMYKの画像データを面順次で読み出すた
めの画像メモリ12のアドレスを生成し、タンデムエン
ジンであったときには画像バスを4分割し、CMYKの
画像データを2ビットずつ分割して点順次で読み出すた
めの画像メモリ12のアドレスを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種類の異なるカラ
ープリンタを1台のプリンタコントローラに接続するた
めのプリンタ制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】カラープリンタは、エンジン種別に分類
すると、面順次に画像を形成する4サイクルエンジンを
備えたものと、点順次に画像を形成するタンデムエンジ
ンを備えたものとがある。画像の形成方法の相違によ
り、4サイクルエンジン用のインターフェースとタンデ
ムエンジン用のインターフェースとは画像バスの本数が
異なる。このため、4サイクルエンジンを備えたカラー
プリンタは、4サイクルエンジン用のインターフェース
を備えたプリンタ制御装置を用い、タンデムエンジンを
備えたカラープリンタは、タンデムエンジン用のインタ
ーフェースを備えたプリンタ制御装置を用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のプリンタ制御装置では、接続するエンジンの
種類に応じてインターフェースの種類が異なるので、現
在接続されているエンジンと異なる種類のエンジンを接
続する場合にはインターフェースの仕様を適合するもの
に変更しなければならない。また、1台のプリンタ制御
装置には、種類の異なるエンジンを接続することができ
ないので、プリンタ制御装置を共用することができず、
利便性に欠ける。
【0004】本発明は、このような従来のプリンタ制御
装置の問題点に鑑みてなされたものであり、エンジンの
種類に応じて画像データの読み出し方法を切り換え、従
来異なっていた4サイクルエンジン用のインターフェー
スとタンデムエンジン用のインターフェースとの共通化
が可能なプリンタ制御技術の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、以下のように構成される。
【0006】(1)カラープリンタを制御するためのプ
リンタ制御装置において、複数色で構成される画像デー
タを各色ごとに順に送信する第1送信手段と、複数色の
画像データを同時に送信する第2送信手段と、前記第1
送信手段または前記第2送信手段から前記カラープリン
タに画像データを送信するための複数の信号線からなる
画像データ送信ケーブルと、前記第1送信手段と前記第
2送信手段とを切り替える切り替え手段と、前記第1送
信手段で送信する場合には、前記画像データ送信ケーブ
ルの複数の信号線を用いて1色の画像データを送信し、
前記第2送信手段で送信する場合には、複数色の画像デ
ータを複数の信号線に分配して同時に送信する送信制御
手段とを有することを特徴とするプリンタ制御装置。
【0007】(2)請求項1のプリンタ制御装置は、さ
らに、画像データ送信先のカラープリンタの種別を判定
する判定手段を有し、前記切り替え手段は、判定された
カラープリンタの種別に応じて前記第1送信手段と前記
第2送信手段とを切り替えることを特徴とする。
【0008】(3)請求項1のプリンタ制御装置におい
て、さらに、画像データ送信先のカラープリンタの種別
を判定する判定手段と、判定結果に基づいて前記送信制
御手段による画像データの送信速度を切り替える送信速
度切り替え手段とを有する。
【0009】(4)カラープリンタを制御するためのプ
リンタ制御装置において、1台のカラープリンタに画像
データを送信するための第1送信手段と、複数台のカラ
ープリンタに画像データを送信するための第2送信手段
と、前記第1送信手段または前記第2送信手段から前記
カラープリンタに画像データを送信するための複数の信
号線からなる画像データ送信ケーブルと、前記第1送信
手段と前記第2送信手段とを切り替える切り替え手段
と、前記第1送信手段で送信する場合には、前記画像デ
ータ送信ケーブルの複数の信号線を用いて1台のカラー
プリンタに画像データを送信し、前記第2送信手段で送
信する場合には、複数色の画像データを複数の信号線に
分配して複数台のカラープリンタに同時に送信する送信
制御手段とを有することを特徴とするプリンタ制御装
置。
【0010】(5)請求項4のプリンタ制御装置におい
て、さらに、画像データ送信先のプリンタの種別を判定
する判定手段と、判定結果に基づいて前記送信制御手段
による画像データの送信速度を切り替える送信速度切り
替え手段とを有する。
【0011】(6)カラープリンタに画像データを送信
するためのプリンタ制御方法であって、複数色で構成さ
れる画像データを各色ごとに順に送信する第1送信手段
と複数色の画像データを同時に送信する第2送信手段と
を切り替え、前記第1送信手段から前記カラープリンタ
に送信する場合には、複数の信号線からなる画像データ
送信ケーブルの複数の信号線を用いて1色の画像データ
を送信し、前記第2送信手段から前記カラープリンタに
送信する場合には、複数色の画像データを複数の信号線
に分配して同時に送信することを特徴とするプリンタ制
御方法。
【0012】(7)カラープリンタに画像データを送信
