JP2001095441A - 釣り用両軸受形リールのスプール自由回転誘導構造 - Google Patents

釣り用両軸受形リールのスプール自由回転誘導構造

Info

Publication number
JP2001095441A
JP2001095441A JP2000263658A JP2000263658A JP2001095441A JP 2001095441 A JP2001095441 A JP 2001095441A JP 2000263658 A JP2000263658 A JP 2000263658A JP 2000263658 A JP2000263658 A JP 2000263658A JP 2001095441 A JP2001095441 A JP 2001095441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pinion
spool
spool shaft
diameter portion
free rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000263658A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3575411B2 (ja
Inventor
Koko Gen
光昊 玄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Doyo Engineering Co Ltd
Original Assignee
Doyo Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Doyo Engineering Co Ltd filed Critical Doyo Engineering Co Ltd
Publication of JP2001095441A publication Critical patent/JP2001095441A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3575411B2 publication Critical patent/JP3575411B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
    • A01K89/0183Drive mechanism details
    • A01K89/0186Drive mechanism details with disengageable positive drive components, e.g. a clutch
    • A01K89/0188Axially engaged
    • A01K89/0189Coaxial of spool
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/01Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 スプール軸からピニオンが分離された状態で
スプール軸とピニオンとの間で作用する摩擦力を極小化
した釣り用両軸受形リールのスプール自由回転誘導構造
を提供する。 【解決手段】 リールのスプール自由回転誘導構造にお
いて、スプール軸5は小直径部5cと、前記小直径部の
左右に大直径部5aと前記大直径部と直径が同一の段5
bを形成させ、ピニオン8は前記スプール軸の大直径部
が挿入される孔8aに拡張溝8bを形成させ、前記ピニ
オンがスプール軸に結合されて回転力を伝達するときは
大直径部と段がピニオンの孔に接触されるようにし、反
対にピニオンがスプール軸から分離されてスプールが空
回転するときはスプール軸の段はピニオンの拡張溝の中
に位置させてスプール軸とピニオンの摩擦係数を極小化
することを特徴とする釣り用両軸受形リールのスプール
自由回転誘導構造を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣り用両軸受形リ
