JP2001095870A - ローラ式マッサージ器 - Google Patents
ローラ式マッサージ器Info
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- JP2001095870A JP2001095870A JP28176299A JP28176299A JP2001095870A JP 2001095870 A JP2001095870 A JP 2001095870A JP 28176299 A JP28176299 A JP 28176299A JP 28176299 A JP28176299 A JP 28176299A JP 2001095870 A JP2001095870 A JP 2001095870A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複数対のローラを患部の曲面に接触・転動させ
て良好にマッサージを行なうことができ、子供が遊び感
覚で動かしてマッサージを行なうことができるローラ式
マッサージ器を提供する。 【解決手段】マッサージ器本体1の本体フレーム2の下
部に、複数対の突起付きローラ20が揺動可能でかつ回
転自在に軸支されてなる手動式のローラ式マッサージ器
である。本体フレーム2が手で把持して移動可能な乗り
物玩具30の底部に固定され、突起付きローラ20が乗
り物玩具30の車輪として患部の上を転動する構造と
し、手で乗り物玩具30を動かしてマッサージを行な
う。
て良好にマッサージを行なうことができ、子供が遊び感
覚で動かしてマッサージを行なうことができるローラ式
マッサージ器を提供する。 【解決手段】マッサージ器本体1の本体フレーム2の下
部に、複数対の突起付きローラ20が揺動可能でかつ回
転自在に軸支されてなる手動式のローラ式マッサージ器
である。本体フレーム2が手で把持して移動可能な乗り
物玩具30の底部に固定され、突起付きローラ20が乗
り物玩具30の車輪として患部の上を転動する構造と
し、手で乗り物玩具30を動かしてマッサージを行な
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マッサージ器本体
の本体フレームの下部に、複数対の突起付きローラが揺
動可能でかつ回転自在に軸支されてなる手動式のローラ
式マッサージ器に関し、特に、マッサージ器本体の本体
フレームを乗り物玩具の底部に固定したローラ式マッサ
ージ器に関する。
の本体フレームの下部に、複数対の突起付きローラが揺
動可能でかつ回転自在に軸支されてなる手動式のローラ
式マッサージ器に関し、特に、マッサージ器本体の本体
フレームを乗り物玩具の底部に固定したローラ式マッサ
ージ器に関する。
【0002】
【従来の技術】筋肉疲労や精神的疲労等が生じた場合、
体全体や特定の患部をマッサージすることにより、血行
やリンパ液の循環を改善し、身体組織の新陳代謝機能を
促進させて、筋肉疲労や精神的疲労等を解消することが
一般に行なわれている。
体全体や特定の患部をマッサージすることにより、血行
やリンパ液の循環を改善し、身体組織の新陳代謝機能を
促進させて、筋肉疲労や精神的疲労等を解消することが
一般に行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】マッサージの施術は、
一般に、専門的な知識と技術を必要とし、術者は手のひ
らや手の関節等を使って患部を擦り、揉み、或は叩打
し、患部組織の鬱血をとって神経の過敏を弱め、神経の
麻痺があればそれを回復させ、組織の新陳代謝を促進さ
せて、筋肉の疲労をとり、神経の機能を回復させるよう
に行なわれる。
一般に、専門的な知識と技術を必要とし、術者は手のひ
らや手の関節等を使って患部を擦り、揉み、或は叩打
し、患部組織の鬱血をとって神経の過敏を弱め、神経の
麻痺があればそれを回復させ、組織の新陳代謝を促進さ
せて、筋肉の疲労をとり、神経の機能を回復させるよう
に行なわれる。
【0004】このようなマッサージを家庭の中で、一般
の人が簡単に行なうために、各種の家庭用のマッサージ
器が開発されているが、簡単なものでは、マッサージ器
本体の底部に1本又は複数のローラを軸支した構造のマ
ッサージ器が知られている。このローラ式マッサージ器
は、ローラを患部に当て、ローラを転動させながら患部
をマッサージするように使用される。