するためのプリンタ制御方法であって、1台のカラープ
リンタに画像データを送信するための第1送信手段と複
数台のカラープリンタに画像データを送信するための第
2送信手段とを切り替え、前記第1送信手段から送信す
る場合には、複数の信号線からなる画像データ送信ケー
ブルの複数の信号線を用いて1台のカラープリンタに画
像データを送信し、前記第2送信手段で送信する場合に
は、複数色の画像データを複数の信号線に分配して複数
台のカラープリンタに同時に送信することを特徴とする
プリンタ制御方法。
【0013】(8)複数色で構成される画像データを各
色ごとに順に送信する第1送信手段と複数色の画像デー
タを同時に送信する第2送信手段とを切り替えさせる機
能と、前記第1送信手段から前記カラープリンタに送信
する場合には、複数の信号線からなる画像データ送信ケ
ーブルの複数の信号線を用いて1色の画像データを送信
させ、前記第2送信手段から前記カラープリンタに送信
する場合には、複数色の画像データを複数の信号線に分
配して同時に送信させる機能と、をコンピュータに実現
させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体。
【0014】(9)1台のカラープリンタに画像データ
を送信するための第1送信手段と複数台のカラープリン
タに画像データを送信するための第2送信手段とを切り
替えさせる機能と、前記第1送信手段から送信する場合
には、複数の信号線からなる画像データ送信ケーブルの
複数の信号線を用いて1台のカラープリンタに画像デー
タを送信し、前記第2送信手段で送信する場合には、複
数色の画像データを複数の信号線に分配して複数台のカ
ラープリンタに同時に送信させる機能と、をコンピュー
タに実現させるためのプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態に係
るプリンタ制御装置を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、プリンタ制御装置のブロック図である。
【0016】プリンタ制御装置10は、画像メモリ1
2、エンジン種別判定部14、I/F回路部16、デー
タ送信制御切替部18から構成される。
【0017】画像メモリ12はRAMで構成され、シア
ンデータ領域、マゼンタデータ領域、イエローデータ領
域、ブラックデータ領域を有する。これらの領域には、
シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラ
ック(K)(以下、単にCMYKと称する)のたとえば
1画素当たり8ビットの画像データ(本実施形態では8
ビットの画像データを例示して説明する。)が各ページ
ごとに格納される。
【0018】エンジン種別判定部14は、I/F回路部
16を介して接続されているカラープリンタのエンジン
と通信して、そのエンジンが4サイクルエンジン20で
あるのか、タンデムエンジン30であるのかを判定し、
判定結果をデータ送信制御切替部18に出力する。な
お、4サイクルエンジンとは、CMYKの画像を1ペー
ジずつ面順次に重ねてカラー画像を形成するエンジンで
あり、タンデムエンジンとは、CMYKのカラー画像を
1画素ずつ点順次で形成するエンジンである。
【0019】データ送信制御切替部18は、エンジン種
別判定部14から出力された判定結果が4サイクルエン
ジン20であったときには、画像メモリ12から4サイ
クルエンジン20にCMYKの画像データを面順次で送
るためのアドレスを生成し、タンデムエンジン30であ
ったときには、画像メモリ12からタンデムエンジン3
0にCMYKの画像データを分割して(1画素あたり8
ビットの画像データをたとえば2ビットずつに分けて)
点順次に送るためのアドレスを生成する。
【0020】本実施形態では、プリンタ制御装置10に
4サイクルエンジン20を接続する場合、図2に示すよ
うに、I/F回路部16と4サイクルエンジン20とを
8ビットの画像バスを介して接続する。この場合、CM
YKの各色1画素あたり8ビットの画像データ(以下、
CMYKの画像データと称する)は、8ビットの画像バ
スを介してCMYKの順に4サイクルエンジン20に面
順次に送られる。また、本実施形態では、プリンタ制御
装置10にタンデムエンジン30を接続する場合、図3
に示すように、I/F回路部16とタンデムエンジン3
0とを8ビットの画像バスを介して接続する。この場
合、8ビットの画像バスは、2ビットずつに4分割さ
れ、CMYKの画像データは、各色2ビットずつ、この
4分割された画像バスに分配されてタンデムエンジン3
0に点順次に送られる。2ビットずつ送られた各色の画
像データは、エンジン側で1画素あたり8ビットの画像
データに合成される。
【0021】本発明に係るプリンタ制御装置は、上記の
ように、接続されるエンジンの種別に応じて画像データ
の送信方法が変更できる。したがって、エンジンをその
種別にかかわらず同一のビット幅の画像バスで接続する
ことができ、種類の異なるエンジンを1台のプリンタ制
御装置で制御できるようになる。
【0022】なお、I/F回路部16には、上記のよう
に4サイクルエンジン20またはタンデムエンジン30
のいずれかを接続するだけではなく、複数台の4サイク