ールのスプール自由回転誘導構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】キャスティング(casting)するとき、ス
プールは如何なる部品からも干渉を受けず、すなわち最
小の摩擦力が作用され、あるいはほぼ摩擦力が作用され
ない状態とならなければキャスティングの効果が極大化
しない。キャスティングするとき、リール本体1に装置
されるサムバー(thumb bar)を押すと、スプール軸5の
ピン6に結合されているピニオン8はスプール軸から外
れて結局スプール軸は自由な状態となる。したがって、
スプール4の回転作用は他の部品から干渉を受けないよ
うになる。ところが、従来のスプール自由回転誘導構造
は、スプール軸からピニオンが分離された状態でもピニ
オン8の内径とスプール軸5の外径が摩擦されるので、
結局スプールの自由回転に相当な支障をもたらした。し
たがって、スプールの空回転作用が円満でないので遠投
時に飛距離が短くなり、スプールが空回転するとき騒音
が発生するという短所があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、スプール軸からピニオンが分離された状態でスプ
ール軸とピニオンとの間で作用する摩擦力を極小化した
釣り用両軸受形リールのスプール自由回転誘導構造を提
供することにある。
【0004】また本発明は、スプール軸からピニオンが
分離された状態でスプール軸とピニオンとの間で作用す
る摩擦力をほぼゼロ化した釣り用両軸受形リールのスプ
ール自由回転誘導構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、第一に、リーリングする際に、スプ
ール軸5のピン6がピニオン8のピン係止溝8cに結合
され、ピニオン8がスプール軸5から分離されるとスプ
ールの自由回転状態になるようにするリールのスプール
自由回転誘導構造において、前記スプール軸は小直径部
5cと、前記小直径部5cの左右に大直径部5aと前記
大直径部5aと直径が同一の段5bを形成させ、前記ピ
ニオンは前記スプール軸の大直径部が挿入される孔8a
に拡張溝8bを形成させ、前記ピニオンがスプール軸に
結合されて回転力を伝達するときは大直径部5aと段5
bがピニオンの孔8aに接触されるようにし、反対にピ
ニオンがスプール軸から分離されてスプールが空回転す
るときはスプール軸の段5bはピニオンの拡張溝8bの
中に位置させてスプール軸とピニオンの摩擦係数を極小
化することを特徴とする釣り用両軸受形リールのスプー
ル自由回転誘導構造を提供する。
【0006】第二に、リーリングする際に、スプール軸
100のピン6がピニオン120のピン係止溝8cに結
合され、ピニオン120がスプール軸100から分離さ
れると、スプールの自由回転状態になるようにするリー
ルのスプール自由回転誘導構造において、前記スプール
軸はピン6に近接したところに段101を形成させ、こ
れと所定の距離を維持したところにも段102を形成さ
せ、これら段101、102の間には小直径部103を
形成させ、前記ピニオンは前記スプール軸の段101が
挿入される溝8kを形成させ、直径が大きい孔121の
外側端部には前記スプール軸の段102を支持可能な孔
122を形成させ、ピニオンがスプール軸に結合されて
回転力を伝達するときはスプール軸の段101、102
がピニオンの溝8kと孔122に接触され、反対にピニ
オンがスプール軸から分離されてスプールが空回転する
ときはスプール軸の段102はピニオンの孔121の中
に位置することで、スプール軸とピニオンの摩擦係数を
極小化することを特徴とする釣り用両軸受形リールのス
プール自由回転誘導構造を提供する。
【0007】第三は、リーリングする際に、スプール軸
5のピン6がピニオン200のピン係止溝8cに結合さ
れ、ピニオン200がスプール軸5から分離されると、
スプールの自由回転状態になるようにするリールのスプ
ール自由回転誘導構造において、前記スプール軸は小直
径部5cと、前記小直径部5cの左右に大直径部5aと
前記大直径部5aと直径が同一の段5bを形成させ、前
記ピニオンは前記スプール軸の大直径部と段が挿入され
る孔207に拡張溝202を形成させ、ピン係止溝の側
に拡張突起帯203を形成させると共にピン係止溝の反
対側端部に突出管部500を形成させ、前記突出管部の
外側縁部に傾斜面501を形成させ、スプール軸からピ
ニオンが分離されたときにピニオンの拡張突起帯203
はカムプレートの段10aに挿入されると共に突出管部
500の傾斜面501がサイドカバー3に形成される突
出リング部3aの傾斜面3bに接触されて自動的にセン
タリングが維持することにより、スプール軸とピニオン
の摩擦係数をほぼゼロ化することを特徴とする釣り用両
軸受形リールのスプール自由回転誘導構造を提供する。
【0008】第四に、リーリングする際に、スプール軸
5のピン6がピニオン200のピン係止溝8cに結合さ
れ、ピニオン200がスプール軸5から分離されると、
スプールの自由回転状態になるようにリールのスプール
自由回転誘導構造において、前記スプール軸は小直径部
5cと、前記小直径部5cの左右に大直径部5aと、前
記大直径部5aと直径が同一の段5bとを形成させ、前
記ピニオンは前記スプール軸の大直径部と段が挿入され
る孔207に拡張溝202を形成させ、ピン係止溝側に
拡張突起帯203を形成させて、スプール軸からピニオ
ンが分離されたときにピニオンの拡張突起帯203はカ
ムプレートの段10aに挿入されて支持されるようにす
ることにより、スプール軸とピニオンの摩擦係数を極小
化することを特徴とする釣り用両軸受形リールのスプー
ル自由回転誘導構造を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施例を
添付の図面を参照して詳細に説明する。そして、下記の
説明において、本発明による動作を理解するのに必要な
部分のみを説明し、それ以外の部分についての説明は本
発明の要旨を不明にする恐れがあるので省略する。
【0010】図3及び図4は本発明の基本構成に該当す
るもので、ピニオン8がスプール軸5に組み立てるとき
に図3のようにピニオンの孔8aはスプール軸の大直径
部5aと段5bに接触される。一方、段5bで延長され
た延長部5dはその端部分が図1に示すようにブレーク
ノブ16のワシャ17に接触され、その直径はスプール
軸の小直径部5cと同一であり、あるいはより小さくす
ることができる。これは、以下に説明する他の実施例で
も同様である。更に、ピニオン8がスプール軸5から分
離されたときは図4に示すようにピニオン8の孔8aは
スプール軸に干渉を受けず、スプール軸の段5bはピニ
オンの拡張溝8bの中に位置するようになる。したがっ
て、スプール4が空回転するとき、スプール軸5は如何
なる部品からも干渉を受けず自由に回転をするようにな
る。ところが、図2に示すようにピニオン8がスプール
軸5から分離された場合、スプールが高速に回転すると
きに発生する振動によりピニオン8のある部分(孔のあ
る部分)がスプール軸に接触する可能性が全くないと言
えない。したがって、この状態は理論的に摩擦係数がほ
ぼゼロ化に近い状態とは言えないことである。上述した
ように、予想される現象は図6及び図8の場合と同様で
ある。しかし、これらは従来の構造に比べてスプール軸
とピニオンの摩擦係数が極小化するという点は否認でき
ない。
【0011】図6は本発明の他の実施例を示すもので、
上記したようにピニオン120がスプール軸100に組
み立てられるときにはピニオンの溝8kがスプール軸の
段101に接触され、同時にスプール軸の段102はピ
ニオンの孔122に接触される。以後、スプール軸から
ピニオンが分離されるときには図7のようにスプール軸
の段102はピニオンの孔121の中に位置するように
なる。次に、図8も本発明のまた他の実施例を示すもの
で、ピニオンの孔141に拡張溝143が形成されてい
るので、図9に示すようにピニオンがスプール軸から分
離されたときにスプール軸の段102はピニオンの拡張
溝143の中に位置するようになる。説明しない符号1
42は孔を示すもので、スプール軸の段102が接触さ
れる。
【0012】次に、図10及び図11は本発明のまた他
の実施例を示すが、これは多少格別な構造を有する。す
なわち、ピニオン200がスプール軸5から分離された
ときにピニオン200のある部分ともスプール軸5は接