の人が簡単に行なうために、各種の家庭用のマッサージ
器が開発されているが、簡単なものでは、マッサージ器
本体の底部に1本又は複数のローラを軸支した構造のマ
ッサージ器が知られている。このローラ式マッサージ器
は、ローラを患部に当て、ローラを転動させながら患部
をマッサージするように使用される。
【0005】しかしながら、この種の従来のローラ式マ
ッサージ器は、ローラの外周面が単純な円筒周面である
ため、マッサージ効果が少なく、また、ローラ軸が本体
の一軸上に支持されるのみであるから、患部に対するロ
ーラの押え角度が何時も同じとなり、各種の曲面形状で
形成される人体の患部の効果的なマッサージを行ないに
くいという問題があった。
ッサージ器は、ローラの外周面が単純な円筒周面である
ため、マッサージ効果が少なく、また、ローラ軸が本体
の一軸上に支持されるのみであるから、患部に対するロ
ーラの押え角度が何時も同じとなり、各種の曲面形状で
形成される人体の患部の効果的なマッサージを行ないに
くいという問題があった。
【0006】また、マッサージは、通常、患者が畳等に
仰臥し、横臥し、或は伏臥して、他の術者がマッサージ
を施療することが良好である。しかし、患者が自宅でマ
ッサージを行なう場合には、家族の者にマッサージを頼
む際、例えば親が子供にマッサージを頼む場合、子供は
玩具らしさの乏しいマッサージ器では快くマッサージを
引き受けてくれないという問題があった。
仰臥し、横臥し、或は伏臥して、他の術者がマッサージ
を施療することが良好である。しかし、患者が自宅でマ
ッサージを行なう場合には、家族の者にマッサージを頼
む際、例えば親が子供にマッサージを頼む場合、子供は
玩具らしさの乏しいマッサージ器では快くマッサージを
引き受けてくれないという問題があった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、複数対のローラを患部の曲面に接触・転動させて良
好にマッサージを行なうことができ、子供が遊び感覚で
動かしてマッサージを行なうことができるローラ式マッ
サージ器を提供することを目的とする。
で、複数対のローラを患部の曲面に接触・転動させて良
好にマッサージを行なうことができ、子供が遊び感覚で
動かしてマッサージを行なうことができるローラ式マッ
サージ器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のローラ式マッサージ器は、マッサージ器本
体の本体フレームの下部に、複数対の突起付きローラが
揺動可能でかつ回転自在に軸支されてなる手動式のロー
ラ式マッサージ器であって、本体フレームが手で把持し
て移動可能な乗り物玩具の底部に固定され、突起付きロ
ーラが乗り物玩具の車輪として患部の上を転動する構造
とし、手で該乗り物玩具を動かしてマッサージを行なう
ことを特徴とする。
に、本発明のローラ式マッサージ器は、マッサージ器本
体の本体フレームの下部に、複数対の突起付きローラが
揺動可能でかつ回転自在に軸支されてなる手動式のロー
ラ式マッサージ器であって、本体フレームが手で把持し
て移動可能な乗り物玩具の底部に固定され、突起付きロ
ーラが乗り物玩具の車輪として患部の上を転動する構造
とし、手で該乗り物玩具を動かしてマッサージを行なう
ことを特徴とする。
【0009】ここで、マッサージ器本体は、アーチ型の
本体フレームの前後の端部の両側に揺動フレームが軸支
され、揺動フレームの両端部にローラ軸の中央近傍が軸
支され、ローラ軸の両端に突起付きローラが回転自在に
軸支されて構成することができる。
本体フレームの前後の端部の両側に揺動フレームが軸支
され、揺動フレームの両端部にローラ軸の中央近傍が軸
支され、ローラ軸の両端に突起付きローラが回転自在に
軸支されて構成することができる。
【0010】
【作用】このような構成のローラ式マッサージ器は、乗
り物玩具の底部に、その車輪の代わりにマッサージ器本
体が取り付けられ、その突起付きローラが車輪の役目を
果たして動かすことができる。従って、患者が自宅等で
マッサージを行なう際に、家族の者にマッサージを頼む
場合、例えば親が子供にマッサージを頼むと、子供は乗
り物玩具で遊ぶことができるから、快くマッサージを引
き受けてくれ、乗り物玩具を持ってそれを患者の体の上
で遊び感覚で動かすように使用される。
り物玩具の底部に、その車輪の代わりにマッサージ器本
体が取り付けられ、その突起付きローラが車輪の役目を
果たして動かすことができる。従って、患者が自宅等で
マッサージを行なう際に、家族の者にマッサージを頼む
場合、例えば親が子供にマッサージを頼むと、子供は乗
り物玩具で遊ぶことができるから、快くマッサージを引
き受けてくれ、乗り物玩具を持ってそれを患者の体の上
で遊び感覚で動かすように使用される。
【0011】子供が乗り物玩具を患者の上で動かすと、
マッサージ器本体が体の上を移動する際、その底部に軸
支された複数対の突起付きローラが患部上を転動し、ロ
ーラの突起がそこを良好に押圧して、患部を心地よくマ
ッサージすることができる。
マッサージ器本体が体の上を移動する際、その底部に軸
支された複数対の突起付きローラが患部上を転動し、ロ
ーラの突起がそこを良好に押圧して、患部を心地よくマ
ッサージすることができる。
【0012】また、マッサージ器本体の構造を、アーチ
型の本体フレームの前後の端部の両側に揺動フレームが
軸支され、揺動フレームの両端部にローラ軸の中央近傍
が軸支され、ローラ軸の両端に突起付きローラが回転自
在に軸支される構造とすれば、揺動フレームの揺動軸と
ローラ軸の軸方向を直角関係にすることができるから、
ローラ軸の両端に軸支された突起付きローラは直交する
2軸の回りで揺動可能になるため、患者の体のあらゆる
曲面に沿ってローラが傾動してそこに接触し、その曲面
上を転動して、良好にマッサージを行なうことができ
る。また、アーチ型の本体フレームは、上下の荷重に対
しばね弾性を持って変形することができるため、乗り物
玩具の重さやそれを押える力が適度に突起付きローラの
押圧力に加わり、心地よい押圧力でマッサージを行なう
ことができる。
型の本体フレームの前後の端部の両側に揺動フレームが
軸支され、揺動フレームの両端部にローラ軸の中央近傍
が軸支され、ローラ軸の両端に突起付きローラが回転自
在に軸支される構造とすれば、揺動フレームの揺動軸と
ローラ軸の軸方向を直角関係にすることができるから、
ローラ軸の両端に軸支された突起付きローラは直交する
2軸の回りで揺動可能になるため、患者の体のあらゆる
曲面に沿ってローラが傾動してそこに接触し、その曲面
上を転動して、良好にマッサージを行なうことができ
る。また、アーチ型の本体フレームは、上下の荷重に対
しばね弾性を持って変形することができるため、乗り物
玩具の重さやそれを押える力が適度に突起付きローラの
押圧力に加わり、心地よい押圧力でマッサージを行なう
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はマッサージ器本体1の正面
図を示し、図2はその側面図を、図3はその平面図を示
している。このマッサージ器本体1は、アーチ型の本体
フレーム2の前後の端部の両側に、4個の揺動フレーム
3、4、5、6が軸支され、それらの揺動フレーム3〜
6の両端部にローラ軸7〜14が軸支され、それらのロ
ーラ軸7〜14の両端に突起付きローラ20が回転自在
に軸支されて構成される。
に基づいて説明する。図1はマッサージ器本体1の正面
図を示し、図2はその側面図を、図3はその平面図を示
している。このマッサージ器本体1は、アーチ型の本体
フレーム2の前後の端部の両側に、4個の揺動フレーム
3、4、5、6が軸支され、それらの揺動フレーム3〜
6の両端部にローラ軸7〜14が軸支され、それらのロ
ーラ軸7〜14の両端に突起付きローラ20が回転自在
に軸支されて構成される。
【0014】マッサージ器本体1の本体フレーム2は、
側面視でアーチ型を呈し、上下の荷重に対しばね弾性を
有して、合成樹脂等により形成される。本体フレーム2
の前後の端部の両側には、軸3a、4a、5a、6aが
本体フレームの長手方向と直角に突設され、その軸3
a、4a、5a、6aに、各々、揺動フレーム3、4、
5、6が本体フレーム2と平行に軸支される。揺動フレ
ーム3〜6は棒状に形成され、中央に軸孔3b、4b、
5b、6bが穿設され、その軸孔3b〜6bに本体フレ
ーム2側の軸3a、4a、5a、6aが嵌挿され、揺動
フレーム3〜6は軸3a、4a、5a、6a上で揺動自
在に取り付けられる。つまり、揺動フレーム3〜6は、
本体フレーム2の両端に設けた第一軸(軸3a、4a、
5a、6a)の回りで上下に回動し、揺動自在に支持さ
れる。
側面視でアーチ型を呈し、上下の荷重に対しばね弾性を
有して、合成樹脂等により形成される。本体フレーム2
の前後の端部の両側には、軸3a、4a、5a、6aが
本体フレームの長手方向と直角に突設され、その軸3
a、4a、5a、6aに、各々、揺動フレーム3、4、
5、6が本体フレーム2と平行に軸支される。揺動フレ
ーム3〜6は棒状に形成され、中央に軸孔3b、4b、
5b、6bが穿設され、その軸孔3b〜6bに本体フレ
ーム2側の軸3a、4a、5a、6aが嵌挿され、揺動
フレーム3〜6は軸3a、4a、5a、6a上で揺動自
在に取り付けられる。つまり、揺動フレーム3〜6は、
本体フレーム2の両端に設けた第一軸(軸3a、4a、
5a、6a)の回りで上下に回動し、揺動自在に支持さ
れる。
【0015】4本の揺動フレーム3〜6の両端には、軸
部3c、4c、5c、6cが形成され、それらの軸部3
c〜6cに各々ローラ軸7〜14が軸支される。これら
8本のローラ軸7〜14は、図4に示すように、その中
央上部の突出部7a〜14aが形成され、その突出部7
a〜14a軸と直交する軸孔7b〜14bが穿設され、
その軸孔7b〜14bに揺動フレーム3〜6の軸部3c
〜6cが嵌挿される。つまり、ローラ軸7〜14は、各
揺動フレーム3〜6の両側に設けた第一軸と直交する第
二軸(軸部3c〜6c)の回りで上下に回動し、かつ揺
動フレーム3〜6に対し直角に(本体フレーム2側の軸
3a〜6aと平行に)に揺動自在に支持される。
部3c、4c、5c、6cが形成され、それらの軸部3
c〜6cに各々ローラ軸7〜14が軸支される。これら
8本のローラ軸7〜14は、図4に示すように、その中
央上部の突出部7a〜14aが形成され、その突出部7
a〜14a軸と直交する軸孔7b〜14bが穿設され、
その軸孔7b〜14bに揺動フレーム3〜6の軸部3c
〜6cが嵌挿される。つまり、ローラ軸7〜14は、各
揺動フレーム3〜6の両側に設けた第一軸と直交する第
二軸(軸部3c〜6c)の回りで上下に回動し、かつ揺
動フレーム3〜6に対し直角に(本体フレーム2側の軸
3a〜6aと平行に)に揺動自在に支持される。
【0016】そして、図4に示すように、それら8本の
ローラ軸7〜14の両端に突起付きローラ20が回転自
在に嵌挿される。突起付きローラ20は外周部に多数の
突起20aを設けた車輪状に形成され、中央に軸孔20
bが設けられ、その軸孔20bにローラ軸7〜14の端
部を挿入して、各ローラ20が回転自在に支持される。
ローラ軸7〜14の両端に突起付きローラ20が回転自
在に嵌挿される。突起付きローラ20は外周部に多数の
突起20aを設けた車輪状に形成され、中央に軸孔20
bが設けられ、その軸孔20bにローラ軸7〜14の端
部を挿入して、各ローラ20が回転自在に支持される。
【0017】このように、マッサージ器の突起付きロー
ラ20は、第一軸となる軸3a、4a、5a、6aの回
りで、かつそれと直交する第二軸(軸部3c〜6c)の
回りで揺動可能に軸支されることになり、直交する2つ
の軸の回りで揺動するため、図6、図7に示すように、
患者の体のあらゆる曲面に沿ってローラ20を傾動させ
て接触させ、その曲面を転動させることができる。
ラ20は、第一軸となる軸3a、4a、5a、6aの回
りで、かつそれと直交する第二軸(軸部3c〜6c)の
回りで揺動可能に軸支されることになり、直交する2つ
の軸の回りで揺動するため、図6、図7に示すように、
患者の体のあらゆる曲面に沿ってローラ20を傾動させ
て接触させ、その曲面を転動させることができる。
【0018】このように構成されたマッサージ器本体1
は、図8に示すように、乗り物玩具(ここでは自動車)
30の底部にその本体フレーム2の上部を固定して使用
される。乗り物玩具30は木製或はプラスチックにより
作られ、その上には把持部31が設けられ、手で持ち易
くしている。アーチ型の本体フレーム2の上部が乗り物
玩具30の底部に固定されるために、乗り物玩具30を
手で持って、マッサージ器本体1を患者に押し当てた場
合、ばね弾性を有する本体フレーム2が弾性力をもって
良好に曲がり、弾性力を介して患部にローラ20を押し
当てることができる。
は、図8に示すように、乗り物玩具(ここでは自動車)
30の底部にその本体フレーム2の上部を固定して使用
される。乗り物玩具30は木製或はプラスチックにより
作られ、その上には把持部31が設けられ、手で持ち易
くしている。アーチ型の本体フレーム2の上部が乗り物
玩具30の底部に固定されるために、乗り物玩具30を
手で持って、マッサージ器本体1を患者に押し当てた場
合、ばね弾性を有する本体フレーム2が弾性力をもって
良好に曲がり、弾性力を介して患部にローラ20を押し
当てることができる。
【0019】図8に示すように、乗り物玩具30には車
輪の代わりにマッサージ器本体1が取り付けられ、その
突起付きローラ20が車輪の役目を果たすことから、子
供が乗り物玩具30を持って遊び感覚で動かすように遊
ぶことができる。
輪の代わりにマッサージ器本体1が取り付けられ、その
突起付きローラ20が車輪の役目を果たすことから、子
供が乗り物玩具30を持って遊び感覚で動かすように遊
ぶことができる。
【0020】子供が乗り物玩具30を患者の上で動かす
と、マッサージ器本体1が体の上を移動する際、その底
部に軸支された8対(16個)の突起付きローラ20が
患部上を転動し、ローラ20の突起20aがそこを良好
に押圧して、患部をマッサージする。
と、マッサージ器本体1が体の上を移動する際、その底
部に軸支された8対(16個)の突起付きローラ20が
患部上を転動し、ローラ20の突起20aがそこを良好
に押圧して、患部をマッサージする。
【0021】また、このとき、本体フレーム2の両側に
軸支された2対の揺動フレーム3〜6が、軸3a〜6a
を介して上下に揺動し、さらに、2対の揺動フレーム3
〜6の両側に軸支された8本のローラ軸7〜14が、揺
動フレーム3〜6の揺動軸3a〜6aと直角に配置され
た軸の回りで揺動するため、図6、図7に示すように、
患者の体のあらゆる曲面に沿ってローラ20が傾動して
そこに接触し、その曲面上を転動する。
軸支された2対の揺動フレーム3〜6が、軸3a〜6a
を介して上下に揺動し、さらに、2対の揺動フレーム3
〜6の両側に軸支された8本のローラ軸7〜14が、揺
動フレーム3〜6の揺動軸3a〜6aと直角に配置され
た軸の回りで揺動するため、図6、図7に示すように、
患者の体のあらゆる曲面に沿ってローラ20が傾動して
そこに接触し、その曲面上を転動する。
【0022】従って、8対(16個)の突起付きローラ
20の全てが常に患部上に接触して転動し、ローラ20
の突起20aがそこを良好に押圧して、患部が良好にマ
ッサージされる。また、乗り物玩具30を持って動かし
ながらマッサージが行なわれるので、子供にマッサージ
を頼んだ場合でも、子供は嫌がらずに遊び感覚でマッサ
ージを行なうことができる。
20の全てが常に患部上に接触して転動し、ローラ20
の突起20aがそこを良好に押圧して、患部が良好にマ
ッサージされる。また、乗り物玩具30を持って動かし
ながらマッサージが行なわれるので、子供にマッサージ
を頼んだ場合でも、子供は嫌がらずに遊び感覚でマッサ
ージを行なうことができる。
【0023】なお、乗り物玩具には、自動車の他に電車
や汽車を採用することができる。また、上記実施例で
は、直交する2つの軸の回りでローラ軸を揺動可能とし
たが、1つの軸の回りでのみ揺動可能としても、ある程
度は突起付きローラを患部の曲面に沿って転動させるこ
とができ、マッサージの効果は得られる。また、上記実
施例では、比較的厚さの薄い1列の突起を外周に設けた
車輪状のローラとしたが、外周に2列以上の突起を並設
した厚いローラを使用することもできる。
や汽車を採用することができる。また、上記実施例で
は、直交する2つの軸の回りでローラ軸を揺動可能とし
たが、1つの軸の回りでのみ揺動可能としても、ある程
度は突起付きローラを患部の曲面に沿って転動させるこ
とができ、マッサージの効果は得られる。また、上記実
施例では、比較的厚さの薄い1列の突起を外周に設けた
車輪状のローラとしたが、外周に2列以上の突起を並設
した厚いローラを使用することもできる。
【0024】
【発明の効果】このように、本発明のローラ式マッサー
ジ器によれば、複数対の突起付きローラが患部の曲面上
に良く接触して転動し、ローラの突起がそこを良好に押
圧して、患部を良好にマッサージすることがでいる。ま
た、乗り物玩具を持って動かしながらマッサージを行な
うことができるので、子供にマッサージを頼んだ場合で
も、子供は嫌がらずに遊び感覚でマッサージを行なうこ
とができる。
ジ器によれば、複数対の突起付きローラが患部の曲面上
に良く接触して転動し、ローラの突起がそこを良好に押
圧して、患部を良好にマッサージすることがでいる。ま
た、乗り物玩具を持って動かしながらマッサージを行な
うことができるので、子供にマッサージを頼んだ場合で
も、子供は嫌がらずに遊び感覚でマッサージを行なうこ
とができる。
【図1】本発明の一実施形態を示すローラ式マッサージ
器のマッサージ器本体の正面図である。
器のマッサージ器本体の正面図である。
【図2】同マッサージ器本体の側面図である。
【図3】同マッサージ器本体の平面図である。
【図4】図3のIV-IV 拡大断面図である。
【図5】図3のV-V 拡大断面図である。
【図6】作動状態のマッサージ器本体の正面図である。
【図7】作動状態のマッサージ器本体の側面図である。
【図8】マッサージ器本体上に乗り物玩具を取り付けて
なるローラ式マッサージ器の側面図である。
なるローラ式マッサージ器の側面図である。
【図9】ローラ式マッサージ器の使用状態を示す説明図
である。
である。
1−マッサージ器本体 2−本体フレーム 3〜6−揺動フレーム 7〜14−ローラ軸 20−突起付きローラ 30−乗り物玩具
Claims (2)
- 【請求項1】 マッサージ器本体の本体フレームの下部
に、複数対の突起付きローラが揺動可能でかつ回転自在
に軸支されてなる手動式のローラ式マッサージ器であっ
て、該本体フレームが手で把持して移動可能な乗り物玩
具の底部に固定され、該突起付きローラが該乗り物玩具
の車輪として患部の上を転動する構造とし、手で該乗り
物玩具を動かしてマッサージを行なうことを特徴とする
ローラ式マッサージ器。 - 【請求項2】 前記マッサージ器本体は、アーチ型の本
体フレームの前後の端部の両側に揺動フレームが軸支さ
れ、該揺動フレームの両端部にローラ軸の中央近傍が軸
支され、該ローラ軸の両端に突起付きローラが回転自在
に軸支されて構成されていることを特徴とする請求項1
記載のローラ式マッサージ器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28176299A JP2001095870A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | ローラ式マッサージ器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28176299A JP2001095870A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | ローラ式マッサージ器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001095870A true JP2001095870A (ja) | 2001-04-10 |
Family
ID=17643631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28176299A Withdrawn JP2001095870A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | ローラ式マッサージ器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001095870A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003116956A (ja) * | 2001-10-10 | 2003-04-22 | Mitsumasa Fujikawa | ツボ押し健康治具 |
JP2008278919A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Norimitsu Sato | ローラ式マッサージ器 |
CN111067778A (zh) * | 2020-01-15 | 2020-04-28 | 辽宁科技大学 | 一种滚背按摩装置 |
-
1999
- 1999-10-01 JP JP28176299A patent/JP2001095870A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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