JP2616621B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

Info

Publication number
JP2616621B2
JP2616621B2 JP33469291A JP33469291A JP2616621B2 JP 2616621 B2 JP2616621 B2 JP 2616621B2 JP 33469291 A JP33469291 A JP 33469291A JP 33469291 A JP33469291 A JP 33469291A JP 2616621 B2 JP2616621 B2 JP 2616621B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front cover
angle member
electronic
housing body
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33469291A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05167276A (ja
Inventor
一郎 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP33469291A priority Critical patent/JP2616621B2/ja
Publication of JPH05167276A publication Critical patent/JPH05167276A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2616621B2 publication Critical patent/JP2616621B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器、特に、筐体
に電子部品をラックマウント方式で実装し、筐体をラッ
クに実装するようにしたデジタルビデオプロセッサ、シ
ンクジェネレータ等の電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子機器は筐体本体の内
部のみに電子部品が実装されるようになっている。以
下、従来の電子機器について図面を参照しながら説明す
る。
【0003】図5は従来の電子機器を示し、前面パネル
を装着する前の状態の概略斜視図である。
【0004】図5に示すように、筐体51は筐体本体5
2と、ラック実装用のアングル部材53と、前面カバー
54とから構成されている。筐体本体52は前面が開放
され、内部に各種の電子部品が実装されている。図にお
いては、LED等を備えた表示用の電子モジュール55
が示されている。筐体本体52の開放部56側の両外側
面にアングル部材53の一方の板がねじ(図示省略)等
により固定され、アングル部材53の他方の板の前側面
が開放部56の前端縁に一致されている。前面カバー5
4は筐体本体52の開放部56と両側のアングル部材5
3を覆うことができるように形成され、表示用の電子モ
ジュール55に対応して窓57が設けられている。アン
グル部材53の前側には係合突起58が備えられ、前面
カバー54の内側には係合突起58に対応して保持具5
9が備えられている。
【0005】そして、係合突起58が保持具59に離脱
可能に保持されて前面カバー54が筐体本体52の開放
部56とアングル部材53の前面にこれらを覆うように
装着されている。これにより前面カバー54は筐体本体
52内の電子部品の保護、電磁波の遮断、放熱等の機能
を持つほか、窓57から電子モジュール55のLEDに
よる表示を視認する機能を持つことができる。このよう
に前面カバー54は電子機器の種類に応じて各種の機能
を持ち、スイッチ、ボリューム等の接続切換、調整機能
部品を備えた電子モジュールが筐体本体52内に実装さ
れている場合にはその操作のための窓穴が形成されるこ
とになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来例の構成では、前面カバー54を利用する電
子モジュール55も筐体本体52の内部に実装している
ため、他の電子部品の実装に制約を受け、筐体本体52
の内部空間を有効活用することができないという問題が
あった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、ラック実装用のアングル部材と前面カバ
ーとの空間を有効活用して筐体本体の内部の電子部品実
装空間を有効活用することができるようにした電子機器
を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、筐体本体の開放部の両外側面にラック実
装用のアングル部材が取り付けられ、このアングル部材
の前側と前面カバーの内側とに備えられた装着装置によ
り前面カバーが上記筐体本体の開放部およびアングル部
材を覆うように装着され、上記アングル部材と前面カバ
ーとによる空間を利用して電子部品が実装されたもので
ある。
【0009】
【作用】したがって、本発明によれば、前面カバーを利
用する電子部品をラック実装用のアングル部材と前面カ
バーとの空間に実装しているので、筐体本体の内部の空
間をより大きく確保することができる。
【0010】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0011】図1および図2は本発明の第1の実施例に
おける電子機器を示し、図1は前面カバーを装着する前
の状態の概略斜視図、図2は前面カバーを装着した状態
の一部破断側面図、図3は同電子機器のラック実装用ア
ングル部材と前面カバーとの空間に実装する電子部品の
一例を示す概略斜視図である。
【0012】図1および図2に示すように、筐体1は筐
体本体2と、ラック実装用のアングル部材3と、前面カ
バー4とから構成されている。筐体本体2は前面が開放
され、内部に各種の電子部品が実装されている。筐体本
体2の開放部5側の両外側面にアングル部材3の一方の
板がねじ(図示省略)等により固定され、アングル部材
3の他方の板の前側面が開放部5の前端縁に一致されて
いる。アングル部材3の前側面には前面カバー4を利用
する電子部品、例えば、表示機能部品や接続切換、調整
部品を備えた電子モジュール6がアングル部材7により
実装されている。電子モジュール6の一例は、図3に示
すように、基台9上にプリント基板10が支持され、プ
リント基板10には筐体本体2側から電源、制御情報等
を受けるためのコネクタ11、LED(発光ダイオー
ド)、スイッチ、ボリューム等の接続切換、調整機能部
品13が実装されている。前面カバー4は筐体本体2の
開放部5と両側のアングル部材3を覆うことができるよ
うに形成され、電子モジュール6に対応して窓穴14が
形成されている。アングル部材3の前側には係合突起1
5が備えられ、前面カバー4の内側には係合突起15に
対応して保持具16が備えられている。
【0013】そして、図2に示すように、係合突起15
が保持具16に離脱可能に保持されて前面カバー4が筐
体本体2の開放部5とアングル部材3の前面にこれらを
覆うように装着されている。これにより前面カバー4は
筐体本体2内の電子部品の保護、電磁波の遮断、放熱等
の機能を持つほか、窓穴14から電子モジュール6のL
ED12による表示を視認し、接続切換、調整機能部品
13であるスイッチやボリュームを操作する機能を持つ
ことができる。
【0014】このように上記実施例によれば、前面カバ
ー4を利用する電子モジュール6をラック実装用のアン
グル部材3と前面カバー4との空間に実装しているの
で、筐体本体2の内部空間をより大きく確保することが
できる。
【0015】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について図面を参照しながら説明する。
【0016】図4は本発明の第2の実施例における電子
機器を示し、前面カバーを装着する前の状態の概略斜視
図である。
【0017】本実施例においては、図4に示すように、
電子モジュール6およびおよびコネクタ17が前面カバ
ー4の内側に実装され、アングル部材3の前側に上記コ
ネクタ17と接続され、筐体本体2側から電源、制御情
報等を受け渡すためのコネクタ18が実装されている。
そして、前面カバー4が係合突起15と保持具16によ
り筐体本体2の開放部5およびアングル部材3を覆うよ
うに装着された際、コネクタ18と17の接続により前
面カバー4に内蔵されている電子モジール6が通電さ
れ、機能を生じるように構成されたものであり、その他
の構成および作用効果については上記第1の実施例と同
様であるので、その説明を省略する。
【0018】なお、アングル部材3と前面カバー4とに
よる空間を利用して実装する電子部品が表示機能のみを
有する場合には、窓穴に代えてアクリル板等の透明材に
よる窓を用いてもよい。また、前面カバー4を筐体本体
2の開放部5とアングル部材3を覆うように装着する装
置は、上記実施例の係合突起15と保持具16に限定さ
れるものではなく、種々の形式のものを用いることがで
きる。このほか、本発明は、その基本的技術思想を逸脱
しない範囲で種々設計変更することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、筐
体本体の開放部の両外側面にラック実装用のアングル部
材を取り付け、このアングル部材の前側と前面カバーの
内側とに備えられた装着装置により前面カバーを上記筐
体本体の開放部およびアングル部材を覆うように装着
し、上記アングル部材と前面カバーとによる空間を利用
して電子部品を実装している。このように前面カバーを
利用する電子部品をラック実装用のアングル部材と前面
カバーとの空間に実装しているので、筐体本体の内部の
空間をより大きく確保することができる。したがって、
筐体本体の内部空間を有効活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における電子機器を示
し、前面カバーを装着する前の状態の概略斜視図
【図2】同電子機器を示し、前面カバーを装着した状態
の一部破断側面図
【図3】同電子機器のラック実装用アングル部材と前面
カバーとの空間に実装する電子部品の一例を示す概略斜
視図
【図4】本発明の第2の実施例における電子機器を示
し、前面カバーを装着する前の状態の概略斜視図
【図5】従来の電子機器を示し、前面カバーを装着する
前の状態の概略斜視図
【符号の説明】
1 筐体 2 筐体本体 3 ラック実装用のアングル部材 4 前面カバー 5 開放部 6 電子モジュール 14 窓穴 15 係合突起 16 保持具