触しない状態を示す。これについて、詳細に説明する。
まず、図10の場合は、サイドカバー3に突出リング部
3aが形成され、その内側縁部には傾斜面3bが形成さ
れている。そして、カムプレート10の孔には段10a
が形成されている。一方、ピニオン200は前記スプー
ル軸の大直径部5aと段5bが挿入される孔207との
間に拡張溝202を形成させ、ピン係止溝側に拡張突起
帯203を形成させると共にピン係止溝の反対側の端部
に突出管部500を形成させるが、この突出管部の外側
縁部に傾斜面501が形成されるようにする。したがっ
て、スプール軸にピニオンが組み立てられるとき、スプ
ール軸の大直径部5aと段5bはピニオンの孔207に
接触され、スプール軸からピニオンが分離されたときは
ピニオンの拡張突起帯203はカムプレート10の段1
0aの内面に挿入されると同時に、突出管部500の傾
斜面501がサイドカバー3に形成された突出リング部
3aの傾斜面3bに接触されて自動的にセンタリングが
維持されるようにすることで、スプール軸とピニオンの
摩擦係数をほぼゼロ化することが可能になる。このと
き、スプール軸の段5bはピニオンの溝202の中に位
置されることは当然である。つまり、ピニオン200は
突出管部3aと上記の段10a、すなわち2部分を通じ
て完全に支持され、特に相互に接触される傾斜面501
及び3bの自動センタリング機能によりスプールの回転
時に振動が発生してもピニオンは全く揺動をしなくなる
ことにより、摩擦係数のゼロ化を実現することができ
る。
【0013】そして、図12及び図13は本発明の応用
例に該当するもので、サイドカバーの突出リング部3a
が省略され、ピニオンの突出管部500が省略された場
合である。これは、図10の場合から非常に容易に変形
させうるもので、当然に本発明の権利範囲に属すること
は自明である。これはリール本体とサイドカバーの組立
状態が精密でない場合に備えて案出した形態に該当す
る。
【0014】
【発明の効果】上述したように本発明は、スプールの空
回転時にスプール軸とピニオンの摩擦係数をほぼゼロ化
させ、あるいはゼロ化を図るようにすることにより、ス
プールの自由回転を一番理想的に誘導することができる
特徴がある。これにより、遠投時に飛距離が最大に発揮
される有用な効果があり、スプールの空回転時の騒音や
振動が発生することがなくなって、商品性が向上する長
所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使用状態を示す断面図。
【図2】図1においてスプール軸とピニオンが分離され
た状態を示す断面図。
【図3】図1及び図2においてスプール軸とピニオンの
結合及び分離状態を示す拡大図。
【図4】図1及び図2においてスプール軸とピニオンの
結合及び分離状態を示す拡大図。
【図5】本発明の分解斜視図。
【図6】本発明の他の実施例による一部拡大図。
【図7】本発明の他の実施例による一部拡大図。
【図8】本発明のまた他の実施例による一部拡大図。
【図9】本発明のまた他の実施例による一部拡大図。
【図10】本発明の他の実施例による一部拡大断面図。
【図11】本発明の他の実施例による一部拡大断面図。
【図12】本発明のまた他の実施例を示す断面図。
【図13】本発明のまた他の実施例を示す断面図。
【符号の説明】
1:リール本体 3:サイドカバ
ー 3a:突出管部 4:スプール 5:スプール軸 8:ピニオン 10:カムプレート 11:ピニオン
ヨーク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リーリングする際に、スプール軸のピン
    がピニオンのピン係止溝に結合され、ピニオンがスプー
    ル軸から分離されるとスプールの自由回転状態になるよ
    うにするリールのスプール自由回転誘導構造において、 前記スプール軸は小直径部と、前記小直径部の左右に大
    直径部と前記大直径部と直径が同一の段を形成させ、 前記ピニオンは前記スプール軸の大直径部が挿入される
    孔に拡張溝を形成させ、 前記ピニオンがスプール軸に結合されて回転力を伝達す
    るときは大直径部と段がピニオンの孔に接触されるよう
    にし、反対にピニオンがスプール軸から分離されてスプ
    ールが空回転するときはスプール軸の段はピニオンの拡
    張溝の中に位置させてスプール軸とピニオンの摩擦係数
    を極小化することを特徴とする釣り用両軸受形リールの
    スプール自由回転誘導構造。
  2. 【請求項2】 リーリングする際に、スプール軸のピン
    がピニオンのピン係止溝に結合され、ピニオンがスプー
    ル軸から分離されると、スプールの自由回転状態になる
    ようにするリールのスプール自由回転誘導構造におい
    て、 前記スプール軸はピンに近接したところに段を形成さ
    せ、これと所定の距離を維持したところにも段を形成さ
    せ、これら段の間には小直径部を形成させ、 前記ピニオンは前記スプール軸の段が挿入される溝を形
    成させ、直径が大きい孔の外側端部には前記スプール軸
    の段を支持可能な孔を形成させ、ピニオンがスプール軸
    に結合されて回転力を伝達するときはスプール軸の段が
    ピニオンの溝と孔に接触され、反対にピニオンがスプー
    ル軸から分離されてスプールが空回転するときはスプー
    ル軸の段はピニオンの孔の中に位置することで、スプー
    ル軸とピニオンの摩擦係数を極小化することを特徴とす
    る釣り用両軸受形リールのスプール自由回転誘導構造。
  3. 【請求項3】 前記ピニオンは、孔にスプール軸の段が
    位置可能な程度の幅で拡張溝が形成されるものに代替可
    能である請求項2記載の釣り用両軸受形リールのスプー
    ル自由回転誘導構造。
  4. 【請求項4】 リーリングする際に、スプール軸のピン
    がピニオンのピン係止溝に結合され、ピニオンがスプー
    ル軸から分離されると、スプールの自由回転状態になる
    ようにするリールのスプール自由回転誘導構造におい
    て、 前記スプール軸は小直径部と、前記小直径部の左右に大
    直径部と前記大直径部と直径が同一の段を形成させ、 前記ピニオンは前記スプール軸の大直径部と段が挿入さ
    れる孔に拡張溝を形成させ、ピン係止溝の側に拡張突起
    帯を形成させると共にピン係止溝の反対側端部に突出管
    部を形成させ、前記突出管部の外側縁部に傾斜面を形成
    させ、スプール軸からピニオンが分離されたときにピニ
    オンの拡張突起帯はカムプレートの段に挿入されると共
    に突出管部の傾斜面がサイドカバーに形成される突出リ
    ング部の傾斜面に接触されて自動的にセンタリングが維
    持することにより、スプール軸とピニオンの摩擦係数を
    ほぼゼロ化することを特徴とする釣り用両軸受形リール
    のスプール自由回転誘導構造。
  5. 【請求項5】 リーリングする際に、スプール軸のピン
    がピニオンのピン係止溝に結合され、ピニオンがスプー
    ル軸から分離されると、スプールの自由回転状態になる
    ようにリールのスプール自由回転誘導構造において、 前記スプール軸は小直径部と、前記小直径部の左右に大
    直径部と、前記大直径部と直径が同一の段とを形成さ
    せ、 前記ピニオンは前記スプール軸の大直径部と段が挿入さ
    れる孔に拡張溝を形成させ、ピン係止溝側に拡張突起帯
    を形成させて、スプール軸からピニオンが分離されたと
    きにピニオンの拡張突起帯はカムプレートの段に挿入さ
    れて支持されるようにすることにより、スプール軸とピ
    ニオンの摩擦係数を極小化することを特徴とする釣り用
    両軸受形リールのスプール自由回転誘導構造。
JP2000263658A 1999-09-02 2000-08-31 釣り用両軸受形リールのスプール自由回転誘導構造 Expired - Fee Related JP3575411B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1999-37981 1999-09-02
KR1019990037981A KR100334623B1 (ko) 1999-09-02 1999-09-02 낚시용 양 베어링형 릴의 스풀 자유회전 유도구조

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001095441A true JP2001095441A (ja) 2001-04-10
JP3575411B2 JP3575411B2 (ja) 2004-10-13

Family

ID=19610468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000263658A Expired - Fee Related JP3575411B2 (ja) 1999-09-02 2000-08-31 釣り用両軸受形リールのスプール自由回転誘導構造

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6412719B1 (ja)
JP (1) JP3575411B2 (ja)
KR (1) KR100334623B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150039091A (ko) * 2013-10-01 2015-04-09 가부시키가이샤 시마노 양 베어링 릴

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6868749B2 (en) * 2001-11-28 2005-03-22 Delphi Technologies, Inc. Bearing configuration and method for reducing noise in a bearing
US7007881B2 (en) * 2004-05-13 2006-03-07 Liang-Jen Chang Fishing reel
US6942171B1 (en) * 2004-05-13 2005-09-13 Liang-Jen Chang Fishing reel
JP6218532B2 (ja) * 2013-09-27 2017-10-25 グローブライド株式会社 魚釣用リール
KR102139521B1 (ko) * 2018-11-05 2020-07-30 유한책임회사 도요엔지니어링 전위 부식 방지수단을 구비한 낚시 릴

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5627723Y2 (ja) * 1978-03-14 1981-07-02
JPS6013359Y2 (ja) * 1980-11-15 1985-04-27 株式会社シマノ 両軸受リ−ル
JPS6485031A (en) * 1987-08-31 1989-03-30 Copal Electronics Spool shaft for fishing reel of double bearing type
JPH10136849A (ja) * 1996-11-08 1998-05-26 Daiwa Seiko Inc 魚釣用両軸受型リール
JPH10271937A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Shimano Inc 両軸受リール
JPH10276636A (ja) * 1997-04-04 1998-10-20 Shimano Inc 両軸受リールの制動装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4394991A (en) * 1980-01-24 1983-07-26 Shimano Industrial Company Limited Double bearing fishing reel
JPH0318765U (ja) * 1989-07-05 1991-02-25
US5205511A (en) * 1989-10-16 1993-04-27 Shimano, Inc. Clutch mechanism for a double bearing fishing reel
JP3006602U (ja) * 1994-07-13 1995-01-31 ダイワ精工株式会社 魚釣用両軸受型リール
JPH08308447A (ja) * 1995-05-11 1996-11-26 Daiwa Seiko Inc 魚釣用両軸受型リ−ル
US5904310A (en) * 1996-11-08 1999-05-18 Daiwa Seiko, Inc. Double bearing type of a fishing reel having a rotatable and slidable clutch member supported by a bearing

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5627723Y2 (ja) * 1978-03-14 1981-07-02
JPS6013359Y2 (ja) * 1980-11-15 1985-04-27 株式会社シマノ 両軸受リ−ル
JPS6485031A (en) * 1987-08-31 1989-03-30 Copal Electronics Spool shaft for fishing reel of double bearing type
JPH10136849A (ja) * 1996-11-08 1998-05-26 Daiwa Seiko Inc 魚釣用両軸受型リール
JPH10271937A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Shimano Inc 両軸受リール
JPH10276636A (ja) * 1997-04-04 1998-10-20 Shimano Inc 両軸受リールの制動装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150039091A (ko) * 2013-10-01 2015-04-09 가부시키가이샤 시마노 양 베어링 릴
JP2015065961A (ja) * 2013-10-01 2015-04-13 株式会社シマノ 両軸受リール
US9781911B2 (en) 2013-10-01 2017-10-10 Shimano Inc. Dual-bearing reel
TWI634837B (zh) * 2013-10-01 2018-09-11 島野股份有限公司 雙軸承捲線器
KR102278089B1 (ko) 2013-10-01 2021-07-16 가부시키가이샤 시마노 양 베어링 릴

Also Published As

Publication number Publication date
JP3575411B2 (ja) 2004-10-13
KR100334623B1 (ko) 2002-05-03
US6412719B1 (en) 2002-07-02
KR19990084029A (ko) 1999-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001095441A (ja) 釣り用両軸受形リールのスプール自由回転誘導構造
KR100382814B1 (ko) 스풀 자유회전 메카니즘을 갖춘 베이트캐스트 낚시 릴
JP2541679Y2 (ja) 釣り用リールの軸支構造
JPH0414057A (ja) 複写機の駆動用軸継手
KR100223578B1 (ko) 힌지구조
US5746297A (en) Device for preventing reverse rotation of rotor in spinning reels
KR200227043Y1 (ko) 낚시용 양 베어링형 릴의 스풀 자유회전 유도구조
JP2919738B2 (ja) 魚釣用リールの逆転防止装置
JP2002317812A (ja) ヒンジ装置
JPH11146495A (ja) 内装型イヤホンの取付構造
KR100334759B1 (ko) 낚시용 릴
KR910007251Y1 (ko) 릴 테이블의 밴드 브레이크 자기 해제장치
JP2003049611A (ja) ロッカシャフトの取付け構造
JP2542358Y2 (ja) 回動部材の取付構造
JP2000201600A (ja) 片軸受リ―ル
KR200339484Y1 (ko) 회전이 가능한 모니터-본체 일체형 컴퓨터
JP2007113767A (ja) 間欠巻取りユニット
JPH1191341A (ja) コントロールケーブル用操作レバー装置
JP2001251996A (ja) 魚釣用リ−ル
JPH1156177A (ja) 魚釣用リールの逆回転防止装置
KR200290141Y1 (ko) 일방향 클러치 베어링
JPH1075692A (ja) スピニングリールのベールアーム機構
JP2000125715A (ja) 魚釣用スピニングリール
JPH0538986Y2 (ja)
JPS6113746Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20031226

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040329

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040601

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees