JP2001096968A - 多色ペン用ペン先及びその製造方法 - Google Patents
多色ペン用ペン先及びその製造方法Info
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- JP2001096968A JP2001096968A JP28039299A JP28039299A JP2001096968A JP 2001096968 A JP2001096968 A JP 2001096968A JP 28039299 A JP28039299 A JP 28039299A JP 28039299 A JP28039299 A JP 28039299A JP 2001096968 A JP2001096968 A JP 2001096968A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 2色3層のラインを同時に筆記可能な多色ペ
ン用ペン先およびその製造方法を提供することにある。 【解決手段】 ペン先本体1における断面構造が、多孔
質の芯体2と、この芯体2の外側の非透水性仕切り体3
と、この仕切り体3の外側の多孔質の筒状外郭体4とか
らなる内外3層構造で、チゼル状の筆先5における筆先
縁部が、芯体2による内側筆先部2aと、外郭体4による
外側筆先部4aと、この内外の筆先部分間の仕切り部3aと
からなる5層構造で、且つ、内側筆先部2aと外側筆先部
4aとにより2色3層のラインを筆記可能にしてある。
ン用ペン先およびその製造方法を提供することにある。 【解決手段】 ペン先本体1における断面構造が、多孔
質の芯体2と、この芯体2の外側の非透水性仕切り体3
と、この仕切り体3の外側の多孔質の筒状外郭体4とか
らなる内外3層構造で、チゼル状の筆先5における筆先
縁部が、芯体2による内側筆先部2aと、外郭体4による
外側筆先部4aと、この内外の筆先部分間の仕切り部3aと
からなる5層構造で、且つ、内側筆先部2aと外側筆先部
4aとにより2色3層のラインを筆記可能にしてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多色ペン用ペン先及
びその製造方法に関する。
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の提案されているペン先には、多色
ペン用のペン先として利用可能な態様のものがあるが、
いずれのものもペン芯を並列するか、束ねるかしてい
て、ペン芯とインク吸蔵体は一対のものとして構成さ
れ、2色2層、3色3層のように、色数と層数が同数で
あるラインを筆記することが可能なものである。また、
ペン芯とインク吸蔵体が一対で同数であるため、インク
の供給が面倒な構造である。
ペン用のペン先として利用可能な態様のものがあるが、
いずれのものもペン芯を並列するか、束ねるかしてい
て、ペン芯とインク吸蔵体は一対のものとして構成さ
れ、2色2層、3色3層のように、色数と層数が同数で
あるラインを筆記することが可能なものである。また、
ペン芯とインク吸蔵体が一対で同数であるため、インク
の供給が面倒な構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、2色3層のラインを同時に筆記可能な多色ペン用ペ
ン先およびその製造方法を提供することにある。
は、2色3層のラインを同時に筆記可能な多色ペン用ペ
ン先およびその製造方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した課題を
達成するため、多色ペン用ペン先では、ペン先本体にお
ける断面構造が、多孔質の芯体と、この芯体の外側の非
透水性仕切り体と、この仕切り体の外側の多孔質の筒状
外郭体とからなる内外3層構造で、チゼル状の筆先にお
ける筆先縁部が、芯体による内側筆先部と、外郭体によ
る外側筆先部と、この内外の筆先部分間の仕切り部とか
らなる5層構造で、且つ、内側筆先部と外側筆先部とに
より2色3層のラインを筆記可能にしてあることを特徴
とする。また本発明のペン先では、筒状外郭体の小径状
後部と、筒状外郭体後端から突出状して且つ仕切り体が
除かれている芯体後部とが、それぞれインク取り入れ部
として形成してあることを特徴とする。また本発明のペ
ン先では、筒状外郭体の後部外側面と芯体後部に、異な
る色のインクが貯留されるインク吸蔵体をそれぞれ備え
てあることを特徴とする。
達成するため、多色ペン用ペン先では、ペン先本体にお
ける断面構造が、多孔質の芯体と、この芯体の外側の非
透水性仕切り体と、この仕切り体の外側の多孔質の筒状
外郭体とからなる内外3層構造で、チゼル状の筆先にお
ける筆先縁部が、芯体による内側筆先部と、外郭体によ
る外側筆先部と、この内外の筆先部分間の仕切り部とか
らなる5層構造で、且つ、内側筆先部と外側筆先部とに
より2色3層のラインを筆記可能にしてあることを特徴
とする。また本発明のペン先では、筒状外郭体の小径状
後部と、筒状外郭体後端から突出状して且つ仕切り体が
除かれている芯体後部とが、それぞれインク取り入れ部
として形成してあることを特徴とする。また本発明のペ
ン先では、筒状外郭体の後部外側面と芯体後部に、異な
る色のインクが貯留されるインク吸蔵体をそれぞれ備え
てあることを特徴とする。
【0005】そして、多色ペン用ペン先の製造方法で
は、合成繊維製の多孔質の芯体外側面に合成樹脂をコー
ティングして非透水性仕切り体を一体的に成形する第1
段階、芯体の後部における仕切り体を除いて、芯体後部
を露出成形する第2段階、合成繊維製の多孔質の筒状外
郭体内に芯体を、仕切り体が外郭体内に収まって且つ芯
体後部が外郭体後端から後方へ突出した態様に挿入して
接着固定する第3段階、筆先をチゼル状に成形する第4
段階、チゼル状筆先を面取り成形する第5段階、筒状外
郭体に小径状後部を成形する第6段階、を経て製造する
ようにしたことを特徴とする。また、他の製造方法で
は、合成繊維製の多孔質の芯体外側面に合成樹脂をコー
ティングして非透水性仕切り体を一体的に成形する第1
段階、非透水性仕切り体外側面に合成繊維を集束して、
多孔質の筒状外郭体を一体的に成形する第2段階、筆先
をチゼル状に成形する第3段階、チゼル状筆先を面取り
成形し、且つ、筒状外郭体と仕切り体の双方の後部を除
いて、芯体後部を露出成形する第4段階、筒状外郭体に
小径状後部を成形する第5段階、を経て製造するように
したことを特徴とする。また他の製造方法では、合成繊
維製の多孔質の芯体外側面に合成樹脂をコーティングし
て非透水性仕切り体を一体的に成形する第1段階、芯体
の後部における仕切り体を除いて、芯体後部を露出成形
する第2段階、芯体の先端をチゼル状に成形する第3段
階、先端がチゼル状で且つこのチゼル状筆先が面取りさ
れ、小径状後部が成形されている多孔質の焼結製筒状外
郭体内に芯体を、双方のチゼル状先端縁が一致して、仕
切り体が外郭体内に収まり且つ芯体後部が外郭体後端か
ら後方へ突出した態様に挿入して接着固定する第4段
階、を経て製造するようにしたことを特徴とする。
は、合成繊維製の多孔質の芯体外側面に合成樹脂をコー
ティングして非透水性仕切り体を一体的に成形する第1
段階、芯体の後部における仕切り体を除いて、芯体後部
を露出成形する第2段階、合成繊維製の多孔質の筒状外
郭体内に芯体を、仕切り体が外郭体内に収まって且つ芯
体後部が外郭体後端から後方へ突出した態様に挿入して
接着固定する第3段階、筆先をチゼル状に成形する第4
段階、チゼル状筆先を面取り成形する第5段階、筒状外
郭体に小径状後部を成形する第6段階、を経て製造する
ようにしたことを特徴とする。また、他の製造方法で
は、合成繊維製の多孔質の芯体外側面に合成樹脂をコー
ティングして非透水性仕切り体を一体的に成形する第1
段階、非透水性仕切り体外側面に合成繊維を集束して、
多孔質の筒状外郭体を一体的に成形する第2段階、筆先
をチゼル状に成形する第3段階、チゼル状筆先を面取り
成形し、且つ、筒状外郭体と仕切り体の双方の後部を除
いて、芯体後部を露出成形する第4段階、筒状外郭体に
小径状後部を成形する第5段階、を経て製造するように
したことを特徴とする。また他の製造方法では、合成繊
維製の多孔質の芯体外側面に合成樹脂をコーティングし
て非透水性仕切り体を一体的に成形する第1段階、芯体
の後部における仕切り体を除いて、芯体後部を露出成形
する第2段階、芯体の先端をチゼル状に成形する第3段
階、先端がチゼル状で且つこのチゼル状筆先が面取りさ
れ、小径状後部が成形されている多孔質の焼結製筒状外
郭体内に芯体を、双方のチゼル状先端縁が一致して、仕
切り体が外郭体内に収まり且つ芯体後部が外郭体後端か
ら後方へ突出した態様に挿入して接着固定する第4段
階、を経て製造するようにしたことを特徴とする。
【0006】本発明における軸線方向に連続したインク
通路を有する多孔質の芯体の材質は、公知の合成繊維製
又は公知の焼結製のものであり、焼結製のものでは、金
属粉末又は合成樹脂粉末の焼結製品のいずれであっても
良い。同様に、軸線方向に連続したインク通路を有する
多孔質の筒状外郭体の材質は、公知の合成繊維製又は公
知の焼結製のものであり、焼結製のものでは、金属粉末
又は合成樹脂粉末の焼結製品のいずれであっても良い。
この芯体と筒状外郭体の材質の組み合わせは、合成繊維
製芯体と焼結製外郭体からなる態様、焼結製芯体と焼結
製外郭体からなる態様、焼結製芯体と合成樹脂製外郭体
からなる態様、合成繊維製芯体と合成樹脂製外郭体から
なる態様、のいずれの態様であっても良い。焼結製のも
のでは、合成繊維製のものに比べて成形加工が容易で経
済的に有利である。また、金属焼結製である場合は、さ
らに、耐摩耗性、座屈強度ともに高い。合成樹脂焼結製
の場合は、金属焼結製のものよりも柔らかい筆感が得ら
れる。筆先のチゼル状とは、相対する両側面を先鋭状に
カットした筆先縁部が、ペン軸線と直交している態様の
もの、又は、ペン軸線と斜めに交叉している態様のも
の、いずれをも含むものである。合成繊維としては、2
〜20デニールのエステル、ナイロン、アクリルなどの
スライバー、フィラメントのものが挙げられる。仕切り
体は、ポリアセタール、ナイロン、ポリエステル樹脂や
エラストマー樹脂が挙げられる。エラストマー樹脂は軟
質であるため、筆感がソフトになる。
通路を有する多孔質の芯体の材質は、公知の合成繊維製
又は公知の焼結製のものであり、焼結製のものでは、金
属粉末又は合成樹脂粉末の焼結製品のいずれであっても
良い。同様に、軸線方向に連続したインク通路を有する
多孔質の筒状外郭体の材質は、公知の合成繊維製又は公
知の焼結製のものであり、焼結製のものでは、金属粉末
又は合成樹脂粉末の焼結製品のいずれであっても良い。
この芯体と筒状外郭体の材質の組み合わせは、合成繊維
製芯体と焼結製外郭体からなる態様、焼結製芯体と焼結
製外郭体からなる態様、焼結製芯体と合成樹脂製外郭体
からなる態様、合成繊維製芯体と合成樹脂製外郭体から
なる態様、のいずれの態様であっても良い。焼結製のも
のでは、合成繊維製のものに比べて成形加工が容易で経
済的に有利である。また、金属焼結製である場合は、さ
らに、耐摩耗性、座屈強度ともに高い。合成樹脂焼結製
の場合は、金属焼結製のものよりも柔らかい筆感が得ら
れる。筆先のチゼル状とは、相対する両側面を先鋭状に
カットした筆先縁部が、ペン軸線と直交している態様の
もの、又は、ペン軸線と斜めに交叉している態様のも
の、いずれをも含むものである。合成繊維としては、2
〜20デニールのエステル、ナイロン、アクリルなどの
スライバー、フィラメントのものが挙げられる。仕切り
体は、ポリアセタール、ナイロン、ポリエステル樹脂や
エラストマー樹脂が挙げられる。エラストマー樹脂は軟
質であるため、筆感がソフトになる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1には本発明の多色ペン用ペン
先における実施の1形態を例示しており、ペン先本体1
は、断面構造が、軸線方向に連続したインク通路を有す
る合成繊維製の多孔質の円形状芯体2と、この芯体2外
側の非透水性の合成樹脂製円筒状仕切り体3と、この仕
切り体3外側の軸線方向に連続したインク通路を有する
多孔質の合成繊維製円筒状外郭体4とからなる内外3層
構造に一体的に形成している。そして、チゼル状の筆先
5における筆先縁部5aは、芯体2による内側筆先部2a
と、外郭体4による外側筆先部4aと、この内外の筆先部
分間の仕切り部3aとからなる5層構造にして、内側筆先
部2aと外側筆先部4aとにより2色3層のラインを同時に
筆記可能に形成してある。また、筆先5は、外郭体4の
ヒール側とトゥ側を面取りして形成してある。
先における実施の1形態を例示しており、ペン先本体1
は、断面構造が、軸線方向に連続したインク通路を有す
る合成繊維製の多孔質の円形状芯体2と、この芯体2外
側の非透水性の合成樹脂製円筒状仕切り体3と、この仕
切り体3外側の軸線方向に連続したインク通路を有する
多孔質の合成繊維製円筒状外郭体4とからなる内外3層
構造に一体的に形成している。そして、チゼル状の筆先
5における筆先縁部5aは、芯体2による内側筆先部2a
と、外郭体4による外側筆先部4aと、この内外の筆先部
分間の仕切り部3aとからなる5層構造にして、内側筆先
部2aと外側筆先部4aとにより2色3層のラインを同時に
筆記可能に形成してある。また、筆先5は、外郭体4の
ヒール側とトゥ側を面取りして形成してある。
【0008】筒状外郭体4後部には小径状後部4bを、筒
状外郭体4後端すなわち小径状後部4bから突出している
芯体2後部には仕切り体3が除かれている芯体後部2b
を、それぞれがインク取り入れ部4c,2cとして働き得る
ように形成してある。さらに、筒状外郭体4の小径状後
部4bにはインク吸蔵体6を、芯体後部2bには、異なる色
のインクが貯留されているインク吸蔵体7を、それぞれ
備えていて、インク吸蔵体6からのインクがインク取り
入れ部4cを経て外側筆先部4aに、インク吸蔵体7からの
インクがインク取り入れ部2cを経て内側筆先部2aに、そ
れぞれ仕切り体3で隔てられて互いに混合することなく
別個に毛細管移動するようにしてある。
状外郭体4後端すなわち小径状後部4bから突出している
芯体2後部には仕切り体3が除かれている芯体後部2b
を、それぞれがインク取り入れ部4c,2cとして働き得る
ように形成してある。さらに、筒状外郭体4の小径状後
部4bにはインク吸蔵体6を、芯体後部2bには、異なる色
のインクが貯留されているインク吸蔵体7を、それぞれ
備えていて、インク吸蔵体6からのインクがインク取り
入れ部4cを経て外側筆先部4aに、インク吸蔵体7からの
インクがインク取り入れ部2cを経て内側筆先部2aに、そ
れぞれ仕切り体3で隔てられて互いに混合することなく
別個に毛細管移動するようにしてある。
【0009】図2には本発明の多色ペン用ペン先の製造
方法における請求項4発明の実施の1形態として、芯体
及び外郭体ともに材質が合成繊維製である場合につい
て、前記した図1の態様のもので説明する。 第1段階(図2のA,B参照) 3デニールのエステルスライバーからなる軸線方向に連
続したインク通路を有する多孔質の芯体2外側面にポリ
アセタールをコーティングして厚さ0.07mmの非透水
性仕切り体3を一体的に成形する。この芯体2及び仕切
り体3の成形は公知の手法により行なう。 第2段階(図2のC参照) 芯体2の後部における仕切り体3部分を研削して除い
て、芯体後部2bを露出成形する。 第3段階(図2のD,E参照) 3デニールのエステルスライバーからなる軸線方向に連
続したインク通路を有する多孔質の筒状外郭体4を成形
して、この筒状外郭体4の貫通孔4d内に芯体2を、仕切
り体3が外郭体4内に収まって且つ芯体後部2bが外郭体
4後端から後方へ突出した態様に、挿入して接着固定す
る。 第4段階(図2のF参照) 筆先5を研削してチゼル状に成形する。 第5段階(図2のG参照) チゼル状の筆先5における外郭体4のヒール側とトゥ側
を研削して面取りする。 第6段階(図2のH参照) 筒状外郭体4における後部を研削して小径状後部4bを成
形して、2色3層のラインを同時に筆記可能な筆先5を
有する多色ペン用ペン先を製造する。
方法における請求項4発明の実施の1形態として、芯体
及び外郭体ともに材質が合成繊維製である場合につい
て、前記した図1の態様のもので説明する。 第1段階(図2のA,B参照) 3デニールのエステルスライバーからなる軸線方向に連
続したインク通路を有する多孔質の芯体2外側面にポリ
アセタールをコーティングして厚さ0.07mmの非透水
性仕切り体3を一体的に成形する。この芯体2及び仕切
り体3の成形は公知の手法により行なう。 第2段階(図2のC参照) 芯体2の後部における仕切り体3部分を研削して除い
て、芯体後部2bを露出成形する。 第3段階(図2のD,E参照) 3デニールのエステルスライバーからなる軸線方向に連
続したインク通路を有する多孔質の筒状外郭体4を成形
して、この筒状外郭体4の貫通孔4d内に芯体2を、仕切
り体3が外郭体4内に収まって且つ芯体後部2bが外郭体
4後端から後方へ突出した態様に、挿入して接着固定す
る。 第4段階(図2のF参照) 筆先5を研削してチゼル状に成形する。 第5段階(図2のG参照) チゼル状の筆先5における外郭体4のヒール側とトゥ側
を研削して面取りする。 第6段階(図2のH参照) 筒状外郭体4における後部を研削して小径状後部4bを成
形して、2色3層のラインを同時に筆記可能な筆先5を
有する多色ペン用ペン先を製造する。
【0010】図3には本発明の多色ペン用ペン先の製造
方法における請求項5発明の実施の1形態として、芯体
及び外郭体ともに材質が合成繊維製である場合につい
て、前記した図1の態様のもので説明する。 第1段階(図3のA,B参照) 3デニールのエステルスライバーからなる軸線方向に連
続したインク通路を有する多孔質の芯体2外側面にポリ
アセタールをコーティングして厚さ0.07mmの非透水
性仕切り体3を一体的に成形する。この芯体2及び仕切
り体3の成形は公知の手法により行なう。 第2段階(図3のC参照) 非透水性仕切り体3外側面に3デニールのエステルスラ
イバーを集束して、軸線方向に連続したインク通路を有
する多孔質の筒状外郭体4を一体的に成形する。 第3段階(図3のD参照) 筆先5を研削してチゼル状に成形する 第4段階(図3のE参照) チゼル状の筆先5における外郭体4のヒール側とトゥ側
