JP2001097815A - 油中水型乳化組成物及び乳化化粧料 - Google Patents

油中水型乳化組成物及び乳化化粧料

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JP2001097815A
JP2001097815A JP27423599A JP27423599A JP2001097815A JP 2001097815 A JP2001097815 A JP 2001097815A JP 27423599 A JP27423599 A JP 27423599A JP 27423599 A JP27423599 A JP 27423599A JP 2001097815 A JP2001097815 A JP 2001097815A
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Tadashi Nakamura
忠司 中村
Fumiaki Matsuzaki
文昭 松崎
Emiko Takasu
恵美子 高須
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Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アミノ酸類の皮膚への浸透力を高め、使用
性、安定性に優れた油中水型乳化組成物及び乳化化粧料
を提供することにある。 【解決手段】 有機変性粘土鉱物0.1〜20重量%
と、常温液体の脂肪酸または高級アルコール0.01〜
10重量%と、アミノ酸またはその塩類0.01〜20
重量%と、油分と、水とを含有する油中水型乳化組成物
及び乳化化粧料である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油中水型乳化組成物
及びこれを用いた油中水型乳化化粧料に関する。さらに
詳しくは、アミノ酸類を含有し、アミノ酸類の皮膚への
浸透性に優れ、べたつきが少なく使用性にも優れた油中
水型乳化組成物及びこれを用いた油中水型乳化化粧料に
関する。
【0002】
【従来の技術】アミノ酸類は、皮膚に対して優れた作用
を有するため化粧料に配合されている。化粧料にアミノ
酸類を配合する技術としては、例えば、特公昭53−2
1393号公報において、アミノ酸類を油中水型乳化組
成物に安定に配合する技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この油
中水型乳化組成物においては、アミノ酸水溶液と安定な
界面構造を形成する界面活性剤として、分子内に少なく
とも3個以上のヒドロキシル基を有する多価アルコール
と脂肪酸との部分エステルと、ハイドロオキシ脂肪酸ト
リグリセライドにエチレンオキシドを1〜10モル付加
した化合物を使用しているため、界面活性剤によるべた
つきが高く、使用感の向上が望まれていた。
【0004】本発明者等は上述の課題に鑑み鋭意研究を
重ねた結果、有機変性粘土鉱物と常温液体の脂肪酸また
は高級アルコールと油分とを組み合せた油相組成物に、
アミノ酸類を水に溶解した水相を添加して乳化すること
で、べたつきが少なく優れた使用感を有し、アミノ酸類
の皮膚浸透性及び乳化安定性に優れた油中水型乳化組成
物が得られることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0005】本発明の目的は、アミノ酸類の皮膚への浸
透力を高め、使用性、乳化安定性に優れた油中水型乳化
組成物及び乳化化粧料を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、有
機変性粘土鉱物0.1〜20重量%と、常温液体の脂肪
酸または高級アルコール0.01〜10重量%と、アミ
ノ酸またはその塩類0.01〜20重量%と、油分と、
水とを含有し、常温液体の脂肪酸または高級アルコール
の含有量が有機変性粘土鉱物の含有量に対して重量比で
0.05〜5倍であることを特徴とする油中水型乳化組
成物を提供するものである。
【0007】また、本発明は、有機変性粘土鉱物0.1
〜20重量%と、常温液体の脂肪酸または高級アルコー
ル0.01〜10重量%と、アミノ酸またはその塩類
0.01〜20重量%と、油分と、水とを含有し、常温
液体の脂肪酸または高級アルコールの含有量が有機変性
粘土鉱物の含有量に対して重量比で0.05〜5倍であ
ることを特徴とする油中水型乳化化粧料を提供するもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について詳述
する。
【0009】本発明に用いる有機変性粘土鉱物は、下記
一般式で表される三層構造を有するコロイド性含水ケイ
酸アルミニウムの一種である。
【化1】(X,Y)2-3(Si,Al)410(OH)2
1/3・nH2O 但し、X=Al,Fe(III),Mn(III),Cr(III) Y=Mg,Fe(II),Ni,Zn,Li,Mn(II) Z=K,Na,1/2Ca,1/2Mg 具体的には、例えば、モンモリロナイト、サポナイトお
よびヘクトライト等の天然または合成(この場合、式中
の(OH)基がフッ素で置換されたもの)のモンモリロナイ
ト群(市販品ではビーガム、クニピア、ラポナイト等が
ある)およびナトリウムシリリックマイカやナトリウム
またはリチウムテニオライトの名で知られる合成雲母
(市販品ではダイモナイト;トピー工業(株)等があ
る)等の粘土鉱物を第四級アンモニウム塩型カチオン界
面活性剤で処理して得られる。
【0010】ここで用いられる第四級アンモニウム塩型
カチオン界面活性剤は、下記一般式で表される界面活性
剤である。
【化2】 (式中、Rは炭素数10〜22のアルキル基またはベ
ンジル基、Rはメチル基または炭素数10〜22のア
ルキル基、RとRは炭素数1〜3のアルキル基また
はヒドロキシアルキル基、Xはハロゲン原子またはメチ
ルサルフェート残基を表す。)
【0011】具体的には、例えば、ドデシルトリメチル
アンモニウムクロライド、ミリスチルトリメチルアンモ
ニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウムクロ
ライド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライ
ド、アラキルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘ
ニルトリメチルアンモニウムクロライド、ミリスチルジ
メチルエチルアンモニウムクロライド、セチルジメチル
エチルアンモニウムクロライド、ステアリルジメチルエ
チルアンモニウムクロライド、アラキルジメチルエチル
アンモニウムクロライド、ベヘニルジメチルエチルアン
モニウムクロライド、ミリスチルジエチルメチルアンモ
ニウムクロライド、セチルジエチルメチルアンモニウム
クロライド、ステアリルジエチルメチルアンモニウムク
ロライド、アラキリジエチルメチルアンモニウムクロラ
イド、ベヘニルジエチルメチルアンモニウムクロライ
ド、ベンジルジエチルメチルアンモニウムクロライド、
ベンジルジメチルセチルアンモニウムクロライド、ベン
ジルジメチルステアリルアンモニウムクロライド、ベン
ジルジメチルベヘニルアンモニウムクロライド、ベンジ
ルメチルエチルセチルアンモニウムクロライド、ベンジ
ルメチルエチルステアリルアンモニウムクロライド、ジ
ベヘニルジヒドロキシエチルアンモニウムクロライドお
よび相当するプロミド等、さらにジパルミチルプロピル
エチルアンモニウムメチルサルフェート等が挙げられ
る。本発明の実施にあたっては、これらのうち一種また
は二種以上が任意に選択される。
【0012】有機変性粘土鉱物の代表的なものとして
は、ジメチルアンモニウムヘクトライト、ベンジルジメ
チルステアリルアンモニウムヘクトライト、塩化ジステ
アリルジメチルアンモニウム処理ケイ酸アルミニウムマ
グネシウム等が挙げられる。市販品としては、ベントン
38(ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド処
理モンモリナイト:ナショナルレッド社)等がある。
【0013】有機変性粘土鉱物は、油中水型乳化組成物
若しくは乳化化粧料全量中0.1〜20重量%配合する
ことが好ましく、更に好ましくは0.1〜10重量%配
合される。0.1%重量%未満では十分な安定性は得難
く、20.0重量%までの配合量で十分な安定性が得ら
れ、これを超えて配合すると使用感が固くなるととも
に、安定性も低下するため、好ましくない。
【0014】本発明に用いる常温液体の脂肪酸として
は、例えば、オレイン酸、イソステアリン酸、リノール
酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキ
サエン酸等が挙げられる。本発明の実施にあたっては、
これらのうち一種または二種以上が任意に選択される。
【0015】また、本発明に用いる常温液体の高級アル
コールとしては、例えば、オレイルアルコール、イソス
テアリルアルコール、オクチルドデカノール、デシルテ
トラデカノール、ホホバアルコール等が挙げられる。本
発明の実施にあたっては、これらのうち一種または二種
以上が任意に選択される。常温液体の脂肪酸と併用して
使用してもよい。
【0016】常温液体の脂肪酸または高級アルコール
は、油中水型乳化組成物若しくは乳化化粧料全量中0.
01〜10重量%配合することが好ましく、更に好まし
くは0.1〜5重量%配合される。0.01重量%未満
では十分な安定性は得難く、10重量%までの配合量で
十分な安定性が得られ、これを超えて配合すると使用感
が重くなるとともに、安定性も低下するため、好ましく
ない。また、本発明においては、乳化安定性の観点か
ら、常温液体の脂肪酸または高級アルコールの含有量
は、有機変性粘土鉱物の含有量に対して重量比で0.0
5〜5倍でなければならない。
【0017】本発明に用いるアミノ酸またはその塩類
は、食品添加物、局方医薬品として知られているアミノ
酸またはその塩類から選択して用いることが出来る。例
えば、L−アミノ酸として、L−アラニン、β−アラニ
ン、L−アルギニン塩酸塩、L−アスパラギン酸1水和
物、L−アスパラギン酸、L−チトルリン、L−グルタ
ミン酸、L−グルタミン酸塩酸塩、L−グルタミン、グ
リシン、トリメチルグリシン、L−ヒスチジン、L−ヒ
スチジン塩酸塩1水和物、L−ハイドロキシプロリン、
L−イソロイシン、L−ロイシン、L−リジン、L−リ
ジン塩酸塩、L−オルニチン塩酸塩、L−プロリン、L
−フェニルアラニン、L−セリン、L−スレオニン、L
−トリプトファン、L−チロシン、L−バリン、L−ド
ーパー、L−αアミノ酪酸などが挙げられる。これらの
中でも、特に好ましくは、グリシン、L−セリン、L−
アラニン、L−プロリン、トリメチルグリシンなどが挙
げられる。また、アミノ酸の塩類としては、例えば、金
属塩として1価金属塩、すなわち、ナトリウム、カリウ
ム、リチウムの塩、2価金属塩のカルシウム、マグネシ
ウム塩がある。これらの中でも、特に好ましくは、L−
アスパラギン酸ナトリウム1水和物、L−アスパラギン
酸カリウム2水和物、L−グルタミン酸ナトリウム1水
和物、L−グルタミン酸カリウム1水和物などが挙げら
れる。
【0018】これらのアミノ酸またはその塩類は1種ま
たは2種類以上が配合され、その配合量は、油中水型乳
化組成物若しくは乳化化粧料全量中、0.01〜20重
量%配合することが好ましく、更に好ましくは0.01
〜10重量%配合される。0.01重量%未満では十分
な安定性は得難く、20重量%までの配合量で十分な安
定性が得られ、これを超えて配合すると、べたつき感が
高くなるとともに、安定性も低下するため、好ましくな
い。
【0019】本発明に用いる油分は、化粧料、医薬品等
で用いられる一般的な油分は全て用いることができ、そ
の範囲も極性油から非極性油まで幅広く用いることがで
きる。以下に具体的に例示する。液体油脂としては、例
えば、アボガド油、ツバキ油、タートル油、マカデミア
ナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナ
タネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、
サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実
油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメ
ヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、
トリグリセリン等が挙げられる。固体油脂としては、例
えば、カカオ脂、ヤシ油、馬脂、硬化ヤシ油、パーム
油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パーム核油、豚脂、牛骨
脂、モクロウ核油、硬化油、牛脚脂、モクロウ、硬化ヒ
マシ油等が挙げられる。ロウ類としては、例えば、ミツ
ロウ、カンデリラロウ、綿ロウ、カルナウバロウ、ベイ
ベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカ
ロウ、ラノリン、カポックロウ、酢酸ラノリン、液状ラ
ノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピ
ル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ジョジョバロ
ウ、硬質ラノリン、セラックロウ、POEラノリンアルコ
ールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、POE
コレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレン
グリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテル
等が挙げられる。炭化水素油としては、例えば、流動パ
ラフィン、オゾケライト、スクワラン、プリスタン、パ
ラフィン、セレシン、スクワレン、ワセリン、マイクロ
クリスタリンワックス等が挙げられる。高級脂肪酸とし
ては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、ウンデシレ
ン酸、トール酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノ
レイン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘ
キサエン酸(DHA)等が挙げられる。高級アルコール
としては、例えば、直鎖アルコール(例えば、ラウリル
アルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコー
ル、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレ
イルアルコール、セトステアリルアルコール等);分枝
鎖アルコール(例えば、モノステアリルグリセリンエー
テル(バチルアルコール)、2-デシルテトラデシノール、
ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロー
ル、ヘキシルドデカノール、イソステアリルアルコー
ル、オクチルドデカノール等)等が挙げられる。合成エ
ステル油としては、ミリスチン酸イソプロピル、オクタ
ン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチ
ン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘ
キシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、
ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸
ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、
イソステアリン酸イソセチル、12-ヒドロキシステアリ
ン酸コレステリル、ジ-2-エチルヘキサン酸エチレング
リコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モ
ノイソステアリン酸N-アルキルグリコール、ジカプリン
酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリ
ル、ジ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ-2-エ
チルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステ
アリン酸トリメチロールプロパン、テトラ-2-エチルヘ
キサン酸ペンタエリスリトール、トリ-2-エチルヘキサ
ン酸グリセリン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソ
パルミチン酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメ
チロールプロパン、セチル2-エチルヘキサノエート、2-
エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセ
リン、トリ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒ
マシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オレイル、ア
セトグリセライド、パルミチン酸2-ヘプチルウンデシ
ル、アジピン酸ジイソブチル、N-ラウロイル-L-グルタ
ミン酸-2-オクチルドデシルエステル、アジピン酸ジ-2-
ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバシン酸ジ
−2-エチルヘキシル、ミリスチン酸2-ヘキシルデシル、
パルミチン酸2-ヘキシルデシル、アジピン酸2-ヘキシル
デシル、セバシン酸ジイソプロピル、コハク酸2-エチル
ヘキシル、クエン酸トリエチル等が挙げられる。シリコ
ーン油としては、例えば、鎖状ポリシロキサン(例え
ば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロ
キサン、ジフェニルポリシロキサン等);環状ポリシロ
キサン(例えば、オクタメチルシクロテトラシロキサ
ン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチル
シクロヘキサシロキサン等)、3次元網目構造を形成し
ているシリコーン樹脂、シリコーンゴム、各種変性ポリ
シロキサン(アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル
変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フ
ッ素変性ポリシロキサン等)等が挙げられる。
【0020】これらの油分は1種または2種類以上が配
合され、その配合量は、油中水型乳化組成物若しくは乳
化化粧料全量中、10〜70重量%配合することが好ま
しく、更に好ましくは20〜50重量%配合される。油
分は、上記必須成分の脂肪酸または高級アルコールと混
合され油相成分とされる。これに有機変性粘土鉱物を分
散させ、水相成分と乳化される。
【0021】本発明に用いる水は通常イオン交換水が使
用される。上記必須成分のアミノ酸またはその塩は水に
溶解され水溶液として油分と混合して乳化される。水の
配合量は、油中水型乳化組成物若しくは乳化化粧料全量
中、20〜80重量%配合することが好ましく、更に好
ましくは30〜70重量%配合される。
【0022】本発明の油中水型乳化組成物若しくは乳化
化粧料には、上記必須成分の他に、本発明の目的を損な
わない範囲で、必要に応じて、通常化粧料に配合される
他の成分を配合して常法により製造される。具体的に
は、例えば、ポリエチレングリコール,グリセリン、1,
3-ブチレングリコール,エリスリトール,ソルビトー
ル,キシリトール,マルチトール等の保湿剤;セルロー
ス,ヒドロキシエチルセルロース,ヒドロキシプロピル
セルロース,メチルヒドロキシプロピルセルロース,メ
チルセルロース,カルボキシメチルセルロース,クイン
スシード,カラギーナン,ペクチン,マンナン,カード
ラン,コンドロイチン硫酸,デンプン,ガラクタン,デ
ルマタン硫酸,グリコーゲン,アラビアガム,ヘパラン
硫酸,ヒアルロン酸,ヒアルロン酸ナトリウム,トラガ
ントガム,ケラタン硫酸,コンドロイチン,キサンタン
ガム,ムコイチン硫酸,ヒドロキシエチルグアガム,カ
ルボキシメチルグアガム,グアガム,デキストラン,ケ
ラト硫酸,ローカストビーンガム,サクシノグルカン,
カロニン酸,キチン,キトサン,カルボキシメチルキチ
ン,寒天等の増粘剤、エタノール等の低級アルコール;
ブチルヒドロキシトルエン,トコフェロール,フィチン
等の酸化防止剤;安息香酸,サリチル酸,ソルビン酸,
パラオキシ安息香酸アルキルエステル,ヘキサクロロフ
ェン等の抗菌剤等、パラアミノ安息香酸系紫外線吸収
剤、アントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外
線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫
外線吸収剤、糖系紫外線吸収剤、3-(4'-メチルベンジリ
デン)-d-カンファー、3-ベンジリデン-d,1-カンファ
ー、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチルエステル、2-フ
ェニル-5-メチルベンゾキサゾール、2,2'-ヒドロキシ-5
-メチルフェニルベンゾトリアゾール、2-(2'-ヒドロキ
シ-5'-t-オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2-(2'
-ヒドロキシ-5'-メチルフェニルベンゾトリアゾール、
ジベンザラジン、ジアニソイルメタン、4-メトキシ-4'-
t-ブチルジベンゾイルメタン、5-(3,3-ジメチル-2-ノル
ボルニリデン)-3-ペンタン-2-オン等の紫外線吸収
剤、;アシルサルコシン酸(例えばラウロイルサルコシ
ンナトリウム)、グルタチオン、クエン酸,リンゴ酸,
酒石酸,乳酸等の有機酸;ビタミンA及びその誘導体、
ビタミンB6塩酸塩,ビタミンB6トリパルミテート,
ビタミンB6ジオクタノエート,ビタミンB2及びその
誘導体,ビタミンB12,ビタミンB15及びその誘導
体等のビタミンB類、アスコルビン酸,アスコルビン酸
硫酸エステル(塩),アスコルビン酸リン酸エステル
(塩),アスコルビン酸ジパルミテート等のビタミンC
類、α−トコフェロール,β−トコフェロール,γ−ト
コフェロール,ビタミンEアセテート等のビタミンE
類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテ
チン等のビタミン類;ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベ
ンジル、γ−オリザノール、アラントイン、グリチルリ
チン酸(塩)、グリチルレチン酸及びその誘導体、ヒノ
キチオール、ビサボロール、ユーカルプトーン、チモー
ル、イノシトール、サイコサポニン、ニンジンサポニ
ン、ヘチマサポニン、ムクロジサポニン等のサポニン
類、パントテニルエチルエーテル、エチニルエストラジ
オール、トラネキサム酸、アルブチン、セファランチ
ン、プラセンタエキス等の各種薬剤、ギシギシ,クラ
ラ,コウホネ,オレンジ,セージ,ノコギリソウ,ゼニ
アオイ,センブリ,タイム,トウキ,トウヒ,バーチ,
スギナ,ヘチマ,マロニエ,ユキノシタ,アルニカ,ユ
リ,ヨモギ,シャクヤク,アロエ,クチナシ,サワラ等
の植物の抽出物、色素、モノラウリン酸ソルビタン、モ
ノパルミチン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタ
ン、トリオレイン酸ソルビタン、モノラウリン酸ポリオ
キシエチレンソルビタン、モノステアリン酸ポリオキセ
チレンソルビタン、ポリエチレングリコールモノオレー
ト、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリグリコ
ールジエーテル、ラウロイルジエタノールアマイド、脂
肪酸イソプロパノールアマイド、マルチトールヒドロキ
シ脂肪酸エーテル、アルキル化多糖、アルキルグルコシ
ド、シュガーエステル等の非イオン性活性剤、ステアリ
ルトリメチルアンモニウムクロライド、塩化ベンザルコ
ニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン性界面
活性剤、パルミチン酸ナトリウム、ラウリン酸ナトリウ
ム、ラウリル酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、ア
ルキル硫酸トリエタノールアミンエーテル、ロート油、
リニアドデシルベンゼン硫酸、ポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油マレイン酸、アシルメチルタウリン等のアニオ
ン性界面活性剤、両性界面活性剤、中和剤、酸化防止
剤、保湿剤、紫外線吸収剤、防腐剤、香料、顔料、薬剤
等が配合可能である。
【0023】
【実施例】次ぎに実施例を挙げて本発明をさらに詳しく
説明する。本発明の範囲はこれらの実施例により限定さ
れるものではない。配合量については特に断りのない限
り重量%を示す。「表1」、「表2」、「表3」の実施例
及び比較例について、以下の試験及び評価方法により、
本発明の効果を判定した。
【0024】[使用性試験]各試験品について、男女各
30名計60名のパネルにより実使用テストを行い、肌
のなめらかさ、うるおい、べたつきについて、各試験品
の使用感を以下の基準で判定し、「表4」に示した。
【0025】肌のなめらかさの評価基準 ◎:肌のなめらかさを感じた人が30人以上 ○:肌のなめらかさを感じた人が10人以上30人未満 △:肌のなめらかさを感じた人が5人以上10人未満 ×:肌のなめらかさを感じた人が5人未満
【0026】肌のうるおい感の評価基準 ◎:肌のうるおい感を感じた人が30人以上 ○:肌のうるおい感を感じた人が10人以上30人未満 △:肌のうるおい感を感じた人が5人以上10人未満 ×:肌のうるおい感を感じた人が5人未満
【0027】肌のべたつき感の評価基準 ◎:肌のべたつきのなさを感じた人が30人以上 ○:肌のべたつきがなさを感じた人が10人以上30人
未満 △:肌のべたつきがなさを感じた人が5人以上10人未
満 ×:肌のべたつきがなさを感じた人が5人未満
【0028】[乳化安定性試験]各試験品の製造直後の
乳化性と、0℃、室温、37℃、50℃に1ヶ月放置後
の経時安定性について、以下の評価基準で判定し、「表
4」に示した。
【0029】乳化性の評価基準 ○:W/Oへ均一に乳化できる。 △:乳化不良(一部水浮きや油浮きが認められる)。 ×:W/Oへ乳化できない。
【0030】経時安定性の評価基準 ○:分離が全く認められない。 △:油分の分離が認められる。 ×:著しい油分の分離が認められる。
【0031】[皮膚浸透性試験]男性パネル9名の前腕
内側を洗浄後、比較例6、実施例6のサンプルを塗布
後、1時間放置した後、洗浄した前腕内側にテープスト
リッピングを行い、角質層内アミノ酸量の定量を行い、
その結果を「表5」に示した。
【0032】
【表1】 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5 ------------------------------------------------------------------------ (1)有機変性粘土鉱物 2.0 2.0 2.0 0.1 3.0 (2)イソステアリン酸 0.1 0.1 2.0 2.0 1.0 (3)流動パラフィン 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 (4)ワセリン 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 (5)オクタン酸セチル 20.0 20.0 20.0 20.0 20.0 (6)L−ク゛ルタミン酸ソータ゛ 0.01 3.0 0.01 3.0 2.0 (7)シ゛フ゜ロヒ゜レンク゛リコール 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 (8)メチルパラベン 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 (9)イオン交換水 残量 残量 残量 残量 残量 ------------------------------------------------------------------------
【0033】
【表2】 比較例1 比較例2 比較例3 比較例4 比較例5 ------------------------------------------------------------------------ (1)有機変性粘土鉱物 2.0 2.0 2.0 0.1 3.0 (2)イソステアリン酸 − 0.1 2.0 2.0 1.0 (3)流動パラフィン 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 (4)ワセリン 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 (5)オクタン酸セチル 20.0 20.0 20.0 20.0 20.0 (6)L−ク゛ルタミン酸ソータ゛ − − − − 0.001 (7)シ゛フ゜ロヒ゜レンク゛リコール 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 (8)メチルパラベン 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 (9)イオン交換水 残量 残量 残量 残量 残量 ------------------------------------------------------------------------ (製法)(2)(3)(5)を50℃に昇温した後、
(4)を加え完全に溶解した油相パーツに(1)を加え
て均一に分散を行ったものに、(9)へ(6)(7)
(8)を溶解させた水相パーツを50℃に加温して添加
を行い、ホモミキサーにて均一分散した後、室温まで冷
却し、油中水型乳化組成物を得た。なお、(1)有機変
性粘土鉱物は、ベントン38(ナショナルレッド社)を
使用した。
【0034】
【表3】 実施例6 比較例6 (1)有機変性粘土鉱物 2.0 − (2)イソステアリン酸 3.0 − (3)ジグリセリンジイソステアレート − 3.0 (4)スクワラン 30.0 30.0 (5)ワセリン 5.0 5.0 (6)Lーグルタミン酸ソーダ 5.0 5.0 (7)ジプロピレングリコール 5.0 5.0 (8)メチルパラベン 0.2 0.2 (9)イオン交換水 残量 残量 (製法) 比較例6の製法:(3)に一部の(9)に溶解した
(6)を加え混合し、ゲルパーツを作成し、50℃で
(4)に(5)を溶解した油相パーツに加え均一に混合
し、さらに、残りの(9)に(7)(8)を溶解し、5
0℃まで加温した水相パーツを作成し油相パーツに均一
混合しながら加え、ホモミキサーにて均一分散した後、
室温まで冷却し、油中水型乳化組成物を得た。 実施例6の製法:(2)(4)(5)を50℃に昇温し
た後、完全に溶解した油相パーツに(1)を加えて均一
に分散を行ったものに、(9)へ(6)(7)(8)を
溶解させた水相パーツを50℃に加温して添加を行い、
ホモミキサーにて均一分散した後、室温まで冷却し、油
中水型乳化組成物を得た。なお、(1)有機変性粘土鉱
物は、ベントン38(ナショナルレッド社)を使用し
た。
【0035】
【表4】 評価 実施例:1 2 3 4 5 比較例:1 2 3 4 5 [使用性] 肌のなめらかさ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ − ◎ ◎ ◎ ◎ うるおい感 ○ ◎ ○ ◎ ◎ − ○ ○ ○ ○ べたつき感 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ − △ ○ ◎ ○ [乳化性] 製造直後 ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ △ ○ [経時安定性] 0℃ ○ ○ ○ ○ ○ − △ △ △ △ 室温 ○ ○ ○ ○ ○ − △ △ △ △ 37℃ ○ ○ ○ ○ ○ − × △ × △ 50℃ ○ ○ ○ ○ ○ − × △ × △
【0036】
【表5】 角質層内濃度(μg/mg) パネルNO. 実施例6 比較例6 1 5.5 1.6 2 4.2 2.2 3 5.1 0.9 4 5.2 0.7 5 4.4 0.9 6 4.8 0.7 7 4.6 1.1 8 5.2 1.6 9 4.3 0.9
【0037】上記の結果から、本発明の実施例は、肌の
なめらかさ、うるおい感、べたつき感等の使用性、乳化
性及び経時安定性に優れていることが分かる。さらに、
アミノ酸の皮膚浸透性についても優れた効果を有してい
ることが分かる。
【0038】以下に本発明のその他の実施例を挙げる。
以下の実施例において、有機変性粘土鉱物はベントン3
8(ナショナルレッド社)を使用した。
【0039】 「実施例7:保湿クリーム」 (1)有機変性粘土鉱物 2.0重量% (2)イソステアリン酸 1.0 (3)環状シリコン 10.0 (4)ワセリン 5.0 (5)スクワラン 15.0 (6)Lーグルタミン酸ソーダ 1.0 (7)ジプロピレングリコール 5.0 (8)メチルパラベン 0.2 (9)ホエイプロテイン 0.3 (10)アルギニン 0.1 (11)加水分解カゼインナトリウム 0.1 (12)アスコルビン酸リン酸マグネシウム 2.0 (13)ビタミンA 0.1 (14)香料 適 量 (15)イオン交換水 残 量 「製法」(2)(3)(4)(5)(13)(14)を
50℃に昇温した後、完全に溶解した油相パーツに
(1)を加えて均一に分散を行ったものに、(15)へ
(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)を
溶解させた水相パーツを50℃に加温して、添加を行
い、ホモミキサーにて均一分散した後、室温まで冷却
し、油中水型乳化化粧料を得た。
【0040】 「実施例8:サンスクリーン」 (1)有機変性粘土鉱物 2.0重量% (2)イソステアリルアルコール 1.0 (3)環状シリコン 10.0 (4)トリメチルシロキシケイ酸 5.0 (5)疎水化酸化チタン 5.0 (6)オクチルメトキシケイ皮酸 10.0 (7)L−アラニン 0.5 (8)L−アルギニン塩酸塩 1.0 (9)1,3−ブチレングリコール 5.0 (10)メチルパラベン 0.2 (11)月見草油 0.3 (12)球状ポリエチレン 1.0 (13)アスコルビン酸リン酸マグネシウム 2.0 (14)酢酸トコフェロール 0.3 (15)ビタミンAアセテート 0.1 (16)香料 適 量 「製法」(1)(2)(3)(4)(5)(6)(1
1)(12)(14)(15)(16)を均一分散した
油相パーツに(17)へ(7)(8)(9)(10)
(13)を溶解させた水相パーツを添加し、ホモミキサ
ーにて均一分散した後、油中水型乳化化粧料を得た。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、皮膚に優れた作用を有
するアミノ酸類を含有し皮膚への浸透性に優れ、且、優
れた使用性と乳化安定性を有する油中水型乳化組成物及
び乳化化粧料を提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高須 恵美子 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第一リサーチセンター内 Fターム(参考) 4C083 AA122 AB051 AB242 AB441 AC022 AC071 AC122 AC241 AC262 AC342 AC352 AC422 AC482 AC581 AC582 AC912 AD022 AD042 AD172 AD412 AD422 AD622 AD642 AD662 BB11 CC01 CC05 CC19 DD32 EE01 EE06 EE07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機変性粘土鉱物0.1〜20重量%
    と、常温液体の脂肪酸または高級アルコール0.01〜
    10重量%と、アミノ酸またはその塩類0.01〜20
    重量%と、油分と、水とを含有し、常温液体の脂肪酸ま
    たは高級アルコールの含有量が有機変性粘土鉱物の含有
    量に対して重量比で0.05〜5倍であることを特徴と
    する油中水型乳化組成物。
  2. 【請求項2】 有機変性粘土鉱物0.1〜20重量%
    と、常温液体の脂肪酸または高級アルコール0.01〜
    10重量%と、アミノ酸またはその塩類0.01〜20
    重量%と、油分と、水とを含有し、常温液体の脂肪酸ま
    たは高級アルコールの含有量が有機変性粘土鉱物の含有
    量に対して重量比で0.05〜5倍であることを特徴と
    する油中水型乳化化粧料。
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