JP2001095495A - 練り製品の盛り付け装置 - Google Patents

練り製品の盛り付け装置

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JP2001095495A
JP2001095495A JP27631299A JP27631299A JP2001095495A JP 2001095495 A JP2001095495 A JP 2001095495A JP 27631299 A JP27631299 A JP 27631299A JP 27631299 A JP27631299 A JP 27631299A JP 2001095495 A JP2001095495 A JP 2001095495A
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door
container
pair
squeezing rolls
squeezing
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JP27631299A
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Yasusuke Ito
保介 伊藤
Hirotsugu Nishiura
宏嗣 西浦
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Seiko Corp
Original Assignee
Seiko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛生的で、器具の分解、清掃等の作業が不
要となり、練り製品をきわめて簡単な操作で自動的に盛
り付けすることができる装置を提供する。 【解決手段】 練り製品を充填した可撓性チューブ状容
器3を懸吊して、これを一対の挟搾ロール7,7により
挟搾してチューブ状容器3内の練り製品を押し出し、こ
の押し出された練り製品をコーン状菓子容器6に盛り付
けする。一対の挟搾ロール7,7を備える装置本体1
に、この装置本体1に対し片開き状に開閉可能な扉4を
取り付け、この扉4の内側に可撓性チューブ状容器3を
懸吊する懸吊部2を設けると共に、扉4を閉鎖した時に
懸吊部2に懸吊される可撓性チューブ状容器3が一対の
挟搾ロール7,7間に位置するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトクリーム等
の練り製品の盛り付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばソフトクリームは、大型の
ソフトクリーム専用フリーザーから、それぞれ1回量ず
つ、人手で受けられた受容器、例えばコーン状菓子容器
内に排出されて盛り付けされるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来では、原料投入時
ないし攪拌作業中等にフリーザー内が雑菌で汚染され易
く、頻繁に器具を分解して清掃をする必要があって非常
に手間がかかり、また冷却して攪拌する作業に一定の時
間が必要となり、売店等で繁忙な時期にソフトクリーム
が品切れになると、その間顧客に待ってもらわなければ
ならず、更にまた受容器を手で受けなければならないた
め余分に手間がかかる、と云うような問題がある。
【0004】本発明は、上記のような問題に鑑み、きわ
めて衛生的で、器具の分解、清掃等の作業を必要とせ
ず、また顧客の需要に応じて必要なだけの練り製品を簡
単な操作で自動的に盛り付けすることができる盛り付け
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の練
り製品の盛り付け装置は、ソフトクリーム等の練り製品
を充填した可撓性チューブ状容器3を懸吊して、これを
一対の挟搾ロール7,7により挟搾することによってチ
ューブ状容器3内の練り製品を押し出し、この押し出さ
れた練り製品をコーン状菓子容器等の受容器6に盛り付
けするようにした練り製品の盛り付け装置であって、前
記一対の挟搾ロール7,7を備える装置本体1に開閉可
能な扉4を取り付け、この扉4の内側に前記可撓性チュ
ーブ状容器3を懸吊する懸吊部2を設けると共に、扉4
を閉鎖した時に懸吊部2に懸吊される可撓性チューブ状
容器3が前記一対の挟搾ロール7,7間に位置するよう
に構成してなることを特徴とする。
【0006】請求項2は、請求項1に記載の練り製品の
盛り付け装置において、前記扉4を閉鎖した時に前記懸
吊部2を補強支持する支持部36を装置本体1側に設け