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体本体の開放部の両外側面にラック実
    装用のアングル部材が取り付けられ、このアングル部材
    の前側と前面カバーの内側とに備えられた装着装置によ
    り前面カバーが上記筐体本体の開放部およびアングル部
    材を覆うように装着され、上記アングル部材と前面カバ
    ーとによる空間を利用して電子部品が実装された電子機
    器。
JP33469291A 1991-12-18 1991-12-18 電子機器 Expired - Fee Related JP2616621B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33469291A JP2616621B2 (ja) 1991-12-18 1991-12-18 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33469291A JP2616621B2 (ja) 1991-12-18 1991-12-18 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05167276A JPH05167276A (ja) 1993-07-02
JP2616621B2 true JP2616621B2 (ja) 1997-06-04

Family

ID=18280159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33469291A Expired - Fee Related JP2616621B2 (ja) 1991-12-18 1991-12-18 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2616621B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5135453B2 (ja) * 2011-05-31 2013-02-06 株式会社東芝 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05167276A (ja) 1993-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2933845B2 (ja) 印刷回路基板取付装置
TWI268526B (en) Plasma display
JP2004264342A (ja) 液晶表示装置
JPH04287396A (ja) 小形電子装置筐体
JP2616621B2 (ja) 電子機器
JP2848038B2 (ja) 電子機器用筐体
JPH10142584A (ja) 液晶表示装置
JPH11145650A (ja) プリント基板固定構造
JPH06326905A (ja) ビデオカメラ装置
JP2003198921A (ja) 赤外線カメラ
JP2561688Y2 (ja) 電子機器のレール取付装置
JP2882225B2 (ja) 電子回路モジュールの搭載構造
JPH08136922A (ja) 液晶表示装置
JP2797704B2 (ja) 電子機器
JP3180860B2 (ja) 表示器を有する電子機器用筐体
JP3045599B2 (ja) 電子スイッチ装置
JPH08222860A (ja) 電気装置
JP2002043775A (ja) 電子装置用ユニット
JPS61170095A (ja) モジユ−ル構造
WO2023042212A1 (en) An electronic assembly
JPH0720951Y2 (ja) 電子回路ユニットの取付構造
JPS6370493A (ja) 発振器の固定装置
JPH073460Y2 (ja) 光ピツクアツプ装置
JPH07336083A (ja) シールドカバー
JPH10256755A (ja) 集合コネクタ付き回路基板の装着構造

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees