JP2001099330A - 密封装置 - Google Patents

密封装置

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JP2001099330A
JP2001099330A JP27281599A JP27281599A JP2001099330A JP 2001099330 A JP2001099330 A JP 2001099330A JP 27281599 A JP27281599 A JP 27281599A JP 27281599 A JP27281599 A JP 27281599A JP 2001099330 A JP2001099330 A JP 2001099330A
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JP
Japan
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sealing device
elastic lip
space
seal body
oil
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JP27281599A
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Shinichi Obayashi
新一 大林
Izou Tamura
委三 田村
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Koyo Sealing Techno Co Ltd
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Koyo Sealing Techno Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】全体としてのシール寿命を十分に延ばす。 【解決手段】回転軸1とハウジング2との対向環状空間
Aを軸方向にオイル使用空間Bと外部空間Cとの2つに
仕切る密封装置であって、ハウジングに固定された状態
で回転軸に対して接触させられる弾性リップ8を有する
主シール体4と、この主シール体に対してオイル使用空
間側に配置されかつ保持された状態で回転軸に対して接
触させられる弾性リップ13を有する補助シール体5と
を有し、この弾性リップ13が磁化されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対向する2つの部
材の対向環状空間を軸方向にオイル使用空間と外部空間
との2つに仕切る密封装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばウォームギア減速機は、ハウジン
グ内のウォームギア等の潤滑のためのオイルがハウジン
グの回転軸挿入穴の内周壁と回転軸との環状空間を通し
てハウジング外に漏出するのを防止する必要がある。そ
のため、前記した環状空間をハウジング内をオイル使用
空間としハウジング外を外部空間として2つに仕切り、
前記オイル使用空間を外部空間から密封するために図4
で示されるような密封装置20が使用される。
【0003】この密封装置20は、環状芯金21の外周
面に沿って被着された弾性体22の内周側端部の弾性リ
ップ23をガータスプリング24で回転軸へと圧接して
図で右側のオイル使用空間を左側の外部空間から密封す
ることでハウジング内のオイルがハウジング外に漏出す
るのを防止する構成を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ハウジ
ング内ではウォームギアとウォームとの噛み合わせ面の
摩耗で鉄粉が発生し、その鉄粉がオイル中に混入してい
ることがある。このような鉄粉がオイル中に含まれてい
ると、前記弾性リップ23と回転軸との接触面を通して
オイルが漏出しようとするときにこの鉄粉が異物として
その接触面に噛み込まれると弾性リップ23が比較的早
期に摩耗するのでシール寿命が短くなる。
【0005】シール寿命を延ばすため、図5で示すよう
な2つのシール体25,26を用いた密封装置27構造
が考えられている。この密封装置27では、左側のシー
ル体25を主シール体、右側のシール体26を補助シー
ル体とし、両シール体25,26間にグリースを密封し
て主シール体の弾性リップの潤滑として用いた構造とな
っている。そして、主シール体25は、オイル使用空間
からは補助シール体26により密封された構造となるこ
とでこの主シール体25と回転軸との接触面に対する前
記異物の噛み込みを無くすことでその接触面での主シー
ル体25の摩耗を防止して図4で示される密封装置20
よりもシール寿命を延ばせるようにしている。
【0006】しかしながら、補助シール体26は、オイ
ル使用空間に面しているのでそれの弾性リップと回転軸
との接触面に対する前記異物の噛み込みを阻止すること
はできず、したがって、補助シール体26の弾性リップ
とこれに対向する回転軸との摩耗により、補助シール体
26のシール寿命が比較的早期に到来する。そうする
と、オイルが相当量の鉄粉と共にグリース封入空間中に
漏出することは避けられず、やはり、この鉄粉で主シー
ル体25とこれに対向する回転軸が上記と同様に摩耗し
て主シール体25のシール寿命も比較的早期に到来す
る。
【0007】そのため、従来の図5で示される密封装置
の場合でも全体のシール寿命は必ずしも延ばされたとは
言えない。
【0008】したがって、本発明は、密封装置におい
て、補助シール体の弾性リップの上記した摩耗を軽減し
てそのシール寿命を延ばし、また、これによって、主シ
ール体と補助シール体との間の空間への異物の入り込み
を確実にないしは極力防止して、主シール体のシール寿
命を延ばし、全体としてのシール寿命を十分に延ばせる
ようにすることを解決すべき課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明第1の密封装置
は、対向する2つの部材の対向環状空間を軸方向にオイ
ル使用空間と外部空間との2つに仕切る密封装置であっ
て、前記一方の部材に固定された状態で他方の部材に対
して接触させられる弾性リップを有する主シール体と、
この主シール体に対してオイル使用空間側に配置されか
つ保持された状態で他方の部材に対して接触させられる
弾性リップを有する補助シール体とを有し、前記補助シ
ール体において少なくとも弾性リップが磁化されている
構造とされている。
【0010】本発明第2の密封装置は、対向する2つの
部材の対向環状空間を軸方向にオイル使用空間と外部空
間との2つに仕切る密封装置であって、前記一方の部材
に固定された状態で他方の部材に対して接触させられる
弾性リップを有する主シール体と、この主シール体に対
してオイル使用空間側に配置されかつ保持された状態で
他方の部材に対して微小隙間を介して対向させられる弾
性リップを有する補助シール体とを有し、前記補助シー
ル体において少なくとも弾性リップが磁化されている構
造とされている。
【0011】前記密封装置においては、好ましくは、前
記補助シール体が、前記主シール体の環状芯金に対して
嵌着される環状芯金を有し、この環状芯金に対して前記
弾性リップが接着されている。
【0012】前記密封装置においては、好ましくは、前
記補助シール体の弾性リップが、磁化されたエラストマ
ーを構成素材としている。
【0013】前記密封装置においては、好ましくは、前
記補助シール体が、軸方向内外に貫通してオイルを通過
させるオイル通過穴を有している。
【0014】前記密封装置においては、好ましくは、前
記補助シール体の弾性リップにおける他方の部材との摺
動面が、凹凸形状に構成されてその磁気吸着面積が拡大
されている。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に示す実施形
態に基づいて説明する。
【0016】この密封装置は、一例として不図示のウォ
ームギア減速機のハウジング内に収納された潤滑用のオ
イルが外部空間側へと漏れ出すことを阻止するために使
用される。より詳しくは、この密封装置は、前記ハウジ
ングの回転軸(原動軸)挿入穴の内周壁(ハウジングと
いう)と回転軸との環状空間をハウジング内をオイル使
用空間としハウジング外を外部空間として2つに仕切
り、前記オイル使用空間を外部空間から密封するために
使用される。
【0017】図1を参照して、本発明の実施の形態の密
封装置について説明する。
【0018】図中、1は、仮想線で示されたウォームギ
ア減速機の回転軸、2は、同じく仮想線で示されたウォ
ームギア減速機のハウジングである。回転軸1とハウジ
ング2は、径方向内外で同心状に配設されている2つの
部材を構成するが、本発明は、これに限定されない。
【0019】3は、実施形態の密封装置であり、この密
封装置3は、回転軸1とハウジング2とが対向する環状
空間Aに配置されている。この環状空間Aは、密封装置
3により、軸方向にオイル使用空間Bと外部空間Cとの
2つの空間に仕切られる。
【0020】密封装置3は、主シール体4と補助シール
体5とを備える。
【0021】この場合、主シール体4と補助シール体5
は軸方向に対向しており、補助シール体5より図で右側
の空間はハウジング内のオイル使用空間Bとなり、主シ
ール体4より図で左側の空間はハウジング外の外部空間
Cとなる。そして、主シール体4と補助シール体5との
間の対向空間は、グリース封入空間となる。
【0022】主シール体4は、上半分の径方向断面がほ
ぼL字形の環状芯金6に弾性体7が環状に被着されたも
のからなる。弾性体7の内周部分は、補助シール体5方
向へ延びかつ内周側に向けて先鋭となって上半分断面形
状がほぼ逆三角形の弾性リップ8と、この弾性リップ8
と隣り合わせに設けられ外部空間C側に向けて傾斜する
弾性リップ9とされている。
【0023】そして、この主シール体4は、ハウジング
2に固定された状態でその外周にそれを回転軸1の外周
面に対して圧接させるガータスプリング10が装着され
ることで回転軸1に対して弾性リップ8が接触させられ
るようになっている。
【0024】主シール体4の弾性体7の外周面には、軸
方向に対して傾斜する線状の多数の凹部または凸部7a
を有し、これによって、オイルをオイル使用空間B側へ
と押し戻すポンプ作用を備えている。
【0025】補助シール体5は、上半分の径方向断面が
ほぼ逆向きL字形の環状芯金11に弾性体12が環状に
被着されたものからなる。この弾性体12の内周部分
は、オイル使用空間B側に向けて屈曲延出された弾性リ
ップ13とされている。
【0026】このような補助シール体5においては、そ
の弾性体12は磁化が可能な物質材料で構成されてい
る。この材料としては、好ましくは、エラストマー(常
温で弾性を有する高分子物質)がある。このエラストマ
ーに着磁を施して着磁エラストマーとする。エラストマ
ーはゴム、プラスチックがあり、それぞれ着磁して着磁
ゴム、着磁プラスチックとなる。プラスチックは、好ま
しくは熱可塑性のプラスチックである。
【0027】なお、弾性体12の全体を磁化するのでは
なく、少なくともその内周側端部における弾性リップ1
3のみを磁化しても構わない。
【0028】そして、補助シール体5は、その環状芯金
11の外周面が主シール体4の環状芯金6の内周面に対
して嵌合されることによって主シール体4と一体化され
ている。また、補助シール体5の弾性リップ13は、そ
の内周面が回転軸1に対して締め代で軽く接触させられ
る。
【0029】上記構成を有する実施形態の密封装置3に
おいては、ウォームギアとウォームとの噛合作用でハウ
ジング内のオイルが流動させられ、その噛合により発生
しオイル中に含まれている鉄粉等の異物のうち、補助シ
ール体5の弾性体12に近接した異物は、弾性体12に
吸着される。その弾性体12の内周端部側における弾性
リップ13に近接した異物もその弾性リップ13に吸着
されてしまう。
【0030】したがって、弾性リップ13と回転軸1と
の接触面を通してオイルが漏出しようとしても、その接
触面に到達する異物の量はきわめて少なくなっていて、
補助シール体5が回転軸1との間でその異物で摩耗され
ることが大幅に軽減され、そのシール寿命は大幅に延び
る。
【0031】また、その異物は、補助シール体5の弾性
リップ13に吸着され、この弾性リップ13から離れる
ことができないから、主シール体4と補助シール体5と
の間のグリース封入空間に入り込むことは皆無かもしく
は大幅に減少される。そのため、主シール体4がその異
物で上述のように摩耗されることがなくなるか、微量の
異物で極めて遅い進行で摩耗されるだけであるから、そ
のシール寿命も大幅に延びる。
【0032】以上の結果、実施形態の密封装置3による
場合、全体のシール寿命が極めて大幅に延びるものとな
る。
【0033】なお、本発明は上述の実施形態に限定され
るものではなく、種々の変形ないしは応用が可能であ
る。
【0034】(1)上述の実施形態では、補助シール体
5の弾性リップ13はオイルで潤滑し、また、主シール
体4の弾性リップ8,9は、両シール体4,5の対向空
間に封入したグリースで潤滑しているが、主シール体4
の弾性リップ8,9もオイルで潤滑しても構わない。
【0035】例えば、図2で示すように、補助シール体
5に、軸方向内外に貫通してオイルを通過させるオイル
通過穴14を形成し、前記シール対向空間にオイルを導
入可能としても構わない。こうした場合でも、このオイ
ル通過穴14は、環状芯金11と弾性体12とを貫通
し、かつ、この弾性体12が磁化されているので、オイ
ル中の異物はこの弾性体12に吸着されるから、前記対
向空間のオイルに異物が混入されることがない。したが
って、両シール体4,5それぞれのシール寿命を延ばす
ことができる。また、この場合、前記グリースの場合
は、徐々に無くなり、その補給のためのメンテナンスが
必要となるのに対して、図2の場合では、オイルの補給
は不要であり、そのメンテナンスが容易となる。
【0036】なお、オイル通過穴14を有している場合
は、オイルがその通過穴14を通過する可能性がある。
このような場合、補助シール体5の弾性体12は、オイ
ル使用空間B側の一面でオイル中の混入異物を吸着でき
る一方、その他面も両シール体4,5の対向空間内に面
しているので、補助シール体5の弾性リップ13に吸着
されているはずの異物が振動などで離れてわずかでも前
記オイル通過穴14を通して対向空間内に入り込んでし
まうことがあっても、そのわずかな異物を弾性体12に
吸着させられるので、主シール体4の弾性リップ8への
異物の噛み込みを無くすか、あるいは一層減らせ、主シ
ール体4のシール寿命を延ばせる。
【0037】(2)上述の実施形態では、補助シール体
5の弾性リップ13は、回転軸1に接触する形態であっ
たため、その弾性リップ13は、回転軸1との接触で摩
耗することが避けられない。そこで、図3で示すよう
に、回転軸1に対して微小隙間を介して対向させられる
ラビリンス形式としても構わない。こうした場合では、
その弾性リップ13は回転軸1と非接触であるので前記
摩耗がなく、そのシール寿命を延ばせる。そして、この
場合では、その弾性リップ13と回転軸1との間を通し
て異物がオイルと共に両シール体4,5間の対向空間に
入り込むことが考えられるが、弾性リップ13が磁化さ
れているのでその異物は弾性リップ13に吸着され、前
記対向空間に入り込むことが防止される。これによっ
て、主シール体4のシール寿命も延ばせる。
【0038】なお、この弾性リップ13の回転軸1との
接触面が凹凸を有した構成として磁気による異物の吸着
面積(磁気吸着面積)を拡大して一層、異物が量的に多
量に吸着できるようにすると、前記両シール体4,5間
の対向空間に入り込む異物は量的に減少して、主シール
体4のシール寿命も一層延ばせる。
【0039】
【発明の効果】本発明第1の場合、鉄粉等の磁性体を含
む異物はその磁化された補助シール体の弾性リップで吸
着されてそのリップと回転軸等の部材との接触面に対す
る異物の噛み込みが無くなるか、あるいはその噛み込み
の量が大幅に少なくなり、補助シール体のシール寿命を
延ばせる。また、これによって主シール体の弾性リップ
と前記部材との接触面に対する異物の噛み込みも全く無
くなるか、大幅に少なくなるから主シール体の寿命も大
幅に延び、結果、全体のシール寿命を延ばせる。
【0040】本発明第2の場合、補助シール体の弾性リ
ップが前記部材との間で微小隙間を介して対向している
から、そのリップは前記部材と非接触となり、そのシー
ル寿命が大幅に延びると同時に、そのリップで前記異物
が吸着されるから、主シール体と補助シール体との対向
空間に異物が入り込むことを無くせるか、大幅に少なく
できるので、主シール体の寿命も大幅に延び、結果、全
体のシール寿命を延ばせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の密封装置の半断面図
【図2】本発明の実施形態の密封装置の半断面図
【図3】本発明の実施形態の密封装置の半断面図
【図4】従来の密封装置の半断面図
【図5】他の従来の密封装置の半断面図
【符号の説明】 1 回転軸 2 ハウジング 3 密封装置 4 主シール体 5 補助シール体 6 環状芯金 7 弾性体 8 弾性リップ 9 弾性リップ 11 環状芯金 12 弾性体 13 弾性リップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向する2つの部材の対向環状空間を軸方
    向にオイル使用空間と外部空間との2つに仕切る密封装
    置であって、 前記一方の部材に固定された状態で他方の部材に対して
    接触させられる弾性リップを有する主シール体と、 この主シール体に対してオイル使用空間側に配置されか
    つ保持された状態で他方の部材に対して接触させられる
    弾性リップを有する補助シール体とを有し、 前記補助シール体において少なくとも弾性リップが磁化
    されている、ことを特徴とする密封装置。
  2. 【請求項2】対向する2つの部材の対向環状空間を軸方
    向にオイル使用空間と外部空間との2つに仕切る密封装
    置であって、 前記一方の部材に固定された状態で他方の部材に対して
    接触させられる弾性リップを有する主シール体と、 この主シール体に対してオイル使用空間側に配置されか
    つ保持された状態で他方の部材に対して微小隙間を介し
    て対向させられる弾性リップを有する補助シール体とを
    有し、 前記補助シール体において少なくとも弾性リップが磁化
    されている、ことを特徴とする密封装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の密封装置におい
    て、 前記補助シール体が、前記主シール体の環状芯金に対し
    て嵌着される環状芯金を有し、この環状芯金に対して前
    記弾性リップが接着されている、ことを特徴とする密封
    装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3いずれかに記載の密封装
    置において、 前記補助シール体の弾性リップが、磁化されたエラスト
    マーを構成素材としている、ことを特徴とする密封装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4いずれかに記載の密封装
    置において、 前記補助シール体が、軸方向内外に貫通してオイルを通
    過させるオイル通過穴を有している、ことを特徴とする
    密封装置。
  6. 【請求項6】請求項2に記載の密封装置において、 前記補助シール体の弾性リップにおける他方の部材との
    摺動面が、凹凸形状に構成されてその磁気吸着面積が拡
    大されている、ことを特徴とする密封装置。
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