てなることを特徴とする。
【0007】請求項3は、請求項1または2に記載の練
り製品の盛り付け装置において、前記扉4と装置本体1
との間に扉を閉鎖状態にロックするためのロック装置4
1を設けてなることを特徴とする。
【0008】請求項4は、請求項3に記載の練り製品の
盛り付け装置において、前記ロック装置41は、装置本
体1内に設けたロック片43と、扉1側に設けられ前記
ロック片43に掛合する鉤片48とからなり、装置本体
1内の前記一対の挟搾ロール7,7が最下端に下降した
ときにのみ、ロック片43と鉤片48との掛合状態が解
除されるようになっていることを特徴とするものであ
る。
【0009】請求項5は、請求項3または4に記載の練
り製品の盛り付け装置において、前記ロック装置41
は、前記ロック片43と鉤片48との掛合状態を解除す
るための解除レバー45を有してなることを特徴とする
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る練り製品の盛
り付け装置を示す縦断側面図、図2は図1のX−X線断
面図、図3は同盛り付け装置の上部側横断面図、図4は
同盛り付け装置の上部側正面図である。これらの図にお
いて、1は装置本体で、この装置本体1には、装置本体
1の前面部に対し片開き状に開閉可能な扉4が取り付け
られており、この扉4の内側に、ソフトクリーム等の練
り製品が充填された可撓性のチューブ状容器3を懸吊す
る懸吊部としてのフック2が設けられ、このフック2に
可撓性のチューブ状容器3が懸吊されるようになってい
る。
【0011】可撓性チューブ状容器3は、軟質の合成樹
脂材によってチューブ状に形成されたもので、通常1個
分のソフトクリームが密封充填されていて、コーン状菓
子容器6(受容器)への盛り付け時に下端部が切り裂か
れて開口されるようになっており、その下端開口部を3
aで示す。また、チューブ状容器3の上端部には厚くて
硬目の懸吊用舌片3bが形成され、この舌片3bにはフ
ック2に掛止するための掛止孔3cが設けてある。
【0012】装置本体1には、閉じた状態にある扉4の
フック2に懸吊されたチューブ状容器3を挟搾してこの
チューブ状容器3内の練り製品を押し出す一対の挟搾ロ
ール7,7、この挟搾ロール7,7により押し出された
練り製品を受容する受容器としての例えばコーン状菓子
容器6を保持するための受容器保持台8、この受容器保
持台8を練り製品の押し出し動作に略同調して水平回転
させる回転駆動手段9などが装備されている。
【0013】一対の挟搾ロール7,7は、ロール上限位
置aからロール下限位置bまでの所定ストロークS1を
下降する間に、前記フック2に懸吊されたチューブ状容
器3を所定の狭いロール間隔で挟み付けた状態でチュー
ブ状容器3の上端部から下端部へと挟搾して容器内の練
り製品を押し出すように構成されると共に、図2に示す
ように、ロール上限位置aでは両挟搾ロール7,7の間
隔が広がって、両挟搾ロール7,7の挟搾開始地点で狭
まり、また図4に示すように、ロール下限位置bの若干
手前からロール下限位置bまで両挟搾ロール7,7の間
隔が僅かに広がるように構成されている。
【0014】上記一対の挟搾ロール7,7の昇降駆動系
統について説明すると、図1〜図3に示すように、装置
本体1内の上部側に昇降体10が配備され、昇降体10
は、その左右両側に装備したガイドローラ11を装置本
体1側に設けたガイドレール12に沿って摺動案内させ
ることによって昇降可能に支持されると共に、装置本体
1内に上下垂直方向に軸架されたネジ軸13の正逆回転
に伴って上下動するナット部材23を介して昇降駆動さ
れるようになっている。この昇降体10には、図3から
分かるように夫々前端部に前記挟搾ロール7を同軸上に
回転自在に連結した一対の平行な支軸14,14が、水
平且つ平行状態を保って互いに接近・離反可能に配備さ
れている。
【0015】上記ネジ軸13は、図1に示すように、上
部ネジ軸13aと、この上部ネジ軸13aと同軸一体に
回転するが、この上部ネジ軸13aのネジピッチより短
いネジピッチで形成された下部ネジ軸13bとからな
り、上記昇降体10を駆動昇降させるナット部材23は
上部ネジ軸13aに螺合されている。そして、このネジ
軸13は、装置本体1の下部側に設置されたモーター1
9によりタイミングプーリ・ベルト等の伝動手段20を
介して正逆回転駆動されるようになっている。
【0016】上記昇降体10の昇降路の前後両端側に夫
々固定壁板15,16が装置本体1側に固定された状態
で配置され、これら前後両固定壁板15,16に夫々左
右両側一対の倣い溝17,17が形成され、前部側固定
壁板15の倣い溝17,17には両支軸14,14の前
端部側ガイドロール14a,14aが嵌合され、後部側
固定壁板16の倣い溝17,17には両支軸14,14
の後端部側ガイドロール14b,14bが嵌合されてい
る。
【0017】各固定壁板15,16に形成された両側一
対の倣い溝17,17は、図2及び図4から分かるよう
に、上端部にある逆ハの字状の溝部17b,17bと、
下端部にある小さなハの字状の溝部17c,17cと、
それらの間を平行直線状に延びる間隔の狭い平行溝部1
7a,17aとからなるもので、これらの溝部に両支軸
14,14のガイドロール14a,14a、14b,1
4bを倣わせることによって、一対の挟搾ロール7,7
のロール間隔を規制するようにしている。
【0018】即ち、一対の挟搾ロール7,7は、昇降体
10の下動に伴って両支軸14,14のガイドロール1
4a,14a、14b,14bが逆ハの字状溝部17
b,17bの上端からハの字状溝部17c,17cの下
端まで移動することにより、ロール上限位置aからロー
ル下限位置bまでの所定ストロークS1を下降するもの
で、ガイドロール14a,14a、14b,14bが逆
ハの字状溝部17b,17bの上端にある時、両挟搾ロ
ール7,7の間隔が最大限に広がり、そこから漸次狭ま
って、平行溝部17a,17aに入ると、両挟搾ロール
7,7の間隔が最小限に狭まり、ここで挟搾ロール7,
7はチューブ状容器3内の練り製品を挟搾するように作
用し、そしてハの字状溝部17c,17cに入ることに
より両挟搾ロール7,7の間隔が若干広がって、挟搾し
たチューブ状容器3を開放するようになっている。ま
た、上記支軸14,14は、図3に示すように、軸受ブ
ラケット18aを介して昇降体10の左右両端側から夫
々ばね手段18によって常時外側へ引っ張られるように
付勢され、一対の挟搾ロール7,7の昇降時にガタツキ
の発生を防止すると共に、平行溝部17aから上記両ハ
の字状溝部17b,17cへの移行を円滑に行うように
なっている。
【0019】前記受容器保持台8は、図1から分かるよ
うに、一対の挟搾ロール7,7の下降に従って、この保
持台8に保持されたコーン状菓子容器5(受容器)がフ
ック2(懸吊部)に懸吊されたチューブ状容器3の下端
に接近した位置にある受容器上限位置cから、この上限
位置cより所定ストロークS2下方にある受容器下限位
置dへと漸次下降するように構成されている。この受容
器保持台8の昇降駆動系統及びこの保持台8の回転駆動
手段9について以下に詳細に説明する。
【0020】図1に示すように、受容器保持台8は、回
転筒状体21の上端部にこれと同軸一体に回転し得るよ
うに取外し自在に取り付けられており、この回転筒状体
21は、前記ネジ軸13の回転によってその下部ネジ軸
13bに螺合されたナット部材24と一体となって昇降
する昇降枠22に回転自在に支承されていると共に、歯
車減速機構26を介して前記ネジ軸13に連動連結され
た回転駆動軸25に軸方向スライド可能で且つ一体回転
可能に套嵌されている。歯車減速機構26は、図7に示
すように、互いに噛合された複数の歯車26a,26
b,26c,26d,26e,26fからなるもので、
初段歯車26aはネジ軸13の下部ネジ軸13bに固定
され、また最終段26fは回転駆動軸25に固定されて
いる。
【0021】上記昇降枠22の一端筒状部22aはネジ
軸13の下部ネジ軸13bにスライド可能に外嵌され、
他端筒状部22bは回転筒状体21の上端部に相対回転
可能に嵌合保持されている。この昇降枠22の一端筒状
部22aには下部ネジ軸13bを挟んでその両側位置に
ガイド支柱27,27が立設され、両ガイド支柱27,
27には、下部ネジ軸13bに螺合されたナット部材2
4の両端部がスライド可能に挿通支持されている。また
昇降枠22は、その一端筒状部22aとナット部材24
との間に介装された引っ張りばね28により、ナット部
材24と一体昇降可能に連結されていて、ネジ軸13の
回転に伴うナット部材24の上動によって上昇するが、
その上昇時に昇降枠22が受容器上限位置cに対応する
上限位置の手前に設けたストッパー29に当たると、昇
降枠22の昇降が停止され、それによりナット部材24
は昇降枠22と縁を切ってガイド支柱27,27沿いに
単独で上限位置まで上昇するようになっている。
【0022】受容器保持台8を水平回転させる前記回転
駆動手段9は、モーター19により回転駆動されるネジ
軸13と、このネジ軸13の回転を減速する歯車減速機
構26と、この減速機構26によって低速回転する回転
駆動軸25と、この回転駆動軸25に軸方向スライド可
能で且つ一体回転可能に套嵌された回転筒状体21とに
よって構成される。
【0023】前記扉4は、前板部4aと左右両側板部4
