JP2001099457A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2001099457A
JP2001099457A JP27612799A JP27612799A JP2001099457A JP 2001099457 A JP2001099457 A JP 2001099457A JP 27612799 A JP27612799 A JP 27612799A JP 27612799 A JP27612799 A JP 27612799A JP 2001099457 A JP2001099457 A JP 2001099457A
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JP
Japan
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air conditioner
set temperature
temperature
room temperature
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JP27612799A
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English (en)
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Yasuo Imashiro
康雄 今城
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーの好みの温度に設定できるようにす
るため、設定温度を1℃より細かいきざみで設定するこ
とによりユーザーの満足度を向上させること。 【解決手段】 空気調和機本体と、1℃より細かいきざ
みで室内温度の設定値を入力する設定温度入力手段と、
この設定温度入力手段の入力値により空気調和機本体の
運転を制御する制御手段と、を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機のリ
モコン等での設定温度入力に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、室内環境が希望の温度になる
ように、空気調和機のリモコン等で設定温度を入力する
ことにより、ユーザーの手元で簡単に設定温度をお好み
の温度に設定することが可能になった。
【0003】例えば、特開平8−219533号公報に
開示されているように、空気調和機のリモコンに設けら
れた設定温度のアップキー1、ダウンキー2を操作する
ことで、1℃づつ設定温度を上下できるようになってい
る。図5はその設定例を示すもので、アップキー1を押
すことで設定温度が27℃→28℃→29℃→30℃の
ように1℃づつ上がって行く。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、冷房時に設定温度を変化させてお好みの温度に設定
しようとしたとき、1℃きざみの設定温度の場合、その
設定に不満を抱くことがあった。例えばもう少し涼しく
したいと思ったとき、設定温度のダウンキーを操作し、
1℃下げると室温が変化するが、1℃下げてしまうと肌
寒いと感じてしまうことがある。そこで設定温度アップ
キーを操作し1℃上げると今度は暑く感じてしまう。こ
のように、室温がお好みの温度にならず、設定温度の変
更について不満が残り、ユーザーの満足度が低下すると
いう問題点があった。
【0005】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたもので、ユーザーの好みの温度に設定できる
ようにするため、設定温度を1℃より細かいきざみで設
定することによりユーザーの満足度を向上させることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る空気調和
機は、空気調和機本体と、1℃より細かいきざみで室内
温度の設定値を入力する設定温度入力手段と、この設定
温度入力手段の入力値により空気調和機本体の運転を制
御する制御手段と、を備えたものである。
【0007】また、リモコンに設定温度入力手段を備え
たものである。
【0008】また、空気調和機本体に設定温度入力手段
を備えたものである。
【0009】また、室内温度の設定値を1℃より細かい
きざみで表示する表示部を備えたものである。
【0010】また、リモコンに表示部を備えたものであ
る。
【0011】また、空気調和機本体に表示部を備えたも
のである。
【0012】また、空気調和機本体と、室内温度の設定
値を微調整する設定温度微調整手段と、運転開始後、設
定温度微調整手段が押された場合は1℃より細かいきざ
みで室内温度の設定値を入力し、設定温度微調整手段が
押されなかった場合は1℃きざみで室内温度の設定値を
入力する設定温度入力手段と、この設定温度入力手段の
入力値により空気調和機本体の運転を制御する制御手段
と、を備えたものである。
【0013】また、室内温度の設定値きざみを0.5℃
としたものである。
【0014】また、室内温度の設定値きざみを0.33
℃としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図面を参照して説明する。図1,2は実
施の形態1を示す図で、図1は空気調和機のリモコン外
形を示す図、図2は設定温度の変更方法を示す図であ
る。図1において、1は設定温度アップキー、2は設定
温度ダウンキー、4は設定温度を表示する設定温度表示
部、5は空気調和機の運転を入り切りする運転入り切り
ボタン、8は運転モードを切り替える運転切替ボタン、
9は設定温度を切り替える設定温度切替ボタンである。
設定温度入力手段は、設定温度アップキー1、設定温度
ダウンキー2で構成される。
【0016】ユーザがリモコンの設定温度アップキー
1、設定温度ダウンキー2を押すと設定温度が変化する
とともに、変更された設定温度情報が空気調和機に送信
される。この設定温度情報により空気調和機の制御手段
がその運転を制御する。
【0017】図2(a)で、設定温度のアップキー1、
設定温度ダウンキー2を押したときの設定温度の変化を
1℃より細かいきざみを例えば0.1℃とし、現在の設
定温度を28℃とすると、設定温度ダウンキー2を1回
押す毎に、0.1℃づつ下がり、図のように28℃→2
7.9℃→27.8℃→27.7℃→27.6℃…のよ
うに0.1℃づつ下がって行く。
【0018】また、図2(b)で、現在の設定温度を2
0℃として、設定温度アップキー1を1回押す毎に0.
