JP2001093433A - カラーブラウン管 - Google Patents
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- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
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- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/0007—Elimination of unwanted or stray electromagnetic effects
- H01J2229/003—Preventing or cancelling fields entering the enclosure
Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のカラーブラウン管においては内部磁気
シールドのフェースパネル側端面がシャドウマスクより
も後方に位置していたため、シャドウマスクと蛍光膜の
間隙は磁気シールドされていない。そのため電子ビーム
は外部磁場の影響を受け本来とは異なる蛍光膜を光らせ
る。従来は外部磁場の影響をなくすため外部磁気センサ
ー、ランディグ補正コイルなどを付加していた。 【解決手段】 内部磁気シールド１０１のフェースパネ
ル１０７側の四辺の少なくとも一部１０１Ａがシャドウ
マスク１０２よりもフェースパネル１０７に近い位置ま
で突き出している。
シールドのフェースパネル側端面がシャドウマスクより
も後方に位置していたため、シャドウマスクと蛍光膜の
間隙は磁気シールドされていない。そのため電子ビーム
は外部磁場の影響を受け本来とは異なる蛍光膜を光らせ
る。従来は外部磁場の影響をなくすため外部磁気センサ
ー、ランディグ補正コイルなどを付加していた。 【解決手段】 内部磁気シールド１０１のフェースパネ
ル１０７側の四辺の少なくとも一部１０１Ａがシャドウ
マスク１０２よりもフェースパネル１０７に近い位置ま
で突き出している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はカラーブラウン管、
特にカラーブラウン管の内部磁気シールドに関する。
特にカラーブラウン管の内部磁気シールドに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のカラーブラウン管の内部磁気シー
ルドを図９〜図１２を用いて説明する。図９は従来のシ
ャドウマスク式カラーブラウン管７００を横方向から見
た断面図であり、７０１は内部磁気シールド、７０２は
シャドウマスク、７０３はマスクフレーム、７０４はフ
ックスプリング、７０５はスタッドピン、７０６は蛍光
膜、７０７はフェースパネルすなわち画面、７０８はフ
ァンネル、７０９は電子銃、７１０は電子ビーム、７１
１は偏向ヨークである。
ルドを図９〜図１２を用いて説明する。図９は従来のシ
ャドウマスク式カラーブラウン管７００を横方向から見
た断面図であり、７０１は内部磁気シールド、７０２は
シャドウマスク、７０３はマスクフレーム、７０４はフ
ックスプリング、７０５はスタッドピン、７０６は蛍光
膜、７０７はフェースパネルすなわち画面、７０８はフ
ァンネル、７０９は電子銃、７１０は電子ビーム、７１
１は偏向ヨークである。
【０００３】図１０は図９のシャドウマスク式カラーブ
ラウン管７００から内部磁気シールド７０１、シャドウ
マスク７０２、マスクフレーム７０３を抜き出してそれ
らの詳細を表した一部破断斜視図で、内部磁気シールド
７０１はフェースパネル７０７側端面がマスクフレーム
７０３に固定支持されている。
ラウン管７００から内部磁気シールド７０１、シャドウ
マスク７０２、マスクフレーム７０３を抜き出してそれ
らの詳細を表した一部破断斜視図で、内部磁気シールド
７０１はフェースパネル７０７側端面がマスクフレーム
７０３に固定支持されている。
【０００４】図９、図１０から明らかなように内部磁気
シールド７０１のフェースパネル７０７側端面はシャド
ウマスク７０２よりも後方（電子銃７０９側）に位置す
る。
シールド７０１のフェースパネル７０７側端面はシャド
ウマスク７０２よりも後方（電子銃７０９側）に位置す
る。
【０００５】図１１は従来のアパーチャーグリル式カラ
ーブラウン管９００を横方向から見た断面図であり、９
０１は内部磁気シールド、９０２はアパーチャーグリル
である。９０３Ａは横フレーム、９０３Ｂは縦フレーム
で両者でマスクフレームを成している。９０４はフック
スプリング、９０５はスタッドピン、９０６は蛍光膜、
９０７はフェースパネルすなわち画面、９０８はファン
ネル、９０９は電子銃、９１０は電子ビーム、９１１は
偏向ヨークである。
ーブラウン管９００を横方向から見た断面図であり、９
０１は内部磁気シールド、９０２はアパーチャーグリル
である。９０３Ａは横フレーム、９０３Ｂは縦フレーム
で両者でマスクフレームを成している。９０４はフック
スプリング、９０５はスタッドピン、９０６は蛍光膜、
９０７はフェースパネルすなわち画面、９０８はファン
ネル、９０９は電子銃、９１０は電子ビーム、９１１は
偏向ヨークである。
【０００６】図１２は図１１のアパーチャーグリル式カ
ラーブラウン管９００から内部磁気シールド９０１、ア
パーチャーグリル９０２、横フレーム９０３Ａ、縦フレ
ーム９０３Ｂを抜き出してそれらの詳細を表した一部破
断斜視図で、内部磁気シールド９０１はフェースパネル
９０７側端面が縦フレーム９０３Ｂに固定支持されてい
る。
ラーブラウン管９００から内部磁気シールド９０１、ア
パーチャーグリル９０２、横フレーム９０３Ａ、縦フレ
ーム９０３Ｂを抜き出してそれらの詳細を表した一部破
断斜視図で、内部磁気シールド９０１はフェースパネル
９０７側端面が縦フレーム９０３Ｂに固定支持されてい
る。
【０００７】図１１、図１２から明らかなように内部磁
気シールド９０１のフェースパネル９０７側端面はアパ
ーチャーグリル９０２より後方（電子銃９０９側）に位
置する。
気シールド９０１のフェースパネル９０７側端面はアパ
ーチャーグリル９０２より後方（電子銃９０９側）に位
置する。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】内部磁気シールド７０
１、９０１の機能は偏向ヨーク７１１、９１１により所
定方向に曲げられた電子ビーム７１０、９１０が地磁気
などの外部磁場により誤った方向にさらに曲げられるこ
とを防止することである。そのため内部磁気シールド７
０１、９０１は強磁性体材料からなる枠体が電子ビーム
７１０、９１０の軌道を取り囲んで外部磁場の影響が電
子ビーム７０１、９０１に及ばないように磁気シールド
している。
１、９０１の機能は偏向ヨーク７１１、９１１により所
定方向に曲げられた電子ビーム７１０、９１０が地磁気
などの外部磁場により誤った方向にさらに曲げられるこ
とを防止することである。そのため内部磁気シールド７
０１、９０１は強磁性体材料からなる枠体が電子ビーム
７１０、９１０の軌道を取り囲んで外部磁場の影響が電
子ビーム７０１、９０１に及ばないように磁気シールド
している。
【０００９】ところが従来のシャドウマスク式カラーブ
ラウン管７００、アパーチャーグリル式カラーブラウン
管９００においては内部磁気シールド７０１、９０１の
フェースパネル７０７、９０７側端面がそれぞれシャド
ウマスク７０２、アパーチャーグリル９０２よりも後方
に位置していたため、シャドウマスク７０２と蛍光膜７
０６の間隙、またアパーチャーグリル９０２と蛍光膜９
０６の間隙はいずれも磁気シールドされていない。その
ためシャドウマスク式カラーブラウン管７００では、
（マスクフレーム７０３が磁気シールド効果を持つた
め）シャドウマスク７０２と蛍光膜７０６との間の空間
で電子ビーム７１０は外部磁場の影響を受け本来とは異
なる方向に曲げられ所定の色とは異なる蛍光膜７０６を
光らせることになる。またアパーチャーグリル式カラー
ブラウン管９００では横フレーム９０３Ａ、縦フレーム
９０３Ｂがほとんど磁気シールド機能を持たないため電
子ビーム９１０は内部磁気シールド９０１のフェースパ
ネル９０７側の端面から蛍光膜９０６の間の広い空間で
外部磁場の影響を受け本来とは異なる方向に曲げられ所
定の色とは異なる蛍光膜９０６を光らせることになる。
シャドウマスク式カラーブラウン管７００よりもアパー
チャーグリル式カラーブラウン管９００の方が磁気シー
ルドされていない空間が広いため外部磁場の影響はより
深刻である。
ラウン管７００、アパーチャーグリル式カラーブラウン
管９００においては内部磁気シールド７０１、９０１の
フェースパネル７０７、９０７側端面がそれぞれシャド
ウマスク７０２、アパーチャーグリル９０２よりも後方
に位置していたため、シャドウマスク７０２と蛍光膜７
０６の間隙、またアパーチャーグリル９０２と蛍光膜９
０６の間隙はいずれも磁気シールドされていない。その
ためシャドウマスク式カラーブラウン管７００では、
（マスクフレーム７０３が磁気シールド効果を持つた
め）シャドウマスク７０２と蛍光膜７０６との間の空間
で電子ビーム７１０は外部磁場の影響を受け本来とは異
なる方向に曲げられ所定の色とは異なる蛍光膜７０６を
光らせることになる。またアパーチャーグリル式カラー
ブラウン管９００では横フレーム９０３Ａ、縦フレーム
９０３Ｂがほとんど磁気シールド機能を持たないため電
子ビーム９１０は内部磁気シールド９０１のフェースパ
ネル９０７側の端面から蛍光膜９０６の間の広い空間で
外部磁場の影響を受け本来とは異なる方向に曲げられ所
定の色とは異なる蛍光膜９０６を光らせることになる。
シャドウマスク式カラーブラウン管７００よりもアパー
チャーグリル式カラーブラウン管９００の方が磁気シー
ルドされていない空間が広いため外部磁場の影響はより
深刻である。
【００１０】従来は上記の外部磁場の影響をなくすため
外部磁気センサー（図示せず）、ランディグ補正コイル
（図示せず）などの回路部品を付加していた。そのため
部品費用、取り付け費用を必要とし、スペースと重量が
増加していた。
外部磁気センサー（図示せず）、ランディグ補正コイル
（図示せず）などの回路部品を付加していた。そのため
部品費用、取り付け費用を必要とし、スペースと重量が
増加していた。
【００１１】本発明の目的は内部磁気シールドの形状を
適正にすることにより電子ビームに不都合な影響を及ぼ
す外部磁場を実用上完全にシールドし、それによって外
部磁気センサー、ランディング補正コイルなどの外部磁
場補正手段の不要なカラーブラウン管を実現することで
ある。
適正にすることにより電子ビームに不都合な影響を及ぼ
す外部磁場を実用上完全にシールドし、それによって外
部磁気センサー、ランディング補正コイルなどの外部磁
場補正手段の不要なカラーブラウン管を実現することで
ある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載の第１の発明は、マスクフレームに一
部を固定支持され、ファンネルの内側に沿って電子銃の
方向に延在した四角錐台状枠体からなる内部磁気シール
ドを備えたカラーブラウン管において、前記内部磁気シ
ールドのフェースパネル側の四辺の少なくとも一部が、
シャドウマスクまたはアパーチャーグリルよりもフェー
スパネルに近い位置まで突き出していることを特徴とす
る。
に、請求項１記載の第１の発明は、マスクフレームに一
部を固定支持され、ファンネルの内側に沿って電子銃の
方向に延在した四角錐台状枠体からなる内部磁気シール
ドを備えたカラーブラウン管において、前記内部磁気シ
