JP2001094422A - 位相ロックループ周波数シンセサイザ - Google Patents

位相ロックループ周波数シンセサイザ

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JP2001094422A JP2000251859A JP2000251859A JP2001094422A JP 2001094422 A JP2001094422 A JP 2001094422A JP 2000251859 A JP2000251859 A JP 2000251859A JP 2000251859 A JP2000251859 A JP 2000251859A JP 2001094422 A JP2001094422 A JP 2001094422A
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パトリツク・サベツリ
Christian Massy
クリスチヤン・マシー
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電圧制御発振器の利得の変動を制御すること
ができ、雑音特性が改善された、短い捕捉時間を有する
位相ロックループ周波数シンセサイザを提供すること。 【解決手段】 位相ロックループ周波数シンセサイザ
は、少なくとも1つの測定パラメータから電圧制御発振
器の実際の利得を決定し、電圧制御発振器の実際の利得
を表す信号を送る回路を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に無線周波数の
送信機および受信機で使用される、制御発振器回路とも
呼ばれる周波数シンセサイザに関する。これは特に、搬
送波への高速のロックオンが特に重要となる移動電話の
分野で使用することができる。したがって、本発明の1
つの目的は、効果的にロックオンする手段を提供するこ
とである。
【0002】
【従来の技術】特にGSM(Global Syste
m for Mobile communicatio
ns)でTDMA(時分割多重アクセス)技法を使用す
る移動電話の分野では、通信チャネルをセットアップし
て移動電話を基地局に接続する。チャネルは、同じフレ
ーム中の複数のタイムスロットから選択されたタイムス
ロットによって規定される。最も良く知られている応用
分野の1つでは、フレームは、8個のウィンドウを含
む。チャネルのもう1つの特徴は、それが搬送周波数と
関連づけられることである。したがって、変調帯域の集
合は、送信周波数または受信周波数の範囲内に分散して
いる。例えば、GSMの標準によれば、帯域は200k
Hzの幅を有し、100を超える異なる搬送周波数が範
囲内に存在する。
【0003】いくつかの位置の間ではいくつかの周波数
で伝搬損があるので、周波数法則が、特定のチャネルの
(使用中の帯域幅での)搬送周波数を定期的に変化させ
ることが受け入れられている。実際には、搬送周波数
は、フレームごとに変化している。したがって、移動電
話と基地局の間の接続では、定期的に変化する搬送周波
数を使用する。これにより、ある搬送周波数から別の搬
送周波数に定期的かつ敏速にホップすることができるト
ランシーバ周波数シンセサイザが必要となる。
【0004】GSMの標準下では、タイムスロットは、
577マイクロ秒の標準持続時間を有する。したがっ
て、8個のウィンドウを有するフレームは、4.615
ミリ秒の持続時間を有する。フレーム中の1つのスロッ
トは送信用に使用され、同じフレーム中の別の1つのス
ロットは受信用に使用される。送信時間スロットと受信
時間スロットの間の時間差は、通常は少なくとも時間ス
ロットの持続時間の1.5倍に等しい。これは、移動電
話トランシーバ、特に移動電話内のトランシーバが、割
り当てられた搬送周波数にロックオンするために、特に
二重通信を実現するために、約865マイクロ秒を有す
ることを意味する。
【0005】しかし、GPRS/HSCSD(Gene
ral Packet RadioService/H
igh Speed Circuit Switch
Data)システムでは、データビットレートを増大さ
せるために、移動電話および/または基地局は、同じフ
レームの連続した時間スロットの期間中に無線信号を送
信および/または受信することができる。したがって、
同じフレームの2つ、3つ、または4つの連続したスロ
ットを、移動電話と基地局の間の一方向の通信に割り当
てることができる。この場合には、搬送周波数は、スロ
ットごとに変化しない。
【0006】しかし、この種の実施方法により、標準が
改変されることになった。このような連続使用により、
同じスロット中で利用可能な状態で残っているスロット
の数が減少し、その結果として、2つの通信方向の間で
少なくともスロットの持続時間の1.5倍の時間分離を
実現することが不可能となる。このような事情により、
標準は、送信と受信の間で安全処理されるただ1つの時
間スロットだけを提供する。その結果として、発振器が
搬送周波数にロックオンするための捕捉時間が短縮され
る。以前は865マイクロ秒が利用可能であり、500
マイクロ秒のロックオン時間が許容可能であったが、捕
捉時間が577マイクロ秒まで短縮された場合には、こ
のロックオン時間を許容することができなくなる。
【0007】搬送周波数へのロックオンを加速するため
に、シンセサイザの位相ロックループ(PLL)の周波
数を事前設定することが、米国特許第4105948号
に記載されている。
【0008】この目的のために、ループフィルタと電圧
制御発振器(VCO)の間のスイッチによってPLL
を、短い期間、開き、VCOに外部電圧を供給して、必
要な周波数に近い周波数を有する信号をVCOに発生さ
せる。次いで、特定の時間遅延の後で、位相ロックルー
プが、再度、閉じ、シンセサイザが新しい搬送周波数に
合わせて自動的にそれ自体を調節する。
【0009】ほぼ瞬時に周波数を変化させるために、発
振器に印加される外部電圧は、電圧制御発振器の公称利
得から導出される。PLLの電圧制御発振器の事前設定
は、VCOの利得が正確に分かっているときにより有効
である。
【0010】しかし、設置後に、電圧制御発振器の実際
の利得が、例えば外部温度や発振器が動作している時間
などの様々なパラメータに応じて変化する可能性がある
ことが分かっている。したがって、VCOの公称利得と
その実際の利得が、外部の動作パラメータに依存して大
幅に異なる可能性があり、これにより事前設定の有効性
が低下し、したがってシンセサイザが新しい搬送周波数
にロックオンする時間が増大する。
【0011】したがって、シンセサイザの捕捉時間を最
低限に抑えるために、VCOの利得の変化を自由にする
ことが重要であることは明らかである。
【0012】もう1つの従来技術の位相ロックループ周
波数シンセサイザに関連する問題は、ループ中の雑音を
処理する問題である。
【0013】従来技術のシンセサイザは、従来、発振器
が生成する信号の位相と必要な発信周波数を表す基準信
号の位相とを比較することによって制御される電圧制御
発振器を含む。これは、その帯域幅が位相比較器の比較
周波数によって制限される低域フィルタの制御ループ中
に設けることを必要とする。
【0014】位相比較器は、信号を比較し、その出力で
エラー信号を生成する。発振器は、このエラー信号によ
って制御される。エラー信号は、低域フィルタによって
平滑化される。低域フィルタのカットオフ周波数は、比
較周波数の10分の1にほぼ等しい。ここで考慮する周
波数では、比較周波数が200kHzであると、これは
50マイクロ秒程度の時定数を有するフィルタを必要と
する。この場合、捕捉時間は、平均して500マイクロ
秒程度となり、短縮することはできない。
【0015】上記の種類のシンセサイザを送信に使用す
る場合には、基準周波数は、位相比較器の入力で調節さ
れる。この種の回路は、ループ、したがって位相比較器
と電圧制御発振器の間のループフィルタのより大きな帯
域幅を必要とする。
【0016】したがって、ループの帯域幅内の雑音が増
大し、特にGSM標準で推奨されるスペクトルに準拠す
ることは困難となる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、従来技術に比べて雑音特性が改善された位相ロ
ックループ周波数シンセサイザを提案することである。
本発明のもう1つの目的は、電圧制御発振器の利得の変
動を制御することができる位相ロックループ周波数シン
セサイザを提案することである。
【0018】本発明のさらに別の目的は、短い捕捉時間
を有する位相ロックループ周波数シンセサイザを提案す
ることである。
【0019】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明は、電圧制御発振器と、基準発振器と、電圧制御発振
器からの信号および基準発振器からの信号を入力として
受信し、その出力において電圧制御発振器用の制御電圧
を送る位相ロックループとを含む位相調整ループを含む
周波数シンセサイザであって、前記位相ロックループ
は、基準発振器の出力に直接接続され、かつカウンタ/
除算器を含むフィードバックループを介して電圧制御発
振器の出力に接続された位相比較器と、位相比較器と電
圧制御発振器の間の調節信号を供給する手段と、調節信
号から補償信号を準備し、カウンタの入力に印加される
電圧制御発振器の出力の信号の調節を打ち消すために、
補償信号をカウンタ/除算器の上流側でフィードバック
ループ中に供給する調節補償手段とを含む周波数シンセ
サイザを提供する。
【0020】一実施形態では、本発明によるシンセサイ
ザは、少なくとも1つの測定パラメータから電圧制御発
振器の実際の利得を決定する手段を含み、前記決定する
手段は、電圧制御発振器の実際の利得を表す信号を送る
ように構成される。
【0021】一実施形態では、本発明によるシンセサイ
ザは、電圧制御発振器の実際の利得を表す信号を決定す
る手段から受信するように構成された第1の入力と、調
節信号を受信するように構成された第2の入力と、電圧
制御発振器の実際の利得で割った調節信号を送り、位相
比較器の出力と電圧制御発振器の入力の間にあるループ
フィルタと電圧制御発振器との間の加算回路の入力に接
続された出力とを有する除算器手段をさらに含む。
【0022】本発明によるシンセサイザは、下記の特徴
のいずれか1つまたは複数を有することができる。
【0023】シンセサイザが、位相比較器の出力と電圧
制御発振器の入力の間にループフィルタをさらに含み、
決定する手段が、第1および第2の周波数でループフィ
ルタの出力電圧を測定する測定手段と、第1の周波数と
第2の周波数の差を、第1および第2の周波数でそれぞ
れ測定した第1の制御電圧と第2の制御電圧の差で割る
ことによって電圧制御発振器の実際の利得を計算する計
算ユニットとを含む。
【0024】決定する手段が、測定手段によって測定し
た電圧をデジタル信号に変換するように構成されたアナ
ログデジタル変換器をさらに含み、計算ユニットが、デ
ジタルユニットである。
【0025】決定する手段が、温度センサと、温度に応
じた電圧制御発振器の利得の表を記憶したメモリと、測
定された温度およびメモリ中に記憶された利得値に応じ
た電圧制御発振器の実際の利得を送る制御ユニットとを
含む。
【0026】決定する手段が、電圧制御発振器の動作時
間を測定する手段と、その動作時間に応じた電圧制御発
振器の利得の表を記憶したメモリと、カウンタによって
送られた動作時間およびメモリ中に記憶された利得値に
応じた電圧制御発振器の実際の利得を送る制御ユニット
とを含む。
【0027】補償手段が、調節信号に2πをかける乗算
器と、その入力が乗算器の出力に接続された累算器と、
同相信号Iおよび直角信号Qを形成するユニットと、第
1のミキサと、第2のミキサとを含み、各ミキサが、カ
ウンタ/除算器の上流側のフィードバックループの分岐
中にあり、第1のミキサが、同相信号Iと電圧制御発振
器の出力信号を混合するようになされ、第2のミキサ
が、直角信号Qとπ/2だけ位相偏移した電圧制御発振
器の出力信号とを混合するようになされる。
【0028】本発明のその他の特徴および利点は、添付
の図面に関連して非制限的な例として与えた以下の説明
から明らかとなる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明によるシンセサイザは、移
動電話、特にGSM、DCS、PCS、UMTSの標準
の1つまたは複数に従って動作する移動電話に設置され
ることが好ましい。
【0030】図1は、位相ロックループシンセサイザ
が、位相ロックループ(PLL)によって基準発振器3
に従属する電圧制御発振器(VCO)1を含むことを示
している。位相ロックループは、ループフィルタ5、位
相/周波数比較器7、およびカウンタ/除算器8を含
む。
【0031】ループフィルタ5は、VCO1の制御電圧
入力と位相/周波数比較器7の出力の間に接続される。
【0032】位相/周波数比較器7は、2つの入力を有
し、その第1の入力は、基準発振器3の出力に直接接続
され、その第2の入力は、カウンタ/除算器8を含むフ
ィードバックループ9を介してVCO1の出力に接続さ
れる。
【0033】カウンタ/除算器8は、その除数Nをセッ
トするコマンドを受信する入力を有する。
【0034】このシンセサイザは、さらに、VCO1の
実際の利得を決定する手段13を含む。
【0035】VCOの実際の利得を決定する手段13
は、第1の周波数fの第1の制御電圧Vおよび第2
の周波数fの第2の制御電圧Vを、ループフィルタ
5の出力で測定する測定センサ15を含む。周波数f
およびfは、本発明によるシンセサイザを含む移動電
話が動作する際に従う標準、すなわちGSM、DCS、
PCS、またはUMTSの標準で規定された搬送周波数
であることが好ましい。センサ15は、その測定を実行
するために、上記諸標準によって課された搬送周波数の
定期的な変更を利用することが好ましい。
【0036】センサ15の出力は、測定した電圧をデジ
タル信号に変換するアナログデジタル変換器17の入力
に接続される。
【0037】変換器17の出力は、第1の周波数と第2
の周波数の差を、第1の測定電圧と第2の測定電圧の差
で割る計算ユニット19の入力に接続される。
【0038】VCO1の実際の利得KVCOは、下記の
数式1で与えられる。
【0039】
【数1】 ユニット19は、周波数fおよびfを計算すること
ができるように、カウンタ/除算器8に適用される除数
Nを入力で受信する。位相ロックループシンセサイザの
出力周波数fが下記の式で与えられ、かつfref
正確に分かっているので、ユニット19は、下記の式か
ら、実際の利得KVCOを計算する。ここで、Nおよ
びNは、それぞれ、周波数fおよびfでのカウン
タ/除算器8の除数である。
【0040】
【数2】
【0041】
【数3】 VCO1の実際の利得は、本発明によるシンセサイザを
含む移動端末が初期化される毎にのみ決定されると有利
である。
【0042】もちろん、特に、例えば、冬季のように屋
内と屋外の温度差のために大きな温度変化を受ける環境
中を移動端末が移動する場合には、より頻繁に利得を更
新することも可能である。
【0043】図示はしていないが、大きな温度変化を受
ける環境中で使用されるシンセサイザに特に適した本発
明によるシンセサイザの変形形態では、前記実際の利得
を決定する手段は、温度センサと、温度に応じた電圧制
御発振器の利得の表を含むメモリと、測定された温度お
よびメモリの表に記憶された利得値に応じたVCO1の
実際の利得を送るように構成された制御ユニットとを含
む。
【0044】図示していない本発明によるシンセサイザ
の別の有利な変形形態では、決定する手段13は、動作
時間カウンタなどVCO1の動作時間を測定する手段
と、その動作時間に応じたVCO1の利得の表を含むメ
モリと、カウンタから受信した動作時間およびメモリの
表に記憶された利得値に応じたVCO1の実際の利得を
送るように構成された制御ユニットとを含む。
【0045】計算ユニット19の1つの出力は、VCO
1に印加される事前設定電圧を制御する制御ユニット2
1の対応する入力に接続される。
【0046】制御ユニット21は、その出力がデジタル
アナログ変換器23の入力に接続された、完全にデジタ
ルなユニットであることが好ましい。
【0047】変換器23の出力は、位相ロックループ中
のループフィルタ5の下流側にあるスイッチ27を制御
する時間遅延回路25と、事前設定電圧をVCO1に印
加できるようにする、位相ロックループ中のスイッチ2
7とVCO1の間にある加算回路29とに接続される。
【0048】動作中に、VCO1は、周波数シンセサイ
ザの周波数fの出力信号を送る。基準発振器3は、周
波数frefの基準信号を送る。カウンタ/除算器8
は、VCO1の周波数fを、この例では整数Nで割っ
た後で、これを位相/周波数比較器7に供給し、その結
果として、位相ロックループは、下記の式を実施してい
ることになる。
【0049】
【数4】 シンセサイザの出力周波数の変化中に位相ロックループ
の最適な事前設定を可能にするために、少なくとも初期
化フェーズ中に、手段13は、ループフィルタ5の下流
側の電圧や動作温度、動作時間などの測定パラメータに
応じて、VCO1の実際の利得を決定する。
【0050】実際の利得は、制御ユニット21に送られ
る。位相ロックループの出力周波数が変化する間、スイ
ッチ27は、時間遅延回路25の制御下で所定期間だけ
位相ロックループを開き、この期間中に、事前設定電圧
が、加算回路29を介してVCO1に印加される。この
事前設定電圧は、VCO1の実際の利得のに応じてユニ
ット21によって決定される。
【0051】したがって、VCO1の実際の利得が分か
っているので、事前設定電圧は、必要とされる出力周波
数にきわめて近い出力周波数を生成し、位相ロックルー
プは、スイッチ27が、再度閉じたときに、より敏速に
ロックオンする。
【0052】VCO1の実際の利得を制御することによ
り、本発明によるシンセサイザは、例えば温度変化や経
時変化といった外的または内的な作用による利得の変動
の影響を受けにくいので、動作環境に関わらず、位相ロ
ックループの捕捉時間が短縮されることは明らかであ
る。
【0053】図2は、本発明の変形形態を示すブロック
図である。図2では、図1のアイテムと同じアイテムに
は同じ参照番号が付けてある。
【0054】図1に示すシンセサイザに優る図2のシン
セサイザの改良点は、特に、事前設定のない調節シンセ
サイザである点にある。
【0055】この目的のために、本発明によるシンセサ
イザは、伝送されるデータを表すデジタル信号を入力で
受信するガウスフィルタ30と、フィルタ30の出力で
フィルタリング済み信号を増幅する増幅器32とを含
む。
【0056】増幅器32の出力は、調節分岐34および
補償分岐36に接続される。
【0057】調節分岐34は、フィルタリングおよび増
幅された信号を増幅器32の出力から受信する第1の入
力と、電圧制御発振器1の決定された実際の利得K
VCOを表す計算ユニット19の出力信号を受信する第
2の入力とを有する除算器38を含む。
【0058】除算器38は、フィルタリングおよび増幅
された調節信号を、VCO1の決定された実際の利得で
割るように構成されている。除算器38の出力は、除算
器38の出力信号をアナログ信号に変換するデジタルア
ナログ変換器40の入力に接続される。
【0059】変換器40の出力は、ループフィルタ5と
VCO1の間の加算回路42の2つの入力の一方に接続
される。加算回路42のもう一方の入力は、ループフィ
ルタ5の出力に接続され、回路42の出力は、電圧制御
発振器1の入力に接続される。したがって、調節分岐3
4は、調節信号を準備し、これを位相ロックループPL
L中に供給する。
【0060】フィードバックループ9中の信号をVCO
1の出力の調節で乱さないために、また合成周波数の高
い安定性を保証するために、本発明によるシンセサイザ
は、補償分岐36中に、調節信号から補償信号を準備
し、この補償信号をカウンタ/除算器8より上流側でフ
ィードバックループ9中に供給する補償手段50をさら
に含む。
【0061】補償手段50は、増幅器32の出力の調節
信号に2πをかける乗算器52と、乗算器52の出力に
接続された入力を有する累算器54と、当技術分野で知
られている余弦変換および正弦変換によって同相信号I
および直角位相信号Qを形成するユニット56とを含
む。
【0062】乗算器52、累算器54、およびユニット
56は、デジタル構成要素であると有利である。
【0063】ユニット56の出力の同相デジタル信号I
および直角位相デジタル信号Qは、それぞれ変換器58
および60によってアナログ信号に変換される。
【0064】同相アナログ信号Iは、次いで、第1のミ
キサ62の2つの入力の一方に供給される。ミキサ62
のもう一方の入力は、VCO1の出力の調節信号を受信
し、同相信号Iと電圧制御発振器の出力信号とを混合す
る。
【0065】直角位相アナログ信号Qは、次いで、第2
のミキサ64の2つの入力の一方に供給される。ミキサ
64のもう一方の入力は、VCO1の出力信号にπ/2
の位相偏移を適用する移相器66の出力から調節信号を
受信し、直角位相信号Qとπ/2だけ位相偏移された電
圧制御発振器の出力信号とを混合する。
【0066】最後に、ミキサ62および64の出力信号
は、加算回路68の対応する入力に印加される。加算回
路の出力は、カウンタ/除算器8の入力に接続される。
【0067】図2に示すシンセサイザの動作は、出力周
波数が変化するときの事前設定がなく、特別に準備され
た調節信号がループフィルタ5とVCO1の間で位相ロ
ックループ中に供給される点で、図1に示すシンセサイ
ザの動作とは異なる。したがって、シンセサイザは、安
定した調節されていない基準発振器3を使用することが
できる。したがって、調節信号によって調節された周波
数fの信号が、VCO1の出力で得られる。
【0068】調節信号をVCO1の実際の利得で割るこ
とにより、VCO1の出力で調節の位相エラーが低減す
る。
【0069】VCO1の利得は、デジタル方式で補償さ
れる。調節信号の位相は、普通なら利得の影響を受ける
ことになり、それにより調節指数が修正されることにな
るので、補償は必要である。
【0070】また、カウンタ/除算器8に供給される信
号が、周波数fの調節されていない信号となるよう
に、同相および直角位相の補償信号IおよびQを準備
し、これらをフィードバックループ中に供給することに
よって、VCO1の出力信号の調節は、フィードバック
ループ9中で打ち消される。
【0071】カウンタ/除算器8に供給される信号が、
周波数fの調節されていない信号であるので、ループ
フィルタ5の帯域幅をより小さくすることができ、これ
により位相ロックループPLL中の雑音レベルの効果的
な低下がもたらされる。
【0072】もちろん、図1および図2に示す実施形態
を組み合わせて、周波数の事前設定を使用した調節シン
セサイザを得ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による周波数シンセサイザを示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明による修正した周波数シンセサイザを示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 電圧制御発振器 3 基準発振器 5 ループフィルタ 7 位相/周波数比較器 8 カウンタ/除算器 9 フィードバックループ 13 VCOの実際の利得を決定する手段 15 測定センサ 25 時間遅延回路 30 ガウスフィルタ 38 除算器 52 乗算器 54 累算器 66 移相器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧制御発振器と、基準発振器と、前記
    電圧制御発振器からの信号および前記基準発振器からの
    信号を入力として受信し、その出力において前記電圧制
    御発振器用の制御電圧を送り、前記基準発振器の出力に
    直接接続され、カウンタ/除算器を含むフィードバック
    ループを介して前記電圧制御発振器の出力に接続された
    位相比較器を含む位相ロックループと、前記位相比較器
    と前記電圧制御発振器の間に調節信号を供給する手段
    と、前記調節信号から補償信号を準備し、前記カウンタ
    /除算器の入力に印加される電圧制御発振器の出力で信
    号の調節を打ち消すために、前記補償信号を前記カウン
    タ/除算器の上流側で前記フィードバックループ中に供
    給する調節補償手段とを含む位相調整ループを含む周波
    数シンセサイザ。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの測定パラメータから、
    前記電圧制御発振器の実際の利得を決定する手段を含
    み、前記決定する手段が、前記電圧制御発振器の実際の
    利得を表す信号を送るように構成された請求項1に記載
    の周波数シンセサイザ。
  3. 【請求項3】 前記電圧制御発振器の実際の利得を表す
    信号を、前記決定する手段から受信するように構成され
    た第1の入力と、前記調節信号を受信するように構成さ
    れた第2の入力と、前記電圧制御発振器の実際の利得で
    割った調節信号を送り、前記位相比較器の出力と前記電
    圧制御発振器の入力の間にあるループフィルタと前記電
    圧制御発振器との間の加算回路の入力に接続された出力
    とを有する除算器手段をさらに含む請求項2に記載の周
    波数シンセサイザ。
  4. 【請求項4】 前記決定する手段が、第1および第2の
    周波数で前記ループフィルタの出力電圧を測定する測定
    手段と、前記第1の周波数と第2の周波数の差を、前記
    第1および第2の周波数でそれぞれ測定した第1の制御
    電圧と第2の制御電圧の差で割ることによって、前記電
    圧制御発振器の実際の利得を計算する計算ユニットとを
    含む請求項1に記載の周波数シンセサイザ。
  5. 【請求項5】 前記決定する手段が、前記測定手段によ
    って測定した電圧をデジタル信号に変換するように構成
    されたアナログデジタル変換器をさらに含み、前記計算
    ユニットが、デジタルユニットである請求項4に記載の
    周波数シンセサイザ。
  6. 【請求項6】 前記決定する手段が、温度センサと、温
    度に応じた電圧制御発振器の利得の表を記憶したメモリ
    と、測定された温度および前記メモリに記憶された利得
    値に応じた電圧制御発振器の実際の利得を送る制御ユニ
    ットとを含む請求項1に記載の周波数シンセサイザ。
  7. 【請求項7】 前記決定する手段が、電圧制御発振器の
    動作時間を測定する手段と、当該動作時間に応じた電圧
    制御発振器の利得の表を記憶したメモリと、前記カウン
    タ/除算器によって送られた動作時間および前記メモリ
    に記憶された利得値に応じた電圧制御発振器の実際の利
    得および前記メモリに記憶された利得値を送る制御ユニ
    ットとを含む請求項1に記載の周波数シンセサイザ。
  8. 【請求項8】 前記調節補償手段が、前記調節信号に2
    πをかける乗算器と、入力が前記乗算器の出力に接続さ
    れた累算器と、同相信号(I)および直角位相信号
    (Q)を形成するユニットと、第1のミキサと、第2の
    ミキサとを含み、各ミキサが、前記カウンタ/除算器の
    上流側のフィードバックループの分岐中にあり、前記第
    1のミキサが、前記同相信号(I)と前記電圧制御発振
    器の出力信号を混合するように構成され、前記第2のミ
    キサが、前記直角位相信号(Q)とπ/2だけ位相偏移
    した電圧制御発振器の出力信号とを混合するように構成
    された請求項1に記載の周波数シンセサイザ。
JP2000251859A 1999-08-26 2000-08-23 位相ロックループ周波数シンセサイザ Withdrawn JP2001094422A (ja)

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