JP2001092886A - 取得促進支援方法、販売促進支援方法、販売促進支援装置、会計処理装置、及び記録媒体 - Google Patents

取得促進支援方法、販売促進支援方法、販売促進支援装置、会計処理装置、及び記録媒体

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JP2001092886A
JP2001092886A JP26634099A JP26634099A JP2001092886A JP 2001092886 A JP2001092886 A JP 2001092886A JP 26634099 A JP26634099 A JP 26634099A JP 26634099 A JP26634099 A JP 26634099A JP 2001092886 A JP2001092886 A JP 2001092886A
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Kyoko Sakurai
京子 櫻井
Norihei Kirita
宣平 桐田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の購買意欲及び満足度を高め、また顧客
の定着率を向上し、販促対象外の商品の販売促進も見込
める販売促進支援方法及び装置の提供。 【解決手段】 販促商品出力手段2は、在庫データファ
イル1及び商品データファイル3を参照し、商品の在庫
状況の情報に基づいて、販売促進対象とすべき複数種の
商品を決定して販促商品ファイル4に蓄積し、販促メニ
ュー決定手段7は、これら複数種の商品が一回の決済に
おいて全種類購入された場合の合計価格に対する割引
率、又は割引額、割引後の価格と、販促商品を含む購入
対象商品を使用したメニューの名称とをディスプレイD
に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば店舗におい
て、料理に使用する材料の中から販促対象とする複数種
の商品を決めておき、販促対象の材料を全種類購入した
顧客に対して購入価格を割り引く等して商品のような物
品の取得促進、言い換えれば販売促進を支援する方法及
び装置、販促商品を含む購入商品の会計処理装置、なら
びに販売促進支援をコンピュータで実現するためのコン
ピュータプログラムが記録されている記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】店舗では必要以上の在庫により不必要な
保管料金が発生するので、経営上、在庫過剰にならない
ようにする必要がある。また生鮮食品を取り扱っている
店舗では、鮮度の落ちない早期に商品を売り切る必要が
ある。これらの理由の他、売上目標の達成などの種々の
理由から、店舗では、商品を安売りしたり、料理のレシ
ピカードを店頭に並べたり等して販売促進を行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、商品の安売り
では、一般的に個別の商品に対する特売価格を設定して
おり、他店舗での同一商品の価格と容易に比較ができ
る。従って、他店舗での価格の方が安い場合、多くの顧
客がその商品を他店舗で購入することになるので販促の
効果が得られず、また顧客が定着しない。
【0004】またセルフサービスの大型小売店舗で、顧
客が料理レシピを参考にして材料を購入しようとする場
合、店舗面積が広いために、これらの商品がどの棚に陳
列されているのかを熟知していなければ、購入したい商
品の棚を捜して歩き回らなければならない。さらに顧客
宅に材料がある場合、その商品は購入されないのでレシ
ピの提供が販促につながらない。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、必要以上に在庫がある材料、
在庫のある材料を複数種使用する料理、可及的に多数の
陳列位置が訪問されるなどの条件に基づいて、販促対象
とする複数種の商品を決めておき、販促対象の材料を全
種類まとめ買いした顧客の購入価格を割り引くといった
新規サービスを提供したり、また販促商品の陳列位置を
明示した売場レイアウト図を顧客に提供したり、さらに
売場レイアウト図に販促商品を購入するための順路を付
加して顧客に提供したり、販促商品のまとめ買い回数に
応じて特典を提供する等により、販促商品に対する顧客
の購買意欲及び満足度を高めて販促効果が得られ、また
顧客の定着率を向上し、さらに販促対象外の商品の販売
促進も見込める、物品の取得促進、言い換えれば販売促
進を支援する方法及び装置、販促商品を含む購入商品の
会計処理装置、ならびに販売促進支援をコンピュータで
実現するためのコンピュータプログラムが記録されてい
る記録媒体の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の取得促進支援方
法は、所定の価値を有する物品の取得促進を支援する方
法において、物品の在数を計数し、計数した物品の在数
に基づいて、促進対象とすべき複数種の物品を特定し、
該複数種の物品が一度に全種類取得された場合の価値の