ールドのフェースパネル側の四辺の少なくとも一部が、
シャドウマスクまたはアパーチャーグリルよりもフェー
スパネルに近い位置まで突き出していることを特徴とす
る。
【００１３】また請求項２記載の第２の発明は、前記内
部磁気シールドのフェースパネル側の四辺の全てが、シ
ャドウマスクまたはアパーチャーグリルよりもフェース
パネルに近い位置まで突き出していることを特徴とす
る。
部磁気シールドのフェースパネル側の四辺の全てが、シ
ャドウマスクまたはアパーチャーグリルよりもフェース
パネルに近い位置まで突き出していることを特徴とす
る。
【００１４】また請求項３記載の第３の発明は、前記内
部磁気シールドのフェースパネル側の四辺の各コーナー
部が、シャドウマスクまたはアパーチャーグリルよりも
フェースパネルに近い位置まで突き出していることを特
徴とする。
部磁気シールドのフェースパネル側の四辺の各コーナー
部が、シャドウマスクまたはアパーチャーグリルよりも
フェースパネルに近い位置まで突き出していることを特
徴とする。
【００１５】また請求項４記載の第４の発明は、マスク
フレームに一部を固定支持され、ファンネルの内側に沿
って電子銃の方向に延在した四角錐台状枠体からなる内
部磁気シールドを備えたカラーブラウン管において、前
記内部磁気シールドのフェースパネル側の四辺の少なく
とも一部が、前記マスクフレームの前記フェースパネル
側の面位置まで延在することを特徴とする。
フレームに一部を固定支持され、ファンネルの内側に沿
って電子銃の方向に延在した四角錐台状枠体からなる内
部磁気シールドを備えたカラーブラウン管において、前
記内部磁気シールドのフェースパネル側の四辺の少なく
とも一部が、前記マスクフレームの前記フェースパネル
側の面位置まで延在することを特徴とする。
【００１６】また請求項５記載の第５の発明は、前記内
部磁気シールドのフェースパネル側の四辺の全てが、前
記マスクフレームの前記フェースパネル側の面位置まで
延在することを特徴とする。
部磁気シールドのフェースパネル側の四辺の全てが、前
記マスクフレームの前記フェースパネル側の面位置まで
延在することを特徴とする。
【００１７】また請求項６記載の第６の発明は、前記内
部磁気シールドのフェースパネル側の四辺の各コーナー
部が、前記マスクフレームの前記フェースパネル側の面
位置まで延在することを特徴とする。
部磁気シールドのフェースパネル側の四辺の各コーナー
部が、前記マスクフレームの前記フェースパネル側の面
位置まで延在することを特徴とする。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
カラーブラウン管の実施の形態を説明する。
カラーブラウン管の実施の形態を説明する。
【００１９】図１は本発明の第一実施例のカラーブラウ
ン管１００を横方向から見た断面図であり、１０１は内
部磁気シールド、１０１Ａは内部磁気シールド１０１の
端面、１０２はシャドウマスク、１０３はマスクフレー
ム、１０４はフックスプリング、１０５はスタッドピ
ン、１０６は蛍光膜、１０７はフェースパネルすなわち
画面、１０８はファンネル、１０９は電子銃、１１０は
電子ビーム、１１１は偏向ヨークである。
ン管１００を横方向から見た断面図であり、１０１は内
部磁気シールド、１０１Ａは内部磁気シールド１０１の
端面、１０２はシャドウマスク、１０３はマスクフレー
ム、１０４はフックスプリング、１０５はスタッドピ
ン、１０６は蛍光膜、１０７はフェースパネルすなわち
画面、１０８はファンネル、１０９は電子銃、１１０は
電子ビーム、１１１は偏向ヨークである。
【００２０】図２は図１のシャドウマスク式カラーブラ
ウン管１００から内部磁気シールド１０１、シャドウマ
スク１０２、マスクフレーム１０３を抜き出してそれら
の詳細を表した一部破断斜視図で、内部磁気シールド１
０１のフェースパネル１０７側はマスクフレーム１０３
に固定支持されている。
ウン管１００から内部磁気シールド１０１、シャドウマ
スク１０２、マスクフレーム１０３を抜き出してそれら
の詳細を表した一部破断斜視図で、内部磁気シールド１
０１のフェースパネル１０７側はマスクフレーム１０３
に固定支持されている。
【００２１】図１、図２から明らかなように従来の内部
磁気シールド７０１と異なり本発明の内部磁気シールド
１０１のフェースパネル１０７側端面１０１Ａはシャド
ウマスク１０２よりも前方（フェースパネル１０７方
向）に突き出し、シャドウマスク１０２と蛍光膜１０６
との間に位置する。
磁気シールド７０１と異なり本発明の内部磁気シールド
１０１のフェースパネル１０７側端面１０１Ａはシャド
ウマスク１０２よりも前方（フェースパネル１０７方
向）に突き出し、シャドウマスク１０２と蛍光膜１０６
との間に位置する。
【００２２】上記のように内部磁気シールド１０１の端
面１０１Ａがシャドウマスク１０２よりフェースパネル
１０７に近い位置まで突き出していることにより、従来
は磁気シールドされていなかった、シャドウマスク１０
２と蛍光膜１０６の間の空間の大部分が内部磁気シール
ド１０１により磁気シールドされる。
面１０１Ａがシャドウマスク１０２よりフェースパネル
１０７に近い位置まで突き出していることにより、従来
は磁気シールドされていなかった、シャドウマスク１０
２と蛍光膜１０６の間の空間の大部分が内部磁気シール
ド１０１により磁気シールドされる。
【００２３】これにより従来のシャドウマスク式カラー
ブラウン管７００においてのシャドウマスク７０２と蛍
光膜７０６との間の空間で電子ビーム７１０が外部磁場
の影響を受け本来とは異なる方向に曲げられ所定の色と
は異なる蛍光膜７０６を光らせるという問題点が、本発
明のシャドウマスク式カラーブラウン管１００において
は内部磁気シールド１０１だけで実用上十分防止でき、
外部磁気センサー、ランディング補正コイルなどの外部
磁場補正手段が不要になる。
ブラウン管７００においてのシャドウマスク７０２と蛍
光膜７０６との間の空間で電子ビーム７１０が外部磁場
の影響を受け本来とは異なる方向に曲げられ所定の色と
は異なる蛍光膜７０６を光らせるという問題点が、本発
明のシャドウマスク式カラーブラウン管１００において
は内部磁気シールド１０１だけで実用上十分防止でき、
外部磁気センサー、ランディング補正コイルなどの外部
磁場補正手段が不要になる。
【００２４】図３は本発明の第二実施例のカラーブラウ
ン管３００を横方向から見た断面図であり、３０１は内
部磁気シールド、３０１Ａは内部磁気シールド３０１の
四辺の各コーナー部、３０２はシャドウマスク、３０３
はマスクフレーム、３０４はフックスプリング、３０５
はスタッドピン、３０６は蛍光膜、３０７はフェースパ
ネルすなわち画面、３０８はファンネル、３０９は電子
銃、３１０は電子ビーム、３１１は偏向ヨークである。
ン管３００を横方向から見た断面図であり、３０１は内
部磁気シールド、３０１Ａは内部磁気シールド３０１の
四辺の各コーナー部、３０２はシャドウマスク、３０３
はマスクフレーム、３０４はフックスプリング、３０５
はスタッドピン、３０６は蛍光膜、３０７はフェースパ
ネルすなわち画面、３０８はファンネル、３０９は電子
銃、３１０は電子ビーム、３１１は偏向ヨークである。
【００２５】図４は図３のシャドウマスク式カラーブラ
ウン管３００から内部磁気シールド３０１、シャドウマ
スク３０２、マスクフレーム３０３を抜き出してそれら
の詳細を表した一部破断斜視図で、内部磁気シールド３
０１のフェースパネル３０７側はマスクフレーム３０３
に固定支持されている。
ウン管３００から内部磁気シールド３０１、シャドウマ
スク３０２、マスクフレーム３０３を抜き出してそれら
の詳細を表した一部破断斜視図で、内部磁気シールド３
０１のフェースパネル３０７側はマスクフレーム３０３
に固定支持されている。
【００２６】図３、図４から明らかなように本発明の内
部磁気シールド３０１のフェースパネル３０７側四辺の
各コーナー部３０１Ａはシャドウマスク３０２よりも前
方（フェースパネル３０７方向）に突き出し、シャドウ
マスク３０２と蛍光膜３０６との間に位置する。
部磁気シールド３０１のフェースパネル３０７側四辺の
各コーナー部３０１Ａはシャドウマスク３０２よりも前
方（フェースパネル３０７方向）に突き出し、シャドウ
マスク３０２と蛍光膜３０６との間に位置する。
【００２７】上記のように内部磁気シールド３０１の四
辺の各コーナー部３０１Ａがシャドウマスク３０２より
フェースパネル３０７に近い位置まで突き出しているこ
とにより、従来は磁気シールドされていなかった、シャ
ドウマスク３０２と蛍光膜３０６の間の空間のうちで特
に外部磁場の影響の大きい画面隅に対応する部分が内部
磁気シールド３０１により重点的に磁気シールドされ
る。
辺の各コーナー部３０１Ａがシャドウマスク３０２より
フェースパネル３０７に近い位置まで突き出しているこ
とにより、従来は磁気シールドされていなかった、シャ
ドウマスク３０２と蛍光膜３０６の間の空間のうちで特
に外部磁場の影響の大きい画面隅に対応する部分が内部
磁気シールド３０１により重点的に磁気シールドされ
る。
【００２８】第二実施例の内部磁気シールド３０１の磁
気シールド効果は第一実施例の内部磁気シールド１０１
に比べて画面中央部でやや劣るため第一実施例の内部磁
気シールド１０１が望ましいこと当然である。しかし従
来のシャドウマスク式カラーブラウン管７００において
電子ビーム７１０が所定の色と異なる蛍光膜７０６を光
らせて問題となっていたのは主に画面隅部であり、画面
中央部では問題がほとんどなかったため実用的には第二
実施例の内部磁気シールド３０１で十分な場合もある。
逆に第二実施例の内部磁気シールド３０１は第一実施例
の内部磁気シールド１０１にくらべ軽量であること、フ
ックスプリング３０４の取り付けが容易であることなど
の利点がある。
気シールド効果は第一実施例の内部磁気シールド１０１
に比べて画面中央部でやや劣るため第一実施例の内部磁
気シールド１０１が望ましいこと当然である。しかし従
来のシャドウマスク式カラーブラウン管７００において
電子ビーム７１０が所定の色と異なる蛍光膜７０６を光
らせて問題となっていたのは主に画面隅部であり、画面
中央部では問題がほとんどなかったため実用的には第二
実施例の内部磁気シールド３０１で十分な場合もある。
逆に第二実施例の内部磁気シールド３０１は第一実施例
の内部磁気シールド１０１にくらべ軽量であること、フ
ックスプリング３０４の取り付けが容易であることなど
の利点がある。
【００２９】このようにして従来のシャドウマスク式カ
ラーブラウン管７００においてのシャドウマスク７０２
と蛍光膜７０６との間の空間で電子ビーム７１０が外部
磁場の影響を受け本来とは異なる方向に曲げられ所定の
色とは異なる蛍光膜７０６を光らせるという問題点が本
発明のシャドウマスク式カラーブラウン管３００におい
ては内部磁気シールド３０１だけで実用上十分防止で
き、外部磁気センサー、ランディング補正コイルなどの
外部磁場補正手段が不要になる。
ラーブラウン管７００においてのシャドウマスク７０２
と蛍光膜７０６との間の空間で電子ビーム７１０が外部
磁場の影響を受け本来とは異なる方向に曲げられ所定の
色とは異なる蛍光膜７０６を光らせるという問題点が本
発明のシャドウマスク式カラーブラウン管３００におい
ては内部磁気シールド３０１だけで実用上十分防止で
き、外部磁気センサー、ランディング補正コイルなどの
外部磁場補正手段が不要になる。
【００３０】図５は本発明の第三実施例のカラーブラウ
ン管５００を横方向から見た断面図であり、５０１は内
部磁気シールド、５０１Ａは内部磁気シールド５０１の
端面、５０２はアパーチャーグリルである。５０３Ａは
横フレーム、５０３Ｂは縦フレームで両者でマスクフレ
ームを成している。５０４はフックスプリング、５０５
はスタッドピン、５０６は蛍光膜、５０７はフェースパ
ネルすなわち画面、５０８はファンネル、５０９は電子
銃、５１０は電子ビーム、５１１は偏向ヨークである。
ン管５００を横方向から見た断面図であり、５０１は内
部磁気シールド、５０１Ａは内部磁気シールド５０１の
端面、５０２はアパーチャーグリルである。５０３Ａは
横フレーム、５０３Ｂは縦フレームで両者でマスクフレ
ームを成している。５０４はフックスプリング、５０５
はスタッドピン、５０６は蛍光膜、５０７はフェースパ
ネルすなわち画面、５０８はファンネル、５０９は電子
銃、５１０は電子ビーム、５１１は偏向ヨークである。
【００３１】図６は図５のアパーチャーグリル式カラー
ブラウン管５００から内部磁気シールド５０１、アパー
チャーグリル５０２、横フレーム５０３Ａ、縦フレーム
５０３Ｂを抜き出してそれらの詳細を表した一部破断斜
視図で、内部磁気シールド５０１のフェースパネル５０
７側は縦フレーム５０３Ｂに固定支持されている。
ブラウン管５００から内部磁気シールド５０１、アパー
チャーグリル５０２、横フレーム５０３Ａ、縦フレーム
５０３Ｂを抜き出してそれらの詳細を表した一部破断斜
視図で、内部磁気シールド５０１のフェースパネル５０
７側は縦フレーム５０３Ｂに固定支持されている。
【００３２】図５、図６から明らかなように本発明の内
部磁気シールド５０１のフェースパネル５０７側端面５
０１Ａはアパーチャーグリル５０２よりも前方（フェー
スパネル５０７方向）に突き出し、アパーチャーグリル
５０２と蛍光膜５０６との間に位置する。
部磁気シールド５０１のフェースパネル５０７側端面５
０１Ａはアパーチャーグリル５０２よりも前方（フェー
スパネル５０７方向）に突き出し、アパーチャーグリル
５０２と蛍光膜５０６との間に位置する。
【００３３】上記のように内部磁気シールド５０１の端
面５０１Ａがアパーチャーグリル５０２よりフェースパ
ネル５０７に近い位置まで突き出していることにより、
従来は磁気シールドされていなかった、縦フレーム５０
３Ｂと蛍光膜５０６の間の広い空間の大部分が内部磁気
シールド５０１により磁気シールドされる。
面５０１Ａがアパーチャーグリル５０２よりフェースパ
ネル５０７に近い位置まで突き出していることにより、
従来は磁気シールドされていなかった、縦フレーム５０
３Ｂと蛍光膜５０６の間の広い空間の大部分が内部磁気
シールド５０１により磁気シールドされる。
【００３４】これにより従来のアパーチャーグリル式カ
ラーブラウン管９００においての縦フレーム９０３Ｂと
蛍光膜９０６との間の広い空間で電子ビーム９１０が外
部磁場の影響を受け本来とは異なる方向に曲げられ所定
の色とは異なる蛍光膜９０６を光らせるという問題点が
本発明のアパーチャーグリル式カラーブラウン管５００
では内部磁気シールド５０１だけで実用上十分防止で
き、外部磁気センサー、ランディング補正コイルなどの
外部磁場補正手段が不要になる。
ラーブラウン管９００においての縦フレーム９０３Ｂと
蛍光膜９０６との間の広い空間で電子ビーム９１０が外
部磁場の影響を受け本来とは異なる方向に曲げられ所定
の色とは異なる蛍光膜９０６を光らせるという問題点が
本発明のアパーチャーグリル式カラーブラウン管５００
では内部磁気シールド５０１だけで実用上十分防止で
き、外部磁気センサー、ランディング補正コイルなどの
外部磁場補正手段が不要になる。
【００３５】しかも前述のように従来のアパーチャーグ
リル式カラーブラウン管９００はシャドウマスク式カラ
ーブラウン管７００にくらべ外部磁場の影響がより深刻
であるので、第三実施例のアパーチャーグリル式カラー
ブラウン管５００での実施効果はシャドウマスク式カラ
ーブラウン管である第一実施例、第二実施例にくらべよ
り大きい。
リル式カラーブラウン管９００はシャドウマスク式カラ
ーブラウン管７００にくらべ外部磁場の影響がより深刻
であるので、第三実施例のアパーチャーグリル式カラー
ブラウン管５００での実施効果はシャドウマスク式カラ
ーブラウン管である第一実施例、第二実施例にくらべよ
り大きい。
【００３６】図７は本発明の第四実施例のカラーブラウ
ン管６００を横方向から見た断面図であり、６０１は内
部磁気シールド、６０１Ａは内部磁気シールド６０１の
端面、６０２はアパーチャーグリルである。６０３Ａは
横フレーム、６０３Ｂは縦フレームで両者でマスクフレ
ームを成している。６０４はフックスプリング、６０５
はスタッドピン、６０６は蛍光膜、６０７はフェースパ
ネルすなわち画面、６０８はファンネル、６０９は電子
銃、６１０は電子ビーム、６１１は偏向ヨークである。
ン管６００を横方向から見た断面図であり、６０１は内
部磁気シールド、６０１Ａは内部磁気シールド６０１の
端面、６０２はアパーチャーグリルである。６０３Ａは
横フレーム、６０３Ｂは縦フレームで両者でマスクフレ
ームを成している。６０４はフックスプリング、６０５
はスタッドピン、６０６は蛍光膜、６０７はフェースパ
ネルすなわち画面、６０８はファンネル、６０９は電子
銃、６１０は電子ビーム、６１１は偏向ヨークである。
【００３７】図８は図７のアパーチャーグリル式カラー
ブラウン管６００から内部磁気シールド６０１、アパー
チャーグリル６０２、横フレーム６０３Ａ、縦フレーム
６０３Ｂを抜き出してそれらの詳細を表した一部破断斜
視図で、内部磁気シールド６０１のフェースパネル６０
７側は縦フレーム６０３Ｂに固定支持されている。
ブラウン管６００から内部磁気シールド６０１、アパー
チャーグリル６０２、横フレーム６０３Ａ、縦フレーム
６０３Ｂを抜き出してそれらの詳細を表した一部破断斜
視図で、内部磁気シールド６０１のフェースパネル６０
７側は縦フレーム６０３Ｂに固定支持されている。
【００３８】図７、図８から明らかなように本発明の内
部磁気シールド６０１のフェースパネル６０７側端面６
０１Ａはマスクフレームすなわち横フレーム６０３Ａの
フェースパネル６０７側の面位置まで延在している。
部磁気シールド６０１のフェースパネル６０７側端面６
０１Ａはマスクフレームすなわち横フレーム６０３Ａの
フェースパネル６０７側の面位置まで延在している。
【００３９】上記のように内部磁気シールド６０１の端
面６０１Ａがマスクフレームすなわち横フレーム６０３
Ａのフェースパネル６０７側の面位置まで延在している
ことにより、従来は磁気シールドされていなかった、縦
フレーム６０３Ｂとアパーチャーグリル６０２の間の空
間が内部磁気シールド６０１により磁気シールドされ
る。
面６０１Ａがマスクフレームすなわち横フレーム６０３
Ａのフェースパネル６０７側の面位置まで延在している
ことにより、従来は磁気シールドされていなかった、縦
フレーム６０３Ｂとアパーチャーグリル６０２の間の空
間が内部磁気シールド６０１により磁気シールドされ
る。
【００４０】第四実施例のアパーチャーグリル式カラー
ブラウン管６００は磁気シールドされた空間が第三実施
例のアパーチャーグリル式カラーブラウン管５００に比
べ狭いため第三実施例のアパーチャーグリル式カラーブ
ラウン管５００よりも磁気シールド効果は劣る。しかし
前述のように従来のアパーチャーグリル式カラーブラウ
ン管９００はシャドウマスク式カラーブラウン管７００
にくらべ外部磁場の影響がより深刻であるので、第四実
施例のアパーチャーグリル式カラーブラウン管６００で
も従来のアパーチャーグリル式カラーブラウン管９００
と比べれば実施効果は大であり、特に小型カラーブラウ
ン管ないし精細度が低いカラーブラウン管にはこれでほ
ぼ十分である。
ブラウン管６００は磁気シールドされた空間が第三実施
例のアパーチャーグリル式カラーブラウン管５００に比
べ狭いため第三実施例のアパーチャーグリル式カラーブ
ラウン管５００よりも磁気シールド効果は劣る。しかし
前述のように従来のアパーチャーグリル式カラーブラウ
ン管９００はシャドウマスク式カラーブラウン管７００
にくらべ外部磁場の影響がより深刻であるので、第四実
施例のアパーチャーグリル式カラーブラウン管６００で
も従来のアパーチャーグリル式カラーブラウン管９００
と比べれば実施効果は大であり、特に小型カラーブラウ
ン管ないし精細度が低いカラーブラウン管にはこれでほ
ぼ十分である。
【００４１】このようにして従来のアパーチャーグリル
式カラーブラウン管９００においての縦フレーム９０３
Ｂと蛍光膜９０６との間の広い空間で電子ビーム９１０
が外部磁場の影響を受け本来とは異なる方向に曲げられ
所定の色とは異なる蛍光膜９０６を光らせるという問題
点が本発明のアパーチャーグリル式カラーブラウン管６
００では内部磁気シールド６０１だけで実用上十分防止
でき、外部磁気センサー、ランディング補正コイルなど
の外部磁場補正手段が不要になる。
式カラーブラウン管９００においての縦フレーム９０３
Ｂと蛍光膜９０６との間の広い空間で電子ビーム９１０
が外部磁場の影響を受け本来とは異なる方向に曲げられ
所定の色とは異なる蛍光膜９０６を光らせるという問題
点が本発明のアパーチャーグリル式カラーブラウン管６
００では内部磁気シールド６０１だけで実用上十分防止
でき、外部磁気センサー、ランディング補正コイルなど
の外部磁場補正手段が不要になる。
【００４２】またさらに簡易な構成として、外部磁場の
影響を受けやすいコーナー部に限って内部磁気シールド
のフェースパネル側辺をマスクフレームの面位置まで延
在させることもできる。この構成は四辺全体にわたり内
部磁気シールドを延在させたものに比較して磁気シール
ド効果が低いのは当然であるが、それなりに磁気シール
ド効果を得ることができその上機構的に組み立てがしや
すくなるという利点が得られる。
影響を受けやすいコーナー部に限って内部磁気シールド
のフェースパネル側辺をマスクフレームの面位置まで延
在させることもできる。この構成は四辺全体にわたり内
部磁気シールドを延在させたものに比較して磁気シール
ド効果が低いのは当然であるが、それなりに磁気シール
ド効果を得ることができその上機構的に組み立てがしや
すくなるという利点が得られる。
【００４３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカラーブ
ラウン管はシャドウマスクないしアパーチャーグリルを
越えてフェースパネル方向に突き出した内部磁気シール
ドを備えることにより電子ビームに不都合な影響を及ぼ
す外部磁場を実用上完全にシールドし、外部磁気センサ
ー、ランディング補正コイルなどの外部磁場補正手段を
不要とした。
ラウン管はシャドウマスクないしアパーチャーグリルを
越えてフェースパネル方向に突き出した内部磁気シール
ドを備えることにより電子ビームに不都合な影響を及ぼ
す外部磁場を実用上完全にシールドし、外部磁気センサ
ー、ランディング補正コイルなどの外部磁場補正手段を
不要とした。
【００４４】また、本発明のカラーブラウン管はマスク
フレームの面位置まで延在した内部磁気シールドを備え
ることにより電子ビームに不都合な影響を及ぼす外部磁
場を実用上十分にシールドし、外部磁気センサー、ラン
ディング補正コイルなどの外部磁場補正手段を不要とし
た。
フレームの面位置まで延在した内部磁気シールドを備え
ることにより電子ビームに不都合な影響を及ぼす外部磁
場を実用上十分にシールドし、外部磁気センサー、ラン
ディング補正コイルなどの外部磁場補正手段を不要とし
た。
【図１】 本発明の第一実施例のカラーブラウン管の断
面図
面図
【図２】 本発明の第一実施例のカラーブラウン管の要
部の一部破断斜視図
部の一部破断斜視図
【図３】 本発明の第二実施例のカラーブラウン管の断
面図
面図
【図４】 本発明の第二実施例のカラーブラウン管の要
部の一部破断斜視図
部の一部破断斜視図
【図５】 本発明の第三実施例のカラーブラウン管の断
面図
面図
【図６】 本発明の第三実施例のカラーブラウン管の要
部の一部破断斜視図
部の一部破断斜視図
【図７】 本発明の第四実施例のカラーブラウン管の断
面図
面図
【図８】 本発明の第四実施例のカラーブラウン管の要
部の一部破断斜視図
部の一部破断斜視図
【図９】 従来のシャドウマスク式カラーブラウン管の
断面図
断面図
【図１０】 従来のシャドウマスク式カラーブラウン管
の要部の一部破断斜視図
の要部の一部破断斜視図
【図１１】 従来のアパーチャーグリル式カラーブラウ
ン管の断面図
ン管の断面図
【図１２】 従来のアパーチャーグリル式カラーブラウ
ン管の要部の一部破断斜視図
ン管の要部の一部破断斜視図
１００ カラーブラウン管 １０１ 内部磁気シールド １０１Ａ 内部磁気シールドの端面 １０２ シャドウマスク １０３ マスクフレーム １０４ フックスプリング １０５ スタッドピン １０６ 蛍光膜 １０７ フェースパネル １０８ ファンネル １０９ 電子銃 １１０ 電子ビーム １１１ 偏向ヨーク ３００ カラーブラウン管 ３０１ 内部磁気シールド ３０１Ａ 内部磁気シールドの四辺のコーナー部 ３０２ シャドウマスク ３０３ マスクフレーム ３０４ フックスプリング ３０５ スタッドピン ３０６ 蛍光膜 ３０７ フェースパネル ３０８ ファンネル ３０９ 電子銃 ３１０ 電子ビーム ３１１ 偏向ヨーク ５００ カラーブラウン管 ５０１ 内部磁気シールド ５０１Ａ 内部磁気シールドの端面 ５０２ アパーチャーグリル ５０３Ａ 横フレーム ５０３Ｂ 縦フレーム ５０４ フックスプリング ５０５ スタッドピン ５０６ 蛍光膜 ５０７ フェースパネル ５０８ ファンネル ５０９ 電子銃 ５１０ 電子ビーム ５１１ 偏向ヨーク ６００ カラーブラウン管 ６０１ 内部磁気シールド ６０１Ａ 内部磁気シールドの端面 ６０２ アパーチャーグリル ６０３Ａ 横フレーム ６０３Ｂ 縦フレーム ６０４ フックスプリング ６０５ スタッドピン ６０６ 蛍光膜 ６０７ フェースパネル ６０８ ファンネル ６０９ 電子銃 ６１０ 電子ビーム ６１１ 偏向ヨーク ７００ 従来のシャドウマスク式カラーブラウン管 ７０１ 内部磁気シールド ７０２ シャドウマスク ７０３ マスクフレーム ７０４ フックスプリング ７０５ スタッドピン ７０６ 蛍光膜 ７０７ フェースパネル ７０８ ファンネル ７０９ 電子銃 ７１０ 電子ビーム ７１１ 偏向ヨーク ９００ 従来のアパーチャーグリル式カラーブラウン管 ９０１ 内部磁気シールド ９０２ アパーチャーグリル ９０３Ａ 横フレーム ９０３Ｂ 縦フレーム ９０４ フックスプリング ９０５ スタッドピン ９０６ 蛍光膜 ９０７ フェースパネル ９０８ ファンネル ９０９ 電子銃 ９１０ 電子ビーム ９１１ 偏向ヨーク
Claims (6)
- 【請求項１】マスクフレームに一部を固定支持され、フ
ァンネルの内側に沿って電子銃の方向に延在した四角錐
台状枠体からなる内部磁気シールドを備えたカラーブラ
ウン管において、 前記内部磁気シールドのフェースパネル側の四辺の少な
くとも一部が、シャドウマスクまたはアパーチャーグリ
ルよりも前記フェースパネルに近い位置まで突き出して
いることを特徴とするカラーブラウン管。 - 【請求項２】請求項１記載のカラーブラウン管におい
て、 前記内部磁気シールドのフェースパネル側の四辺の全て
が、シャドウマスクまたはアパーチャーグリルよりも前
記フェースパネルに近い位置まで突き出していることを
特徴とするカラーブラウン管。 - 【請求項３】請求項１記載のカラーブラウン管におい
て、 前記内部磁気シールドのフェースパネル側の四辺の各コ
ーナー部が、シャドウマスクまたはアパーチャーグリル
よりも前記フェースパネルに近い位置まで突き出してい
ることを特徴とするカラーブラウン管。 - 【請求項４】マスクフレームに一部を固定支持され、フ
ァンネルの内側に沿って電子銃の方向に延在した四角錐
台状枠体からなる内部磁気シールドを備えたカラーブラ
ウン管において、 前記内部磁気シールドのフェースパネル側の四辺の少な
くとも一部が、前記マスクフレームの前記フェースパネ
ル側の面位置まで延在することを特徴とするカラーブラ
ウン管。 - 【請求項５】請求項４記載のカラーブラウン管におい
て、 前記内部磁気シールドのフェースパネル側の四辺の全て
が、前記マスクフレームの前記フェースパネル側の面位
置まで延在することを特徴とするカラーブラウン管。 - 【請求項６】請求項４記載のカラーブラウン管におい
て、 前記内部磁気シールドのフェースパネル側の四辺の各コ
ーナー部が、前記マスクフレームの前記フェースパネル
側の面位置まで延在することを特徴とするカラーブラウ
ン管。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27358399A JP2001093433A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | カラーブラウン管 |
| US09/667,307 US6448702B1 (en) | 1999-09-28 | 2000-09-25 | Cathode ray tube with internal magnetic shield |
| TW089120034A TW480518B (en) | 1999-09-28 | 2000-09-27 | Cathode ray tube |