ルエンジン20A〜20Dを接続することもできる。
【0023】図4に示すように、複数台(4台)の4サ
イクルエンジン20A〜20Dを接続する場合、8ビッ
トの画像バスを2ビットずつに4分割し、CMYKの画
像データを、CMYKの順に各エンジンに2ビットずつ
4回に分けて面順次に送り、エンジン側で1画素あたり
8ビットの画像データに合成させる。複数台の4サイク
ルエンジン20A〜20Dを接続するときの画像データ
の送信処理については後で詳しく説明する。
【0024】図5は、図1のプリンタ制御装置の詳細な
ブロック図である。
【0025】画像メモリ12とI/F回路部16は、前
述と同一であるのでそれらの説明は省略する。
【0026】データ送信制御切替部18は、画像データ
FIFOメモリ42、アドレス生成回路44、画素クロ
ック生成回路46から構成される。
【0027】画像データFIFOメモリ42は、格納さ
れた画像データを格納順に出力する(先入れ先出し)メ
モリである。画像データFIFOメモリ42は、8ビッ
トの画像バスで画像メモリ12と接続され、アドレス生
成回路44によって生成されたアドレスに基づいて、画
像メモリ12から読み出された画像データを格納する。
【0028】アドレス生成回路44は、エンジン種別判
定部14から出力された判定結果が4サイクルエンジン
であったときには、画像メモリ12から画像データFI
FOメモリ42に面順次にCMYKの画像データを送信
するためのアドレスを生成し、一方、タンデムエンジン
であったときには、CMYKの画像データを2ビットず
つに4分割して点順次に送るためのアドレスを生成す
る。
【0029】画素クロック生成回路46は、アドレスを
生成したり、画像データを送るためのクロック信号を出
力する。
【0030】以上のように構成されたプリンタ制御装置
の動作を説明する。
【0031】図6は、エンジン種別に応じて画像データ
の送信方法を切替える処理のフローチャートである。
【0032】エンジン種別判定部14は、接続されてい
るエンジンにI/F回路部16を介してエンジン種別情
報送信要求を送信し、データ送信制御切替部18は、接
続されているエンジンにI/F回路部16を介して画素
クロック周波数情報送信要求、1画素当たりのビット数
情報送信要求をそれぞれ送信する(S1)。ここで、エ
ンジン種別情報とは、エンジン種別判定部14がエンジ
ンの種別を判定するために各エンジンに予め設定してあ
る情報である。画素クロック周波数情報とは、データ送
信制御切替部18が画像データを送信する速度を決定す
るための情報である。1画素当たりのビット数情報と
は、CMYK各色の画像データが1画素当たり何ビット
で構成されているのかを示す情報であり、本実施形態の
場合では8ビットである。
【0033】各エンジンは、I/F回路部16を介して
これらの情報の送信要求を受信し、4サイクルエンジン
かタンデムエンジンかをエンジン種別判定部14に判定
させるためのエンジン種別情報、データ送信制御切替部
18から送信される画像データの送信速度を決定するた
めの画素クロック周波数情報、および各色の画像データ
が1画素当たり8ビットで構成されていることを示す1
画素当たりのビット数情報をプリンタ制御装置10に送
る(S2)。
【0034】エンジン種別判定部14は、エンジンから
送られたエンジン種別情報を受信し、接続されているエ
ンジンが4サイクルエンジンであるかタンデムエンジン
であるかを判定する(S3)。
【0035】判定の結果、接続されているエンジンが4
サイクルエンジンであれば、アドレス生成回路44およ
び画素クロック生成回路46を4サイクルエンジン用の
設定に切り替える。この切り替えによって、画像メモリ
12からCMYKの画像データが画素クロック周波数情
報に基づいて決定された送信速度でCMYKの順に面順
次に読み出され、エンジンに送信される(S4)。
【0036】一方、接続されているエンジンがタンデム
エンジンであれば、アドレス生成回路44および画素ク
ロック生成回路46をタンデムエンジン用の設定に切り
替える。この切り替えによって、エンジンとプリンタ制
御装置10とを接続する8ビットの画像バスが4分割さ
れ、画像メモリ12から、CMYKの画像データが各色
2ビットずつに4分割されそれぞれの画像バスに分配さ
れて点順次に読み出される(S5)。
【0037】図7および図8は、4サイクルエンジンの
場合にアドレス生成回路44で行なわれるアドレスの設
定手順を示すフローチャートである。
【0038】アドレス生成回路44は、画像データを読
み出すためのアドレスを、画像メモリ12のシアンデー
タ領域のシアン画像先頭アドレスに設定し(S11)、
画素クロックの立ち上がりを検出すると、現在のアドレ
スを次の画素のアドレスに移動する(S12)。以降も
同様に、画素クロックの立ち上がりの度にアドレスを次
の画素に移動する。アドレスがシアン画像最終アドレス
まで達すると(S13)、1ページ分のシアン画像の読
み出しが終了するので、次に、アドレスをマゼンタデー
タ領域のマゼンタ画像先頭アドレスに設定し(S1
4)、同様にして1ページ分のマゼンタ画像の読み出し
をする(S15,S16)。さらに同様の読み出しをイ
エロー画像及びブラック画像について行なって、面順次
に画像データを読み出す(S17〜S22)。
【0039】図9は、タンデムエンジンの場合にアドレ
