JP2001094221A - 回路基板 - Google Patents

回路基板

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JP2001094221A
JP2001094221A JP26478899A JP26478899A JP2001094221A JP 2001094221 A JP2001094221 A JP 2001094221A JP 26478899 A JP26478899 A JP 26478899A JP 26478899 A JP26478899 A JP 26478899A JP 2001094221 A JP2001094221 A JP 2001094221A
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external line
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JP26478899A
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English (en)
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Katsuhiro Akimoto
克裕 秋元
Masahiko Nobukuni
昌彦 信国
Shinsaku Nagafuji
真作 長藤
Akito Yano
秋人 矢野
Koji Ouchi
浩司 大内
Susumu Kusakabe
進 日下部
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Nittan Co Ltd
Original Assignee
Nittan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外線接続端子の記号や使用用途を表示する場
合において小型化でき、かつわかりやすい表示を行うと
ともに、回路基板の確認や作業が容易に行える回路基板
を提供する。 【解決手段】 外線接続端子を具備する回路基板におい
て、記号、使用用途等の外線接続端子に関する情報を表
示するカバー部材を、回路基板の前面を覆い、かつ着脱
自在に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末機器等が接続
される外線接続端子を具備する回路基板における外線接
続端子の記号、使用用途等の表示に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、端末機器等が接続される外線接続
端子の記号や使用用途等の情報を表示するにあたって
は、外線接続端子そのものに表示したり、プリント基板
上にシルク印刷を行う等によって行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外線接
続端子に記号や使用用途を表示する場合には、その表示
面積が小さいために、必要最小限の情報だけしか表示で
きないといった問題があった。
【0004】また、プリント基板上にシルク印刷によっ
て情報を表示する場合には、シルク印刷を行うスペース
がプリント基板に必要となるため、プリント基板が大き
くなるため製品が大きくなってしまい、製作費がかさむ
といった問題があった。
【0005】さらに、製品を小型化しようとすると今度
は端子やプリント基板上に表示された情報を示す文字を
小さくしなければならないため、文字が見にくくなって
外線接続端子への電線の配線作業が行いにくいといった
問題もあった。
【0006】そこで本発明は、端末機器が接続される外
線接続端子の記号や使用用途等の情報を表示するにあた
って外線接続端子やプリント基板を大きくする必要がな
く、すなわち小型化でき、かつわかりやすい表示を行う
ことを第1の目的とする。また、第2の目的は上記目的
にかなう外線接続端子の記号や使用用途等の情報を表示
を行った場合でも、回路基板の確認や回路基板に取り付
けられているコネクタへの接続やヒューズの交換等の作
業が容易に行えるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
外線接続端子を具備する回路基板において、記号、使用
用途等の前記外線接続端子に関する情報を表示するカバ
ー部材を、前記回路基板の前面を覆い、かつ着脱自在に
設ける構成とした。
【0008】請求項1記載の発明によれば、情報の表示
部分が広くなり、多くの情報を見やすく表示することが
でき、またカバー部材が回路基板の前面を覆っているの
で基板表面に実装された部品を保護することができ、さ
らにこのカバー部材は着脱自在であるために基板の確認
などが容易に行えるとともに接続端子への接続が変更と
なった場合でもカバー部材を交換するだけで良いため、
