JP2001096016A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2001096016A
JP2001096016A JP2000320505A JP2000320505A JP2001096016A JP 2001096016 A JP2001096016 A JP 2001096016A JP 2000320505 A JP2000320505 A JP 2000320505A JP 2000320505 A JP2000320505 A JP 2000320505A JP 2001096016 A JP2001096016 A JP 2001096016A
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Japan
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pachinko machine
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Application number
JP2000320505A
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English (en)
Inventor
Kanehisa Watanabe
兼久 渡辺
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Toyomaru Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyomaru Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、パチンコ機における大当たり中の
図柄表示であり、大当たり中等に図柄表示ゲームを楽し
むことができると共に、大当たり中に、再び大当たりが
生ずることを遊技者が知り、遊技者に今までにない面白
味を提供する。 【構成】 本発明のパチンコ機は、複数の図柄を表示可
能な図柄表示部と図柄始動検出器と変動入賞装置を配設
し、図柄始動検出器による遊技球の検出結果に基づいた
判定記憶値を大当たり判定手段により判定した結果が大
当たりである場合に図柄表示部に所定の表示態様を表示
するとともに変動入賞装置が遊技者にとって不利な状態
から有利な状態となる大当たりを生起し、大当たり中
に、判定された判定記憶値が大当たりである場合には、
大当たりの終了を契機として図柄表示部に所定の表示態
様を表示するとともに大当たりを生起するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機における大
当たり中の図柄表示に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の図柄を表示可能な図柄表示
部と図柄始動口を配設し、図柄表示ゲームの結果、即
ち、遊技球が図柄始動口に入賞したことを検出したこと
に基づいて、大当たり判定手段により大当たりか否かを
判定すると共に、図柄表示部の図柄が変動を開始し、所
定時間後に停止表示した図柄が大当たり図柄であれば、
大当たりを生起して、遊技者にとって変動入賞装置を有
利な状態とする、所為、第1種パチンコ機がある。尚、
大当たり中は遊技球が図柄始動口に入賞すると所定個数
までは図柄表示ゲームの記憶とされるが図柄表示ゲーム
は行われなく、大当たりの終了を契機に図柄表示ゲーム
が行われる。
【0003】また、第3種パチンコ機と呼称されるパチ
ンコ機は、複数の図柄を表示可能な図柄表示部を設け、
遊技球が図柄始動領域を通過したことを検出したことに
より当たり判定手段により当たりか否かを判定すると共
に、図柄が変動を開始し、所定時間後に当たり図柄或い
は外れ図柄を表示する図柄表示ゲームを行い、当たり図
柄が表示されると所定時間後に第1変動入賞装置(普通
電動役物)が開成し、遊技球が普通電動役物に入賞し特
別装置作動領域を通過することにより権利が発生し、権
利発生中に、遊技球が始動口を通過することを検出した
ことにより第2変動入賞装置(大入賞口)が開成する。
【0004】尚、第3種パチンコ機は始動口に所定個数
の遊技球が入賞するか、或いは権利中に再び遊技球が特
別装置作動領域を通過することにより権利が消滅する。
従って、遊技者は権利発生前は当たり図柄を表示させる
ために図柄始動口を狙って遊技球を発射し、権利発生中
は普通電動役物が開成しないように、即ち、図柄が変動
して当たり図柄が表示されないように、遊技球が図柄始
動口を通過しないように遊技球のねらい所を変更して遊
技球を発射することになる。そして、権利が消滅した時
点で、遊技者は遊技球のねらい所を再び図柄始動口と
し、図柄表示ゲームでの当たりを待つ。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1種パチンコ機にお
いては、大当たり中は図柄表示ゲームは行われないの
で、次の大当たりが生起するためには大当たりが終了後
に少なくとも1回の図柄表示ゲームが必要となる。又、
権利発生中に、図柄始動口へ入賞できないように構成の
第3種パチンコ機においては、権利消滅後に次の権利が
発生するためには、遊技球の狙い所を再び図柄始動口と
し、少なくとも1回の図柄表示ゲームが必要となる。
又、権利発生中に図柄表示ゲームが行われるように構成
された第3種パチンコ機においても、当たりとなって普
通電動役物が開成したときには、遊技者は遊技球が特別
装置作動領域を通過しない、即ち、権利が消滅しないよ
うに、発射を止める等の処置が必要で煩わしい。従っ
て、かかるゲーム態様に不慣れな遊技者は、当たりとな
ったときの処置を誤り、せっかく獲得した権利を消滅さ
せてしまうこととなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のパチンコ機
は、大当たり中に、判定された判定記憶値が大当たりで
ある場合には、大当たりの終了を契機として前記図柄表
示部に所定の表示態様を表示するとともに大当たりを生
起するものである。請求項2のパチンコ機は、請求項1
の構成を具備し、今回の大当たり中に判定記憶値が大当
たりと判定された場合は、次回の大当たりが生起するこ
とを今回の大当たり中に報知するものである。請求項3
のパチンコ機は、請求項1又は請求項2のパチンコ機に
おいて、大当たり中に判定記憶値が大当たりと判定され
たときは、その旨を大当たり記憶領域に記憶し、大当た
りが終了後、前記大当たり記憶領域の判定を行うもので
ある。請求項4のパチンコ機は、図柄表示部と図柄始動
検出器と第1変動入賞装置と第2変動入賞装置と特別装
置作動検出器と始動検出器を配設し、権利中に判定され
た判定記憶値が当たりである場合には権利の終了を契機
として前記図柄表示部に所定の表示態様を表示するとと
もに第1の変動入賞装置を遊技者にとって不利な状態か
ら有利な状態に変動するものである。請求項5のパチン
コ機は、請求項4のパチンコ機に於て、権利中に、記憶
値が当たりと判定された場合は、当たりが生起すること
を権利中に報知するものである。請求項6のパチンコ機
は、請求項4又は請求項5のパチンコ機において、当た
り中に判定記憶値が当たりと判定されたときは、その旨
を当たり記憶領域に記憶し、当たりが終了後、前記当た
り記憶領域の判定を行うものである。
【0007】
【作用】請求項1のパチンコ機は、大当たり中であって
も図柄表示ゲームを行い、大当たりの終了を契機として
図柄表示部に所定の表示態様を表示するとともに大当た
りを生起するものである。又、請求項2のパチンコ機
は、今回の大当たりが終了しても、大当たりが生起する
ことを今回の大当たり中に、遊技者に知らせるものであ
る。請求項3のパチンコ機は、大当たり中における図柄
表示ゲームに於て、大当たりが複数発生したときであっ
ても、その旨を大当たり記憶領域に記憶しておくことに
よって、複数の大当たりに対処できる。請求項4のパチ
ンコ機は、権利中であっても図柄表示ゲームを行い、当
たりが生じたときには、権利終了後、図柄表示部に所定
の表示態様を表示すると共に第1の変動入賞装置を遊技
者にとって不利な状態から有利な状態に変動する。又、
請求項5のパチンコ機は、請求項4のパチンコ機に於
て、権利中に、遊技者に当たりが生起することを知らせ
るものである。請求項6のパチンコ機は、当たり中に生
じた、複数の当たりを記憶して、複数の当たりに対処可
能とするものである。
【0008】
【実施例】(実施例1)図1に示すパチンコ機の正面図
は、第1種のパチンコ機であり、恐竜を模した図柄表示
器10を配設し、恐竜の目11は恐竜の口内に配設の液
晶で形成の表示部L(L1、L2、L3)が大当たりの
とき、外れとは異なって点滅するように構成してある。
尚、表示部L1、L2、L3は、0〜9の10種類の図
柄が表示可能で、「0、0、0」〜「9、9、9」の1
0種類のゾロ目を大当たりとし、それ以外の図柄の組合
せを外れ図柄としてある。パチンコ機には図示略の制御
装置を介して、ソフトウエア方式の大当たりカウンタが
備えてあり、このカウンタは電源投入時に初期化され、
0.002秒毎に1プラスされ、199になると0に戻
るループカウンタである。又、14は図柄始動口であっ
て、遊技球が図柄始動口14を通過すると図示しない図
柄始動検出器によって検出され、その時点での大当たり
カウンタの値(判定記憶値)を図柄表示ゲーム記憶領域
に記憶すると共に前記表示部L1、L2、L3の図柄が
可変表示して図柄表示ゲームが開始される。尚、図柄変
動中に遊技球が図柄始動口14を通過した場合には、通
過したときの大当たりカウンタの値を次回以降の図柄表
示ゲームの判定記憶値として、最大4個図柄表示ゲーム
記憶領域に記憶すると共に図柄表示ゲーム記憶ランプ1
8を点灯表示する。
【0009】次に、図2に示す制御フローを参照して前
記構成のパチンコ機の作用について説明する。図柄表示
ゲームでは、前記図柄表示ゲーム記憶領域に判定記憶値
が記憶されているか、即ち、図柄表示ゲームの開始がで
きるかを判断し(S1)、記憶されていないときには次
処理を行う。反対に、記憶されているときには、図柄表
時部L1、L2、L3の図柄変動を開始する(S2)と
共に、その判定記憶値が大当たり「7」(大当たりの確
率1/200)であるか否かを大当たり判定手段を介し
て判定し(S3)、外れの場合には所定時間後に外れ図
柄を表示して(S4)、次処理を実行する。 反対に、
大当たりとなったときには、大当たり中か否かを判断す
る(S5)。この処理は、大当たり中であっても、遊技
球が図柄始動口14を通過すると図示表示ゲームを行う
ものである。一方、前記ステップ5で、現在、大当たり
中でないときには、所定時間後に大当たり図柄を表示を
し(S6)、大当たり処理として、図示略のスピーカを
介して音声を発したり、ランプ20を点灯して、その旨
を遊技者に報知すると共に、変動入賞装置15に付設の
開閉可能な開閉扉16が、遊技者にとって不利な状態か
ら有利な状態、即ち、25秒間、開成して大量の景品球
の獲得を可能とする。尚、前記開閉扉16が開成中に、
遊技球が10個入賞すると、25秒以内であっても閉成
し、その開成中に、遊技球が変動入賞装置に形成の特定
領域19を通過したことを図示しない検出器で検出して
いれば、前記開閉扉16は再開する。尚、この開閉扉1
6の開成回数は最大16回で、大当たりは終了する。
【0010】他方、前記ステップ5で、大当たり中に、
大当たりの判定が生じたときには、図柄特別変動処理
(S7)を行う。この図柄特別変動処理は、例えば、大
当たり図柄を現在進行中の大当たりが終了するまで、図
柄を変動させる、或いは、図柄の変動態様が、例えば、
逆回転或いは高速変動、低速変動となるように、通常と
は異なる図柄特別変動を行ったり、ランプ20を点滅し
たりし、遊技者は大当たり終了後に、次の大当たりが生
起することを認識し、一層の興趣を呼ぶこととなる。そ
して、現在の大当たりが終了後(S8)、再度、大当た
り図柄を表示して大当たりの処理を行う(S6)。この
様に、大当たり中であっても、図柄表示ゲームは実施さ
れ、大当たり中に図柄変動が所定時間経過したにも拘ら
ず停止しないとき等の場合には、遊技者は、大当たりが
終了した後に、再び大当たりが生ずることを認識し、遊
技者は、今までにない興趣を覚えることになる。
【0011】次に、大当たり中に大当たりと判定され
る、他の制御方式を図3の制御フローを参照して説明す
る。図柄変動中に、遊技球が図柄始動口14を通過した
場合には、通過したときの当たりカウンタの値を次回以
降の図柄表示ゲームの判定記憶値として、最大4個、図
柄表示ゲーム記憶領域に記憶すると共に図柄表示ゲーム
記憶ランプ18を点灯表示する。図柄表示ゲームでは、
前記図柄表示ゲーム記憶領域に判定記憶値が記憶されて
いるか、即ち、図柄表示ゲームの開始ができるかを判断
し(S11)、記憶されていないときには次処理を行
う。反対に、記憶されているときには、図柄表時部L
1、L2、L3の図柄変動を開始する(S12)と共
に、その判定記憶値が大当たり「7」(大当たりの確率
1/200)であるか否かを大当たり判定手段を介して
判定する(S13)。この判定は大当たり中であって
も、遊技球が図柄始動口14を通過すると、図示表示ゲ
ームとして行うものである。そして、大当たりでないと
きには、現在、大当たり中であるかを判断し、大当たり
中であるときには、表示するのは外れの判定結果のみで
あるので、外れ図柄を表示する(S16)。一方、前記
ステップ14で、大当たり中でないときには、後記で詳
述する大当たり記憶があるかを判断し(S15)、ない
場合には、所定時間後に、外れ図柄を表示して(S1
6)、次処理を行う。他方、前記ステップ15で、後述
の大当たり記憶領域に大当たり記憶があるときには、大
当たり中に、少なくとも1回、大当たりの判定が生じた
ものであるため、大当たり図柄表示(S17)を行う。
即ち、この場合、大当たりが終了後、再度、大当たりを
生じさせる処理を行う。
【0012】前記ステップ13で、判定記憶値が大当た
りの時には、現在、大当中か否かを判断し(S18)、
大当たり中でない時には、所定時間後に「大当たり」の
図柄を停止図柄として表示し(S17)、最初の大当た
り(大当たり中に生じた大当たりでない)を生じさせ
る。この大当たりとなったときには、図示略のスピーカ
を介して音声を発したり、ランプ20を点灯して、その
旨を遊技者に報知すると共に、変動入賞装置15に付設
の開閉可能な開閉扉16が、遊技者にとって不利な状態
から有利な状態、即ち、25秒間、開成して大量の景品
球の獲得を可能とする。尚、前記開閉扉16が開成中
に、遊技球が10個入賞すると、25秒以内であっても
閉成し、開成中に、遊技球が変動入賞装置に形成の特定
領域19を通過したことを図示しない検出器で検出して
いれば、前記開閉扉16は再開する。尚、この開閉扉1
6の開成回数は最大16回で、大当たりは終了する。
【0013】又、前記ステップ18で、大当たり中であ
るときには、図柄特別変動処理、例えば、図柄変動を所
定時間逆回転させる等の処理を行う(S19)と共に、
大当たり中に、大当たりの判定が生じた旨、前記ステッ
プ15で判定する大当たり記憶領域に記憶と共に、大当
たり記憶ランプ21を点灯する(S20)。この様に、
大当たり中であっても、図柄表示ゲームは実施され、大
当たり中に図柄変動が逆回転等、通常とは異なる態様と
なるときは、遊技者は、大当たりが終了した後に、再び
大当たりが生ずることを認識し、遊技者は、今までにな
い興趣を覚える。尚、大当たり記憶ランプ21を点灯す
ることによって、遊技者は、大当たりが終了した後に、
再び大当たりが生ずることを認識できるため、図柄表示
部L1、L2、L3を逆回転等の表示することなく、次
の図柄表示ゲームの判定を行うように構成することもで
きる。そして、前記大当たり記憶ランプ21が点灯して
いるときに、再度、図柄表示ゲームで大当たりと判定さ
れたときには、大当たり記憶領域の2番目に記憶すると
共に、2番目の大当たり記憶ランプ21を点灯させる。
この操作によって、遊技者は、大当たりが終了した後、
2回の大当たりが生ずることが認識できて、更に興趣の
向上を図ることができる。尚、前記大当たり記憶領域の
数は、例えば、最大4個までと制限を設けてもよいし、
設けることなく無制限に構成してもよい。
【0014】(実施例2)次に、所謂、第3種パチンコ
機について、第4図を参照して説明する。遊技盤30内
に内レール30aと外レール30bによって遊技領域を
形成し、その遊技領域のほぼ中央には複数の図柄を可変
表示可能な図柄表示部L1、L2、L3を有する図柄表
示器33、この図柄表示器33の下部に図柄始動口3
8、又、その下部には特別装置作動領域41を形成の第
1変動入賞装置(普通電動役物)40、又、図柄表示器
33の右部に遊技球の通過が可能な図柄始動ゲート3
7、始動口36からの入賞球を回転体35で入賞口39
に導出し始動検出器(図示略)で検出する始動入賞装置
34、この始動入賞装置34の下部に第2変動入賞装置
(大入賞口)42が各々配設してある。
【0015】前記形式のパチンコ機は、遊技球が図柄始
動口38に入賞したことを、或いは、図柄始動ゲート3
7を通過したことを図柄始動検出器(図示略)が検出す
ると、図柄表示ゲームが開始され、各図柄表示部L1、
L2、L3の図柄が変動を開始する。尚、前記図柄始動
口38に遊技球が入賞すると、所定数の景品球が払い出
されるが、前記図柄始動ゲート37を通過しても払い出
されない。このパチンコ機には図示略の制御装置を介し
て、ソフトウエア方式の当たりカウンタが備えてあり、
このカウンタは電源投入時に初期化され、0.002秒
毎に1プラスされ、199になると0に戻るループカウ
ンタである。遊技球が、図柄始動口38に入賞したと
き、或いは、図柄始動ゲート37を通過したときには、
その時点での当たりカウンタの値(判定記憶値)を図柄
表示ゲーム記憶領域に記憶すると共に前記表示部L1、
L2、L3の図柄が可変表示して図柄表示ゲームが開始
される。尚、図柄変動中に遊技球が図柄始動ゲート37
を通過した場合には、通過したときの当たりカウンタの
値を次回以降の図柄表示ゲームの判定記憶値として、最
大4個図柄表示ゲーム記憶領域に記憶すると共に図柄表
示ゲーム記憶ランプ32を点灯表示する。そして、前記
判定記憶値が、「7」であるかを判定し、「7」である
と当たり図柄を、それ以外のときには、外れ図柄を所定
時間後に表示する。この結果、大当たりの確率は1/2
00である。
【0016】前記当たりが生ずると、当たりの図柄が表
示された後、所定時間後に普通電動役物40が所定時間
開成し、開成中に遊技球が入賞して特別装置作動領域4
1を通過したことを特別装置作動検出器(図示略)によ
り検出すると、権利が発生し、音声、ランプを介して遊
技者に知らせる。この権利が発生すると、遊技者は、遊
技球の狙い所を遊技領域の右側(始動口36)とする所
謂、右打ちをする。遊技球が始動口36に入賞し、回転
体35を介して入賞口39に導出し、図示略の始動検出
器で検出すると、大入賞口42が8.9秒開成するか、
8.9秒以内であっても遊技球が10個入賞すると閉成
する。そして、再度、遊技球が入賞口39に入賞すると
前記条件で大入賞口42が開成する。この様な操作は、
始動検出器で遊技球を16個検出するまで認められてい
て、多量の景品球の払出が行われる。
【0017】次に、前記権利中の取り扱いについて説明
するが、ほぼ前記実施例1と同じであり、図2、図3を
参照して概略説明する。尚、実施例1における大当たり
は、本実施例では当たりに相当する。権利中に、遊技球
が図柄始動ゲート37を通過したとき、或いは図柄始動
口38に入賞したときには、その時点での当たりカウン
タの値(判定記憶値)を図柄表示ゲーム記憶領域に順次
記憶すると共に前記表示部L1、L2、L3の図柄が可
変表示して図柄表示ゲームが開始される。そして、実施
例1の図2の制御フローに従って、当たり判定手段によ
って、前記判定記憶値が「7」であるか否かを判定し、
「7」以外であるときには外れ図柄を表示し、次の判定
記憶値の判定を行う。一方、「7」であるときには、当
たりであり、当たり記憶領域に当たりである旨を記憶す
ると共に、当たり記憶ランプ44を点灯する等の処理を
行う。或いは、図3に示すように、権利中に、複数の当
たりが生じたときに対処可能に、当たり記憶領域に順次
当たりである旨を記憶する。以上のように、権利中であ
っても図柄表示ゲームの判定を行い、その当たり(図
2、図3における大当りに相当)が生じたときには、図
2(S7)、図3(S19)に示す図柄特別変動処理
(図柄変動を継続したり、図柄を逆回転させる等)を行
うことによって、1回の当たり処理、或いは複数の当た
り処理は最大4回まで記憶可能であり、その回数に対応
して、当たり記憶ランプ44を点灯することによって、
遊技者は権利終了後の当たりの回数を認識できる。又、
当たりが生じても、前記のように記憶されるだけで、普
通電動役物40が開成しないように構成すると、従来の
形式のパチンコ機であっても、遊技球が特別装置作動領
域41を通過しないため、権利が消滅せず、遊技者に有
利である。
【0018】尚、前記権利が終了すると、前記当たり記
憶領域に当たりである旨の記憶がある場合には、再度、
当たり処理を行い、始動検出器が16個目の遊技球を検
出したことにより、大入賞口42は開成すると共に権利
が消滅するが、この時も開成した大入賞口42は8.9
秒経過、或いは遊技球が10個入賞する閉成するので、
この当たり図柄の表示は、大入賞口42が閉成した後に
行い、その後、所定時間経過後に、普通電動役物40を
開成することが望ましい。そして、前記権利中の処置と
同じく、遊技球が特別装置作動領域41を通過したこと
により権利が発生し、この権利中に、遊技球が入賞口3
9に導出して、大入賞口42が開成して多量の景品球の
払出が行われる。
【0019】前記した様に、権利中であっても、遊技球
が図柄始動ゲート37を通過したとき、或いは図柄始動
口38に入賞したときには図柄表示ゲームが行われ、図
柄変動が所定時間経過しても停止しない、或いは逆回転
する等、通常と異なることに気がつき、権利消滅後に、
再度、当たりが生ずることを認識でき、遊技者は今迄と
異なる興趣を得ることができる。尚、権利中に、判定記
憶値が「7」以外のとき、例えば、特定の外れの値「1
7」であるときも、当たりが生起したと同様に図柄変動
を続行したり、図柄を逆回転させたり、当たり記憶ラン
プ44を点灯するように構成することによって、遊技者
は、権利終了後に、確率1/2で当たりが生ずることが
期待でき、更に、複雑な気持ちで遊技ができる。
【0020】(実施例3)次に、他の第3種パチンコ機
を例として説明する。図5はパチンコ機の正面を示し、
遊技盤50の上には図示しない障害釘が多数植設され、
ほぼ円状に設けられた外レール51aと内レール51b
に囲まれた領域が遊技領域となり、該遊技領域のほぼ中
央には後記で詳述する図柄表示器55が配置されてい
る。この図柄表示器55は、1枚の液晶板、或は複数枚
の液晶板等で構成可能で、図柄表示部L、L1、L2、
L3を構成し、各種の図柄やメッセージ等が表示可能と
してあり、これらの図柄表示器5の図柄表示部L1、L
2、L3は、左右に図柄表示部L1、L2を配置すると
共に、中央に図柄表示部L3が配置してあり、麻雀パイ
を模した図柄等が表示される。具体的には、図柄表示部
L1、L2には、「一萬」「三萬」「五萬」「七萬」
「九萬」「東」「南」「西」「北」「春」「夏」「秋」
「冬」の13種類が、図柄表示部L3には「一萬」「三
萬」「五萬」「七萬」「九萬」「東」「南」「西」
「北」「春」「夏」「秋」「冬」「白」「發」「中」の
16種類が表示可能となっている。
【0021】前記図柄表示器55の下には、遊技球の通
過が可能な図柄始動ゲート57が設けられ、遊技球がこ
の図柄始動ゲート57を通過して図柄始動検出器(図示
略)で検出すると、前記図柄表示部L1、L2、L3の
図柄は変動を開始する。第1変動入賞装置(普通電動役
物)58は、開閉扉70aを付設の第2変動入賞装置
(大入賞口)70の下部に配置してあり、図6の斜視図
に示すように、本体58a内に開閉可能な開閉扉59が
取着してあり、この開閉扉59には、開成状態の時、落
下する遊技球を保持する保持部60が中央に形成され、
その保持部60の両側には通過部61が設けてある。
又、保持部60に載置された遊技球は、前記開閉扉59
を閉成したときには、普通電動役物58の後下部に設置
の特別装置作動領域62を通過して、特別装置作動検出
器(図示略)で検出される。
【0022】又、前記大入賞口70の左側には、図7の
斜視図で示す始動入賞装置80が配設してあり、基板8
5と該基板85に垂設し、頂部に始動口87を設けたガ
ード筒86により構成されている。ガード筒86内には
モータ88を介して回転自在の回転体89が取り付けら
れ、この回転体89には遊技球を保持するU字状の保持
部90が形成されている。一方、基板85には始動口8
7と離隔した位置に始動入賞口91が形成されていて、
遊技球はガイド体92を介して排出される。即ち、始動
口87に導かれた遊技球は、保持部90が始動口87と
一致したとき、保持部90内に保持された状態で回転体
89で案内されて、始動入賞口91に入賞し、機外に排
出され、前記回転体89によって始動入賞口91への入
賞球数を制限している。尚、前記回転体89は反時計方
向に、10秒で1回転する速度で回転している。70は
大入賞口であり、後述の権利発生中に、前記始動入賞口
91に遊技球が入ることによって、所定時間(例えば、
約9.8秒)、開成状態を維持した後、閉成となるか、
前記所定時間内であっても、遊技球が所定個数(例え
ば、10個)入賞すると閉成する。又、前記図柄始動ゲ
ート57を通過した遊技球Yは、図8に示すように、遊
技盤50の裏面に形成の誘導路100を落下して、前記
始動口87の上部に穿設の排出口109に導かれる。
【0023】96はランプ風車であり、前記図柄表示器
55の左右上部に配置してある。116は入賞器であっ
て、前記大入賞口70の上部両側に備えてある。99は
誘導通路99aが形成されているサイドランプであり、
外レール51a、内レール51bに沿って落下する遊技
球は、該誘導通路99a内を落下可能であるため、その
ような誘導路を形成していないサイドランプを設置した
遊技機に較べて、遊技領域が大きく取れて、面白味を奏
している。又、121は上皿、122は下皿、123は
発射ハンドルである。
【0024】次に、前記のパチンコ機における、遊技内
容について説明するが、本形式のパチンコ機の、前記実
施例2(図2、図3参照)と同様に図柄表示ゲーム等の
制御を行う。尚、本実施例における当たりは、図2、図
3における大当たりに相当する。パチンコ機の電源を入
れると、先ず、メモリ等の初期化前に、特定のメモリに
残存のON、OFFを基準に、特定表示部Lに表示する
麻雀パイの「白」「發」「中」の何れかの図柄(以下、
「特定図柄」と称す。)を決定し、その後、メモリ等の
初期化を行う。そして、図示略の制御装置を介する当た
りカウンタは、0.002秒毎に1プラスされ、199
になると0に戻るループカウンタをなすと共に、当たり
判定手段は前記実施例2と同様に行う。又、電源投入
後、図柄表示器55の図柄表示部L1、L2、L3に
は、図示略の「デモンストレーション」図柄と、
「春」、「夏」、「發」の図柄が、交互に表示される。
【0025】この状態で、遊技者が発射ハンドル123
を介して遊技球を打ち出し、これらの遊技球が図柄始動
ゲート57を通過したことを図柄始動検出器(図示略)
で検出すると、その時点での前記当たりカウンタの値
(判定記憶値)を図柄表示ゲーム記憶領域に記憶すると
共に図柄表示ゲーム記憶ランプ59に表示され、前記表
示部L1、L2、L3の図柄が可変表示して図柄表示ゲ
ームが開始される。尚、図柄変動中に遊技球が図柄始動
ゲート57を通過した場合は、通過したときの当たりカ
ウンタの値を次回以降の図柄表示ゲームの判定記憶値と
して図柄表示ゲーム記憶領域に最大4個まで記憶すると
共に図柄表示ゲーム記憶ランプ59を点灯表示する。そ
して、判定手段を介して、前記判定記憶値が当たりの
「7」であるかを判定し、「7」以外のときには外れ図
柄を、当たりのときには、当たり記憶領域に当たりであ
る旨を記憶し、その後、「一萬」「一萬」「一萬」等の
当たり図柄を表示する。尚、図柄停止までの手順を具体
的に述べると、図柄変動を開始して、所定時間(例え
ば、6.1秒)後に、順次、図柄表示部L1、L2、そ
して、L3と、図柄を停止させるが、図柄表示部L1と
図柄表示部L2の図柄が一致していないときには、「当
たり」となる可能性がないため、図柄表示部L3の図柄
を早期に停止して、当たりとならなかった処理を行う。
反対に、図柄表示部L1と図柄表示部の図柄L2とが一
致したときには、所謂、「リーチ」となり、図柄L3を
ゆっくりと可変表示する。尚、前記図柄表時部の図柄
は、常時変動していて、遊技球が図柄始動ゲート57を
通過すると、順次、図柄を停止するものであってもよ
い。尚、前記図柄始動ゲート57を通過した遊技球は、
誘導路100を介して、排出口109から始動口87に
落下し、回転体89に形成の保持部90に案内されて、
始動入賞口91に入賞し、所定数の賞品球が払い出され
る。
【0026】次に、当たりと判定されたときの図柄表示
部L1、L2、L3の図柄について説明する。先ず、当
たりと判定されると、前記図柄表示部L3上部付近に
「ロン」と表示され、「デモンストレーション」画面が
表示される(何れも図略)。そして、当たりとなってか
ら、所定時間後(例えば、約5秒)に普通電動役物58
の開閉扉59が、遊技者にとって不利な状態から有利な
状態、即ち、所定時間(例えば、5.8秒間)、或いは
所定個数(例えば、6個)入賞するまで開成状態を維持
する。そして、遊技盤上を落下してきた遊技球は、開閉
扉59が開成中において区分される通過口61を通過す
るか、保持部60に保持された状態で開閉扉59が閉成
し、前記保持部60に保持された遊技球は、普通電動役
物58の下部に落下し、特別装置作動領域62を通過し
て「権利発生」となり、権利発生中に特定条件(始動入
賞口への入賞)を満たすことによって、多量の賞品球を
獲得する(大きな遊技価値)機会が付与される。
【0027】前記権利発生中は、所定のランプを点滅さ
せたり、音声によりその旨を遊技者に知らせる。この権
利発生中に、前記図柄始動ゲート57を通過した遊技球
は、誘導路100を介して排出口109に導かれて、始
動入賞装置80の始動口87に停留し、その後、回転体
89の回転によって、遊技球は保持部90内に入り、始
動入賞口91に導かれて機外に排出されると共に所定数
の賞品球が払い出される。そして、権利発生前と異な
り、遊技者にとって不利な状態から有利な状態になる。
即ち、大入賞口70の開閉扉70aが所定時間(例え
ば、約9.8秒)開成状態を維持した後、閉成となる
か、前記所定時間内であっても、遊技球が所定個数(例
えば、10個)入賞すると閉成する。尚、始動口87に
遊技球が載置されているときは、次の遊技球はその遊技
球に邪魔されて、始動口87に載置することなく遊技盤
を流下する。
【0028】この権利は、権利発生中に遊技球が特別装
置作動領域62を通過するか、或いは、遊技球が始動入
賞口91に所定数(例えば、16個)入ると消滅する
が、遊技者は権利発生後において始動口87(始動入賞
口91)に入るように、即ち、図柄始動ゲート57を通
過するように打球する。このことは、従来のパチンコ機
と異なって、権利が発生したからといって、遊技領域の
右側を狙い撃ちする必要がなく、権利発生前と同様に図
柄始動ゲート57を狙って打てば良い。従って、遊技者
は、同じ発射力で遊技を行うことができ、遊技内容を知
らなくても不利益を被ることはないし、遊技店にとって
も、格別な障害釘の調整を行う必要がない。
【0029】尚、前記権利発生中であっても、前記実施
例2と同様な制御方式(図2、図3参照)で制御が行わ
れる。遊技球が図柄始動ゲート57を通過すると、その
時点での前記当たりカウンタの値(判定記憶値)を図柄
表示ゲーム記憶領域に記憶すると共に前記表示部L1、
L2、L3の図柄が可変表示して図柄表示ゲームが開始
される。そして、当たり判定手段を介して、前記判定記
憶値が「7」以外であるときには外れ図柄を表示し、次
の判定記憶値の判定を行う。一方、「7」であるときに
は当たりであり、前記実施例2と同様に、図柄表示部L
1、L2、L3の表示等を行うと共に、権利中において
も、実施例2と同様な処理を行い、当たり記憶ランプ1
05を点灯したりして、前記権利が消滅した後、再度、
当たりが生ずることを遊技者は認識でき、今迄と異なる
興趣を得ることができる。以上のように、本発明は、遊
技者が権利発生の前後において、打ち方を変えることな
く遊技できるし、権利発生後において、図柄始動ゲート
を狙って打っても、格別、不利益を被ることはない。
又、権利発生中であっても、図柄表示ゲームは行われ、
当たりが生じたときにはその旨を遊技者が認識でき、権
利消滅後に、再度、権利発生を得ることができ、多量の
景品球の払出を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明のパチンコ機は、大当たり中或い
は権利中であっても、図柄表示ゲームを楽しむことがで
き、その間に大当たり又は当たりが生じたときには、大
当たりが終了或いは権利が消滅した後に、再び大当たり
又は権利が生ずるため、遊技者にとって今までにない面
白味を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のパチンコ機の正面図である。
【図2】実施例1のパチンコ機の制御フローを示す図で
ある。
【図3】実施例1のパチンコ機の他の制御フローを示す
図である。
【図4】実施例2のパチンコ機の正面図である。
【図5】実施例3のパチンコ機の正面図である。
【図6】第1変動入賞装置(普通電動役物)の斜視図で
ある。
【図7】始動入賞装置の斜視図である。
【図8】パチンコ機の部分拡大図である。
【符号の説明】
10 図柄表示器 14 図柄始動口 15 変動入賞装置 33 図柄表示器 37 図柄始動ゲート 38 図柄始動口 40 普通電動約物(第1変動入賞装置) 41 特別装置作動領域 42 大入賞口(第2変動入賞装置) 55 図柄表示器 58 普通電動約物(第1変動入賞装置) 62 特別装置作動領域 70 大入賞口(第2変動入賞装置) L1、L2、L3 図柄表示部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月20日(2000.10.
20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のパチンコ機
は、大当たり中であっても図柄表示ゲームが実施され、
図柄始動検出器による遊技球(判定記憶値)が大当たり
と判定された回数に対応して、複数個が設置してある大
当たり記憶ランプ21が点灯し、その旨を大当たり中に
遊技者に報知する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】例えば、明細書
【0013】に記載のように、大当たり中に、大当たり
の判定が生じる毎に、大当たり記憶ランプ21を順次点
灯して、その旨を遊技者に報知する。そのため、遊技者
は、点灯している大当たり記憶ランプ21の数の大当た
り回数が、大当たり終了後に生起することを認識し一層
の興趣を呼ぶこととなる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】
【発明の効果】本発明の請求項1のパチンコ機は、大当
たり中であっても、図柄表示ゲームを楽しむことがで
き、その間に大当たりが生じる毎に、大当たり記憶ラン
プを介して報知すると共に、大当たりが終了後に、大当
たり記憶ランプが点灯している回数の大当たりが生ずる
ため、遊技者は今までにない面白味を有する。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の図柄を表示可能な図柄表示部と図
    柄始動検出器と変動入賞装置を配設し、前記図柄始動検
    出器による遊技球の検出結果に基づいた判定記憶値を大
    当たり判定手段により判定した結果が大当たりである場
    合に前記図柄表示部に所定の表示態様を表示するととも
    に前記変動入賞装置が遊技者にとって不利な状態から有
    利な状態となる大当たりを生起するパチンコ機であり、
    大当たり中に、判定された判定記憶値が大当たりである
    場合には、大当たりの終了を契機として前記図柄表示部
    に所定の表示態様を表示するとともに大当たりを生起す
    ることを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 今回の大当たり中に判定記憶値が大当た
    りと判定された場合は、次回の大当たりが生起すること
    を今回の大当たり中に報知することを特徴とする請求項
    1のパチンコ機。
  3. 【請求項3】 大当たり中に判定記憶値が大当たりと判
    定されたときは、その旨を大当たり記憶領域に記憶し、
    大当たりが終了後、前記大当たり記憶領域の記憶値によ
    り大当たりを生起することを特徴とする請求項1乃至請
    求項2のパチンコ機。
  4. 【請求項4】 複数の図柄を表示可能な図柄表示部と図
    柄始動検出器と第1変動入賞装置と第2変動入賞装置と
    特別装置作動検出器と始動検出器を配設し、前記図柄始
    動検出器による遊技球の検出結果に基づいた判定記憶値
    を当たり判定手段により判定した結果、当たりである場
    合に前記図柄表示部に所定の表示態様を表示するととも
    に第1の変動入賞装置が遊技者にとって不利な状態から
    有利な状態となり、前記第1の変動入賞装置に入賞した
    遊技球を前記特別装置作動検出器により検出したことに
    より権利が発生し、権利中に前記始動検出器により遊技
    球を検出したことにより第2変動入賞装置が遊技者にと
    って不利な状態から有利な状態に変動するパチンコ機で
    あり、権利中に判定された判定記憶値が当たりである場
    合には権利の終了を契機として前記図柄表示部に所定の
    表示態様を表示するとともに第1の変動入賞装置を遊技
    者にとって不利な状態から有利な状態に変動することを
    特徴とするパチンコ機。
  5. 【請求項5】 権利中に判定記憶値が当たりと判定され
    た場合は、当たりが生起することを権利中に報知するこ
    とを特徴とする請求項4のパチンコ機。
  6. 【請求項6】 当たり中に判定記憶値が当たりと判定さ
    れたときは、その旨を当たり記憶領域に記憶し、当たり
    が終了後、前記当たり記憶領域の記憶値により当たりを
    生起することを特徴とする請求項4乃至請求項5のパチ
    ンコ機。
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