合計に付加する付加価値の情報を設定し、該複数種の物
品の名称、及び該複数種の物品の価値の合計に付加する
付加価値の情報を物品の取得者に提示することを特徴と
する。
【0007】また本発明の販売促進支援方法は、商品の
種類別の陳列位置の情報を取得し、取得した該情報に基
づいて、可及的に多数の陳列位置から販売促進対象とす
べき複数種の商品を決定し、該複数種の商品が一回の決
済において全種類購入された場合の合計価格に対する割
引率、又は割引額を設定し、該複数種の商品の名称、及
び該複数種の商品の合計価格に対する割引率もしくは割
引額、又は該割引率もしくは割引額から算出した割引後
の合計価格を顧客に提示することを特徴とする。
【0008】本発明の販売促進支援装置は、商品の在庫
状況の情報を取得する取得手段と、取得した該情報に基
づいて、販売促進対象とすべき複数種の商品を決定する
決定手段と、該複数種の商品が一回の決済において全種
類購入された場合の合計価格に対する割引率、又は割引
額を設定する設定手段と、該複数種の商品の商品の名
称、及び該複数種の商品の合計価格に対する割引率もし
くは割引額、又は該割引率もしくは割引額から算出され
る割引後の合計価格を出力する手段とを備えたことを特
徴とする。
【0009】また本発明の販売促進支援装置は、商品の
種類別の陳列位置の情報を取得する手段と、取得した該
情報に基づいて、可及的に多数の陳列位置から販売促進
対象とすべき複数種の商品を決定する手段と、該複数種
の商品が一回の決済において全種類購入された場合の合
計価格に対する割引率、又は割引額を設定する手段と、
該複数種の商品の名称、及び該複数種の商品の合計価格
に対する割引率もしくは割引額、又は該割引率もしくは
割引額から算出した割引後の合計価格を顧客に提示する
手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】本発明の記録媒体は、コンピュータに商品
の販売促進を支援させるコンピュータプログラムが記録
されており、コンピュータでの読み取りが可能な記録媒
体において、コンピュータに、商品の在庫状況の情報を
取得させるプログラムコード手段と、コンピュータに、
取得した該情報に基づいて、販売促進対象とすべき複数
種の商品を決定させるプログラムコード手段と、コンピ
ュータに、該複数種の商品が一回の決済において全種類
購入された場合の、該複数種の商品の合計価格に対する
割引率もしくは割引額、又は該割引率もしくは割引額か
ら算出される割引後の合計価格を取得させるプログラム
コード手段と、コンピュータに、前記複数種の商品の名
称、及び該割引率もしくは割引額、又は該割引率もしく
は割引額から算出される割引後の合計価格を出力させる
プログラムコード手段とを含むコンピュータプログラム
が記録されていることを特徴とする。
【0011】本発明では、定常的に維持すべき在庫の基
準量に対する現在の在庫の在庫超過度、在庫の有無など
の商品の在庫状況の情報に基づいて抽出した、必要以上
に在庫がある材料、在庫のある材料を複数種使用する料
理、可及的に多数の陳列位置が訪問されるような陳列位
置に陳列されている材料などの条件に基づいて、販売促
進対象とすべき複数種の商品を決定し、これら複数種の
商品が一回の決済において全種類購入された場合の合計
価格に対する割引率、又は割引額を設定し、販促商品を
含む購入対象商品の名称、及び販促商品の合計価格に対
する割引率もしくは割引額、又はこの割引率もしくは割
引額から算出した割引後の合計価格を顧客に提示する。
【0012】従って、まとめ買いによる合計価格の割引
という新規サービスの提供によって顧客の購買意欲を高
め、店舗への定着率が向上する。また顧客は他店舗での
同一商品の価格と比較することが難しいために他店舗で
の購入動機が弱められ、店舗への定着率が維持される。
【0013】本発明の会計処理装置は、購入対象の商品
の会計処理を行う装置において、販売促進対象の複数種
の商品の識別情報、及び該複数種の商品が一回の決済に
おいて全種類購入された場合の、該複数種の商品の合計
価格に対する割引率もしくは割引額、又は該割引率もし
くは割引額から算出される割引後の合計価格を記憶する
手段と、記憶している前記複数種の商品の全種類が購入
対象であるか否かを判定する手段と、前記複数種の商品
の全種類が購入対象である場合は、記憶している割引率
もしくは割引額、又は該割引率もしくは割引額から算出
される割引後の合計価格に基づいて購入対象の商品の合
計価格を算出する手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】本発明では、購入対象の商品の合計価格を
算出する際、販売促進対象の複数種の商品の全種類が購
入対象であるか否かを判定し、全種類が購入対象である
場合は、記録している割引率もしくは割引額、又はこの
割引率もしくは割引額から算出される割引後の合計価格
に基づいて購入対象の商品の合計価格を算出する。
【0015】従って、精算担当者はどの商品が販促対象
にまっているのか、販促商品の割引率、割引額などがい
くらであるかを意識せずに会計処理が行える。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の販売促進支援装置
の販促メニュー決定部分の機能ブロック図、図4乃至図
9は各ファイルの概念図、図21乃至図24は画面表示
例の図である。
【0017】在庫データファイル1には、現在の在庫商
品名、その在庫量(パック個数)などのデータが登録さ
れている(図4参照)。商品データファイル3には、商
品名、その上限在庫量、定常的に維持すべき基準在庫
量、原価、定価、売場名(例:肉類、野菜)などのデー
タが登録されている(図5参照)。
【0018】販促商品出力手段2は、在庫データファイ
ル1に登録されている各商品の在庫量と、商品データフ
ァイル3に蓄積されている上限在庫量及び基準在庫量と
から下式に基づいて優先度得点を算出し、在庫量が上限
在庫量を超えている商品の商品名及び優先度得点などの
販促商品情報を販促商品ファイル4(図6参照)に出力
する。 優先度得点=(在庫量−上限在庫量)/基準在庫量
【0019】レシピデータファイル5には、メニュー
名、食材名、分量(本例では3人分)などのデータが登
録されている(図7参照)。陳列データファイル6に
は、商品データファイル3に登録されている商品を陳列
すべきブロック、棚番などが登録されている(図8参
照)。
【0020】販促メニュー決定手段7は、商品データフ
ァイル3に登録されている販促商品名の一覧をディスプ
レイDに表示して(図21参照)オペレータに選択を要
求する。販促メニュー決定手段7は、レシピデータファ
イル5及び陳列データファイル6を検索して、オペレー
タがディスプレイDにおいて選択した販促商品を使用す
る販促メニューを抽出し、抽出した販促メニュー情報
(メニュー名、食材名)と、それに使用する材料の商品
名とをディスプレイDに表示して(図22参照)オペレ
ータに選択を要求する。
【0021】販促メニュー決定手段7は、オペレータに
より選択されたメニュー名と、それに使用する材料、及
びその材料の陳列ブロック情報をディスプレイDに表示
して(図23参照)オペレータに選択を要求し、オペレ
ータがディスプレイDにおいて選択した材料の商品名、
原価、売価などをディスプレイDに表示して(図24参
照)、販促価格の設定をオペレータに要求し、設定され
た販促価格を含む販促メニュー情報を販促メニューファ
イル8(図9参照)に出力する。
【0022】図2は本発明の販売促進支援装置の巡回メ
モ出力部分の機能ブロック図、図10乃至図12は各フ
ァイルの概念図、図25及び図26は画面表示例の図、
図27及び図28は巡回メモの出力例の図である。
【0023】売場レイアウトデータファイル9には、売
場名(例:野菜、水もの、魚類…)、陳列ブロック
(例:A、B、C…)、売場における各ブロックの対角
線上の2点(始点・終点)の座標データなどが登録され
ている(図10参照)。売場分岐点データファイル10
には、陳列ブロックの境界位置に相当する通路上の点の
座標データなどが登録されている(図11参照)。
【0024】巡回ルート設定手段11は、販促メニュー
ファイル8に蓄積された販促メニューをディスプレイD
に表示してオペレータに巡回ルートを設定すべき販促メ
ニューの選択を要求する。
【0025】巡回ルート設定手段11は、オペレータが
ディスプレイにおいて選択した販促メニューの巡回ルー
ト(レジまでの最短距離のルート/レジに到達するまで
に販促商品の陳列ブロックを1回だけ経由するとともに
可及的に多数のブロックを迂回するルート)を、売場レ
イアウトデータファイル9及び売場分岐点データファイ
ル10を参照して設定し、売場名、陳列ブロックなどか
らなる売場レイアウト図に、分岐点データを利用した巡
回ルートを付加した巡回ルート情報をディスプレイDに
表示するとともに(図25参照)、メニュー名、巡回順
路順の分岐点及びブロックなどの情報を巡回ルートファ
イル12(図12参照)に出力する。
【0026】巡回メモ出力手段13は、巡回ルートファ
イル12に巡回ルート情報が蓄積されている販促メニュ
ーの中から、例えば顧客に選択された価格帯の販促メニ
ュー一覧をディスプレイDに表示して(図26参照)、
顧客に参加(即ち、メニューの販促商品の全てを購入)
しようとする販促メニューの選択を要求する。
【0027】巡回メモ出力手段13は、顧客がディスプ
レイDにおいて選択した販促メニューの販促メニュー情
報を販促メニューファイル8から、販促商品情報を販促
商品ファイル4から抽出するとともに、その巡回ルート
情報を巡回ルートファイル12から抽出し、これらの情
報を加工した巡回メモ14(図27参照)を出力する。
なお、このとき、上段の食材名を巡回ルートの順序に従
ってソーティングした巡回メモ14(図28参照)を出
力してもよい。
【0028】また、巡回メモ14は、下段の陳列ブロッ
クのうち、販促メニューの材料が陳列されているブロッ
クをハッチングなどで強調してもよい。さらに、巡回メ
モ14は、下段の陳列ブロックを色分けし、上段の食材
名を、その食材が陳列されている陳列ブロックの色で表
示してもよい。
【0029】図3は本発明の会計処理装置の機能ブロッ
ク図、図13及び図14は各ファイルの概念図、図29
はレシートの出力例の図である。顧客データファイル1
5には、顧客が販促メニューの材料を全て購入して割引
サービスを受ける販促ラリーに参加した回数(ラリー達
成回数)が、各顧客に付与した顧客番号別に登録されて
いる(図13参照)。
【0030】達成時対応データファイル16には、顧客
に特典(景品/値引/割引)を供与すべき販促ラリーの
達成必要回数、その特典の種類(対応区分)、供与する
特典の内容(値引金額、割引率など)が登録されている
(図14参照)。
【0031】POSレジのような会計処理手段17は、
精算に先立って顧客の顧客番号を取得し、顧客の購入対
象の商品のバーコードをバーコードリーダで読み取り、
読み取り結果を液晶ディスプレイLCDに表示する一
方、販促メニューファイル8を参照しながら、購入対象
の商品の中に、いずれかの販促メニューの材料が全種類
含まれているか否かを判定する。
【0032】会計処理手段17は、購入対象の商品の中
に、いずれかの販促メニューの材料が全種類含まれてい
る場合は、全購入商品の定価を合計した小計を、販促価
格に基づいた小計に訂正し、顧客データファイル15の
該当する顧客のラリー達成回数を“1”だけ更新する。
【0033】このとき、会計処理手段17は、顧客デー
タファイル15のラリー達成回数が、達成時対応データ
ファイル16に登録されている達成必要回数に達してい
るか否かを判定し、達成必要回数に達している場合は、
その対応区分に応じて顧客に特典(景品/値引/割引)
を供与する。その特典が値引又は割引の場合は、上述の
ように訂正した小計を、その特典内容に応じてさらに訂
正し、これらのデータに加えて、消費税、合計、預かり
金額、お釣りなどを印字したレシート18(図29参
照)を出力する。
【0034】次に、本発明の販売促進支援装置及び会計
処理装置の処理手順について説明する。まず、販促商品
ファイルへの出力手順を図15のフローチャートに基づ
いて説明する。販促商品出力手段2は、在庫データファ
イル1から商品毎の在庫情報を読み込み(ステップSA
1)、全ての商品の在庫情報の読み込みが終了するま
で、在庫情報を読み込む都度(ステップSA2)、商品
データファイル3に登録されている対象商品の上限在庫
量を参照し(ステップSA3)、対象商品の在庫量が上
限在庫量を超えているか否かを判断する(ステップSA
4)。
【0035】対象商品の在庫量が上限在庫量を超えてい
ない場合(ステップSA4のNO)はステップSA1に
戻って、次の商品の在庫情報を読み込む。一方、上限在
庫量を超えている場合(ステップSA4のYES)は、
商品データファイル3に登録されている対象商品の基準
在庫量を参照し(ステップSA5)、下式に基づいて対
象商品の優先度得点を算出して(ステップSA6)、在
庫量が上限在庫量を超えている商品の商品名及び優先度
得点などの販促商品情報を販促商品ファイル4へ出力す
る(ステップSA7)。 優先度得点=(在庫量−上限在庫量)/基準在庫量
【0036】次に、販促メニューファイルへの出力手順
を図16のフローチャート、及び図21乃至図24の画
面表示例の図に基づいて説明する。販促メニュー決定手
段7は、販促商品ファイル4に蓄積された販促商品の一
覧をディスプレイDに表示して(図21参照)、販促商
品の選択をオペレータに要求する(ステップSB1)。
【0037】オペレータがクリック操作などで販促商品
を選択すると(ステップSB2)、販促メニュー決定手
段7は、レシピデータファイル5及び陳列データファイ
ル6を参照して、選択された販促商品を含むレシピ情報
と陳列ブロックとをディスプレイDに表示し(図22参
照)、販促メニューの選択をオペレータに要求する(ス
テップSB3)。
【0038】オペレータが販促メニューを選択すると
(ステップSB4)、販促メニュー決定手段7は、販促
メニューの食材毎の商品をディスプレイDに一覧表示し
て(図23参照)、各食材の商品選択をオペレータに要
求する(ステップSB5)。
【0039】オペレータが各食材の商品を選択すると
(ステップSB6)、販促メニュー決定手段7は、選択
された販促メニューの食材毎の商品の原価/定価をディ
スプレイDに一覧表示して(図24参照)、販促価格の
設定をオペレータに要求する(ステップSB7)。
【0040】オペレータは販促メニューの売価(販促価
格)を入力すると(ステップSB8)、販促メニュー決
定手段7は、設定された販促価格を含む販促メニュー情
報を販促メニューファイル8へ出力する(ステップSB
9)。オペレータが終了を指示すると、処理を終了す
る。一方、終了の指示がない場合は、ステップSB1に
戻って入力待ちとなる。
【0041】次に、巡回ルートファイルへの出力手順を
図17のフローチャート及び図25の画面表示例の図に
基づいて説明する。巡回ルート設定手段11は、販促メ
ニューファイル8に蓄積されている販促メニューの一覧
をディスプレイDに表示して、巡回ルートを設定すべき
販促メニューの選択をオペレータに要求する(ステップ
SC1)。
【0042】オペレータが販促メニューを選択すると
(ステップSC2)、巡回ルート設定手段11は、売場
レイアウトデータファイル9及び売場分岐点データファ
イル10を参照して、陳列ブロック毎に区分けした売場
レイアウト図をディスプレイに表示して(図25参
照)、巡回ルートの設定をオペレータに要求する(ステ
ップSC3)。
【0043】オペレータが、ディスプレイDの売場レイ
アウト図を目視しながら、レジまでの最短距離の巡回ル
ート、又はレジに到達するまで販促商品の陳列ブロック
を1回だけ経由するとともに可及的に多数の陳列ブロッ
クを経由する巡回ルートなどを捜し出し、巡回ルートの
巡回順に従って分岐点データを入力すると(ステップS
C4)、巡回ルート設定手段11は、売場レイアウト図
に分岐点の情報を利用した巡回ルートを付加した巡回ル
ート情報を巡回ルートファイル12へ出力する(ステッ
プSC5)。オペレータが終了を指示すると、処理を終
了する。一方、終了の指示がない場合は、ステップSC
1に戻って入力待ちとなる。
【0044】次に、巡回メモ出力手順を図18のフロー
チャート、図26の画面表示例の図、並びに図27及び
図28の出力例の図に基づいて説明する。巡回メモ出力
手段13は、販促メニュー価格の一覧をディスプレイD
に表示して(図26参照)、販促メニュー価格の選択を
顧客に要求する(ステップSD1)。
【0045】顧客が販促メニュー価格を選択すると(ス
テップSD2)、巡回メモ出力手段13は、該当する価
格の販促メニュー一覧をディスプレイDに表示して(図
26参照)、顧客に販促メニューの選択を顧客に要求す
る(ステップSD3)。
【0046】顧客が販促メニューを選択すると(ステッ
プSD4)、巡回メモ出力手段13は、巡回ルートファ
イル12から読み出した該当販促メニューの巡回ルート
情報、販促メニューファイル8から読み出した該当販促
メニューの販促メニュー情報、及び販促商品ファイル4
から読み出した、該当販促メニューの各商品の商品情報
を加工した巡回メモ(図27及び図28参照)を出力す
る(ステップSD5)。オペレータが終了を指示する
と、処理を終了する。一方、終了の指示がない場合は、
ステップSD1に戻って入力待ちとなる。
【0047】次に、会計処理の手順を図19並びに図2
0のフローチャート、及び図29の出力例の図に基づい
て説明する。会計処理手段17は、例えば商品に付され
ているバーコードをバーコードリーダで読み取るなどし
て購入商品を登録する(ステップSE1)。すべての購
入商品を登録すると(ステップSE2のYES)、販促
メニューファイル8から、販促メニュー毎に該当食材を
読み込む(ステップSE3)。
【0048】会計処理手段17は、登録した購入食品の
中に、販促メニューファイル8から読み込んだ販促メニ
ューの食材が含まれているか否かを判定する(ステップ
SE4)。販促メニューが存在する場合(ステップSE
4のYES)、会計処理手段17は、その販促メニュー
の全ての食材が、登録した購入商品に含まれているか否
かを判定する(ステップSE5)。
【0049】全ての食材が登録されている場合、会計処
理手段17は、購入金額から対象販促メニューの各食材
の売価合計を差し引き、対象販促メニューの販促金額を
足し込む(ステップSE6)。即ち、図29のレシート
の例では、購入金額「小計¥1930」から対象販促メ
ニューの各食材の売価合計「¥1730」を差し引き、
対象販促メニューの販促金額「¥1500」を加算す
る。
【0050】次に、レシートに販促メニュー達成の表示
と販促金額を印字し(ステップSE7)、ステップSE
3に戻り、次の販促メニューの該当食材を販促メニュー
ファイル8から読み込む。会計処理手段17は、登録し
た購入食品の中に、販促メニューファイル8から読み込
んだ販促メニューの食材が含まれているか否かを判定す
る(ステップSE4)。販促メニューが存在する場合
(ステップSE4のYES)、会計処理手段17は前述
のステップSE5〜SE8を繰り返す。
【0051】一方、販促メニューが存在しない場合(ス
テップSE4のNO)、会計処理手段17は、顧客デー
タファイル15のこの顧客のラリー達成回数を参照する
(ステップSE9)。さらに、達成時対応データファイ
ル16の必要達成回数、対応区分(景品/値引/割
引)、値引金額、割引率を参照する(ステップSE1
0)。
【0052】顧客のラリー達成回数が必要達成回数以上
であるか否かを判定する(ステップSE11)。顧客の
ラリー達成回数が必要達成回数に達していない場合は
(ステップSE11のNO)、ステップSE17に移行
して、購入金額に対する会計処理を行う。一方、顧客の
ラリー達成回数が必要達成回数以上の場合(ステップS
E11のYES)、対応区分を判定し(ステップSE1
2)、「値引」の場合は、購入金額から値引額を差し引
く(ステップSE13)。
【0053】対応区分が「割引」の場合は、購入金額に
割引率を乗算した金額を購入金額から差し引く(ステッ
プSE14)。対応区分が「景品」の場合は、購入金額
はそのままにしておく。
【0054】会計処理手段17は、レシートにラリー達
成回数の表示と、景品/値引額/割引金額のいずれかを
印字して(ステップSE15)、顧客データファイル1
5のこの顧客のラリー達成回数を“0”に初期化して
(ステップSE16)、購入金額に対する会計処理を行
い(ステップSE17)、レシート(図29参照)を出
力する。
【0055】以上のような販売促進支援、会計処理のコ
ンピュータプログラムはコンピュータにプレインストー
ルして提供することも、またCD-ROM、MO等の可搬型記録
媒体で提供することも可能である。さらに回線経由で提
供することも可能である。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明では、必要以上に
在庫がある材料、在庫のある材料を複数種使用する料
理、可及的に多数の陳列位置が訪問されるなどの条件に
基づいて、販促対象とする複数種の商品を決めておき、
販促対象の材料を全種類まとめ買いした顧客の購入価格
を割り引くといった新規サービスを提供したり、また販
促商品の陳列位置を明示した売場レイアウト図を顧客に
提供したり、さらに売場レイアウト図に販促商品を購入
するための順路を付加して顧客に提供したり、販促商品
のまとめ買い回数に応じて特典を提供するので、販促商
品に対する顧客の購買意欲及び満足度を高めて販促効果
が得られ、また顧客の定着率を向上し、さらに販促対象
外の商品の販売促進も見込めるという優れた効果を奏す
る。
【0057】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) 商品の販売促進を支援する方法において、商品の在
庫状況の情報を取得し、取得した該情報に基づいて、販
売促進対象とすべき複数種の商品を決定し、該複数種の
商品が一回の決済において全種類購入された場合の合計
価格に対する割引率、又は割引額を設定し、該複数種の
商品の名称、及び該複数種の商品の合計価格に対する割
引率もしくは割引額、又は該割引率もしくは割引額から
算出した割引後の合計価格を顧客に提示することを特徴
とする販売促進支援方法。
【0058】(2) 在庫状況の情報は、定常的に維持すべ
き在庫の基準量に対する在庫超過度を示す情報を含み、
在庫超過度が高い順に選択した商品を、販売促進対象と
すべき複数種の商品として決定することを特徴とする第
1項記載の販売促進支援方法。
【0059】(3) 複数種の商品は、1つの料理、又は主
菜及び副菜からなる料理の全部もしくは一部の材料であ
ることを特徴とする第1項又は第2項記載の販売促進方
法。
【0060】(4) 商品の販売促進を支援する装置におい
て、商品の在庫状況の情報を取得する取得手段と、取得
した該情報に基づいて、販売促進対象とすべき複数種の
商品を決定する決定手段と、該複数種の商品が一回の決
済において全種類購入された場合の合計価格に対する割
引率、又は割引額を設定する設定手段と、該複数種の商
品の商品の名称、及び該複数種の商品の合計価格に対す
る割引率もしくは割引額、又は該割引率もしくは割引額
から算出される割引後の合計価格を出力する手段とを備
え、在庫状況の情報は、定常的に維持すべき在庫の基準
量に対する在庫超過度を示す情報を含み、前記決定手段
は、在庫超過度が高い順に選択した商品を、販売促進対
象とすべき複数種の商品として決定する手段であること
を特徴とする販売促進支援装置。
【0061】(5) 複数種の商品は、1種の料理、又は主
菜及び副菜からなる1組の料理の全部もしくは一部の材
料であることを特徴とする第4項記載の販売促進支援装
置。
【0062】(6) 売場における商品の種類別の陳列位置
及び精算位置の情報を記憶する手段と、該陳列位置の情
報に基づいて、全種の商品の陳列位置を示した売場レイ
アウト図を生成する手段と、該売場レイアウト図に、前
記複数種の商品のそれぞれの陳列位置を示す情報を付加
する手段と、該情報を付加した売場レイアウト図を出力
する手段とを備えたことを特徴とする第4項又は第5項
に記載の販売促進支援装置。
【0063】本項では、売場における商品の種類別の陳
列位置の情報に基づいて、全種の商品の陳列位置を示し
た売場レイアウト図を生成し、この売場レイアウト図
に、販促商品のそれぞれの陳列位置を示す情報を付加し
て出力する。
【0064】従って、売場面積が広い場合でも、顧客は
商品の陳列位置を探して歩き回ることなく、複数種の販
促商品を簡単に購入することができる。また販促商品を
商品の陳列位置に基づいて決定した場合、顧客が販促商
品以外の商品をついでに購入する可能性がある。
【0065】(7) 複数種の商品の陳列位置を経由して精
算位置まで到達する最短距離の順路を示す情報を前記売
場レイアウト図に付加する手段を備え、該情報をさらに
付加した売場レイアウト図を出力すべくなしたことを特
徴とする第6項記載の販売促進支援装置。
【0066】本項では、複数種の販促商品のそれぞれの
陳列位置を経由して精算位置まで到達する最短距離の順
路を示す情報を売場レイアウト図に付加して出力する。
【0067】従って、売場面積が広い場合でも、顧客は
販促商品の陳列位置を探して歩き回ることなく、最短距
離で精算位置まで到達して短時間で買物を終えることが
できる。
【0068】(8) 複数種の商品のそれぞれの陳列位置を
1回経由するとともに、精算位置まで可及的に多数の陳
列位置を迂回する順路を示す情報を前記売場レイアウト
図に付加する手段を備え、該情報をさらに付加した売場
レイアウト図を出力すべくなしたことを特徴とする第6
項記載の販売促進支援装置。
【0069】本項では、複数種の販促商品のそれぞれの
陳列位置を1回経由するとともに、精算位置まで可及的
に多くの陳列位置を迂回する順路を示す情報を売場レイ
アウト図に付加して出力する。
【0070】従って、顧客はその陳列位置を探して歩き
回ることなく確実に販促商品を購入できるとともに、迂
回路において販促商品以外の商品をついでに購入する可
能性がある。
【0071】(9) 前記複数種の商品の名称の並び順を、
順路に応じた順序に並べ換えて出力すべくなしたことを
特徴とする第7項又は第8項記載の販売促進支援装置。
【0072】本項では、販促商品の名称の並び順を、販
促商品を購入するための順路に応じた順序に並べ換えて
出力する。従って、顧客は順路に従って陳列位置を回
り、商品をその並び順に購入することで、全種類の販促
商品を漏れなく購入することができる。
【0073】(10) 購入対象の商品の会計処理を行う装
置において、販売促進対象の複数種の商品の識別情報、
及び該複数種の商品が一回の決済において全種類購入さ
れた場合の、該複数種の商品の合計価格に対する割引率
もしくは割引額、又は該割引率もしくは割引額から算出
される割引後の合計価格を記憶する手段と、記憶してい
る前記複数種の商品の全種類が購入対象であるか否かを
判定する手段と、前記複数種の商品の全種類が購入対象
である場合は、記憶している割引率もしくは割引額、又
は該割引率もしくは割引額から算出される割引後の合計
価格に基づいて購入対象の商品の合計価格を算出する手
段と、顧客の識別情報に対応付けて、過去における該顧
客の販売促進対象の複数種の商品の購入回数の情報を記
憶する手段と、顧客の識別情報を入力する手段と、前記
複数種の商品の全種類が購入対象である場合は、入力し
た顧客の識別情報に対応する前記購入回数の情報を更新
する手段と、所定の購入回数の情報及び販売促進対象の
複数種の商品の購入回数が所定の購入回数に達した場合
に顧客に供与すべき特典の情報を記憶する手段とを備
え、購入対象商品の会計処理において購入回数が所定回
数に達した場合、顧客に特典を供与すべくなしたことを
特徴とする会計処理装置。
【0074】本項では、顧客の過去における販売促進対
象の複数種の商品の購入回数の情報を記憶しておき、顧
客の購入商品の価格を算出する際に複数種の商品の全種
類が購入対象である場合は、この購入回数の情報を更新
し、販促商品の購入回数が所定の回数に達した場合、景
品、値引き、割引などの特典を顧客に供与する。
【0075】従って、達成回数に応じた特典の供与とい
う新規サービスの提供によって顧客の購買意欲及び満足
度を高め、他店舗との差別化を図ることができて顧客の
定着率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の販売促進支援装置の販促メニュー決定
部分の機能ブロック図である。
【図2】本発明の販売促進支援装置の巡回メモ出力部分
の機能ブロック図である。
【図3】本発明の会計処理装置の機能ブロック図であ
る。
【図4】在庫データファイルの概念図である。
【図5】商品データファイルの概念図である。
【図6】販促商品ファイルの概念図である。
【図7】レシピデータファイルの概念図である。
【図8】陳列データファイルの概念図である。
【図9】販促メニューファイルの概念図である。
【図10】売場レイアウトデータファイルの概念図であ
る。
【図11】売場分岐点データファイルの概念図である。
【図12】巡回ルートファイルの概念図である。
【図13】顧客データファイルの概念図である。
【図14】達成時対応データファイルの概念図である。
【図15】販促商品ファイルへの出力手順のフローチャ
ートである。
【図16】販促メニューファイルへの出力手順のフロー
チャートである。
【図17】巡回ルートファイルへの出力手順のフローチ
ャートである。
【図18】巡回メモ出力手順のフローチャートである。
【図19】会計処理の手順のフローチャート(その1)
である。
【図20】会計処理の手順のフローチャート(その2)
である。
【図21】販促商品選択画面の表示例の図である。
【図22】販促メニュー決定画面の表示例の図である。
【図23】販促メニュー内の販促商品決定画面の表示例
の図である。
【図24】販促メニュー価格設定画面の表示例の図であ
る。
【図25】巡回ルート設定画面の表示例の図である。
【図26】販促メニュー選択画面の表示例の図である。
【図27】巡回メモの出力例の図である。
【図28】巡回メモの他の出力例の図である。
【図29】レシートの出力例の図である。
【符号の説明】
1 在庫データファイル 2 販促商品出力手段 3 商品データファイル 4 販促商品ファイル 5 レシピデータファイル 6 陳列データファイル 7 販促メニュー決定手段 8 販促メニューファイル 9 売場レイアウトデータファイル 10 売場分岐点データファイル 11 巡回ルート設定手段 12 巡回ルートファイル 13 巡回メモ出力手段 14 巡回メモ 15 顧客データファイル 16 達成時対応データファイル 17 会計処理手段 18 レシート D ディスプレイ LCD 液晶ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E042 CC06 CD01 CD02 CE06 5B049 AA01 BB11 BB13 CC03 CC08 CC27 DD02 EE02 FF03 FF04 FF07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の価値を有する物品の取得促進を支
    援する方法において、 物品の在数を計数し、 計数した物品の在数に基づいて、促進対象とすべき複数
    種の物品を特定し、 該複数種の物品が一度に全種類取得された場合の価値の
    合計に付加する付加価値の情報を設定し、 該複数種の物品の名称、及び該複数種の物品の価値の合
    計に付加する付加価値の情報を物品の取得者に提示する
    ことを特徴とする物品の取得促進支援方法。
  2. 【請求項2】 商品の販売促進を支援する方法におい
    て、 商品の種類別の陳列位置の情報を取得し、 取得した該情報に基づいて、可及的に多数の陳列位置か
    ら販売促進対象とすべき複数種の商品を決定し、 該複数種の商品が一回の決済において全種類購入された
    場合の合計価格に対する割引率、又は割引額を設定し、 該複数種の商品の名称、及び該複数種の商品の合計価格
    に対する割引率もしくは割引額、又は該割引率もしくは
    割引額から算出した割引後の合計価格を顧客に提示する
    ことを特徴とする販売促進支援方法。
  3. 【請求項3】 商品の販売促進を支援する装置におい
    て、 商品の在庫状況の情報を取得する取得手段と、 取得した該情報に基づいて、販売促進対象とすべき複数
    種の商品を決定する決定手段と、 該複数種の商品が一回の決済において全種類購入された
    場合の合計価格に対する割引率、又は割引額を設定する
    設定手段と、 該複数種の商品の商品の名称、及び該複数種の商品の合
    計価格に対する割引率もしくは割引額、又は該割引率も
    しくは割引額から算出される割引後の合計価格を出力す
    る手段とを備えたことを特徴とする販売促進支援装置。
  4. 【請求項4】 商品の販売促進を支援する装置におい
    て、 商品の種類別の陳列位置の情報を取得する手段と、 取得した該情報に基づいて、可及的に多数の陳列位置か
    ら販売促進対象とすべき複数種の商品を決定する手段
    と、 該複数種の商品が一回の決済において全種類購入された
    場合の合計価格に対する割引率、又は割引額を設定する
    手段と、 該複数種の商品の名称、及び該複数種の商品の合計価格
    に対する割引率もしくは割引額、又は該割引率もしくは
    割引額から算出した割引後の合計価格を顧客に提示する
    手段とを備えたことを特徴とする販売促進支援装置。
  5. 【請求項5】 購入対象の商品の会計処理を行う装置に
    おいて、 販売促進対象の複数種の商品の識別情報、及び該複数種
    の商品が一回の決済において全種類購入された場合の、
    該複数種の商品の合計価格に対する割引率もしくは割引
    額、又は該割引率もしくは割引額から算出される割引後
    の合計価格を記憶する手段と、 記憶している前記複数種の商品の全種類が購入対象であ
    るか否かを判定する手段と、 前記複数種の商品の全種類が購入対象である場合は、記
    憶している割引率もしくは割引額、又は該割引率もしく
    は割引額から算出される割引後の合計価格に基づいて購
    入対象の商品の合計価格を算出する手段とを備えたこと
    を特徴とする会計処理装置。
  6. 【請求項6】 コンピュータに商品の販売促進を支援さ
    せるコンピュータプログラムが記録されており、コンピ
    ュータでの読み取りが可能な記録媒体において、 コンピュータに、商品の在庫状況の情報を取得させるプ
    ログラムコード手段と、 コンピュータに、取得した該情報に基づいて、販売促進
    対象とすべき複数種の商品を決定させるプログラムコー
    ド手段と、 コンピュータに、該複数種の商品が一回の決済において
    全種類購入された場合の、該複数種の商品の合計価格に
    対する割引率もしくは割引額、又は該割引率もしくは割
    引額から算出される割引後の合計価格を取得させるプロ
    グラムコード手段と、 コンピュータに、前記複数種の商品の名称、及び該割引
    率もしくは割引額、又は該割引率もしくは割引額から算
    出される割引後の合計価格を出力させるプログラムコー
    ド手段とを含むコンピュータプログラムが記録されてい
    ることを特徴とする記録媒体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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