1℃づつ上がり、図のように20℃→20.1℃→2
0.2℃→20.3℃→20.4℃…のように0.1℃
づつ上がって行く。
【0019】このような構成にすることによって、設定
温度を1℃より細かいきざみで微調整することができ、
もう少し温度を上げたい、または下げたいという要求に
応えることができ、ユーザー満足度の向上が期待でき
る。
【0020】上述の実施の形態では、設定温度入力手段
をリモコンに設けたものを示したが、空気調和機本体に
設けてもよい。
【0021】実施の形態2.上記実施の形態1では、設
定温度を1℃より細かいきざみで設定することを説明し
たが、この1℃より細かいきざみで設定された設定温度
をリモコンの表示部、または空気調和機本体の表示部に
表示することによって、ユーザーに現在の設定温度を目
で認識できるようにし、自分の好みの温度を認識でき、
設定の目安にすることができる。この場合、数字として
表示したり、レベルメーターのように表示させることも
できる。
【0022】実施の形態3.以下、この発明の実施の形
態3を図面を参照して説明する。図3は実施の形態3を
示す図で、制御フローチャート図である。図3に示すよ
うに、運転が開始された後、設定温度微調整手段である
設定温度微調整ボタンが押されたかどうかを判断し(ス
テップ31)、設定温度微調整ボタンが押された場合
は、設定温度アップキー1、設定温度ダウンキー2が押
されると(ステップ32)、ステップ33で設定温度を
1℃より細かいきざみで変更する。
【0023】また、設定温度微調整ボタンが押されなか
った場合は、設定温度アップキー1、設定温度ダウンキ
ー2が押されると(ステップ34)、設定温度を1℃づ
つ変更する(ステップ35)。このように、設定温度微
調整ボタンを選択するかしないかで設定温度の変更幅を
変えることができる。
【0024】設定温度を大きく変更するときは設定温度
微調整ボタンを選択しない状態で設定温度を変更する
と、1℃きざみで設定温度を変更できる。また、細かい
幅で設定温度を変更する場合は、設定温度微調整ボタン
を押して1℃より細かいきざみで設定温度を変更でき
る。これによりユーザーの好みにあった設定温度が設定
可能となる。
【0025】実施の形態4.上記実施の形態1では、設
定温度変更幅を0.1℃としたが、変化幅が小さく変更
が煩わしいこともある。そこで、例えば設定温度変更幅
を0.1℃より大きい0.5℃とする方法もある。現在
の設定温度を28℃、設定温度のきざみ幅を0.5℃す
ると、図4(a)に示すように、設定温度ダウンキー2
を1回押す毎に、0.5℃づつ下がり、図のように28
℃→27.5℃→27℃→26.5℃→26℃…のよう
に0.5℃づつ下がっていく。
【0026】また図4(b)で、現在の設定温度を20
℃として、設定温度アップキー1を1回押す毎に0.5
℃づつ上がり、図のように20℃→20.5℃→21℃
→21.5℃→22℃…のように0.5℃づつ上がって
行く。これにより、設定温度変更を1℃より細かくで
き、なおかつ、設定温度を変更するときに煩わしくない
ようにすることができる。
【0027】上述の実施の形態では、設定温度変更幅を
0.5℃としたが、0.33℃としても同様の効果を奏
する。
【0028】
【発明の効果】この発明に係る空気調和機は、1℃より
細かいきざみで室内温度の設定値を入力するようにした
ので、もう少し温度を上げたいと思ったときにユーザー
の要求に合致した設定温度変更が出来るため、ユーザー
の満足度を向上させることができる。
【0029】また、リモコンに設定温度入力手段を設け
たので、ユーザーの手元で簡単に設定温度をお好みの温
度に設定することができる。
【0030】また、空気調和機本体に設定温度入力手段
を設けたので、リモコンをその都度探す手間が省ける。
【0031】また、室内温度の設定値を1℃より細かい
きざみで表示する表示部を設けたので、自分の好みの温
度を認識でき、設定の目安にすることができる。
【0032】また、リモコンに前記表示部を備えたの
で、ユーザーの手元で簡単に自分の好みの温度を認識で
き、設定の目安にすることができる。
【0033】また、空気調和機本体に表示部を備えたの
で、リモコンがなくても自分の好みの温度を認識でき、
設定の目安にすることができる。
【0034】また、室内温度の設定値を微調整する設定
温度微調整手段と、運転開始後、設定温度微調整手段が
押された場合は1℃より細かいきざみで室内温度の設定
値を入力し、設定温度微調整手段が押されなかった場合
は1℃きざみで室内温度の設定値を入力する設定温度入
力手段と、この設定温度入力手段の入力値により空気調
和機本体の運転を制御する制御手段と、を備えたことに
より、ユーザーの好みにあった設定温度が設定可能とな
る。
【0035】また、室内温度の設定値きざみを0.5℃
としたので、変化幅が小さすぎず変更の煩わしさが緩和
される。
【0036】また、室内温度の設定値きざみを0.33
℃としたので、変化幅が小さすぎず変更の煩わしさが緩
和される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1を示す図で、リモコンの外形図
である。
【図2】 実施の形態1を示す図で、設定温度の変更方
法を示す図である。
【図3】 実施の形態3を示す図で、制御フローチャー
ト図である。
【図4】 実施の形態4を示す図で、制御フローチャー
ト図である。
【図5】 従来の設定温度の変更方法を示す図である。
【符号の説明】
1 設定温度アップキー、2 設定温度ダウンキー、3
設定温度表示、4設定温度表示部、5 運転入り切り
ボタン、6 設定温度上げるボタン、8 運転切替ボタ
ン、9 設定温度切替ボタン。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機本体と、 1℃より細かいきざみで室内温度の設定値を入力する設
    定温度入力手段と、 この設定温度入力手段の入力値により前記空気調和機本
    体の運転を制御する制御手段と、を備えたことを特徴と
    する空気調和機。
  2. 【請求項2】 リモコンに前記設定温度入力手段を備え
    たことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記空気調和機本体に前記設定温度入力
    手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の空気調和
    機。
  4. 【請求項4】 前記室内温度の設定値を1℃より細かい
    きざみで表示する表示部を備えたことを特徴とする請求
    項1記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 リモコンに前記表示部を備えたことを特
    徴とする請求項4記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記空気調和機本体に前記表示部を備え
    たことを特徴とする請求項4記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 空気調和機本体と、 室内温度の設定値を微調整する設定温度微調整手段と、 運転開始後、前記設定温度微調整手段が押された場合は
    1℃より細かいきざみで室内温度の設定値を入力し、前
    記設定温度微調整手段が押されなかった場合は1℃きざ
    みで室内温度の設定値を入力する設定温度入力手段と、 この設定温度入力手段の入力値により前記空気調和機本
    体の運転を制御する制御手段と、を備えたことを特徴と
    する空気調和機。
  8. 【請求項8】 室内温度の設定値きざみを0.5℃とし
    たことを特徴とする請求項1または請求項7記載の空気
    調和機。
  9. 【請求項9】 室内温度の設定値きざみを0.33℃と
    したことを特徴とする請求項1または請求項7記載の空
    気調和機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018179473A (ja) * 2017-04-21 2018-11-15 アズビル株式会社 設定値変更装置および方法

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