| KR10-2000-0056595A KR100393292B1 (ko) | 1999-09-28 | 2000-09-27 | 브라운관 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27358399A JP2001093433A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | カラーブラウン管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001093433A true JP2001093433A (ja) | 2001-04-06 |
Family
ID=17529830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27358399A Pending JP2001093433A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | カラーブラウン管 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6448702B1 (ja) |
| JP (1) | JP2001093433A (ja) |
| KR (1) | KR100393292B1 (ja) |
| TW (1) | TW480518B (ja) |
Families Citing this family (6)
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|---|---|---|---|---|
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| KR100350621B1 (ko) * | 2000-12-15 | 2002-08-30 | 엘지전자주식회사 | 개선된 인너쉴드를 갖는 칼라 음극선관 |
| US6737797B2 (en) * | 2002-03-20 | 2004-05-18 | Thomson Licensing S. A. | Knee action circuit connector for a CRT |
| AU2003222400A1 (en) * | 2002-05-24 | 2003-12-12 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Internal magnetic shield for crt |
| WO2005119726A1 (en) * | 2004-05-27 | 2005-12-15 | Thomson Licensing | Unified magnetic shielding of tensioned mask/frame assembly and internal magnetic shield |
| US20070108883A1 (en) * | 2004-08-12 | 2007-05-17 | Peter Finkel | Unified magnetic shielding of tensioned mask/frame assembly and internal magnetic shield |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01192099A (ja) | 1988-01-27 | 1989-08-02 | Mitsubishi Electric Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
| JPH0737395A (ja) | 1993-07-19 | 1995-02-07 | Sony Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
| JP3796851B2 (ja) | 1996-10-21 | 2006-07-12 | ソニー株式会社 | 不揮発性半導体記憶装置 |
| JPH10261369A (ja) | 1997-03-19 | 1998-09-29 | Sony Corp | 内部磁気シールド構体およびそれを備えた陰極線管 |
| JPH1139887A (ja) | 1997-07-14 | 1999-02-12 | Sony Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
| JPH11110977A (ja) | 1997-10-06 | 1999-04-23 | Sony Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
-
1999
- 1999-09-28 JP JP27358399A patent/JP2001093433A/ja active Pending
-
2000
- 2000-09-25 US US09/667,307 patent/US6448702B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-09-27 KR KR10-2000-0056595A patent/KR100393292B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2000-09-27 TW TW089120034A patent/TW480518B/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100393292B1 (ko) | 2003-08-09 |
| KR20010039924A (ko) | 2001-05-15 |
| US6448702B1 (en) | 2002-09-10 |
| TW480518B (en) | 2002-03-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040302 |