JP2001094918A - データ記憶システムを有する撮像装置 - Google Patents

データ記憶システムを有する撮像装置

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JP2001094918A
JP2001094918A JP26536599A JP26536599A JP2001094918A JP 2001094918 A JP2001094918 A JP 2001094918A JP 26536599 A JP26536599 A JP 26536599A JP 26536599 A JP26536599 A JP 26536599A JP 2001094918 A JP2001094918 A JP 2001094918A
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Toshihiro Miyamoto
俊洋 宮本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着脱可能な記憶媒体/接続デバイスとデータ
記憶システム間の制御信号の誤認識による不安定動作を
防止可能とするデータ記憶システムを有する撮像装置の
提供。 【解決手段】 主記憶装置(メモリ)8を備え、該主記
憶装置8に記憶されたデータを着脱可能な揮発性メモリ
または不揮発性メモリから成る記憶媒体12に転送して
記憶保存可能なデータ記憶システムを有する撮像装置1
において、前記主記憶装置8側と着脱可能な記憶媒体1
2間の通信に使われる信号線の内、撮像装置本体内のシ
ステムの状態を通信相手に伝えるための少なくとも1本
の信号線を、前記システム側の信号線に接続せずに、前
記通信相手の状態をシステムに伝えるための信号線に接
続して成ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ記憶システ
ムを有する撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】着脱可能なデバイスにデータを記憶・転
送するデータ記憶システムにおいて、静電ノイズ、電磁
波等の影響により制御信号の電位が変動し、その結果制
御信号が正しく伝わらないという状態が通例である。
【0003】従来の技術について、図2、3、7、8を
参照して以下に説明する。
【0004】図2は、後述する図1中の、データストレ
ージ(着脱可能な記憶媒体)12、またはI/Oカード
13と接続される接続コネクタ14及び15の拡大模式
図である。
【0005】電力供給線Vcc、接地線Ground、
制御信号線Pin1〜Pin4、データ線等が存在し、
各信号線は通信相手と1対1で接続されている。
【0006】一般に、制御信号線に流れる全ての信号が
通信の状態に左右されて変化する訳だはなく、接続の確
認、通信相手への動作モードの指示、または、全く使わ
れていない等、接続中に信号変化即ち電圧変化が全く無
く、またその電圧値も変化しない制御信号線が存在す
る。
【0007】接続中に信号変化の無い場合について、図
2を例に説明すると、Pin1が電圧ハイ/ローにより
動作モードを指示する動作モード指示制御信号線、Pi
n2が接続の有無により電圧ハイ/ローを切替える接続
確認用制御信号線である。Pin2の信号はデータスト
レージ(着脱可能な記憶媒体)12、またはI/Oカー
ド13の動作モードを切替えて使うのでなければ矢張り
変化しない。変化しない信号の入出力にICを用いるの
は、IC及び配線のコストを考えると望ましくないた
め、コスト削減の目的からPin1,Pin2をICに
接続せずにGround、Vccに直接、または図示し
ない抵抗を介在させて接続し、これによって電圧ハイ/
ローを出力することが多い(図3参照)。図3に示すよ
うにPin1,Pin2をICに接続しないことにより
IC及び配線のコストを抑えることが出来る。
【0008】なお、ここで言うICとは、接続されてい
るICが撮像装置本体内の主記憶装置(メモリ8)の場
合はCPU9を、接続されているICがデータストレー
ジ(記憶媒体)12、またはI/Oカード13の場合は
データストレージ12、またはI/Oカード13内のコ
ントロールICを指す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】然しながら上述の従来
例では、撮像装置内の主記憶装置(メモリ8)とデータ
ストレージ12、I/Oカード13の電位のずれが、静
電ノイズや電磁波等の影響により或る閾値を超えた場合
に動作モード制御信号が誤認識される虞れがある(図
7、8参照)。特に動作モード制御信号が変化すると別
の動作モードに移行し、システムの要求する動作モード
に設定し直すためには、再電源投入作業が必要なデータ
ストレージ12、またはI/Oカード13の場合、この
再電源投入作業を回避するためには、静電ノイズや電磁
波等の影響を受けたとしても、制御信号が誤認識されな
いようにする必要がある。
【0010】図7は、外因によって接続間に電位のずれ
が生じ、図において左側に位置する機器のVccが右側
に位置する機器に“電圧ロー”と、図において右側に位
置する機器のGroundが左側に位置する機器に“電
圧ハイ”と誤認識される様子を示している。また、図8
は、従来の方法での制御信号の電圧値変動状況を示した
ものであり、時間t1 にて外因による機器間の電位のず
れが閾値Thr.を超えてしまいt1 〜t2 間の信号が
誤認識されている状況を示す。
【0011】上述のように、着脱可能な記憶媒体/接続
デバイスとデータ記憶システム間の制御信号が誤って伝
えられ、その結果通信エラーの発生や記憶動作の不安定
を引き起こす虞があるという課題がある。
【0012】本発明は、上述の事情に鑑みて成されたも
ので、着脱可能な記憶媒体/接続デバイスとデータ記憶
システム間の制御信号の誤認識による不安定動作を防止
可能とするデータ記憶システムを有する撮像装置を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記構成を備
えることにより上記課題を解決できるものである。
【0014】(1)主記憶装置を備え、該主記憶装置に
記憶されたデータを着脱可能な揮発性メモリまたは不揮
発性メモリから成る記憶媒体に転送して記憶保存可能な
データ記憶システムを有する撮像装置において、前記主
記憶装置側と着脱可能な記憶媒体間の通信に使われる信
号線の内、撮像装置本体内のシステムの状態を通信相手
に伝えるための少なくとも1本の信号線を、前記システ
ム側の信号線に接続せずに、前記通信相手の状態をシス
テムに伝えるための信号線に接続して成ることを特徴と
するデータ記憶システムを有する撮像装置。
【0015】(2)前記データ記憶システムは、撮影レ
ンズにより撮影された光学像を光電変換素子により光電
変換して得られた画像データを着脱可能な記憶媒体に記
録保存する画像記録装置を形成する撮像装置内に搭載さ
れることを特徴とする前項(1)記載のデータ記憶シス
テムを有する撮像装置。
【0016】(3)前記着脱可能な記憶媒体は、コント
ローラを有することを特徴とする前項(1)記載のデー
タ記憶システムを有する撮像装置。
【0017】(4)前記着脱可能な記憶媒体は、ハード
ディスクから成ることを特徴とする前項(1)記載のデ
ータ記憶システムを有する撮像装置。
【0018】(5)前記着脱可能な記憶媒体は、カード
等の板状体を形成することを特徴とする前項(1)記載
のデータ記憶システムを有する撮像装置。
【0019】(6)主記憶装置を備え、該主記憶装置に
記憶されたデータを着脱可能な外部との接続デバイスを
通して外部に設置された揮発性メモリまたは不揮発性メ
モリを有する装置にデータを転送するデータ記憶システ
ムにおいて、前記主記憶装置側と前記接続デバイス間の
通信に使われる信号線の内、撮像装置本体内のシステム
の状態を通信相手に伝えるための少なくとも1本の信号
線を、前記システム側の信号線に接続せずに、前記通信
相手の状態をシステムに伝えるための信号線に接続して
成ることを特徴とするデータ記憶システムを有する撮像
装置。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態を説
明する。
【0021】図1は、本発明のデータ記憶システムを有
する撮像装置の一実施の形態を示す全体構成ブロック
図、図2及び図3は、従来例におけるコネクタの部分拡
大模式図、図4は、本発明の実施例1におけるコネクタ
の部分拡大模式図、図5は、本発明の実施例2における
コネクタの部分拡大模式図、図6は、本発明の実施例3
におけるコネクタの部分拡大模式図、図7は、外因によ
り接続間の電位にずれが生じた場合の、誤認識の状況を
示す説明図、図8は、従来例における制御信号の電圧値
の変動状況を示すグラフ、図9は、本発明の実施例にお
ける制御信号の電圧値の変動状況を示すグラフ、図10
は、本発明の実施例1におけるコネクタの部分拡大模式
図、図11は、本発明の実施例1におけるコネクタの部
分拡大模式図である。
【0022】先ず、全体構成について、図面を参照して
以下に説明する。
【0023】図1において、1は撮像装置(カメラ)本
体、2はストロボ、3はメカ駆動回路によって動作する
シャッター、4はメカ駆動回路によって動作するレン
ズ、5はメカ駆動回路によって動作する絞り、6は光信
号を電気信号に変換するCCD、7はシャッター3、レ
ンズ4、絞り5を駆動するメカ駆動回路、8はプログラ
ム及び画像データを保持するためのメモリ(主記憶装
置)、9はデータ処理を行うCPU、10はユーザイン
ターフェース用のスイッチ類、11はバッテリー、12
は、例えば、メモリカードのような着脱可能なデータス
トレージ(記憶媒体)、13は通信手段を持つ着脱可能
なI/Oカード、14は請求項1記載の機能を実現する
ためのコネクタ、15は請求項5記載の機能を実現する
ためのコネクタである。
【0024】(実施例1)本発明の実施例1について、
図4に基づき以下に説明する。
【0025】この図4は、説明を簡便にするためコネク
タ14,15を拡大した説明図であり、図において、紙
面の上側にデータストレージ12、I/Oカード13が
接続され、下側にCPU9が接続されているものとして
説明する。なお、実際には上側、下側に接続されるデバ
イスはどちらでも良く選択自由である。
【0026】本実施例の図4と従来例を示す図2とを見
比べると、従来例を示した図2ではコネクタ14,15
は、接続されるCPU9、データストレージ12、I/
Oカード13の対応する信号線を単にその儘接続するだ
けであるのに対し、図4では接続中に変化しない信号線
Pin1,Pin2を図の紙面上、上側、下側に位置す
る機器に1対1で接続していない。
【0027】実施例1ではPin1が動作モードの指示
用、Pin2が接続確認用に使われる制御信号線であ
り、データ記憶システムが或る特定の動作モードだけを
用いるためにPin1の信号値が変化せず、また、動作
中はデータストレージ12、I/Oカード13が着脱さ
れないためにPin2の信号値が変化しない場合、また
更にPin2の電圧値が誤認識されて誤動作する場合を
例として説明する。
【0028】Pin2の制御信号が図の紙面上側に位置
する機器に誤認識される原因の一つとして、図3に示す
ようにPin2が直接、または図示しない抵抗を介して
CPU9のGround/Vccと接続されているため
に、CPU9、データストレージ12、I/Oカード1
3の電位にずれが生じた際に制御信号の電圧値が、電圧
ロー/ハイを判断する閾値を超えてしまうことが挙げら
れる(図7、8参照)。
【0029】CPU9、データストレージ12、I/O
カード13の電位にずれが生じても、制御信号が信号判
断の閾値を超えないようにするためには、この制御信号
を受信する機器、即ち、データストレージ12、I/O
カード13の電位を基準とした信号が受信されるような
構成にすれば良い。
【0030】そこで、実施例1においては、Pin1の
データストレージ12側の入力に、CPU9の動作モー
ド指示信号を使わずにデータストレージ12、I/Oカ
ード13の接続確認信号を採用することによって、機器
間にGround,Vccの電位差が生じても、誤認識
される虞れが無くなる(図9参照)。
【0031】Pin1に接続されるCPU9の動作モー
ド指示信号は主記憶装置(メモリ8)側の出力信号なの
で、接続を切っても問題はない。
【0032】なお、実施例1を示す図4においては、P
in1の電圧値が誤認識されて誤動作する場合が設定さ
れていたため、CPU9の制御信号線が接続されずにデ
ータストレージ12、I/Oカード13の制御信号線が
接続されているが、Pin2の電圧値が誤認識されて誤
動作する場合は、データストレージ12、I/Oカード
13の制御信号線が接続されずに、CPU9の制御信号
線が接続される(図10参照)。
【0033】また、Pin2の信号がCPU9において
使用されていない場合は、Pin1,Pin2共にCP
U9に接続せずにPin2へのデータストレージ12、
I/Oカード13の出力信号を、Pin1からのデータ
ストレージ12、I/Oカード13の入力信号に用いて
も良い(図11参照)。
【0034】更に、説明し易くするために、本発明にお
いて考案された仕組みをコネクタ14,15の内部に納
めているが、実際は本発明において考案された仕組みを
コネクタ14,15の外部に出しても構わない。
【0035】実施例1においては、Pin1が動作モー
ドの設定用、Pin2が接続確認用の制御信号線であっ
たが、接続中に電圧値の変化しない制御信号線であるな
らば、限定する必要は無い。
【0036】(実施例2)本発明の実施例2について、
図5を参照して説明する。
【0037】実施例2においても、実施例1と同様に図
5のコネクタ14,15の拡大図において、紙面上側に
データストレージ12、I/Oカード13が接続され、
下側にCPU9が接続されているものとして説明する。
なお、実際には上側、下側に接続されるデバイスはどち
らでも良く選択自由である。
【0038】実施例1の場合と同様にPin1が動作モ
ードの指示用、Pin2が接続確認用に使われる制御信
号線であり、データ記憶システムが或る特定の動作モー
ドだけを用いるためにPin1の信号値が変化せず、ま
た、動作中はデータストレージ12、I/Oカード13
が着脱されないためにPin2の信号値が変化しない場
合、また更にPin2の電圧値が誤認識されて誤動作す
る場合を例として説明するが、なお更に、Pin1,P
in2の電圧値が“ロー”であることが求められるとい
う条件を追加する。但し、この「電圧値が“ロー”であ
ることが求められる」という条件は、ダイオードの向き
を反対にして接続することで、「Pin1,Pin2の
電圧値が“ハイ”であることが求められる」という条件
に変更することが出来る。
【0039】図5と実施例1を示す図4とを見比べる
と、図4では完全に接続が途切れていたPin1に接続
されているデータストレージ12、I/Oカード13へ
のCPU9の出力が、図5では抵抗を介して接続されて
いる。また、Pin2へのデータストレージ12、I/
Oカード13からの出力信号を、直接Pin1からのデ
ータストレージ12、I/Oカード13への入力信号と
せずに、ダイオードを介して接続されている。
【0040】図5のように接続することで、抵抗により
Pin1へのCPU9の出力信号がデータストレージ1
2、I/Oカード13へ伝わりにくくなる。また、ダイ
オードによりPin1の電位がPin2の電位より高く
なると電流がPin1からPin2の方に流れることで
Pin1の電圧値が低く抑えられる。
【0041】実施例2で図5のように接続した結果、コ
ネクタ14,15に接続されている機器の電位にずれが
生じても制御信号が誤認識されなくなる。また、実施例
1の場合と違い、接続が完全に途切れてはおらず、また
ダイオードによりPin2の電圧値を選択・無視するこ
とも出来るので、実施例1の場合よりも複雑な状況にも
対応可能である。例えば、Pin2の信号が“ハイ”に
なることがあるシステムの場合、実施例1では対応でき
ないが、実施例2を用いることによって対応することが
出来るようになる。
【0042】なお、前述したようにPin1,Pin2
の設定電圧値が“ハイ”の場合は、ダイオードの向きが
逆になるだけで同じ接続法を用いることが出来る。
【0043】更に、説明し易くするために、本発明にお
いて考案された仕組みをコネクタ14,15の内部に納
めているが、実際は本発明において考案された仕組みを
コネクタ14,15の外部に出しても構わない。
【0044】(実施例3)本発明の実施例3について、
図6を参照して説明する。
【0045】実施例3においても、実施例1、2と同様
に図6のコネクタ14,15の拡大図において、紙面上
側にデータストレージ12、I/Oカード13が接続さ
れ、下側にCPU9が接続されているものとして説明す
る。なお、実際には上側、下側に接続されるデバイスは
どちらでも良く選択自由である。
【0046】実施例1、2の場合と同様にPin1が動
作モードの指示用、Pin2が接続確認用に使われる制
御信号線であり、データ記憶システムが或る特定の動作
モードだけを用いるためにPin1の信号値が変化せ
ず、また、動作中はデータストレージ12、I/Oカー
ド13が着脱されないためにPin2の信号値が変化し
ない場合、また更にPin2の電圧値が誤認識されて誤
動作する場合を例として説明する。
【0047】図6と実施例1を示す図4とを見比べる
と、図4では完全に接続が途切れていたPin1へのC
PU9の出力が、図6ではコイルを介してPin1から
のデータストレージ12、I/Oカード13への入力信
号となっている。
【0048】図6のように接続することで、コイルによ
りPin1へのCPU9の出力信号の急激な電位変化を
通さなくなる。また、Pin2と接続されているため、
Pin1へのCPU9の影響を受けにくくなる。
【0049】実施例3で図6のように接続した結果、コ
ネクタ14,15に接続されている機器の電位にずれが
生じても制御信号が誤認識されなくなる。また、実施例
1の場合と違い、実施例3では、コイルを、Pin1に
おいて、CPU9とデータストレージ12、I/Oカー
ド13の間に介在させることにより、通常は制御信号を
通すが急激な電位変化を通さなくなるため、急激な変化
以外の制御信号を通しておきたい場合などに有効であ
る。
【0050】更に、説明し易くするために、本発明にお
いて考案された仕組みをコネクタ14,15の内部に納
めているが、実際は本発明において考案された仕組みを
コネクタ14,15の外部に出しても構わない。
【0051】なお、繰り返して説明するが、説明を簡便
にするためコネクタ14,15を拡大した説明図におい
て、紙面の上側にデータストレージ12、I/Oカード
13が接続され、下側にCPU9が接続されているもの
として説明したが、実際には上側、下側に接続されるデ
バイスはどちらでも良く選択自由である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
静電ノイズ、電磁波等の影響によるデータ記憶システム
における接続デバイス間の電位にずれが生じても制御信
号の誤認識が生じない為、通信エラーの発生や記憶動作
等のシステムの不安定動作を防止可能とするという効果
を呈する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のデータ記憶システムを有する撮像装
置の一実施の形態を示す全体構成ブロック図
【図2】 従来例におけるコネクタの部分拡大模式図
【図3】 従来例におけるコネクタの部分拡大模式図
【図4】 本発明の実施例1におけるコネクタの部分拡
大模式図
【図5】 本発明の実施例2におけるコネクタの部分拡
大模式図
【図6】 本発明の実施例3におけるコネクタの部分拡
大模式図
【図7】 外因により接続間の電位にずれが生じた場合
の、誤認識の状況を示す説明図
【図8】 従来例における制御信号の電圧値の変動状況
を示すグラフ
【図9】 本発明の実施例における制御信号の電圧値の
変動状況を示すグラフ
【図10】 本発明の実施例1におけるコネクタの部分
拡大模式図
【図11】 本発明の実施例1におけるコネクタの部分
拡大模式図
【符号の説明】
1 撮像装置(カメラ)本体 2 ストロボ 3 シャッター 4 レンズ 5 絞り 6 CCD 7 シャッター、レンズ、絞り用メカ駆動回路 8 メモリ(主記憶装置) 9 CPU 10 スイッチ類 11 バッテリー 12 データストレージ(記憶媒体) 13 I/Oカード 14 コネクタ 15 コネクタ Vcc 電力供給線 Ground 接地線 Pin1 動作モードの指示制御信号線 Pin2 接続確認用制御信号線 Pin3,Pin4 その他の制御信号線 Thr. 電圧判断の閾値

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主記憶装置を備え、該主記憶装置に記憶
    されたデータを着脱可能な揮発性メモリまたは不揮発性
    メモリから成る記憶媒体に転送して記憶保存可能なデー
    タ記憶システムを有する撮像装置において、前記主記憶
    装置側と着脱可能な記憶媒体間の通信に使われる信号線
    の内、撮像装置本体内のシステムの状態を通信相手に伝
    えるための少なくとも1本の信号線を、前記システム側
    の信号線に接続せずに、前記通信相手の状態をシステム
    に伝えるための信号線に接続して成ることを特徴とする
    データ記憶システムを有する撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記データ記憶システムは、撮影レンズ
    により撮影された光学像を光電変換素子により光電変換
    して得られた画像データを着脱可能な記憶媒体に記録保
    存する画像記録装置を形成する撮像装置内に搭載される
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ記憶システムを
    有する撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記着脱可能な記憶媒体は、コントロー
    ラを有することを特徴とする請求項1記載のデータ記憶
    システムを有する撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記着脱可能な記憶媒体は、ハードディ
    スクから成ることを特徴とする請求項1記載のデータ記
    憶システムを有する撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記着脱可能な記憶媒体は、カード等の
    板状体を形成することを特徴とする請求項1記載のデー
    タ記憶システムを有する撮像装置。
  6. 【請求項6】 主記憶装置を備え、該主記憶装置に記憶
    されたデータを着脱可能な外部との接続デバイスを通し
    て外部に設置された揮発性メモリまたは不揮発性メモリ
    を有する装置にデータを転送するデータ記憶システムに
    おいて、前記主記憶装置側と前記接続デバイス間の通信
    に使われる信号線の内、撮像装置本体内のシステムの状
    態を通信相手に伝えるための少なくとも1本の信号線
    を、前記システム側の信号線に接続せずに、前記通信相
    手の状態をシステムに伝えるための信号線に接続して成
    ることを特徴とするデータ記憶システムを有する撮像装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006222762A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Canon Inc 撮像装置
JP2014204284A (ja) * 2013-04-04 2014-10-27 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置およびプログラム

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