JP2001097049A - 電気自動車用バッテリボックス構造 - Google Patents

電気自動車用バッテリボックス構造

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JP2001097049A
JP2001097049A JP28127299A JP28127299A JP2001097049A JP 2001097049 A JP2001097049 A JP 2001097049A JP 28127299 A JP28127299 A JP 28127299A JP 28127299 A JP28127299 A JP 28127299A JP 2001097049 A JP2001097049 A JP 2001097049A
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battery
wall
stay
battery box
batteries
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JP28127299A
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Hideki Hasumi
英樹 蓮見
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリの保持及び搭載作業性に優れると共
に、バッテリの搭載効率の向上が得られる電気自動車用
バッテリボックス構造を提供する 【解決手段】 バッテリボックス本体1の周壁が内壁6
と外壁5と有し、内壁6に沿ってバッテリボックス本体
1内に整列配置された複数のバッテリ30の各上面外方
端縁30b上に亘って延在するステー23と、内壁6の
外面に配設されたウェルディングナット22と、該ナッ
ト22に螺合してステー23とナット22との間に架設
されてステー23をバッテリ30の上面外方端縁30b
に押接せしめてバッテリ30を保持する取付ボルト27
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車用バッ
テリボックス構造に関し、特に内壁と外壁の2重構造の
電気自動車用バッテリボックス構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電気自動車のバッテリ搭載方
法やケーブルの配線方法が種々提案されている。
【0003】従来のバッテリ搭載方法としては、例えば
特開平10−149805号公報に開示されるように、
車室内にトレイを設置し、該トレイ上に多数のバッテリ
をホルダで固定して車室内に搭載し、トレイ上に搭載さ
れたバッテリのケーブル配線作業を車室内で行ってい
た。
【0004】また、例えば、特開平7−156826号
公報や実開平5−12232号公報に開示されるよう
に、バッテリが収容されたバッテリボックスを下方から
車体下面に取り付けることにより、車室内へのバッテリ
搬入及び車室内でのバッテリ配線等の厄介な作業をなく
してバッテリ搭載作業の効率化を図るものがある。
【0005】しかし、車体下面にバッテリボックスを配
置することから、バッテリボックスは、防水性が要求さ
れると共に、接地した際等の衝撃からバッテリを保護す
るために内壁と外壁による二重構造に形成されたものが
ある。
【0006】この二重構造のバッテリボックス構造は、
例えば図9に上方の開口部を閉鎖するカバーを省略した
斜視図を示すように、略矩形の底部101の周縁に沿っ
て内壁及び外壁からなる二重構造の前壁102、後壁1
03及び左右の側壁104が立設したボックス本体10
0を有し、底部101上に上記前壁102と略平行に延
びる隔壁107を設けてバッテリボックス本体100内
を、前壁102と隔壁107との間及び隔壁107と後
壁103との間に各々バッテリ収納位置を区画形成し、
各バッテリ収納位置に、各バッテリ120の長手方向が
隔壁107の延在方向と交差する状態で車体幅方向に沿
って整列配置される。
【0007】バッテリボックス本体100内に収納され
たバッテリ120は、隔壁107の前方及び後方に各々
整列された各バッテリ120の上面内方端縁が第1ステ
ー108によって隔壁107に固定されると共に、上記
整列配置された各バッテリ120の上面中央部を両端部
109a(一方のみ図示)が各々左右の側壁104に結
合された第2ステー109によって上方から押接されて
固定される。
【0008】側壁104と第2ステー109との結合部
は、図9のV−V線断面図を図10に示すように、側壁
104は内壁105と外壁106との二重構造で空間部
104Aが形成され、かつ搭載されたバッテリ120の
上端と略対応する内壁105の内面にブラケット110
が溶接等によって取り付けられると共に、該ブラケット
110に取付ボルト111が取付支持されている。
【0009】一方、第2ステー109の端部109a
は、両端が上昇するように湾曲形成され、かつボルト孔
(図示せず)が穿設されて、ナット112によって取付
ボルト111及びブラケット110を介して内壁105
に締結される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記バッテリボックス
構造によると、第2ステー109は、その各端部109
aのみが各々左右の側壁104にブラケット110を介
して固定されることから、第2ステー109の撓み等に
起因して側壁104から比較的離れた中央部に配置され
たバッテリ120の保持力の低下が懸念される。
【0011】また、第2ステー109を取付支持するブ
ラケット110が内壁105の内面から内方に突設され
ることから、バッテリ120を側壁104から離れた位
置に搭載する必要が生じ、側壁104とバッテリ120
との間にスペースが必要になりバッテリ120の搭載効
率の低下を招き、かつバッテリボックス本体100の大
型化が余儀なくされる。
【0012】更に、ブラケット110が内方に突設する
ことから、各側壁104に隣接するバッテリ120は、
直上から所定位置に搬入することが困難であり、側壁1
04に隣接するバッテリ120を他のバッテリ120に
先行して搭載しなければならず、またバッテリ120の
取り外しに際しても、このバッテリ120を最後に取り
外すことになり、バッテリ搭載及び取り外し順序が制限
されて効率的なバッテリ搭載及びバッテリ交換作業に影
響を与えることが懸念される。
【0013】また、バッテリ120からの荷重が、ブラ
ケット110を内壁105から剥離させる方向に作用
し、ブラケット110の取付支持強度上好ましいもので
はなかった。
【0014】更に、バッテリ120の端子間を接続する
ケーブル115がブラケット110や第2ステー109
上を乗り越えて配線されることから、ケーブル115の
外皮の損傷が懸念され、この対策としてケーブル115
を保護するプロテクタが必要になり、或いはケーブル1
15を迂回して配線する必要が生じる。
【0015】従って、かかる点に鑑みなされた本発明の
目的は、バッテリの保持及び搭載作業性に優れると共
に、バッテリの搭載効率の向上が得られる電気自動車用
バッテリボックス構造を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1に記載の電気自動車用バッテリボックス構造の発明
は、複数のバッテリを収納する電気自動車用バッテリボ
ックス構造において、底部の端縁に沿って内壁と外壁と
によって形成される空間部を有する二重構造の周壁が立
設されたバッテリボックス本体と外方ホルダとを備え、
該外方ホルダは、上記バッテリボックス本体内に整列配
置された複数のバッテリの各上面外方端縁上に亘って延
在するステーと、上記空間部内にブラケットを介して配
設された複数のナットと、上記ステーとナットとの間に
架設されてステーをバッテリの上面外方端縁上に押接せ
しめる複数の取付ボルトとを備えたことを特徴とする。
【0017】この請求項1の発明によると、バッテリを
保持するステーを支持する取付ボルトを固定するブラケ
ット及びナット等が周壁の内壁と外壁との間の空間部内
に配設されることから、これらブラケットやナットに影
響されることなく各バッテリを内壁に近接して搭載する
ことが可能になり、バッテリの搭載効率の向上が得られ
ると共に、バッテリボックス本体の小型化が得られ、そ
の結果、バッテリボックス搭載占有スペースの削減が可
能になる。更に、各バッテリは直上からバッテリ本体内
への搬入及び搬出が可能になり、各バッテリの搭載及び
取り外しの順序が制約されることなくバッテリ搭載及び
交換作業の効率化がもたらされる。
【0018】また、従来のようなバッテリの上面中央上
に横断配置されたステーの廃止が可能になり、バッテリ
配線が容易になると共に、ケーブルの損傷が回避され
る。
【0019】更に、取付ボルト及びナット等を複数配置
することによって、例えば各バッテリに近接した位置に
おいて取付ボルトを介してステーを締結することが可能
になり、ステーの撓み変形が防止されて各バッテリの保
持が確実になる。
【0020】請求項2に記載の発明は、請求項1の電気
自動車用バッテリボックス構造において、上記ブラケッ
トは、上記内壁の外面に取付支持されたことを特徴とす
る。
【0021】請求項2の発明によると、ナットを支持す
るブラケットが内壁の外面に配設されることから、ステ
ーを固定する取付ボルトによる荷重がブラケットを内壁
に圧接する方向に作用し、ブラケットが内壁に安定的に
保持される。
【0022】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2の電気自動車用バッテリボックス構造において、上記
ステーは、上記整列配置された複数のバッテリの各上面
外方端縁上に亘って延在するバッテリ押接部及び該バッ
テリ押接部の側端に折曲形成されて内壁の内面に沿って
延在する内壁押接部を有する断面略L字状のステー本体
と、上記バッテリ押接部と内壁押接部の各端縁間に架設
された連結部と、該連結部及びステー本体に各々対応し
て穿設されたボルト挿通孔とを備え、上記内壁にボルト
挿通孔が穿設され、上記取付ボルトは、上記連結部に穿
設されたボルト挿通孔から挿入され、かつ上記ステー本
体及び内壁に穿設されたボルト挿通孔を貫通して上記ナ
ットに螺合して上記ステーをバッテリの上面外方端縁上
及び上記内壁の内面に押接せしめることを特徴とする。
【0023】請求項3の発明は、ステーがバッテリ押接
部及び内壁押接部を有するステー本体と連結部とを備え
ることから、取付ボルトによりステーがバッテリの上面
外方端縁上と内壁の内面に押接されて安定した状態でバ
ッテリが保持され、かつ各部材に上記ボルト挿通孔を穿
設することによって取付ボルトを容易に配置することが
できる。
【0024】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
電気自動車用バッテリボックス構造において、上記ステ
ーは、隣接配置されたバッテリ間の間隙に嵌入するスペ
ーサを有することを特徴とする。
【0025】請求項4の発明によると、隣接する各バッ
テリ間に形成される間隙にスペーサを嵌入せしめること
から、バッテリボックスに衝撃荷重が作用した際にも、
各バッテリを安定的に保持することができる。
【0026】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
電気自動車用バッテリボックス構造において、上記取付
ボルトは、上記整列配された隣接するバッテリ間の間隙
を挿通して配置されたことを特徴とする。
【0027】請求項5の発明によると、取付ボルトを隣
接するバッテリ間の間隙を挿通せしめることによって、
取付ボルトの傾斜角を大きく、即ち起立した状態に近づ
けることが可能になり、ステーの高さが抑制されると共
に、ブラケットを比較的低位置に設定することが可能に
なり、バッテリボックス本体の高さが抑制されると共
に、バッテリと取付ボルトの当接を考慮する必要がなく
なり、取付ボルトの傾斜角を適宜設定することによって
適度なバッテリの保持力が得られる等、バッテリボック
スの設計の自由度が拡大される。
【0028】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5に
の電気自動車用バッテリボックス構造において、更に、
バッテリボックス本体内を複数のバッテリ収納位置に区
画する隔壁及び内方ホルダとを備え、該内方ホルダは、
端部と上記周壁との間に間隙を有すると共に、上記バッ
テリ収納位置に整列配置された複数のバッテリの各上面
内方端縁上に亘って延在するステーと、該ステーをバッ
テリの上面内方端縁に押接せしめると共に上記隔壁に取
り付ける取付手段と有することを特徴とする。
【0029】請求項6の発明は、バッテリボックス本体
内を隔壁によって複数のバッテリ載置位置に区画したも
のであって、整列配置された各バッテリの上面外方端縁
が上記外方ホルダによって保持され、上面内方端縁が内
方ホルダによって保持されることから、バッテリの上面
を横断して保持するステー等が不要になり、かつ内方ホ
ルダのステー端部と周壁と間隙にケーブル配線スペース
が確保されてケーブルをステー等の上方を乗り越えて配
線する必要がなくなり、ステーとの当接に起因するケー
ブルの破損が未然に防止される。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電気自動車用
バッテリボックス構造の実施の形態を説明する。
【0031】(第1実施の形態)本発明の第1実施の形
態を図1乃至図4によって説明する。なお図中矢印Fは
車体前方方向を示している。
【0032】図1は、車体下面に搭載されるバッテリボ
ックス本体1の上方に開口する開口部を閉鎖するカバー
を省略した斜視図、図2は図1のI−I線断面図であ
る。
【0033】バッテリボックス本体1は、略矩形の底部
2を有し、該底部2の各端縁に沿って、各々内壁及び外
壁からなる二重構造の側壁3、前壁4及び後壁7の周壁
が立設されたボックス状である。
【0034】前壁4は、底部2の端縁を上方に折曲して
形成された外壁5と、該外壁5に対向配置された内壁6
とを備えた二重構造であって、外壁5の上部は内方向に
折り曲げられ、更に上方に折曲形成されて上縁にフラン
ジ5aが延在する一方、内壁6は下端が底部2に結合さ
れかつ、段状のバッテリ搭載部6bが形成されると共
に、上端6aが上記外壁5のフランジ5aに結合して上
記外壁5と内壁6によって空間部4Aを形成している。
【0035】後壁7も前壁4と同様に、底部2の端縁を
上方に折曲して形成された外壁8と内壁9とを備えた二
重構造であって、外壁8の上部は内方向折り曲げられ、
かつ更に上方に折曲形成されて上縁にフランジ8aが形
成される。一方、内壁9は下端が底部2に結合されか
つ、段状のバッテリ搭載部9bが形成されると共に、上
端9aが上記フランジ8aに結合して上記外壁8と内壁
9によって閉断面形状の空間部7Aが形成されている。
【0036】底部2上には、両端が各々左右の側壁3に
結合されて掛け渡されて、バッテリボックス本体1内を
区画する隔壁10が設けられている。
【0037】隔壁10は、頂端10aが平坦で、該頂端
10aの両側が下方に折曲する断面略コ字状であって下
端が底部2に結合されると共に、下端近傍に段状のバッ
テリ搭載部10bが形成され、この隔壁10と前壁4及
び隔壁10と後壁7の間に各々バッテリ収納位置A及び
Bを形成すると共に、隔壁10と前壁4との間に形成さ
れる前部バッテリ収納位置Aに各バッテリ30の長手方
向が隔壁10の延在方向を交差する状態で複数のバッテ
リ30が車幅方向に沿って整列配置され、隔壁10と後
壁7との間に形成される後部バッテリ収納位置Bに各バ
ッテリ30の長手方向が隔壁10の延在方向を交差する
状態で複数のバッテリ30が車幅方向に沿って整列配置
され収納される。
【0038】前部バッテリ収納位置A及び後部バッテリ
収納位置Bに整列配置された各バッテリ30の隔壁10
に隣接する上面内方端縁30aを固定する内方ホルダ1
5と、各バッテリ30の前壁4及び後壁7に隣接する上
面外方端縁30bを前壁4及び後壁7に固定する外方ホ
ルダ20を備えている。
【0039】この内方ホルダ15は、前部バッテリ収納
位置Aと後部バッテリ収納位置Bに各々整列配置された
各バッテリ30の間に隔壁10に沿って嵌合する基部1
6aと、該基部16aの両側に折曲形成されて各バッテ
リ30の上面内方端縁30aに上方から当接可能な保持
部16bを有する断面略ハット状のステー16を有し、
このステー16を取付手段、例えば取付ボルト17によ
って隔壁10の頂部10aに固定することによって前部
バッテリ収納位置A及び後部バッテリ収納位置Bに整列
配置された各バッテリ30の上面内方端縁30aが位置
決め固定される。
【0040】なお、ステー16の両端部16eと側壁3
との間は、バッテリ配線用のケーブル18の配線が可能
な寸法だけ離間せしめられ、側壁3とステー16の端部
16eとの間にケーブル配線スペースが形成される。
【0041】次に外方ホルダ20について説明する。な
お、この外方ホルダ20の説明にあたり、各バッテリ3
0を前壁4及び後壁7に固定する各外方ホルダ20は、
同一構成であるので説明の便宜上、前壁4にバッテリ3
0を固定する外方ホルダ20についてのみ説明する。
【0042】外方ホルダ20は、図2のII部拡断面図
を図3に示し、かつ図3のIII矢視図を図4に示すよ
うに、外壁5と内壁6とによって形成される空間部4A
内において内壁6の外面に取り付けられてウェルディン
グナット22を支持するブラケット21、及び取付ボル
ト27等によってブラケット21に支持されるステー2
3等を備えている。
【0043】ブラケット21は、搭載される各バッテリ
30に略対応して内壁6の外面に取り付けられている。
このブラケット21は、下降するに従って次第に内壁6
から離れるように傾斜する支持部21a及び該支持部2
1aの下端から下方するに従って次第に内壁6に近接す
る固定部21bを有する断面略V字状であって、支持部
21aの上端から上方に、また下端から下方に各々延在
して内壁6の外面に溶接等によって結合される取付フラ
ンジ21cが形成されると共に、固定部21aにボルト
挿通孔21eが穿設され、かつボルト挿通孔21eに対
応して固定部21aの下面にウェルディングナット22
が溶接結合されている。
【0044】一方、ステー23は、搭載されるバッテリ
30の上面外方端縁30bに上方から当接可能なバッテ
リ押接部24aと、該バッテリ押圧部24aの側端から
上方に折曲形成されて内壁6の内面に当接可能な内壁押
接部24bとを有して延在する断面略L字状のステー本
体24と、上記ブラケット21に対応してステー本体2
4のバッテリ押接部24a及び内壁押接部24bの各端
縁間に架設された板状の連結部25を有し、連結部25
にボルト挿通孔25eが穿設されている。
【0045】更に、ステー23を取付位置に配置した
際、連結部25のボルト挿通孔25eと上記ブラケット
21のボルト挿通孔21eとを結ぶ軸線上に対応してス
テー本体24にボルト挿通孔24eが穿設され、かつ該
軸線上に対応して内壁6にボルト挿通孔6eが穿設さ
れ、かつこれらボルト挿通孔25e、24e、6e、2
1eは、連結部25のボルト挿通孔25eから挿入され
て、各ボルト挿通孔25e、24e、6e、21eを貫
通する取付ボルト27が、搭載されたバッテリ30と当
接しない位置に設定されている。
【0046】次に、このように構成されたバッテリボッ
クス本体1にバッテリ30を搭載するバッテリ搭載作業
及び搭載されたバッテリ30を取り外すバッテリ取り外
し作業について説明する。
【0047】バッテリ30を搭載するには、先ず内方ホ
ルダ15のステー16及び外方ホルダ20のステー23
をバッテリボックス本体1から取り外して準備し、上方
より各バッテリ30を順次、該バッテリ30の長手方向
が隔壁10の延在方向と交差する方向で前部バッテリ収
納位置Aに搬入し、各バッテリ30を前壁4の内壁6及
び隔壁10に形成されたバッテリ搭載部6bと10bに
掛け渡すように搭載して整列配置する。
【0048】この各バッテリ30の搬入及び搭載にあた
り、ブラケット21が内壁5と外壁6との空間部4A内
に配設されることから、ブラケット21等に影響される
ことなく、各バッテリ30は直上からの搬入が可能であ
り、各バッテリ30の搭載順序が制約されることなく搭
載作業の効率化がもたらされる。
【0049】同様に、上方より各バッテリ30を順次、
該バッテリ30の長手方向が隔壁10の延在方向と交差
する方向で後部バッテリ収納位置Bに搬入し、各バッテ
リ30を後壁7の内壁9及び隔壁10に形成されたバッ
テリ搭載部9bと10bに掛け渡すように搭載して整列
配置する。
【0050】前部バッテリ収納位置A及び後部バッテリ
収納位置B内に各バッテリ30を整列配置した後、内方
ホルダ15を形成するステー16の基部16aを前部バ
ッテリ収納部1A及び後部バッテリ収納部1Bに各々整
列配置されたバッテリ30間に嵌合すると共に、各保持
部16bを各バッテリ30の上面内方端縁30aに上方
から当接せしめ、このステー16をボルト17によって
隔壁10の頂部10aに固定することによって前部バッ
テリ収納部A及び後部バッテリ収納部Bに整列配置され
た各バッテリ30の上面内方端縁30aが位置決め固定
される。
【0051】また、外方ホルダ20のステー23のバッ
テリ押接部24aをバッテリ30の上面外方端縁30b
に上方から当接させ、かつ内壁押接部24bを内壁6の
内面に当接させて、各連結部25に穿設されたボルト挿
通孔25eから取付ボルト27を挿入し、ステー本体2
4、内壁6、ブラケット21に穿設されたボルト挿通孔
24e、6e、21eを順次貫通せしめて、ブラケット
21に設けられたウェルディングナット22に螺合する
ことによってステー23のバッテリ押接部24a及び内
壁押接部24bを各々バッテリ30の上面外方端縁30
b上及び内壁6の内面に圧接するように締結して各バッ
テリ30を前部バッテリ収納位置Aに固定する。この固
定位置において、ステー23はバッテリ30の上面外方
端縁30bと内壁6の内面に押接されて安定した状態に
保持される。
【0052】同様に、後部バッテリ収納位置Bに整列配
置された各バッテリ30においても、外方ホルダ20の
ステー23をバッテリ30の上面外方端縁30b上及び
内壁9の内面に当接させ、かつ取付ボルト26によって
ブラケット21に設けられたナット22に締結すること
によって各バッテリ30を後部バッテリ収納位置Bに固
定する。
【0053】これら、外方ホルダ20のステー23は各
バッテリ30に近接した位置で各々のブラケット21に
取付ボルト27によって締結されることから、ステー2
3が撓み変形することなく各バッテリ30を確実に固定
することができる。
【0054】各前部バッテリ収納位置A及び後部バッテ
リ収納位置Bに整列配置されて内方ホルダ15及び外方
ホルダ20によって固定されたバッテリ30は、互いに
ケーブル18によって結合される。
【0055】このケーブル配線にあたり、前部バッテリ
収納位置Aに搭載されたバッテリ30と後部バッテリ収
納位置Bに搭載されたバッテリ30とを連結するケーブ
ル18は、ステー16の端部16eと側壁3との間の間
隙によって形成されたケーブル配線スペースを挿通して
なされ、かつ各バッテリ30がその上面内方端縁30a
及び上面外方端縁30bを固定することから、従来のバ
ッテリ上面の中央部を横断するステーが不要になり、ケ
ーブル18をステー等の上を通過して配線させることが
なくなり、ケーブル18の配線作業が容易になると共
に、ケーブル18の損傷が回避され、ケーブル18のプ
ロテクタ等を廃止することができる。
【0056】また、前部バッテリ収納位置A及び後部バ
ッテリ収納位置Bに搭載固定されたバッテリ30を取り
外す作業は、上記と逆に、各バッテリ30間に配線され
てケーブル18を取り外し、内方ホルダ15の取付ボル
ト17を緩めてステー16を隔壁10から取り外すと共
に、外方ホルダ20の取付ボルト27を緩めて該ステー
23をブラケット21から取り外して各バッテリ30の
固定を解除する。続いて、前部バッテリ収納位置A及び
後部バッテリ収納位置Bに搭載されたバッテリ30を上
方に引き出して取り外す。
【0057】このバッテリ30の取り外しに際し、この
各バッテリ30の搬入及び搭載にあたり、各バッテリ3
0は直上方向に搬出可能であり、各バッテリ30の搬出
順序が制約されることなくバッテリ取り外し作業の効率
化がもたらされる。特に従来と異なり、側壁3に隣接し
たバッテリ30を他のバッテリ30に影響することなく
単独で取り外すことが可能になり、該バッテリ30のみ
を取り外し交換する作業が効率的になされる。
【0058】本実施の形態によると、外方ホルダ20の
ブラケット21が前壁4の内壁6と外壁5との間及び後
壁7の内壁9と外壁8との間に配設されることからバッ
テリ50を各内壁5、9に近接搭載することが可能にな
り、該部のスペースの削減が得られてバッテリボックス
本体1の小型化が得られてバッテリボックスの搭載占有
スペースの削減がもたらされると共に、バッテリボック
ス本体1の高さを抑制することが可能になり、特にバッ
テリボックスを車体下面に搭載しする電気自動車におい
て極めて好ましいものである。
【0059】更に、ブラケット21が内壁5、9の外面
に配設されることから、ステー23を固定する取付ボル
ト26による荷重がブラケット21を内壁5、9に圧接
する方向に作用し、ブラケット21が内壁5、9に安定
的に保持され、ブラケット21と内壁5、9との要求結
合強度の低減が得られる。
【0060】(第2実施の形態)本発明の第2実施の形
態を図5乃至図8によって説明する。なお上記図1乃至
図4と対応する部分に同一符号を付することで該部の詳
細な説明を省略し、異なる部分を主に説明する。
【0061】この第2実施の形態においてバッテリ30
を前壁4及び後壁7に固定する各外方ホルダ20は、同
一構成であるので説明の便宜上、前壁4にバッテリ30
を固定する外方ホルダ20についてのみ説明する。
【0062】この外方ホルダ20は、図5に要部断面図
を示すと共に、図6に図5のIV矢視図を示すように、
ステー23を固定する取付ボルト27が、隣接するバッ
テリ30と30の間隙を挿通するように配置されること
を特徴としている。
【0063】本実施の形態におけるブラケット21は、
支持部21a及び固定部21bを有する断面略V字状で
あって、上下端に各々内壁6の外面に溶接等によって結
合される取付フランジ21cが延設され、固定部21b
にボルト挿通孔21eが穿設されると共に、固定部21
bの下面にウェルディングナット22が溶接結合されい
る。
【0064】このブラケット21は、内壁6の外面の比
較的低位置に取り付けられ、特に固定部21bに穿設さ
れるボルト挿通孔21e及び該ボルト挿通孔21eに対
応して設けられるウェルディングナット22が低位置で
かつ、互いに所定寸法を隔てて整列配置された隣接する
バッテリ30と30との間隙dに対応する位置に設定さ
れている。
【0065】一方、ステー23は、バッテリ押接部24
aと内壁押接部24bとを有して延在する断面略L字状
のステー本体24と、該バッテリ押接部24a及び内壁
押接部24bの各端縁間に架設された連結部25を有し
ている。
【0066】連結部25には、隣接するバッテリ30と
30によって形成される間隙dに対応してボルト挿通孔
25eが穿設されると共に、連結部25の下端に上下方
向に延在する断面略コ字状で隣接するバッテリ30と3
0との間隙dに嵌入可能なスペーサ26が延設されてい
る。
【0067】更に、ステー23を取付位置に配置した
際、連結部25のボルト挿通孔25eと上記ブラケット
21のボルト挿通孔21eとを結ぶ軸線上に対応してス
テー本体24並びに内壁6に各々ボルト挿通孔24e及
び6eが穿設されている。
【0068】そして、連結部25のボルト挿通孔25e
から取付ボルト27を挿入し、ステー本体24のボルト
挿通孔24e、バッテリ30と30の間隙d、内壁6の
ボルト挿通孔6e及びブラケット21のボルト挿通孔2
1eを貫通してウェルディングナット22に締結するこ
とによって各バッテリ30の上面外方端縁30bを固定
するように構成されている。
【0069】このように構成される第2実施の形態によ
ると、第1実施の形態に加え、取付ボルト27が隣接す
るバッテリ30と30の間の間隙dを挿通せしめること
によって、取付ボルト27が第1実施の形態に比較して
起立した状態で配置せしめられ、ステー23の連結部2
4の傾斜角が抑制されてステー23の高さhが抑制され
ると共に、ブラケット21を比較的低位置に設定するこ
とが可能になり、バッテリ30から上方に突出するバッ
テリボックス本体1の高さHを削減がもたらされてバッ
テリボックス本体1全体の高さ抑制が可能になり車体床
下搭載がより容易になる。
【0070】更に、バッテリ30と取付ボルト27の当
接を考慮する必要がなくなり、取付ボルト27の傾斜角
を適宜設定することによって適度なバッテリ30の保持
が得られる等、バッテリボックスの設計の自由度の拡大
がもたらされる。
【0071】また、各バッテリ30間の間隙dにスペー
サ26が嵌入されてバッテリボックス本体1に衝撃荷重
が作用した際にも、各バッテリ30の保持力が得られ安
定的にバッテリ30を保持することができる。なお、こ
のスペーサ26は連結部25に代えてステー本体24に
形成することも可能である。
【0072】また、隣接する各バッテリ30間各々の間
隙dに対応して各々ステー23を支持するブラケット2
1及び取付ボルト27等を配設することなく、図7或い
は図8にバッテリ30の整列位置と取付ボルト27の配
置状態を示すように、等間隔隔てたバッテリ30間の間
隙d毎に配設することによって構成の簡素化を図ること
も可能である。
【0073】本発明は、上記実施の形態の形態に限定さ
れることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能である。例えば隔壁を複数配設し前部バッテリ収納
位置1Aと後部バッテリ収納位置1Bとの間に更にバッ
テリ収納位置を追加することも可能であり、内方ホルダ
15のステー16及び外方ホルダ20のステー23を適
宜長さの複数のステーに分割することも、またステー1
6、23及びブラケット21の形状を変更することも可
能であり、更に、隔壁を前壁と後壁間に前後方向に沿っ
て延在させ、該隔壁に沿って内方ホルダを配設すると共
に、左右の側壁に沿って外方ホルダを配設することも可
能である。
【0074】
【発明の効果】以上説明した本発明による電気自動車用
バッテリボックス構造によると、バッテリを保持するス
テーを支持する取付ボルトを固定するブラケット及びナ
ット等が内壁と外との空間部内に配設することから、各
バッテリを内壁に近接して搭載することが可能になり、
バッテリの搭載効率の向上が得られると共に、バッテリ
ボックス本体の小型化が得られ、かつ各バッテリは直上
からの搬入及び搬出が可能になり、各バッテリの搭載及
び取り外し作業の順序が制約されることなく搭載作業の
効率化がもたらされる。
【0075】特に、取付ボルトを隣接するバッテリ間の
間隙を挿通せしめることによって、取付ボルトの傾斜角
を大きく設定でき、この結果、ステーの高さが抑制され
ると共に、ブラケットを比較的低位置に設定することが
可能になり、バッテリボックス本体の高さを抑制するこ
とが可能になり、かつバッテリと取付ボルトの当接を考
慮することなく、取付ボルトの傾斜角を適宜設定するこ
とによって適度なバッテリの保持力が得られる等、バッ
テリボックスの設計の自由度の拡大がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気自動車用バッテリボックス構
造の第1実施に形態の概要を示すバッテリボックスの斜
視図である。
【図2】図1のI−I線断面図である。
【図3】図2のII部拡大図である。
【図4】図3のIII矢視図である。
【図5】本発明による電気自動車用バッテリボックス構
造の第2実施に形態の概要を示す要部断面図である。
【図6】図5のIV矢視図である。
【図7】バッテリの整列位置と取付ボルトの配置状態を
示す説明図である。
【図8】同じく、バッテリの整列位置と取付ボルトの配
置状態を示す説明図である。
【図9】従来のバッテリボックスの概要を示す斜視図で
ある。
【図10】図9のV−V線断面図である。
【符号の説明】
1 バッテリボックス本体 2 底部 3 側壁(周壁) 4 前壁(周壁) 4A 空間部 5 外壁 6 内壁 6e ボルト挿通孔 7 後壁(周壁) 7A 空間部 8 外壁 9 内壁 10 隔壁 15 内方ホルダ 16 ステー 16e 端部 17 取付ボルト(取付手段) 18 ケーブル 20 外方ホルダ 21 ブラケット 21e ボルト挿通孔 22 ウェルディングナット 23 ステー 24 ステー本体 24a バッテリ押接部 24b 内壁押接部 24e ボルト挿通孔 25 連結部 25e ボルト挿通孔 26 スペーサ 27 取付ボルト 30 バッテリ 30a 上面内方端縁 30b 上面外方端縁 A 前部バッテリ収納位置(バッテリ収納位置) B 後部バッテリ収納位置(バッテリ収納位置)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバッテリを収納する電気自動車用
    バッテリボックス構造において、 底部の端縁に沿って内壁と外壁とによって形成される空
    間部を有する二重構造の周壁が立設されたバッテリボッ
    クス本体と外方ホルダとを備え、 該外方ホルダは、 上記バッテリボックス本体内に整列配置された複数のバ
    ッテリの各上面外方端縁上に亘って延在するステーと、 上記空間部内にブラケットを介して配設された複数のナ
    ットと、 上記ステーとナットとの間に架設されてステーをバッテ
    リの上面外方端縁上に押接せしめる複数の取付ボルトと
    を備えたことを特徴とする電気自動車用バッテリボック
    ス構造。
  2. 【請求項2】 上記ブラケットは、 上記内壁の外面に取付支持されたことを特徴とする請求
    項1に記載の電気自動車用バッテリボックス構造。
  3. 【請求項3】 上記ステーは、 上記整列配置された複数のバッテリの各上面外方端縁上
    に亘って延在するバッテリ押接部及び該バッテリ押接部
    の側端に折曲形成されて内壁の内面に沿って延在する内
    壁押接部を有する断面略L字状のステー本体と、 上記バッテリ押接部と内壁押接部の各端縁間に架設され
    た連結部と、 該連結部及びステー本体に各々対応して穿設されたボル
    ト挿通孔とを備え、 上記内壁にボルト挿通孔が穿設され、 上記取付ボルトは、 上記連結部に穿設されたボルト挿通孔から挿入され、か
    つ上記ステー本体及び内壁に穿設されたボルト挿通孔を
    貫通して上記ナットに螺合して上記ステーをバッテリの
    上面外方端縁上及び上記内壁の内面に押接せしめること
    を特徴とする請求項1または2に記載の電気自動車用バ
    ッテリボックス構造。
  4. 【請求項4】 上記ステーは、 隣接配置されたバッテリ間の間隙に嵌入するスペーサを
    有することを特徴とする請求項1〜3に記載の電気自動
    車用バッテリボックス構造。
  5. 【請求項5】 上記取付ボルトは、 上記整列配された隣接するバッテリ間の間隙を挿通して
    配置されたことを特徴とする請求項1〜4に記載の電気
    自動車用バッテリボックス構造。
  6. 【請求項6】 更に、バッテリボックス本体内を複数の
    バッテリ収納位置に区画する隔壁及び内方ホルダとを備
    え、 該内方ホルダは、 端部と上記周壁との間に間隙を有すると共に、上記バッ
    テリ収納位置に整列配置された複数のバッテリの各上面
    内方端縁上に亘って延在するステーと、 該ステーをバッテリの上面内方端縁に押接せしめると共
    に上記隔壁に取り付ける取付手段と有することを特徴と
    する請求項1〜5に記載の電気自動車用バッテリボック
    ス構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006140022A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Gs Yuasa Corporation:Kk 組電池
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