JP2001100510A - 現像剤担持体 - Google Patents

現像剤担持体

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JP2001100510A
JP2001100510A JP27681999A JP27681999A JP2001100510A JP 2001100510 A JP2001100510 A JP 2001100510A JP 27681999 A JP27681999 A JP 27681999A JP 27681999 A JP27681999 A JP 27681999A JP 2001100510 A JP2001100510 A JP 2001100510A
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electrostatic latent
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Yuko Shimizu
祐子 清水
Takuya Shindo
卓也 信藤
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Suzuka Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Suzuka Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、現像剤担持体の機能を維持
しつつ、該現像剤担持体の耐摩耗性を向上させることで
ある。 【解決手段】 帯電させた感光体の表面に静電潜像を形
成し、該静電潜像を現像器によって現像しトナー像とし
た後、該トナー像を画像支持体に転写して画像を形成す
る電子写真装置において、現像剤を搬送して前記感光体
表面の静電潜像を現像するのに使用される現像剤担持体
1を、円筒状の基体11と、前記基体11の外周面を被覆
し、所定の電気抵抗を有するとともに表面が粗になって
いる粗面層12と、ゾルゲル法によって前記粗面層12上に
形成された保護層13とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真式の複写機、
プリンタ等において、感光体表面に現像剤を搬送して静
電潜像を現像するのに使用される現像剤担持体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置においては、一般的に、帯
電させた感光体の表面に、画像読取装置で得られた画像
に対応する静電潜像を形成し、該静電潜像を現像器によ
ってトナー像とした後、該トナー像を中間転写ベルトを
介して又は介することなく、紙等の画像支持体に転写し
て画像を形成する。
【0003】上記電子写真装置の一例による現像器を、
図2を参照して説明する。現像器2は、矢印イで示され
る方向に回転する感光体3との間に微小間隔を保って矢
印ロで示される方向に回転するように配置された現像ス
リーブ1Pと、該現像スリーブ1Pの内部に該現像スリ
ーブ1Pと同軸に配置された回転しない5極のマグネッ
トロール4と、該現像スリーブ1Pの外周面に付着した
トナー5の層厚を規制する層厚規制部材6と、該現像ス
リーブ1Pに供給するトナー5を収容するホッパ7とを
具備している。上記現像スリーブ1Pは、通常、金属製
の円筒状の基体11Pと、該基体11Pの外周面を被覆する
樹脂層12Pとから構成され、該現像スリーブ1Pには、
交流電源81と直流電源82とから直流重畳交流電圧が印加
される。
【0004】ホッパ7に収容されたトナー5は、上記現
像スリーブ1Pとの摩擦によって電荷が付与されるとと
もに、該現像スリーブ1Pに担持されて感光体3に対向
する位置まで搬送される。該現像スリーブ1Pには、上
記直流重畳交流電圧の印加により振動電界が生じるが、
この振動電界によって、トナー5は感光体3の静電潜像
31まで飛翔し、該静電潜像31が現像されることとなる。
【0005】上記現像スリーブ1Pの樹脂層12Pは、ト
ナー5の摩擦帯電を制御するためにも、所定の電気抵抗
を有するように導電性が付与される必要があり、また、
この樹脂層12Pの表面は、トナー5を担持搬送するため
にも、粗面となっていなくてはならない(特開昭63−
311367号公報、特開平4−166864号公報、
特開平4−246676号公報、特開平8−23455
9号公報等参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記現
像スリーブ1Pの樹脂層12Pは、トナー5と直接擦れ合