b,4bと天板部4cとからなるもので、これらの板部
4a,4b,4cは夫々透明な合成樹脂板により形成さ
れ、図3及び図5に示すように片方の側板部4bがヒン
ジ33で装置本体1に枢着されることによって、装置本
体1の前面部に対し片開き状に開閉できるようになって
いる。また図1〜図6から分かるように、天板部4cの
下面中央部に金属板製のフック取付板5が複数のコイル
バネ34,34を介して垂下されている。このフック取
付板5は、水平板5aと垂直板5bとによって正面視略
T字状に形成されたもので、その水平板5aが上記コイ
ルバネ34,34を介して扉4の天板部4cに連結さ
れ、垂直板5bにフック2が突設されている。
【0024】そして、扉4を閉鎖した時に前記フック取
付板5のフック2に懸吊される可撓性チューブ状容器3
が装置本体1側の一対の挟搾ロール7,7間に位置する
ようになっている。即ち、図5及び図6に示すように、
扉4が図5の仮想線図示のような開放位置から同図実線
図示のように閉鎖されると、扉4の天板部4cに垂下連
結されたフック取付板5の垂直板5bが装置本体1側の
一対の挟搾ロール7,7間に位置して、この垂直板5b
のフック2に懸吊されるチューブ状容器3は、図5及び
図6に示すように両挟搾ロール7,7の間に配置され
る。従って、扉4を開放した状態でフック取付板5のフ
ック2にチューブ状容器3を懸吊すれば、扉4を閉鎖す
ることによって、チューブ状容器3を自動的に両挟搾ロ
ール7,7間に位置させることができるから、容器3の
取付作業が簡単で安全に行える。
【0025】また、装置本体1の上部には、先端部36
が平面視略コ字形に形成された鋼板製の支持枠35が固
定されていて、その先端コ字形枠部36が前記一対の挟
搾ロール7,7の真上に突出している。そして、扉4が
閉鎖した時、図6に示すように、扉4側のフック取付板
5の垂直板5bが上記コ字形枠部36のコ字溝36a内
に突入すると共に、水平板部5aがコ字形枠部36の上
面から浮き上がった状態に位置するようになっている。
【0026】しかして、図6に示すような状態から、一
対の挟搾ロール7,7が下降して、フック2に懸吊され
たチューブ状容器3を挟搾しながらソフトクリームの押
し出しを開始すると、このチューブ状容器3には下降す
る挟搾ロール7,7の挟搾作用によって下向きの荷重が
かかる。このとき、前記コ字形枠部36から浮き上がっ
た状態にあったフック取付板5の水平板部5aは、コイ
ルバネ34に抗し引き下げられて図1の実線図示のよう
にコ字形枠部36上に載置されて支持される。しかし
て、フック取付板5を介して扉4にかかろうとする荷重
を、このフック取付板5とコ字形枠部36を通じて装置
本体1側に負担させることができるから、扉4自体また
はそのヒンジ33等の破損を回避できる。
【0027】上述したように構成される練り製品盛り付
け装置の使用によるソフトクリームの盛り付け方法につ
いて、図8を中心に他の図面を参照しながら説明する。
【0028】先ず、ソフトクリームが密封充填された可
撓性チューブ状容器3の下端を開口して、このチューブ
状容器3を扉4の内側にあるフック取付板5のフック2
に懸吊した後、この扉4を閉鎖して、図6に示すような
状態とする。このとき、一対の挟搾ロール7,7は図1
のロール上限位置aにあり、受容器保持台8に保持され
たコーン状菓子容器6(受容器)は同図の受容器上限位
置cにあり、そして扉4側のフック2に懸吊されたチュ
ーブ状容器3は装置本体1側の一対の挟搾ロール7,7
間に位置している。また、受容器上限位置cでは、図8
のに示すように、チューブ状容器3の下端開口部3a
がコーン状菓子容器5内に僅かに突入した状態となって
いる。
【0029】しかして、モーター19によりネジ軸13
を正転させると、昇降体10が図1の仮想線図示位置か
ら下降するのに伴って一対の挟搾ロール7,7が図1の
仮想線図示位置、図4の実線図示位置或いは図8の実
線図示位置から一定速度で下降を開始する。このとき、
挟搾ロール7,7の下降開始と同時に、ネジ軸13の下
部ネジ軸13bと螺合しているナット部材24が下動す
るが、このナット部材24は、昇降枠22と縁を切って
上方へ離間した位置において引っ張りばね28の引張力
により昇降枠22をストッパー29に押し付けるように
引張されているため、それにより引っ張りばね28の引
張力によって昇降枠22の下動を制限して受容器保持台
8の下降を一時停止させている。これは、受容器保持台
8の下降開始時期を、挟搾ロール7,7の下降に伴うチ
ューブ状容器3の押し出し開始時期より若干遅らせて、
コーン状菓子容器5内部へのソフトクリームの詰め込み
を確実に行わせるためである。
【0030】一対の挟搾ロール7,7は、ロール上限位
置aでは、図4及び図8のから分かるように両ロール
7,7の間隔が十分に広がっていて、下降するに従いそ
の間隔が狭くなり、所定の狭いロール間隔で挟搾・押し
出し作用を行う。しかして、図8のに示すように、両
挟搾ロール7,7がチューブ状容器3の挟搾を開始する
と、チューブ状容器3内のソフトクリーム32が下端開
口部3aからコーン状菓子容器5内に押し出されてゆ
く。ソフトクリーム32がコーン状菓子容器5内に略一
杯に詰め込まれる迄、受容器保持台8の下降が停止され
る。尚、上記ネジ軸13の回転による挟搾ロール7,7
の下降開始と同時に、受容器保持台8の水平回転が開始
される。
【0031】両挟搾ロール7,7の下降に伴ってチュー
ブ状容器3から押し出されるソフトクリーム32がコー
ン状菓子容器5内に略一杯に詰め込まれる頃に、下部ネ
ジ軸13bに沿って下動中のナット部材24が昇降枠2
2に当接して、この昇降枠22を押動し、これによって
受容器保持台8が下降し始める。しかして、図8のに
示すように、両挟搾ロール7,7の下降に伴って、受容
器保持台8が低速回転しながら下降することにより、チ
ューブ状容器3の下端開口部3aから排出されるソフト
クリーム32が、既に詰め込まれているコーン状菓子容
器6のソフトクリーム32上にねじれ巻きされた状態に
盛り付けられる。尚、下部ネジ軸13bのネジピッチが
上部ネジ軸13aのそれよりも小さいため、受容器保持
台8の下降速度は挟搾ロール7,7の下降速度より遅
い。
【0032】両挟搾ロール7,7がロール下限位置bに
到達する若干手前でソフトクリームの押し出しを終え
て、盛り付けを終了する。そして、両挟搾ロール7,7
がソフトクリームの押し出し終了時点(図8のの仮想
線図示位置)からロール下限位置b(図8のの実線図
示位置)へ至るとき、両挟搾ロール7,7の間隔が若干
広がって、両挟搾ロール7,7は偏平状に押し潰された
チューブ状容器3から離間する。
【0033】上記のように、コーン状菓子容器5へのソ
フトクリームの盛り付けが終了した後、両ロール7,7
の間隔が若干広がってチューブ状容器3から離間するか
ら、ソフトクリームの押し出しを終えて偏平状に押し潰
されたチューブ状容器3を、両挟搾ロール7,7間から
容易に抜き出すことができる。
【0034】両挟搾ロール7,7がロール下限位置bに
到達し、また受容器保持台8が受容器下限位置dと対応
する位置に到達した後、使用者はスイッチを切り換え操
作してモーター19によりネジ軸13が逆回転し、両挟
搾ロール7,7はロール上限位置aへ上昇移動し、受容
器保持台8は受容器上限位置cに対応する位置へ上昇移
動する。受容器保持台8が受容器上限位置cに対応する
位置へ上昇する際には、前記したように昇降枠22がが
受容器上限位置cに対応する上限位置の手前でストッパ
ー29に当たることより、昇降枠22の昇降が停止され
て、ナット部材24は昇降枠22と縁を切って単独でガ
イド支柱27,27沿いに上限位置まで上昇する。
【0035】図9〜図12は、本発明の他の実施の形態
を示すもので、前記実施の形態と同じ構造の部分は同一
符号を付して説明を省略し、相違点のみ説明すると、図
9及び図10に示すように、装置本体1の一方の側枠4
0と扉4との間に扉4の閉鎖状態をロックするためのロ
ック装置41が設けられる。即ち、装置本体1側の側枠
40には、前記倣い溝17のハの字状に広がった下部側
の倣い溝17cの下端部付近に支軸42を支点として左
右に揺動可能なロック片43が枢着され、一方側枠40
の適宜の上部側に支軸44を支点として上下に揺動可能
な解除レバー45が枢着され、該解除レバー45は引張
ばね45aに引張されて実線に示すように支軸44を中
心に上方側に維持され、且つ該解除レバー45は連杆4
6によって前記ロック片43に連動連結されている。従
って、該ロック片43は連杆46及び解除レバー45を
介して前記引張ばね45aに付勢されて、図示実線に示
すようにその上部側の当接部43aが挟搾ロール7側に
略直立状態に位置している。
【0036】そして、前述のように、一対の挟搾ロール
7,7が昇降体10の下動に伴って両支軸14,14の
ガイドロール14a,14a、14b,14bが逆ハの
字状溝部17b,17bの上端からハの字状溝部17
c,17cの下端まで移動することにより、ロール上限
位置aからロール下限位置bまでの所定ストロークS1
を下降するときに、ガイドロール14a,14a、14
b,14bが逆ハの字状溝部17b,17bの上端部か
ら両挟搾ロール7,7の間隔が漸次狭まって、平行溝部
17a,17aに入り、両挟搾ロール7,7の間隔が最
小限に狭まり、チューブ状容器3内の練り製品を挟搾す
るように作用した後に、下端部のハの字状溝部17c,
17cに入ることにより両挟搾ロール7,7の間隔が若
干広がって、挟搾したチューブ状容器3を開放する際
に、上記支軸14,14は、軸受ブラケット18aを介
して昇降体10の左右両端側から夫々ばね手段18によ
って常時外側へ引っ張られるように付勢されて、上記支
軸14,14と共に軸受ブラケット18a,18aが装
置本体1の側枠40側に移動して、両挟搾ロール7,7
が最下降したときには、その一方の挟搾ロール7の支軸
14を軸受する軸受ブラケット18aは側枠40に枢着
した前記ロック片43の当接部43aに当接して、該ロ
ック片43を支軸42を支点として、図9及び図10に
二点鎖線で示すように右方向に揺動させて、該ロック片
43の右側下端縁43bを挟搾ロール7側に偏倚させる
ようになっている。
【0037】一方、扉4側において、その一方の側板部
4bに設けたヒンジ33側には該扉4を解放方向に付勢
するつる巻きばね等のばね手段47が設けられ、他方の
側板部4cには前記ロック片43、正確には該ロック片
43の右側下端縁43bに掛合するための鉤片48が突
設されている。
【0038】従って、上述のように一対の挟搾ロール
7,7が倣い溝17,17に案内されて下降し、倣い溝
17,17の最下端部であるハの字状溝部17c,17
cの下端限に到達したときには該挟搾ロール7の軸受ブ
ラケット18aはロック片43の当接部43aに当接し
て、該ロック片43を支軸42を支点として揺動させ、
ロック片43の右側下端縁43bが挟搾ロール7側に偏
倚して、該右側下端縁43bに掛合していた扉4側の鉤
片48との掛合状態が解除されることになり、これによ
って扉4はヒンジ33側のばね手段47に付勢されて自
動的に解放されることになる。従って、この解放した状
態の扉4からフック2に懸吊されているチューブ状容器
3を容易に取り出すことができる。
【0039】図11は、一対の挟搾ロール7,7が未だ
倣い溝17,17の最下端(ハの字状溝部17c,17
cの下端限)まで下降していない状態を示すもので、こ
のときには支軸42に軸支されたロック片43の当接部
43aは軸受ブラケット18aに当接していないため、
ロック片43の右側下端縁43bに扉4側の鉤片48が
掛合し、扉4を閉鎖状態にロックしている。
【0040】図12は、一対の挟搾ロール7,7が倣い
溝17,17の最下端(ハの字状溝部17c,17cの
下端限)まで下降した状態を示すもので、このときには
支軸42に軸支されたロック片43の当接部43aは軸
受ブラケット18aに当接するため、ロック片43の右
側下端縁43bが内側に揺動して扉4側の鉤片48との
掛合状態が解除され、図示のように扉4が解放されるこ
とになる。
【0041】ロック装置41は以上の構成からなるが、
このロック装置41は安全装置としても働くことにな
る。即ち、前述のように一対の挟搾ロール7,7が倣い
溝17,17の最下端に来たときに扉4が解放され、こ
れに新たなチューブ状容器3を扉4のフック2に懸吊し
て扉4を閉鎖することになるが、その際に装置本体1内
のソフトクリームを盛り付けしたコーン状菓子容器6を
取り出すのを忘れた状態で閉鎖する場合が多々ある。
【0042】このようなときに、ロック装置41である
ロック片43と扉4側の鉤片48とが解除状態にあるた
め、扉4を閉鎖動作してもロックされることがなく、ば
ね手段47に付勢されて扉4は解放動作を繰り返すこと
になるから、この動作によってコーン状菓子容器6の装
置本体1内からの取り出しの忘れに気付くことができ、
不測の事態の発生を未然に防止することができる。
【0043】また、この盛り付け装置を使用しないとき
には、当然のことながら扉4を閉鎖してロック装置41
によってロックすることになるが、再び使用する際に
は、図9または図10の二点鎖線に示すように解除レバ
ー45を引張ばね45aの引張力に抗して支軸44を中
心に下方に回動することによって、解除レバー45に連
杆46を介して連動連結されているロック片43が支軸
42を中心に揺動し、ロック片43の右側下端縁43b
が内側に後退するため、該ロック片43と扉4側の鉤片
48との掛合状態が解除され、扉4を解放することがで
きる。
【0044】以上説明したような練り製品の盛り付け装
置によれば、例えばソフトクリームが密封充填された可
撓性チューブ状容器3を用意しておいて、このチューブ
状容器3を開口した上で、懸吊部としてのフック2に懸
吊し、しかしてこのチューブ状容器3を一対の挟搾ロー
ル7,7により挟搾することによってチューブ状容器3
内のソフトクリームを押し出し、この押し出したソフト
クリームをコーン状菓子容器5(受容器)に盛り付けす
るものであって、盛り付け時にチューブ状容器3を開口
するため、きわめて衛生的で、器具の分解、清掃等の作
業が不要となり、また練り製品であるソフトクリームの
ストックが容易で、顧客の需要に応じて必要なだけ盛り
付けできるから、ソフトクリームの充填された可撓性チ
ューブ状容器3を多量にストックしておけば、その日の
需要が多くても品切れするような心配がなく、需要が少
ない日には、そのまま保管しておけばよいから、非常に
経済的である。
【0045】また、可撓性チューブ状容器3内から押し
出したソフトクリームを、この押し出し動作に略同調し
て回転するコーン状菓子容器6に盛り付けするようにな
っているから、ソフトクリームをねじれ巻きされた見栄
えの良い状態に盛り付けできる。また、作業者はソフト
クリームの密封充填された可撓性チューブ状容器3を扉
4の内側に設けてあるフック2に懸吊しておいて、この
扉4を閉じれば、あとの作業は自動的に行えるから、熟
練を要することなく、誰でも簡単容易にしかも安全に盛
り付けを行うことができる。
【0046】また、この盛り付け装置において、受容器
保持台8は、両挟搾ロール7,7の下降移動に従って、
この保持台8に保持されたコーン状菓子容器6がフック
2に懸吊されたチューブ状容器3の下端に接近した位置
にある受容器上限位置cから、この上限位置cより所定
ストロークS2下方にある受容器下限位置dへと漸次下
降するようになっていて、チューブ状容器3の下端から
押し出されるソフトクリームがコーン状菓子容器6ない
し盛り付け途上のソフトクリームに対して常に接近した
位置で排出されるから、型崩れするようなことがなく、
体裁の良い盛り付けが行える。
【0047】しかも、この際、受容器保持台8の下降
は、両挟搾ロール7,7の下降に伴うソフトクリームの
押し出し開始から若干遅れて開始されるようになってい
て、押し出し開始時にはコーン状菓子容器6が受容器上
限位置cに一時停止した状態でソフトクリームが排出さ
れるから、コーン状菓子容器6内部へのソフトクリーム
の詰め込みを確実に行うことができる。
【0048】更に、一対の挟搾ロール7,7が倣い溝1
7,17に案内されて最下端に到達してコーン状菓子容
器6へのソフトクリームの盛り付け作業が終わった際に
は、自動的に扉4が解放されるようになっているため、
盛り付け終了を自動的に検知することができ、盛り付け
作業を正確に行うことができ、且つ扉4が自動的に解放
されるためコーン状菓子容器6の装置本体1からの取り
出しや取り付け、或いは扉4からのチューブ状容器3の
取り外しや取り付けを容易に行うことができる。
【0049】更にまた、このロック装置41は安全装置
としても働くことになり、一対の挟搾ロール7,7が倣
い溝17,17の最下端に来たときに扉4が解放された
状態において、装置本体1内のソフトクリームを盛り付
けしたコーン状菓子容器6を取り出すのを忘れたような
場合に、扉4は閉鎖することができないため、コーン状
菓子容器6の装置本体1内からの取り出しの忘れに気付
くことができ、不測の事態の発生を未然に防止すること
ができる。
【0050】
【発明の効果】請求項1に係る発明の盛り付け装置によ
れば、練り製品を充填した可撓性チューブ状容器を懸吊
し、これを一対の挟搾ロールにより挟搾してチューブ状
容器内の練り製品を押し出し、この押し出された練り製
品をコーン状菓子容器等の受容器に盛り付けするもので
あって、練り製品の盛り付け時にチューブ状容器を開口
するから、きわめて衛生的であって、器具の分解、清掃
等の作業が不要となり、また顧客の需要に応じて必要な
だけ盛り付けできるから、多量にストックしておけば、
その日の需要が多くても品切れするような心配がなく、
需要が少ない日には、そのまま保管しておけばよいか
ら、経済的である。
【0051】特に、この盛り付け装置では、一対の挟搾
ロールを備える装置本体に開閉可能な扉を取り付け、こ
の扉の内側に可撓性チューブ状容器を懸吊する懸吊部を
設けると共に、扉の閉鎖時に懸吊部に懸吊される可撓性
チューブ状容器が一対の挟搾ロール間に位置するように
構成しているから、扉を開放した状態でその内側の懸吊
部にチューブ状容器を懸吊すれば、扉を閉鎖することに
よって、チューブ状容器を装置本体側の挟搾ロール対間
位置に自動的にセットでき、それによりチューブ状容器
の取付作業を容易且つ完全に行うことができる。
【0052】請求項2に記載のように、扉を閉鎖した時
に懸吊部を補強支持する支持部を装置本体側に設けるよ
うにすれば、挟搾ロールによるチューブ状容器の挟搾・
押し出し作用によって扉側にかかろうとする荷重を、上
記支持部を介して装置本体側に負担させることができる
から、扉それ自体又はその枢着部の破損等を回避でき
る。
【0053】請求項3のように、前記扉と装置本体との
間に扉を閉鎖状態にロックするためのロック装置を設け
てなることによって扉が不測に解放することがなく衛生
的に練り製品の盛り付け作業を行うことができると共
に、不使用時には確実に扉を閉鎖状態に維持することが
できるから一層衛生的である。
【0054】請求項4のように、前記ロック装置が、装
置本体内に設けたロック片と、扉側に設けられ前記ロッ
ク片に掛合する鉤片とからなり、装置本体内の前記一対
の挟搾ロールが最下端に下降したときにのみ、ロック片
と鉤片との掛合状態が解除されるようになっているとき
には、盛り付け終了を自動的に検知することができ、盛
り付け作業を正確に行うことができ、且つ扉が自動的に
解放されるためコーン状菓子容器の装置本体からの取り
出しや取り付け、或いは扉からのチューブ状容器の取り
外しや取り付けを容易に行うことができる。
【0055】更にまた、一対の挟搾ロールが倣い溝の最
下端に来たときに扉が解放された状態において、装置本
体内の練り製品を盛り付けした受容器を取り出すのを忘
れたような場合に、扉は閉鎖することができないため、
受容器の装置本体内からの取り出しの忘れに気付くこと
ができ、不測の事態の発生を未然に防止することができ
る。
【0056】請求項5のように、前記ロック装置が、前
記ロック片と鉤片との掛合状態を解除するための解除レ
バーを有してなることによって、閉鎖状態の扉を容易に
解放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の盛り付け装置の一実施形態を示す縦
断側面図である。
【図2】 図1のX−X線断面図である。
【図3】 同盛り付け装置の上部側横断面図である。
【図4】 図1のY−Y線断面図である。
【図5】 図6のZ−Z線断面図である。
【図6】 挟搾ロールが上限位置にある盛り付け装置の
縦断側面図である。
【図7】 同盛り付け装置の底面図である。
【図8】 〜は同上の盛り付け装置によるソフトク
リームの盛り付け工程を示す説明図である。
【図9】 本発明の他の実施形態を示すもので、その要
部斜視図である。
【図10】 同正面図である。
【図11】 同縦断平面図である。
【図12】 同使用状態を示す縦断平面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 フック(懸吊部) 3 可撓性チューブ状容器 4 扉 6 コーン状菓子容器(受容器) 7 挟搾ロール 8 受容器保持台 35 支持枠(支持部) 36 支持枠先端のコ字形枠部 41 ロック装置 43 ロック片 45 解除レバー 48 鉤片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトクリーム等の練り製品を充填した
    可撓性チューブ状容器を懸吊して、これを一対の挟搾ロ
    ールにより挟搾することによってチューブ状容器内の練
    り製品を押し出し、この押し出された練り製品をコーン
    状菓子容器等の受容器に盛り付けするようにした練り製
    品の盛り付け装置であって、前記一対の挟搾ロールを備
    える装置本体に開閉可能な扉を取り付け、この扉の内側
    に前記可撓性チューブ状容器を懸吊する懸吊部を設ける
    と共に、扉を閉鎖した時に懸吊部に懸吊される可撓性チ
    ューブ状容器が前記一対の挟搾ロール間に位置するよう
    に構成してなる練り製品の盛り付け装置。
  2. 【請求項2】 前記扉を閉鎖した時に前記懸吊部を補強
    支持する支持部を装置本体側に設けてなる請求項1に記
    載の練り製品の盛り付け装置。
  3. 【請求項3】 前記扉と装置本体との間に扉を閉鎖状態
    にロックするためのロック装置を設けてなる請求項1ま
    たは2に記載の練り製品の盛り付け装置。
  4. 【請求項4】 前記ロック装置は、装置本体内に設けた
    ロック片と、扉側に設けられ前記ロック片に掛合する鉤
    片とからなり、装置本体内の前記一対の挟搾ロールが最
    下端に下降したときにのみ、ロック片と鉤片との掛合状
    態が解除されるようになっている請求項3に記載の練り
    製品の盛り付け装置。
  5. 【請求項5】 前記ロック装置は、前記ロック片と鉤片
    との掛合状態を解除するための解除レバーを有してなる
    請求項3または4に記載の練り製品の盛り付け装置。
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