取扱いが容易である。
【0009】それに加え、端子やプリント基板に情報を
表示する必要がないためその分端子や基板を小型化で
き、ひいては製品の小型化やコスト削減が可能となる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において前記カバー部材を前記回路基板に対して回動
自在とすることにより、前記カバー部材を前記回路基板
の前面に着脱自在に設けた構成とし、請求項3の発明で
は、請求項2の発明において前記カバー部材上の1点を
前記回路基板に立設された棒に軸支することにより、前
記カバー部材を前記回路基板に対して回動自在な構成と
した。
【0011】請求項2または3記載の発明によれば、回
路基板を覆うカバー部材が回動自在であるために、回路
基板への作業を行う場合には回路基板を覆っているカバ
ー部材を回動させることにより作業が行いやすくなる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記カバー部材の回動を阻止する係止手段
を設け、前記カバー部材が前記回路基板の前面を覆った
位置で係止されるように構成し、請求項5記載の発明
は、前記係止手段は弾性力を有する部材によって構成さ
れ、該弾性力によって前記カバー部材を係止し、該弾性
力に抗して前記カバー部材の係止を解除する構成とし
た。
【0013】請求項4または5記載の発明によれば、カ
バー部材が回路基板の前面を覆った位置で係止されると
ともに、係止を解除することが容易に行える。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明において前記カバー部材上の一辺軸支することによ
り、該軸を回転軸として前記カバー部材を開閉自在とす
る開閉手段を有する構成とし、請求項7記載の発明は、
請求項6記載の発明において前記開閉手段が前記回路基
板に立設された棒状体からなる構成であり、請求項8記
載の発明は、請求項6記載の発明において前記開閉手段
が前記回路基板を収容可能なケースに設けられている構
成とした。
【0015】請求項6〜8の何れかに記載の発明によれ
ば、回路基板を覆うカバー部材が開閉自在であるので、
回路基板への作業が行いやすくなる。
【0016】請求項9記載の発明は、請求項1記載の発
明において前記カバー部材を前記回路基板の前面で覆う
ように保持するとともに前記回路基板に対して水平方向
に移動可能とする保持手段を有する構成とした。
【0017】請求項9記載の発明によれば、回路基板を
覆うカバー部材が移動可能であるので、回路基板への作
業が行いやすくなる。
【0018】請求項10記載の発明は、請求項1〜9の
何れかに記載の発明において前記カバー部材は透明な基
体からなり、その表面に記号、使用用途等の前記外線接
続端子に関する情報を表記する構成とした。
【0019】請求項10記載の発明によればカバー部材
が透明であるので、回路基板に実装された部品の確認が
容易に行える。特に、回路基板上に動作表示や警報用に
使用されるLEDを設けている場合には極めて有用であ
る。
【0020】請求項11記載の発明は、請求項1〜10
の何れかに記載の発明において前記カバー部材の表面に
記号、使用用途等の前記外線接続端子に関する情報を表
記したシールを貼付した構成とした。
【0021】請求項11記載の発明によれば、外線接続
端子に関する情報を表記したシールをカバー部材に貼付
したので、複数の回路基板がある場合でもそれぞれに対
応したシールを貼り付ければよく、カバー部材などの部
材の共通化が図れコスト削減が可能となる。また、外線
接続端子への接続する端末機器などが変更になった場合
でもシールを貼り替えるだけでよいので、作業が容易と
なる。
【0022】請求項12記載の発明は、請求項11に記
載の発明において前記シールが透明である構成とした。
【0023】請求項12記載の発明によれば、前記シー
ルが透明なので、回路基板上に警報用に使用されるLE
Dを設けている場合には、カバー部材及びシールを介し
て、すなわちシールが貼り付けられたカバー部材を取り
付けたままLEDの状態確認が行うことができる。
【0024】請求項13記載の発明は、請求項11また
は12に記載の発明において前記シールシールの一端に
は外線接続端子に関する情報が表記され、他端には同一
内容の情報が180度反転させて表記されている構成と
した。
【0025】請求項13記載の発明によれば、シールの
一端には外線接続端子に関する情報が表記され、他端に
は同一内容の情報が180度反転させて表記されている
ため、回路基板の取付方向に係わらずシールを共用する
ことができる。
【0026】請求項記載14の発明は、請求項1〜13
の何れかに記載の発明において前記カバー部材は、少な
くとも前記外線接続端子及びその周囲は覆うことのない
ように設けた構成とした。
【0027】請求項14記載の発明によれば、外線接続
端子及びその周囲をカバー部材が覆うことがないので、
外線接続端子への電線の接続作業が容易である。
【0028】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図1は、本発明における第
1の実施例の回路基板であり、(a)は正面図、(b)
は側面図、(c)は別の側面図である。回路基板1は各
種部品等が実装されるプリント基板11、外線が接続さ
れる端子12、端子の記号や情報を表示するためのカバ
ー部材13、樹脂で形成され、基板上に突設されるとと
もにカバー部材13を取り付ける柱14a、14b、取
り付け用のねじ穴15、基板に実装されたコネクタ1
6、ヒューズ17から構成されている。
【0029】図2は図1におけるカバー部材13を示す
図である。カバー部材13は塩化ビニール製の平板であ
り、無色透明である。カバー部材13上には端子の記号
や情報が表示されたシール14が貼り付けられている。
またカバー部材13の右側上部には柱14aに取り付け
るための取付穴22が、右側下部には柱14bに取り付
けるとともに取り外し可能とするための略逆U字形状の
溝23が形成されている。
【0030】図3はカバー部材を回動した状態を示す図
である。通常では図1に示すようにカバー部材13は柱
14a、14bによって係止されプリント基板11の前
面を覆っている。ここで、プリント基板11上のコネク
タ16にケーブルを接続する際やヒューズ17を交換す
る際にカバー部材13を取り外せると便利である。
【0031】カバー部材13を取り外すには、柱14b
を下側へ軽く歪ませる。すなわち、樹脂製の柱14bの
弾性力でカバー部材13を係止しているのでそれを解除
すればよいのである。すると柱14bは溝23から抜け
るため、柱14aを回転軸としてカバー部材13が回動
自在となりプリント基板11が露出する。また、カバー
部材13は略180度回転すると端子に当たってそれ以
上動かなくなるため、プリント基板11上のコネクタ1
6にケーブルを接続する際やヒューズ17を交換する際
にさらに作業が行いやすくなる。
【0032】本実施例では、カバー部材13は塩化ビニ
ール製の透明な樹脂で形成されているので、ヒューズ1
7の断線表示窓17aをカバー部材13を通して、すな
わちカバー部材13を回路基板1に取り付けたままで確
認可能である。また、柱14a、柱14bとコネクタ1
6の高さが略同じであるため、カバー部材13の係止が
確実であるとともに必要以上の部材を使用しないので経
済的である。さらに柱14bは弾性力を有する樹脂を使
用しているが、バネなどの金属を使用しても同等の機能
が得られる。
【0033】次に、本発明の第2の実施例を説明する。
図4は、本発明における第2の実施例の回路基板であ
り、(a)は正面図、(b)は側面図である。なお、第
1の実施例と同等の機能に関するものについては図1に
用いた符号と同一の符号を使用するとともに、その説明
を省略する。
【0034】第2の実施例が第1の実施例と相違すると
ころはカバー部材と柱の形状であり、またその係止方法
である。この実施例による係止方法は、第1の実施例の
ようにコネクタ16などの係止に利用可能な突起物がな
い場合に有用である。すなわちカバー部材31の右側に
は、棒状の突出片が設けられ、該突出片を柱32に設け
られた穴部(図示せず)に挿入する。またカバー部材3
1は略L字状に形成されており、柱32に固定されてい
ない方の端部はプリント基板11上に接するようになっ
ており、この状態で回路基板1の前面をカバー部材31
が覆うようになっている。すなわち、開閉手段は柱32
によって構成されているのである。
【0035】図5はカバー部材31を開いた状態を示す
図である。このようにしてカバー部材31は開閉自在と
なるので、プリント基板11への作業が行いやすくな
る。
【0036】次に、本発明の第3の実施例を説明する。
図6は、本発明における第3の実施例の回路基板であ
り、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は別の側
面図である。なお、第1の実施例と同等の機能に関する
ものについては図1に用いた符号と同一の符号を使用す
るとともに、その説明を省略する。
【0037】この第3の実施例が第2の実施例と相違す
るところはプリント基板の固定方法である。この実施例
による係止方法は、第2の実施例のようにプリント基板
11に柱32を設けられない場合に有用である。
【0038】第3の実施例ではプリント基板11はケー
ス41に収容されている。プリント基板11上には端子
12、内部接続に使用されるコネクタ16a、動作表示
用のLED18が設けられている。ここでLED18は
カバー部材42を介して点灯状況が確認できるようにな
っている。また、ケース41にはカバー部材42を取り