を研削して面取り成形し、且つ、筒状外郭体4と仕切り
体3の双方の後部を研削して除いて、芯体後部2bを露出
成形する。 第4段階(図3のF参照) 筒状外郭体4における後部を研削して小径状後部4bを成
形して、2色3層のラインを同時に筆記可能な筆先5を
有する多色ペン用ペン先を製造する。
方法における請求項5発明の実施の1形態として、芯体
及び外郭体ともに材質が合成繊維製である場合につい
て、前記した図1の態様のもので説明する。 第1段階(図3のA,B参照) 3デニールのエステルスライバーからなる軸線方向に連
続したインク通路を有する多孔質の芯体2外側面にポリ
アセタールをコーティングして厚さ0.07mmの非透水
性仕切り体3を一体的に成形する。この芯体2及び仕切
り体3の成形は公知の手法により行なう。 第2段階(図3のC参照) 非透水性仕切り体3外側面に3デニールのエステルスラ
イバーを集束して、軸線方向に連続したインク通路を有
する多孔質の筒状外郭体4を一体的に成形する。 第3段階(図3のD参照) 筆先5を研削してチゼル状に成形する 第4段階(図3のE参照) チゼル状の筆先5における外郭体4のヒール側とトゥ側
を研削して面取り成形し、且つ、筒状外郭体4と仕切り
体3の双方の後部を研削して除いて、芯体後部2bを露出
成形する。 第4段階(図3のF参照) 筒状外郭体4における後部を研削して小径状後部4bを成
形して、2色3層のラインを同時に筆記可能な筆先5を
有する多色ペン用ペン先を製造する。
【0011】図4および図5には本発明の多色ペン用ペ
ン先における実施の他の1形態を例示しており、構成は
前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、
共通している構成の説明は符合を準用することで省略し
て、相違する構成について説明する。ペン先本体1は、
断面構造が、軸線方向に連続したインク通路を有する合
成繊維製の多孔質の円形状芯体2と、この芯体2外側の
非透水性の合成樹脂製円筒状仕切り体3と、この仕切り
体3外側の軸線方向に連続したインク通路を有する多孔
質の焼結製円筒状外郭体4とからなる内外3層構造に一
体的に形成していて、チゼル状の筆先5における内側筆
先部2aと外側筆先部4aとにより2色3層のラインを同時
に筆記可能に形成してある。また、インク吸蔵体6から
のインクがインク取り入れ部4cを経て外側筆先部4aに、
インク吸蔵体7からのインクがインク取り入れ部2cを経
て内側筆先部2aに、それぞれ仕切り体3で隔てられて互
いに混合することなく別個に毛細管移動するようにして
ある。このペン先によれば、2色3層のラインを同時に
筆記できると共に、合成繊維製のものに比べて成形加工
が容易で経済的に有利である。そして、焼結製の筒状外
郭体4は、複雑な形状を一体的に成形できるため、経済
的に有利であると共に、筆感がソフトである合成樹脂製
のものに対して、金属製の場合は、耐圧縮性、座屈強度
を高めることができる。
ン先における実施の他の1形態を例示しており、構成は
前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、
共通している構成の説明は符合を準用することで省略し
て、相違する構成について説明する。ペン先本体1は、
断面構造が、軸線方向に連続したインク通路を有する合
成繊維製の多孔質の円形状芯体2と、この芯体2外側の
非透水性の合成樹脂製円筒状仕切り体3と、この仕切り
体3外側の軸線方向に連続したインク通路を有する多孔
質の焼結製円筒状外郭体4とからなる内外3層構造に一
体的に形成していて、チゼル状の筆先5における内側筆
先部2aと外側筆先部4aとにより2色3層のラインを同時
に筆記可能に形成してある。また、インク吸蔵体6から
のインクがインク取り入れ部4cを経て外側筆先部4aに、
インク吸蔵体7からのインクがインク取り入れ部2cを経
て内側筆先部2aに、それぞれ仕切り体3で隔てられて互
いに混合することなく別個に毛細管移動するようにして
ある。このペン先によれば、2色3層のラインを同時に
筆記できると共に、合成繊維製のものに比べて成形加工
が容易で経済的に有利である。そして、焼結製の筒状外
郭体4は、複雑な形状を一体的に成形できるため、経済
的に有利であると共に、筆感がソフトである合成樹脂製
のものに対して、金属製の場合は、耐圧縮性、座屈強度
を高めることができる。
【0012】図6には本発明の多色ペン用ペン先の製造
方法における請求項6発明の実施の1形態として、芯体
の材質が合成繊維製で、外郭体の材質が焼結製である場