ス生成回路44で行なわれるアドレスの設定手順を示す
フローチャートである。
【0040】アドレス生成回路44は、画像データを読
み出すためのアドレスを、画像メモリ12のシアンデー
タ領域のシアン画像先頭アドレスNc、マゼンタデータ
領域のマゼンタ画像先頭アドレスNm、イエローデータ
領域のイエロー画像先頭アドレスNy、ブラックデータ
領域のブラック画像先頭アドレスNkにそれぞれ設定す
る(S31)。
【0041】アドレス生成回路44は、画素クロックの
立ち上がりを検出すると、Nc,Nm,Ny,Nbのア
ドレスに存在するCMYKの画像データの内の各色2ビ
ット分を並列に送信する。つまり、CMYKの画像デー
タの各色8,7ビットの2ビット分のデータを並列に送
信する(S32)。次に、アドレス生成回路44は、画
素クロックの立ち上がりを検出すると、上記アドレスの
各色の画像データの各色6,5ビットの2ビット分のデ
ータを並列に送信する(S33)。さらに、アドレス生
成回路44は、画素クロックの立ち上がりを検出する度
に、上記アドレスの各色の画像データの各色4,3ビッ
トの2ビット分のデータを並列に送信し(S34)、上
記アドレスの各色の画像データの各色2,1ビットの2
ビット分のデータを並列に送信する(S35)。
【0042】上記アドレスに存在する各色8ビット分の
画像データ、すなわち各色1画素分の画像データの送信
が終了すると、アドレス生成回路44は、現在設定され
ている各色の画像先頭アドレスをそれぞれ1ずつ増加す
る(S36)。すなわち、シアン画像先頭アドレスNc
をNc+1に、マゼンタ画像先頭アドレスNmをNm+
1に、イエロー画像先頭アドレスNyをNy+1に、ブ
ラック画像先頭アドレスNkをNk+1に、それぞれ設
定する。以上のS31〜S36までの処理をブラック画
像先頭アドレスNkがブラックデータ領域の最終アドレ
スに達するまで繰り返し行なって、1ページ分の画像デ
ータを点順次に読み出す(S37)。
【0043】以上のように、エンジン種別判定部14
は、プリンタ制御装置10に接続されているエンジンが
4サイクルエンジン20であるのかタンデムエンジン3
0であるのかを判定し、データ送信制御切替部18は、
その判定結果によって画像データの送信方法を切替えて
いる。したがって、具体的には画像メモリ12からエン
ジンには次のように画像データが送信される。
【0044】図10は、4サイクルエンジン20が1台
接続されている(図2参照)ときの画像データの送信状
況を示すタイミングチャートである。この場合、4サイ
クルエンジン20とプリンタ制御装置10とはI/F回
路部16を介して8ビットの画像バスで接続される。
【0045】このタイミングチャートにおいて、送信開
始要求信号は4サイクルエンジン20が画像データを必
要とするときに4サイクルエンジン20からプリンタ制
御装置10に出力される信号であり、プリンタ制御装置
10は、送信開始要求信号を検出して画像データの送信
を開始する。副走査同期信号は副走査方向の画像データ
の有効な領域を示す信号であり、4サイクルエンジンの
場合、アクティブになっている間(各色の1ページ分の
画像データの送信が終わるまで)面毎に画像データが送
信される。主走査同期信号は主走査方向の画像データの
有効な領域を示す信号であり、アクティブになっている
間主走査方向の1ライン分の画像データが送信される。
画像データ信号は画像データを送信したり、送信の同期
をとるための信号である。
【0046】4サイクルエンジン20から送信開始要求
信号が出力されると、データ送信制御切替部18は副走
査同期信号をアクティブにし、また、主走査同期信号を
1ラインごとにアクティブにして、4サイクルエンジン
のアドレスの設定手順(図7および図8のフローチャー
ト)を実行する。まず、画像メモリ12に格納されてい
る1ページ分のシアン画像が画像データFIFOメモリ
42に送信される。次に送信開始要求信号が出力される
と、画像メモリ12に格納されている1ページ分のマゼ
ンタ画像が画像データFIFOメモリ42に送信され
る。これと同時に、画像データFIFOメモリ42に先
に格納されていたシアン画像データが画素クロックに同
期してI/F回路16に送信され、画素クロックと共に
4サイクルエンジン20に送信される。このような画像
データの送信が送信開始要求信号が出力される度にさら
にイエロー、ブラックの順に行なわれ、各色の画像デー
タは面順次に4サイクルエンジン20に送信される。な
お、画像データは、画素クロックの立ち上がりエッジで
有効となる。
【0047】したがって、4サイクルエンジン20は、
まず、シアン画像データに基づいて1ページ分のシアン
画像を記録紙上に形成し、次に、マゼンタ画像データに
基づいて1ページ分のマゼンタ画像をその記録紙上のマ
ゼンタ画像に重ねて形成し、さらにイエロー画像デー
タ、ブラック画像データに基づくイエロー画像、ブラッ
ク画像をその記録紙上の画像に重ねて形成し、面順次に
カラー画像を形成する。
【0048】図11は、タンデムエンジン30が接続さ
れている(図3参照)ときの画像データの送信状況を示
すタイミングチャートである。この場合、タンデムエン
ジン30とプリンタ制御装置10とはI/F回路部16
を介して2ビットずつに4分割された8ビットの画像バ
スで接続される。
【0049】このタイミングチャートにおいて、副走査
同期信号は副走査方向の画像データの有効な領域を示す
信号であるが、この副走査同期信号がアクティブになっ
ている間(1ページ分の画像データの送信が終わるま
で)4サイクルエンジンの場合とは違って、ページ毎に
画像データが送信される。
【0050】タンデムエンジン30から送信開始要求信
号が出力されると、データ送信制御切替部18は副走査
同期信号をアクティブにし、また、主走査同期信号を1
ラインごとにアクティブにして、タンデムエンジンのア
ドレスの設定手順(図9のフローチャート)を実行す
る。まず、画像メモリ12に格納されている1画素8ビ
ットで構成される1ページ分のCMYKの画像データが
画素クロックに同期して画素毎に各色2ビットずつ並列
に画像データFIFOメモリ42に送信される。つま
り、最初の画素クロックの立上がりで1画素を構成する
8ビットのCMYKの画像データの内の2ビット分
(8,7ビット)が並列に送信され、次の画素クロック
の立上がりで、さらに残り6ビットの画像データの内の
2ビット分(6,5ビット)が並列に送信され、さら
に、次の画素クロックの立上がりで、残り4ビットの画
像データの内の2ビット分(4,3ビット)が並列に送
信され、そして、次の画素クロックの立上がりで、残り
の2ビット(2,1ビット)の画像データが並列に送信
される。このように各色8ビットの1画素分の画像デー
タは2ビットずつ4回に分けて送信される。この画像デ
ータの送信と同時に、画像データFIFOメモリ42に
先に格納されていたCMYKの画像データが2ビットず
つ画素クロックに同期してI/F回路16に送信され、
画素クロックと共にタンデムエンジン30に送信され
る。したがって、タンデムエンジン30は、2ビットず
つ送信されるCMYKの画像データを4回分蓄積して1
画素8ビットのCMYKの画像データを合成し、合成し
た画像データに基づいて点順次にカラー画像を形成す
る。
【0051】以上は、1画素当たり8ビットで構成され
る画像データが送信される場合であるが、1画素当たり
2ビットで構成される画像データが送信される場合に
は、図12に示すように、単純に画素クロックの立ち上
がりに応じてCMYKの1画素分の画像データが各色並
列に画像データFIFOメモリ42に送信される。この
画像データの送信と同時に、画像データFIFOメモリ
42に先に格納されていたCMYKの1画素分の画像デ
ータが画素クロックに同期してI/F回路16に送信さ
れ、画素クロックと共にタンデムエンジン30に送信さ
れる。したがって、タンデムエンジン30は、1画素分
ずつ送信されてくる画像データに基づいて点順次にカラ
ー画像を形成する。
【0052】なお、上記のように、1画素当たり2ビッ
トで構成される画像データを送信する場合には、画素ク
ロックが1回立ち上がる度に1画素分のCMYKの画像
データが送信されるので、データ送信制御切替部18が
画像データを送信する速度を決定するための情報であ
る、画素クロック周波数情報をエンジン側のクロック周
波数と同一として良い。しかし、1画素当たり8ビット
で構成される画像データを送信する場合には、画素クロ
ックが4回立ち上がってやっと1画素分のCMYKの画
像データが送信されるので、送信時間の遅れを考慮し
て、画素クロック周波数情報をエンジン側のクロック周
波数の4倍にする。
【0053】1画素を構成する画像データのビット数に
応じて、タンデムエンジン30に画素クロック周波数情
報を予め設定しておくと、データ送信制御切替部18が
この画素クロック周波数情報に基づいて画像データの送
信速度を切り替えることができるので、送信速度は画像
データのビット数にかかわらずに一定にできる。
【0054】図13は、タンデムエンジン30に向けて
点順次で送信された画像データを各色の現像器に分割し
て送信する分割送信回路のブロック図である。本実施形
態では、分割送信回路をタンデムエンジン30内に設け
ているが、プリンタ制御装置10内に設けても良い。
【0055】分割送信回路は、I/F回路部50、各色
FIFOメモリ用クロック生成回路52、シアン用FI
FOメモリ54、マゼンタ用FIFOメモリ55、イエ
ロー用FIFOメモリ56、ブラック用FIFOメモリ
57、感光体間遅延補正回路60,61,62から構成
される。
【0056】プリンタ制御装置10から出力された画像
データと画素クロックは、タンデムエンジン30内に設
けられている分割送信回路のI/F回路部50を介して
受信される。各色FIFOメモリ用クロック生成回路5
2は、受信した画素クロックからそれぞれの色のFIF
Oメモリ用クロックを生成し、生成したクロックをそれ
ぞれの色のFIFOメモリに出力する。プリンタ制御装
置10から2ビットずつに4分割されて点順次に送信さ
れるCMYKの画像データは、FIFOメモリ用クロッ
クによって各色ごとに順次それぞれのFIFOメモリ5
4,55,56,57に格納され、1画素8ビットの画
像データに合成される。合成された1画素分のシアン画
像データは、シアン現像器に直接送信され、残りのマゼ
ンタ、イエロー、ブラックの画像データは、それぞれの
色の感光体間遅延補正回路60,61,62によって現
像器間の画像送信タイミングを補正した後、各現像器に
送信される。そして、各現像機は送信された画像データ
に基づいて各色同時に1画素のプリントを行なう。
【0057】図14は、図13の分割送信回路における
画像データの送信状態を示すタイミングチャートであ
る。
【0058】この図では、CMYKの画像データの内、
シアン画像データの送信状態を示している。各色FIF
Oメモリ用クロック生成回路52から出力される画素ク
ロックの立ち上がり時に、プリンタ制御装置10から出
力された8,7ビットのシアン画像データがシアン用F
IFOメモリ55に入力され、続いて次の画素クロック
の立ち下がり時に6,5ビットのシアン画像データが、
さらに次の画素クロックの立ち上がり時に、4,3ビッ
トのシアン画像データが、続いて次の画素クロックの立
ち下がり時に2,1ビットのシアン画像データが、順番
にシアン用FIFOメモリ55に入力される。このよう
に2ビットずつ送信されたシアン画像データはシアン用
FIFOメモリ55で8ビットの画像データに合成され
る。本実施形態では1画素当たり8ビットで構成される
画像データを例示しているので、上記のように2パルス
の画像クロックによって1画素分のシアン画像データが
シアン用FIFOメモリ55に蓄積される。1画素分の
画像データが蓄積されると、その画像データをシアン現
像器に向けて出力する。なお、上記した画像データの送
信は、マゼンタ、イエロー、ブラックの画像データに対
しても同様に行なわれる。
【0059】以上の実施形態では、図1に示すように、
プリンタ制御装置10に対して1台の4サイクルエンジ
ン20またはタンデムエンジン30を接続した場合の画
像データの送信方法を説明したが、本発明に係るプリン
タ制御装置は、図4に示したように複数の4サイクルエ
ンジンを接続することもできる。
【0060】複数の4サイクルエンジンを接続する場合
には、図6のフローチャートにおいて、エンジンの種別
が判定される他に、エンジンの接続台数も判定される。
各エンジンには、エンジンの接続台数をデータ送信制御
切替部18に判定させるための接続台数情報を設定す
る。データ送信制御切替部18は、接続台数情報に基づ
いて画像データの送信方法を切替える。
【0061】図4のように、4台の4サイクルエンジン
20A〜20Dを接続する場合には、画像バスを2ビッ
トずつ4分割し、分割した画像バスでそれぞれの4サイ
クルエンジンを接続する。CMYK各色の画像データが
1画素当たり8ビットで構成されていれば、各エンジン
に対して2ビットずつ分割した同一の画像データを面順
次に送信する。この場合、1画素分の画像データを送る
ためには4回の画素クロックが必要になるので、送信速
度の低下を考慮して、画素クロック周波数を1台の4サ
イクルエンジンを接続したときの4倍の周波数にする。
つまり、エンジンに持たせる画素クロック周波数情報を
エンジン側のクロック周波数の4倍に設定する。
【0062】4台の4サイクルエンジンには画像データ
が次のように送信される。
【0063】アドレス生成回路44は、画像データを読
み出すためのアドレスを、画像メモリ12のシアンデー
タ領域のシアン画像先頭アドレスに設定し、画素クロッ
クの立ち上がりを検出すると、そのアドレスに存在する
1画素を構成する8ビットの画像データの内、8,7ビ
ットの2ビット分の画像データを各4サイクルエンジン
に送信し、以降クロックの立ち上がりの度に、6,5ビ
ットの2ビット分の画像データ、4,3ビットの2ビッ
ト分の画像データ、2,1ビットの2ビット分の画像デ
ータを順番に各4サイクルエンジンに送信する。2ビッ
トずつ4回に分割して送信された1画素分の画像データ
は、4サイクルエンジンで8ビットの画像データに合成
される。1画素分の画像データが送信されると、アドレ
ス生成回路44は、現在のアドレスを次の画素のアドレ
スに移動し、そのアドレスの画像データを4分割して送
信する。このようにして1ページ分のシアン画像データ
の送信が終わると、アドレス生成回路44は、アドレス
をマゼンタデータ領域のマゼンタ画像先頭アドレスに設
定し、同様にして1ページ分のマゼンタ画像の送信をす
る。さらに同様の送信をイエロー画像及びブラック画像
について行なって、各4サイクルエンジンに同一の画像
データを面順次に送信する。
【0064】なお、2台の4サイクルエンジンを接続す
る場合には、画像バスを4ビットずつ2分割し、画素ク
ロックの立ち上がりの度に1画素を構成する8ビットの
画像データを4ビットずつ2回に分けて各4サイクルエ
ンジンに送信する。このとき、エンジンに持たせる画素
クロック周波数情報はエンジン側のクロック周波数の2
倍に設定する。
【0065】以上のように、本発明に係るプリンタ制御
装置は、エンジンの種類や接続台数に応じて、画像デー
タの送信方法を切り替える機能を有している。したがっ
て、1台のプリンタコントローラに4サイクルエンジン
またはタンデムエンジンを接続することができる。ま
た、1台のプリンタコントローラに複数の4サイクルエ
ンジンも接続することができる。
【0066】さらに、本発明に係るプリンタ制御装置
は、エンジンの種類をエンジンが持つエンジン種別情報
に基づいて自動的に判別することができ、画像データの
送信方法を自動的に切り替えることができるので、ユー
ザーはプリンタの種類を意識せずにその接続が可能であ
る。なお、画像データの送信方法を工場出荷時に手動で
切り替えることができるようにしても良い。手動で切り
替える場合には、エンジンにエンジン種別情報を設定す
る必要がなくなるので、その情報を記憶させておくため
の記憶装置が不要になる。
【0067】従来は、エンジンの種類に応じたプリンタ
制御装置を開発する必要があったので、その開発にはコ
ストと時間がかかっていたが、本発明に係るプリンタ制
御装置は、エンジンの種類によらずに画像バス幅を同一
にし、またエンジンの種類によらずにハードウエアの部
分が共通化できるので、開発コストと時間が節約でき、
より安価なプリンタ制御装置の提供が可能となる。
【0068】なお、以上の実施形態では電子写真プリン
タのエンジン想定して本発明を説明したが、本発明はイ
ンクジェットプリンタや昇華型のプリンタのエンジンに
対しても適用が可能である。
【0069】また、図6ないし図9の処理を具体化した
プログラムをコンピュータで読み取ることができる記録
媒体(フロッピーディスク、DCD−ROM、DVD、
MOなど)に記録させ、この記録媒体をコンピュータに
読み取らせることによって、コンピュータを本発明のプ
リンタ制御装置として機能させることができる。
【0070】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明によれば、1台のプリンタ制御装置で異なる種類のエ
ンジンを持つプリンタを制御することができる。また、
1台のプリンタ制御装置で同一種類エンジンを持つの複
数のプリンタを制御することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るプリンタ制御装置のブロック図
である。
【図2】 4サイクルエンジンの接続例を示す図であ
る。
【図3】 タンデムエンジンの接続例を示す図である。
【図4】 複数の4サイクルエンジンの接続例を示す図
である。
【図5】 図1のプリンタ制御装置の詳細なブロック図
である。
【図6】 エンジン種別に応じて画像データの送信方法
を切替えるためのフローチャートである。
【図7】 4サイクルエンジンの場合のアドレスの設定
手順を示すフローチャートである。
【図8】 4サイクルエンジンの場合のアドレスの設定
手順を示すフローチャートである。
【図9】 タンデムエンジンの場合のアドレスの設定手
順を示すフローチャートである。
【図10】 4サイクルエンジンの画像データの送信状
況を示すタイミングチャートである。
【図11】 タンデムエンジンの画像データ(8ビッ
ト)の送信状況を示すタイミングチャートである。
【図12】 タンデムエンジンの画像データ(2ビッ
ト)の送信状況を示すタイミングチャートである。
【図13】 各色FIFOメモリ用クロック生成回路の
具体的な構成図である。
【図14】 点順次で送信された画像データが各色のF
IFOメモリに格納される状況を示すタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
10…プリンタ制御装置、 12…画像メモリ、 14…エンジン種別判定部、 16,50…I/F回路部、 18…データ送信制御切替部、 20,20A〜20D…4サイクルエンジン、 30…タイデムエンジン、 42…画像データFIFOメモリ、 44…アドレス生成回路、 46…画素クロック生成回路、 52…各色FIFOメモリ用クロック生成回路 54〜57…各色のFIFOメモリ、 60〜62…感光体間遅延補正回路。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラープリンタを制御するためのプリン
    タ制御装置において、 複数色で構成される画像データを各色ごとに順に送信す
    る第1送信手段と、 複数色の画像データを同時に送信する第2送信手段と、 前記第1送信手段または前記第2送信手段から前記カラ
    ープリンタに画像データを送信するための複数の信号線
    からなる画像データ送信ケーブルと、 前記第1送信手段と前記第2送信手段とを切り替える切
    り替え手段と、 前記第1送信手段で送信する場合には、前記画像データ
    送信ケーブルの複数の信号線を用いて1色の画像データ
    を送信し、前記第2送信手段で送信する場合には、複数
    色の画像データを複数の信号線に分配して同時に送信す
    る送信制御手段とを有することを特徴とするプリンタ制
    御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のプリンタ制御装置は、さら
    に、 画像データ送信先のカラープリンタの種別を判定する判
    定手段を有し、 前記切り替え手段は、判定されたカラープリンタの種別
    に応じて前記第1送信手段と前記第2送信手段とを切り
    替えることを特徴とする。
  3. 【請求項3】 請求項1のプリンタ制御装置において、
    さらに、 画像データ送信先のカラープリンタの種別を判定する判
    定手段と、 判定結果に基づいて前記送信制御手段による画像データ
    の送信速度を切り替える送信速度切り替え手段とを有す
    る。
  4. 【請求項4】 カラープリンタを制御するためのプリン
    タ制御装置において、 1台のカラープリンタに画像データを送信するための第