付ける柱44、取付用の取付溝47、カバー部材係止用
の係止片48が設けられている。さらにカバー部材42
の表面には端子12の記号情報を表記する表記部43a
を有するシール43が貼り付けられると共に、軸45a
を有する突出片45、回路基板11を固定する切欠片4
7、係止片48が挿入される係止溝49がそれぞれ設け
られている。
【0039】ここで、開閉手段である柱44に設けられ
た穴部44aにカバー部材42に設けられた突出片45
に設けられた軸部45aが挿入されることにより、カバ
ー部材42が開閉自在の構成となる。またカバー部材4
2は略蓋状に形成されており、カバー部材42の周辺部
がケース41と接するようになっており、この状態でプ
リント基板11の前面をカバー部材41が覆うようにな
っている。
【0040】図7はカバー部材31を開いた状態を示す
図である。係止片48を係止溝49から外すことによっ
て、カバー部材42は軸45aを回転軸として開閉す
る。このようにしてカバー部材42は開閉自在となるの
で、プリント基板11への作業が行いやすくなる。ま
た、開閉機構も前述の物に限らず任意のものが使用可能
である。
【0041】次に、本発明の第4の実施例を説明する。
図8は、本発明における第4の実施例の回路基板であ
り、(a)は正面図、(b)は側面図である。なお、第
1の実施例と同等の機能に関するものについては図1に
用いた符号と同一の符号を使用するとともに、その説明
を省略する。
【0042】第4の実施例が第1の実施例と相違すると
ころはカバー部材と柱の形状であり、またその係止方法
である。この実施例による係止方法は、第1の実施例の
ようにコネクタ16などの係止に利用可能な突起物がな
い場合に有用である。ここではカバー部材51は平板上
の板であり、略長方形状である。
【0043】プリント基板11上には柱52、53、5
4の3本の柱が立設され、その上部でカバー部材51を
狭持する溝を有し、該溝によってカバー部材51を狭持
している。また柱54はカバー部材51が図8(a)上
で下方向に移動することがないようにカバー部材51を
狭持している。
【0044】図9はカバー部材51が図上上方向に移動
した状態を示す図である。すなわち、カバー部材51を
柱52、53に狭持したままスライドさせ、コネクタ1
6が露出するところまで移動させる。このようにするこ
とでプリント基板11への作業が行いやすくなる。
【0045】カバー部材51の移動方向は図上上方向で
あるが、下方向や左方向、すなわち端子12のない方向
に移動させるように構成することが可能であり、移動機
構も任意のものが使用できる。
【0046】ここで、4つの実施例の何れにおいてもカ
バー部材13(31、42、51)の形状は平板状やL
字状や蓋状に限らず、本発明の目的を達成できる形状で
あればどのような形状の物を使用しても良い。また、カ
バー部材13(31、42、51)は必ずしも透明であ
る必要はなく、さらに端子の情報を表示するシール14
(43)を貼り付ける代わりに該情報を直接カバー部材
13(31、42、51)上に印刷するなどしても良
い。
【0047】そして、カバー部材13(31、42、5
1)を導電性を有する樹脂で形成したり、カバー部材1
3(31、42、51)の裏側に導電板を設けるなどし
て、シールドの機能を有するように構成することも可能
である。
【0048】次に、図10に基づいて本発明における回
路基板の使用方法について説明する。図10は本発明に
おける回路基板が複数取り付けられた電子機器(例えば
受信機)の筐体を示している。また図10においては、
受信機の扉を外し、内部が分かる状態を示している。
【0049】回路基板1は受信機2の内部に複数(ここ
では8個)取り付けられている。受信機2には配線穴3
が設けられ、外部配線4はこの配線穴3を通して受信機
2の内部に導入される。
【0050】外部配線4には図示しない端末機器等、例
えば受信機2が火災受信機であった場合には火災感知器
等、が接続されている。受信機2の内部に導入された外
部配線4は端子12に接続される。
【0051】この配線作業を行う際には、カバー部材1
3(31,42、51)に表示されている端子12の情
報に基づいて行えばよく、能率良く作業をすることが可
能である。
【0052】最後に、カバー部材に貼り付けられるシー
ルの情報について説明する。図11は、本発明における
シールの表記方法を示す図である。図11ではシール上
に表記された外線端子に関する記号が図上左右方向に同
一の物が表記されている。
【0053】回路基板1は、その取付方向が必ずしも常
に同じとは限らない。例えば、図10に示すように、受
信機2の内部に左右方向に配置されることがある。その
場合、それぞれの向きにあったシールを使用しないと、
文字が反転してしまいかえって見ずらくなることがあっ
た。
【0054】そのため、図11に示すシール61では、
左右方向に2カ所、端子12に関する情報62a、62
bが表記されている。ここで情報62bは、情報62a
の内容を180度反転して表記されている。なお、18
0度反転した情報62bは、情報62aと同じ向きにな
るように表記されている。
【0055】そのため、回路基板1が左右何れの方向に
配置された場合でも、情報を表記するシールは1つです
むこととなり、回路基板1の方向に関係なくシール61
を共用できるとともに、回路基板1の取付方向が変更と
なった場合にはシール61を貼り替えるだけでよい。
【0056】また、図中点線で示す切取線63a、63
bを設け、必要に応じて使用しない方の情報を切り取る
ようにしても良い。
【0057】さらに、本実施例ではシール61の左右両
側に情報62a、62bを表記した例を示すが、上下方
向に情報を表記し、回路基板1の取付方向が上下方向に
なる場合にも適用可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、記号、使用用途等の前記外線接続端子に関
する情報を表示するカバー部材を、前記回路基板の前面
を覆い、かつ着脱自在に設けてなるので、表示部分が広
くなり、多くの情報を見やすく表示することができ、ま
たカバー部材が回路基板の前面を覆っているので基板表
面に実装された部品を保護することができ、さらにこの
カバー部材は着脱自在であるために基板の確認などが容
易に行えるとともに接続端子への接続が変更となった場
合でもカバー部材を交換するだけで良いため、取扱いが
容易となった。それに加え、端子や基板を小型化でき、
ひいては製品の小型化やコスト削減が可能となった。
【0059】請求項2乃至3に記載の発明によれば、回
路基板を覆うカバー部材が回動自在であるために、回路
基板への作業を行う場合には回路基板を覆っているカバ
ー部材を回動させることにより作業が行いやすくなっ
た。
【0060】請求項4乃至5に記載の発明によれば、カ
バー部材が回路基板の前面を覆った位置で係止されると
ともに、係止を解除することが容易となった。
【0061】請求項6〜8の何れかに記載の発明によれ
ば、回路基板を覆うカバー部材が開閉自在であり、また
請求項9記載の発明によれば回路基板を覆うカバー部材
が移動可能であるので、回路基板への作業が行いやすく
なった。
【0062】請求項10記載の発明によれば、カバー部
材が透明であるので、回路基板に実装された部品の確認
が容易に行えるようになった。
【0063】請求項11記載の発明によれば、外線接続
端子に関する情報を表記したシールをカバー部材に貼付
したので、複数の回路基板がある場合でもそれぞれに対
応したシールを貼り付ければよいので、カバー部材など
の部材の共通化が図れ、コスト削減が可能となるととも
に外線接続端子への接続する端末機器などが変更になっ
た場合でもシールを貼り替えるだけでよいので、作業が
容易となった。
【0064】請求項12記載の発明によれば、外線接続
端子に関する情報を表記したシールが透明であるので、
シールを貼り付けたカバー部材を取り付けたまま基板上
に配置されたLEDの状態確認等を行うことができる。
【0065】請求項13記載の発明によれば、シールの
一端には外線接続端子に関する情報が表記され、他端に
は同一内容の情報が180度反転させて表記されている
ため、回路基板の取付方向に係わらずシールを共用する
ことができる。
【0066】請求項14記載の発明によれば、カバー部
材及びその周囲をカバー部材が覆うことがないので、外
線接続端子への電線の接続作業が容易となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる回路基板を示す図であり、
(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は別の側面図
である。
【図2】本発明に係わる回路基板に取り付けられるカバ
ー部材を示す図である。
【図3】カバー部材を回動させた状態を示す図である。
【図4】本発明に係わる別の回路基板を示す図であり、
(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図5】カバー部材を開閉させた状態を示す図である。
【図6】本発明に係わる別の回路基板を示す図であり、
(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は別の側面図
である。
【図7】カバー部材を開閉させた状態を示す図である。
【図8】本発明に係わる別の回路基板を示す図であり、
(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図9】カバー部材を移動させた状態を示す図である。
【図10】本発明に係わる回路基板の使用方法を示す図
である。
【図11】本発明に係わるシールを示す図である。
【符号の説明】