合について、前記した図4の態様のもので説明する。 第1段階(図6のA,B参照) 3デニールのエステルスライバーからなる軸線方向に連
続したインク通路を有する多孔質の芯体2外側面にポリ
アセタールをコーティングして厚さ0.07mmの非透水
性仕切り体3を一体的に成形する。この芯体2及び仕切
り体3の成形は公知の手法により行なう。 第2段階(図6のC参照) 芯体2の先端縁2dをチゼル状に成形する。 第3段階(図6のD参照) 芯体2の後部における仕切り体3部分を研削して除い
て、芯体後部2bを露出成形する。 第4段階(図6のE,F参照) 密度が0.5g/cm3であるポリエチレンパウダー焼結製
の軸線方向に連続したインク通路を有する多孔質の筒状
外郭体4を成形し、この筒状外郭体4は、先端がチゼル
状で且つ面取りされ、小径状後部4bおよび中心の貫通孔
4dが成形されている。かかる筒状外郭体4における貫通
孔4d内には芯体2を、双方のチゼル状先端縁2d,4eが一
致して、仕切り体3が外郭体4内に収まり且つ芯体後部
2bが外郭体4後端から後方へ突出した態様に挿入して接
着固定して、2色3層のラインを同時に筆記可能な筆先
5を有する多色ペン用ペン先を製造する。
方法における請求項6発明の実施の1形態として、芯体
の材質が合成繊維製で、外郭体の材質が焼結製である場
合について、前記した図4の態様のもので説明する。 第1段階(図6のA,B参照) 3デニールのエステルスライバーからなる軸線方向に連
続したインク通路を有する多孔質の芯体2外側面にポリ
アセタールをコーティングして厚さ0.07mmの非透水
性仕切り体3を一体的に成形する。この芯体2及び仕切
り体3の成形は公知の手法により行なう。 第2段階(図6のC参照) 芯体2の先端縁2dをチゼル状に成形する。 第3段階(図6のD参照) 芯体2の後部における仕切り体3部分を研削して除い
て、芯体後部2bを露出成形する。 第4段階(図6のE,F参照) 密度が0.5g/cm3であるポリエチレンパウダー焼結製
の軸線方向に連続したインク通路を有する多孔質の筒状
外郭体4を成形し、この筒状外郭体4は、先端がチゼル
状で且つ面取りされ、小径状後部4bおよび中心の貫通孔
4dが成形されている。かかる筒状外郭体4における貫通
孔4d内には芯体2を、双方のチゼル状先端縁2d,4eが一
致して、仕切り体3が外郭体4内に収まり且つ芯体後部
2bが外郭体4後端から後方へ突出した態様に挿入して接
着固定して、2色3層のラインを同時に筆記可能な筆先
5を有する多色ペン用ペン先を製造する。
【0013】
【発明の効果】A.請求項1により、2色3層のライン
を同時に筆記することができる。 B.請求項2により、さらに、インクの供給が容易な構
造である。 C.請求項3により、さらに、インクを確実に供給し
て、2色3層のラインを筆記できる。 D.請求項4により、インクの供給が容易な構造である
と共に、2色3層のラインを同時に筆記できるペン先を
効率良く製造することができる。 E.請求項5により、インクの供給が容易な構造である
と共に、2色3層のラインを同時に筆記できるペン先を
効率良く製造することができる。 F.請求項6により、インクの供給が容易な構造で、し
かも、2色3層のラインを同時に筆記できると共に、焼
結製の筒状外郭体によって合成繊維製芯体が保護されて
いるチゼル状筆先を持つペン先を効率良く製造すること
ができると共に、焼結製である筒状外郭体を所望の異形
状に成形できて、デザインの自由性が高い。さらに、筒
状外郭体が焼結製であるから、型内熱成形などにより大
量且つ安価に加工成形できて、経済的に有利である。
を同時に筆記することができる。 B.請求項2により、さらに、インクの供給が容易な構
造である。 C.請求項3により、さらに、インクを確実に供給し
て、2色3層のラインを筆記できる。 D.請求項4により、インクの供給が容易な構造である
と共に、2色3層のラインを同時に筆記できるペン先を
効率良く製造することができる。 E.請求項5により、インクの供給が容易な構造である
と共に、2色3層のラインを同時に筆記できるペン先を
効率良く製造することができる。 F.請求項6により、インクの供給が容易な構造で、し
かも、2色3層のラインを同時に筆記できると共に、焼
結製の筒状外郭体によって合成繊維製芯体が保護されて
いるチゼル状筆先を持つペン先を効率良く製造すること
ができると共に、焼結製である筒状外郭体を所望の異形
状に成形できて、デザインの自由性が高い。さらに、筒
状外郭体が焼結製であるから、型内熱成形などにより大
量且つ安価に加工成形できて、経済的に有利である。
【図1】 本発明の多色ペン用ペン先における実施の1
形態を例示している側面図。
形態を例示している側面図。
【図2】 (A)〜(H)は本発明の多色ペン用ペン先
の製造方法における実施の1形態を工程順に例示してい
る各側面図。
の製造方法における実施の1形態を工程順に例示してい
る各側面図。
【図3】 (A)〜(F)は本発明の多色ペン用ペン先
の製造方法における実施の1形態を工程順に例示してい
る各側面図。
の製造方法における実施の1形態を工程順に例示してい
る各側面図。
【図4】 本発明の多色ペン用ペン先における実施の1
形態を例示している側面図。
形態を例示している側面図。
【図5】 分解側面図。
【図6】 (A)〜(F)は本発明の多色ペン用ペン先
の製造方法における実施の1形態を工程順に例示してい
る各側面図。
の製造方法における実施の1形態を工程順に例示してい
る各側面図。
1 ペン先本体 2 芯体 2a 内側筆先部 2b 芯体後部 2c インク取り入れ部 2d,4e 先端縁 3 仕切り体 3a 仕切り部 4 外郭体 4a 外側筆先部 4b 小径状後部 4c インク取り入れ部 4d 貫通孔 5 筆先 5a 筆先縁部 6,7 インク吸蔵体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C350 GA04 HA15 HA19 HC01 HC03 HC04 HC05 KC11 KC12 NA19 NC20 NC32 NC33 NC36 NC39 NE01 NE08
Claims (6)
- 【請求項1】 ペン先本体における断面構造が、多孔質
の芯体と、この芯体の外側の非透水性仕切り体と、この
仕切り体の外側の多孔質の筒状外郭体とからなる内外3
層構造で、 チゼル状の筆先における筆先縁部が、芯体による内側筆
先部と、外郭体による外側筆先部と、この内外の筆先部
分間の仕切り部とからなる5層構造で、且つ、内側筆先
部と外側筆先部とにより2色3層のラインを筆記可能に
してあることを特徴とする多色ペン用ペン先。 - 【請求項2】 筒状外郭体の小径状後部と、筒状外郭体
後端から突出状して且つ仕切り体が除かれている芯体後
部とが、それぞれインク取り入れ部として形成してある
ことを特徴とする請求項1記載の多色ペン用ペン先。 - 【請求項3】 筒状外郭体の後部外側面と芯体後部に、
異なる色のインクが貯留されるインク吸蔵体をそれぞれ
備えてあることを特徴とする請求項2記載の多色ペン用
ペン先。 - 【請求項4】 合成繊維製の多孔質の芯体外側面に合成
樹脂をコーティングして非透水性仕切り体を一体的に成
形する第1段階、芯体の後部における仕切り体を除い
て、芯体後部を露出成形する第2段階、合成繊維製の多
孔質の筒状外郭体内に芯体を、仕切り体が外郭体内に収
まって且つ芯体後部が外郭体後端から後方へ突出した態
様に挿入して接着固定する第3段階、筆先をチゼル状に
成形する第4段階、チゼル状筆先を面取り成形する第5
段階、筒状外郭体に小径状後部を成形する第6段階、を
経て製造するようにしたことを特徴とする多色ペン用ペ
ン先の製造方法。 - 【請求項5】 合成繊維製の多孔質の芯体外側面に合成
樹脂をコーティングして非透水性仕切り体を一体的に成
形する第1段階、非透水性仕切り体外側面に合成繊維を
集束して、多孔質の筒状外郭体を一体的に成形する第2
段階、筆先をチゼル状に成形する第3段階、チゼル状筆
先を面取り成形し、且つ、筒状外郭体と仕切り体の双方
の後部を除いて、芯体後部を露出成形する第4段階、筒
状外郭体に小径状後部を成形する第5段階、を経て製造
するようにしたことを特徴とする多色ペン用ペン先の製
造方法。 - 【請求項6】 合成繊維製の多孔質の芯体外側面に合成
樹脂をコーティングして非透水性仕切り体を一体的に成
形する第1段階、芯体の後部における仕切り体を除い
て、芯体後部を露出成形する第2段階、芯体の先端をチ
ゼル状に成形する第3段階、先端がチゼル状で且つこの
チゼル状筆先が面取りされ、小径状後部が成形されてい
る多孔質の焼結製筒状外郭体内に芯体を、双方のチゼル
状先端縁が一致して、仕切り体が外郭体内に収まり且つ
芯体後部が外郭体後端から後方へ突出した態様に挿入し
て接着固定する第4段階、を経て製造するようにしたこ
とを特徴とする多色ペン用ペン先の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28039299A JP2001096968A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 多色ペン用ペン先及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28039299A JP2001096968A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 多色ペン用ペン先及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001096968A true JP2001096968A (ja) | 2001-04-10 |
Family
ID=17624397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28039299A Pending JP2001096968A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 多色ペン用ペン先及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001096968A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010035836A1 (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-01 | パイロットインキ株式会社 | 多色筆記具 |
WO2011158837A1 (ja) * | 2010-06-14 | 2011-12-22 | 三菱鉛筆株式会社 | 筆記具 |
JP2012020575A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-02-02 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 筆記具 |
US9566818B2 (en) | 2010-06-14 | 2017-02-14 | Mitsubishi Pencil Company, Limited | Writing instrument |
JP2019185653A (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | 株式会社ワコム | 電子ペン用の芯 |
-
1999
- 1999-09-30 JP JP28039299A patent/JP2001096968A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010035836A1 (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-01 | パイロットインキ株式会社 | 多色筆記具 |
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JP2012020575A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-02-02 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 筆記具 |
CN102971156A (zh) * | 2010-06-14 | 2013-03-13 | 三菱铅笔株式会社 | 书写用具 |
US9132692B2 (en) | 2010-06-14 | 2015-09-15 | Mitsubishi Pencil Company, Limited | Writing instrument |
CN105109236A (zh) * | 2010-06-14 | 2015-12-02 | 三菱铅笔株式会社 | 书写用具 |
JP2016040133A (ja) * | 2010-06-14 | 2016-03-24 | 三菱鉛筆株式会社 | 筆記具 |
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JP2017149158A (ja) * | 2010-06-14 | 2017-08-31 | 三菱鉛筆株式会社 | 筆記具 |
JP2019185653A (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | 株式会社ワコム | 電子ペン用の芯 |
JP7144178B2 (ja) | 2018-04-17 | 2022-09-29 | 株式会社ワコム | 電子ペン |
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