JP2001099014A - 排気ガス還流制御弁 - Google Patents

排気ガス還流制御弁

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Katsuhiro Kuroki
勝洋 黒木
Kazuto Maeda
一人 前田
Satoru Kubota
悟 久保田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複座弁方式のEGR弁において、熱膨張差に
よる弁漏れを防止できる共に、駆動負荷を軽減する。 【解決手段】 両弁座22、23の間隔を保持する第1
の部材を2分割する。2分割された一方の弁座22を保
持するアルミダイカストで形成された弁ハウジング21
の熱膨張係数が、両弁体36、37の間隔を保持する第
2部材の熱膨張係数と異なり、大きいので、2分割され
た他方の弁座23を保持する部材の熱膨張係数を、第2
の部材の熱膨張係数より小さい材料で構成する。さらに
被熱温度に係わらず、第1の部材の弁軸方向の距離と第
2の部材の距離とが略同一になるように、第1の部材の
分割寸法比率を設定することにより、2つの弁体36、
37を2つの弁座22、23に同時に着座させることが
でき、弁漏れを確実に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる複座弁に
よる排気圧力相殺機構を備えた排気ガス還流制御弁に関
する。
【0002】
【従来の技術】排気ガス還流装置(EGR装置)を搭載
した車両では、近年の排気ガス規制の強化に伴って、排
気ガス還流量(EGR量)を大流量で且つ精度良く制御
する必要がある。しかし、EGR量を大流量化すると、
排気ガス還流制御弁(EGR弁)の弁体に加わる排気圧
力が非常に大きくなるため、この排気圧力に抗して弁体
を開弁させるためには、相当に強力なリニアソレノイド
等のアクチュエータが必要となり、アクチュエータの大
型化・高コスト化を招いてしまう。
【0003】この対策として、いわゆる複座弁による排
気圧力相殺機構を備えたEGR弁が提案されている。こ
のものは、図2に示すように、弁ハウジング11内に2
つの弁座12、13を対向させて配置し、両弁座12、
13の中心に1本の弁シャフト14を貫通させると共
に、該弁シャフト14に2つの弁体15、16を固定
し、該弁シャフト14をリニアソレノイド等のアクチュ
エータで駆動することで、各弁体15、16で各弁座1
2、13の開口を開閉するようにしている。
【0004】この場合、EGR配管を流れる排気ガス
は、図2に矢印で示すように、弁ハウジング11の流入
ポート17から弁体15、16間の空間に流入し、開弁
時には、両弁座12、13の開口から弁ハウジング11
内に流れ、流出ポート18から流出する。この構成で
は、両弁体15、16に加わる排気圧力F1、F2が反
対向きになるため、排気圧力F1、F2が相殺され、排
気圧力F1、F2の影響を受けずに両弁体15、16を
駆動することができる。
【0005】この構成では、両弁体15、16の間隔と
両弁座12、13の間隔を正確に一致させる必要がある
が、実際には、組立誤差により両者の間隔を正確に合せ
ることは容易ではない。また、組立時に両者の間隔を正
確に合せることができたとしても、EGR弁は高温の排
気ガス中で使用されるため、各部の熱膨張差により両者
の間隔に誤差が生じてしまう。従って、上記構成では、
組立誤差や熱膨張により2つの弁体15、16を確実に
2つの弁座12、13に着座させることは容易ではな
く、弁漏れが発生しやすい。
【0006】この対策として、図3に示すように、一方
の弁体15を弁シャフト14に摺動可能に挿通支持させ
ると共に、両弁体15、16間にスプリング19を介在
させ、閉弁時には、スプリング19の弾発力により弁体
15を弁座12に着座させるようにすることが考えられ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成のよ
うに、一方の弁体15を弁シャフト14に摺動可能にす
ると、排気圧力F1、F2を相殺できない。すなわち、
弁シャフト14に固定されていない上方の弁体15に加
わる排気圧力F1は、弁座12で受け支えられ、弁シャ
フト14には伝わらない。これに対し、弁シャフト14
に固定されている下方の弁体16に加わる排気圧力F2
は弁シャフト14に伝わるため、排気圧力F2が弁シャ
フト14を押し下げる方向に働く。更に、上方の弁体1
5を付勢するスプリング19の弾発力も下方の弁体16
を介して弁シャフト14を押し下げる方向に働く。この
ため、弁シャフト14を閉弁方向(上方)に付勢するス
プリング20のばね力を、排気圧力F2とスプリング1
9のばね力とに打ち勝つ大きさに増加させる必要があ
る。このため、開弁時にスプリング20のばね力に抗し