1 回路基板 2 受信機 3 配線穴 4 外部配線 11 プリント基板 12 端子 13 カバー部材 14a,14b 柱 15 ねじ穴 16,16a コネクタ 17 ヒューズ 18 LED 21 シール 22 取付穴 23 溝 31 カバー部材 32 柱 41 ケース 42 カバー部材 43 シール 44 柱 45 突出片 45a 軸部 46 切欠片 47 取付溝 48 係止片 49 係止溝 51 カバー部材 52,53,54 柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 秋人 東京都渋谷区幡ヶ谷1丁目11番6号 ニッ タン株式会社内 (72)発明者 大内 浩司 東京都渋谷区幡ヶ谷1丁目11番6号 ニッ タン株式会社内 (72)発明者 日下部 進 東京都渋谷区幡ヶ谷1丁目17番6号 ニッ タン電子株式会社内 Fターム(参考) 4E360 BA01 BA15 BB02 BB21 BC06 BC08 CA01 EA24 EC12 EC14 FA08 GA02 GA04 GA47 GA52 GA53 GB97 5E336 BB00 DD28 DD32 DD37 EE11 GG14 GG21 GG30 5E338 AA00 BB71 BB75 CC01 CD33 DD11 DD17 DD21 DD32 DD40 EE22 EE41 5G435 AA00 AA18 AA19 BB04 EE03 EE04 EE14 EE34

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外線接続端子を具備する回路基板におい
    て、 記号、使用用途等の前記外線接続端子に関する情報を表
    示するカバー部材を、前記回路基板の前面を覆い、かつ
    着脱自在に設けたことを特徴とする回路基板。
  2. 【請求項2】 前記カバー部材を前記回路基板に対して
    回動自在とすることにより、前記カバー部材を前記回路
    基板の前面に着脱自在に設けたことを特徴とする請求項
    1に記載の回路基板。
  3. 【請求項3】 前記カバー部材上の1点を前記回路基板
    に立設された棒に軸支することにより、前記カバー部材
    を前記回路基板に対して回動自在とすることを特徴とす
    る請求項2に記載の回路基板。
  4. 【請求項4】 前記カバー部材の回動を阻止する係止手
    段を設け、前記カバー部材が前記回路基板の前面を覆っ
    た位置で係止されるようにしたことを特徴とする請求項
    3に記載の回路基板。
  5. 【請求項5】 前記係止手段は弾性力を有する部材によ
    って構成され、該弾性力によって前記カバー部材を係止
    し、該弾性力に抗して前記カバー部材の係止を解除する
    ことを特徴とする請求項4に記載の回路基板。
  6. 【請求項6】 前記カバー部材上の一辺を軸支すること
    により、該軸を回転軸として前記カバー部材を開閉自在
    とする開閉手段を有することを特徴とする請求項1に記
    載の回路基板。
  7. 【請求項7】 前記開閉手段が前記回路基板に立設され
    ていることを特徴とする請求項6に記載の回路基板。
  8. 【請求項8】 前記開閉手段が前記回路基板を収容可能
    なケースに設けられていることを特徴とする請求項6に
    記載の回路基板。
  9. 【請求項9】 前記カバー部材を前記回路基板の前面で
    覆うように保持するとともに前記回路基板に対して水平
    方向に移動可能とする保持手段を有することを特徴とす
    る請求項1に記載の回路基板。
  10. 【請求項10】 前記カバー部材は透明な基体からな
    り、その表面に記号、使用用途等の前記外線接続端子に
    関する情報を表記してなることを特徴とする請求項1〜
    9の何れかに記載の回路基板。
  11. 【請求項11】 前記カバー部材の表面に記号、使用用
    途等の前記外線接続端子に関する情報を表記したシール
    を貼付したことを特徴とする請求項1〜10の何れかに
    記載の回路基板。
  12. 【請求項12】 前記シールが透明であることを特徴と
    する請求項11に記載の回路基板。
  13. 【請求項13】 前記シールの表面の一端には記号、使
    用用途等の前記外線接続端子に関する情報が表記され、
    他端には同一内容の情報が180度反転させて表記され
    ていることを特徴とする請求項11又は12の何れかに
    記載の回路基板。
  14. 【請求項14】 前記カバー部材は、少なくとも前記外
    線接続端子及びその周囲は覆うことのないように設けた
    ことを特徴とする請求項1〜13の何れかに記載の回路
    基板。
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