うものであるため、使用するに従って該樹脂層12Pの粗
面は摩耗し、平滑になっていくという問題がある。この
ように樹脂層12Pの粗面が摩耗すると、トナー5を担持
搬送することが困難となり、画像濃度が低下してしま
う。
【0007】したがって、本発明の課題は、現像剤担持
体の機能を維持しつつ、該現像剤担持体の耐摩耗性を向
上させることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、帯電させた感光体の表面に静電潜像を形
成し、該静電潜像を現像器によって現像しトナー像とし
た後、該トナー像を画像支持体に転写して画像を形成す
る電子写真装置において、現像剤を搬送して前記感光体
表面の静電潜像を現像するのに使用される現像剤担持体
(1)であって、前記現像剤担持体(1)は、円筒状の
基体(11)と、前記基体(11)の外周面を被覆し、所定
の電気抵抗を有するとともに表面が粗になっている粗面
層(12)と、ゾルゲル法によって前記粗面層(12)上に
形成された保護層(13)とを具備することを特徴とする
現像剤担持体(1)を提供するものである。
【0009】上記ゾルゲル法によって形成される保護層
(13)は、上記粗面層(12)を保護し、該粗面層(12)
の摩耗を防止する。また、この保護層(13)は、ゾルゲ
ル法によって均一にかつ薄膜に形成されるため、上記粗
面層(12)表面の微小凹凸が該保護層(13)に埋没する
おそれがなく、粗面を維持することができ、また、該粗
面層(12)が有する電気特性をほとんど変化させること
がない。したがって、このような保護層(13)を有する
現像剤担持体(1)は、長期に渡って現像剤を効率良く
担持搬送することができる。
【0010】上記現像剤担持体(1)の表面は、0.8
〜2.5μmの算術平均粗さRaを有し、かつ、95〜
150μmの平均間隔Sm を有するのが好ましい。該現
像剤担持体(1)表面の算術平均粗さRaが0.8μm
未満では、表面が平滑すぎて現像剤の搬送量が少なく、
その結果、画像濃度が薄くなるおそれがある。一方、算
術平均粗さRaが2.5μmを超えると、現像剤の搬送
量が多すぎて該現像剤の帯電量が低くなり、その結果、
画像濃度が薄くなるおそれがある。また、該現像剤担持
体(1)表面における平均間隔Sm が95〜150μm
の範囲から外れると、形成された画像に現像ゴーストが
生じて画質が低下するおそれがある。
【0011】また、上記現像剤担持体(1)の体積抵抗
値は、−4〜2logΩ・cmであるのが好ましい。体
積抵抗値をこのような範囲に設定することにより、現像
剤の摩擦帯電を制御することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の一実施形態による現像剤担持体(現像スリー
ブ)を図1に示す。該現像スリーブ1は、円筒状の基体
11と、該基体11の外周面を被覆するように形成された粗
面層12と、該粗面層12の表面に形成された保護層13とか
ら構成される。
【0013】A.基体 上記基体11は、導電性を有するアルミニウム、ステンレ
ススチール等の金属からなるものが一般的であるが、本
発明はこれに限定されることはなく、他の導電性材料、
例えば、カーボンブラック等の導電性粒子を含有する樹
脂からなるものであってもよい。この基体11は、通常、
該基体11の内部にマグネットロールが配置され得るよう
に円筒状になっている(図2参照)。
【0014】B.粗面層 上記粗面層12は、所定の電気抵抗を有する材料からな
り、一般的には、樹脂に導電性物質を配合したものが使
用される。該粗面層12に使用される樹脂としては、例え
ば、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、尿
素樹脂、アルキド樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、シリ
コーン樹脂、ポリウレタン樹脂等の熱硬化性樹脂、ある
いは、ポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン樹脂、塩化
ビニル樹脂、フッ素樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレンオキシド樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリイミド
樹脂等の熱可塑性樹脂が挙げられるが、好ましくは、機
械的性質に優れたフェノール樹脂、ポリスチレン樹脂、
ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレ
ンオキシド樹脂、ポリエステル樹脂等が使用される。
【0015】上記樹脂に配合する導電性物質としては、
通常、アセチレンブラック、ケッチェンブラック、ファ
ーネスブラック、チャンネルブラック等のカーボンブラ
ック;カーボン表面に存在する官能基に疎水性のオリゴ
マー(スチレン、アクリル酸、メタクリル酸、メタクリ
ル酸メチル等のオリゴマー)をグラフトしたグラフトカ
ーボン;導電性の酸化チタン、酸化亜鉛、酸化スズ、酸
化アンチモン等の導電性金属酸化物;導電性の硫酸バリ
ウム、硼酸アルミニウム等の導電性金属塩;ポリピロー
ル、ポリアニリン、ポリアセチレン、ポリパラフェニレ
ン、ポリチオフェン、ポリフラン、ポリフェニレンビニ
レン等の導電性高分子などの粉状物が使用される。
【0016】該導電性物質の上記樹脂に対する配合量
は、形成される粗面層12が所望の電気抵抗値を示すよう
な量であればよく、該導電性物質が有する電気特性によ
って適宜調整すればよい。具体的には、該粗面層12の体
積抵抗値が−4〜2logΩ・cmとなるように調整す
るのが好ましい。
【0017】この粗面層12は、トナーを担持搬送できる
ように表面が粗になっており、すなわち、該粗面層12の
表面には微小凹凸が形成されている。具体的には、保護
層13形成後の現像スリーブ1の表面が0.8〜2.5μ
mの算術平均粗さRaを有し、かつ、95〜150μm
の平均間隔Sm を有するように、該粗面層12の表面粗さ
を調整するのが好ましい。なお、本明細書における算術
平均粗さRa及び平均間隔Sm は、日本工業規格(JI
S B0601)で規定されるものをいう。
【0018】このような粗面層12を形成するには、上記
樹脂を含むビヒクル中に上記導電性物質を分散させた塗
料を調製し、形成される粗面層12の表面が上記のような
表面粗さになるように、該塗料をスプレー法によって塗
布するか、あるいは、該塗料をディップコート、ロール
コート等の公知の方法によって塗布し、乾燥させた後、
サンドブラスト等の方法によって塗膜表面に微小凹凸を
形成すればよい。
【0019】C.保護層 上記保護層13は、ゾルゲル法によって形成される皮膜で
あり、上記粗面層12を保護し、耐摩耗性を向上させるも
のである。このゾルゲル法は、ゾル液を上記粗面層12の
表面に塗布した後、該ゾル液を脱水処理(加熱処理)し
てゲル化、更には皮膜とするものである。
【0020】上記保護層13の種類としては、例えば、ア
ルミニウム、ケイ素、チタン、バナジウム、マンガン、
鉄、コバルト、亜鉛、ゲルマニウム、イットリウム、ジ
ルコニウム、ニオブ、カドミウム、タンタル等の金属又
は半金属の酸化物;ITO(Indium Tin Oxide)等の複
合金属酸化物等が挙げられる。
【0021】上記各種の保護層13を形成するには、ま
ず、所望の金属又は半金属のアルコキシドを加水分解し
てゾル液を調製する。該アルコキシドの種類は特に限定
されることなく、例えば、メトキシド、エトキシド、プ
ロポキシド、ブトキシド等が挙げられ、更には、アルコ
キシ基の一部をβ−ジケトン、β−ケトエステル、アル
カノールアミン、アルキルアルカノールアミン等で置換
したアルコキシド誘導体であってもよい。
【0022】上記アルコキシドの加水分解で使用する溶
媒としては、アルコキシドを均一に分散、溶解できる溶
媒であれば特に限定されることなく、例えば、メタノー
ル、エタノール等の各種アルコールの他、アセトン、ト
ルエン、キシレン等が一般的に使用される。なお、上記
アルコキシドの加水分解反応を促進させるために、塩
酸、リン酸、酢酸等の触媒を適宜使用してもよい。
【0023】上記ゾル液は、攪拌等によって十分加水分
解するとともに、一部脱水重合を行うことにより、上記
粗面層12に対する密着性を向上させることができる。
【0024】得られたゾル液を上記粗面層12の表面に塗
布する方法としては、公知の方法を利用することがで
き、例えば、ディップコート、スプレーコート、ロール
コート等の方法を利用することができる。
【0025】このようにして上記粗面層12の表面に塗布
したゾル液は、脱水乾燥して最終的に保護層13とする。
該脱水乾燥は、自然乾燥によって行ってもよいが、通常
は、加熱処理によって行う。該加熱処理の条件は、60
〜200℃×20秒〜2時間であるのが好ましい。この
コーティング工程は、1回だけでなく、複数回行っても
よい。すなわち、該保護層13は、1コートからなるもの
であってもよいし、複数コートからなるものであっても
よい。
【0026】この保護層13は、上記ゾルゲル法によって
通常薄膜に形成されるが、具体的には、0.05〜5.
0μmであるのが好ましく、特に0.1〜2.0μmで
あるのが好ましい。
【0027】以上説明したゾルゲル法によって得られる
保護層13は、上記粗面層12を保護し、該粗面層12の摩耗
を防止するものであるが、均一にかつ薄膜に形成される
ため、該粗面層12表面の微小凹凸が該保護層13に埋没す
るおそれがなく、粗面を維持することができ、また、該
粗面層12が有する電気特性をほとんど変化させることが
ない。したがって、このような保護層13を有する現像ス
リーブ1は、耐摩耗性に優れ、長期に渡ってトナーを効
率良く担持搬送することができる。
【0028】最終的に得られる現像スリーブ1(粗面層
12)の表面は、0.8〜2.5μmの算術平均粗さRa
を有し、かつ、95〜150μmの平均間隔Sm を有す
るのが好ましい。算術平均粗さRaが0.8μm未満で
は、表面が平滑すぎてトナーの搬送量が少なく、その結
果、画像濃度が薄くなるおそれがある。一方、算術平均
粗さRaが2.5μmを超えると、トナーの搬送量が多
すぎて該トナーの帯電量が低くなり、その結果、画像濃
度が薄くなるおそれがある。また、平均間隔S m が95
〜150μmの範囲から外れると、形成された画像に現
像ゴーストが生じて画像が低下するおそれがある。
【0029】また、最終的に得られる現像スリーブ1の
体積抵抗値は、−4〜2logΩ・cmであるのが好ま
しい。体積抵抗値をこのような範囲に設定することによ
り、トナーの摩擦帯電を制御することができる。
【0030】なお、ゾルゲル法によって得られる上記保
護層13は、上記粗面層12との密着性が高いものである
が、その密着性を更に高めるために、該粗面層12の表面
に、あらかじめ紫外線照射処理を施しておいてもよい。
このように該粗面層12の表面に紫外線を照射すると、該
粗面層12の樹脂中の親油基が親水基に変化し、上記ゾル
液中に存在するOH基と結合し得るため、該粗面層12と
保護層13との密着性が更に向上する。この紫外線照射処
理は、185nm及び254nmの波長で5秒間〜10
分間行うのが好ましい。
【0031】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定される
ものではない。
【0032】〔実施例1〕アルミ製スリーブ(外径:φ
18mm,内径:φ16.5mm,長さ:300mm)
の外周面を、フェノール樹脂及びカーボンブラックから
なる導電性樹脂層で被覆したコートスリーブを用意し
た。このコートスリーブにおける導電性樹脂層表面の算
術平均粗さRaは1.54μmであり、平均間隔Sm
109.92μmであった。また、該コートスリーブの
体積抵抗値は、−3.4logΩ・cmであった。
【0033】一方、テトライソプロポキシチタンとエタ
ノールとをモル比1:4で混合した混合溶液Aと、水と
エタノールと塩酸とをモル比1:4:0.08で混合し
た混合溶液Bとを調製し、スターラー攪拌を行いなが
ら、混合溶液Aに混合溶液Bをゆっくりと滴下し、上記
テトライソプロポキシチタンを加水分解し、ゾル液とし
た。このゾル液を更に0.5時間攪拌し、該テトライソ
プロポキシチタンを十分に加水分解するとともに、一部
脱水重合せしめた。
【0034】上記コートスリーブを十分に洗浄した後、
ディッピングマシーンにセットし、該コートスリーブを
0.15mm/Sの速さで上下させ、上記ゾル液を塗布
した。その後、空気雰囲気下、200℃で0.5時間焼
成し、厚さ0.5μmのTiO2 皮膜を形成した。
【0035】このようにして得られた現像スリーブの表
面粗さを測定したところ、算術平均粗さRaは1.12
μm、平均間隔Sm は102.78μmであり、したが
って、上記導電性樹脂層の表面粗さの変化は極めて小さ
く、トナー(磁性一成分)を効率良く担持搬送できるも
のであった。
【0036】また、上記現像スリーブの体積抵抗値を測
定したところ、−3.4logΩ・cmであり、したが
って、上記TiO2 皮膜の形成により電気特性の変化は
なく、トナー(磁性一成分)を効果的に帯電させ得るも
のであった。
【0037】上記TiO2 皮膜付現像スリーブを電子写
真式複写機(富士ゼロックス社製)に組み込んで画質評
価を行ったところ、長時間に渡り、転写精度の高い高画
質な画像が普通紙に形成された。
【0038】
【発明の効果】本発明の現像剤担持体は、耐摩耗性に優
れるとともに、所望の表面粗さ及び電気特性を有し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による現像スリーブの断面
図である。
【図2】従来の現像器の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1…現像剤担持体(現像スリーブ) 11…基体 12…粗面層 13…保護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H077 AD06 FA00 FA01 FA13 FA22 FA25 3J103 AA02 AA14 AA51 AA72 FA13 GA02 GA32 GA52 GA57 GA58 HA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電させた感光体の表面に静電潜像を形
    成し、該静電潜像を現像器によって現像しトナー像とし
    た後、該トナー像を画像支持体に転写して画像を形成す
    る電子写真装置において、現像剤を搬送して前記感光体
    表面の静電潜像を現像するのに使用される現像剤担持体
    であって、 前記現像剤担持体は、円筒状の基体と、前記基体の外周
    面を被覆し、所定の電気抵抗を有するとともに表面が粗
    になっている粗面層と、ゾルゲル法によって前記粗面層
    上に形成された保護層とを具備することを特徴とする現
    像剤担持体。
  2. 【請求項2】 前記現像剤担持体の表面は、0.8〜
    2.5μmの算術平均粗さRaを有し、かつ、95〜1
    50μmの平均間隔Sm を有する請求項1記載の現像剤
    担持体。
  3. 【請求項3】 前記現像剤担持体の体積抵抗値は、−4
    〜2logΩ・cmである請求項1又は2記載の現像剤
    担持体。
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