て弁シャフト14を押し下げるアクチュエータの駆動力
を、排気圧力F2とスプリング19の弾発力との合力分
だけ増加させる必要があり、相当に強力なアクチュエー
タが必要となる。従って、上記構成では、複座弁方式の
EGR弁本来の目的であるアクチュエータの負荷軽減、
小型化を達成できない。
【0008】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、複座弁方式を採用し
ながら、特に熱膨張差による弁漏れを防止できると共
に、複座弁方式の本来の目的であるアクチュエータの負
荷軽減、小型化を達成できる排気ガス還流制御弁を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1および請求項2の排気ガス還流制
御弁は、2つの弁座を備えた複座弁方式を採用し、2つ
の弁座の間隔を保持する第1の部材を2分割し、その2
分割した部材の熱膨張係数が弁体の間隔を保持する第2
の部材の熱膨張係数に比べて、2分割された一方の部材
の熱膨張係数が大きく、2分割された他方の部材の熱膨
張係数が小さい材料で構成している。この構成によれ
ば、熱膨張差による両弁体の間隔と両弁座の間隔との誤
差を、弁体の間隔を保持する第2の部材の熱膨張による
伸びに比べて、前記第1の部材のうち、第2の部材の熱
膨張係数より大きい材料で形成された一方の部材の熱膨
張による余分な伸びと、第2の部材の熱膨張係数より小
さい材料で形成された他方の部材の熱膨張による伸びの
不足とで相殺することにより吸収できる。つまり、異な
る熱膨張係数を有する第1の部材にて構成された複座弁
において、2つの弁体を同時に2つの弁座に着座させる
ことができ、弁漏れを防止できる。
【0010】しかも2つの弁体は弁シャフトに固定され
ているため、2つの弁体を介して弁シャフトに働く排気
圧力が相殺され、弁シャフトを駆動するアクチュエータ
の負荷を軽減でき、アクチュエータの小型化を実現でき
る。
【0011】この場合、請求項3のように、第1の部材
の2分割された一方と弁ハウジングとを兼ねる構成にし
ても良い。このようにすれば、耐久性が要求される弁座
の材料を弁座より僅かに大きい限定した範囲だけ使うこ
とができる。しかも弁座と弁ハウジングを同一材料で共
用化することにより、たとえば圧入する必要がなくなり
組付けを容易にできる。
【0012】ところで、排気ガス還流制御弁は高温の排
気ガス中で、しかも繰り返し動作による振動等が加わる
ため、弁座は、耐摩耗性と耐熱性とが要求される。その
観点から、弁体と弁座の材料組合せの選定は、できるだ
け摩耗量の小さい材料を選ぶのが好ましい。しかし、熱
膨張係数が異なる2つの弁座の材料に対応する弁体の材
料選定を耐摩耗性が良好な組合せにしたとしても、材料
が異なる2つの弁座では、機械的強度や耐摩耗性を同一
にすることは難しく、摩耗により両弁体の間隔と両弁座
の間隔との誤差を生じ易い。この対策として、請求項4
のように、第1の部材のうち弁座に限定して、2つの弁
座とも同等の熱膨係数の材料にすることが、たとえば耐
摩耗性の材料組合せ選定の観点からは従来材料の弁座に
比べて耐久性が低下し、弁体と弁座との衝突の繰り返し
により弁座の着座面が摩耗したとしても、両弁座の間隔
の変化は略なくすことができる。つまり、弁座に限定し
て同等の材料を使用することで、熱膨張と摩耗(耐久
性)に対しても、両弁体の間隔と両弁座の間隔との誤差
が略なく維持することができる。したがって、2つの弁
体が2つの弁座に同時に着座させることができ、より確
実に弁漏れを防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した一実施形
態の排気ガス還流制御弁について、図1に基づいて説明
する。排気ガス還流制御弁(EGR弁)の弁ハウジング
21には例えばアルミダイカストにより形成され、その
弁ハウジング21の側壁部には、EGR配管を通して流
れてくるEGRガスが流入する流入ポート25が形成さ
れている。このEGRガス流入ポート25のさらに内部
に、弁座23と弁ハウジング21とで形成されるEGR
流入室24が設けられており、2つの弁座22、23が
上下に対向するように組付けられている。上方の弁座2
2は、弁ハウジング21にたとえば、圧入により組付け
られており、その下方には、弁ハウジング21と一体に
保持された弁座23が、EGR流入室24の囲壁を形成
する弁ハウジングの一部を兼ねるよう形成されていて
る。開弁時、両弁座22、23の開口から流れ出るEG
Rガスを吸気管(図示せず。)側へ流出させる流出ポー
ト26a、26bが形成されている。
【0014】弁ハウジング21の上方には、アクチュエ
ータ(図示せず)が設けられている。このアクチュエー
タはたとえば、リニアソレノイド、ステップモータ等に
より形成され、後述する2つの弁体36、37を開閉す
るため、弁シャフト32と係合している。
【0015】2つの弁座22、23に対応して、弁シャ
フト32の下部には、2つの弁体36、37が固定され
ている。2つの弁体36、37および弁シャフト32
は、従来と同じく、耐熱性・耐摩耗性のある金属(ステ
ンレス鋼等)で形成している。また、それに対応する両
弁座22、23も、同様に耐熱性・耐摩耗性のある金属
(ステンレス鋼等)で形成されている。
【0016】一方、排気ガス還流制御弁(EGR弁)
は、EGR配管を通して流入ポート25から流れてくる
高温のEGRガス中で使用されるので、両弁体36、3
7の間隔と両弁座22、23の間隔との熱膨張差をなく
すために、両弁座22、23の間隔を保持する部材を2
分割する。2分割された一方の弁座22を保持する部材
である弁ハウジング21は上述のようにアルミダイカス
トで形成されているため、両弁体36、37の間隔を構
成する弁体36、37および弁シャフト32の材料であ
る耐熱性・耐摩耗性のある金属(ステンレス鋼等)の熱
膨張係数に比べて、熱膨張係数は大きく、同一長さの両
弁体の間隔の伸びに比べ、熱膨張する長さが長くなる。
この対策として、前記2分割した弁座の間隔を保持する
部材のうち、他方の弁座23を保持する部材が、その熱
膨張係数を、両弁体36、37の間隔を保持する部材の
熱膨張係数より小さい材料で構成されているようにす
る。
【0017】たとえば、図1の図中の寸法間隔のよう
に、両弁座22、23の間隔を保持する部材を2分割し
た部材のうち、一方の弁座22を保持する部材である弁
ハウジング21の寸法L1(両弁座22、23の間隔を
構成する区間1)と、他方の弁座23を保持する部材の
寸法L2(両弁座22、23の間隔を構成する区間2)
との寸法関係を下記の数式1により求まるL1/L2の
寸法比率になるように設定する。C1〜C3は本発明の
実施形態を構成する材料の熱膨張係数である。
【0018】
【数1】(C1−C2)×L1=(C2−C3)×L2 ここで、C1は、両弁座22、23の間隔を構成する区
間1を構成する弁ハウジング21の材料であるアルミダ
イカストの熱膨張係数で、21×10−6/℃。また、
C2は、両弁体36、37の間隔を構成する弁体36、
37および弁シャフト32の材料であるオーステナイト
系ステンレス鋼の熱膨張係数で、17.3×10-6
℃。さらに、C3は、両弁座22、23の間隔を構成す
る区間2を構成する弁ハウジングを兼ねる弁座23の材
料であるフェライト係ステンレス鋼の熱膨張係数で、1
0.81×10-6/℃。また、両弁座22、23の間隔
を保持する部材(区間1と区間2との和)の弁シャフト
軸方向の距離L1+L2は、両弁体36、37の間隔を
保持する部材の該軸方向の距離L3とに等しく、L1及
びL2、L3寸法の基点は、両弁体36、37が両弁座
22、23にそれぞれ着座したときの接点とする。
【0019】数式1は、両弁座22、23の間隔を保持
する部材のうち2分割された一方である区間1の熱膨張
による伸び(C1×L1)と2分割された他方である区
間2の熱膨張による伸び(C3×L2)との和が、両弁
体36、37の間隔を保持する部材の熱膨張による伸び
(C2×L3=C2×(L1+L2))に等しくなると
いう等式より導いたものである。
【0020】以上のように構成したEGR弁では、アク
チュエータの通電時、たとえば、リニアソレノイドによ
り弁シャフト32を押し下げ、2つの弁体36、37を
2つの弁座22、23から下方に離間させて両弁座2
2、23の開口を開放する。これにより、弁ハウジング
21の流入ポート25からEGRガス流入室24内に流
入するEGRガスを、両弁座22、23の開口からEG
Rガス通路27a、27b内に流入させ、流出ポート2
6a、26bから吸気管側へ流入させる。
【0021】一方、排気ガスを還流させることにより受
ける熱エネルギーに対しては、本発明の形態では前述の
とおり、両弁座22、23の間隔を保持する部材(区間
1と区間2との和)の熱膨張による伸び(C1×L1+
C3×L2)と両弁体36、37の間隔を保持する部材
の熱膨張による伸び(C2×(L1+L2))とが等し
くなるようにする数式1によって求まるL1/L2の寸
法比率になるように設定する。これにより、被熱温度に
係わらず、弁ハウジング21の材料で形成する区間1の
L1寸法の熱膨張する長さが、同一長さの両弁体の間隔
の伸びに比べ、長くなっても、弁ハウジングを兼ねる弁
座23の材料で形成する区間2のL2寸法の熱膨張する
長さが、同一長さの両弁体の間隔の伸びに比べ、熱膨張
する長さが短くなることにより相殺できる。したがっ
て、両弁座22、23の間隔L1+L2に対応する該両
弁体36、37の間隔のL3寸法の熱膨張する長さと合
せることができ、熱膨張による両弁体36、37の間隔
と両弁座22、23の間隔との誤差がなくなり、弁漏れ
を防止できる。
【0022】さらに、他の実施形態として、以下説明す
る。
【0023】一実施形態の図1では、両弁座22、23
の間隔を保持する第1の部材の2分割された部材の他方
を構成する弁座22と弁ハウジング21において、弁ハ
ウジング21は例えばアルミダイカストで、弁座22を
例えば耐熱性・耐摩耗性のある金属(ステンレス鋼等)
で形成されるとしただけが、他の実施形態においては、
弁座22が、2分割された部材の一方を構成する弁座2
3と同等の材料に変更(従来のオーステナイト系ステン
レスからフェライト系ステンレスに変更)とすること
で、両弁座の間隔と両弁体の間隔との誤差をさらに略な
く維持することできる。
【0024】弁座22の材料を変更して弁座23の熱膨
張係数と同等にすることが、従来材料の弁体と弁座の組
合せによる耐摩耗性に比べて劣る場合でも、両弁体3
6、37と両弁座22、23の摩耗が略同一に維持で
き、摩耗による両弁体36、37の間隔と両弁座の間隔
22、23との誤差変化も生じない。また、弁座22の
熱膨張の影響は、弁座22の弁シャフトの軸方向寸法が
第1の部材の寸法L1+L2に比べて十分小さいので、
略無視することが可能であり、熱膨張による両弁体3
6、37の間隔と両弁座の間隔22、23との誤差も略
ない。このようにすれば、熱膨張と摩耗(耐久性)に対
しても、両弁座の間隔(寸法L1+L2)と両弁体の間
隔(寸法L3)との誤差が略なく維持できるので、2つ
の弁体36、37を弁座22、23により精度良く同時
に着座させることができて、弁漏れがさらに良好に防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のEGR弁を示す断面図で
ある。
【図2】従来の複座弁型のEGR弁の主要部の構造を示
す断面図である。
【図3】従来の改良された複座弁型のEGR弁の主要部
の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
21 弁ハウジング(第1の部材の一部) 22 弁座 23 弁座(EGR流入室の囲壁を形成する弁ハウジン
グの一部) 24 EGR流入室 25 流入ポート 26 流出ポート 32 弁シャフト(第2の部材の一部) 36、37 弁体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保田 悟 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3G062 EA11 EA12 GA10 GA21 3H052 AA01 BA02 CA12 CB20 CC09 CD01 EA16 3H106 DC02 EE39 GB05 GB08 GB18 KK19

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁ハウジング内に2つの弁座を対向させ
    て配置し、両弁座の中心に1本の弁シャフトを貫通させ
    ると共に、該弁シャフトに2つの弁体を固定し、該弁シ
    ャフトをその軸方向に駆動することで、各弁体を各弁座
    に着座又は、離間させる排気ガス還流制御弁において、 前記2つの弁座の間隔を保持する第1の部材は、前記弁
    シャフトの軸方向に2分割されると共にそれぞれが、異
    なる熱膨張係数を有する材料で構成されるようにし、し
    かも、前記弁シャフトの一部を含み前記2つの弁体の間
    隔を保持する第2の部材の熱膨張係数に対して、前記第
    1の部材の2分割された一方の部材の熱膨張係数は大き
    く、2分割された他方の部材の熱膨張係数が小さく設定
    されていることを特徴とする排気ガス還流制御弁。
  2. 【請求項2】 前記第1の部材の前記弁シャフトの軸方
    向の距離と、 該軸方向の距離に対応する前記第2の部材の距離とが、 被熱温度に係わらず、略同一となるように設定したこと
    を特徴とする請求項1に記載の排気ガス還流制御弁。
  3. 【請求項3】 前記第1の部材の2分割された部材の一
    方は、前記2つの弁座の一方を形成すると共に、前記弁
    ハウジングを兼ねるように構成したことを特徴とする請
    求項2に記載の排気ガス還流制御弁。
  4. 【請求項4】 前記第1の部材の2分割された部材の他
    方には、前記2つの弁座の他方が設けられており、該他
    方の弁座は前記2分割された部材の他方の部材とは異な
    る材料で構成されると共に、その熱膨張係数が前記2つ
    の弁座の一方と同等となるように設定されていることを
    特徴とする請求項3に記載の排気ガス還流制御弁。
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