    1送信手段と、 複数台のカラープリンタに画像データを送信するための
    第2送信手段と、 前記第1送信手段または前記第2送信手段から前記カラ
    ープリンタに画像データを送信するための複数の信号線
    からなる画像データ送信ケーブルと、 前記第1送信手段と前記第2送信手段とを切り替える切
    り替え手段と、 前記第1送信手段で送信する場合には、前記画像データ
    送信ケーブルの複数の信号線を用いて1台のカラープリ
    ンタに画像データを送信し、前記第2送信手段で送信す
    る場合には、複数色の画像データを複数の信号線に分配
    して複数台のカラープリンタに同時に送信する送信制御
    手段とを有することを特徴とするプリンタ制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4のプリンタ制御装置において、
    さらに、 画像データ送信先のプリンタの種別を判定する判定手段
    と、 判定結果に基づいて前記送信制御手段による画像データ
    の送信速度を切り替える送信速度切り替え手段とを有す
    る。
  6. 【請求項6】 カラープリンタに画像データを送信する
    ためのプリンタ制御方法であって、 複数色で構成される画像データを各色ごとに順に送信す
    る第1送信手段と複数色の画像データを同時に送信する
    第2送信手段とを切り替え、 前記第1送信手段から前記カラープリンタに送信する場
    合には、複数の信号線からなる画像データ送信ケーブル
    の複数の信号線を用いて1色の画像データを送信し、前
    記第2送信手段から前記カラープリンタに送信する場合
    には、複数色の画像データを複数の信号線に分配して同
    時に送信することを特徴とするプリンタ制御方法。
  7. 【請求項7】 カラープリンタに画像データを送信する
    ためのプリンタ制御方法であって、 1台のカラープリンタに画像データを送信するための第
    1送信手段と複数台のカラープリンタに画像データを送
    信するための第2送信手段とを切り替え、 前記第1送信手段から送信する場合には、複数の信号線
    からなる画像データ送信ケーブルの複数の信号線を用い
    て1台のカラープリンタに画像データを送信し、前記第
    2送信手段で送信する場合には、複数色の画像データを
    複数の信号線に分配して複数台のカラープリンタに同時
    に送信することを特徴とするプリンタ制御方法。
  8. 【請求項8】 複数色で構成される画像データを各色ご
    とに順に送信する第1送信手段と複数色の画像データを
    同時に送信する第2送信手段とを切り替えさせる機能
    と、 前記第1送信手段から前記カラープリンタに送信する場
    合には、複数の信号線からなる画像データ送信ケーブル
    の複数の信号線を用いて1色の画像データを送信させ、
    前記第2送信手段から前記カラープリンタに送信する場
    合には、複数色の画像データを複数の信号線に分配して
    同時に送信させる機能と、をコンピュータに実現させる
    ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  9. 【請求項9】 1台のカラープリンタに画像データを送
    信するための第1送信手段と複数台のカラープリンタに
    画像データを送信するための第2送信手段とを切り替え
    させる機能と、 前記第1送信手段から送信する場合には、複数の信号線
    からなる画像データ送信ケーブルの複数の信号線を用い
    て1台のカラープリンタに画像データを送信し、前記第
    2送信手段で送信する場合には、複数色の画像データを
    複数の信号線に分配して複数台のカラープリンタに同時
    に送信させる機能と、をコンピュータに実現させるため
    のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030042434A (ko) * 2001-11-22 2003-05-28 리소 가가쿠 고교 카부시키가이샤 인쇄 엔진 제어 시스템 및 인쇄 엔진 제어 프로그램
US7423783B2 (en) 2002-11-05 2008-09-09 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Color image scanning and printing device with efficient conversion of scanned image data into print image data
US7548333B2 (en) 2002-07-24 2009-06-16 Canon Kabushiki Kaisha Data transfer method and image formation system
JP2010204194A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Canon Inc 画像形成装置及びその制御方法

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